JP6019841B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、両面印刷時に媒体の表面と裏面とで異なる設定で印刷することを可能とすることにより、表面と裏面とで媒体の種類が異なる場合やカラーとモノクロなど印刷モードが異なる場合に、それぞれに適した印刷方法で高品質の画像を形成することを課題とし、両面印刷の表面と裏面とについて印刷設定がされている場合、注目ページの印刷設定をロードして、スプールされたメタデータを1ページずつ読み出して、メタデータをラスタライズすると共に設定を反映したプリントデータを生成し、注目ページのプリントデータをプリンタに出力し、この手順について注目ページを進めながら実行することが開示されている。
特開2004−199292号公報
本発明は、用紙の裏面に関する属性の情報を用紙に関する属性の情報に含めることができるようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、画像を印刷する用紙の表面に関する属性の情報を受け付ける第1の受付手段と、前記第1の受付手段で前記用紙の表面に関する属性の情報が受け付けられている場合、前記用紙の表面に関する属性の情報で制約される選択可能な前記用紙の裏面に関する属性の情報を、選択できない属性の情報と区別して操作者に対して通知する通知手段と、前記通知手段によって通知された選択可能な属性から、前記用紙の裏面に関する属性の情報を受け付ける第2の受付手段と、前記第1の受付手段によって受け付けられた表面に関する属性の情報と前記第2の受付手段によって受け付けられた裏面に関する属性の情報を前記用紙に関する属性の情報として記憶する記憶手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記通知手段は、前記選択できない属性の情報を前記操作者に対して通知しないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3の発明は、前記記憶手段はさらに、画像を印刷する用紙の表面もしくは裏面に関する属性の設定に用いられる属性の情報であって、用紙に関する属性の情報を設定する前に既に作成された属性の情報を記憶し、第1の受付手段は、前記記憶手段に記憶された表面に関する属性もしくは、自装置の操作者により新規に設定された表面に関する属性の情報を受け付け、前記第2の受付手段は、前記記憶手段に記憶された裏面に関する属性もしくは、前記操作者により新規に設定された用紙の裏面に関する属性の情報を受け付けることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記通知手段はさらに、前記第1の受付手段によって受け付けられた属性の情報を、予め定められた前記用紙の裏面に関する属性の情報として通知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記記憶手段はさらに、前記第1もしくは第2の受付手段によって受け付けられた、前記操作者によって新規に設定された属性の情報を、他の用紙に関する属性の情報の設定に用いられる属性の情報として記憶することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、画像出力装置内の給紙手段を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された給紙手段を識別するための情報に対して前記記憶手段に記憶されている用紙に関する属性の情報を割り当てる割当手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、用紙の裏面に関する属性の情報の指定を少なくとも含む印刷指示を受け付ける第3の受付手段をさらに具備し、前記第2の受付手段は、前記第3の受付手段によって受け付けられた用紙の裏面に関する属性の情報が、前記検知手段によって検知された給紙手段に割り当てられている用紙の裏面に関する属性の情報に合致しない場合に、用紙の裏面に関する属性の情報を受け付けるようにすることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置である。
請求項8の発明は、コンピュータを、画像を印刷する用紙の表面に関する属性の情報を受け付ける第1の受付手段と、前記第1の受付手段で前記用紙の表面に関する属性の情報が受け付けられている場合、前記用紙の表面に関する属性の情報で制約される選択可能な前記用紙の裏面に関する属性の情報を、選択できない属性の情報と区別して操作者に対して通知する通知手段と、前記通知手段によって通知された選択可能な属性から、前記用紙の裏面に関する属性の情報を受け付ける第2の受付手段と、前記第1の受付手段によって受け付けられた表面に関する属性の情報と前記第2の受付手段によって受け付けられた裏面に関する属性の情報を前記用紙に関する属性の情報として記憶する記憶手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、用紙の裏面に関する属性の情報を用紙に関する属性の情報に含めることができる。
