JP6024494B2 - シート材搬送装置、及びシート材搬送方法 - Google Patents

シート材搬送装置、及びシート材搬送方法 Download PDF

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Description

本発明は、薄板ガラス等のシート材を搬送するシート材搬送装置、及びシート材搬送方法に関する。
液晶用基板ガラス等に使用される薄板ガラスは、ナノレベルの平滑性が要求されることから、例えば、研磨工程を必要としないオーバーフローダウンドロー法により製造される。オーバーフローダウンドロー法とは、断面が略楔形の成形体の上部に形成されたオーバーフロー槽に溶融ガラスを連続して供給し、この溶融ガラスをオーバーフロー槽から溢れさせて成形体の領外の側壁面に沿って流下させた後、成形体の下頂部で融合させて一枚の板状形態にし、この形態の板ガラスが固化した段階で、これを引張ローラで狭持しつつ下方に引き抜くことによって、一枚の薄板ガラスを製造する方法である。オーバーフローダウンドロー法により製造された薄板ガラスは、所定のサイズの枚葉に切断され、次工程に搬送される。このとき、薄板ガラスは、その有効面が傷付かないように、上端付近がチャックで保持された状態で搬送される。
薄板ガラスは軽量でありながら大きな面積を有するため、振動、風圧、慣性力等の外力の影響を受け易い。特に、近年の薄板ガラスは、より薄板化が進むとともに、製造効率を上げるべく大面積化されているため、搬送時に外力の影響をより受け易く、また、外力により変形し易いものとなっている。薄板ガラスが外力の影響を受けると、例えば、搬送中に薄板ガラスが予期せぬ方向へ変形する等して搬送時の安定性が損なわれるだけでなく、外力が大きい場合にはチャック付近に応力が集中して破損する虞もある。このため、薄板ガラスの搬送速度を上げることは困難であり、このことが製造効率を低下させる要因の一つとなっていた。
従来、薄いガラス板で構成されるガラス基板を搬送する装置として、ガラス基板を保持する挟持手段をガラス基板面と直交する方向に揺動可能に構成したガラス基板搬送装置があった(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1のガラス基板搬送装置は、搬送中のガラス基板の前面に風圧が作用した場合、挟持手段が搬送方向とは反対に傾斜することにより、風圧を逃がすため、ガラス基板の破損が防止され、搬送速度も維持し易いものとなっている。また、ガラス基板の搬送停止時に短い時間でガラス基板の揺動を止める工夫もされている。
特開2011−190039号公報
しかしながら、特許文献1のガラス基板搬送装置は、搬送対象のガラス基板の厚みが小さくなると、ガラス基板の剛性が不足するため、ガラス基板の上部と下部とで撓み具合が異なるようになり、その結果、短時間でガラス基板の揺動を止めることが出来なくなる。
また、ガラス基板を連続して搬送する場合、搬送中のガラス基板の前後の揺動幅を考慮すると、ガラス基板の間隔を一定以上に保つ必要があり、その結果、搬送距離が大きくなり、搬送速度を高めることができたとしても、効率的にガラス基板を搬送することは困難であるという問題もあった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、薄板ガラスのような外力の影響を受け易いシート材について、搬送作業を、安全、迅速、且つ確実に行うことを可能にするシート材搬送装置、及びシート材搬送方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明に係るシート材搬送装置の特徴構成は、シート材を搬送するシート材搬送装置であって、前記シート材を搬送方向に突出する湾曲状態にして保持可能な保持部と、前記保持部を移動させることにより、前記シート材を搬送する搬送部と、を備えたことにある。
本構成のシート材搬送装置によれば、シート材の搬送時に、保持部はシート材を搬送方向に突出する湾曲状態にして保持するため、搬送中のシート材は湾曲し、上下方向の曲げに対する剛性が増加したものとなる。このため、搬送中に、シート材に振動、風圧、慣性力等の外力が作用しても、シート材は安定した姿勢を維持しており、シート材の揺動、折れ曲がり、破損等を防止することができる。また、シート材は搬送方向に突出しているため、前方からの風を後方に受け流し易くすることができる。その結果、シート材の搬送速度を上げることが容易となり、製造効率を向上させることができる。
