JP6020450B2 - 情報入力ユニット及び情報入力方法並びにコンピュータプログラム - Google Patents

情報入力ユニット及び情報入力方法並びにコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は情報入力ユニット及び情報入力方法並びにコンピュータプログラムに係り、特に、情報入力ユニット及び情報入力方法並びにコンピュータプログラムに関する。
近年、情報処理装置のユーザは、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯端末装置を益々多用するようになってきたが、それに連れて、これらの携帯端末装置には、様々なコンテンツを取り込んで利用できるようになってきた。
これらの携帯端末装置には、一般に、キーボード、回転型の操作子(ジョグダイヤル)、接触型の情報入力ユニットであるタッチパネルなどの情報入力ユニットがハードウェアとして設置されている。
タッチパネルなどを利用した情報入力ユニットでは、指や、専用の入力用ペンを、アイコン等の特定画像が表示された画面上に接触させて、その接触箇所の位置情報を入力することにより、携帯端末装置のCPU(中央情報処理装置)に前記接触箇所対応の情報を送出し、所定の操作を行っている。
タッチパネルなどの接触型情報入力ユニットには、抵抗膜方式や静電容量方式などの方式が用いられている。
この内、静電容量方式の接触型情報入力ユニットは、機器本体の厚さを薄くすることができて、かつパネル自体の形状の自由度も高いことから、情報入力ユニットとして広く採用されている。
この分野に関する公知技術としては、例えば、特許文献1には、操作者の指等の摺動速度または摺動操作時間に対応した、操作者毎に異なる振動時間を有する複数種類の振動を発生できるようにする技術が開示されている。具体的には、入力検出面を有して操作者の指の接触位置及び当該操作者の指の摺動速度を検出する入力検出手段と、この入力検出手段によって検出された摺動速度に基づく振動パターンを演算するCPUと、このCPUによって演算された振動パターンに基づいて入力検出面を振動する振動手段とを備えるものとしている。このCPUは、操作者の指が入力検出面に接触した位置から遠ざかるに従って、入力検出面を低周波数かつ小振幅の振動から、高周波数かつ大振幅の振動を発生するような振動パターンを演算する。この構成によって、操作者の指の摺動速度または摺動操作時間に対応した、操作者毎に異なる振動パターンを有する複数種類の振動を発生させることができる。
特許文献1には、カメラ本体上面板にスライド入力用の静電容量方式のタッチパネルを備えたデジタルカメラが開示されている。
ユーザは、この静電容量方式の入力シートに指などの操作体を接触させた状態で、所定方向にスライドさせることにより、ズームイン、ズームアウト、再生/早送り/巻き戻し、ピント調整、音量調整などの操作を行うことができるようにしている。
ここで、上記静電容量方式の情報入力装置の原理について説明する。
図5は、静電容量方式センサの原理を示す説明図である。
図5に示すように、ユーザがタッチパネル13を操作する場合において、指11を図6Aまたは図6Bに示すようにタッチパネル13に近づけていくと(接触させると)、タッチパネル13とユーザの指11との間には静電容量が発生する。これは、人体が導電性を有するからである。
このタッチパネル13とユーザの指11との間に発生する静電容量は、(1)式で示すように、タッチパネルとユーザの指との距離に反比例して変位するものである。
但し、(1)式において、Cは静電容量、εは各材料の誘電率、Sは指11の面積、Dは指11とタッチパネル13との間の距離を、それぞれ示す符号であるである。
C=(ε・S)/D・・・(1)
入力装置は、ユーザが指11をタッチパネル13に接触させたときに生じる静電容量に基づいた位置情報を検出することにより、ユーザのタッチ操作により入力された所定の処理を行う。
図7Aおよび図7Bは、図6Aおよび図6Bに示すような素手と手袋装着状態における入力感度情報(静電容量の変化量)を示す図である。
図7Aで示している通常感度モードの閾値では、図6Aに示す素手の場合のように、通常感度の閾値を越えないとタッチ検出しない。また、高感度モードにおいては、入力された感度情報が高感度モードの閾値を超えていればタッチを検出するため、図6Aに示す素手の場合でも、図6Bに示す手袋の場合でもタッチ検出することとなる。
また、例えば、特許文献2には、ユーザの操作環境に応じて入力検出部の感度を調節する技術が開示されている。具体的には、CPUは感度検出部により検出された感度情報(感度データ)に基づいて入力検出部から出力される位置信号の出力レベルを調整するか否かを判断する。感度データの値が閾値未満(手袋装着)と判断した場合には、CPUから供給される調整データに基づいて入力検出部を高感度に設定する。一方、感度データの値が閾値未満(手袋非装着)と判断した場合には、CPUから供給される調整データに基づいて入力検出部を標準感度に維持または入力検出部を高感度設定から標準(低)感度に変更している。これにより、ユーザの手袋装着時や非装着時等の操作環境に応じて入力検出部の感度を最適に設定することができるため、情報の正確な入力が可能になると共に誤操作を防止することができる。
さらに、例えば、特許文献3には、車両用搭載機器の閾値の修正を自動的に行えるようにした閾値校正装置が開示されている。具体的には、エンジンの始動及び停止のためのプッシュスタートスイッチにドライバー等の指のタッチにより、プッシュスタートスイッチ内の静電容量センサの検出の有無を判定し、静電容量センサの静電容量をマイコンにより算出し、この静電容量に基づいて閾値を校正している。さらに、静電容量センサを備えたエアコン、オーディオ装置等の車両用搭載機器に校正した閾値をマイコンにより設定している。