請求項2の情報処理装置によれば、選択できない属性の情報を操作者に対して通知しないことができる。
請求項3の情報処理装置によれば、記憶手段に記憶された表面と裏面に関する属性もしくは、自装置の操作者により新規に設定された表面と裏面に関する属性の情報を受け付けることができる。
請求項の情報処理装置によれば、第1の受付手段によって受け付けられた属性の情報を、予め定められた用紙の裏面に関する属性の情報として通知することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、第1もしくは第2の受付手段によって受け付けられた、操作者によって新規に設定された属性の情報を、他の用紙に関する属性の情報の設定に用いられる属性の情報として記憶することができる。
請求項の情報処理装置によれば、給紙手段に対して用紙に関する属性の情報を割り当てることができる。
請求項の情報処理装置によれば、印刷指示内の用紙の裏面に関する属性の情報が給紙手段に割り当てられていない場合は、用紙の裏面に関する属性の情報を受け付けることができる。
請求項の情報処理プログラムによれば、用紙の裏面に関する属性の情報を用紙に関する属性の情報に含めることができる。
第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 設定画面の例を示す説明図である。 表面の用紙属性設定画面の例を示す説明図である。 裏面の用紙属性設定画面の例を示す説明図である。 用紙属性テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 裏面用紙リスト画面の例を示す説明図である。 用紙リスト画面の例を示す説明図である。 第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な各種の実施の形態の例を説明する。
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
第1の実施の形態である情報処理装置は、用紙の表面と裏面に関する属性の情報を含めて、用紙に関する属性の情報(例えば、ファイル)として記憶装置に記憶させるものであって、図1の例に示すように、用紙属性設定受付モジュール110、表面用紙属性受付モジュール120、裏面用紙属性受付モジュール130、記憶制御モジュール140、用紙属性記憶モジュール150を有している。例えば、複写機、ファックス、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)等に用いられる。ここで、用紙に関する属性の情報(ストックファイルと言われることがある)とは、給紙手段(例えば、トレイと言われるものを含む)に対して用紙の属性を設定するものである。
用紙に関する属性の情報の用い方としては、以下のようである。
(1)給紙手段に格納された用紙について、その用紙に関する属性の情報が給紙手段に割り当てられる。
(2)印刷が行われる場合に、その印刷時に指定した用紙に関する属性に合致した給紙手段が選択される。
(3)そして、給紙手段に割り当てられた用紙に関する属性を用いて、その給紙手段内の用紙に適した画質で印刷が行われる。
用紙属性設定受付モジュール110は、表面用紙属性受付モジュール120、裏面用紙属性受付モジュール130と接続されている。用紙属性設定受付モジュール110は、用紙に関する属性の設定指示を受け付ける。その設定指示には、用紙の裏面に関する属性の情報の設定を含む。つまり、単なる用紙に関する属性ではなく、その用紙の表面と裏面を区別して設定するものである。
表面用紙属性受付モジュール120は、用紙属性設定受付モジュール110、記憶制御モジュール140と接続されている。表面用紙属性受付モジュール120は、画像を印刷する用紙の表面に関する属性の情報を受け付ける。ここで情報を受け付けるとは、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する操作者の操作(以下、「操作者の操作」という場合は、「キーボード、マウス、タッチパネル等に対する操作者の操作」をいう)による情報を受け付けるようにしてもよいし、予め定められた情報を受け付けるようにしてもよい。また、表面に関する属性の情報としては、例えば、サイズ(A4等の用紙の大きさを示す情報)、タイプ(普通紙等の用紙の種類を示す情報)、コート(その面がコーティングされているか否かを示す情報)、1組の枚数(タブ付き用紙等における組を構成する用紙の枚数を示す情報)、パンチ穴(その用紙にパンチ穴があるか否かを示す情報、パンチ穴がある場合はその数、大きさ、位置等を示す情報)、色(その面に着色されている色を示す情報)、質量(単位面積あたりの質量を示す情報、坪量とも呼ばれる)、紙目(縦目、横目等を示す情報)等がある。
