JP6028385B2 - 蓋材および包装体 - Google Patents

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Description

本発明は、蓋材および包装体に関するものである。
食品包装分野において、インスタントラーメン、ゼリー、ヨーグルトなどカップ状容器等に内容物を充填した包装形態が増加してきている。また、最近では冷凍流通可能でかつ電子レンジなどの耐熱性を有するトレーなども徐々に増えつつある。
これらの容器の代表的な例としては、一般的にポリエチレン、ポリスチレン、発泡ポリスチレン、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂などの熱可塑性樹脂を射出成形や真空圧縮成形などの製法を利用して製造されている。
また、近年では省資源化、ごみの減容積化、リサイクル性などを考慮して、紙にポリエチレン樹脂などのポリオレフィン系樹脂を積層させた紙カップなどが開発されており、その内容物としてはインスタントラーメンに限らず、飲料やヨーグルトなどの乳製品なども充填されるようになってきた。
一般にこれらの容器には、内容物保護および開封時の易開封性を考慮した蓋材が設けられている。そして、これらの蓋材のシーラント層としては、内容物保護のため被着体の容器とは高い密封性が求められ、かつ、開封時には易開封性を有するという機能が要求されている。
このような容器と蓋材のひとつに、表面にポリエチレン系樹脂で被覆された紙容器と、この紙容器に易開封性蓋材として好適に使用できる蓋材として、基材層とヒートシール層からなり、ヒートシール層が低密度ポリエチレン(直鎖状低密度ポリエチレンを含む)70〜95重量%とポリブテン−1が30〜5重量%のブレンド樹脂からなる複合フィルムを用いた易開封性紙容器があった(特許文献1)。
また、直鎖状低密度ポリエチレンとポリブテン−1をブレンドした樹脂をヒートシール層に用いたものとして、底材と蓋材のそれぞれのヒートシール層に用いた深絞り包装のボイル処理用包装体があった(特許文献2)。
更には、底材のヒートシール層に低密度ポリエチレンを用いて、直鎖状低密度ポリエチレンとポリブテン−1をブレンドした樹脂を蓋材のヒートシール層に用いた深絞りガスパック包装の包装体があった(特許文献3)。
公知文献を以下に示す。
特開平10−337829号公報 特開平10−24517号公報 特開平11−227125号公報
ところが、ポリプロピレン製容器向け蓋材に用いる蓋材のヒートシール層については、
適切なものがなく、従来は、ホットメルトなどを用いていた。ホットメルトはシール強度があまり強くなく、厚塗りしなければ密封性に不安があり、コスト面でも問題があった。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたもので、ヒートシール層がポリプロピレン製容器に、確実に密封できて、易開封性に優れ、開封時に糸引き現象の起こらない蓋材および包装体を提供することを課題としている。
本発明の請求項1に係る発明は、ポリプロピレン製容器向け蓋材であって、基材層とヒートシール層とからなり、該ヒートシール層が直鎖状低密度ポリエチレンを30重量%と低密度ポリエチレンを50重量%とポリブテン−1を20重量%とを混合した樹脂、もしくは、直鎖状低密度ポリエチレンを20重量%と低密度ポリエチレンを60重量%とポリブテン−1を20重量%のいずれかになるように配合した混合樹脂層により形成されていることを特徴とする蓋材である。
本発明の請求項2に係る発明は、前記直鎖状低密度ポリエチレンの密度が0.910Kg/m以下であることを特徴とする請求項1に記載の蓋材である。
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の蓋材を、ポリプロピレン製容器に、それぞれのヒートシール層を対向させた形でシールしたことを特徴とする包装体である。
本発明の蓋材および包装体は、蓋材におけるヒートシール層がポリプロピレン製容器に対して、確実に密封できて、易開封性に優れ、開封時に糸引き現象が起こることがない。
本発明の包装体の一例を模式的に正面で示した説明図である。
以下本発明を実施するための形態につき説明する。
図1は、本発明の包装体の一例を模式的に正面で示した説明図である。
本例の包装体100は、まず、図1のように、容器20と蓋材10からなっている。本例の容器20は、ポリプロピレン製の単層の成形容器でフランジ部21が設けてある。蓋材10は、基材層11と接着層12とヒートシール層13からなっている。そして、蓋材10のヒートシール層13で、容器20のフランジ部21にヒートシールされることで密封されている。