本発明のシート材搬送装置において、前記保持部は、前記シート材の上端部を懸垂状態で保持する複数のチャックを備え、前記複数のチャックは、前記シート材を平坦状態で保持するときの配列である直線状配列と、前記シート材を湾曲状態で保持するときの配列である曲線状配列との間で変化可能に構成されていることが好ましい。
本構成のシート材搬送装置によれば、保持部に備えられる複数のチャックが、シート材の上端部を懸垂状態で保持するため、シートの有効面に接触しない状態で搬送を行うことができる。また、複数のチャックの配列を状況に応じて適切に変化させることができるので、シート材の保持動作及び搬送動作を確実に行うことができる。
本発明のシート材搬送装置において、前記複数のチャックは、前記シート材を保持したまま、当該シート材の形状変化に追随して姿勢変化可能に構成されていることが好ましい。
本構成のシート材搬送装置によれば、シート材を搬送方向に突出するように湾曲させたとき、そのシート材の湾曲形状に追随して、複数のチャックの姿勢が変化可能であるため、シート材に負担を掛けずに湾曲状態を維持することができる。シート材を元の平坦状態に戻したときも、複数のチャックは直ちに姿勢変化し、最適な姿勢でシート材を保持し続けることができる。
本発明のシート材搬送装置において、前記複数のチャックは、前記シート材の内側を保持する内側チャックと、前記シート材の外側を保持する外側チャックとを備え、前記シート材の搬送方向をy方向、水平面内における前記搬送方向に垂直な方向をx方向とした場合、前記内側チャックは、x方向及びy方向への移動並びにxy平面内における回転において動作フリーに構成され、前記外側チャックは、xy平面内における回転において動作フリーに構成され、前記内側チャックに対する前記外側チャックのxy平面内の相対位置を調整することにより、前記シート材を平坦状態と湾曲状態との間で変化させることが好ましい。
本構成のシート材搬送装置によれば、複数のチャックとして内側チャック及び外側チャックを設けることで、シート材を内側及び外側の双方から安定して保持することができる。また、内側チャックと外側チャックとで動作フリーとなる範囲を変えており、シート材の搬送方向をy方向、水平面内における搬送方向に垂直な方向をx方向とした場合、内側チャックは、x方向及びy方向への移動並びにxy平面内における回転において動作フリーに構成され、外側チャックは、xy平面内における回転において動作フリーに構成されている。このため、外側チャックをx方向及びy方向に移動させれば、その移動量に応じて、保持しているシート材が湾曲し、当該シート材の湾曲に応じて、外側チャックはxy平面内で回転する。そして、保持しているシート材の湾曲に追随するように、内側チャックはx方向及びy方向に移動するとともにxy平面内で回転する。その結果、複数のチャックは、複雑な制御を行うことなく、シート材の湾曲に応じた曲線状配列となり、シート材を破損させることなく容易に湾曲させることができる。なお、シート材の形状(湾曲の程度)は、内側チャックに対する外側チャックのxy平面内の相対位置を調整することにより、平坦状態と湾曲状態との間で自在に変化させることができる。
本発明のシート材搬送装置において、前記複数のチャックの配列を固定するロック機構が設けられていることが好ましい。
本構成のシート材搬送装置によれば、シート材が所望の湾曲状態となったときに、ロック機構を作用させて複数のチャックの配列を固定することができるので、搬送時のシート材の姿勢をより安定させることができる。
本発明のシート材搬送装置において、前記複数のチャックが湾曲状態のシート材の保持を解除したとき、前記複数のチャックを前記曲線状配列から前記直線状配列に戻す復帰機構が設けられていることが好ましい。
本構成のシート材搬送装置によれば、搬送部が湾曲状態のシート材の搬送を終えて保持部の保持を解除し、次のシート材を取りに行くとき、複数のチャックは復帰機構によって直ちに曲線状配列から直線状配列に戻されるので、作業が中断せず効率的な搬送を行うことができる。
上記課題を解決するための本発明に係るシート材搬送方法の特徴構成は、シート材を保持する保持工程と、保持したシート材を搬送する搬送工程と、を包含するシート材搬送方法であって、前記搬送工程において、前記シート材は搬送方向に突出する湾曲状態で搬送されることにある。
