JP6040220B2 - データストリームから再生したクロック信号の調整 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、一般に電子データ通信の分野に関し、より詳細には、データストリームから再生したクロック信号の調整に関する。
電子デバイス間のデータストリームの送信では、データストリームがクロック信号情報を含むことが一般的である。このような動作では、一般に、送信側(ソース)デバイス、又は(例えば、マルチメディアデータストリームなどの)データストリームを送信するその他のデバイスが、データストリームにクロック信号情報を挿入し、受信側(シンク)デバイスが、このデータストリームからクロック信号情報を回復させるように動作する。
一例として、DisplayPortバージョン1.2(2009年12月22日)及びそれ以前の仕様書に規定されるようなDisplayPort(商標)は、クロックデータの送信を含み、DisplayPortシステムは、ソースデバイスとシンクデバイスの間の通信リンクを介してデータを転送するためのリンクシンボルクロック信号と、ソースデバイス及びシンクデバイス内の画素及びその他のデータを転送するためのストリームクロック信号とを含む。ソースデバイスは、リンクシンボルクロック周波数及びストリームクロック周波数に関連するタイムスタンプ値を送信し、このタイムスタンプ値及びリンクシンボルクロック信号に基づいてストリームクロックを再生できるようにする。
しかしながら、リンククロック信号とストリームクロック信号は、互いに全く関連性がないことがあり、互いにドリフトし合うこともある。データストリームからタイムスタンプ値を回復させるための従来のシステム及び処理は、ストリームクロックを再生するための大掛かりなハードウェアを必要とすることがあり、回復したストリームデータを使用前に記憶するための大掛かりなバッファ記憶装置を必要とすることがある。
同じ参照番号が同様の要素を示す添付図面の図に、本発明の実施形態を限定ではなく一例として示す。
データストリームからストリームクロックを生成するシステムの実施形態を示す図である。 データストリームからストリームクロックを再生するシステムの実施形態を示すブロック図である。 クロックデータパルスの測定を含む、データストリームからストリームクロックを再生するシステムの実施形態を示すブロック図である。 ストリームクロック信号再生処理の実施形態を示すタイミング図である。 バッファ記憶装置の測定を含む、データストリームからストリームクロックを再生するシステムの実施形態を示すブロック図である。 ストリームクロック信号再生処理の実施形態を示すタイミング図である。 クロック信号再生処理の実施形態を示すフローチャートである。
本発明の実施形態は、一般に、データストリームから再生したクロック信号の調整に関する。
本発明の第1の態様では、方法の実施形態が、ストリームデータと、リンククロック信号と、リンククロック信号とストリームクロック信号間の関係を示すタイムスタンプとを含むデータストリームを送信側デバイスから通信リンクを介して受け取るステップを含む。この方法は、一定期間中におけるストリームクロックのパルスの数の集計、又はある時点にバッファに記憶されている、データストリームからのデータ要素の数の測定を含む、データストリームに関連する1又はそれ以上の測定に少なくとも部分的に基づいてストリームクロックを調整するステップをさらに含む。
本発明の第2の態様では、装置の実施形態が、リンククロック信号とストリームクロック信号間の関係を示すタイムスタンプを含む、リンククロック信号速度にクロック制御されたデータストリームを送信側デバイスとの通信リンクを介して受け取るための受信機を含む。この装置は、リンククロック信号及びタイムスタンプに少なくとも部分的に基づいてストリームクロック信号を再生するためのストリームクロック回復ユニットと、データストリームからのデータ要素を保持するためのデータバッファとをさらに含む。この装置は、一定期間中におけるストリームクロックのパルスの数の集計、又はある時点にバッファに記憶されている、データストリームからのデータ要素の数の測定の一方又は両方を含む、データストリームに関連する1又はそれ以上の測定に少なくとも部分的に基づいて、ストリームクロック信号の速度を調整する。
本発明の実施形態は、一般に、データストリームから再生したクロック信号の調整に関する。
いくつかの実施形態では、方法、装置又はシステムが、データストリームに関連するデータ測定に少なくとも部分的に基づいて、データストリームからクロック信号を再生する。いくつかの実施形態では、方法、装置又はシステムが、所与の期間内におけるクロックパルスの数の1又はそれ以上の測定、及びある時点にバッファに記憶されているデータの測定を行う。