特許第4046095号公報 特許第4508248号公報 特開2007−329866号公報
しかしながら、上記背景技術で述べた情報入力ユニットにあっては、例えば、特許文献1に開示される入力装置では下記の(1),(2)項に記載の問題点を有する。
(1)静電容量方式の情報入力ユニットでは、上述したように指などの操作体と入力検出センサとの距離に反比例して静電容量が変化するので、図6Bに示すように、ユーザが手袋12を装着した状態で携帯情報端末装置を操作する場合には、手袋12を構成する絶縁部材の厚み分だけ指11とタッチパネル13との間に距離が生じてしまうことになり、これにより、手袋装着時に検出される静電容量は、素手で該情報入力ユニットを操作する場合と比較して小さくなってしまう(図7A及び図7B参照)。
その結果、ユーザが操作して入力したにも関わらず、この入力操作が検知できないことが有るという問題が有る。
(2)上記(1)で示した問題を解決するために、入力検出センサの感度を予め高く設定しておくことも考えられる(例えば、図7Bに示す高感度モードの閾値を使用)。
しかし、このように、入力検出センサの検出感度を高く設定した状態では、ユーザが素手で入力装置を操作した場合には、検出される感度が高過ぎるために、入力検出センサに接触していないのに入力情報を検出するか、または意図しない位置を入力位置として検出してしまう等の誤動作(不具合)が生じることが有るという問題が生じる。
また、この結果、本来のタッチ操作の操作性を著しく低下させてしまうことになるという問題点が有る。
上記問題点に関し、前述の特許文献2,3では、接触したときに生じる静電容量に基づいて、指などの操作体の状態を判定し、操作状況に応じて入力検出部の感度を調節することを可能としている。
例えば、前述の特許文献3では、車のスターターやドアノブに触った際に、指などの操作体の静電容量に基づいて感度調整を行い、他の機器を操作する際の入力感度に反映させている。
この特許文献3では、感度調整を行うのはドアノブに触る瞬間及びエンジンを始動させる時(即ち乗車時)のみであるが、長距離を移動する場合や長時間エンジンを掛けたまま車中に居続けるケースも考慮すると、その間に指などの操作体の状態(手袋着脱など)が変化してしまうことが考えられる。
つまり、前述の特許文献3で開示されたような感度調整のタイミングであると、感度調整の間隔が長くなるケースでは状況変化に対応できず、結局は前記の問題点(1),(2)が未解決のままとなってしまう。
この特許文献3で開示された技術に対し、前述の特許文献2では、”常時”入出力検出部による感度検出および静電容量の変化に応じて感度調整を行う。このため、CPUに対する負荷も高くなり、消費電力も増加してしまうといった問題点が有る。
ところで、近年の携帯型情報処理端末装置では、一定時間操作をしない状態が続くと、画面表示が消え、スリープ状態へと移行して電力消費を抑えることを可能にしている。
また、スリープ状態の間では、携帯型情報処理端末装置をポケットやカバンなどに収納している間の誤操作を防止するために、タッチパネル等の情報入力ユニットの入力検出もOFFにするように構成している。
さらに、このスリープ状態を解除するには、スリープ解除ボタンを押下する必要があるように構成している。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、携帯型情報処理端末装置の特徴を活かし、最適な場面で感度検出を行い、ユーザの操作環境に応じて入力検出部の感度調節が可能な情報入力ユニット及び情報入力方法並びにコンピュータプログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報入力ユニットは、操作体の接触または近接を検出する入力検出センサを備えた感度検出手段と、前記感度検出手段で検出された入力感度情報の大きさを判定するための感度閾値を感度モードに応じて設定する感度閾値設定手段と、前記感度検出手段で検出された入力感度情報と、前記設定された感度閾値とを比較し、前記入力感度情報が前記感度閾値を超えた場合に、入力操作がなされたと判定する入力判定手段と、スリープ状態の解除に繋がる所定のイベントの1つが生じた時に、前記感度閾値を前記感度閾値設定手段を介して高感度モードに対応した閾値に設定する手段と、前記設定後に、前記イベントに対応した所定の表示画面を表示する表示手段と、前記1つの所定のイベントの発生に対応して表示される前記所定の表示画面への前記高感度モードでの入力操作がなされた場合に、該操作時の入力感度情報に応じて前記感度モードを変更すると共に、前記感度閾値設定手段を介して前記感度閾値を再設定する手段とを備えている。
また、本発明に係る情報入力方法は、操作体の接触または近接を検出する入力検出センサからの情報を使用する感度検出ステップと、前記感度検出ステップで検出された入力感度情報の大きさを判定するための感度閾値を感度モードに応じて設定する感度閾値設定ステップと、前記感度検出ステップで検出された入力感度情報と、前記設定された感度閾値とを比較し、前記入力感度情報が前記感度閾値を超えた場合に、入力操作がなされたと判定する入力判定ステップと、スリープ状態の解除に繋がる所定のイベントの1つが生じた時に、前記感度閾値を前記感度閾値設定ステップを介して高感度モードに対応した閾値に設定するステップと、前記設定後に、前記イベントに対応した所定の表示画面を表示する表示ステップと、前記1つの所定のイベントの発生に対応して表示される前記所定の表示画面への前記高感度モードでの入力操作がなされた場合に、該操作時の入力感度情報に応じて前記感度モードを変更すると共に、前記感度閾値設定ステップを介して前記感度閾値を再設定するステップとを有する。
