JP6045934B2 - ラッシュアジャスタ - Google Patents

ラッシュアジャスタ Download PDF

Info

Publication number
JP6045934B2
JP6045934B2 JP2013027979A JP2013027979A JP6045934B2 JP 6045934 B2 JP6045934 B2 JP 6045934B2 JP 2013027979 A JP2013027979 A JP 2013027979A JP 2013027979 A JP2013027979 A JP 2013027979A JP 6045934 B2 JP6045934 B2 JP 6045934B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
oil passage
partition member
pressure chamber
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013027979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014156816A (ja
Inventor
浩樹 藤井
浩樹 藤井
東藤 公彦
公彦 東藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otics Corp
Original Assignee
Otics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otics Corp filed Critical Otics Corp
Priority to JP2013027979A priority Critical patent/JP6045934B2/ja
Priority to EP14000223.9A priority patent/EP2767684B1/en
Priority to US14/175,641 priority patent/US9206711B2/en
Publication of JP2014156816A publication Critical patent/JP2014156816A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6045934B2 publication Critical patent/JP6045934B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L1/185Overhead end-pivot rocking arms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L1/2405Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically by means of a hydraulic adjusting device located between the cylinder head and rocker arm

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Description

本発明は、ラッシュアジャスタに関する。
特許文献1に記載のラッシュアジャスタは、シリンダヘッドに固定される有底筒状のボディと、ボディ内に上下移動可能に挿入されるプランジャとを備え、プランジャの上端部でロッカアームを支承する構造とされている。プランジャの周壁には、通油孔(特許文献1では「内部連通孔」と呼称)が設けられ、プランジャの底壁には、弁孔(特許文献1では「弁口」と呼称)が設けられている。シリンダヘッドの給油孔から供給される作動油は、通油孔からプランジャ内の低圧室に貯留されるとともに、弁孔を通してボディ内に充填される。ボディの内部におけるプランジャの底壁で区画される空間は高圧室とされ、高圧室の油圧に応じてプランジャが上下動するようになっている。ところで、プランジャの上昇時には、プランジャ内の低圧室の作動油が弁孔から高圧室に吸い込まれるが、このとき、低圧室の作動油の液面高さが低いと、高圧室にエアが噛み込むおそれがある。
もっとも、特許文献1の場合、プランジャ内に円筒状の仕切部材が挿入され、仕切部材の内部に低圧室が構成されている。仕切部材には、プランジャの内周面と仕切部材の外周面との間に油路(特許文献1では「流通路」と呼称)が形成され、通油孔よりも上方に通油端(特許文献1では「切欠部」と呼称)が設けられている。このため、通油孔から油路及び通油端を経て低圧室に多量の作動油が充填されることになり、作動油の液面高さが通油孔よりも上方の通油端によって規定されることで、高圧室にエアが噛み込むのが防止されるようになっている。