DisplayPortシステムプロトコルは、「リンクシンボルクロック」及び「ストリームクロック」という2つの異なるクロックソースを含む。リンクシンボルクロックは、(送信機側の)ソースデバイスと(受信機側の)シンクデバイスの間の通信チャネルを介してデータを転送するために使用される。このようなブロトコルでは、リンクシンボルクロックが、1.62Gbps(ギガビット/秒)、2.7Gbps又は5.4Gbpsという一定のデータ転送速度を有する。ストリームクロックは、ソースデバイス及びシンクデバイス内の各画素データを転送するために使用される。DisplayPortでは、ストリームクロック周波数が、リンクシンボルクロック周波数に関係又は関連せず、分解能、ブランキング期間及びフレーム率などの関連するディスプレイ設定に応じて変動する。
従来の動作では、シンクデバイスが、ビデオデータ及びストリームクロックを再構成するように動作する。ソースデバイスは、受信機側においてストリームクロックを再構成できるようにするために、リンクシンボルクロック周波数とストリームクロック周波数の割合に対して以下の関係を有するタイムスタンプ値「M」及び「N」を送信する。
Figure 0006040220
従来の動作では、受信側デバイスが、これらのタイムスタンプの値を利用してストリームクロックとリンクシンボルクロック間の関係を判断し、リンクシンボルクロック及び回復されたタイムスタンプに基づいてリンクストリームクロックを再生する。従来の動作では、受信側デバイスが、ストリームクロック信号の精度を維持するために、タイムスタンプ値が変化した時にストリームクロックを調整する。
図1は、データストリームからストリームクロックを生成するシステムの実施形態を示す図である。この高レベル図では、第1のデバイス100が送信機110を含み、この送信機110は、リンククロック速度120に従って通信リンク145を介してデータストリーム140を送信し、このデータストリーム140は、コンテンツと、その他のデータ130と、転送するデータのリンククロック信号120とストリームクロック信号125間の関係を示すタイムスタンプ135とを含む。
いくつかの実施形態では、受信機155を有する第2のデバイス150が、通信リンク145を介してデータストリーム140を受け取り、この第2のデバイス150は、リンククロック信号160及びタイムスタンプ165を回復させてストリームクロック信号を再生するように動作し、ストリームクロック175の生成において使用する位相ロックループ(PLL)170と、データストリームから受け取ったデータ190を保持するためのバッファ180とを含む。いくつかの実施形態では、第2のデバイス150が、データストリーム185に関連する1又はそれ以上の測定をさらに行い、この1又はそれ以上の測定185に少なくとも部分的に基づいて位相ロックループ170の速度を修正することによりストリームクロック信号速度を調整するように動作する。いくつかの実施形態では、1又はそれ以上の測定185が、一定期間中におけるストリームクロックのパルスの数の測定、及びある時点にバッファに記憶されているデータ要素の数の測定の一方又は両方を含む。
図2は、データストリームからストリームクロックを再生するシステムの実施形態を示すブロック図である。この図では、ソースデバイス200が、インターフェイス240を介してシンクデバイス250に結合されている。図示のように、ソースデバイス200は、インターフェイス240を介してシンクデバイス250に送信するためのビデオデータ204を送信機(Txr)206に提供するビデオコントローラ202を含むことができる。図示のように、ビデオコントローラ202は、ストリームクロック信号212に従って動作し、送信機206は、インターフェイス240を介したデータ送信をクロック制御するためのリンククロック信号214を受け取る。ストリームクロック信号212及びリンククロック信号214は、M/Nカウンタ210にさらに供給され、このM/Nカウンタ210は、このような信号を利用して、送信機206が送信するためのM値及びN値208を生成する。従って、送信されるデータストリームは、ストリームデータ、M値及びN値245を含む。