さらに、本発明に係るコンピュータプログラムは、操作体の接触または近接を検出する入力検出センサからの情報を使用する感度検出ステップと、前記感度検出ステップで検出された入力感度情報の大きさを判定するための感度閾値を感度モードに応じて設定する感度閾値設定ステップと、前記感度検出ステップで検出された入力感度情報と、前記設定された感度閾値とを比較し、前記入力感度情報が前記感度閾値を超えた場合に、入力操作がなされたと判定する入力判定ステップと、スリープ状態の解除に繋がる所定のイベントの1つが生じた時に、前記感度閾値を前記感度閾値設定ステップを介して高感度モードに対応した閾値に設定するステップと、前記設定後に、前記イベントに対応した所定の表示画面を表示する表示ステップと、前記1つの所定のイベントの発生に対応して表示される前記所定の表示画面への前記高感度モードでの入力操作がなされた場合に、該操作時の入力感度情報に応じて前記感度モードを変更すると共に、前記感度閾値設定ステップを介して前記感度閾値を再設定するステップと、を制御する。
以上説明したように、本発明の情報入力ユニットによれば、CPUに対する負荷の低減、及び消費電力の低減を実現することが可能となると共に、ユーザの指などの操作体の状態変化に適切に対応することができる効果が有る。
本発明の実施形態に係る情報入力ユニットの全体構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る情報入力ユニットの感度検出画面設定が「ロック解除画面」を介して実施される場合の動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態に係る情報入力ユニットの感度検出画面設定が「電話着信画面」を介して実施される場合の動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態に係る情報入力ユニットの感度検出画面設定が「アラーム鳴動画面」を介して実施される場合の動作を示すフローチャート図である。 静電容量方式センサの原理を示す説明図である。 静電容量方式センサの原理を示す説明図である(素手の場合)。 静電容量方式センサの原理を示す説明図である(手袋装着状態)。 図6Aに示すような素手における入力感度情報(静電容量の変化量)を示す図である。 図6Bに示すような手袋装着状態における入力感度情報(静電容量の変化量)を示す図である。 ロック解除画面の1例を示す説明図である。
本発明の一実施形態における情報入力ユニットは、ユーザの指などの操作体の状態に合わせた最適なセンス感度に調整する機能を有する情報入力ユニットであって、スリープ状態が解除された時に表示される所定の操作画面でのタッチ検出時に得られるセンス感度情報のみで前記操作体の状態を判定し、感度調整を行うように構成したことを特徴としている。
この実施形態では、前記所定の操作画面としては、ロック解除画面、電話着信画面、及びアラーム鳴動画面としている。
このように構成したことにより、操作体の状態判定の局面、及びセンス感度の調整の局面を、限定したものとするため、常時状態判定・感度調整を行うよりも、CPUに対する負荷の軽減やバッテリーの消費電力量を抑えることを可能にしている。
公知の携帯型情報処理端末装置では、一般に、スリープ解除ボタンも、ユーザが携帯型情報処理端末装置をポケットやカバンなどにしまっている間に押下され、結果として誤操作が生じる可能性があるため、スリープ解除ボタンが押下されても、図8に示すようなロック解除画面が表示され、特定操作(例えば、指先表示部分のスライドや、暗証番号の入力)に基づくロック解除処理をユーザに行わせるという仕組みが標準装備として組み込まれている。
つまり、接触型の情報入力ユニットを備えた携帯型情報処理端末装置では、スリープ解除時の最初の画面は必ずロック解除画面になるという特徴を有している。
ここで、上記公知の携帯型情報処理端末装置にてメールを閲覧するという使用例の場合には、一般に、下記のステップ(1)〜(5)の操作手順が必要となる。
まず、ステップ(1)のスリープ状態から、ステップ(2)でスリープ解除ボタン押下してスリープ状態を解除し、ステップ(3)ではロック解除画面(図8参照)で特定操作を行うことによりロックを解除し、ステップ(4)ではメールのアプリケーションソフトによりメールを閲覧する。ステップ(5)では、この閲覧の終了後に、一定時間だけ無操作にするか、またはスリープボタンを押下することにより、再びスリープ状態へと移行する。
このような一連の操作手順中で、指などの操作体の状態(手袋着脱)を変更することは考え難く、さらに、前述の特許文献2に見られるように常時のセンス感度の検出などは行わなくても、ロック解除画面が表示された時に検出された感度値に応じて、次にスリープ状態になるまで感度を維持できるように構成した方が、CPUに対する負荷軽減や消費電力軽減には寄与する。また、ステップ(3)のロック解除画面にてユーザが手袋装着と判断した場合にのみ高感度モードを使用すると、前記問題点(2)が解消できて、より望ましい動作となることが考えられる。
以下、本発明の第一の実施例に係わる情報入力ユニット及び情報入力方法並びにコンピュータプログラムの実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、それぞれの実施形態の説明では、本発明に係るコンピュータプログラムについては、情報入力ユニットに含まれる各構成要素として実現するためのプログラムであることから、当該プログラムに関する説明は以下の説明に含まれる。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る情報入力ユニットの全体構成を示す構成図である。
図1に示す本発明の第一の実施形態に係る情報入力ユニットは、CPU1(中央情報処理装置)と、接触型の入力検出センサを備えた感度検出部2と、ユーザの操作体の接触位置を検出する入力検出部3と、表示部4と、を備える。
なお、本発明の構成要素から除外される構成要素として、その他のデバイス、電源ユニット等を備える。