特開2004−197665号公報
上記従来のラッシュアジャスタの場合、油路が仕切部材の周りに全周に亘って設けられているため、作動油が油路を通る間の圧力損失が大きいという問題がある。また、作動油の流速の改善等を目的として油路の径方向の路幅を大きくとると、それに反比例して仕切部材の内径が小さくなるため、低圧室に充分な作動油を確保することができないという事情もある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、作動油の圧力損失を小さくすることでき、且つ低圧室に充分な作動油を確保することが可能なラッシュアジャスタを提供することを目的とする。
本発明は、有底筒状のボディと、前記ボディ内に上下移動可能に挿入される有底筒状のプランジャと、前記プランジャ内に挿入されて固定される管状の仕切部材とを備え、前記プランジャの周壁には通油孔が設けられ、前記仕切部材は前記プランジャ内に挿入された状態で前記通油孔よりも上方に通油端を有し、前記プランジャの底壁と前記ボディとの間には高圧室が区画され、前記プランジャの内部における前記仕切部材の内側には低圧室が区画され、前記プランジャの底壁には前記高圧室と前記低圧室とに連通可能な弁孔が設けられ、前記プランジャの内部における前記仕切部材の外側には油路が区画されており、前記通油孔、前記油路及び前記通油端を経て前記低圧室に作動油が貯留され、さらに前記弁孔を通して前記高圧室に前記作動油が充填され、前記高圧室の油圧に応じて前記プランジャが上下動するラッシュアジャスタであって、前記仕切部材は、少なくとも前記プランジャ内に挿入された状態で前記通油孔と同じ高さ位置において、前記通油孔との間に前記油路を挟んで凹部を有するとともに前記プランジャの周壁の内周面に当接する圧入部を有し、全高に亘って同一の断面形状となる円形以外の異形断面形状を呈しているところに特徴を有する。
仕切部材がプランジャ内に挿入された場合に、プランジャの通油孔と同じ高さ位置では、仕切部材の凹部によって油路が区画され、さらに仕切部材の圧入部がプランジャの周壁に当接するため、プランジャと仕切部材との間に油路が全周に亘って設けられる場合と比べ、仕切部材の低圧室の内容積を増加させることができるとともに、油路を通る作動油の圧力損失を小さくすることができる。
本発明の実施例1において、ラッシュアジャスタが組み込まれた内燃機関の全体図である。 ラッシュアジャスタの断面図である。 図2のA−A断面図である。 参考例1における仕切部材の斜視図である。 本発明の実施例2における図3相当図である。 本発明の実施例3における図3相当図である。
本発明の好ましい形態を以下に示す。
前記圧入部が、前記仕切部材に高さ方向の所定範囲に亘って設けられている。これにより、仕切部材が圧入部を介してプランジャに安定して固定される。
前記圧入部が、前記仕切部材のうち前記凹部以外の部分の全体に設けられている。こうすると、仕切部材全体に占める圧入部の領域が拡大するため、仕切部材がプランジャにより安定して固定される。
<実施例1>
本発明の実施例1を図1〜図3によって説明する。実施例1のラッシュアジャスタ10は、図1に示すように、内燃機関の動弁装置に組み込まれる。動弁装置は、ラッシュアジャスタ10に加え、バルブ50、ロッカアーム60及びカム70を備えている。
ラッシュアジャスタ10は、シリンダヘッド90の取付凹部91に上方から挿入され、バルブ50は、シリンダヘッド90の吸気又は排気ポート80を開閉可能に設けられる。また、ロッカアーム60は、ラッシュアジャスタ10の上端部(後述するプランジャ12の支承部25)とバルブ50の上端部との間に左右方向に架け渡して配置され、カム70は、ロッカアーム60の上方にロッカアーム60のローラ61と摺動可能に配置されている。ここで、カム70が回転すると、ロッカアーム60がラッシュアジャスタ10の上端部を支点として上下方向に揺動し、それに伴ってバルブ50が上下動して吸気又は排気ポート80が開閉されるようになっている。
続いて、ラッシュアジャスタ10について具体的に説明する。ラッシュアジャスタ10は、図2に示すように、ボディ11と、プランジャ12と、仕切部材13とを備えている。ボディ11は、円形板状の底壁部14と、底壁部14の外周から立ち上がる円筒状の周壁部15とを有し、全体として有底筒状をなしている。ボディ11は、シリンダヘッド90の取付凹部91に嵌入可能とされている。ボディ11の周壁部15には、外側通油孔16が貫通して設けられている。外側通油孔16は、取付凹部91内においてシリンダヘッド90の給油孔92に連通して配置される。また、ボディ11の外周面には、環状凹部17が全周に亘って設けられ、この環状凹部17に、外側通油孔16が開口している。このため、仮に、ボディ11が取付凹部91内で回転しても、環状凹部17を介して外側通油孔16と給油孔92との連通状態が保たれるようになっている。