蓋材10の基材層11には、紙や合成樹脂のフィルムが用いられる。また、多層の合成樹脂フィルム、紙と合成樹脂のフィルムの積層体など複数層からなる基材層11としても良い。蓋材10を容器20から剥離するときに蓋材10が伸びないように、基材層11の少なくとも1層は、紙、あるいはポリエチレンテレフタレート(PET)、延伸ポリプロピレン(OPP)、延伸ナイロン(ONy)などの合成樹脂の延伸フィルムを用いることが好ましい。
ヒートシール層13は、直鎖状低密度ポリエチレンを20〜30重量%と、密度ポリエチレンを50〜60重量%と、ポリブテン−1を20重量%とを配合した混合樹脂からなっている。
直鎖状低密度ポリエチレンは、ポリプロピレンに対して密着する性質がある。
直鎖状低密度ポリエチレンの密度は、0.94以下であるが、そのなかでも、0.910
Kg/m以下の低密度の直鎖状低密度ポリエチレンは、特に密着性が強く、易開封性(イージーピール性)を有するヒートシール材として使用できると思われる。
しかし、単に密度を調整した一般的な直鎖状低密度ポリエチレンでは、条件によってはポリプロピレンに対して強く密着してしまい、開封時に大きな力が必要となる場合があり、易開封性のヒートシール材としては必ずしも満足されるものではない。
例えば、180℃でシールすると15N/15mm幅のヒートシール強度になってしまい、易開封性が得られない。そこで、直鎖状低密度ポリエチレンに、ポリブテン−1を添加してヒートシール強度を調整する。
しかし、ポリブテン−1を添加しても、開封時に糸引きの現象(開封時に破壊された各樹脂が糸状になって伸びる現象)が起きてしまう。この糸引きが起こると剥離面がきれいでないばかりではなく、糸引きによる糸状のヒートシール材が容器内に混入する恐れがある。
これを解決するに、直鎖状低密度ポリエチレンの一部を低密度ポリエチレンに置き換えて、ポリブテン−1と混合することで、ポリエチレン自体の引張破断強度などの強度を弱め、糸引きが起こらないようにすることができる。すなわち、直鎖状低密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンが相溶したポリエチレンの海にポリブテン−1の島が点在する海島構造にすることで解決される。
そのため、前述のようにヒートシール層13として、直鎖状低密度ポリエチレンを20〜30重量%と、密度ポリエチレンを50〜60重量%と、ポリブテン−1を20重量%になるように配合した混合樹脂層を用いる。尚、ポリブテン−1の配合割合で、1割程度の配合誤差があっても良い。
このような、ヒートシール層13を容器の蓋に用いることによって、ヒートシール層がポリプロピレンの容器にヒートシールしたときに、確実に密封でき、易開封性に優れ、開封時に糸引き現象が起こらない。
接着層12は、基材層11とヒートシール層13を接着させる層であって、ヒートシール層13を押し出し成膜して、積層する本例の場合は、接着層12も熱可塑性樹脂を押し出し成膜して、共押し出しにより、基材層11に押出ラミネートしている。
また、ヒートシール層13があらかじめ成膜されたフィルムである場合は、接着層12を同様に熱可塑性樹脂で押し出して、サンドイッチラミネートによって、積層してもよい。また、接着層12として接着剤を用いて、ドライラミネートによって、積層することもできる。
本例の容器20は、ポリプロピレン製の単層の成形容器であるが、本発明においては、これに限るものではなく、多層の成形容器で、ヒートシール層としてポリプロピレンが積層された容器であっても良い。また、紙カップのような紙容器でヒートシール層としてポリプロピレンが積層された容器でもよい。すなわち、ヒートシール層がポリプロピレンで構成されている容器であればどのような形態でもかまわない。
また、フランジ部21のように、はっきりとしたヒートシール用の部分を設けてなくともよく、例えば紙カップのように、上端を外側にカールさせたトップカール部を設けて、トップカール部の上縁に露出したヒートシール層に、蓋材10のヒートシール層13を対向させてヒートシールしてもよい。
以下に、本発明の具体的実施例について説明する。
<実施例1>
ヒートシール層の混合樹脂として、密度が0.908の直鎖状低密度ポリエチレンを30重量%と、密度が0.918の低密度ポリエチレンを50重量%と、ポリブテン−1を20重量%とを混合した樹脂を用意した。
基材層11の延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム12μmに共押し出しラミネート装置を用いて、接着層12の低密度ポリエチレンとヒートシール層の混合樹脂をそれぞれ厚さが25μmと10μmで押出して、延伸ポリエチレンテレフタレート、低密度ポリエチレン、混合樹脂の3層の積層フィルムを作成して、実施例1の蓋材を作成した。
