JP6025473B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザによる指示に応じた処理を実行する情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関するものである。
座標入力装置(タッチパネル等)によるユーザの指示を入力して、その指示に応じた処理を実行する情報処理装置が知られている。このような情報処理装置では、例えばタッチパネルに対するユーザの操作であるタッチ(触る)、タップ(触ってから離す)、ドラッグ(なぞる)、フリック(はらう)等の操作の内容を判定し、その内容に応じた処理を行う。例えば、ユーザがディスプレイ上に表示された対象物(オブジェクト)に指で触れると、当該オブジェクトが選択され、指の移動(ドラッグ)に追従してオブジェクトを移動させることが知られている。
またユーザの操作が複数種類の処理に対応するものであった場合に、ユーザの操作の内容に応じて、実行すべき処理を判断する技術がある。特許文献1では、ユーザによるドラッグ操作に応じて手書きの文字や絵を入力する機能において、手書き入力時に表示中のオブジェクトに触れた場合でも、ドラッグ操作の軌跡の長さが所定値以上であれば手書き入力処理を優先することが記載されている。
特開2006−343856号公報
特許文献1では、ユーザがタッチしたオブジェクトからのドラッグ操作の軌跡が長ければ手書き入力と判断されてしまう。そのためユーザは、オブジェクトを選択するときに誤ってドラッグ操作をしてしまった場合には、意図せずにドラッグ操作に応じた処理(手書き入力)が行われてしまう。
本発明は上記の課題を鑑みたものであり、ユーザによる移動操作において指定されたオブジェクトに応じて、当該移動操作に対応する処理を適切に実行することができる情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の情報処理装置は、タッチパネルにおけるタッチによる移動操作に従って前記タッチパネルにおいて移動する第1のオブジェクトと、前記タッチパネルに表示させる表示対象の第1のオブジェクトを切り替えるための第2のオブジェクトと、前記表示対象の第1のオブジェクトの切り替えとは異なる第3の処理を指示するための第3オブジェクトを含む複数のオブジェクトをタッチパネルに表示させる表示制御手段と、前記タッチパネルにおいてユーザによりタッチされた位置に応じて、所定の処理を実行する処理手段と、を有し、前記処理手段は、前記第2のオブジェクトに対応する位置へのタッチが一定時間継続された場合に、当該タッチが行われている間、連続的に表示対象の第1のオブジェクトの切り替え処理を実行し、前記タッチからリリースされずに前記第1のオブジェクト上で移動操作が行われた場合、当該移動操作に従って前記第1のオブジェクトを移動させ、前記第1のオブジェクトの移動が実行されているときの前記移動操作において、リリースされずに前記第3のオブジェクトに対応する位置がタッチされた場合、前記第3の処理を実行せずに、前記表示対象の第1のオブジェクトの切り替え処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、移動操作において選択されたオブジェクトに応じて、当該移動操作に従って処理対象のオブジェクトに所定の処理を実行するか判定する。よって、ユーザによる移動操作において指定されたオブジェクトに応じて、当該移動操作に対応する処理を適切に実行することができる。
本実施形態における情報処理装置を示す図である。 表示部105、操作部106の構成例を示した外観図である。 RAM103の構成例を示した図である。 表示部201に表示される画像の表示例を示した図である。 ドラッグ操作を行った時の表示例を示した図である。 画像早送り処理を行った時の表示例を示した図である。 イベント判定処理を示すフローチャートである。 イベント検出時の処理内容を示すフローチャートである。 タッチイベント検出時の処理を示すフローチャートである。 タッチパネルにおける領域を示す図である。 長押しイベント検出時の処理内容を示すフローチャートである。 ドラッグイベント検出時の処理内容を示すフローチャートである。 リリースイベント検出時の処理内容を示すフローチャートである。 画像送り処理の処理内容を示すフローチャートである。 画像送り処理のドラッグ操作例を示す図である。 表示部201に表示される画像表示例を示した図である。 表示部201に表示される画像表示例を示した図である。
以下に、図面を参照しながら、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の一実施形態に関わる情報処理装置101の全体構成図である。この情報処理装置101は、CPU102、RAM103、ROM104、表示部105、操作部106、タッチパネル107、カードインターフェース108を含む。また、これらの構成要素はバス配線110を介して互いに接続されている。
CPU102は、情報処理装置101全体を制御する。RAM103は、揮発性の半導体メモリにより構成され、プログラム制御変数等を格納し、データを一時的に格納する各種ワーク用バッファ領域を提供する。ROM104は、不揮発性の半導体メモリにより構成され、CPU102が実行する制御プログラムやオペレーティングシステム(OS)プログラム等を格納する。CPU102は、ROM104に格納されている制御プログラムを、RAM103をワークメモリとして実行することにより、後述する各種の処理を実行する。
表示部105は、液晶ディスプレイ等の表示出力装置により構成され、CPU102の指示に従って様々な情報を画面内に表示する。操作部106は、電源キーやSTOPキー等のキーであり、ユーザの操作を受け付ける。カードインターフェース108は、装着されたメモリカード109に記録されている画像ファイルや文書ファイルを読み取ることや、メモリカード109へのデータの書き込み、データの消去等を行う。
タッチパネル107は押下された座標を検出することができる。このタッチパネルは、例えば静電容量方式のタッチパネルである。タッチパネル107は、ユーザによるタッチが行われたか所定周期で検出している。そして、ユーザによりタッチされると、タッチパネル107においてタッチされた座標を示す座標情報が、CPU102に入力される。