図2Aにさらに示すように、シンクデバイス250は、インターフェイス250からデータストリームを受け取るための受信機252をさらに含む。受信機252は、受け取ったデータをクロック及びデータ回復ユニット254に提供し、このクロック及びデータ回復ユニット254は、データを回復させてデコーダ255に送ると共にリンクシンボルクロック信号262を回復させるように動作し、このリンクシンボルクロック信号262は、ストリームクロック回復ユニット264及びFIFO(先入れ先出し)バッファ266として示すバッファに供給される。ストリームデータから回復されたデータは、デコーダ255により、ビデオデータをFIFOバッファ266に提供するビデオデータアンパッカ256、並びにM値及びN値260を取得してこのようなデータをストリームデータ回復ユニット264に提供する属性アンパッカ258に送られる。シンクデバイス250は位相ロックループ265を含むことができ、この位相ロックループ265は、ストリームデータ回復ユニット264の一部として示しているが、別個の要素とすることもできる。ストリームクロック回復ユニット264は、リンクシンボルクロック信号、M値及びN値を利用してストリームクロック信号を再生すると共に、この再生したストリームクロック信号268をFIFOバッファ266及びビデオ信号生成器270に供給し、このビデオ信号生成器270は、再生されたストリームクロック信号に基づいてFIFOバッファ266からビデオデータを受け取る。
動作中、M値及びN値の設定は、クロックの関係に基づいて変動する。2つのクロック信号が同じクロックソースを有しており、所与の数により分割される場合、ソースデバイスは2つのクロック周波数の割合を認識しており、従ってM及びNに一定値を設定することができる。しかしながら、2つのクロック信号が互いに無関係なクロックソースを有する場合、ソースデバイスは、所与の数のリンクシンボルクロックパルスにわたる時間中のストリームクロックパルスの数を集計することなどにより、経時的にM値及びN値を計算する必要がある。一般に、無関係なクロック信号は互いにドリフトし合うようになるので、結果的にM値及びN値が経時的に変化し、経時的に再計算しなければならない。特定の例では、非同期モードのDisplayPortの場合、N値が32768に固定される。
上述したように、シンクデバイスは、受け取ったストリームデータからタイムスタンプ値M及びNを抽出してストリームクロックを再生することにより、ストリームクロックを回復させる。しかしながら、シンクデバイス内でストリームクロックを再生するための従来の動作は、いくつかの難題を抱えている。1つの難題は、必要なPLLの複雑性及びサイズである。DisplayPort送信では、タイムスタンプ値M及びNが24ビット値であり、正確なストリームクロック信号を生成するためには、一般に24ビットの分数型位相ロックループが必要とされる。しかしながら、24ビットの分数型PLLには複雑な回路が必要であり、この結果、デバイス又はシステム内に膨大なシリコン面積が必要になる。従来の装置又はシステムでは、例えばデルタシグマ分数型PLLなどの面積効率の高いPLL設計を利用して、必要とされる必須面積を減少させようとする試みが行われてきた。さらに、M値及びN値を交互に判断して動作することにより、一度にM値又はN値の一方のみに対応する高分解能のPLLをシンクデバイス内に実装することができる。
しかしながら、正確なストリームクロック信号を達成するには他の難題もある。まず、ソースデバイス内のクロックソースが、周波数変位に起因して不完全である。次に、例えば、M値及びN値は、32,768リンクシンボルクロックサイクル毎に一度更新され、これには何百マイクロ秒も要するという理由で、これらの値自体が正確でない。このような期間にわたって位相差が蓄積した場合、この位相差により、クロックパルスが追加され又は紛失して重大なディスプレイアーチファクトを生じ得ると共に、ディスプレイデバイスのコンプライアンス違反を招くことがある。不正確さを補うには、バッファアンダーラン又はオーバーフローを防ぐために非常に大きなFIFOバッファが必要になる。
いくつかの実施形態では、シンクデバイス250が、低分解能PLL及び小型FIFOなどの複雑性の低いハードウェアを利用してストリームクロックを回復させることができる。いくつかの実施形態では、シンクデバイスが、データストリームの測定を利用してストリームクロックを正確に再生するように動作する。
いくつかの実施形態では、装置又はシステムが、ストリームクロック信号を判断する際に、属性アンパッカ258により復号されたブランク開始シンボル又はブランク終了シンボル間のクロックパルスの集計を利用することができる。いくつかの実施形態では、装置又はシステムが、ストリームクロック周波数を調整する際に、FIFOバッファ266のレベルを利用することができる。