裏面用紙属性受付モジュール130は、用紙属性設定受付モジュール110、記憶制御モジュール140と接続されている。裏面用紙属性受付モジュール130は、用紙(表面用紙属性受付モジュール120によって受け付けられた情報を有する用紙)の裏面に関する属性の情報を受け付ける。裏面に関する属性の情報の具体例は、前述の表面に関する属性の情報と同様である。情報を受け付けるとは、操作者の操作による情報を受け付けるようにしてもよいし、予め定められた情報を受け付けるようにしてもよいし、表面用紙属性受付モジュール120によって受け付けられた表面に関する属性の情報に基づいた情報を、そのまま裏面に関する属性の情報として受け付けるようにしてもよい。
また、裏面用紙属性受付モジュール130は、用紙の裏面に関する属性の情報として、表面用紙属性受付モジュール120によって受け付けられた表面に関する属性の情報から選択できるようにしてもよい。例えば、表面用紙属性受付モジュール120によって受け付けられた表面に関する属性の情報をそのまま裏面に関する属性の情報として表示し、修正できるようにしてもよい。また、裏面に関する属性の情報として、予め定められた情報から選択できるようにした場合に、表面用紙属性受付モジュール120によって受け付けられた表面に関する属性の情報を他の予め定められた情報と比べて優先して選択できるようにしてもよい。「優先して」とは、具体的には、表示する際に先頭に表示する等がある。また、選択可能である予め定められた情報内に、表面用紙属性受付モジュール120によって受け付けられた表面に関する属性の情報がない場合は、表面に関する属性の情報を選択可能な情報に加えるようにしてもよい。
また、裏面用紙属性受付モジュール130は、用紙の裏面に関する属性の情報として、表面用紙属性受付モジュール120によって受け付けられた表面に関する属性の情報によって制約される属性の情報から選択できるようにしてもよい。ここで「制約される」とは、表面に関する属性の情報が決定された場合に、裏面に関する属性が取り得る情報として予め定められた範囲になることをいう。例えば、表面に関する属性の情報として、サイズ、パンチ穴、質量等は、裏面に関する属性の情報としても同じでなければならない。また、色等に関しては、表面と裏面の色の組み合わせは予め定められているので、その組み合わせ内から裏面の色を選択できる範囲が決まることになる。この実現手法としては、色の組み合わせに関する情報を記憶しておき、その組み合わせを参照することによって、表面の色が決まった場合に、裏面の色として選択できる色を抽出すればよい。
記憶制御モジュール140は、表面用紙属性受付モジュール120、裏面用紙属性受付モジュール130、用紙属性記憶モジュール150と接続されている。記憶制御モジュール140は、表面用紙属性受付モジュール120によって受け付けられた表面に関する属性の情報と裏面用紙属性受付モジュール130によって受け付けられた裏面に関する属性の情報を用紙に関する属性の情報として用紙属性記憶モジュール150に記憶させるように制御する。
用紙属性記憶モジュール150は、記憶制御モジュール140と接続されている。用紙属性記憶モジュール150は、用紙に関する属性の情報を記憶する。もちろんのことながら、用紙に関する属性の情報として、表面に関する属性と裏面に関する属性の情報が含まれる。
図2は、第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。この処理は、印刷開始前であれば、どのようなタイミングで行ってもよい。たとえば、印刷指示の際であってもよいし、給紙手段に用紙をセットする際であってもよい。
ステップS202では、用紙属性設定受付モジュール110が、用紙属性設定指示があったか否かを判断し、あった場合はステップS204へ進み、なかった場合は指示があるまで待つ。
ステップS204では、用紙属性設定受付モジュール110が、設定画面を表示する。例えば、用紙属性設定受付モジュール110が、設定画面300を画面に表示する。図3は、設定画面300の例を示す説明図である。設定画面300には、用紙属性詳細表示領域310、用紙属性ライブラリー(表面)設定ボタン320、用紙属性ライブラリー(裏面)設定ボタン330、推奨用紙リスト表示ボタン340、用紙属性新規作成ボタン350、用紙トレイ使用設定領域360、アライメント調整領域365、その他設定領域370、ヘルプボタン375、決定ボタン380、取り消しボタン385が表示されている。また、用紙属性詳細表示領域310は、属性表示領域312、コメント記載領域314、たて置き/よこ置き設定領域316を有している。なお、設定画面300は、本情報処理装置が内蔵されている複写機、ファックス、プリンタ、複合機等に備えつけられているディスプレイに表示する。以下の説明において、表面の用紙属性設定画面400、裏面の用紙属性設定画面500、裏面用紙リスト画面700、用紙リスト画面800についても同様である。
設定画面300は、用紙に関する属性の情報を給紙手段(図3では用紙トレイ)に割り当てるためのものである。設定画面300は、給紙手段毎に表示され、例えば、用紙トレイ使用設定領域360によって、「この用紙トレイを使用する」、「この用紙トレイを使用しない」のいずれかが選択されるようになっており、「この用紙トレイを使用する」が選択された場合は、属性表示領域312内に表示されている用紙に関する属性の情報を、対象としている用紙トレイに対応付ける。
また、用紙属性ライブラリー(表面)設定ボタン320、用紙属性ライブラリー(裏面)設定ボタン330によって、表面に関する属性の情報、裏面に関する属性の情報の予め定められたデータベースから、この用紙トレイに対応する表面に関する属性の情報、裏面に関する属性の情報が選択される。なお、データベースは用紙属性記憶モジュール150内にある。
もちろんのことながら、裏面が不要である場合は、裏面に関する属性の情報の指定は不要である。また、裏面に関する属性の情報の指定がない場合は、表面に関する属性の情報をその裏面に関する属性の情報として、そのまま利用してもよい。
用紙属性新規作成ボタン350が選択されることによって、ステップS206へ進む。その際に、表面の設定であるか裏面の設定であるかの選択が行われる。
ステップS206では、用紙属性設定受付モジュール110が、表面であるか裏面であるかを判断し、表面である場合はステップS208へ進み、裏面である場合はステップS258へ進む。なお、裏面の設定が不要な場合は、ステップS258以降の処理は行わない。そして、表面と裏面の両方が必要な場合は、ステップS208〜S218の処理が終了した後に、ステップS258〜S268の処理を行う。また、裏面の設定が不要な場合として、裏面が表面の設定と同じ場合を含めてもよい。
ステップS208では、表面用紙属性受付モジュール120が、表面設定画面を表示する。例えば、表面用紙属性受付モジュール120が、表面の用紙属性設定画面400を画面に表示する。図4は、表面の用紙属性設定画面400の例を示す説明図である。表面の用紙属性設定画面400には、用紙属性詳細表示領域420、名称表示領域425、コメント記載領域430、サイズ設定領域435、色設定領域440、質量設定領域445、紙目設定領域450、タイプ設定領域455、コート設定領域460、1組の枚数設定領域465、パンチ穴設定領域470、高度な設定ボタン475、用紙属性ライブラリーに保存設定領域480、確認プリントボタン485、ヘルプボタン490、決定ボタン492、取り消しボタン494が表示されている。
用紙属性詳細表示領域420には、サイズ設定領域435等によって設定された情報を表示する。表面に関する属性の情報として、サイズ設定領域435、色設定領域440、質量設定領域445、紙目設定領域450、タイプ設定領域455、コート設定領域460、1組の枚数設定領域465、パンチ穴設定領域470によって設定される。さらに、高度な設定ボタン475によって、表面に関する属性の情報として、定着温度の設定、用紙のカール補正パラメータ等の設定が行われる。なお、名称表示領域425によって、表面に関する属性の情報群の名称を設定でき、コメント記載領域430によって、それに対するコメントが記載できる。また、用紙属性ライブラリーに保存設定領域480によって、表面に関する属性の情報群を前述のデータベースに登録するように設定できる。
ステップS210では、表面用紙属性受付モジュール120が、設定を受け付ける。前述の例では、表面の用紙属性設定画面400を用いて設定を受け付ける。
ステップS212では、表面用紙属性受付モジュール120が、対応する裏面(対象としている表面と同じ用紙における裏面)の設定ファイルを受け付ける。なお、対応する裏面の設定ファイルがない場合は、ステップS214、S216の処理は行わない。
ステップS214では、表面用紙属性受付モジュール120が、表面と裏面との間で対応不可の属性があるか否かを判断し、ある場合はステップS216へ進み、ない場合はステップS218へ進む。対応不可の属性とは、その表面に関する属性の情報によって制約される範囲内に、対応する裏面に関する属性の情報が収まっていない場合をいう。例えば、「表面に関する属性の情報」と「その表面に関する属性の情報によって制約される裏面に関する属性の情報の範囲」を対応させて記憶しているテーブルを予め用意しておき、そのテーブルを参照することによって、ステップS214の判断を行うようにしてもよい。なお、表面に対する裏面の対応を示しているが、逆の場合であってもよい。
ステップS216では、表面用紙属性受付モジュール120が、属性を修正する。ここでの属性の情報の修正は、裏面に関する属性の情報の修正であってもよいし、表面に関する属性の情報であってもよい。また、裏面に関する属性の情報の修正は、表面に関する属性の情報によって制約される属性の情報から選択できるようにする。表面に関する属性の情報の修正は、裏面に関する属性の情報によって制約される属性の情報から選択できるようにする。もちろんのことながら、選択は、操作者の操作によって行われる。