CPU102は、入力された座標情報によりユーザがタッチした位置を特定することができる。またタッチパネル107は、周期的にタッチ位置を検出するため、ユーザによりタッチパネル107の同一の位置を示す座標が継続して入力されれば、CPU102は、ユーザにより長押し操作が行われていると判断することができる。またCPU102は、タッチ位置が移動している場合には、ユーザによるドラッグ操作が行われたと判断することができる。そのとき、タッチ位置により、ドラッグ操作の方向や距離、軌道を特定することができる。さらに、タッチパネル107よりタッチ座標情報の入力がなくなった場合、ユーザがタッチパネル107から指やタッチペンを離した(リリース)と判断することができる。
図2は表示部105、操作部106、タッチパネル107の構成例を示した図である。表示部201はLCDディスプレイで構成され、そのディスプレイ上に静電式の操作機構を備えたタッチパネル202が配置される。電源キー203は情報処理装置101の電源のオン/オフのために用いる。STOPキー204は現在の動作を停止するためのキーである。図2(b)はタッチパネルの座標軸の一例である。パネルの左上を原点とし、原点から右方向にX軸、下方向にY軸としている。座標軸の設定の仕方はこの場合に限らず、左下が原点であってもよい。
図3は情報処理装置101のRAM103の構成例を示した図である。301はRAM103を示している。座標データ302には座標に関する情報が記憶されており、具体的にはタッチの始点座標、現在座標、現在座標の1点前の座標である前回座標が記憶される。移動オブジェクト303には画面上でドラッグ操作により移動可能なオブジェクトの特定情報が記憶される。具体的には画像オブジェクト、文書オブジェクト、メニューオブジェクト等の移動オブジェクトを特定するための情報が記憶される。ここで述べた特定情報とは、各オブジェクトを特定するための情報であり、各オブジェクトに割り当てられた個別の番号等を意味する。移動指示オブジェクト304には、ユーザが上記の移動オブジェクトの移動を指示するための移動指示オブジェクトの特定情報が記憶される。例えばユーザが移動指示オブジェクトをタッチパネル上でタップすると、CPU102は、上記の移動オブジェクトを表示部201の画面上で移動させる。
選択状態のオブジェクト情報305にはユーザによりタッチパネル202がタッチされた時の始点座標にあるオブジェクトの特定情報を記憶されている。現在座標上のオブジェクト情報306には、現在タッチパネルで検出されたタッチ位置の座標に配置されているオブジェクトの特定情報が記憶される。フラグ情報307にはユーザの操作に基づいて表示部105の表示データを切り替えるために必要なフラグ情報が記憶される。
本実施形態では、移動オブジェクト303が画像オブジェクト、移動指示オブジェクト304が画像切り替えオブジェクトの場合を例に説明する。移動オブジェクト、移動指示オブジェクトは、CPU102が表示部105にオブジェクトを表示させるときに表示対象のオブジェクトから選択され、選択されたオブジェクトの特定情報がRAM103に記憶される。
なお、現在座標上のオブジェクト情報306の特定情報は、CPU102によりRAM103に記憶される。CPU102は、表示部105に表示させたオブジェクトの特定情報と、そのオブジェクトが画面上に配置された座標を示す座標情報を、RAM103に記憶させておく。そしてタッチパネル107によりタッチ位置の座標情報が入力されると、CPU102は、そのタッチ位置に対応する座標に配置されているオブジェクトを判定し、そのオブジェクトの特定情報を、RAM103の各領域に格納する。
次に、メモリカード109に保存されている画像ファイルを表示部105に表示し、また表示部105への表示対象の画像を切り替える処理について図4〜図6を用いて説明する。
図4は表示部201に画像を表示したときの画面表示例である。401は画像オブジェクトである。CPU102はメモリカード109に保存されている画像をRAM103に展開し、展開された画像を表示部105に出力することで、表示部105に表示させる表示制御を行う。ユーザが画像オブジェクト401を指でタッチし、左右方向にドラッグすることにより表示対象の画像を切り替えることができる。その他のオブジェクトを指でタッチし、ドラッグ操作を行ってもオブジェクトは移動しない。すなわち、本実施形態における画像オブジェクト401は移動オブジェクトとして、その特定情報が移動オブジェクト303に記憶されている。画像オブジェクト401以外のオブジェクトは非移動オブジェクトである。
ユーザが画像オブジェクト401をドラッグすると、CPU102は画像をドラッグ操作に追従して移動させる移動制御を行う。図5は、ドラッグ操作を行った時の表示例を示した図である。
図5(a)に示すように、ユーザがドラッグ操作を継続し、タッチパネル107から指を離さない間は、表示対象となっていた画像と、その画像に隣接する画像のそれぞれの一部を表示する。画像が所定の距離移動した後にユーザがタッチパネル107から指を離す(リリース)と表示部105には図5(b)のように隣の画像が表示される。所定の距離移動していなければCPU102は画像送りをキャンセルし、表示対象となっていた元の画像を表示させる。
ツールバーオブジェクト402は閉状態と開状態の2つの状態を持っており、タッチパネル202の所定の領域を触ってすぐに離す(タップ)ことによって開閉状態を切り替えることができる。画像切り替えオブジェクト410、411はタップすることによって画像を1枚送ることができる。また、このオブジェクトを長押しすることによって画像を高速で表示するモードに切り替えることができる。高速表示モードについては図6を用いて後ほど説明する。