<実施例2>
ヒートシール層用の混合樹脂として、密度が0.908の直鎖状低密度ポリエチレンを20重量%と、密度が0.918の低密度ポリエチレンを60重量%と、ポリブテン−1を20重量%とを混合した樹脂を用意し、ヒートシール層を設けた以外は、実施例1と同様にして、実施例2の蓋材を作成した。
以下に、本発明の比較例について説明する。
<比較例1>
ヒートシール層用の樹脂として、低密度ポリエチレンを添加せず、密度が0.908の直鎖状低密度ポリエチレン80重量%と、ポリブテン−1を20重量%とを混合した樹脂を用意し、ヒートシール層を設けた以外は、実施例1と同様にして、比較例2の蓋材を作成した。
<比較例2>
ヒートシール層用の樹脂として、密度が0.908の直鎖状低密度ポリエチレンを60重量%と、密度が0.918の低密度ポリエチレンを20重量%と、ポリブテン−1を20重量%とを混合した樹脂を用意し、ヒートシール層を設けた以外は、実施例1と同様にして、比較例2の蓋材を作成した。
<比較例3>
ヒートシール層用の樹脂として、密度が0.908の直鎖状低密度ポリエチレンを20重量%と、密度が0.918の低密度ポリエチレンを50重量%と、ポリブテン−1を30重量%とを混合した樹脂を用意し、ヒートシール層を設けた以外は、実施例1と同様にして、比較例3の蓋材を作成した。
<比較例4>
ヒートシール層用の樹脂として、密度が0.908の直鎖状低密度ポリエチレンを30重量%と、密度が0.918の低密度ポリエチレンを40重量%と、ポリブテン−1を30重量%とを混合した樹脂を用意し、ヒートシール層を設けた以外は、実施例1と同様にして、比較例4の蓋材を作成した。
<試験方法>
実施例と比較例の蓋材を下記の方法で試験し、比較評価した。
容器20の代わりに、ポリプロピレンの単層のシートを用意し、実施例と比較例の蓋材
を、0.2MPaの圧力で1秒、それぞれの温度でヒートシールした。
シール片を、JIS−Z0238に準拠して、ヒートシール強さを測定した。また、剥離界面状態を観察した。その結果を表1にまとめた。
Figure 0006028385
以下に、実施例と比較例との比較結果について説明する。
<比較結果>
実施例1と2の蓋材は、低密度ポリエチレンを多く配合することによって、ヒートシール強さが低く抑えられ、また、ヒートシール温度によってヒートシール強さが、大きく変化せずに、広い温度範囲で易開封性が得られる。また、樹脂が剥離時に糸状に伸びる糸引きも起こらず、良好であった。
低密度ポリエチレンを添加しない比較例1の蓋材や、低密度ポリエチレンの配合割合が少ない比較例2の蓋材は、ヒートシール強さが強く、開封が難しい。
また、ポリブテン−1の配合割合を多くした比較例3と4の蓋材は、剥離界面が凝集剥離と界面剥離と二通り表れ、剥離界面が不安定であり、この場合、糸引きが起き易いものと考えられる。糸引きが起こると、見た目が悪く、糸状になったヒートシール層の樹脂が容器内に入ってしまい、異物混入の事故になる恐れがある。
更に、剥離界面が不安定であるとシール性の管理、シール密封性の判断が難しくなる。もし、剥離界面が凝集剥離か界面剥離のいずれか一方であれば、シール密封性の確認ができるが、凝集剥離か界面剥離の両方が発現する場合は、シール密封性を確認することが難しい。
以上のように、本発明の蓋材は、ヒートシール面がポリプロピレンの容器に確実にシールされ、密封することができる。また、易開封性に優れ、開封時に糸引き現象が起こることがない。
100・・・包装体
10・・・蓋材
11・・・基材層
12・・・接着層
13・・・ヒートシール層
20・・・容器
21・・・フランジ部

Claims (3)

  1. ポリプロピレン製容器向け蓋材であって、基材層とヒートシール層とからなり、該ヒートシール層が直鎖状低密度ポリエチレンを30重量%と低密度ポリエチレンを50重量%とポリブテン−1を20重量%とを混合した樹脂、もしくは、直鎖状低密度ポリエチレンを20重量%と低密度ポリエチレンを60重量%とポリブテン−1を20重量%のいずれかになるように配合した混合樹脂層により形成されていることを特徴とする蓋材。
  2. 前記直鎖状低密度ポリエチレンの密度が0.910Kg/m以下であることを特徴とする請求項1に記載の蓋材。
  3. 請求項1または2に記載の蓋材を、ポリプロピレン製容器に、それぞれのヒートシール層を対向させた形でシールしたことを特徴とする包装体。
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