プランジャ12は、円形板状の底壁18と、底壁18の外周から立ち上がる円筒状の周壁19とを有し、全体として有底筒状をなしている。底壁18の中心部には、弁孔20が貫通して形成されている。弁孔20は、後述するように、弁体21を介して高圧室22と低圧室23とを連通可能としている。周壁19の上端部には、径方向に絞られて中心部に貫通孔24を有する半球状の支承部25が設けられている。支承部25の半球面には、ロッカアーム60がその揺動時に摺動するようになっている。また、周壁19には、通油孔26が貫通して形成されている。そして、周壁19の外周面には、環状凹所27が全周に亘って設けられ、この環状凹所27に、通油孔26が開口している。通油孔26は、環状凹所27を介してボディ11の外側通油孔16と連通しており、ボディ11内でプランジャ12が回転した場合にもその連通状態が保たれるようになっている。
ボディ11内にプランジャ12が挿入された状態で、ボディ11の底部のうち、プランジャ12の底壁18とボディ11との間に区画される部分は、高圧室22とされている。高圧室22には、球形の弁体21が設けられている。弁体21は、ケージ状のリテーナ28内に収容され、第1バネ29によって弁孔20を閉じる方向に付勢されている。また、高圧室22には、ボディ11の底壁部14とリテーナ28の上縁部との間に、第2バネ30が設けられている。プランジャ12は、第2バネ30によって上方に付勢されている。
また、プランジャ12内には、仕切部材13が挿入されて固定されている。仕切部材13は、金属製の管体であって、上下方向に延びる形態とされ、プランジャ12内に挿入された状態で、下端がプランジャ12の底壁18に当接し、上端が通油孔26よりも上方となるプランジャ12の支承部25近傍に位置している。実施例1の場合、仕切部材13は、全高に亘って同一の断面形状となる円形以外の異形断面形状を呈している。具体的には、仕切部材13は、図3に示すように、プランジャ12内に挿入された状態で通油孔26と同じ高さ位置で切断した場合に、プランジャ12の通油孔26から離れる方向に凹む凹部31を有するとともに、プランジャ12の周壁19の内周面に沿って当接可能な圧入部32を有する。圧入部32は、半周以上の円弧形状をなし、凹部31の周方向両端に曲面状に連なっている。仕切部材13のうち、凹部31以外の部分は、圧入部32として構成され、図2に示すように、凹部31及び圧入部32は、いずれも仕切部材13の全高に亘って形成されている。
なお、凹部31は、円筒状の管体を外側から叩くことによって屈曲形成される。そして、仕切部材13は、未だ支承部25が形成されていないプランジャ12の上端開口を通してプランジャ12内に圧入部32を介して圧入状態で挿入される。プランジャ12内に仕切部材13が挿入された後、プランジャ12の上端部が縮径方向に絞り込まれて、支承部25が貫通孔24とともに成形されるようになっている。
また、プランジャ12の内部において、仕切部材13の凹部31とプランジャ12の周壁19との間に区画される上下方向に沿った通路は、油路40とされている。油路40の上端は、仕切部材13の上端に臨み、この仕切部材13の上端は、通油端33として構成される。さらに、プランジャ12内において、仕切部材13の内側で区画される部分は、低圧室23として構成される。
ここで、シリンダヘッド90の給油孔92から、外側通油孔16、通油孔26、油路40及び通油端33を順次経て供給された作動油は、低圧室23に貯留され、さらに弁孔20を通して高圧室22に充填される。この場合、仕切部材13の通油端33が通油孔26よりも上方に位置していることから、低圧室23には、通油孔26を越える高さにまで作動油が貯留される。
低圧室23及び高圧室22に作動油が導入された状態で、プランジャ12に対してロッカアーム60側から下向きに押圧力が付与されると、弁体21が弁孔20を閉じて高圧室22が密閉され、高圧室22の油圧によってプランジャ12の下降が停止される。一方、ロッカアーム60側からの押圧力の減少に伴い、プランジャ12が上昇して高圧室22の容積が増大すると、弁体21が下降して弁孔20を開き、作動油が低圧室23から弁孔20を通して高圧室22に流入し、高圧室22に作動油が満たされた状態となる。そして、プランジャ12の上昇が停止すると、弁体21が第1バネ29の付勢により上昇して弁孔20を閉じ、高圧室22が密閉状態となる。かくして、プランジャ12がボディ11に対して上下動することにより、ロッカアーム60に対する支承位置が変動して、バルブクリアランスが調整されるようになっている。
