JP6031444B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、下着への固定に際し、下着のクロッチ部分に巻き付けるようにして使用されるウイング状フラップを備えた吸収性物品に関する。
従来より、生理用ナプキン、パンティライナー、おりものシート、失禁パッドなどの吸収性物品Nとしては、例えば図11および図12に示されるように、ポリエチレンシートまたはポリエチレンラミネート不織布などからなる不透液性裏面シート50と、不織布または透孔性プラスチックシートなどからなる透液性表面シート51との間に綿状パルプなどからなる吸収体52を介在させたものが知られている。
この種の吸収性物品Nとしては、装着状態でのズレ止めを図るために、例えば非肌当接面側(外面)に1または複数条の粘着剤層53,53を形成し、かつナプキン本体の長手方向両側部に、外方に延在するウイング状フラップW、Wを一体的に形成するとともに、このウイング状フラップW、Wの不透液性裏面シート50側の面(外面)に粘着剤層54,54を設けるようにしたものが存在する。
前記吸収性物品Nを下着30に固定する際には、図13に示されるように、吸収性物品Nを局所にあてがい、側方に突出する前記ウイング状フラップW、Wを下着より取り出し、両ウイング状フラップW、Wを折返し線RL、RLで折返し、下着のクロッチ部分を巻き込むようにしながら下着30の股間部外面に接着するようにする。
一方、前記ウイング状フラップWを含む吸収性物品の周縁部には、表面材と裏面シートとを接合するシール部が設けられている。かかるシール部に関して、下記特許文献1には、シール部の接着不良や損傷をなくすため、シール部が凹凸を有しており、該凹凸として吸収性物品の長手方向又は幅方向に凹部又は凸部のピッチ又は面積を異ならせるようにした吸収性物品が開示されている。また、下記特許文献2には、シール部の柔軟性を維持するため、シール部に複数の圧着部を形成し、この圧着部が第1圧着部と第2方向に隣り合う第2圧着部とからなり、第1圧着部及び第2圧着部として第1方向における長さが第2方向における長さよりも長くなるように形成した吸収性物品が開示されている。
特許第3611761号 特開2008−289658号公報
近年では、前記ウイング状フラップWの平面形状も多様化し、装着のし易さや外観デザインの向上などのため、外形線の少なくとも一部が波状線や曲線又はこれらの組み合わせからなるウイング状フラップを備えた吸収性物品が提案されている。ところが、このような凹凸の外形線からなるウイング状フラップに対して、上記特許文献1、2に記載されるようなシール部を設けた場合、ウイング状フラップの外形線が外方に突出する凸部における剛性不足から、めくれやヨレが生じることがあり、これによって装着中の違和感を引き起こすおそれがあった。
そこで本発明の主たる課題は、外形線の少なくとも一部が波状線や曲線又はこれらの組み合わせからなるウイング状フラップを備える吸収性物品において、ウイング状フラップのめくれを防止し、装着中の違和感を軽減した吸収性物品を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在された本体部分の両側部に夫々、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップが形成された吸収性物品において、
前記ウイング状フラップは、外形線の少なくとも一部が波状線や曲線又はこれらの組み合わせとしてあり、該ウイング状フラップの外形線に沿う周縁部に、複数のドット状エンボスを設けるとともに、該ウイング状フラップの外形線が外方に突出する凸部に対応する位置に、前記ドット状エンボスより相対的に大きな面積の機能エンボスを設けてあることを特徴とする吸収性物品が提供される。
上記請求項1記載の発明では、外形線の少なくとも一部が波状線や曲線又はこれらの組み合わせからなるウイング状フラップとしてあり、該ウイング状フラップの外形線に沿う周縁部に、複数のドット状エンボスを設けるとともに、該ウイング状フラップの外形線が外方に突出する凸部に対応する位置に、前記ドット状エンボスより相対的に大きな面積の機能エンボスを設けてある。従って、前記ドット状エンボスによってウイング状フラップの周縁に沿って剛性を付与することができるとともに、前記外方に突出する凸部に対応する位置に設けた前記機能エンボスによって前記凸部の剛性が増し、装着時にウイング状フラップを折り返すときでもこの凸部がめくれたりヨレたりすることがなく、装着中の違和感が軽減できるようになる。
