JP6030391B2 - 椅子 - Google Patents

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本発明は、脚体上部の座支持フレームの左右両側部に設けた前後方向の嵌合片に、座の両側部に設けた嵌合溝を、前後方向に摺動可能に嵌合することにより、座支持フレームにより、座を、前後方向に移動可能に支持してなる椅子に関する。
このように、嵌合片と嵌合溝との嵌合によって、座支持フレームに、座を、前後方向に移動可能に支持する構造は、座支持フレームに、座を前後方向にスライドさせながら、着脱可能として容易に装着しうるだけでなく、装着後において座が上方に外れるのが防止しうる利点があるので、比較的多く採用されている(例えば特許文献1〜3参照)。
特許第3967150号公報(図13、図21) 特開2008−302083号公報(図11) 特開2008−183074号公報(図4)
上記特許文献1及び2に記載されている椅子においては、いずれも、座支持フレーム(中間支持体及びサイドフレーム)側に設けた嵌合片を、座側に設けた嵌合溝に、前後方向にスライド可能としてほぼ緊密に嵌合し、座が左右方向にがたつくのを防止するとともに、互いの嵌合強度が大となるようにしている。そのため、特に座の左右寸法が小さい椅子においては、座の下方への撓み変形量が制限され、座り心地が悪くなる恐れがある。
特許文献3に記載の椅子は、座側の一方の側部に弾性係合片を設け、この弾性係合片を、座支持フレームの嵌合片(係合片)により内方に弾性変形させて、弾性係合片の奥部に形成した嵌合溝に嵌合片を嵌合するとともに、座支持フレームの側部フレームを、座板の両側部下面に設けた凹部に遊嵌しているので、座板が下向きに弾性変形した際に、座支持フレームに対し座が左右方向にがたつく恐れがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、座支持フレームに対し、座が左右方向に移動するのを規制しうるとともに、座の下方への撓み変形量を大きく確保して、座り心地を向上させうるようにし、さらに、簡単な手段により、座が左右方向に移動するのを規制しうるとともに、座の下方への撓み変形量を大きく確保しうるようにした椅子を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次の各項のようにして解決される。
(1)脚体と、この脚体に支持され、左右両側端部に前後方向の外向嵌合片を有する座支持部材と、この座支持部材に支持され、かつ左右両側部に、前記外向嵌合片に嵌合する前後方向の嵌合溝を有する弾性変形可能な座とを備える椅子において、前記嵌合溝よりも内側方において前記座の一側部下面に、前記嵌合溝を前記外向嵌合片に嵌合させた状態で、前記座支持部材の上面に設けた上向突部の内側面と当接または近接することにより、前記座の左右方向への移動を規制する移動規制部を設け、かつ前記座の他側部下面を、前記座支持部材に対し座の側方への撓み変形を許容する変形許容部とする。
このような構成によると、座の一側部下面に移動規制部を設けるとともに、他側部の下面を、座の側方への撓み変形を許容する変形許容部としたことにより、座支持部材に対し座が左右方向に移動するのを規制し、座が左右方向にがたつくのを防止した状態で、座を容易に、かつ好ましい形状に下方に弾性変形させることができる。従って、座の下方への撓み変形量を大きく確保して、座り心地を向上させることができる。
また、座が左右方向に移動するのを規制して下方に弾性変形させうるので、座支持部材の外向嵌合片に座の嵌合溝を緊密に嵌合させて、それらの嵌合強度を大とすることができる。
(2)上記(1)項において、座の下面に突設した前後方向の下向突部を移動規制部とし、この下向突部の外側面を、上向突部の内側面と当接または近接するようにする。
このような構成によると、座が側方及び下方に弾性変形した際に、座の下向突部が、座支持部材の上向突部に、外側方から強く当接するので、座が左右方向に移動するのが確実に防止される。