本構成のシート材搬送方法によれば、搬送中のシート材は、搬送方向に突出する湾曲状態にされているため、上下方向の曲げに対する剛性が増加したものとなる。このため、搬送中に、シート材に振動、風圧、慣性力等の外力が作用しても、シート材は安定した姿勢を維持しており、シート材の揺動、折れ曲がり、破損等を防止することができる。また、シート材は搬送方向に突出しているため、前方からの風を後方に受け流し易くすることができる。その結果、シート材の搬送速度を上げることが容易となり、製造効率を向上させることができる。
図1は、本発明のシート材搬送装置の概略構成図である。 図2は、外側チャックの(a)正面図、及び(b)平面図である。 図3は、内側チャックの(a)正面図、及び(b)平面図である。 図4は、ガラスシートを保持しているチャックの移動前及び移動後の位置関係を表した説明図である。
以下、本発明のシート材搬送装置に関する実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。本発明のシート材搬送方法については、シート材搬送装置の説明の中で合わせて説明する。ただし、本発明は、以下に説明する実施形態や図面に記載される構成に限定されることを意図しない。
<シート材搬送装置の構成>
本発明のシート材搬送装置は、シート材を搬送するために用いる装置である。搬送対象のシート材は、ある程度の弾性を有する薄手の素材であり、例えば、ガラスシート、樹脂フィルム、紙製品、繊維製品、金属シート、木製シート等が挙げられる。本明細書では、搬送対象のシート材として、特に、ガラスシートを例に挙げて説明する。従って、以降の説明では、本発明のシート材搬送装置を「ガラスシート搬送装置」として取り扱うものとする。
図1は、ガラスシート搬送装置100の概略構成図である。同図では、ガラスシート搬送装置100によってガラスシートGをパレット30まで搬送する工程を(a)〜(e)の順に段階的に示してある。ガラスシートGの搬送方向は、図1中に矢印Aで示した方向である。ガラスシート搬送装置100は、ガラスシートGを保持する保持部としてのチャック10と、ガラスシートGを搬送する搬送部としてのベース20とを備えている。なお、ベース20については、チャック10の動作を見易くするため、仮想線(破線)で示してある。搬送対象のガラスシートGは、例えば、オーバーフローダウンドロー法により製造される厚さ0.2mm以下の薄板ガラスである。薄板ガラスを所定のサイズの枚葉に切断して形成されたガラスシートGは、チャック10によって上端部が懸垂状態で保持され、この懸垂保持状態でベース20を作動させて後段の工程(例えば、パレットへの積載工程)に搬送される。
ガラスシートGを搬送するベース20は、モーター等の駆動源(図示せず)によって駆動される移動機構(図示せず)を備えている。ベース20の下方には、チャック10が取り付けられている。チャック10は、ガラスシートGを安定して保持できるように複数設けられる。本実施形態では、チャック10として4つのチャック10a〜10dがベース20の下方に設けられている。これらのうち、チャック10a,10dがガラスシートGの外側(縦方向の縁部寄り)を保持する外側チャックであり、チャック10b,10cがガラスシートGの内側(中央寄り)を保持する内側チャックである。チャック10a〜10dは、後述するように、ガラスシートGを平坦状態で保持するときの配列である「直線状配列」と、ガラスシートGを湾曲状態で保持するときの配列である「曲線状配列」との間で変化可能な可動式チャックとして構成されている。また、チャック10a〜10dは、ガラスシートGを保持したまま、そのガラスシートGの形状に追随して姿勢変化可能な動作フリーチャックとして構成されている。さらに、チャック10a〜10dは、薄板ガラスを安全且つ確実に保持できるように、保持力を調整可能に構成されている。チャック10a〜10dの可動式チャック及び動作フリーチャックとしての動作は、ガラスシートGの搬送方向Aをy方向、水平面内における搬送方向Aに垂直な方向をx方向とした場合、x方向への移動、y方向への移動、並びにxy平面内における回転を組み合わせたものとなる。図1(a)〜(e)の夫々に、x方向及びy方向を示してある。また、参考のため、チャック10によって懸垂状態で保持されているガラスシートGの長さ方向(縦方向)をz方向として示してある。可動式チャック及び動作フリーチャックとして機能するチャック10a〜10dの具体的構造については、後述の「チャックの構成」の項目で詳述する。