請求項2に係る本発明として、前記機能エンボスは、前記ドット状エンボスより10倍〜25倍の面積で形成されている請求項1記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項2記載の発明では、ドット状エンボスと機能エンボスとの相対的な面積割合について規定してあり、機能エンボスをドット状エンボスより10倍〜25倍の面積で形成することによって、ウイング状フラップの凸部のめくれがより確実に防止できるようになる。
請求項3に係る本発明として、前記機能エンボスは、前記ウイング状フラップの外形線が外方に突出する凸部の頂部から0mm〜15mm内側に離隔する位置に設けられている請求項1、2いずれかに記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項3記載の発明では、ウイング状フラップのめくれ防止を考慮して機能エンボスの位置を、ウイング状フラップの外形線が外方に突出する凸部の頂部から0mm〜15mm内側に離隔する位置としてある。
請求項4に係る本発明として、前記機能エンボスは、前記ウイング状フラップの外形線の凹部同士を結ぶ仮想線より外側に延在して形成されている請求項1〜3いずれかに記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項4記載の発明では、機能エンボスをウイング状フラップの外形線の凹部同士を結ぶ仮想線より外側に延在して形成することにより、凸部のめくれをより確実に防止することができるようになる。
請求項5に係る本発明として、前記ドット状エンボスは、前記ウイング状フラップの外形線が内方に窪む凹部に対応する位置において、前記凹部に沿うとともに、前記凹部を形成する曲線のほぼ中心位置から同心円状に配置してある請求項1〜4いずれかに記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項5記載の発明では、前記ドット状エンボスは、ウイング状フラップの外形線が内方に窪む凹部に対応する位置において、この凹部に沿うとともに、この凹部を形成する曲線のほぼ中心位置から同心円状に配置してあるため、外形線の凹凸形状が強調され、見た目が美麗になるとともに、外形線に凹凸を設けたことによる装着のし易さがより向上する。
請求項6に係る本発明として、前記ウイング状フラップの中央部であって、前記ドット状エンボスが設けられていない領域に、前記ドット状エンボスより相対的に大きな面積の中央部エンボスを設けてある請求項1〜5いずれかに記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項6記載の発明では、ウイング状フラップの中央部であって、前記ドット状エンボスが設けられていない領域に、前記ドット状エンボスより相対的に大きな面積の中央部エンボスを設けることによって、ウイング状フラップの中央部においても剛性が増し、装着し易くなる。
請求項7に係る本発明として、前記中央部エンボスは、前記ウイング状フラップの外形線に近接する中央部エンボス同士を結ぶ直線と、前記外形線を直線化した仮想線とがほぼ平行となるように設けられている請求項6記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項7記載の発明において、中央部エンボスは、ウイング状フラップの外形線に近接する中央部エンボス同士を結ぶ直線と、外形線を直線化した仮想線とがほぼ平行となるように設けることが好ましい。
以上詳説のとおり本発明によれば、外形線の少なくとも一部が波状線や曲線又はこれらの組み合わせからなるウイング状フラップを備える吸収性物品において、ウイング状フラップのめくれを防止し、装着中の違和感を軽減した吸収性物品が提供できるようになる。
本発明に係る生理用ナプキン1の一部破断展開図である。 そのII−II線矢視図である。 ウイング状フラップの要部拡大平面図である。 ナプキンの装着要領を示す、(A)は従来のウイング状フラップの場合、(B)は本発明に係るウイング状フラップの場合である。 ウイング状フラップの折返し時の作用力メカニズムを示す、(A)は従来のウイング状フラップの場合、(B)は本願発明に係るウイング状フラップの場合である。 本発明に係るウイング状フラップの平面形状を示す模式図(A)〜(D)である。 ウイング状フラップの拡大平面図である。 機能エンボス23の他の配置例を示すウイング状フラップWの拡大平面図である。 他の形態例に係る生理用ナプキン1の展開図である。 他の形態例に係るウイング状フラップの拡大平面図である。 従来の生理用ナプキンNの展開図である。 その横断面図である。 その装着状態図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