図3は、クロックデータパルスの測定を含む、データストリームからストリームクロックを再生するシステムの実施形態を示すブロック図である。いくつかの実施形態では、ソースデバイス300が、シンクデバイス350にデータストリームを送信する。図2に関連して説明した要素に加え、いくつかの実施形態では、装置、システム又は方法が、連続するブランク開始シンボル又はブランク終了シンボル(BS又はBE)間のストリームクロックのパルスの数を集計する。いくつかの実施形態では、ソースデバイス300のビデオコントローラ202が、ディスプレイの分解能に従って1水平ライン周期にわたるストリームクロックのパルスの数を求め、このようなパルスの数を、ある水平ライン周期内の予想されるパルスの数を表す基準値であるHtotalの値と共に送信機206に提供してシンクデバイス350に転送する。いくつかの実施形態では、図示の属性アンパッカによる動作が、検出されたブランク開始シンボル又はブランク終了シンボル及びHtotal値をさらに含む。
いくつかの実施形態では、受信機側において、ストリームクロック回復ユニット264が、ストリームクロック信号268を再生する際に、M信号及びN信号260、並びにブランク開始値又はブロック終了値及びHtotal値361を利用する。いくつかの実施形態では、2つのブランク開始シンボル又は2つのブランク終了シンボル間に生成されるストリームクロックのパルスの数がHtotalよりも大きい場合、シンクデバイス350は、ストリームクロック回復ユニット264のPLL265を減速させるように機能し、これにより再生されるストリームクロック信号の速度が減少する。1水平ライン周期などの一定期間にわたって生成されたストリームクロックのパルスの数がHtotalを下回る場合、シンクデバイス350は、ストリームクロック回復ユニット264のPLL265の速度を増加させるように機能し、これにより再生されるストリームクロック信号の速度が増す。
いくつかの実施形態では、装置、システム又は方法が、タイムスタンプのM値及びN値のみに基づいて、PLLを調整する機会を従来の方法よりも頻繁に提供する。ブランク開始信号及びブランク終了信号は、全てのライン毎に受け取られるのに対し、一般に、タイムスタンプ値は、(1080pディスプレイでは8本毎のラインのように)複数のライン毎に一回更新される。いくつかの実施形態では、バッファアンダーラン及びオーバーフローを防ぐのに必要なFIFOのサイズが、従来の方法のものよりもはるかに小さい。
いくつかの実施形態では、装置、システム又は方法が、従来の方法よりも早いストリームクロックの回復への対処を可能にし、この結果、従来のストリームクロック信号の生成と比較するとオーバーフローデータが小さくなるので、クロックの位相誤差を低減できるとともに、必要なFIFOサイズを減少させることができる。
図4は、ストリームクロック信号再生処理の実施形態を示すタイミング図である。この図では、データラインに水平同期信号410が供給され、同期信号420後に画素データが送信される。図示のように、受け取ったデータストリームからは、ストリームクロック430が再生される。いくつかの実施形態では、装置又はシステムが、いずれかの水平ライン内などの一定期間におけるストリームクロックのパルスの数を求めるストリームクロックカウンタ440を含み、この数が「H」として示すHtotal値450と比較され、これらの差分をクロックカウント差460として示している。この図では、パルスの数が、第1のラインではHであることによりクロックカウント差がゼロになり、第2のラインではH+1であることにより総クロックカウント差が1になり、第3のラインではH−1であることにより総クロックカウント差がゼロになる。いくつかの実施形態では、装置又はシステムが、PLLを速く作動させてストリームクロック速度を増加させるPLL制御信号(高速)470、及びPLLを遅く作動させてストリームクロック速度を減少させるPLL制御信号(低速)475を供給する。この図では、クロックカウント差がゼロの場合、PLL制御信号(高速)470及びPLL制御信号(低速)475がいずれも無効になり、クロックカウント差がプラス値である場合、PLL(低速)475が有効になってストリームクロック速度を減少させる。同様に、クロックカウント差がマイナス値になった場合、PLL(高速)470が有効になってストリームクロック速度を増加させる。図4には、生成された水平同期信号480及び生成されたデータ490をさらに示している。
図5は、バッファ記憶装置の測定を含む、データストリームからストリームクロックを再生するシステムの実施形態を示すブロック図である。いくつかの実施形態では、ソースデバイス500が、シンクデバイス550にデータストリームを送信する。図2に関連して説明した要素に加え、いくつかの実施形態では、方法、装置又はシステムが、ストリームクロック信号を再生するためにPLL周波数を調整する際に、FIFOバッファレベルを利用する。いくつかの実施形態では、所与のストリームクロックパルスの数にわたる時間中にFIFOバッファに書き込まれた画素数を集計することにより、ストリームクロックとリンクシンボルクロック間の関係を示す指標を得ることができる。