実施例1によれば、仕切部材13の周方向の一部に凹部31が設けられ、この凹部31とプランジャ12の周壁19との間に油路40が区画されているため、油路40がプランジャ12内に全周に亘って設けられる従来の場合と比べ、油路40を通る作動油の管摩擦抵抗を減少させることができ、圧力損失を有意に小さくすることができる。
また、凹部31が仕切部材13の周方向の一部に設けられ、仕切部材13の周方向の他部には圧入部32が設けられていて、圧入部32がプランジャ12の周壁19に当接しているため、仕切部材13の内側に存する低圧室23の内容積を充分に大きく確保することができる。しかも、凹部31が全高に亘って円形以外の異形断面形状とされることにより、仕切部材13の剛性が高められるため、仕切部材13がプランジャ12内への圧入時に塑性変形するのが防止される。
さらに、圧入部32が仕切部材13のうち凹部31以外の部分の全体に設けられているため、仕切部材13が圧入部32を介してプランジャ12に安定して強固に固定される。
参考例1
図4は、本発明の参考例1を示す。参考例1では、仕切部材13Aの構造が実施例1とは異なるが、その他は、実施例1と同様である。
仕切部材13Aは、上下方向(図示左側が上側となる)の途中部位を境とする上部側が凹部31A及び圧入部32Aで構成され、下部側が圧入部32Aのみで構成されており、上下両部の断面形状を互いに異にしている。仕切部材13Aの上部は、実施例1の仕切部材13と同一の円形以外の異形断面形状を呈し、プランジャ12内に挿入された状態で通油孔26と対向する位置から上端(通油端33)にかけて凹部31Aが設けられている。仕切部材13Aの下部は、断面円形の圧入部32Aとされ、プランジャ12内に挿入された状態でプランジャ12の周壁19の内周面に全周に亘って当接可能とされている。
参考例1によれば、凹部31Aが必要最小限の部位に設けられるに過ぎないため、油路40を通る作動油の圧力損失をより小さくすることができる。しかも、圧入部32Aが仕切部材13Aの下部に全周に亘って設けられているため、仕切部材13Aの固定状態の安定性がより高められる。
実施例2
図5は、本発明の実施例2を示す。実施例2では、仕切部材13Bの構造及び通油孔26の形成位置が実施例1とは異なるが、その他は、実施例1と同様である。
通油孔26は、プランジャ12の周壁19に複数設けられ、詳細にはプランジャ12の周壁19に周方向に等間隔をあけて4つ設けられている。仕切部材13Bは、プランジャ12内に挿入された状態で、各通油孔26と油路40Bを挟んで対向する4つの凹部31Bを有し、周方向に関して各凹部31B間に、プランジャ12の周壁19の内周面に当接可能な圧入部32Bを有している。つまり、仕切部材13Bは、周方向に等間隔をあけた4か所に、径方向に凹む凹部31Bを有し、各凹部31B間に、凹部31Bに対して径方向に突出する4つの圧入部32Bを有し、全体として軸周りに対称な形状とされている。この場合、4つの通油孔26から対応する油路40Bに作動油が導入され、それぞれの油路40Bを通った作動油が低圧室23及び高圧室22に充填されるようになっている。
実施例2によれば、仕切部材13Bが軸周りに対称な形状とされているため、仕切部材13Bの周方向の識別が容易になり、取り扱い性に優れる。
実施例3
図6は、本発明の実施例3を示す。実施例3では、仕切部材13Cの構造が実施例1とは異なるが、その他は、実施例1と同様である。
仕切部材13Cは、周方向に等間隔をあけた8か所に、径方向に凹む凹部31Cを有し、各凹部31C間に、凹部31Cに対して径方向に突出する8つの圧入部32Cを有し、全体として軸周りに対称な形状とされている。仕切部材13Cがプランジャ12内に挿入されると、各凹部31Cのうちの1つの凹部31Cがプランジャ12の通油孔26と油路40Cを挟んで対向して配置され、各圧入部32Cがプランジャ12の周壁19の内周面に当接可能に配置される。実施例4によれば、実施例3と同様、仕切部材13Cの周方向の識別が容易になる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)通油端は、仕切部材の上端に切欠状に凹み形成されるものであってもよい。
(2)仕切部材の上端は、支承部の半球形状に沿うように径方向に絞られた形態とされるものであってもよい。
(3)圧入部は、プランジャ内に焼き嵌めによって圧入状態となるものであってもよい。
10…ラッシュアジャスタ
11…ボディ
12…プランジャ
13、13A、13B、13C…仕切部材
18…底壁
19…周壁
20…弁孔
22…高圧室
23…低圧室
26…通油孔
31、31A、31B、31C…凹部
32、32A、32B、32C…圧入部
33…通油端
40、40B、40C…油路