なお、ドラッグ操作や画像切り替えオブジェクト410、411により表示対象の画像を切り替える場合、メモリカード109に記憶されている画像ファイルのリストに従って切り替えが行われる。このリストは画像ファイルの番号と、画像ファイルにアクセスするためのファイルパス情報を含み、CPU102によりRAM103上に作成される。画像ファイルの番号は、例えば画像ファイルの属性(例えば撮影日時情報)に応じた順序である。CPU102は、表示対象の候補としてリストに含まれている画像ファイルから、表示部105への表示対象とする画像ファイルを選択し、その画像ファイルのファイルパス情報に従ってアクセスすることにより、画像を表示部105の表示画面上に表示させる。
部数オブジェクト412は現在表示中の画像の印刷部数を表示しており、タップすることによって不図示である部数設定画面が表示され、部数設定画面で部数を変更することができる。印刷設定オブジェクト413をタップすると不図示である印刷設定画面が表示され、用紙種類や用紙サイズ等を設定することができる。
多画像表示切り替えオブジェクト414がタップされると不図示である画面上に複数の画像を表示するモードに切り替えることができる。なお、画面に表示するオブジェクトの種類や表示位置はこれに限定されるものではなく、さらに別のオブジェクトを表示してもよいし、表示位置を変更してもよい。また、部数オブジェクト412のみ表示、といったように一部のオブジェクトのみ表示してもよい。
これらのオブジェクトは表示・非表示を切り替えることができる。例えば画面の所定領域をタップしたり、さらに別の所定領域をドラッグしたりすることによって表示・非表示を切り替えることができる。切り替え方法詳細については図10、図12、図13を用いて後ほど説明する。さらに別の表示切り替え方法として、不図示であるタイマーにより一定時間経過後にオブジェクトを非表示にするようにしてもよい。
図6は高速表示モードの表示例である。画像表示領域601はメモリカード109に保存された画像のサムネイルを表示する領域である。例えばメモリカード109にデジタルカメラにより撮影されたJPEGファイルが記憶されている場合、ファイル内に画素数の異なる同内容の2つの写真画像が含まれる場合がある。その場合には、ファイル内の画素数の少ない方の画像を表示させることで、素早く画像表示を行うことができる。
画像カウンタ603はメモリカード109の画像総数と現在表示中の画像番号を表示する。図6に示す例ではメモリカードに200個の画像ファイルがあり、その中の15番目の画像を表示していることを示す。画像切り替えオブジェクト410’、411’を押下している間、一定時間ごとに画像が切り替わり、画像カウンタの表示も更新される。画像カウンタは1ずつ増減してもよいし、所定時間高速表示モードが継続すると10ずつ増減するようにしてもよい。
次に、タッチパネル107がユーザによりタッチされたときに発生するイベントを判定する処理を、図7を用いて説明する。
図7は、本実施形態のイベント判定処理を示すフローチャートである。S701でRAM103に記憶されている座標情報(始点座標、前回座標、現在座標)の初期化を行う。始点座標とはタッチを開始した座標を示す。現在座標とは最新の検出座標を示し、前回座標は現在座標の1つ前の座標を示す。上記のように、CPU102には、タッチパネル107から周期的にタッチ位置座標が入力される。そのため、現在座標、前回座標は、タッチ座標位置の入力ごとに更新される。
S702ではCPU102はタッチパネル107の座標レジスタをリードし、タッチ位置の座標が検出されたかどうかを判断する。座標の検出タイミングについては一定時間間隔でタッチパネル107の座標レジスタをリードしてもよいし、座標検出時にハードウェア割り込みを発生させ、そのタイミングで座標レジスタをリードしてもよい。
S702においてタッチ位置の座標が検出された場合はS703に進み、検出されなかった場合はS712に進む。S703でCPU102は検出座標が始点座標かどうかを判断する。始点座標であればS704へ進み、始点座標でなければS706へ進む。S706ではRAM103に記憶されている現在座標を前回座標に設定し、S707へ進む。
S704では検出座標を始点座標に設定する。S705では始点検出を示すタッチイベントを発行する。S707では検出座標を現在座標に設定し、RAM103に記憶する。S708ではドラッグ操作判定を行う。具体的には、前回座標と現在座標を比較して座標の差分を算出し、その差分がX座標またはY座標の少なくとも一方において所定値以上変化していればドラッグ操作と判定する。ドラッグ操作であればS709でドラッグイベントを発行する。ユーザがタッチパネル202上でドラッグ操作を継続すると、ドラッグイベントは複数回発行される。
S708でドラッグ操作と判定されなければS710へ進む。S710では長押し操作判定を行う。具体的には、一定時間継続してタッチ状態が継続され、かつ、その間に検出した座標が全て所定領域内に納まっている場合にCPU102は長押し操作と判定する。長押し操作であればS711で長押しイベントを発行する。ユーザがタッチパネル202上の所定の領域を触り続けることにより、一定時間間隔ごとに長押しイベントが発行される。長押し操作でなければS702へ戻る。
S712でCPU102は、ユーザによるタッチがリリースされたかどうかを判定する。具体的には、前回座標が検出されていれば、ユーザが前回座標検出以降にタッチパネル202から指が離していると判断し、CPU102はリリースと判定する。前回座標が検出されていなければそれ以前にユーザがタッチパネル202から指を離しているため、CPU102はリリースと判定しない。リリースと判定された場合はS713へ進み、リリースイベントを発行する。リリースと判定されなかった場合はS701へ戻る。S705、S709、S711、S713で発行された各イベントは表示部105の表示を変えるために使用される。
次に、イベント検出時の処理について図8〜図15を用いてで説明する。
図8はイベント検出時の処理内容を示すフローチャートである。S801でCPU102は、図7で説明した処理によりイベントが発生されたかチェックし、イベントを検出した場合はS802へ進む。S802ではイベントの種類によってS803〜S806に処理を分ける。S803〜S806では、イベントがタッチ、長押し、ドラッグ、リリースである場合に、そのイベントに対応する処理を行う。S803〜S806のそれぞれにおける処理の詳細については図9〜図15を用いて後ほど説明する。S803〜S806の処理後は再びS801に戻り、イベント検出待ち状態になる。なお、図7で説明したように、タッチ〜リリースまでにCPU102は長押しイベント、ドラッグイベントを複数回検出する場合がある。