いくつかの実施形態では、ストリームクロック回復ユニット264が、ある時間帯にFIFOバッファ266のレベル569を取得する。いくつかの実施形態では、例えば、FIFOバッファから最初の画素データ要素が読み出される前に、又はバッファ266から画素データが読み出されている時間中にFIFOレベル569を読み取ることができる。しかしながら、実施形態は、いずれかの特定の時点における測定に限定されるものではなく、画素データの読み出しを開始する前又は後のあらゆる時点を含むことができる。
いくつかの実施形態では、FIFOレベル569が、FIFOレベルを判断する時点で、記憶されているデータ要素の数から読み出されたデータ要素の数を差し引いた数を提供して、FIFOバッファ266にデータが書き込まれる速さと、FIFOバッファからデータが読み出される速さとの割合を表すことができる。動作中、データは、リンクシンボルクロックに従ってFIFOバッファ266に書き込まれ、回復されたストリームクロックに従ってFIFOバッファから読み出される。従って、FIFOレベル569は、リンクシンボルクロック周波数とストリームクロック周波数間の関係を表す。いくつかの実施形態では、FIFOバッファレベル569が上昇して、FIFOバッファ266からデータが読み出されるよりもFIFOバッファにデータが記憶される速さの方が速いことを示す場合、PLL265の周波数を高めて読み出し速度を増加させる。さらに、FIFOバッファレベル569が低下して、FIFOバッファ266からデータが読み出されるよりもFIFOバッファにデータが記憶される速さの方が遅いことを示す場合、PLL265の周波数を下げて読み出し速度を減少させる。いくつかの実施形態では、ストリームクロック回復ユニット264のPLL265の周波数が、現在のFIFOバッファレベル569と、前回の測定時点のレベル又は基準値との比較に少なくとも部分的に基づいて速く又は遅くなるように制御され、シンクデバイス550は、これに応じてPLL速度を調整するように動作する。
図6は、ストリームクロック信号再生処理の実施形態を示すタイミング図である。この図では、周期的水平同期信号610が、一連のラインの各々の開始を示し、この同期信号後に画素データ620が送信される。図示のように、受け取ったデータストリームからは、ストリームクロック630が再生される。いくつかの実施形態では、装置又はシステムが、特定のラインのバッファから画素が読み出される前の時点などの、ある時点にFIFOバッファに記憶されている画素又は他のデータ要素の数を表すFIFOバッファレベル640を含む。
例えば、図示のように、FIFOバッファレベル640は、(生成されたDE 650によって示すように)第1のラインに関して最初の画素が読み出された時点では8であり、第2のラインに関して最初の画素が読み出された時点では7である。この例では、FIFOバッファから最初の画素が読み出された時点の以前のFIFOバッファレベル、すなわち基準値は7であると仮定することができる。いくつかの実施形態では、装置又はシステムが、FIFOレベルに基づいて、ストリームクロック速度を増加させた高速670、又はストリームクロック速度を減少させた低速675でPLLを作動させる。この図では、FIFOレベルが7(又は別の基準レベル)である場合、PLL(高速)670及びPLL(低速)675がいずれも無効になり、図6に示すようにFIFOレベルが7を上回ってクロックが低速で作動していることを示す場合、PLL(高速)670が有効になってストリームクロック速度を増加させる。同様に、FIFOレベルが以前のレベル、すなわち基準レベルを下回った場合には、PLL(低速)675が有効になってストリームクロック速度を増加させる。図6には、生成された水平同期信号660をさらに示している。
いくつかの実施形態では、ストリームクロック及びリンクシンボルクロックがわずかに変動するので、各水平ラインの最初の画素の時点においてFIFOレベルが変動する。FIFOレベルが基準値よりも小さい場合、ストリームクロックは予想速度よりも速く、従ってFIFOレベルが基準レベルに達する前に画素データが読み出される。一方、FIFOレベルが基準値よりも高ければ、ストリームクロックが予想速度よりも遅いことを意味し、従ってFIFOバッファが基準レベルに達した後に画素データが読み出される。図6に示す例では、最初の画素が読み出される瞬間における予想FIFOレベルは7である。FIFOレベルが7ではなく8の場合には、PLL制御信号(高速)670がアサートされてPLL周波数を高める。