《生理用ナプキン1》
本発明に係る生理用ナプキン1は、図1及び図2に示されるように、ポリエチレンシート、ポリプロピレンシートなどからなる不透液性裏面シート2と、経血やおりものなどを速やかに透過させる透液性表面シート3と、これら両シート2,3間に介在された綿状パルプまたは合成パルプなどからなる吸収体4と、この吸収体4の形状保持および拡散性向上のために前記吸収体4を囲繞するクレープ紙5と、前記透液性表面シート3とクレープ紙5との間に介在された親水性不織布からなるセカンドシート6と、表面両側部にそれぞれ長手方向に沿って形成されたサイド不織布7,7とから構成されている。前記吸収体4の周囲において、その上下端縁部では、前記不透液性裏面シート2と透液性表面シート3との外縁部がホットメルトなどの接着剤やヒートシール等の接着手段によって接合され、またその両側縁部では吸収体4よりも側方に延出している前記不透液性裏面シート2と前記サイド不織布7とがホットメルトなどの接着剤やヒートシール等の接着手段によって接合されている。
以下、さらに前記生理用ナプキン1の構造について詳述すると、
前記不透液性裏面シート2は、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂シートなどの少なくとも遮水性を有するシート材が用いられるが、この他にポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布や、さらには防水フィルムを介在して実質的に不透液性を確保した上で不織布シート(この場合には防水フィルムと不織布とで不透液性裏面シートを構成する。)などを用いることができる。近年はムレ防止の観点から透湿性を有するものが用いられる傾向にある。この遮水・透湿性シート材は、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートである。
前記透液性表面シート3は、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、たとえばポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。なお、前記透液性表面シート3の上面側から各種のエンボスを付与し、体液の滞留を促進し吸収効率を高めることにより横漏れを防止するのが望ましい。
前記不透液性裏面シート2と透液性表面シート3との間に介在される吸収体4は、たとえばフラッフ状パルプと吸水性ポリマーとにより構成されている。前記吸水性ポリマーは吸収体を構成するパルプ中に、例えば粒状粉として混入されている。前記パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられ、広葉樹パルプよりは繊維長の長い針葉樹パルプの方が機能および価格の面で好適に使用される。本例のように、吸収体4を囲繞するクレープ紙5を設ける場合には、結果的に透液性表面シート3と吸収体4との間にクレープ紙5が介在することになり、吸収性に優れる前記クレープ紙5によって体液を速やかに拡散させるとともに、これら経血等の逆戻りを防止するようになる。
前記透液性表面シート3とクレープ紙5との間に介在された親水性不織布からなるセカンドシート6は、たとえばポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。親水性を付与するには、合成繊維の製造過程で親水基を持つ化合物、例えばポリエチレングリコールの酸化生成物などを共存させて重合させる方法や、塩化第2スズのような金属塩で処理し、表面を部分溶解し多孔性とし金属の水酸化物を沈着させる方法等により合成繊維を膨潤または多孔性とし、毛細管現象を応用して親水性を与えることができる。
一方、本生理用ナプキン1の表面がわ両側部にはそれぞれ、長手方向に沿ってかつナプキン1のほぼ全長に亘ってサイド不織布7,7が設けられ、このサイド不織布7,7の一部が側方に延在されるとともに、同じく側方に延在された不透液性裏面シート2の一部とによりウイング状フラップW、Wが形成されている。このウイング状フラップWについては後で詳述する。