搬送前の平坦なガラスシートGを保持する場合、チャック10a〜10dは、図1(a)に示すように、一直線上に並んだ直線状配列となる。この直線状配列では、チャック10a〜10dが略等間隔に並んでガラスシートGの上端部を懸垂保持する(保持工程)。また、チャック10a〜10dはガラスシートGを保持した状態のまま、必要に応じて、ガラスシートGの下端部が空中に浮き上がる位置までガラスシートGをz方向に引き上げる。ガラスシートGの保持が完了したら、搬送方向A(y方向)にガラスシートGの搬送が行われる。
チャック10で保持したガラスシートGを搬送する場合、チャック10a〜10dは、図1(b)に示すように、曲線上に並んだ曲線状配列となる。曲線状配列とするためには、例えば、外側に位置するチャック10a,10dを、搬送方向A(すなわち、y方向)において、内側に位置するチャック10b,10cから離れる方向であって、且つ搬送方向Aに垂直な方向(すなわち、x方向)において、内側に位置するチャック10b,10cに近づく方向に移動させる。このとき、保持されているガラスシートGは湾曲するため、回転が動作フリーに構成されているチャック10a,10dは、ガラスシートGの湾曲に沿う姿勢となるように互いに反対方向に回動する。そして、内側に位置するチャック10b,10cも、保持されているガラスシートGの湾曲に追随するように移動及び回転する。その結果、チャック10a〜10dは、ガラスシートGの搬送方向Aに突出した曲線状に配列する。それと同時に、チャック10a〜10dに保持されているガラスシートGも搬送方向Aに突出した湾曲状態となる。このとき、ガラスシートGは、チャック10a〜10dによって上端部が保持されているため、ガラスシートGの湾曲状態は上端部が最も急で、下方ほど緩くなり、下端部では殆ど直線に近い状態となる。このガラスシートGが搬送方向Aに突出した湾曲状態で、ベース20を駆動させてガラスシートGを搬送方向Aに搬送する(搬送工程)。このとき、ガラスシートGは湾曲状態にされているため、ガラスシートGの上下方向(縦方向)の曲げに対する剛性が増加した状態となっている。このため、搬送時に、ガラスシートGに振動が加わったり、ガラスシートGが正面から風圧を受けたり、ガラスシートGに慣性力が働く等して外力が作用しても、ガラスシートGは安定した姿勢を維持し、揺動したり、折れ曲がったり、破損したりすることが防止される。また、ガラスシートGは搬送方向Aに突出しているため、前方からの風を後方に受け流し易くすることができる。その結果、ガラスシートGの搬送速度を上げることが容易となり、製造効率を向上させることができる。
ベース20は、図1(c)に示すように、パレット30の位置(積載位置)までガラスシートGを搬送する。ここで、パレット30は、ガラスシートGを載置する載置面31を有している。載置面31は、ガラスシートGを受け入れ可能なように、ガラスシートGより大きいサイズの矩形面で構成されている。そして、載置面31は、搬送方向Aから見て矩形面の下側の辺が手前側となり、上側の辺が奥側となるように傾斜角αで傾斜するように設けられている。載置面31の傾斜角αは任意の値とすることが可能であり、例えば、10〜30度の範囲に設定されるが、本実施形態では18度に設定されている。パレット30の載置面31は手前下側から奥側に倒れ込むように傾斜しているため、ベース20が搬送方向AにガラスシートGを搬送していくと、ガラスシートGがパレット30の位置に到着したとき、初めにガラスシートGの下端部がパレット30の載置面31に当接する。ガラスシートGの下端部は、上述したように殆ど直線に近い状態であるため、パレット30の載置面31に対して線接触する。この状態からさらにベース20が搬送方向Aに進行すると、ガラスシートGは載置面31に対して下端部側から上に拡がるように密着していく。そして、載置面31に対するガラスシートGの密着面積がある程度拡大したところで、図1(d)に示すように、チャック10a〜10dによるガラスシートGの保持を解除する。そうすると、ガラスシートGは、湾曲状態から元の平坦状態に弾性復帰し、図1(e)に示すように、そのままパレット30の載置面31に積載される。なお、載置面31にガラスシートGを積載するとき、必要に応じて、ガラスシートGと載置面31との間に緩衝シートが挟み込まれる。ガラスシートGを積み重ねる場合は、載置したガラスシートGの上にさらに緩衝シートを配置し、ガラスシートGどうしで緩衝シートを挟み込むようにして積載する。