いくつかの実施形態では、方法、装置又はシステムが、受け取ったデータストリームに関連する複数の測定を含む信号分析を使用する。いくつかの実施形態では、クロック信号の再生が、一定期間内のクロックパルスの数を求めること、及びある時点にバッファに記憶されているデータ量を求めることを含む。
図7は、クロック信号再生処理の実施形態を示すフローチャートである。いくつかの実施形態では、処理が、受信側デバイスにおいて、送信側デバイスから通信リンクを介してデータストリームを受け取るステップ700を含み、このデータストリームの送信は、リンククロック信号速度にクロック制御される。この処理は、受け取ったデータストリームからリンククロック信号及びストリームデータを回復させるステップ705と、リンククロックと、受信側デバイスにおけるデータの転送に使用されるストリームクロックとの関係を示すタイムスタンプを回復させるステップ710とをさらに含む。この処理は、リンククロック及び回復されたタイムスタンプに少なくとも部分的に基づいてリンククロック信号を再生するステップ715をさらに含む。
いくつかの実施形態では、ストリームクロック信号の周波数を調整するために、データストリームに関連する1又はそれ以上の測定を行う720。このデータストリームに関連する測定は、1データライン内などの一定期間におけるクロックパルスの数Hの集計725、及び値Hと基準値との比較730、或いはバッファから最初の(画素などの)要素が読み出された時点又は読み出される前の時点などの、ある時点に(FIFOバッファなどの)バッファに記憶されているデータ要素の数Nの特定735、及び値Nと基準値との比較740のうちの1又はそれ以上を含む。この測定は、データストリームに関連する1又はそれ以上のその他の測定745を含むこともできる。
いくつかの実施形態では、処理が、データストリームに関連する測定に少なくとも部分的に基づいて、ストリームクロックが速く作動しているか、遅く作動しているか、それとも正確であるかを判断すること750を含む。ストリームクロックが速く作動している750場合、処理は、位相ロックループ要素の速度を減少させることにより、ストリームクロックの速度を減少させるステップ755と、受け取ったデータストリームからリンククロック及びストリームデータを回復させる処理705を継続するステップとを含む。ストリームクロックが遅く作動している750場合、処理は、位相ロックループの速度を増加させることにより、ストリームクロックの速度を増加させるステップ760と、受け取ったデータストリームからリンククロック及びストリームデータを回復させる処理を継続するステップとを含む。ストリームクロックが正確に作動している750場合、位相ロックループの速度を調整する必要はなく、受け取ったデータストリームからリンククロック及びストリームデータを回復させる処理705を継続する。
いくつかの実施形態では、複数の異なるタイプのデータストリーム測定を使用する場合、ストリームクロックが正確であるかどうかの判断750は複数の測定の組み合わせを含み、これによりストリームクロックの調整に伴ってPLLを調整する必要がなく、この結果ストリームクロックの速度を減少させて、受け取ったデータストリームからリンククロック及びストリームデータを回復させる処理を継続する。
上記の説明では、本発明を完全に理解できるように、説明目的で数多くの特定の詳細を示した。しかしながら、当業者には、これらの特定の詳細を伴わずに本発明を実施できることが明らかであろう。その他の場合、周知の構造及びデバイスについてはブロック図形式で示している。図示の構成要素間には中間構造が存在することもある。本明細書で説明又は図示する構成要素は、図示又は説明していない追加の入力部又は出力部を有することができる。図示の要素又は構成要素は、いずれかのフィールドの並べ替え又はフィールドサイズの変更を含む異なる構成又は順序で配置することができる。
本発明は、様々な処理を含むことができる。本発明の処理は、ハードウェア構成要素によって実行することも、或いはコンピュータ可読命令の形で具体化し、これを使用して汎用又は専用プロセッサ、又は命令をプログラムした論理回路が処理を実行するようにすることもできる。或いは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって処理を実行することもできる。