Claims (3)

  1. 有底筒状のボディと、前記ボディ内に上下移動可能に挿入される有底筒状のプランジャと、前記プランジャ内に挿入されて固定される管状の仕切部材とを備え、前記プランジャの周壁には通油孔が設けられ、前記仕切部材は前記プランジャ内に挿入された状態で前記通油孔よりも上方に通油端を有し、前記プランジャの底壁と前記ボディとの間には高圧室が区画され、前記プランジャの内部における前記仕切部材の内側には低圧室が区画され、前記プランジャの底壁には前記高圧室と前記低圧室とに連通可能な弁孔が設けられ、前記プランジャの内部における前記仕切部材の外側には油路が区画されており、前記通油孔、前記油路及び前記通油端を経て前記低圧室に作動油が貯留され、さらに前記弁孔を通して前記高圧室に前記作動油が充填され、前記高圧室の油圧に応じて前記プランジャが上下動するラッシュアジャスタであって、
    前記仕切部材は、少なくとも前記プランジャ内に挿入された状態で前記通油孔と同じ高さ位置において、前記通油孔との間に前記油路を挟んで凹部を有するとともに前記プランジャの周壁の内周面に当接する圧入部を有し、全高に亘って同一の断面形状となる円形以外の異形断面形状を呈していることを特徴とするラッシュアジャスタ。
  2. 前記圧入部が、前記仕切部材に高さ方向の所定範囲に亘って設けられていることを特徴とする請求項1記載のラッシュアジャスタ。
  3. 前記圧入部が、前記仕切部材のうち前記凹部以外の部分の全体に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のラッシュアジャスタ。
JP2013027979A 2013-02-15 2013-02-15 ラッシュアジャスタ Expired - Fee Related JP6045934B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013027979A JP6045934B2 (ja) 2013-02-15 2013-02-15 ラッシュアジャスタ
EP14000223.9A EP2767684B1 (en) 2013-02-15 2014-01-22 Lash adjuster
US14/175,641 US9206711B2 (en) 2013-02-15 2014-02-07 Lash adjuster

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013027979A JP6045934B2 (ja) 2013-02-15 2013-02-15 ラッシュアジャスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014156816A JP2014156816A (ja) 2014-08-28
JP6045934B2 true JP6045934B2 (ja) 2016-12-14

Family

ID=49999698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013027979A Expired - Fee Related JP6045934B2 (ja) 2013-02-15 2013-02-15 ラッシュアジャスタ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9206711B2 (ja)
EP (1) EP2767684B1 (ja)
JP (1) JP6045934B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5989563B2 (ja) 2013-02-14 2016-09-07 株式会社オティックス ラッシュアジャスタ
JP2014156782A (ja) 2013-02-14 2014-08-28 Otics Corp ラッシュアジャスタ
JP6050698B2 (ja) 2013-02-15 2016-12-21 株式会社オティックス ラッシュアジャスタ
JP5943854B2 (ja) 2013-02-15 2016-07-05 株式会社オティックス ラッシュアジャスタ
EP3680305A4 (en) 2017-08-30 2021-04-07 Teraoka Seisakusho Co., Ltd. DUCT TAPE