また、CPU1とは、第一の実施形態に係る情報入力ユニットを適用する携帯型情報処理装置が備えるCPUで兼用することができる。
本発明の実施形態に係わる情報入力ユニットは、具体的には、携帯電話・スマートフォンに限らず、他の装置(例えば、ゲーム機、タブレットPC、ノートPC等)にも適用可能である。
以下、第一の実施形態に係る情報入力ユニットの機能の概要を説明する。
但し、以下の説明では、感度検出の閾値を設定するタイミングとなる、スリープ状態が解された時に表示される前記所定の表示画面をロック解除画面とするが、本発明では、一般に、感度検出の閾値を設定するタイミングとなる前記所定の表示画面は、入力操作がなされる画面でありさえすれば良く、他に、電話着信画面、アラーム鳴動画面なども可能である(電話着信画面での動作及びアラーム鳴動画面での動作については後述する)。
CPU1は、スリープ解除にて立ち上がる前記所定の画面(ここではロック解除画面)の表示時に、感度検出部2及び入力検出部3での感度検出及び入力検出を開始させ、また、CPU1は、感度検出部2により検出された入力感度情報に基づいて入力検出部3で判断され、その結果として入力検出部3から出力される位置情報を受け取る。
CPU1は、感度閾値設定の設定を行う感度閾値の設定部を有する。
例えば、CPU1は、入力感度情報の値が通常感度モードの閾値D1未満かつ高感度モードの感度閾値D2(手袋装着)以上と判断した場合には、感度検出部2に含まれる高感度モード設定部によって高感度モードに設定する。
また、CPU1は、他の構成要素全体を制御すると共に、入力感度情報の値が通常感度モードの閾値D1以上(手袋非装着)と判断した場合には、感度検出部2に含まれる感度閾値再設定部によって標準感度モード(通常感度モード)に設定し、検出感度の閾値を変更する(感度閾値の再設定)。
なお、上記で設定された通常感度モードおよび高感度モードは、一定時間だけ無操作となるか、またはスリープボタン押下によりスリープ状態になるまで維持される。
このように構成することにより、ユーザの手袋装着時や非装着時等の操作環境に応じて入力検出部3の感度を最適なタイミングにて設定することができて、かつ必要な期間だけ感度モードを維持できるため、CPUに対する負荷や、バッテリーの消費電力量を抑えながらも情報の正確な入力が可能になり、しかも誤操作の防止を図ることができる。
以下、第一の実施形態に係る情報入力ユニットの機能を、構成要素毎に、さらに詳細に説明する。
CPU1は、前述の処理を行う。この処理には、表示部4が行うスリープ状態やロック解除等の表示画面の表示を制御することも含まれる。
表示部4は、表示手段であり、表示画面を表示する。即ち、CPU1から出力される画面情報等を表示する。
感度検出部2は、静電容量方式の感度検出センサを有し、入力検出センサへの指などの操作体のタッチ操作若しくは前記操作体の近接により得られる感度情報を検出し、設定されている感度モードの閾値を越えた場合、入力されたことを入力検出部3へ出力する。
入力検出部3は、静電容量方式の入力検出センサを有する前記入力検出センサへの前記操作体のタッチ操作若しくは前記操作体の近接により得られた位置情報を入力情報として、前記感度検出部2から入力信号を受信した場合にのみCPU1へ出力する入力検出手段を備える。
感度検出部2は、入力判定を行う、即ち、入力感度検出を行うことで検出された入力感度情報と、設定されている感度モードの感度閾値とを比較し、入力感度情報が感度閾値を超えた場合に入力操作がなされたことを入力検出部3に出力(通知)する入力判定手段と、入力検出センサの感度閾値をCPU1での決定に従って調整する感度調整手段とを有する。
ここで感度情報とは、操作体と感度検出部(入力検出センサ)との間に生じる静電容量の変化量である。
このため、前記の感度調整手段では、例えば、感度検出部2において感度情報が小さい(手袋装着)と判断した場合、静電容量の変化量が小さくても検出できるように入力検出閾値を調整する。これにより、ユーザが手袋等を装着していても入力タッチまたは操作体の近接を検出することが可能となる。
一方、前記の感度調整手段は、感度検出部2からの感度情報が十分に大きい(手袋等は非装着)と判断した場合には、静電容量の変化量が大きくても入力タッチまたは操作体の近接を検出できるように感度閾値を調整する。これにより、入力検出部3の感度を低くできるため、タッチ操作または操作体の近接をより高い精度で検出することが可能となる。
また、感度検出部2は、感度検出を行う画面を設定する感度検出画面設定手段と、前記感度検出画面設定手段で設定された感度検出画面にて感度検出を行う感度検出手段と、設定された感度モードをスリープ状態まで維持する感度モード制御手段とを有する。
これにより、感度を設定する最適な画面、及びその設定期間を予め登録し、制御することができるので、随時の感度検出や感度制御を行わなくても、ユーザの手袋装着時や非装着時等の操作環境に応じてタッチ感度を変更し、最適化することが可能となる。
また、上記の感度検出画面設定手段で設定される感度検出画面は、携帯情報端末装置の操作を開始するタイミングで表示されて感度調整するため、スリープ状態から復帰した際に表示される画面が設定されていることが望ましい。
第一の実施形態では、携帯情報端末装置におけるスリープ状態解除後に表示される「ロック解除画面」での設定を行う場合を説明したが、一般に、本発明にかかわる情報入力ユニットにおいては、入力感度の閾値を設定するタイミングを与える、スリープ状態が解除された時に表示される前記所定の表示画面としては、例えば、電話着信があった際に表示される「電話着信画面」、スケジュールなど設定した日時に鳴動(表示)する「アラーム鳴動画面」などが可能であり、また、自動的にスリープ状態から復帰した際に表示される画面を感度検出画面として設定することも可能である。
なお、第一の実施形態では、予め決定されている所定のイベントを、ロック解除時、電話着信時、及びアラーム鳴動時とし、これらイベントのいずれの発生時においても、スリープ状態は解除されるものとする。
図2は、本発明の第一の実施形態に係る情報入力ユニットの感度検出画面設定が「ロック解除画面」を介して実施される場合の動作を示すフローチャート図である。
以下、図1を参照しながら、図2に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る情報入力ユニットの感度検出画面設定が「ロック解除画面」を介して実施される場合の動作を説明する。
但し、ここでは、感度閾値として、ユーザが素手により操作を行う場合の標準感度モード(通常感度モード)は感度閾値を閾値D1(図7A)として設定し、ユーザが手袋装着にて操作を行う場合の高感度モードは感度閾値を感度閾値D2(図7B)として設定する。
(ステップS1)
まず、ステップS1では、本情報入力ユニットが、一定時間操作されない状態が続くか、またはスリープボタンが押下されると、CPU1からの制御にてスリープ状態となる。
(ステップS2)
次に、ステップS2では、CPU1は、スリープ解除ボタンが押下されるまでスリープ状態で待機し、スリープ解除ボタンが押下されるとステップS3に進む。
(ステップS3)
ステップS3では、CPU1は、スリープ解除ボタンが押下された場合にスリープ解除信号を受信し、入力検出部3及び感度検出部2を、高感度モード(図7Bに示すように、感度閾値は閾値D2とする)下での動作として動作開始させる。
(ステップS4)
次に、ステップS4では、CPU1は、ロック解除画面(例えば図8に示す画面)を、表示部4に表示させる。
(ステップS5)
次に、ステップS5では、CPU1は、上記のロック解除画面にてロックの解除操作が行われるまでロック解除画面で待機し、ロックの解除操作が行われると、ステップS6に進む。
この時、表示部4では、図8に示すようなロック解除画面が表示されており、該画面を介してロック解除を行うためには、指先表示部分にタッチしたまま矢印が示す方向(ここでは右方向)に従ってドラッグ操作する必要がある。
以下、この動作の詳細を説明すると、まず、感度検出部2は、タッチ入力があったか否かを入力感度情報と高感度モードの感度閾値D2とを比較することで検証し、入力感度情報が感度閾値を越えている場合に、入力されたこと(入力が有ったこと)を入出力検出部3に信号出力する。
入力検出部2では、感度検出部2から信号を受信すると、入力位置情報を検出し、ロック画面上のどこがどのようにタッチされたかを入力情報としてCPU1に出力する。
これにより、ロック解除操作が入力されればロック解除となる。
(ステップS6)
ステップS6では、感度検出部2は、感度判定手段により、指などの操作体の状態を、ステップS5のロック解除操作時に検出した入力感度情報から判定する。より具体的には、ロック解除操作時の入力感度が通常モードの感度閾値D1以上か否かを検証し、前記入力感度が通常モードの感度閾値D1以上の場合は、ステップS8に移り、前記入力感度が通常モードの感度閾値D1以上ではない場合は、ステップS7に進む。
(ステップS7)
ステップS7では、感度検出部2は、検出された入力感度情報が通常モードの感度閾値未満で高感度モードの感度閾値以上の場合(即ち、手袋装着の指でタッチ入力されたと判断した場合)として、ステップS3にて設定されていた高感度モードを維持し(従って、感度閾値も高感度モードの閾値D2を継続する)、感度検出を終了させた上で、ステップS9に進む。
(ステップS8)
ステップS8では、感度検出部2は感度判定手段の判定結果にて、検出した入力感度情報が通常モードの感度閾値の閾値D1以上の場合(即ち、素手の指でタッチ入力されたと判断した場合)として、通常モードに設定を移行し(従って、感度閾値も通常感度モードの閾値D1に設定する)、感度検出を終了させた上で、ステップS9に進む。
(ステップS9)
ステップS9では、CPU1は、ロック解除操作が行われた場合として、待受け・ホームなどの操作画面へ移行し(操作画面を表示し、様々な端末操作を可能にする)、その後、ステップS10に進む。
なお、以降の感度閾値は、ステップS7またはステップS8にて設定された感度モードの閾値を維持する。
(ステップS10)
ステップS10では、CPU1は、上記操作画面にて、無操作な状態が一定時間経過したか、若しくはスリープボタンが押下されるまで前記操作画面で待機し、無操作な状態が一定時間経過したか、若しくはスリープボタンが押下された場合にはステップS11に進む。
(ステップS11)
ステップS11では、CPU1は、入力検出部3を介した入力検出を終了し、ステップS1のスリープ状態へと戻る。
このように、感度検出部2にて、検出した入力感度情報が、通常感度モードにて設定されている感度閾値D1以上(例えば、図6Aに示す素手の場合)か、それとも感度閾値D1未満(例えば、図6Bに示す手袋装着の場合)か、を判定することにより、操作体の状態が判明し、各々の場合に応じた最適な感度モード(より具体的には感度閾値)を設定することが可能となる。
なお、ステップS4のロック解除画面が表示された時点では、ステップS3にて高感度モードに設定されていたため、素手の指と、手袋装着時の指との、いずれの操作体であっても、ロック解除操作が可能となる。
上記動作により、ユーザは自分で設定することなく、ロック解除画面でのロック解除操作時に最適な感度に設定できて、かつロック解除画面から次にスリープ状態になるまでの間は最適な感度を維持することができるため、ユーザの手袋装着/非装着の区別から生じる不便性を解消することができて、かつCPUの負荷低減及びバッテリーの電力消費量の低減が可能となる。
図3は、本発明の実施形態に係る情報入力ユニットの感度検出画面設定が「電話着信画面」を介して実施される場合の動作を示すフローチャート図である。
以下、図1を参照しながら、図3に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る情報入力ユニットの感度検出画面設定が「電話着信画面」を介して実施される場合の動作を説明する。
但し、ここでも、感度閾値として、ユーザが素手により操作を行う場合の標準感度モード(通常感度モード)は感度閾値を閾値D1(図7A)として設定し、ユーザが手袋装着にて操作を行う場合の高感度モードは感度閾値を感度閾値D2(図7B)として設定するものとする。
(ステップS101)
まず、ステップS101では、本情報入力ユニットが、一定時間操作されない状態が続くか、またはスリープボタンが押下されると、CPU1からの制御にてスリープ状態となる。
(ステップS102)
次に、ステップS102では、CPU1は、電話着信が有るまでスリープ状態で待機し、電話着信が有った場合はステップS103に進む。
(ステップS103)
ステップS103では、CPU1は、電話着信が有った場合として、着信を受けると共に、入力検出部3及び感度検出部2を、高感度モード(図7Bに示すように、感度閾値は閾値D2とする)下での動作として動作開始させる。
(ステップS104)
次に、ステップS104では、CPU1は、電話着信画面(図示は省略)を、表示部4に表示させる。
(ステップS105)
次に、ステップS105では、CPU1は、上記の電話着信画面にて応答が行われたか否かを検証し、応答が行われていないとステップS101に戻り、また、前記応答が行われると、ステップS106に進む。
(ステップS106)
ステップS106では、感度検出部2は、感度判定手段により、指などの操作体の状態を、ステップS105の着信画面での応答時に検出した入力感度情報から判定する。より具体的には、着信画面での応答時に検出した入力感度が通常モードの感度閾値D1以上が否かを検証し、前記入力感度が通常モードの感度閾値D1以上の場合は、ステップS108に移り、前記入力感度が通常モードの感度閾値D1以上ではない場合は、ステップS107に進む。
(ステップS107)
ステップS107では、感度検出部2は、検出された入力感度情報が通常モードの感度閾値未満で高感度モードの感度閾値以上の場合(即ち、手袋装着の指でタッチ入力されたと判断した場合)として、ステップS103にて設定されていた高感度モードを維持し(従って、感度閾値も高感度モードの閾値D2を継続する)、感度検出を終了させた上で、ステップS109に進む。
(ステップS108)
ステップS108では、感度検出部2は、感度判定手段の判定結果にて、検出した入力感度情報が通常モードの感度閾値の閾値D1以上の場合(即ち、素手の指でタッチ入力されたと判断した場合)として、通常モードに設定を移行し(従って、感度閾値も通常感度モードの閾値D1に設定する)、感度検出を終了させた上で、ステップS109に進む。
(ステップS109)
ステップS109では、CPU1は、着信画面での応答が行われた場合として、通話画面などの操作画面へ移行し(操作画面を表示し)、その後、ステップS110に進む。
なお、以降の感度閾値は、ステップS107またはステップS108にて設定された感度モードの閾値を維持する。
(ステップS110)
ステップS110では、CPU1は、着信した電話(及びその応答)が終了するまで前記操作画面で待機し、着信した電話(及びその応答)が終了するとステップS111に進む。
(ステップS111)
ステップS111では、CPU1は、着信画面での応答が行われた場合として、待受け・ホームなどの操作画面へ移行し(これにより、様々な端末操作が可能となる)、その後、ステップS112に進む。
(ステップS112)
ステップS112では、CPU1は、上記操作画面にて、無操作な状態が一定時間経過したか、若しくはスリープボタンが押下されたか否かを検証し、無操作な状態が一定時間経過しておらず、かつスリープボタンも押下されていない場合にはステップS109に戻り、また、無操作な状態が一定時間経過したか、若しくはスリープボタンが押下された場合にはステップS113に進む。
(ステップS113)
ステップS113では、CPU1は、入力検出部3を介した入力検出(着信検出も含むものとする)を終了し、ステップS101のスリープ状態へと戻る。
図4は、本発明の実施形態に係る情報入力ユニットの感度検出画面設定が「アラーム鳴動画面」を介して実施される場合の動作を示すフローチャート図である。
以下、図1を参照しながら、図4に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る情報入力ユニットの感度検出画面設定が「アラーム鳴動画面」を介して実施される場合の動作を説明する。
但し、ここでも、感度閾値として、ユーザが素手により操作を行う場合の標準感度モード(通常感度モード)は感度閾値を閾値D1(図7A)として設定し、ユーザが手袋装着にて操作を行う場合の高感度モードは感度閾値を感度閾値D2(図7B)として設定するものとする。
(ステップS201)
まず、ステップS201では、本情報入力ユニットが、一定時間操作されない状態が続くか、またはスリープボタンが押下されると、CPU1からの制御にてスリープ状態となる。
(ステップS202)
次に、ステップS202では、CPU1は、現時刻が予め設定したアラーム日時となるまでスリープ状態で待機し、現時刻が予め設定したアラーム日時となっている場合にはステップS203に進む。
(ステップS203)
ステップS203では、CPU1は、予め設定したアラーム日時となっている場合として、アラームを鳴動させると共に、入力検出部3及び感度検出部2を高感度モード(図7Bに示すように、感度閾値は閾値D2とする)下での動作として動作開始させる。
(ステップS204)
次に、ステップS204では、CPU1は、アラーム鳴動画面(図示は省略)を、表示部4に表示させる。
(ステップS205)
次に、ステップS205では、CPU1は、上記のアラーム鳴動画面にてアラーム鳴動の停止操作が行われたか否かを検証し、前記操作が行われていない場合はステップS201に戻り、また、前記操作が行われている場合はステップS206に進む。
(ステップS206)
ステップS206では、感度検出部2は、感度判定手段により、指などの操作体の状態を、ステップS205のアラーム停止操作時に検出した入力感度情報から判定する。より具体的には、アラーム停止操作時の入力感度が通常モードの感度閾値D1以上が否かを検証し、前記入力感度が通常モードの感度閾値D1以上の場合は、ステップS208に移り、前記入力感度が通常モードの感度閾値D1以上ではない場合は、ステップS207に進む。
(ステップS207)
ステップS207では、感度検出部2は、検出された入力感度情報が通常モードの感度閾値未満で高感度モードの感度閾値以上の場合(即ち、手袋装着の指でタッチ入力されたと判断した場合)として、ステップS203にて設定されていた高感度モードを維持し(従って、感度閾値も高感度モードの閾値D2を継続する)、感度検出を終了させた上で、ステップS209に進む。
(ステップS208)
ステップS208では、感度検出部2は、感度判定手段の判定結果にて、検出した入力感度情報が通常モードの感度閾値の閾値D1以上の場合(即ち、素手の指でタッチ入力されたと判断した場合)として、通常モードに設定を移行し(従って、感度閾値も通常感度モードの閾値D1に設定する)、感度検出を終了させた上で、ステップS209に進む。
(ステップS209)
ステップS209では、CPU1は、アラーム停止操作が行われた場合として、待受け・ホームなどの操作画面へ移行し(操作画面を表示し、様々な端末操作を可能にする)、その後、ステップS210に進む。
なお、以降の感度閾値は、ステップS207またはステップS208にて設定された感度モードの閾値を維持する。
(ステップS210)
ステップS210では、CPU1は、上記操作画面にて、無操作な状態が一定時間経過したか、若しくはスリープボタンが押下されるまで前記画面で待機し、無操作な状態が一定時間経過したか、若しくはスリープボタンが押下された場合にはステップS11に進む。
(ステップS211)
ステップS211では、CPU1は、入力検出部3を介した入力検出を終了し、ステップS1のスリープ状態へと戻る。
この実施形態の情報入力ユニットは、一定時間操作しない状態が続くか、またはスリープボタン押下によりスリープ状態となり、スリープ状態解除時に特定の操作画面を表示することを特徴としているプログラムを備えた一般的な携帯型情報処理端末装置に対しては、あまねく適用することができる。
なお、前述の「スリープ状態」は、「電源OFF状態」としても良い。この場合、「スリープ解除ボタン押下」は「電源ON操作」に、「スリープボタン押下」は「電源OFF」に相当するものとなる。
また、ここでは、高感度モードとして、手袋装着時でも反応することを想定した高感度モードを説明したが、手袋とは限らず、爪の長いユーザによる素手での入力操作を検知する感度閾値を設定する場合を高感度モードとしても良い。
この実施形態に係る情報入力ユニットによれば、適切なタイミングでタッチパネル感度の設定を行なうと共に、適切な期間は、このタッチパネル感度を有効な感度とすることで、CPUに対する負荷を低減することや、消費電力量を低減することが可能となり、しかも、入力操作に使用されるユーザの指などの操作体の状態変化に適切に対応することができる効果が有る。
(第二の実施形態)
本発明の特徴は、スリープ状態解除後の再開時に、入力操作の検出条件を、複数の閾値を設定して構成する所に有る。
前述の第一の実施形態では、感度閾値として、2つの閾値D1,D2のどちらかを使用するものとしたが、本発明に係わる情報入力ユニットでは、一般に、感度閾値を与える閾値の値や種類(個数)は任意であり、第二の実施形態として、検出した入力感度の値の最大値から、適当な閾値(例えば該最大値の50%)を求めて使用することも可能である。
また、第一の実施形態では、予め決定されている所定のイベントを、ロック解除時、電話着信時、及びアラーム鳴動時とし、これらイベントのいずれの発生時においても、スリープ状態は解除されるものとしたが、これに限定されるものではなく、本発明では、一般に、上記の他にもスリープ状態の解除に繋がるイベントを任意に決定しておくことができる。
なお、本発明に係る情報入力ユニットの各構成要素の処理の少なくとも一部をコンピュータ制御により実行するものとし、かつ、上記処理を、図2〜4のフローチャートで示した手順によりコンピュータに実行せしめるプログラムは、半導体メモリを始め、CD−ROMや磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよい。そして、少なくともマイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータ、汎用コンピュータを範疇に含むコンピュータが、上記の記録媒体から上記プログラムを読み出して、実行するものとしてもよい。
本願は、2011年8月5日に、日本に出願された特願2011−171532号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
本発明に係わる情報入力ユニットは、携帯型情報処理端末装置の特徴を活かし、最適な場面で感度検出を行い、ユーザの操作環境に応じて入力検出部の感度調節を行うことができる。
1 CPU
2 感度検出部
3 入力検出部
4 表示部

Claims (10)

  1. 操作体の接触または近接を検出する入力検出センサを備えた感度検出部と、
    前記感度検出部で検出された入力感度情報の大きさを判定するための感度閾値を感度モードに応じて設定する感度閾値設定部と、
    前記感度検出部で検出された入力感度情報と、前記設定された感度閾値とを比較し、前記入力感度情報が前記感度閾値を超えた場合に、入力操作がなされたと判定する入力判定部と、
    スリープ状態の解除に繋がる所定のイベントの1つが生じた時に、前記感度閾値を前記感度閾値設定部を介して高感度モードに対応した閾値に設定する高感度モード設定部と、
    前記閾値の設定後に、前記所定のイベントに対応した所定の表示画面を表示する表示部と、
    前記1つの所定のイベントの発生に対応して表示される前記所定の表示画面への前記高感度モードでの入力操作がなされた場合に、該操作時の入力感度情報に応じて前記感度モードを変更すると共に、前記感度閾値設定部を介して前記感度閾値を再設定する感度閾値再設定部とを備えた情報入力ユニット。
  2. 前記高感度モードでの入力操作がなされた場合の、前記感度検出部からの入力感度情報が、前記高感度モードに対応した感度閾値よりも値が大きい通常モードに対応した閾値を超えていない場合は、前記感度閾値として高感度モードに対応した閾値に設定し、前記入力感度情報が、前記通常モードに対応した閾値を超えている場合は、前記感度閾値として前記通常モードに対応した閾値を設定する請求項1記載の情報入力ユニット。
  3. 前記スリープ状態の解除に繋がる前記所定のイベントを、スリープ解除ボタンの押下、電話着信、及びアラーム鳴動とすると共に、前記イベントの発生に対応して表示される前記所定の表示画面を、ロック解除画面、電話着信画面、及びアラーム鳴動画面とする請求項1または請求項2記載の情報入力ユニット。
  4. 前記入力検出センサを、静電容量方式センサとする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報入力ユニット。
  5. 操作体の接触または近接を検出する入力検出センサからの情報を使用する感度検出ステップと、
    前記感度検出ステップで検出された入力感度情報の大きさを判定するための感度閾値を感度モードに応じて設定する感度閾値設定ステップと、
    前記感度検出ステップで検出された入力感度情報と、前記設定された感度閾値とを比較し、前記入力感度情報が前記感度閾値を超えた場合に、入力操作がなされたと判定する入力判定ステップと、
    スリープ状態の解除に繋がる所定のイベントの1つが生じた時に、前記感度閾値を前記感度閾値設定ステップを介して高感度モードに対応した閾値に設定する高感度モード設定ステップと、
    前記設定後に、前記イベントに対応した所定の表示画面を表示する表示ステップと、
    前記1つの所定のイベントの発生に対応して表示される前記所定の表示画面への前記高感度モードでの入力操作がなされた場合に、前記操作時の入力感度情報に応じて前記感度モードを変更すると共に、前記感度閾値設定ステップを介して前記感度閾値を再設定する感度閾値再設定ステップと、を有する情報入力方法。
  6. 前記高感度モードでの入力操作がなされた場合の、前記感度検出ステップからの入力感度情報が、前記高感度モードに対応した感度閾値よりも値が大きい通常モードに対応した閾値を超えていない場合は、前記感度閾値として高感度モードに対応した閾値に設定し、前記入力感度情報が、前記通常モードに対応した閾値を超えている場合は、前記感度閾値として前記通常モードに対応した閾値を設定する請求項5記載の情報入力方法。
  7. 前記スリープ状態の解除に繋がる前記所定のイベントを、スリープ解除ボタンの押下、電話着信、及びアラーム鳴動とすると共に、前記イベントの発生に対応して表示される前記所定の表示画面を、ロック解除画面、電話着信画面、及びアラーム鳴動画面とする請求項5または請求項6記載の情報入力方法。
  8. 操作体の接触または近接を検出する入力検出センサからの情報を使用する感度検出ステップと、
    前記感度検出ステップで検出された入力感度情報の大きさを判定するための感度閾値を感度モードに応じて設定する感度閾値設定ステップと、
    前記感度検出ステップで検出された入力感度情報と、前記設定された感度閾値とを比較し、前記入力感度情報が前記感度閾値を超えた場合に、入力操作がなされたと判定する入力判定ステップと、
    スリープ状態の解除に繋がる所定のイベントの1つが生じた時に、前記感度閾値を前記感度閾値設定ステップを介して高感度モードに対応した閾値に設定する高感度モード設定ステップと、
    前記設定後に、前記イベントに対応した所定の表示画面を表示する表示ステップと、
    前記1つの所定のイベントの発生に対応して表示される前記所定の表示画面への前記高感度モードでの入力操作がなされた場合に、該操作時の入力感度情報に応じて前記感度モードを変更すると共に、前記感度閾値設定ステップを介して前記感度閾値を再設定する感度閾値再設定ステップと、を制御するコンピュータプログラム。
  9. 前記高感度モードでの入力操作がなされた場合の、前記感度検出ステップからの入力感度情報が、前記高感度モードに対応した感度閾値よりも値が大きい通常モードに対応した閾値を超えていない場合は、前記感度閾値として高感度モードに対応した閾値に設定し、前記入力感度情報が、前記通常モードに対応した閾値を超えている場合は、前記感度閾値として前記通常モードに対応した閾値を設定する請求項8記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記スリープ状態の解除に繋がる前記所定のイベントを、スリープ解除ボタンの押下、電話着信、及びアラーム鳴動とすると共に、前記イベントの発生に対応して表示される前記所定の表示画面を、ロック解除画面、電話着信画面、及びアラーム鳴動画面とする請求項8または請求項9記載のコンピュータプログラム。
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