JP6033611B2 - ラベル印字装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係るラベル印字装置160を備えた包装装置100の外観斜視図である。図2は、包装装置100のブロック図である。包装装置100は、図1または図2に示すように、主として、計量搬入機構20、包装機構30、およびラベル発行ユニット60を備える。また、包装装置100は、計量搬入機構20、包装機構30、およびラベル発行ユニット60を制御する制御装置80をさらに備える。本実施形態では、包装装置100に含まれるラベル発行ユニット60および制御装置80をラベル印字装置160として説明する。
ラベル発行ユニット60は、台紙レスラベルLSに商品情報を印字してラベル片LPを発行する。ラベル発行ユニット60は、上述したように、制御装置80によって制御される。台紙レスラベルLSとは、連続するシート状の紙部材である。台紙レスラベルLSは、裏面に粘着剤が付された粘着面を有する。粘着面には、台紙が付されていない。即ち、ラベルシートLSは、台紙レスである。
ロールホルダー61は、ラベルロールLRを回転可能に保持する機構である。ラベルロールLRは、シート状の台紙レスラベルLSが巻き付けられたロールである。ロールホルダー61は、ラベルロールLRを装着させる装着部を有する。装着部は、回転軸を有する。回転軸の回転駆動により、ラベルロールLRは回転し、台紙レスラベルLSが繰り出される。なお、回転軸の先端には、図示しないストッパーが取り付けられている。ストッパーは、装着部に装着されたラベルロールLRが装着部から抜けないように規制する。
サーマルヘッド62は、ラベルロールLRから繰り出された台紙レスラベルLSの表面に商品情報を印字する印字部である。台紙レスラベルLSに印字される商品情報には、例えば、図5に示すように、商品名、金額(および単価)、重量(正味量)、バーコード、加工日、消費期限等が含まれる。詳細には、後述する各フォーマットに関連付けられた情報ユニットの組み合わせからなる商品情報が台紙レスラベルLSの表面に印字される。
プラテンローラ63は、台紙レスラベルLSを前方へ送り出すローラである。プラテンローラ63は、サーマルヘッド62に対向するように、サーマルヘッド62の下方に配置されている。プラテンローラ63は、サーマルヘッド62との間に台紙レスラベルLSを挟み込む。サーマルヘッド62およびプラテンローラ63の間に挟みこまれた台紙レスラベルLSは、プラテンローラ63の回転駆動によって排出口に向かって送り出される。
カッター機構64は、連続して延びる台紙レスラベルLSから、商品情報を印字した部分を切り離す。言い換えると、カッター機構64は、台紙レスラベルLSの所定の部位を切断し、台紙レスラベルLSから商品Pに貼り付けられるラベル片LPを切り離す。
ラベル検知センサ65は、光電センサである。ラベル検知センサ65は、下流方向に搬送される台紙レスラベルLSに光を照射し、台紙レスラベルLSから反射する光を受ける。ラベル検知センサ65は、台紙レスラベルLSから反射する光の量の違いにより、台紙レスラベルLSのアイマークEMを検知する。ラベル検知センサ65によってアイマークEMが検知されると、後述する制御装置80に検知信号が送られる。ラベル検知センサ65による検知結果に基づき、台紙レスラベルLSの搬送量が把握される。
次に、図2を参照して、制御装置80の構成を詳細に説明する。制御装置80は、包装装置100に含まれる各構成と接続され、各構成との間で信号の送受信を行う。これにより、制御装置80は、上述したように、計量搬入機構20、包装機構30、およびラベル発行ユニット60を制御する。
表示部81は、包装装置100を操作するための操作画面や確認画面等を表示する(図8〜図15参照)。また、表示部81には、包装装置100の処理状況や、包装装置100で包装している商品に関する情報等が示される。表示部81は、タッチパネルディスプレイである。タッチパネルディスプレイは、表示機能の他、入力機能も有する。入力部82は、包装装置100による処理に必要な各種情報の入力に用いられる。入力部82は、機械キーを含む。包装装置100は、タッチパネル81および機械キー82によって入力された内容に基づき動作する。
記憶部83は、ROM,RAM,ハードディスク等から構成されている。記憶部83は、包装装置100の制御に必要な各種プログラムおよび各種情報を記憶する。また、記憶部83は、ラベル片LPに商品情報を印字する際に必要な情報を記憶する。
商品マスタ記憶領域83aには、商品に関する基本情報が記憶されている。商品に関する基本情報には、例えば、図6に示すように、呼出番号、商品名、商品コード、価格、重量、単価、価格種別、原材料等が含まれる。
フォーマット情報記憶領域83bには、台紙レスラベルLSに商品情報を印字する際に参照するフォーマットに関する情報(フォーマット情報)が記憶されている。フォーマット情報記憶領域83bには、商品の種類に応じた複数種類のフォーマットに関する情報が記憶されている(図7参照)。具体的には、図7に示すように、フォーマット情報として、ラベル片LPに印字する商品情報の種類(複数の商品情報のうち印字項目とする情報の種類)、印字項目を印字するために必要となるラベル片のサイズ、および印字項目のレイアウト情報等を定義するものである。レイアウト情報には、例えば、各印字項目の配置(座標)、文字方向、およびフォント・フォントサイズ等が含まれる。座標フォーマット情報は、商品マスタ記憶領域83aに記憶されている各商品の商品番号に関連付けて記憶されている。
設定モード記憶領域83cは、カッター機構64の使用に関するモード(設定モード)が記憶されている。具体的に、設定モードには、カッター機構64の使用が可能であるカッター使用モードと、カッター機構64の使用が不可能であるカッター不使用モードとが含まれる。より具体的に、カッター使用モードは、ラベルロールLRから繰り出された台紙レスラベルLSをカッター機構64によって切断するモードである。言い換えると、カッター使用モードでは、カッター機構64を用いて、台紙レスラベルLSからラベル片LPが切り離される。一方、カッター不使用モードは、ラベルロールLRから繰り出された台紙レスラベルLSをオペレータが手動で切断するモードである。言い換えると、カッター不使用モードでは、カッター機構64を用いずに、台紙レスラベルLSからラベル片LPが切り離される。
入力情報記憶領域83dには、入力部82を介して入力され、後述する入力受付部84aによって受け付けられた各種情報が記憶される。ここで、入力情報記憶領域83dに記憶される各種情報には、商品の選択に関する情報およびラベル片LPの枚数に関する情報等が含まれる。
制御部84は、主として、CPUから構成されている。制御部84は、記憶部83に記憶されている各種プログラムを読み出して実行する。また、制御部84は、図2に示すように、主として、入力受付部(商品選択受付部、設定モード受付部、停止指令受付部)84a、設定モード判定部(設定可否判定部)84b、確認画面生成部84c、呼び出し部84d、およびイメージデータ生成部84eとして機能する。
入力受付部84aは、入力部82を介して入力された各種情報を受け付ける。言い換えると、入力受付部84aは、表示部81に表示された各種画面を用いて入力された各種情報を受け付ける。ここで、入力受付部84aによって受け付けられる各種情報には、商品の選択に関する情報、カッター機構64の設定モードに関する情報、印字指令、および印字停止指令が含まれる。
設定モード判定部84bは、入力受付部84aによって受け付けられた設定モードの選択が、設定モード記憶領域83cに記憶された設定モードと異なる設定モードを設定するものか否かを判定する。言い換えると、設定モード判定部84bは、入力受付部84aによって受け付けられた設定モード(入力設定モード)が、先に設定されている設定モード(現在の設定モード)を変更しようとするものなのか否かを判定する。入力設定モードが現在の設定モードと異なるものである場合には、入力設定モードを設定モード記憶領域83cに記憶する。すなわち、設定モード記憶領域83cでは、入力設定モードによって現在の設定モードが上書きされる。
確認画面生成部84cは、上述の設定モード判定部84bによって設定モードの変更が判定された場合に、種々の確認画面を生成する。ここで、確認画面には、設定変更の確認を行うための画面と、設定変更が不可能である旨の警告を促す画面とが含まれる(図10、図11、および図13参照)。
呼び出し部84dは、入力受付部84aによって受け付けた商品番号に基づき、商品番号に対応する商品情報を呼び出す。さらに、呼び出し部84dは、呼び出した商品情報に対応するフォーマット情報を呼び出す。具体的に、呼び出し部84dは、商品マスタ記憶領域83aおよびフォーマット情報記憶領域83bに記憶されている情報に基づき、商品情報と、商品情報に対応するフォーマット情報とを呼び出す。
イメージデータ生成部84eは、呼び出し部84dによって呼び出された商品情報およびフォーマット情報に基づいてイメージデータを生成する。イメージデータとは、フォーマット情報に基づいて商品情報を表示させたデータであって、台紙レスラベルに印字される印字データである。
以下、主として、図16および図17を用いて、カッター機構64の設定モードに応じたラベル印字装置160による処理の流れを説明する。図16は、カッター使用モード設定時のラベル印字装置160の動作を示すフローであり、図17は、カッター不使用モード設定時のラベル印字装置160の動作を示すフローである。
まず、図16を用いて、設定モードを変更しなかった場合のラベル印字装置160の処理の流れを説明する。すなわち、図16は、カッター使用モード設定時のラベル印字装置160の処理の流れを示す。なお、このときラベル印字装置160の表示部81に表示される画面の例が、図8、図12、および図15である。
次に、図17を用いて、設定モードを変更した場合のラベル印字装置160の処理の流れについて説明する。なお、このときラベル印字装置160に表示される画面の例が、図8〜図15である。
(5−1)
上記実施形態に係るラベル印字装置160は、カッター機構64の使用に関する設定モードの入力を受け付ける。カッター使用モードとは、カッター機構64の使用が可能なモードである。カッター不使用モードとは、カッター機構64の使用が不可能なモードである。プラテンローラ63は、入力受付部84aによってカッター不使用モードの入力が受け付けられた場合、言い換えると、カッター不使用モードが設定された場合に、台紙レスラベルLSの所定の部位に切断用マークCLを印字する。
また、上記実施形態に係るラベル印字装置160は、切断用マークCLとして、直線イメージを形成する。具体的に、切断用マークCLは、実線、破線、および鎖線のいずれかである。これにより、ラベル印字装置160のオペレータは、台紙レスラベルLSの切断箇所を容易に特定することができる。
さらに、上記実施形態に係るラベル印字装置160は、入力受付部84aによって新たに受け付けられた新たな設定モード(入力設定モード)が、設定モード記憶領域83cに記憶された設定モード(現在の設定モード)と異なる場合に、確認画面生成部84cによって設定モードの変更に関する確認画面が生成される(図10および図11参照)。これにより、ラベル印字装置160のオペレータに対して、設定モードが変更される旨の注意喚起を行うことができる。
さらに、上記実施形態に係るラベル印字装置160では、設定モード判定部84bが、選択された商品に対応する価格設定の種類に基づき、カッター不使用モードの設定可否を判定する。
また、上記実施形態に係るラベル印字装置160は、入力受付部84aによって印字処理に関する停止指令が受け付けられるように構成されている。具体的には、図14に示すように、操作画面に印字停止キーk14bが設けられており、印字停止キーk14bによって停止指令が入力されるまで、台紙レスラベルLSは、連続してラベルロールLRから繰り出される。これにより、所望する枚数のラベル片を適宜生成することができる。
(6−1)変形例A
上記実施形態では、ステップS43において、選択された商品が定額商品か否かが判定された(図18参照)。ステップS43において、選択された商品が定額商品でないと判断された場合には、ステップS44に進み、商品情報の呼び出しを制限すると共に、警告画面(図13参照)を表示させた。
上記実施形態に係るラベル印字装置160は、制御装置80を備えた。ここで、ラベル印字装置160は、制御装置80が有する構成に加え、繰り出し長さ設定部84fをさらに有する制御装置180を備えてもよい(図19参照)。
上記実施形態で用いた台紙レスラベルLSは、裏面に粘着面を有すると共に、アイマークEMを有した。ここで、台紙レスラベルLSの裏面は、粘着部および非粘着部が台紙レスラベルLSの幅方向を横切るように交互に並ぶ面を有していてもよい。これにより、アイマークEMの代わり粘着部の位置を認識することにより、台紙レスラベルLSの繰り出し量を判定することができる。
上記実施形態に係る包装装置100は、他の装置と接続されていてもよい。また、制御装置80に記憶される情報が、当該他の装置から送られた情報であってもよい。
上記実施形態では、ラベル印字装置160として、包装装置100に組み込まれた態様を例に挙げて説明したが、ラベル印字装置160が単独で機能する構成であってもよい。
上記実施形態に係るラベル印字装置160では、カッター不使用モードが、定額商品に対してのみ設定可能であった。ここで、カッター不使用モードが定額商品および計量商品の両方に設定可能に構成されていてもよい。
変形例Fに係る制御装置280の処理の流れを、図23を用いて説明する。なお、ステップS70より前の処理は、上記実施形態と同じである(図17参照)。したがって、ステップS70より前の処理については説明を省略する。
変形例Fに係る制御装置280は、カッター機構64が使用できない場合に、定額商品のみならず、計量商品に対してもラベル片LPの生成を可能にする。
上記変形例Fに係る制御装置280は、変形例Bに係る制御装置180と同様に、表示部81が、図20に示すような、ラベル(ラベル片)LPの印字枚数を入力可能な画面(印字枚数入力画面)を表示するように設計してもよい。入力受付部84aもまた、印字枚数入力画面で入力された印字枚数をさらに受け付ける。
上記実施形態に係るラベル印字装置160は、切断用マークCLとして、直線イメージが形成された。ここで、直線イメージの代わりに、切断用マークCLとして、イメージデータを取り囲むような枠のイメージが形成されてもよい。これによっても、オペレータは、複数のイメージが印字された台紙レスラベルLSにおける切断部位を容易に特定することができる。
30 包装機構
60 ラベル発行ユニット
61 ロールホルダー
62 サーマルヘッド(印字部)
63 プラテンローラ(繰り出しローラ)
64 カッター機構
65 ラベル検知センサ
80,180,280 制御装置
81 表示部
82 入力部
83 記憶部
83a 商品マスタ記憶領域(価格設定情報記憶部)
83b フォーマット情報記憶領域
83c 設定モード記憶領域
83d 入力情報記憶領域
84 制御部
84a 入力受付部(設定モード受付部、商品選択受付部、枚数入力受付部、停止指令受付部)
84b 設定モード判定部(設定可否判定部、設定種類判別部)
84c 確認画面生成部
84d 呼び出し部
84e イメージデータ生成部
84f,184f 繰り出し長さ設定部
100 包装装置
160 ラベル印字装置
LR ラベルロール
LS 台紙レスラベル
LP ラベル片
Claims (8)
- 台紙レスラベルを巻きつけたラベルロールを保持するロールホルダーと、
前記ラベルロールから前記台紙レスラベルを繰り出させる繰り出しローラと、
商品情報を前記台紙レスラベルに印字する印字部と、
前記商品情報が印字された前記台紙レスラベルの部分を前記台紙レスラベルから切り離してラベル片を生成するために、前記台紙レスラベルの所定の部位を切断する、カッター機構と、
前記繰り出しローラ、前記印字部、および前記カッター機構の動作を制御する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
前記カッター機構の使用が可能なカッター使用モードと、前記カッター機構の使用が不可能なカッター不使用モードとを含むカッター機構の使用に関する設定モードの入力を受け付ける設定モード受付部と、
前記台紙レスラベルに印字する前記商品情報に係る商品の種類についての選択を受け付ける商品選択受付部と、
商品の価格設定の種類に関する情報であって、前記商品の種類に応じて一定の価格を設定する定額設定と、前記商品の重量に応じて異なる価格を設定する計量設定と、を含む前記価格設定の種類に関する情報を記憶する価格設定情報記憶部と、
前記商品選択受付部によって受け付けられた前記商品の種類に対応する前記価格設定に基づき、前記カッター不使用モードの設定可否を判定する設定可否判定部と、
を有し、
前記設定可否判定部は、前記商品に対応する価格設定が前記定額設定である場合に、前記カッター不使用モードの設定が可能であると判定し、
前記印字部は、前記設定モード受付部によって前記カッター不使用モードの入力が受け付けられ、かつ、前記設定可否判定部によって前記カッター不使用モードの設定が可能であると判定された場合に、前記台紙レスラベルの前記所定の部位に切断用マークを印字し、
前記設定可否判定部は、前記商品に対応する価格設定が前記計量設定である場合に、前記カッター不使用モードの設定が不可能であると判定する、
ラベル印字装置。 - 前記制御装置は、
前記商品選択受付部によって受け付けられた前記商品の種類に対応する前記商品情報を呼び出す、呼び出し部、
をさらに有し、
前記カッター不使用モードの設定がなされているときに、前記商品選択受付部によって受け付けられた前記商品に対して前記カッター不使用モードの設定が不可能であると判定した場合、前記呼び出し部による前記商品情報の呼び出しを制限する、
請求項1に記載のラベル印字装置。 - 前記制御装置は、
前記カッター不使用モードの設定がなされているときに、前記商品選択受付部によって受け付けられた前記商品に対して前記カッター不使用モードの設定が不可能であると判定した場合、前記呼び出し部による前記商品情報の呼び出しを不能にする、
請求項2に記載のラベル印字装置。 - 表示部と、
確認画面生成部と、
をさらに備え、
前記確認画面生成部は、前記呼び出し部による前記商品情報の呼び出しが不能にされたときに、前記商品選択受付部によって受け付けられた前記商品に対応する価格設定が前記計量設定であると前記カッター不使用モードの設定が不可能になることを示す画面を、前記表示部に表示させる、
請求項3に記載のラベル印字装置。 - 前記制御装置は、
前記ラベル片の枚数の入力を受け付ける枚数入力受付部と、
前記ラベルロールから繰り出される前記台紙レスラベルの長さである繰り出し長さを設定する、繰り出し長さ設定部と、
をさらに有し、
前記繰り出し長さ設定部は、一枚分の前記ラベル片の長さと、前記枚数入力受付部によって受け付けられた前記入力に係る前記ラベル片の枚数とに基づき、前記繰り出し長さを設定し、
前記繰り出しローラは、前記繰り出し長さに対応する長さの前記台紙レスラベルを連続して前記ラベルロールから繰り出させる、
請求項1から4のいずれかに記載のラベル印字装置。 - 前記制御装置は、
前記繰り出しローラの駆動を停止させる停止指令を受け付ける、停止指令受付部をさらに有し、
前記繰り出しローラは、前記停止指令受付部によって前記停止指令が受け付けられるまで、前記台紙レスラベルを連続して前記ラベルロールから繰り出させる、
請求項1から4のいずれかに記載のラベル印字装置。 - 前記制御装置は、
前記商品選択受付部によって受け付けられた前記商品の種類に対応する前記価格設定の種類を判別する設定種類判別部、
をさらに有し、
前記設定種類判別部によって判別された前記価格設定の種類が、前記定額設定である場合には、前記繰り出しローラは、前記台紙レスラベルを連続して前記ラベルロールから繰り出させ、
前記設定種類判別部によって判別された前記価格設定の種類が、前記計量設定である場合には、前記繰り出しローラは、一枚分のラベル片に対応する所定長さの前記台紙レスラベルを前記ラベルロールから繰り出させる、
請求項1から4のいずれかに記載のラベル印字装置。 - 前記制御装置は、
前記ラベル片の枚数の入力を受け付ける枚数入力受付部と、
前記ラベルロールから繰り出される前記台紙レスラベルの長さである繰り出し長さを設定する、繰り出し長さ設定部と、
をさらに有し、
前記設定種類判別部によって判別された前記価格設定の種類が前記定額設定である場合、前記繰り出し長さ設定部は、一枚分の前記ラベル片の長さと、前記枚数入力受付部によって受け付けられた前記入力に係る前記ラベル片の枚数とに基づき、前記繰り出し長さを設定し、
前記設定種類判別部によって判別された前記価格設定の種類が前記計量設定である場合、前記繰り出し長さ設定部は、前記一枚分のラベル片の長さよりも大きな長さである修正長さを、前記繰り出し長さに設定し、
前記繰り出しローラは、前記繰り出し長さに対応する長さの前記台紙レスラベルを連続して前記ラベルロールから繰り出させる、
請求項7に記載のラベル印字装置。
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