本発明の一部を、コンピュータプログラム命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を含むことができるコンピュータプログラム製品として提供し、これを使用して、本発明による処理を実行するようにコンピュータ(又はその他の電子デバイス)をプログラムすることもできる。コンピュータ記憶可読媒体としては、以下に限定されるわけではないが、フロッピーディスケット、光学ディスク、CD−ROM(コンパクトディスクリードオンリメモリ)、及び磁気光学ディスク、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、EPROM(消去可能プログラム可能リードオンリメモリ)、EEPROM(電気的消去可能プログラム可能リードオンリメモリ)、磁気又は光学カード、フラッシュメモリ、又は電子命令を記憶するのに適したその他の種類の媒体/コンピュータ可読媒体を挙げることができる。さらに、本発明をコンピュータプログラム製品としてダウンロードし、このプログラムをリモートコンピュータから要求側コンピュータへ転送することもできる。
方法の多くをその最も基本的な形で説明しているが、本発明の基本的範囲から逸脱することなく、これらの方法のいずれかに対して処理の追加又は削除を行うことができ、また説明した内容のいずれかに対して情報の追加又は削除を行うことができる。当業者には、多くのさらなる修正及び適合化を行い得ることが明らかであろう。特定の実施形態は、本発明を限定するためではなく、例示するために提供したものである。
要素「A」が要素「B」に又は要素「B」と結合されると言う場合、要素Aを要素Bに直接結合することもでき、又は要素Cなどを介して間接的に結合することもできる。本明細書に、構成要素、特徴、構造、処理、又は特性Aが、構成要素、特徴、構造、処理、又は特性Bを「もたらす(causes)」と記載している場合、これは、「A」が「B」の少なくとも部分的な原因ではあるが、「B」をもたらす上で支援となる少なくとも1つの他の構成要素、特徴、構造、処理、又は特性が存在してもよいことを意味する。本明細書に、構成要素、特徴、構造、処理、又は特性を含めることが「できる(may、might、又はcould)」と示している場合、この特定の構成要素、特徴、構造、処理、又は特性を含める必要性はない。本明細書において、「1つの(英文不定冠詞)」要素について言及している場合、これは、記載する要素が1つしか存在しないことを意味するものではない。
実施形態は、本発明の実装又は実施例である。本明細書における、「ある実施形態」、「1つの実施形態」、「いくつかの実施形態」、又は「他の実施形態」についての言及は、実施形態に関連して説明する特定の特徴、構造、又は特性が少なくともいくつかの実施形態に含まれるが、必ずしも全ての実施形態には含まれるわけではないことを意味する。様々な箇所で出現する「ある実施形態」、「1つの実施形態」、又は「いくつかの実施形態」は、必ずしも全てが同じ実施形態を示すものではない。上述の本発明の例示的な実施形態についての説明では、本開示を簡素化するとともに様々な本発明の態様の1又はそれ以上の理解に役立てる目的で、本発明の様々な特徴を単一の実施形態、図、又はその説明にまとめていることがあると理解されたい。
200:ソースデバイス
202:ビデオコントローラ
204:ビデオデータ
206:送信機
208:M&N
210:M/Nカウンタ
212:ストリームクロック信号
214:リンクシンボルクロック信号
240:インターフェイス
245:ストリームデータM&N
250:シンクデバイス
252:受信機
254:クロック及びデータ回復ユニット
255:デコーダ
256:ビデオデータアンパッカ
258:属性アンパッカ
260:M&N
262:リンクシンボルクロック信号
264:ストリームクロック回復
266:FIFO
268:再生されたストリームクロック信号
270:ビデオ信号生成器

Claims (10)

  1. ストリームデータと、リンククロック信号と、該リンククロック信号とストリームクロック信号との間の関係を示すタイムスタンプとを含むデータストリームを送信側デバイスから通信リンクを介して受け取るステップと、
    前記データストリームから、一定期間中における前記ストリームクロック信号のパルスの予測数を示す基準値を検出するステップと、
    前記一定期間中における前記ストリームクロック信号のパルスの数集計することと
    前記ストリームクロック信号のパルスの集計数と、前記検出された基準値とを比較することと、
    前記比較の結果が前記パルスの集計数が前記基準値より低くなることを示す場合は位相ロックループの速度を増加させ、前記比較の結果が前記パルスの集計数が前記基準値を超えることを示す場合は位相ロックループの速度を減少させることと