(3)上記(1)または(2)項において、座支持部材の左右両側部に、外側端に外向嵌合片を有する前後方向のガイド部を、座側に突出するようにして設け、両ガイド部を、座の両側部下面に設けた前後方向の凹溝に嵌合するとともに、前記左右のガイド部の外向嵌合片を、前記左右の凹溝の外側壁の内側面に設けた嵌合溝に嵌合し、前記左右いずれか一方の凹溝の内側壁を移動規制部とし、かつ前記左右いずれか一方のガイド部を上向突部として、前記内側壁をガイド部の側面に当接または近接させる。
このような構成によると、座の下面に設けた凹溝の内側壁が、移動規制部を兼ね、座支持部材の上面に設けたガイド部が上向突部を兼ねるので、移動規制部及び上向突部を、座と座支持部材に別途設ける必要がなく、簡単な手段で、座が左右方向に移動するのを規制することができる。
また、凹溝の内側壁及びガイド部は剛性が大であるので、それらが強く当接しても、側方に変形する恐れがない。
(4)上記(4)項において、左右いずれか他方のガイド部の左右寸法を、一方のガイド部のそれよりも小とし、座の左右いずれか他方の凹溝の内側壁を前記他方のガイド部の内側面より離間させることにより、座の側方への撓み変形を許容する変形許容部とする。
このような構成によると、左右いずれか他方のガイド部の左右寸法を、一方のガイド部のそれよりも小とし、凹溝の内側壁をガイド部の内側面より離間させるだけの簡単な手段で、座の他側部下面を容易に変形許容部とすることができる。
本発明によれば、座支持部材としての座支持フレームに対し、座が左右方向に移動するのを規制しうるとともに、座の下方への撓み変形量を大きく確保して、座り心地を向上させうるようにした椅子を提供することができる。
本発明の椅子の一実施形態の側面図である。 同じく、座の拡大分解斜視図である。 同じく、座支持フレームと座板とを下方より見た拡大斜視図である。 同じく、座支持フレームに座板を取付けた状態の底面図である。 図4のV−V線に沿って縦断し、上下を反転させて示す拡大正面端面図である。 同じく、図4のVI−VI線に沿って縦断し、上下を反転させて示す拡大正面端面図である。 座板を撓ませたときの図4と同部位の拡大正面端面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の椅子の側面図で、この椅子は、先端部にキャスタ1を備える放射状をなす5本の脚杆2を有する脚体3と、脚体3の中央に立設され、内部にガススプリング4が収容された伸縮式の脚柱5と、脚柱5の上端部に後端部が支持された前上方を向く座支持体6と、座支持体6に支持された座7と、前端部が左右方向を向く左右1対の枢軸8をもって座支持体6に枢着された後方を向く左右1対の背凭れ支持杆9と、両背凭れ支持杆9の後端部によって支持された背凭れ10とを備えている。
背凭れ10は、左右の背凭れ支持杆9と一体となって、座7の後方において起立する起立位置から、適宜の後傾位置(図示略)までの範囲を、枢軸8を中心として回動しうるようになっている。なお、座支持体6の内部には、枢軸8に連係された、背凭れ10を常時前向きに付勢する付勢手段や、付勢力調整機構等が収容されているが、それらは、本発明と直接関係しないので、図示及び詳細な説明を省略する。
図2に示すように、座7は、本発明における座支持部材としての、平面視枠状をなす合成樹脂製の座支持フレーム11と、この座支持フレーム11により支持された平面視概ね方形をなす可撓性の合成樹脂よりなる座板12と、座板12の上面および外周面を覆うように座板12に装着されたクッション体13とからなっている。
座支持フレーム11は、前後方向(図2の左手前が前方)を向く左右1対のガイド部14、14と、その前端部同士を連結する前部連結杆15と、左右のガイド部14、14の後端部同士を連結する後部連結杆16とからなり、全体が弾性変形しにくい硬質合成樹脂により一体成形されている。なお、左右のガイド部14、14は、後記する移動規制部28及び変形許容部29と左右方向に対向する上向突部を兼ねるように、前部連結杆15及び後部連結杆16の上面よりも上方、すなわち座板12側に突出するようにしてある。また、左右のガイド部14、14を座板12側に突出させて、座板12の両側部下面を支持すると、座板12の下面が前部連結杆15及び後部連結杆16の上面と離間するようになるので、着座時において座板12を大きく下方に弾性変形させることができる(図7参照)。
前部連結杆15の左右方向の中央寄りには、前後方向に長い左右1対の長孔17、17が設けられている。この両長孔17を貫通するボルト(図示略)を、座支持体6の前部の上面に、上面が円弧面をなす左右1対の受け板(図示略)を介在させて螺着することにより、座支持フレーム11の前部が、座支持体6の上面から上方に外れることなく、受け板の上面の円弧面に沿って前後方向に摺動しうるようにしてある。右方のガイド部14の前部右側面には、図示しない操作レバーの係合爪が選択的に係合することにより、座7の前後位置を調節するための縦長の複数のスリット18が、前後方向に並べて設けられている。
図1に示すように、座支持フレーム11における左右のガイド部14、14の後部下面より垂下する左右1対の下向突片19、19(図3参照)と、左右の背凭れ支持杆9における前端より若干後方の部分より起立する上向突片20とを、それぞれ左右方向を向く軸21をもって連結することにより、座支持フレーム11及びそれに支持された座板12を含む座7全体は、背凭れ10の後傾に連動して、後部が後下方に移動し、かつ前部が座支持体6の上面に沿って後方に摺動しつつ、後下向きに傾動するようになっている。
図3〜図6に示すように(クッション体は図示略)、座板12における左右両側部の下面には、座支持フレーム11における左右のガイド部14、14に嵌合し、かつ座板12が両ガイド部14に対して一定範囲内において前後方向に摺動しうるようにした前後方向を向く左右1対の上向きに凹入する凹溝22、22が設けられている。
左右の凹溝22、22を、座板12の下面における左右の両側端より若干内方寄りに設けてあるので、左右のガイド部14、14は、座板12の両側端より内方に位置している。
各凹溝22の外側縁には、凹溝22内に嵌合したガイド部14の外側縁に設けた前後方向の複数の外向嵌合片23に係合して、ガイド部14が凹溝22から下方に離脱するのを阻止するようにした前後複数の内向きの係合突片24が突設されている。この例では、各ガイド部14の外側の縁における前後両端部と中央部に、3個の外向嵌合片23を一定間隔おきに設け、各凹溝22の外側の縁における前後の端部を除いた部分に、前後方向の長さが外向嵌合片23よりも長い3個の係合突片24を、互いに隣接する係合突片24との間より外向嵌合片23が挿脱しうるように、前後方向に一定間隔おきに設けてある。
このような係合突片24を設けることにより、左右の凹溝22、22の外側壁22aの内側面には、各外向嵌合片23に前後方向に摺動可能に嵌合される、内側方に開口する正面視内向きコ字状断面の前後方向の嵌合溝25、25が形成されている(図5参照)。
座板12における各凹溝22の上壁には、座支持フレーム11に対して、座板12が前限位置に達したとき、ガイド部14の後端に当接して、座板12のそれ以上の前方への移動を阻止する左右1対の弾性係合片26、26が、常時凹溝22内に突出するように、かつ上向き弾性変形させうるようにして設けられている。
座支持フレーム11に座板12を取付けるには、左右の弾性係合片26、26を上向きに弾性変形させながら、最後部の外向嵌合片23を、座板12における最後部の係合突片24と凹溝22の後壁との間の隙間より、前側の2個の外向嵌合片23、23を、前後に隣接する係合突片24、24間の隙間より、それぞれ凹溝22内に挿入したのち、両弾性係合片26が下向きに弾性復元する位置まで、座支持フレーム11に対し座板12を後方にスライドさせる。すると、図5に示すように、各外向嵌合片23が座板12の嵌合溝25まで移動してそれに嵌合することにより、ガイド部14が凹溝22から下方に離脱するのが阻止される。これにより、座板12は、弾性係合片26が座支持フレーム11のガイド部14、14の後端と当接する前限位置と、凹溝22の前壁にガイド部14の前端が当接する後限位置との間を、座支持フレーム11に対し前後方向に移動することができる。
なお、弾性係合片26を上向きに弾性変形させて、座板12を前限位置までスライドさせれば、各外向嵌合片23と係合突片24との係合が解除されるので、座板12を上方に持ち上げるだけで、座支持フレーム11から簡単に外すことができる。
このようにして、座支持フレーム11に座板12を取付けた際、座板12に下向きの荷重が加わっていない状態において、右側の各外向嵌合片23は、右側の凹溝22における嵌合溝25に、右側方に移動するのが規制されて嵌合され、左側の各外向嵌合片23は、左側の凹溝22における嵌合溝25に、その奥面と若干離間するようにして嵌合されている(図5参照)。
また、左右のガイド部14、14の上端と、左右の凹溝22、22の下面との間には、着座時において座板12の両側部が下方に若干弾性変形しうるだけの所要の隙間が形成されている。
図2、図5及び図6に示すように、右側のガイド部14における前部連結杆15及び後部連結杆16の上面よりも上方に突出する部分の前後の端部には、ガイド部14の内側面の一部を内側方に膨出させることにより、内側面がほぼ垂直面をなす前後方向の内向突部27、27が突設されている。これにより、左右のガイド部14、14は左右非対称とされ、左側のガイド部14の左右寸法が、右側のガイド部14における内向突部27形成部の左右寸法よりも小となっている。
座板12における右側の凹溝22の内側壁22b、及び内側壁22bの下端に突設したリブ状の下向突部22cは、嵌合溝25よりも内側方において、前後の内向突部27、27の内側面に左側方より当接または近接する移動規制部28としてある。このような移動規制部28を設けると、上述したように、座支持フレーム11における右側の各外向嵌合片23は、右側の凹溝22の嵌合溝25に、右側方への移動を規制して嵌合されているので、座支持フレーム11に対し座板12が左右方向に移動するのが規制され、左右方向にがたが発生するのが防止される。
図5及び図6に示すように、左側の凹溝22における内側壁22bの下端には、リブ状の下向突部22cが突設され、この下向突部22cと凹溝22の内側壁22bを含む座板12の左側部の下面は、座板12の外側方及び下方への撓み変形を許容する変形許容部29となっている。すなわち、変形許容部29を、座支持フレーム11の上面より離間させるとともに、左側のガイド部14の内側面から右側方に離間させて、撓み空間Sを形成することにより、変形許容部29が座支持フレーム11のガイド部14の内側面と干渉することがなくなる。従って、座板12におけるガイド部14よりも内方の部分の撓み変形量を大きく確保して、座り心地を向上させることができる。
図7は、着座時に座板12が下方に弾性変形したときの状態を示すもので、座板12に座者の体圧が加わると、その両側部の下面が、座支持フレーム11の左右のガイド部14の上端と当接するとともに、両ガイド部14を支点として、座板12の中央部が下向きに大きく弾性変形する。すると、座板12の両側端部が互いに接近する方向に引き寄せられることにより、座板12の嵌合溝25の奥面、すなわち左右の凹溝22、22の内側壁22bが、座支持フレーム11の左右の外向嵌合片23、23の外側端に強く当接する。これにより、外向嵌合片23が嵌合溝25に緊密に係合し、それらの嵌合強度が大となる。また、座板12が下方に弾性変形すると、右側の凹溝22の内側壁22b及び下向突部22cが、右側のガイド部14における内向突部27の内側面に強く当接するので、座板12の左右方向への動きは阻止され、ガイド部14により安定よく支持される。