パレット30へのガラスシートGの載置が完了したら、曲線状配列にあるチャック10a〜10dは、次の新たなガラスシートGを保持可能なように元の直線状配列に復帰し、ベース20はガラスシートGを保持する位置に戻る。チャック10a〜10dの曲線状配列から直線状配列への復帰は、図1(a)から図1(b)へのチャック10a〜10dの配列変更動作と逆の動作を行わせることで可能となる。なお、動作フリーにより姿勢が変化したチャック10a〜10dを変化前の姿勢に戻すためには、チャック10a〜10dに弾性部材(図示せず)を取り付けて復帰機構を構成し、チャック10a〜10dの保持が解除されたら自動的に元の姿勢に復帰させるようにする。この場合、ガラスシート搬送装置100が、一つのガラスシートGの搬送を終えて保持を解除し、次のガラスシートGを取りに行くとき、チャック10a〜10dは復帰機構によって直ちに曲線状配列から直線状配列に戻されるので、作業が中断せず効率的な搬送を行うことが可能となる。なお、この場合、弾性部材の弾性力(復帰力)は、ガラスシートGの弾性力よりも小さく設定しておけばよい。
<チャックの構成>
図2及び図3は、本発明のガラスシート搬送装置100が備えている複数のチャック10のうちの一つを示したものである。図2は、外側チャックであるチャック10aの(a)正面図、及び(b)平面図である。(a)正面図の吹き出し内は、チャック10aの挟持部18を90°回転させた状態を示している。もう一つの外側チャックであるチャック10dも、チャック10aと同様の構成を有する。図3は、内側チャックであるチャック10bの(a)正面図、及び(b)平面図である。(a)正面図の吹き出し内は、チャック10bの挟持部18を90°回転させた状態を示している。もう一つの内側チャックであるチャック10cも、チャック10bと同様の構成を有する。前述のように、チャック10a〜10dは、「直線状配列」と「曲線状配列」との間で変化可能な可動式チャックとして構成され、さらに、ガラスシートGを保持したまま、そのガラスシートGの形状に追随して姿勢変化可能な動作フリーチャックとして構成される。チャック10a〜10dの可動式チャック及び動作フリーチャックとしての動作は、前述のように、x方向への移動、y方向への移動、並びにxy平面内における回転を組み合わせたものとなり、図2及び図3においては、x方向及びy方向を、夫々両矢印で示してある。
外側チャックであるチャック10a,10dは、図2に示すように、x方向に動作可能なガイド部19を備えたx動作機構11と、y方向に動作可能なガイド部19を備えたy動作機構12とを備えている。x動作機構11及びy動作機構12には、夫々ボールネジ13及びモーター14が設けられている。モーター14としては、移動距離(すなわち、回転数)を正確に制御可能なサーボモーターを使用することが好ましい。モーター14がボールネジ13を回転させてx動作機構11及びy動作機構12を夫々動作させると、チャック10a,10dはx方向及びy方向に移動する。なお、x動作機構11及びy動作機構12を同時に動作させた場合は、チャック10a,10dは両方向の間で補間された位置に直接移動する。このとき、チャック10a,10dは、回転動作は規制されておらず、ボールベアリング15を介してxy平面内における回転が動作フリーに構成されている。このため、チャック10a,10dは、保持しているガラスシートGの形状変化に追随して自在に回転し、その姿勢を変化させる。従って、x動作機構11及びy動作機構12の動作が完了した後も、ガラスシートGは、チャック10a,10dからストレスを受けることはない。
内側チャックであるチャック10b,10cは、図3に示すように、x方向に移動可能なガイド部19を備えたx移動機構16と、y方向に移動可能なガイド部19を備えたy移動機構17とを備えている。x移動機構16及びy移動機構17の可動範囲(ストローク)は、チャック10a,10dに設けられるx動作機構11及びy動作機構12の可動範囲(ストローク)より小さく設定しても構わない。また、x移動機構16及びy移動機構17には、x動作機構11及びy動作機構12に設けられているボールネジやモーター等の駆動機構は存在しない。チャック10b,10cは、x方向及びy方向の動作並びに回転動作が規制されておらず、x方向及びy方向への移動並びにxy平面内における回転が動作フリーに構成されているため、保持しているガラスシートGの形状に追随して自在に移動及び回転し、その姿勢を変化させることができる。従って、ガラスシート搬送装置100がガラスシートGを湾曲させるために、外側チャックを動作させるx動作機構11及びy動作機構12を制御してチャック10a,10dを移動させると、それに伴ってガラスシートGが変形し、そのガラスシートGの形状変化に追随して、内側チャックに設けられているx移動機構16及びy移動機構17が動作し、チャック10b,10cが移動する。この場合、チャック10b,10cは動作フリーであるため、ガラスシートGは、チャック10b,10cからストレスを受けることはない。
以上のように、チャック10a〜10dは、保持しているガラスシートGの形状に追随するように移動できるため、直線状配列と曲線状配列との間で変化可能である。なお、上記のように、チャック10a〜10dを動作フリーチャックとして構成すると、チャック10a〜10dはガラスシートGの搬送中も移動することが可能であるが、搬送中にガラスシートGの形状を変化させる必要がない場合は、チャック10a〜10dの配列を固定するロック機構を設けておくことが好ましい。ロック機構は、例えば、x動作機構11及びy動作機構12の夫々のガイド部19、並びにx移動機構16及びy移動機構17の夫々のガイド部19にブレーキ機構を設けることで構成可能である。この場合、チャック10a〜10dは曲線状配列になった状態でロックされ、ガラスシートGの湾曲状態を維持しながら搬送することができるので、搬送時のガラスシートGの姿勢をより安定させることができる。
<チャックの移動量調整>
図4は、ガラスシートGを保持しているチャック10a〜10dの移動前及び移動後の相対的な位置関係を表した説明図である。同図を用いて、ガラスシートGの湾曲状態を設定するためのチャック10a〜10dの移動量の調整について説明する。ガラスシートGの湾曲状態は、搬送対象となるガラスシートGに応じて適切に決められるが、チャック10a〜10dの移動量を調整することで、湾曲状態の設定が行われる。例えば、図4に示すように、幅2000mmのガラスシートGをチャック10a〜10dにより500mmの間隔で保持しているケースにおいて、ガラスシートGを半径R=1000mmの円弧を形成するように湾曲させる場合、チャック10aの移動量(Δx1,Δy1)は、以下のように求められる。
Δx1 = 750(mm) − x1 ≒ 68(mm)
Δy1 = 1000(mm) − y1 ≒ 268(mm)
上記式中のx1及びy1は、図4中に示したとおり、ガラスシートGを湾曲させた円弧の中心を基準とした移動後のチャック10aの位置(x1,y1)である。
同様に、チャック10bの移動量(Δx2,Δy2)については、以下のように求められる。
Δx2 = 250(mm) − x2 ≒ 3(mm)
Δy2 = 1000(mm) − y2 ≒ 31(mm)
上記式中のx2及びy2は、図4中に示したとおり、ガラスシートGを湾曲させた円弧の中心を基準とした移動後のチャック10bの位置(x2,y2)である。
チャック10d及びチャック10cの移動量も、上記と同様の計算により求めることができる。チャック10dはチャック10aと実質的に同じ移動量となり、チャック10cはチャック10bと実質的に同じ移動量となる。このようにして求めた移動量をx動作機構11及びy動作機構12に設定し、チャック10a,10dを移動させれば、チャック10a〜10dが円弧状の曲線状配列となり、ガラスシートGを設定した湾曲状態に変形させることができる。なお、本実施形態では、チャック10a,10dのみを移動させればよいので、複雑な制御は不要である。
以上のように、本発明のガラスシート搬送装置100によれば、ガラスシートGを湾曲させることにより、そのままでは縦方向に折れ曲がり易いガラスシートGに剛性を持たせた状態で搬送を行うことが可能となる。従って、本発明のガラスシート搬送装置100は、厚さ0.2mm以下の薄板ガラスや、長さが3000mmを超えるG11級のガラスシートの搬送に好適に利用することができる。また、本発明のガラスシート搬送装置100は、従来のガラスシート搬送装置において、固定式のチャックを可動式の動作フリーチャックに交換するだけの小規模な改良で実現することができる。従って、設備コストを抑えながら、ガラスシートGの積載効率を高めることが可能であり、実用性に優れた装置と言える。
<別実施形態>
(1)上記実施形態では、チャック10a,10dをx方向及びy方向に移動させるx動作機構11及びy動作機構12の駆動源として、ボールネジ13及びモーター14を使用しているが、チャック10a,10dに電導アクチュエータを接続してx方向及びy方向に駆動する方式や、ベルトによる駆動方式を採用することも可能である。この場合、駆動源の構成を簡素化することができる。
(2)上記実施形態では、外側のチャック10a,10dがx方向及びy方向に移動するように、x動作機構11及びy動作機構12を駆動制御する例を示したが、チャック10a,10dの回転動作を駆動制御することも可能である。この場合、チャック10a,10dについて、夫々一つだけ回転駆動用のモーターを設ければよいので、駆動源の構成を簡素化することができる。
(3)上記実施形態では、外側のチャック10a,10dのみに駆動源を接続し、チャック10a,10dの移動に伴うガラスシートGの変形に追随して内側のチャック10b,10cを移動させるように構成したが、チャック10b,10cにも駆動源を接続し、全てのチャック10a〜10dのx方向及びy方向の移動、並びにxy平面内における回転動作を総合的に制御することも可能である。この場合、チャック10a〜10dの配列を積極的に切り替えることが可能になるとともに、切り替えのレスポンスを向上させることができる。
(4)上記実施形態では、ガラスシートGを保持するチャック10として、4つのチャック10a〜10dを設けているが、チャック10の数をさらに増加することも可能である。チャック10の数を5つ以上に設定した場合、ガラスシートGの湾曲状態をより細かく設定することが可能となる。一方、チャック10の数は最低3つあればよく、この場合、装置構成を簡素化することができる。
本発明のシート材搬送装置、及びシート材搬送方法は、ガラスシートの搬送に利用可能であるが、ガラス以外の素材であって、ある程度の弾性を有する薄手の素材、例えば、樹脂フィルム、紙製品、繊維製品、金属シート、木製シート等の搬送にも応用することができる。
10 チャック(保持部)
10a,10d 外側チャック
10b,10c 内側チャック
11 x動作機構
12 y動作機構
13 ボールネジ
14 モーター
15 ボールベアリング
16 x移動機構
17 y移動機構
18 挟持部
19 ガイド部
20 ベース(搬送部)
100 ガラスシート搬送装置(シート材搬送装置)
G ガラスシート(シート材)
A 搬送方向

Claims (6)

  1. シート材を搬送するシート材搬送装置であって、
    前記シート材を搬送方向に突出する湾曲状態にして保持可能な保持部と、
    前記保持部を移動させることにより、前記シート材を搬送する搬送部と、
    を備え
    前記保持部は、前記シート材の上端部を懸垂状態で保持する複数のチャックを備え、
    前記複数のチャックは、前記シート材を平坦状態で保持するときの配列である直線状配列と、前記シート材を湾曲状態で保持するときの配列である曲線状配列との間で変化可能に構成されているシート材搬送装置。
  2. 前記複数のチャックは、前記シート材を保持したまま、当該シート材の形状変化に追随して姿勢変化可能に構成されている請求項1に記載のシート材搬送装置。
  3. 前記複数のチャックは、前記シート材の内側を保持する内側チャックと、前記シート材の外側を保持する外側チャックとを備え、
    前記シート材の搬送方向をy方向、水平面内における前記搬送方向に垂直な方向をx方向とした場合、前記内側チャックは、x方向及びy方向への移動並びにxy平面内における回転において動作フリーに構成され、前記外側チャックは、xy平面内における回転において動作フリーに構成され、
    前記内側チャックに対する前記外側チャックのxy平面内の相対位置を調整することにより、前記シート材を平坦状態と湾曲状態との間で変化させる請求項2に記載のシート材搬送装置。
  4. 前記複数のチャックの配列を固定するロック機構が設けられている請求項1〜3の何れか一項に記載のシート材搬送装置。
  5. 前記複数のチャックが湾曲状態のシート材の保持を解除したとき、前記複数のチャックを前記曲線状配列から前記直線状配列に戻す復帰機構が設けられている請求項1〜4の何れか一項に記載のシート材搬送装置。
  6. シート材を保持する保持工程と、
    保持したシート材を搬送する搬送工程と、
    を包含するシート材搬送方法であって、
    前記保持工程において、前記シート材の上端部を複数のチャックにより懸垂状態で保持し、
    前記複数のチャックは、前記シート材を平坦状態で保持するときの配列である直線状配列と、前記シート材を湾曲状態で保持するときの配列である曲線状配列との間で変化可能に構成されており、
    前記搬送工程において、前記複数のチャックを前記曲線状配列とし、前記シート材搬送方向に突出する湾曲状態で搬送シート材搬送方法。
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