前記サイド不織布7としては、重要視する機能の点から撥水処理不織布または親水処理不織布を使用することができる。たとえば、経血やおりもの等が浸透するのを防止する、あるいは肌触り感を高めるなどの機能を重視するならば、シリコン系、パラフィン系、アルキルクロミッククロリド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布を用いることが望ましい。また、前記ウイング状フラップW、Wにおける経血等の吸収性を重視するならば、合成繊維の製造過程で親水基を持つ化合物、例えばポリエチレングリコールの酸化生成物などを共存させて重合させる方法や、塩化第2スズのような金属塩で処理し、表面を部分溶解し多孔性とし金属の水酸化物を沈着させる方法等により合成繊維を膨潤または多孔性とし、毛細管現象を応用して親水性を与えた親水処理不織布を用いるようにする。
《ウイング状フラップW》
本生理用ナプキン1では、図1に示されるように、ウイング状フラップWは、外形線の少なくとも一部が波状線や曲線又はこられの組み合わせとした凹凸曲線で形成してあり、該ウイング状フラップWの外形線に沿う周縁部に、複数のドット状エンボス22、22…を設けるとともに、該ウイング状フラップWの外形線が外方に突出する凸部に対応する位置に、前記ドット状エンボス22より相対的に大きな面積を有する機能エンボス23を設けてある。このように、ウイング状フラップWの外形線の凸部に対応する位置に、前記ドット状エンボス22より相対的に大きな面積を有する機能エンボス23を形成することによって、単にドット状エンボス22のみをウイング状フラップWの外形線に沿って一様に形成したときより、ウイング状フラップWの凸部において機能エンボス23を設けたことによる剛性が増し、装着時に折り返すときでもめくれたりヨレたりすることがなく、装着中の違和感が軽減できるようになる。
また、前記ドット状エンボス及び機能エンボスを設けることによって、ウイング状フラップ全体にコシが出て下着に装着し易くなるとともに、ウイング状フラップの凹凸形状が強調され、デザイン性が向上する。
前記ウイング状フラップWは、詳細には図3に示されるように、本体部分から外方に延びる前側外形線10と、本体部分から外方に延びる後側外形線11と、前記前側外形線10と後側外形線11とを繋ぐ先端側外形線12とからなる外形状を成す。そして、これらの外形線のうち少なくとも一部が波状線や曲線又はこれらの組み合わせとしてある。好ましくは、前記前側外形線10又は後側外形線11の少なくとも一方が波状線や曲線又はこれらの組み合わせとしてある。
また、本生理用ナプキン1では、前記ウイング状フラップWの形状を、生理用ナプキン1の幅方向線と前記前側外形線10との成す角度θよりも前記生理用ナプキン1の幅方向線と前記後側外形線11との成す角度βの方が大きく設定され、前記ウイング状フラップWの重心13がウイング状フラップWの付け根と本体部分との接合線15の中央点14よりもΔSだけ前側に偏倚させるようにすることが望ましい。なお、上記条件を満たす形状を模式的に示すと、図6(A)、(C)に示される略三角形状か、図6(B)、(D)に示される略不等脚台形状となる。形状が略三角形状の場合は、前側外形線10と後側外形線11とを繋ぐ先端側外形線12が存在しないような形状としてもよい。また、前記前側外形線10、後側外形線11及び先端側外形線12は、波状線や曲線又はこれらの組み合わせである必要はなく、一部が直線であってもよい。前側外形線10、後側外形線11が波状線や曲線又はこれらの組み合わせの場合、角度θ、βは、これらの波状又は曲線外形線の中心線が成す勾配を取ればよい。
前記生理用ナプキン1の幅方向線と前記前側外形線10との成す角度θは、0〜20°程度とし、前記生理用ナプキン1の幅方向線と前記後側外形線11との成す角度βは30〜45°程度とするのが望ましく、この場合、前記生理用ナプキン1の幅方向線と前記前側外形線10との成す角度θと、前記生理用ナプキン1の幅方向線と前記後側外形線11との成す角度βとの角度差は15°以上とするのが望ましい。この角度差が15°以上であると、十分な偏心距離ΔSを確保でき、ウイング状フラップWを折り返す際に、後述のように、手を前側に動かす動作を伴いながら手でウイング状フラップを折り返しても、きっちりと正規の状態で装着できるようになる。
ウイング状フラップWを上記のような外形状とすることにより、ウイング状フラップに粘着剤同士の接着や誤接着などの不具合を生じさせずに、簡単に正規の折り位置できっちりと折返し貼着できるなどの利点をもたらすことが可能となる。この点について、従来の等脚台形状のウイング状フラップW(図10参照)との比較によって更に詳述する。
先ず、女性が便器等に座った状態で生理用ナプキン1をショーツ30に装着する場合は、ショーツ30を下げ降ろした状態で行うため、図4に示されるように、身体よりも前側でナプキン1の装着作業を行うことになる。