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2343269A1 (de) 1973-08-28 1975-03-06 Motomak Hydraulisches spielausgleichselement fuer die ventilsteuerung von brennkraftmaschinen
JPS57181908A (en) 1981-04-30 1982-11-09 Fuji Heavy Ind Ltd Oil tappet
JPS61118509A (ja) 1984-11-13 1986-06-05 Honda Motor Co Ltd 油圧式ラツシユアジヤスタ
DE4106800A1 (de) * 1991-03-04 1992-09-10 Schaeffler Waelzlager Kg Hydraulischer ventilstoessel fuer brennkraftmaschinen
JP3288744B2 (ja) 1992-04-02 2002-06-04 日鍛バルブ株式会社 内燃機関用油圧ラッシュアジャスタ
JP2538164B2 (ja) 1992-06-12 1996-09-25 松下電器産業株式会社 ストリップ線路デュアル・モ―ド・フィルタ
US5509385A (en) 1995-06-15 1996-04-23 Precision Engine Products Corp. Hydraulic lash adjuster metering valve
DE19614668A1 (de) * 1996-04-13 1997-10-16 Schaeffler Waelzlager Kg Hydraulisches Abstützelement für eine Ventilsteuerung einer Brennkraftmaschine
US5642694A (en) 1996-05-24 1997-07-01 General Motors Corporation Integral formed oil column extender for hydraulic lash adjuster
JP2004197665A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Otics Corp ラッシュアジャスタ及びそのプランジャの製造方法
DE102004006903A1 (de) * 2004-02-12 2005-09-22 Ina-Schaeffler Kg Hydraulisches Abstützelement
DE102005025765A1 (de) 2005-06-04 2006-12-21 Schaeffler Kg Hydrostössel eines Ventiltriebs einer Verbrennungskraftmaschine und Verfahren zur Steuerung eines Hydrostössels
DE102006004751B4 (de) * 2006-02-02 2019-07-18 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Hydraulisches Abstützelement
DE102006007375A1 (de) 2006-02-17 2007-08-30 Schaeffler Kg Hydraulisches Abstützelement
DE102006007376A1 (de) 2006-02-17 2007-08-30 Schaeffler Kg Hydraulisches Abstützelement
DE102006017442A1 (de) * 2006-04-13 2007-10-18 Schaeffler Kg Hydraulisches Abstützelement für einen hebelartigen Nockenfolger eines Ventiltriebs einer Brennkraftmaschine
JP2008064020A (ja) 2006-09-07 2008-03-21 Honda Motor Co Ltd 油圧式ラッシュアジャスタ
KR101305026B1 (ko) * 2009-06-10 2013-09-06 니탄 밸브 가부시키가이샤 내연기관용 유압 래시 어저스터
DE102011075042A1 (de) * 2011-05-02 2012-11-08 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Hydraulisches Abstützelement
JP5989563B2 (ja) 2013-02-14 2016-09-07 株式会社オティックス ラッシュアジャスタ
JP2014156782A (ja) 2013-02-14 2014-08-28 Otics Corp ラッシュアジャスタ
JP6050698B2 (ja) 2013-02-15 2016-12-21 株式会社オティックス ラッシュアジャスタ
JP5943854B2 (ja) 2013-02-15 2016-07-05 株式会社オティックス ラッシュアジャスタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014156816A (ja) 2014-08-28
US20140230766A1 (en) 2014-08-21
US9206711B2 (en) 2015-12-08
EP2767684B1 (en) 2015-09-09
EP2767684A1 (en) 2014-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6045934B2 (ja) ラッシュアジャスタ
JP6050698B2 (ja) ラッシュアジャスタ
JP5137627B2 (ja) ロッカアームユニット及びロッカアームユニットの組立方法
JP5989563B2 (ja) ラッシュアジャスタ
EP2295738A1 (en) Rocker arm unit
JP5943854B2 (ja) ラッシュアジャスタ
EP2767683B1 (en) Lash adjuster
WO2009101907A1 (ja) ラッシュアジャスタ
JP6660488B2 (ja) パレット上で受け取られる内側カップを有するタペット
JP6708527B2 (ja) ローラリフタ
JP6682022B2 (ja) タペット
JP6599735B2 (ja) ラッシュアジャスタ
JP4731521B2 (ja) ラッシュアジャスタ及びそのリテーナの組付方法
JP6246066B2 (ja) ラッシュアジャスタ
JP2017072108A (ja) ラッシュアジャスタの組み付け構造
JP2008075519A (ja) ラッシュアジャスタ
JP6114684B2 (ja) ロッカアームの支持機構
JP2024083666A (ja) ラッシュアジャスタ
JP2020023916A (ja) タペット構造
JP2013064480A (ja) シリンダ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6045934

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees