JP5008993B2 - 椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、脚体の上部に設けた座支持フレームに、座体を取付けてなる椅子に関する。
この種の椅子としては、例えば特許文献1に記載されているように、座体(座シェル)の左右の下面に設けた下方に開口する凹状受部に、座支持フレーム(座支持杆)を前後方向に摺動可能に嵌合し、かつ座支持フレームの側面に突設した係止片を、凹状受部の開口部側縁に突設した被係止片の上面に係合させることにより、通常使用時において座体が上方へ外れるのを防止するとともに、通常使用時の移動領域を越えて座体を前後いずれか一方に移動させたとき、係止片と被係止片との係合が外れて、座体を座支持フレームから取り外せるようにしたものがある。
特開2006−102146号公報
上記特許文献に記載されている椅子においては、座支持フレームに座体を取り付ける際には、座体を、それに設けた被係止片が、座支持フレームの係止片と係合しない位置まで、前後方向に移動させなければならず、座体の取付位置が限定されるため、その取付作業が面倒である。
また、通常使用時の移動領域内において、係合片と被係合片との係合が外れないようにするための規制手段を設ける必要があるので、座体や座支持フレームの構造がやや複雑化する。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、座支持フレームに、座体を、取付位置を限定したり、構造を複雑化したりすることなく、容易に取付けうるようにした椅子を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)脚体の上部に設けた、前後方向を向く左右1対の側部フレームを備える座支持フレームにより、座体を支持してなる椅子において、前記座体の一側部の下面に、外側方と前後両方向に開口する第1係合溝を設けるとともに、座体の他側部の下面に、外側面が斜め外上方に傾斜する内側方に弾性変形可能な弾性係合片を下向きに突設し、この弾性係合片の上端と座体の下面との間に、外側方と前後両方向に開口する第2係合溝を設け、前記両側部フレームより突設した内向きの係合片を、それぞれ前記第1係合溝と第2係合溝に係合することにより、前記座支持フレームの上部に、座体を取付ける。
(2)上記(1)項において、座体の両側部下面に、左右の側部フレームが嵌合される下方に開口する凹部を設け、一方の凹部における内側の側壁に第1係合溝を設けるとともに、他方の凹部における内側の側壁の下端に弾性係合片を突設し、この弾性係合片の上端と凹部内の下面との間に、第2係合溝を設ける。
(3)上記(2)項において、弾性係合片を、側壁の下端に突設した垂下片の下端に、正面視ほぼV字状をなすように斜め外上方に向かって連設する。
(4)上記(2)または(3)項において、一方の凹部における内側の側壁の下端に、外向係止片を突設し、この外向係止片と凹部内の下面との間を、第1係合溝とする。
(5)上記(2)〜(4)項のいずれかにおいて、左右の凹部における内側の側壁の外面間の寸法と、左右の側部フレームにおける係合片の対向面間の寸法とを、互いにほぼ等しくする。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、側部フレームを、正面視上向コ字状断面をなすものとし、その内側の上向片の上端に、内向きの係合片を、その上面が座体の下面と当接するように折曲形成する。
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、左右の側部フレームの前後の端部同士を、左右方向を向く横フレームをもって連結することにより、座支持フレームを平面視方形枠状とする。
請求項1記載の発明によれば、座体の一側部の下面に設けた第1係合溝に、座支持フレームの一方の側部フレームの係合片を、外側方より係合させたのち、座体の他側部の下面に設けた弾性係合片を、他方の係合片により内側方に弾性変形させつつ、この係合片を第2係合溝に係合させることにより、座支持フレームに、座体を、前後方向のどの位置からでも容易に取付けることができる。
また、座体側には、第1係合溝、弾性係合片、及び第2係合溝を、側部フレーム側には、内向きの係合片を、それぞれ設けるだけでよいので、座体や座支持フレームの構造が複雑化することはない。
請求項2記載の発明によれば、両側部フレームが、座体の下面の凹部内に嵌合されているので、座体の高さを低くしうるとともに、側部フレームが座体の下方に大きく露呈しないので、見栄えがよくなる。
また、両側部フレームの係合片は、凹部内において第1係合溝と第2係合溝と係合しているので、座支持フレームに対し、座体が左右方向に移動する恐れが小さくなる。
請求項3記載の発明によれば、弾性係合片が、内側方に弾性変形し易くなるので、側部フレームの係合片を、第2係合溝に容易に係合させることができる。
請求項4記載の発明によれば、凹部における内側の側壁の下端に、外向係止片を突設するのみで、第1係合溝を容易に形成することができる。
請求項5記載の発明によれば、座支持フレームに対し、座体が左右方向に移動するのが確実に防止される。
請求項6記載の発明によれば、側部フレームの曲げ剛性が大となって、座体の支持強度が大きくなるとともに、側部フレームを金属材によりプレス成形する際に、係合片も同時に一体的に形成することができる。
また、係合片の上面により座体の荷重を受支し、かつこの荷重の受支部において、左右の係合片が第1係合溝と第2係合溝に係合しているので、両係合部付近を中心として、座体は安定よく撓むことができるとともに、両係合片と第1及び第2係合溝との係合が外れる恐れがない。
請求項7記載の発明によれば、座支持フレームの曲げ剛性及びそれによる座体の支持強度がより大きくなる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した椅子の側面図で、この椅子1は、脚体2と、その上部に設けられた座体3と、背凭れ4と、左右1対の肘掛け5とを備えている。
脚体2は、先端にキャスタ6が取付けられた放射状をなす5本の脚杆7と、それらの中心に立設され、内部に収容されたガススプリング(図示略)により伸縮可能な脚柱8と、その上端に後端部が固着された支基9とからなっている。
背凭れ4は、背凭れ支持フレーム10と、その前面上部に取付けられた背当て11とからなり、背凭れ支持フレーム10における下端部の左右1対の前方を向く支持アーム10aの前端部が、支基9における後端部の左右両側部に、左右方向を向く枢軸12により回動可能に枢着されている。
枢軸12は、支基9の内部に設けられた前向付勢手段に連係され、この前向付勢手段により、背凭れ支持フレーム10は、常時起立する方向に付勢され、かつ付勢手段に抗して後傾させうるようになっている。
肘掛け5は、左右の支持アーム10aの前端部上面に取付けられている。
座体3は、図2の分解斜視図及び図3の底面図に示すように、金属製の座支持フレーム13により支持された合成樹脂製の座板14と、座板14の上面に取付けられたクッション材15とからなっている。
なお、座体3及び座支持フレーム13は、図2の左手前及び図3の上方が前である。
座支持フレーム13は、左右方向を向くとともに、両側端部が若干上向きに折曲されたパイプよりなる前後複数(本実施形態では3本)の横フレーム16と、各横フレーム16の両側端部に、前後両端部が溶接により固着された正面視ほぼ上向コ字状をなす左右1対の側部フレーム17、17とからなり、座支持フレーム13の全体形は、平面視枠状に形成されている。
3本の横フレーム16のうち、後部側の2本の横フレーム16は、互いに近接して配設されている。
各横フレーム16における両端部は、そのほぼ上半部を、左右の側部フレーム17の下端部に形成された切欠き溝18に嵌合した状態で固着され、各横フレーム16の下端部は、側部フレーム17の下端よりも若干下方に突出している。
左右の側部フレーム17における内側の上向片17aの上端には、ほぼ水平をなす係合片19、19が、互いに対向するように内向きに連設され、座者の左側に位置する一方の係合片19(図2及び図3においては右側)のやや前方寄りには、後記する操作レバー装置26と係脱することにより、座体3の前後位置を調節するための内方に開口する複数の係合溝20が、前後方向に一定の間隔をもって形成されている。
図1に示すように、支基9の前端部には、上下方向を向く左右1対の座支持アーム21の下端部が、左右方向を向く枢軸22により回動可能に枢着され、この両座支持アーム21の上端に形成された上方に開口する凹部(図示略)に、座支持フレーム13の前部の横フレーム16における左右両側部が、回動可能に嵌合して受支されている。
座支持フレーム13の後部は、その後部の2本の横フレーム16における両側端部を、背凭れ支持フレーム10の左右の支持アーム10aの上面に、図示しない枢支具をもって回動可能に取付けることにより、背凭れ支持フレーム10により支持されている。
このような支持形態とすることにより、座支持フレーム13及びそれに取付けられた座体3は、背凭れ4の傾動と連動して、前後及び後下方に移動することができるようになっている。
図3及び図4に示すように、座板14における左右両側部の下面には、座支持フレーム13の左右の側部フレーム17が嵌合可能な下方に開口する左右1対の上向きの凹部23、23が形成されている。両凹部23の前後寸法と左右寸法は、側部フレーム17の前後寸法と左右寸法よりも大きく、かつ左右の凹部23における内側の側壁23a、23aの外面間の寸法Lを、左右の側部フレーム17における係合片19の対向面間の寸法とほぼ等しいか、もしくは僅かに大としてある。
正面視右側の凹部23における内側の側壁23aの下端には、前後複数の外向係止片24が突設され、各外向係止片24と、凹部23内の下面との対向面間には、外側方と前後両方向に開口する第1係合溝25が形成されている。
また、左側の凹部23における内側の側壁23aの下端に突設された垂下片26の下端には、内向きに弾性変形可能な斜め外上方を向く弾性係合片27が、正面視V字状をなすようにして、前後複数形成され、各弾性係合片27の上端と、凹部23内の下面との対向面間には、外側方と前後両方向に開口する第2係合溝28が形成されている。
座板14を座支持フレーム13に取付けるには、まず、座板14における正面視右側の凹部23に、座支持フレーム13の右側の側部フレーム17を嵌合し、それらを左右方向に相対移動させることにより、側部フレーム17の係合片19を、複数の第1係合溝25に係合させる(図4の2点鎖線参照)。
ついで、座支持フレーム13の左側部を、図4の矢印で示すように押上げるか、もしくは座体3の左側部を押下げて、左側の凹部23に、左側の側部フレーム17を嵌合する。この嵌合時において、側部フレーム17の係合片19の内端が、各弾性係合片27の外面に当接し、これを内向きに弾性変形させることにより、係合片19の内端部が、第2係合溝25内に突入する。これと同時に、弾性係合片27が外方に弾性復元し、その上端が係合片19の直下に位置することにより、係合片19が第2係合溝28より離脱するのが防止される。
これにより、座支持フレーム13の上部に、座体3が、左右方向に移動するのが防止されて取付けられ、かつ座体3は、座板14の凹部23の前後寸法を、側部フレーム17のそれよりも大としてあるため、座支持フレーム13に対し、前後方向に移動することができる。
また、座板14の両側部下面が、左右の側部フレーム17における内向きの係合片19の上面に当接し、座体3に加わる通常の荷重が両係合片19により、または強い荷重が加わった際には、側部フレーム17の上面全体で受支されるとともに、この荷重の受支部において、左右の係合片19、19が、第1及び第2係合溝25、28に係合しているので、座体3は、係合部付近を支点として安定よく撓むことができ、係合片19と第1及び第2係合溝25、28との係合が外れる恐れはない。
座支持フレーム13における右側の側部フレーム17の下面には、座体3の前後位置調節用の操作レバー装置29が取付けられている。
図5〜図9に詳細を示すように、操作レバー装置29は、側部フレーム17に取付可能なブラケット30と、操作レバー31とを備えている。ブラケット30は、側部フレーム17の下面に固着される基片30aと、その内端より起立し、側部フレーム17の内方の側面に当接可能な起立片30bと、起立片30bの前後両端に連設された1対の内向片30c、30cとを有している。
操作レバー31は、斜め前外側方を向くほぼ水平かつ平板状の操作部31aと、その内端より起立する前後方向を向く摺動部31bと、この摺動部31bの中央部上端に立設された起立部31cとを有している。摺動部31bの内側面には、上下方向を向く左右複数のリブ32が突設され、操作部31aと摺動部31bの曲げ剛性を高めている。
起立部31cには、その外側面を平面視外向きコ字状とすることにより、前述した座支持フレーム13の係合溝20と係脱可能な前後2条の上下方向を向く係合突片33、33が突設されている。
また、起立部31cの上端部の、両係合突片33と平行をなして内方に突出する内向突部34には、上下方向を向くとともに、上下両方向に開口する角形孔35が形成され、この角形孔35には、正面視ほぼV字状をなす板ばね36における外方の上向片36aが、下方より嵌合されている。
操作レバー31は、その摺動部31bを、ブラケット30の両内向片30cに取付けられた前後方向を向く支持軸37に挿通することにより、ブラケット30に対し、前後に移動可能かつ支持軸37回りに回動自在に支持されている。
このようにして予め組み付けられた操作レバー装置29は、ブラケット30の基片30aの前端隅部に上向き突設された位置決めピン38を、側部フレーム17の前端部下面に穿設された位置決め孔39に下方より嵌合し、かつ基片30aの前後2個の取付孔40、40に下方より挿入したボルト41を、側部フレーム17の下面の2個のめねじ孔42、42に螺合することにより、座支持フレーム13における正面視右側の側部フレーム17の前端部に、操作レバー31の操作部31aが、側部フレーム17と離間する下方において、斜め前方を向くようにして取付けられている(図8、図9参照)。
座板14における右側の凹部23と近接する内方の下面中央部には、底面視外向きコ字状をなす係止突部43が、下向きに突設され、この係止突部43内の下方と外側方に開口する凹部44には、上記板ばね36の内方の起立片36bが、若干外方に撓ませた状態で下方より嵌合されている。
また、上記凹部44には、操作レバー31における起立部31cの内向突部34が、前後方向に移動するのが規制されるようにして、挿脱可能に常時嵌合されている。
操作レバー装置29の取付後において、操作レバー31の上端部の起立部31cが、板ばね36により外方に付勢されることにより、前後の係合突片33は、側部フレーム17の係合溝20における互いに隣接するいずれか2個のものと常時係合している。また、操作レバー31の内向突部34も、座板14における係止突部43の凹部44に常時嵌合しているので、座支持フレーム13に対し座板14がロックされ、座体3が前後方向に移動するのが防止される(図5、図9参照)。
図6に示すように、操作レバー31の操作部31aを上向きに回動操作すると、起立部31cの両係合突片33が係合溝20より離脱することにより、ロックが解除され、座支持フレーム13に対し座体3が前後方向に移動可能となる。この際、操作レバー31の内向突部34は、座板14における係止突部43の凹部44内に深く入り込むのみで、凹部44より離脱はしないため、座体3を前後に移動させると、操作レバー31全体も支持軸37に沿って前後に移動する。
従って、座体3を前後方向に移動させ、任意のところで操作部31aから手を離せば、係合突片33が、再度別の係合溝20のいずれかと係合することにより、座体3はロックされ、その前後位置が調節される。
以上説明したように、上記実施形態の椅子1においては、座板14の下面の一側部に設けた外側方に開口する第1係合溝25に、座支持フレーム13の一方の側部フレーム17に設けた係合片19を、外方より係合させたのち、座支持フレーム13の他方を押上げるか、または座体3の他方を押し下げて、座板14における他側部下面に設けた弾性係合片27を、他方の側部フレーム17の係止片19により内方に弾性変形させつつ、この係合片19を第2係合溝28に係合させるだけで、座支持フレーム13に、座体3を容易に取付けることができる。
従って、座体3の前後の取付位置が限定されることがなく、凹部23内において、前後方向のどの位置からでも、座体3を座支持フレーム13に取付けることができ、かつ取付後において座体3が座支持フレーム13より簡単に外れる恐れもない。
また、座板14側には、その成形と同時に、外向係止片24、第1係合溝25、弾性係合片27、及び第2係合溝28等を一体に形成するのみでよく、かつ座支持フレーム13側には、その側部フレーム17に、係合片19を折曲形成するのみでよいので、それらの構造が複雑化することがない。
なお、上記実施形態では、座板14の下面に形成された右側の凹部23における内側の側壁23aの下端に、外向係止片24を突設し、この外向係止片24と凹部23内の下面との間に、第1係合溝25を設けているが、外向係止片24を省略して、凹部23内の側壁23aの外面に、第1係合溝25を直接設けてもよい。
また、上記実施形態では、座板14の下面に、側部フレーム17が嵌合される凹部23を設けているが、このような凹部23を省略して実施することもある。この際、第1係合溝25は、例えば座板14の下面にL字状断面の係止片を突設し、これと座板14の下面との間に設ければよく、また、第2係合溝28は、座板14の下面に、外側面が斜め外上方に傾斜する弾性係合片を突設し、この上端と座板14の下面との間に設ければよい。
さらに、上記実施形態では、座体3の第1及び第2係合溝25、28に、座支持フレーム13の係合片19を、側方から係合させているが、座体3及び座支持フレーム13を、平面視において90度回転させた構造とすれば、第1及び第2係合溝25、28に、係合片19を、前後方向より係合させることもできる。
本発明の一実施形態の椅子の側面図である。 同じく、座支持フレーム及び座体の分解斜視図である。 同じく、座支持フレーム及び座体の底面図である。 図3のIV-IV線拡大縦断正面図である。 同じく、V-V線拡大縦断正面図である。 操作レバーを操作して、座体のロックを解除したときの図5と同部位の縦断正面図である。 座支持フレームへの操作レバー装置取付前の斜視図である。 同じく、座支持フレームに操作レバー装置を取付けた状態の斜視図である。 同じく、操作レバー装置を取付けた座支持フレームに、座体を取付けた状態を下方より見た斜視図である。
符号の説明
1 椅子
2 脚体
3 座体
4 背凭れ
5 肘掛け
6 キャスタ
7 脚杆
8 脚柱
9 支基
10 背凭れ支持アーム
10a 支持アーム
11 背当て
12 枢軸
13 座支持フレーム
14 座板
15 クッション材
16 横フレーム
17 側部フレーム
17a 上向片
18 切欠き溝
19 係合片
20 係合溝
21 座支持アーム
22 枢軸
23 凹部
23a 側壁
24 外向係止片
25 第1係合溝
26 垂下片
27 弾性係合片
28 第2係合溝
29 操作レバー装置
30 ブラケット
30a 基片
30b 起立片
30c 内向片
31 操作レバー
31a 操作部
31b 摺動部
31c 起立部
32 リブ
33 係合突片
34 内向突部
35 角形孔
36 板ばね
36a 上向片
36b 上向片
37 支持軸
38 位置決めピン
39 位置決め孔
40 取付孔
41 ボルト
42 めねじ孔
43 係止突部
44 凹部

Claims (7)

  1. 脚体の上部に設けた、前後方向を向く左右1対の側部フレームを備える座支持フレームにより、座体を支持してなる椅子において、
    前記座体の一側部の下面に、外側方と前後両方向に開口する第1係合溝を設けるとともに、座体の他側部の下面に、外側面が斜め外上方に傾斜する内側方に弾性変形可能な弾性係合片を下向きに突設し、この弾性係合片の上端と座体の下面との間に、外側方と前後両方向に開口する第2係合溝を設け、前記両側部フレームより突設した内向きの係合片を、それぞれ前記第1係合溝と第2係合溝に係合することにより、前記座支持フレームの上部に、座体を取付けたことを特徴とする椅子。
  2. 座体の両側部下面に、左右の側部フレームが嵌合される下方に開口する凹部を設け、一方の凹部における内側の側壁に第1係合溝を設けるとともに、他方の凹部における内側の側壁の下端に弾性係合片を突設し、この弾性係合片の上端と凹部内の下面との間に、第2係合溝を設けてなる請求項1記載の椅子。
  3. 弾性係合片を、側壁の下端に突設した垂下片の下端に、正面視ほぼV字状をなすように斜め外上方に向かって連設してなる請求項2記載の椅子。
  4. 一方の凹部における内側の側壁の下端に、外向係止片を突設し、この外向係止片と凹部内の下面との間を、第1係合溝としてなる請求項2または3記載の椅子。
  5. 左右の凹部における内側の側壁の外面間の寸法と、左右の側部フレームにおける係合片の対向面間の寸法とを、互いにほぼ等しくしてなる請求項2〜4のいずれかに記載の椅子。
  6. 側部フレームを、正面視上向コ字状断面をなすものとし、その内側の上向片の上端に、内向きの係合片を、その上面が座体の下面と当接するように折曲形成してなる請求項1〜5のいずれかに記載の椅子。
  7. 左右の側部フレームの前後の端部同士を、左右方向を向く横フレームをもって連結することにより、座支持フレームを平面視方形枠状としてなる請求項1〜6のいずれかに記載の椅子。
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