従来の等脚台形状のウイング状フラップWの場合は、図4(A)に示されるように、手をナプキンの両側に添えた状態からウイング状フラップを真下方向に折り返さないとうまく装着できない構造となっている。しかし、装着位置が身体よりも前側になっていることから、注意していないと手を前側に動かす動作(図4(B))が入ってしまい、ウイング状フラップの一部だけが折り返され、粘着剤同士が接着してしまいシワや***部が出来たり、ウイング状フラップWが中間で折り返され粘着剤層に接着してしまう誤接着などの不具合が出来たりしていた。また、ウイング状フラップの折返し線が斜めに曲がって折り返されることがあった。そこで、本発明では、図4(B)に示されるように、前記ウイング状フラップWを折り返す際に、手を前側に動かす動作を伴いながら手でウイング状フラップを折り返しても、きっちりと正規の状態で装着できるウイング形状としたものである。
図5(A)は、従来の等脚台形状のウイング状フラップWの折返し時の作用力メカニズムを示したものであるが、手を前側に動かす動作を伴いながら手でウイング状フラップを折り返す場合、ウイング状フラップWの後側外形線から先端側に亘って下側に向かう荷重が作用するとし、これらの分布荷重を纏めた集中荷重ΣPを想定すると、この集中荷重ΣPによって生じるモーメントの基点はウイング状フラップの接合線15の中央点14となり、ウイング状フラップWを折り返す際に捻れが生じ、後側外形線11の基端から徐々に進行していく折返し線16は外側に傾いてしまうことになる。
これに対して、本発明の場合は、図5(B)に示されるように、傾斜した後側外形線11の中央部分に下側に向かう荷重が作用するとし、これらの分布荷重を纏めた集中荷重ΣPを想定すると、この集中荷重ΣPによって生じるモーメントの基点はウイング状フラップの接合線15の中央点14よりも前側にシフトした重心分割点13’(接合線15の1:2分割点)となり、ウイング状フラップWを折り返す際の捻れが少ないため、後側外形線11の基端から徐々に進行していく折返し線16は接合線15と一致し、正規の折返し位置で折り返されることになる。
また、ウイング状フラップWの後側外形線11が大きく傾斜した形状となっているため、ウイング状フラップWに粘着剤同士の接着や誤接着などの不具合を生じさせることなく、折返し線RLできっちりと折り畳まれるようになる。
一方、前記ウイング状フラップWの突出長L(図3参照。)は、35mm以上、好ましくは40〜50mmとし、ショーツ30のクロッチ幅でウイング同士が重なってショーツへの固定がしっかりとできるようにするのがよい。なお、ウイング状フラップWの基端部のナプキン長手方向の長さは、ショーツのクロッチ内に納まるように80mm以内とするのがよい。
ウイング状フラップWの外形線は、図6(A)、(B)に示されるように、前側外形線10が幅方向線とほぼ一致するように形成することができる。(A)は先端側外形線12を曲線状としたもの、(B)は先端側外形線12に直線部分を含むものである。また、同図6(C)、(D)に示されるように、前側外形線10が幅方向線に対して傾斜している場合も同様に、先端側外形線12を曲線状((C))、直線状((D))とすることができる。
次に、ウイング状フラップWに設けられる各エンボスについて詳細に説明すると、前記ドット状エンボス22は、図7に示されるように、ウイング状フラップWの外形線に沿う周縁部に所定幅でかつ所定のパターンで形成してある。具体的には、前側外形線10、後側外形線11を波状線や曲線又はこれらの組み合わせとし、凸部20と凹部21とが交互に形成されるようにした場合、前記凸部20及び凹部21の曲線形状に合わせて外形線に沿う周縁部に複数列で多数形成することが好ましい。前記ドット状エンボス22が形成される範囲としては、外形線から内側に6mm〜25mmの範囲でウイング状フラップWの外周縁部に形成することが好ましい。ドット状エンボス22は、ウイング状フラップWの折返し線RLより内側にも形成するようにしてもよいが、装着時にウイング状フラップWを折り曲げやすくするため、図1に示されるように、折返し線RLの外側のみに形成することが好ましい。前記ドット状エンボス22の1つ当たりの面積は、0.2mm〜1.8mm、好ましくは0.5mm〜0.8mmとすることが好ましい。
前記ドット状エンボス22の平面形状は図示例では円形としたが、楕円形、三角形、四角形、星形など任意の形状とすることができる。また、エンボスパターンは、図7に示されるように生理用ナプキン1の長手方向及び幅方向に沿う千鳥状とするのが好ましいが、格子状や後段で詳述する特殊な配置パターンなど任意のパターンとすることができる。また、エンボス付与方法は熱圧着による方法を採用することができる。
一方、前記機能エンボス23は、ウイング状フラップWの外形線の凹凸形状に合わせて間欠的なパターンで形成してある。具体的には、ウイング状フラップWの外形線が前記凸部20と凹部21とが交互に形成されるようにした場合、ウイング状フラップWの外形線が外方に突出する凸部20に対応する位置に合わせて間欠的なパターンで形成することにより全体として外形線に沿って離散的に形成することが好ましい。機能エンボス23は、ドット状エンボス22より相対的に大きな面積で形成され、具体的にはドット状エンボス22の面積の10倍〜25倍の面積、好ましくは14倍〜20倍の面積で形成することが好ましい。この機能エンボス23の形成部位には前記ドット状エンボス22は形成せずに、該機能エンボス23はドット状エンボス22とは独立して形成することが好ましい。
前記機能エンボス23は、ウイング状フラップWの外形線から所定の長さだけ離隔して形成されている。具体的には、図7に示されるように、ウイング状フラップWの外形線が外方に突出する凸部20の頂部から機能エンボス23までの離隔幅Cが0mm〜15mmの範囲内に形成されている。離隔幅Cが15mmを超えた位置に配置すると、凸部20のめくれを防止する効果が著しく低減する。
また、機能エンボス23の全部又は一部は、図8に示されるように、ウイング状フラップWの外形線の対応する凸部20の両側に隣接する凹部21、21同士を結ぶ仮想線25より外側に延在して形成されるように配置することが好ましい。これにより、ウイング状フラップWの凸部20のめくれが確実に防止できるようになる。なお、外形線と機能エンボス23との間は、機能エンボス23が前記仮想線25より外側に延在して形成されない場合(図7の場合)にはドット状エンボス22が形成され、仮想線25より外側に延在して形成される場合(図8の場合)にはドット状エンボス22が形成されない、などのように必要に応じてドット状エンボス22が形成されている。
前記機能エンボス23の平面形状は、図示例では複数の楕円形を中心部から放射状に配置した花形としたが、ドット状エンボス22より相対的に大きな面積で形成されるものであれば、ハート形、菱形、星形、リボン形、円形など任意の形状とすることができる。また、単一の形状によって構成されるものでなくても、図示例の花形のように複数の形状を組み合わせてほぼ一群の形状になるように構成されるものでもよい。機能エンボス23が複数の形状の組み合わせによって構成される場合には、これら複数の形状の合計した面積をドット状エンボス22の面積より相対的に大きく形成する。エンボス付与方法は、ドット状エンボス22と同様に熱圧着による方法を採用することができる。
一方、図7に示されるように、ウイング状フラップWの中央部であって、ドット状エンボス22及び機能エンボス23が設けられていない領域に、前記ドット状エンボス22より相対的に大きな面積の中央部エンボス24を設けてある。これによって、ウイング状フラップWの中央部においても剛性が増すため、フラップの折り曲げがより容易になり、装着がよりし易くなる。このとき、中央部エンボス24は、ウイング状フラップWの前側において、前側外形線10を直線化した仮想線10aと、この前側外形線10に近接する中央部エンボス24同士を結ぶ直線24aとがほぼ平行となるように配置するとともに、ウイング状フラップWの後側において、後側外形線11を直線化した仮想線11aと、この後側外形線11に近接する中央部エンボス24同士を結ぶ直線24bとがほぼ平行となるように配置することが好ましい。前側外形線10又は後側外形線11を直線化した仮想線10a、11aとは、外形線が直線で形成される場合にはその外形線のことであり、外形線が凹凸曲線によって形成される場合には凹凸曲線のほぼ中央部を通る仮想線(図7に示される例)、凸部20の頂点を結ぶ仮想線又は凹部21の頂点を結ぶ仮想線のうち任意に選択したいずれかの線のことである。これらの直線がほぼ平行するとは、外形線を直線化した仮想線10a(11a)に対し、中央部エンボス24同士を結ぶ直線24a(24b)が±10°の範囲内にあればよい。中央部エンボス24をこのように配置することによって、ランダムに配置した場合より、ウイング状フラップWの外形線に沿う方向、すなわちウイング状フラップWの突出方向に対して剛性が増し、下着に装着し易くなる。
図示例では、中央部エンボス24は、ウイング状フラップWの中央部に前側外形線10及び後側外形線11のそれぞれに見かけ上2つずつ配置してあるが、外方側の中央部エンボス24が共通するため全体として3つ配置してある。