    を含む、前記データストリームに関連する1又はそれ以上の測定に少なくとも部分的に基づいて前記ストリームクロック信号を調整するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記一定期間中における前記ストリームクロック信号の前記パルスの集計数は、1データライン内における前記パルスの集計数である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ブランク開始シンボル及びブランク終了シンボルを更に検出することを含み、
    1データライン内における前記ストリームクロック信号の前記パルスの数集計することは、連続するブランク開始シンボル又はブランク終了シンボル間の前記パルスの数を集計することを含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. リンククロック信号とストリームクロック信号との間の関係を示すタイムスタンプを含む、前記リンククロック信号の速度にクロック制御されたデータストリームを送信側デバイスとの通信リンクを介して受け取る受信機と、
    前記データストリームから、一定期間中の前記ストリームクロック信号のパルスの予測数を示す基準値を検出する属性アンパッカと、
    前記リンククロック信号及び前記タイムスタンプに少なくとも部分的に基づいて前記ストリームクロック信号を再生するストリームクロック回復ユニットと、
    位相ロックループ要素と、
    を備え、
    前記一定期間中における前記ストリームクロック信号のパルスの数集計することと
    前記ストリームクロック信号のパルスの集計数と、前記検出された基準値とを比較することと、
    前記比較の結果が前記パルスの集計数が前記基準値より低くなることを示す場合は前記位相ロックループ要素の速度を増加させ、前記比較の結果が前記パルスの集計数が前記基準値を超えることを示す場合は位相ロックループ要素の速度を減少させることと、
    含む、前記データストリームに関連する1又はそれ以上の測定に少なくとも部分的に基づ前記ストリームクロック信号の速度調整を行う
    ことを特徴とする装置。
  5. 前記一定期間中における前記ストリームクロック信号の前記パルスの集計数は、1データライン内における前記パルスの集計数である、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  6. 前記通信リンクは、DisplayPort(登録商標)互換リンクである、
    ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. 前記属性アンパッカは、
    ブランク開始シンボルとブランク終了シンボルとを更に再生し、
    1データライン内における前記ストリームクロック信号の前記パルスの数集計することは、連続するブランク開始シンボル又はブランク終了シンボル間の前記パルスの数を集計することを含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  8. コンピュータを
    ストリームデータと、リンククロック信号と、該リンククロック信号とストリームクロック信号との間の関係を示すタイムスタンプとを含むデータストリームを送信側デバイスから通信リンクを介して受け取る手段
    前記データストリームから、一定期間中における前記ストリームクロック信号のパルスの予測数を示す基準値を検出する手段、
    前記一定期間中における前記ストリームクロック信号のパルスの数集計することと
    前記ストリームクロック信号のパルスの集計数と、前記検出された基準値とを比較することと、
    前記比較の結果が前記パルスの集計数が前記基準値より低くなることを示す場合は位相ロックループの速度を増加させ、前記比較の結果が前記パルスの集計数が前記基準値を超えることを示す場合は位相ロックループの速度を減少させることと
    を含む、前記データストリームに関連する1又はそれ以上の測定に少なくとも部分的に基づいて前記ストリームクロック信号を調整する手段、
    として機能させるためのプログラム
  9. 前記コンピュータを、
    前記一定期間中における前記ストリームクロック信号の前記パルスの数として、1データライン内における前記パルスの数を集計する手段
    として機能させるための請求項8に記載のプログラム
  10. 前記コンピュータを、
    ブランク開始シンボル及びブランク終了シンボルを検出する手段として更に機能させ、
    前記ストリームクロック信号の前記パルスの数として、連続するブランク開始シンボル又はブランク終了シンボル間の前記パルスの数を集計する手段
    として機能させるための請求項9に記載のプログラム
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