一方、座板12の左側部の下面を変形許容部29として、座支持フレーム11のガイド部14との間に撓み空間Sを設けてあるので、上述したように、変形許容部29がガイド部14の内側面と干渉することはなく、従って、座板12における両側部を除いた中央部を、容易に、かつ好ましい形状に下方に弾性変形させることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、右方のガイド部14の前後両端部に、内向突部27、27を設け、それらの内側面に、移動規制部28である凹溝22の内側壁22b及び下向突部22cを当接または近接させているが、前後方向にやや長目の内向突部27を、ガイド部14の前後方向の中央部のみに設けてもよい。また、内向突部27を設ける代わりに、右側のガイド部14の内側部全体を内方に膨出させて、その左右寸法を大としてもよい。
上記実施形態では、座支持フレーム11の左右両側に設けたガイド部14に、座板12の両側部下面に設けた凹溝22を嵌合し、右方の凹溝22の内側壁22b及び下向突部22cを移動規制部28として、上向突部を兼ねる右側のガイド部14の内側面に当接または近接するようにしたが、このようなガイド部14及び凹溝22を設けないで、座支持フレーム11の右側部の上面に上向突部を、座板12の右側部下面に、下向突部よりなる移動規制部28を設けてもよい。
また、上記実施形態では、座支持フレーム11を方形の枠状のものとしたが、左右のガイド部14の下部同士が板状の部材により連結された、全体が平面視板状をなす形状としてもよい。
本発明は、座支持フレーム11に対し、座板12が前後方向にスライドしない椅子や、クッション体13のない座板12のみを備える椅子にも適用することができる。
1 キャスタ
2 脚杆
3 脚体
4 ガススプリング
5 脚柱
6 座支持体
7 座
8 枢軸
9 背凭れ支持杆
10 背凭れ
11 座支持フレーム(座支持部材)
12 座板
13 クッション体
14 ガイド部(上向突部)
15 前部連結杆
16 後部連結杆
17 長孔
18 スリット
19 下向突片
20 上向突片
21 軸
22 凹溝
22a外側壁
22b内側壁
22c下向突部
23 外向嵌合片
24 係合突片
25 嵌合溝
26 弾性係合片
27 内向突部
28 移動規制部
29 変形許容部
S 撓み空間

Claims (4)

  1. 脚体と、
    この脚体に支持され、左右両側端部に前後方向の外向嵌合片を有する座支持部材と、
    この座支持部材に支持され、かつ左右両側部に、前記外向嵌合片に嵌合する前後方向の嵌合溝を有する弾性変形可能な座とを備える椅子において、
    前記嵌合溝よりも内側方において前記座の一側部下面に、前記嵌合溝を前記外向嵌合片に嵌合させた状態で、前記座支持部材の上面に設けた上向突部の内側面と当接または近接することにより、前記座の左右方向への移動を規制する移動規制部を設け、かつ前記座の他側部下面を、前記座支持部材に対し座の側方への撓み変形を許容する変形許容部としたことを特徴とする椅子。
  2. 座の下面に突設した前後方向の下向突部を移動規制部とし、この下向突部の外側面を、上向突部の内側面と当接または近接するようにしてなる請求項1に記載の椅子。
  3. 座支持部材の左右両側部に、外側端に外向嵌合片を有する前後方向のガイド部を、座側に突出するようにして設け、両ガイド部を、座の両側部下面に設けた前後方向の凹溝に嵌合するとともに、前記左右のガイド部の外向嵌合片を、前記左右の凹溝の外側壁の内側面に設けた嵌合溝に嵌合し、前記左右いずれか一方の凹溝の内側壁を移動規制部とし、かつ前記左右いずれか一方のガイド部を上向突部として、前記内側壁をガイド部の側面に当接または近接させてなる請求項1または2記載の椅子。
  4. 左右いずれか他方のガイド部の左右寸法を、一方のガイド部のそれよりも小とし、座の左右いずれか他方の凹溝の内側壁を前記他方のガイド部の内側面より離間させることにより、座の側方への撓み変形を許容する変形許容部としてなる請求項3に記載の椅子。
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