中央部エンボス24の平面形状は、図示例では前記機能エンボス23と同様の花形としてあるが、ドット状エンボス22より相対的に大きな面積で形成されるものであれば、ハート形、菱形、星形、リボン形、円形など任意の形状とすることができる。また、中央部エンボス24は機能エンボス23と同じ形状としても良いし、異なる形状のものを用いても良い。エンボス付与方法は、ドット状エンボス22と同様に熱圧着による方法を採用することができる。
次に、他の形態に係るウイング状フラップWについて、図9及び図10に基づいて説明する。他の形態に係るウイング状フラップWは、上記形態例と比べてドット状エンボス22の配置パターンが異なっている。具体的には、ドット状エンボス22は、ウイング状フラップWの外形線が内方に窪む凹部21に対応する位置において、この外形線の凹部21に沿うとともに、この凹部21を形成する曲線のほぼ中心位置からほぼ等角度間隔で放射状に引いた直線上であって、前記中心位置から同心円状に配置してある。ドット状エンボス22をこのような配置パターンとすることによって、外形線の凹凸形状が強調され、見た目が美麗になるとともに、外形線に凹凸を設けたことによる装着のし易さがより向上する。
なお、ウイング状フラップW以外の生理用ナプキン1の外周部については、図示例では、表面材と裏面シート2とがホットメルト等の接着剤によって接合されるとともに、前側端部及び後側端部の所定領域には熱圧着によるエンボスが付与されている。
〔他の形態例〕
ウイング状フラップW、Wの不透液性裏面シート2側の面に形成されるウイングズレ止め粘着剤層(図示せず)を、前記機能エンボス23及び/又は中央部エンボス24の配置パターンに対応して設けるようにしてもよい。例えば、各機能エンボス23の裏面側(不透液性裏面シート2側の面)に円形など任意の形状で設けることにより全体としてウイング状フラップWの外形線に沿って離散的に設けたり、中央部エンボス24が形成された領域の裏面側に3つの中央部エンボス24、24…を結ぶ三角形状などの所定形状で設けたりすることができる。これによって機能エンボス23及び/又は中央部エンボス24による増強の効果を補強することができ、ウイング状フラップWの装着性がより向上できる。
1…生理用ナプキン、2…不透液性裏面シート、3…透液性表面シート、4…吸収体、5…クレープ紙、6…セカンドシート、7…サイド不織布、10…前側外形線、11…後側外形線、12…先端側外形線、20…凸部、21…凹部、22…ドット状エンボス、23…機能エンボス、24…中央部エンボス、W…ウイング状フラップ

Claims (7)

  1. 透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在された本体部分の両側部に夫々、装着時に下着のクロッチ部分を巻き込むようにして固定されるウイング状フラップが形成された吸収性物品において、
    前記ウイング状フラップは、外形線の少なくとも一部が波状線や曲線又はこれらの組み合わせとしてあり、該ウイング状フラップの外形線に沿う周縁部に、複数のドット状エンボスを設けるとともに、該ウイング状フラップの外形線が外方に突出する凸部に対応する位置に、前記ドット状エンボスより相対的に大きな面積の機能エンボスを設けてあることを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記機能エンボスは、前記ドット状エンボスより10倍〜25倍の面積で形成されている請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記機能エンボスは、前記ウイング状フラップの外形線が外方に突出する凸部の頂部から0mm〜15mm内側に離隔する位置に設けられている請求項1、2いずれかに記載の吸収性物品。
  4. 前記機能エンボスは、前記ウイング状フラップの外形線の凹部同士を結ぶ仮想線より外側に延在して形成されている請求項1〜3いずれかに記載の吸収性物品。
  5. 前記ドット状エンボスは、前記ウイング状フラップの外形線が内方に窪む凹部に対応する位置において、前記凹部に沿うとともに、前記凹部を形成する曲線のほぼ中心位置から同心円状に配置してある請求項1〜4いずれかに記載の吸収性物品。
  6. 前記ウイング状フラップの中央部であって、前記ドット状エンボスが設けられていない領域に、前記ドット状エンボスより相対的に大きな面積の中央部エンボスを設けてある請求項1〜5いずれかに記載の吸収性物品。
  7. 前記中央部エンボスは、前記ウイング状フラップの外形線に近接する中央部エンボス同士を結ぶ直線と、前記外形線を直線化した仮想線とがほぼ平行となるように設けられている請求項6記載の吸収性物品。
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