図9は、図8のS803におけるタッチイベント検出時の処理を示すフローチャートである。S901では図7のS707でRAM103に記憶された始点座標を取得する。S902では始点座標上にあるオブジェクトを特定し、そのオブジェクトを選択状態にする。具体的には、選択されたオブジェクトを特定するための特定情報をRAM103における選択状態のオブジェクト情報305に記憶する。選択したオブジェクトを特定するための特定情報は各オブジェクトに割り振られた番号やオブジェクト名の文字列等、選択したオブジェクトを特定できる情報であればよい。選択オブジェクト情報は後に説明する長押し処理やドラッグ処理等で使用する。
なお、S902で選択状態にするオブジェクトは非表示状態のオブジェクトであってもよい。上述したとおり、画像切り替えオブジェクト410、411等のオブジェクトは不図示のタイマーにより所定時間後に非表示にするようにしてもよい。その場合、ユーザが画像切り替えオブジェクトをタッチしようとした時に所定時間が経過して非表示状態になる可能性がある。表示状態のオブジェクトのみ選択可能にしてしまうと、ユーザが画像送りを行うために画像切り替えオブジェクトをタッチしようとしたにも関わらず、オブジェクトが非表示状態になってしまったため画像送りが行えない場合がある。そこで、所定時間経過後に非表示になるようなオブジェクトに対しては非表示状態のオブジェクトでも選択状態できるようにしてもよい。
S903〜S906はユーザの操作が図4のツールバーオブジェクト402を閉じるための操作であるかを判断するためのステップである。S903ではツールバーオブジェクト402の開閉状態を取得し、開状態であればS904へ進み、閉状態であればS906へ進む。S904ではS901で取得した始点座標がツールバー閉じ操作有効範囲内かどうかを判断する。
図10は、タッチパネル107における領域を示す図であり、ツールバー閉じ操作有効範囲の一例を図10の1004に示す。これはドラッグ操作によってツールバーを閉じる際にユーザが画面中央部から下方に向かってドラッグするケースを想定して設定した領域であり、そのサイズや配置はこれに限定されるものではない。始点座標がツールバー閉じ領域1004の範囲外であればユーザの操作意図はツールバーを閉じ操作ではないと判断し、S906でツールバー閉じ操作有効フラグをOFFにし、RAM103に記憶する。始点座標がツールバー閉じ領域1004の範囲内であればユーザの操作意図はツールバー閉じ操作である可能性があると判断し、S905でツールバー閉じ操作有効フラグをONにし、フラグ状態をRAM103に記憶する。このフラグは図12のドラッグ処理フローで参照され、所定条件を満たす場合にツールバーは閉状態に変更される。詳細については図12を用いて後述する。
S907〜S909は図4のツールバーオブジェクト402、画像切り替えオブジェクト410、411、部数オブジェクト412の表示、非表示を切り替えるためのステップである。表示、非表示を切り替える対象オブジェクトはこれに限定されるものではない。画像オブジェクト401以外全てであってもよいし、部数オブジェクト412の部数が1以上に設定してある場合は部数オブジェクトを対象外にするといったように条件付きでもよい。
S907では始点座標が情報表示切り替え領域内であるかを判断する。情報表示切り替え領域の一例を図10の1001に示す。この情報表示切り替え領域内で、ユーザがタップ操作を行った場合に、上記のような各種の情報表示のON/OFFを切り替えることができる。なお、情報表示切り替え領域のサイズや配置はこれに限定されるものではない。S907で始点座標が情報表示切り替え領域内であればS908で情報表示切り替え有効フラグをONにし、領域外であればS909でフラグをOFFにし、フラグ状態をRAM103に記憶する。このフラグは図13のリリース処理フローで参照され、所定条件を満たす場合に表示対象の画像の切り替え処理を行う。詳細は図13を用いて後述する。
図11は、図8のS804における長押しイベント検出時の処理内容を示すフローチャートである。S1101では、図9のS902でRAM103に記憶された選択オブジェクトの特定情報をS1101で取得し、その選択オブジェクトが画像切り替えオブジェクトか判定する。画像切り替えオブジェクトであればS1102へ進み、そうでなければ本フローを終了する。
S1102では画像の早送り処理を行う。画像の早送り処理については図6で既に説明した通りである。この長押し処理により、ユーザが画像切り替えオブジェクト410、412を何度もタップしなくても、長押しすることによって、容易かつ迅速に表示対象の画像の切り替えを行うことができる。
図12は、図8のS805におけるドラッグイベント検出時の処理内容を示すフローチャートである。図9のS908、S909でRAM103に記憶された情報表示切り替え有効フラグをS1201でOFFに設定し、フラグ状態をRAM103に記憶する。
本実施形態ではタップ操作で表示対象の画像の切り替え処理を行うため、ドラッグ操作を検出した場合はユーザの操作意図が画像切り替えではないと判断し、フラグをOFFに設定する。印刷部数等の各種の情報が表示されているときに、ユーザが情報表示切り替え領域にタップしたときには、上記の情報が表示されなくなる。そこで、S1201においてドラッグ操作と判定されたときに、情報表示切り替え有効フラグをOFFにすることにより、例えばドラッグ操作による画像送り後に、印刷部数等の情報が表示されなくなることを防ぐことができる。
S1202では図7のS701でRAM103に記憶した現在座標を取得し、S1203へ進む。S1203では現在座標がツールバー閉じ領域1004の領域内かどうかを判断する。領域内であればS1205へ進み、領域外であればS1204でツールバー閉じ操作有効フラグをOFFに設定し、RAM103へ記憶する。
S1205では現在座標上にあるオブジェクトを取得する。現在座標上にあるオブジェクトが画像オブジェクト401である場合はS1206へ進み、ツールバーオブジェクト402、402’である場合はS1209へ進む。それ以外のオブジェクトである場合はS1215へ進む。S1206では図11のS1102の画像早送り処理を現在実行中かどうか判断し、画像早送り中であればS1207で画像早送りを停止する。画像早送り中でなければS1208へ進む。
S1208では図9のS902でRAM103に記憶された選択状態のオブジェクト情報を取得する。そして取得されたオブジェクト情報により、画像オブジェクト401または画像切り替えオブジェクト410、411が、タッチ時に図9のS902において選択されているか判定する。画像オブジェクト401または画像切り替えオブジェクト410、411が選択されていれば、S1211〜S1213で、ドラッグ操作による画像の移動処理を行う。それ以外のオブジェクトであれば本フローを終了する。
このように、S1208において、選択オブジェクトが画像オブジェクト401だけでなく、画像切り替えオブジェクト410、411が選択されていると判定された場合でも、ドラッグ操作による移動処理を行う。そのため、ユーザが画像のドラッグ操作を行う時、誤ってタッチ時に画像切り替えオブジェクトに触ってしまった場合でも、ドラッグ操作により画像を移動させることができる。
また、画像オブジェクト上でドラッグ操作が検出されたが、タッチ時に触れたオブジェクトであれば、ユーザの操作意図はドラッグ操作による画像の移動でないと判断し、画像の移動処理を行わない。例えば、ツールバーオブジェクト402、部数オブジェクト412等のオブジェクト上でタッチし、そのまま画像オブジェクト上へドラッグ操作を行った場合は画像の移動処理を行わない。これにより、ユーザの意図に反して画像送りが行われるのを防ぐことができる。
なお、本実施形態では図4(b)に示すように、画像切り替えオブジェクト410、411がタッチパネル107の中段の左右に配置されている。そのため、画像オブジェクトへの左右のドラッグ操作において、ユーザが誤って画像切り替えオブジェクト410、411をタッチしてしまう場合がある。そこで、S1208では画像切り替えオブジェクト上でタッチされたあとドラッグ操作を行った場合でも、ドラッグ操作による画像の移動処理を行う。
しかし、ドラッグ操作による画像の移動処理を行うか判定する条件は、これに限定されるものではない。例えば、オブジェクトが配置された座標を条件として、所定の座標上に配置されたオブジェクトがタッチされた後に画像オブジェクトに対するドラッグ操作が行われたときに、ドラッグ操作による移動処理を行ってもよい。
S1211ではS710でRAM103に記憶した前回座標を取得し、S1212へ進む。S1212では前回座標と現在座標のX方向移動量を計算し、S1213へ進む。S1213ではS1212で計算した分だけX方向に画像を移動させる。S1214では画像ドラッグ中フラグをONに設定し、フラグ状態をRAM103に記憶する。このフラグは図13のリリース処理で参照され、画像送り処理を行うかどうかの判断に利用される。
一方、S1205において、ドラッグ操作中の現在座標上のオブジェクトがツールバーオブジェクトである場合には、S1209に進む。S1209では、図9のS905、S906、図12のS1204でRAM103に記憶されたツールバー閉じ操作有効フラグを参照し、ONであればS1210へ進み、OFFであればS1215へ進む。すなわち、ツールバー閉じ領域1004をタッチし、下方向ドラッグ操作を行い、ツールバーオブジェクト402’に触れた時にS1210が実行され、ツールバー閉状態に変更される。これにより、ツールバーオブジェクト(開状態)402’のサイズが小さく、ユーザがタッチしにくい場合でも、ドラッグ操作で容易にツールバーオブジェクト402’を閉状態にすることができる。本フローではツールバーオブジェクト402の開状態から閉状態の処理のみ説明したが、当然閉状態から開状態にすることも可能である。例えばツールバーオブジェクト(閉状態)402をタップする操作やタッチパネル最下部から上方向へドラッグ操作を行うことによって開状態にすることができる(不図示)。S1210実行後、S1215へ進む。
S1215ではS1214でRAM103に記憶された画像ドラッグ中フラグを取得し、ONであればS1216へ進み、OFFであれば本フローを終了する。すなわち、画像ドラッグ中に画像オブジェクト以外のオブジェクトに触れた場合はS1216の画像送り処理を行う。これにより、ユーザがドラッグ操作で画像送りしようとした時に、画像切り替えオブジェクト411、412やツールバーオブジェクト402等に触れてしまった場合でも画像送りを行うことができる。画像送り処理については図14で後ほど説明する。
図13は図8のS806のリリース処理のフローチャートの一例である。S1301ではS1214でRAM103に記憶された画像ドラッグ中フラグを取得し、フラグONの時はS1302へ進み、OFFの時はS1303へ進む。S1302では画像送り処理を行う。これは図14を用いて後ほど説明する。S1303では情報表示切り替え有効フラグをチェックし、フラグONであればS1304へ進み、OFFであればS1305に進む。情報表示切り替え有効フラグは図12のS1201で示したように、ドラッグ処理が行われるとフラグOFFとなる。そのため、ユーザが情報表示切り替え領域にタッチし、ドラッグせずにリリースした場合、すなわち情報表示切り替え領域でタップした場合にS1304が実行され、表示対象の画像の切り替え処理が行われる。S1304では図4(a)(b)で示されるように、情報表示のON・OFFを切り替える。
S1305では、リリース時に指定されていた座標が、S902において選択された選択オブジェクト上であったか判定する。選択オブジェクト上であった場合、S1306において、選択オブジェクトに対応する所定の処理を行う。
例えば選択オブジェクトが画像切り替えオブジェクトの場合には、表示対象の画像の切り替えを行う。また選択オブジェクトが部数であった場合には、画像の印刷部数をユーザが指定するための画面を表示部105に表示させる。画像の切り替えは、上述した画像ファイルのリストに従って行われる。つまり、リストにおいて、現在表示対象となっている画像の前、または次の画像を新たな表示対象とする。画像切り替えオブジェクト410が選択されている場合には前の画像を表示させ、画像切り替えオブジェクト411が選択されている場合には、次の画像を表示させる。
またS1305において、リリース時の座標が選択オブジェクト上でなければ、選択オブジェクトに対する所定の処理は行われずに、処理を終了する。よって、ユーザがタッチによりオブジェクトを選択して、そのまま継続してドラッグ操作を行った場合、リリース時にそのオブジェクト上になければドラッグ操作がキャンセルされる。つまり、ユーザはオブジェクトにタッチした後、ドラッグ操作を行うことにより、そのタッチによるオブジェクトの選択をキャンセルすることができる。
一方、S1208で説明したように、画像切り替えオブジェクトが選択された場合には、ユーザがドラッグ操作を行うと、ドラッグ操作による画像の移動が行われる。よってユーザは、上記のように選択オブジェクトにタッチ後、ドラッグ操作を行うことでオブジェクトの選択をキャンセルできるとともに、画像切り替えオブジェクトへのタッチ後、ドラッグ操作を行った場合には画像送りを行うことができる。このように画像切り替えオブジェクトのタッチについてはドラッグ操作により画像送りを行うのは、ユーザが画像送りのためのドラッグ操作時に画像切り替えオブジェクトを誤ってタッチしてしまうことがあるからである。図4(b)に示すように、画像切り替えオブジェクトが画面の中段に配置されているため、誤ってタッチされてしまう場合がある。
図14は図12のS1216、図13のS1302の画像送り処理のフローチャートのである。また図15は、ユーザによるドラッグ操作の例を示す図である。S1401で始点座標(Sx,Sy)、S1402で前回座標(Px,Py)、S1403で現在座標(Cx,Cy)を取得する。リリース時にはリリース前に検出された座標を現在座標として使用する。S1404では現在座標と始点座標のX座標の差分を計算する。X座標の差分が所定値以下であれば画像送りをキャンセルし、所定値を超えていればS1405へ進む。すなわち、X方向の移動量が少なければユーザの操作意図は画像送りではないと判断し、画像送りをキャンセルする。例えば、ツールバー閉じ操作を行うためにユーザが画面中央部から+Y方向にドラッグ操作をした場合、X座標に若干のブレがあっても画像送りが行われないため、意図しない画像送りを防ぐことができる。
S1405、S1406、S1408はドラッグ軌跡の終端のX方向ベクトルを元に画像送りを行うかどうかを判断するためのステップである。S1405では現在座標と始点座標のX座標を比較し、Cx>SxであればS1406へ進み、そうでなければS1408へ進む。図15は画像送り処理を説明するためのドラッグ操作例である。ここではいずれの図もCx−Sxの値が所定値を超えている場合、すなわち、S1404でNOと判定されるドラッグ操作であるとする。例えば図15(a)(b)(e)に示すドラッグ操作ではS1406へ進み、図15(c)(d)(f)に示すドラッグ操作ではS1408へ進む。
S1406、S1408ではドラッグ操作の最後の移動方向ベクトルを計算し、ユーザが画像送りをキャンセルしようとしているかどうかを判断するステップである。S1406では現在座標と前回座標のX座標を比較し、Cx≧PxであればS1407へ進み、そうでなければS1410へ進む。例えば図15(a)(b)に示すドラッグ操作の場合はS1407へ進み、図15(e)はS1410へ進む。S1408では現在座標と前回座標のX座標を比較し、Cx≦PxであればS1409へ進み、そうでなければS1410へ進む。例えば図15(c)(d)に示すドラッグ操作の場合はS1409へ進み、図15(f)はS1410へ進む。すなわち、図15(e)(f)に示すドラッグ操作のように、一旦+X(−X)方向にドラッグ操作されたとしても、最終ベクトルが−X(+X)方向であれば画像送りをキャンセルすることができる。よってユーザは、画像送りをキャンセルしたい場合、始点座標近辺までドラッグ操作を戻さなくても画像送りをキャンセルすることができる。S1407では+X方向(右方向)、S1409では−X方向(左方向)へ画像を送り、S1410では画像送りをキャンセルし、本フローを終了する。
以上の実施形態では、ユーザがタッチにより選択したオブジェクトが画像切り替えオブジェクトであれば、ドラッグ操作により表示対象の画像の変更が行われる。そのため、ユーザがドラッグ操作により画像送りの際に誤って画像切り替えオブジェクトをタッチしても、適切に画像送りを行うことができる。
またユーザが画像切り替えオブジェクトをタップするつもりが、誤ってドラッグ操作してしまった場合でも、画像切り替えオブジェクトによる処理(表示対象の画像の切り替え)と同種の処理である、ドラッグ操作による画像送りが実行される。そのため、ユーザの意図を反映させた上で、ユーザのドラッグ操作に対応する処理を行うことができる。
一方、ユーザが例えば部数オブジェクト412をタッチした後にドラッグ操作を行ったとしても、表示対象の画像は変更されない。そのため、ユーザが部数オブジェクト412の指定の際に誤ってドラッグ操作をした場合に、ユーザが意図せずに、表示対象の画像が変更されてしまうことを防ぐことができる。
また部数オブジェクト412等、画像オブジェクト、画像切り替えオブジェクト以外が選択された場合、ドラッグ操作による処理は実行されない。よって、ユーザは誤ってオブジェクトをタッチしたとしても、ドラッグ操作によりそのタッチをキャンセルすることができる。即ち、ドラッグ操作により、ユーザが意図せずに表示対象の画像が変更される、若しくは部数設定画面が表示されることを防ぐことができる。
なお、画像オブジェクト、画像切り替えオブジェクト以外がタッチにより選択された後、ドラッグ操作が行われた場合、その選択されたオブジェクトに対する処理を行うようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、ドラッグ操作のタッチにおいて選択されたオブジェクトの表示画面上での配置位置に応じて、ドラッグ操作による画像送りを行うか判定していた。しかし、これに限らず、ドラッグ操作のタッチにおいて選択されたオブジェクトの種類に応じて、上記の判定を行ってもよい。
さらに、本実施形態では、情報表示切り替え領域1001がユーザによりタッチされてリリースされると、図13のS1304で示したように、部数オブジェクト412などの情報の表示のON/OFFを切り替えることができる。
ただし、図12のS1201について上述したように、ユーザによるドラッグ操作が検出された場合には、情報表示のON/OFFが切り替わらないように制御される。よって、部数オブジェクト412などの情報が表示されているときにユーザがドラッグ操作により画像送りを行わせる場合に、ユーザが情報表示切り替え領域1001にタッチしたとしても、部数オブジェクト412などの情報は継続して表示される。従って、例えばユーザがドラッグ操作による画像送りにより印刷対象の画像を検索する場合に、表示対象の画像が変更されたとしても、部数オブジェクト412が継続して表示されるため、所望の画像に対して印刷部数を容易に設定することができる。
また図12のS1208について上述したように、ユーザのタッチにより画像切り替えオブジェクト410、411が選択されたとしても、タッチ後にドラッグ操作により画像がタッチされた場合には、ドラッグ操作による画像送りが行われる。そのため、例えばユーザが素早くドラッグ操作を行い、誤って画像切り替えオブジェクトをタッチしたとしても、ドラッグ操作による画像送りが行われる。
なお、本実施形態では表示対象のオブジェクト対象として、画像ファイルを例に説明したが、これに限定されるものではなく、種々のデータに対して適用できるものである。例えば図16に示すように、表示対象のオブジェクトが文書オブジェクトで、ユーザによるタッチやドラッグ操作により表示対象の文書オブジェクトが切り替わる場合であってもよい。また図17は、情報処理装置101の各種機能を選択するためのメニュー画面を示す図であり、ユーザによるタッチやドラッグ操作によりメニュー画面に含まれる表示対象のオブジェクトが切り替わる場合であってもよい。
なお、以上の実施形態では、ユーザによる移動操作としてドラッグ操作を例に説明したが、これに限らず、タッチパネル上で指をはらうフリック操作であってもよい。
また以上の実施形態では、画像における処理対象の領域を決定するために、ユーザがタッチパネルを用いて指示を行う例について説明した。しかし、これに限定されるものではなく、マウス、トラックボール、タッチペンやタッチパッド等、各種のポインティングデバイスを用いて表示対象のオブジェクトを切り替える場合に適用できるものである。
また、以上の実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又はコンピュータ読取可能な各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。さらに、1つのコンピュータ(またはCPUやMPU等)が処理を実行する場合に限らない。複数のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が協働することにより、処理を実行する場合であっても、以上の実施形態で示した処理を実現することができる。また、コンピュータ(またはCPUやMPU等)がROM等のメモリに記憶されているプログラムを実行する場合に限らず、以上の実施形態で示した処理を行うためのハードウェア(回路等)により、処理を行ってもよい。さらに、以上の実施形態で示した処理の一部をコンピュータ(またはCPUやMPU等)が実行し、残りの部分をハードウェアにより実行する場合であってもよい。
102 CPU
103 RAM
105 表示部
107 タッチパネル

Claims (18)

  1. タッチパネルにおけるタッチによる移動操作に従って前記タッチパネルにおいて移動する第1のオブジェクトと、前記タッチパネルに表示させる表示対象の第1のオブジェクトを切り替えるための第2のオブジェクトと、前記表示対象の第1のオブジェクトの切り替えとは異なる第3の処理を指示するための第3オブジェクトを含む複数のオブジェクトをタッチパネルに表示させる表示制御手段と、
    前記タッチパネルにおいてユーザによりタッチされた位置に応じて、所定の処理を実行する処理手段と、
    を有し、
    前記処理手段は、
    前記第2のオブジェクトに対応する位置へのタッチが一定時間継続された場合に、当該タッチが行われている間、連続的に表示対象の第1のオブジェクトの切り替え処理を実行し、
    前記タッチからリリースされずに前記第1のオブジェクト上で移動操作が行われた場合、当該移動操作に従って前記第1のオブジェクトを移動させ、
    前記第1のオブジェクトの移動が実行されているときの前記移動操作において、リリースされずに前記第3のオブジェクトに対応する位置がタッチされた場合、前記第3の処理を実行せずに、前記表示対象の第1のオブジェクトの切り替え処理を実行する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記処理手段はさらに、
    前記第2のオブジェクトに対応する位置へのタッチが一定時間継続されずに前記第1のオブジェクト上で移動操作が行われた場合、前記第2のオブジェクトによる表示対象の切り替え処理は実行せずに前記第1のオブジェクトを移動させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第3のオブジェクト上での移動操作に継続して前記第1のオブジェクト上で移動操作が行われた場合、前記第3の処理を実行し且つ前記第1のオブジェクトを移動させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1のオブジェクトの移動が実行されているときの移動操作において、リリースされずに前記第3のオブジェクトに対応する位置がタッチされ、前記第3のオブジェクトに対応する位置がタッチされた状態でリリースが行われた場合、前記処理手段は、前記第3の処理を実行せずに、前記表示対象の第1のオブジェクトの切り替え処理を実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記処理手段は、
    前記第2のオブジェクトに対応する位置に対するタッチが一定時間継続され、前記タッチからリリースされずに、前記第1のオブジェクト上での移動操作が行われた場合、前記第2のオブジェクトへのタッチによる表示対象の切り替え処理を中止し、前記第1のオブジェクトの移動を実行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記タッチパネルにおいてユーザによりタッチされた位置に応じて、前記表示制御手段により表示された複数のオブジェクトのいずれかを選択する選択手段と、
    前記選択手段により前記第1のオブジェクトとは異なるオブジェクトが選択され、且つ前記ユーザにより当該選択されたオブジェクト上で移動操作が行われた場合に、当該選択されたオブジェクトに応じて、当該移動操作に従って前記第1のオブジェクトの移動を実行するか判定する判定手段と、を有し、
    前記選択手段により前記第2のオブジェクトが選択された場合、前記処理手段は、前記判定手段による判定に従って、前記第2のオブジェクト上での移動操作に従って前記第1のオブジェクトを移動する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記選択手段により前記第3のオブジェクトが選択された場合、前記処理手段は、前記判定手段による判定に従って、前記第3のオブジェクト上での移動操作に従って前記第1のオブジェクトを移動しない
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記判定手段は、前記選択手段により選択されたオブジェクトの前記タッチパネルにおいて配置された位置に応じて、前記判定を行うことを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理装置。
  9. 前記移動操作は、ドラッグ操作またはフリック操作であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1のオブジェクトは、画像を示す画像オブジェクトであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記第3の処理は、前記タッチパネルにオブジェクトを追加するか否かを変更するための処理であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記第1のオブジェクトは、印刷される画像を示す画像オブジェクトであり、前記第3の処理により追加されるオブジェクトには、前記画像が印刷されるときの印刷設定を行うためのオブジェクトが含まれることを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記第3の処理により追加されるオブジェクトには、前記第1のオブジェクトを表示するモードを切り替えるためのオブジェクトが含まれることを特徴とする請求項11または12に記載の情報処理装置。
  14. 前記処理手段は、
    前記第2のオブジェクトに対応する位置へのタッチが一定時間継続された場合に、当該タッチが行われている間、連続的に表示対象の第1のオブジェクトの切り替え処理を実行し、
    前記タッチからリリースされずに前記第1のオブジェクト上で移動操作が行われた場合、当該移動操作に従って前記第1のオブジェクトを移動させ、
    前記第1のオブジェクトの移動が実行されているときの移動操作において、前記第1のオブジェクト上でリリースされた場合にも、前記表示対象の第1のオブジェクトの切り替え処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. 前記処理手段は、
    前記タッチパネル上の移動操作の始点と、現在タッチされている点との距離が所定値より大きい場合に、表示対象の複数の候補のうち、前記始点から前記現在タッチされている点への方向に応じた候補に、前記表示対象を切り替える
    ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  16. 前記処理手段は、
    前記タッチパネル上の移動操作の始点と、現在タッチされている点との距離が前記所定値より大きい場合でも、前記移動操作において、前記始点からタッチ位置が移動され、さらにタッチ位置が前記始点に戻る方向に移動して前記現在タッチされている点に移動した場合、前記表示対象の切り替え処理は実行しない
    ことを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置。
  17. タッチパネルにおけるタッチによる移動操作に従って前記タッチパネルにおいて移動する第1のオブジェクトと、前記タッチパネルに表示させる表示対象の第1のオブジェクトを切り替えるための第2のオブジェクトと、前記表示対象の第1のオブジェクトの切り替えとは異なる第3の処理を指示するための第3オブジェクトを含む複数のオブジェクトをタッチパネルに表示させる表示制御工程と、
    前記タッチパネルにおいてユーザによりタッチされた位置に応じて、所定の処理を実行する処理工程と、
    を有し、
    前記処理工程では、
    前記第2のオブジェクトに対応する位置へのタッチが一定時間継続された場合に、当該タッチが行われている間、連続的に表示対象の第1のオブジェクトの切り替え処理を実行し、
    前記タッチからリリースされずに前記第1のオブジェクト上で移動操作が行われた場合、当該移動操作に従って前記第1のオブジェクトを移動させ、
    前記第1のオブジェクトの移動が実行されているときの前記移動操作において、リリースされずに前記第3のオブジェクトに対応する位置がタッチされた場合、前記第3の処理を実行せずに、前記表示対象の第1のオブジェクトの切り替え処理を実行する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  18. 請求項1乃至16のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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