ステップS218では、記憶制御モジュール140が、用紙属性ファイルを用紙属性記憶モジュール150に記憶させる。例えば、用紙属性テーブル600を用紙属性記憶モジュール150に記憶させる。図6は、用紙属性テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。用紙属性テーブル600は、名称欄602、表面/裏面欄604、サイズ欄606、タイプ欄608、コート欄610、1組の枚数欄612、パンチ穴欄614、色欄616、質量欄618、紙目欄620等を有している。名称欄602は、名称表示領域425によって設定された名称を記憶する。表面/裏面欄604は、ここでは表面であることを示す情報を記憶する。サイズ欄606は、サイズ設定領域435によって設定されたサイズを示す情報を記憶する。タイプ欄608は、タイプ設定領域455によって設定されたタイプを示す情報を記憶する。コート欄610は、タイプ設定領域455によって設定されたコートを示す情報を記憶する。1組の枚数欄612は、タイプ設定領域455によって設定された1組の枚数を示す情報を記憶する。パンチ穴欄614は、タイプ設定領域455によって設定されたパンチ穴を示す情報を記憶する。色欄616は、タイプ設定領域455によって設定された色を示す情報を記憶する。質量欄618は、タイプ設定領域455によって設定された質量を示す情報を記憶する。紙目欄620は、タイプ設定領域455によって設定された紙目を示す情報を記憶する。
ステップS258では、裏面用紙属性受付モジュール130が、裏面設定画面を表示する。例えば、裏面用紙属性受付モジュール130が、裏面の用紙属性設定画面500を画面に表示する。図5は、裏面の用紙属性設定画面500の例を示す説明図である。裏面の用紙属性設定画面500には、用紙属性詳細表示領域520、名称表示領域525、コメント記載領域530、サイズ設定領域535、色設定領域540、質量設定領域545、紙目設定領域550、タイプ設定領域555、コート設定領域560、1組の枚数設定領域565、パンチ穴設定領域570、高度な設定ボタン575、用紙属性ライブラリーに保存設定領域580、確認プリントボタン585、ヘルプボタン590、決定ボタン592、取り消しボタン594が表示されている。
用紙属性詳細表示領域520には、サイズ設定領域535等によって設定された情報を表示する。裏面に関する属性の情報として、サイズ設定領域535、色設定領域540、質量設定領域545、紙目設定領域550、タイプ設定領域555、コート設定領域560、1組の枚数設定領域565、パンチ穴設定領域570によって設定される。さらに、高度な設定ボタン575によって、裏面に関する属性の情報として、定着温度の設定、用紙のカール補正パラメータ等の設定が行われる。なお、名称表示領域525によって、裏面に関する属性の情報群の名称を設定でき、コメント記載領域530によって、それに対するコメントが記載できる。また、用紙属性ライブラリーに保存設定領域580によって、裏面に関する属性の情報群を前述のデータベースに登録するように設定できる。図4に例示した表面の用紙属性設定画面400と同等である。
ただし、表面/裏面の設定表示510は、裏面に関する表示であることを示している。また、既に、対応する表面に関する属性の情報が設定されている場合は、裏面の用紙属性設定画面500で設定できる属性の情報として、その表面に関する属性の情報から選択できるようにしてもよい。つまり、予め定められた属性の情報(いわゆるデフォルト情報)として、対応する表面に関する属性の情報を表示してもよい。
また、裏面に関する属性の情報として、表面の用紙属性設定画面400で設定された表面に関する属性の情報によって制約される属性の情報から選択できるようにしてもよい。つまり、選択し得る属性の情報として、対応する表面に関する属性の情報による制約範囲内の情報を表示してもよい。そして、表面に関する属性の情報によっては、裏面に関する属性の情報を設定することが不要(不可能でもよい)な場合は、その属性の項目を表示しない、又は設定不可能にしてもよい。
ステップS260では、裏面用紙属性受付モジュール130が、設定を受け付ける。前述の例では、裏面の用紙属性設定画面500を用いて設定を受け付ける。
ステップS262では、裏面用紙属性受付モジュール130が、対応する表面(対象としている裏面と同じ用紙における表面)の設定ファイルを受け付ける。なお、対応する表面の設定ファイルがない場合は、ステップS264、S266の処理は行わない。
ステップS264では、裏面用紙属性受付モジュール130が、表面と裏面との間で対応不可の属性があるか否かを判断し、ある場合はステップS266へ進み、ない場合はステップS268へ進む。対応不可の属性とは、その表面に関する属性の情報によって制約される範囲内に、対応する裏面に関する属性の情報が収まっていない場合をいう。例えば、「表面に関する属性の情報」と「その表面に関する属性の情報によって制約される裏面に関する属性の情報の範囲」を対応させて記憶しているテーブルを予め用意しておき、そのテーブルを参照することによって、ステップS264の判断を行うようにしてもよい。なお、表面に対する裏面の対応を示しているが、逆の場合であってもよい。
ステップS266では、裏面用紙属性受付モジュール130が、属性を修正する。ここでの属性の情報の修正は、裏面に関する属性の情報の修正であってもよいし、表面に関する属性の情報であってもよい。また、裏面に関する属性の情報の修正は、表面に関する属性の情報によって制約される属性の情報から選択できるようにする。表面に関する属性の情報の修正は、裏面に関する属性の情報によって制約される属性の情報から選択できるようにする。もちろんのことながら、選択は、操作者の操作によって行われる。
ステップS268では、記憶制御モジュール140が、用紙属性ファイルを用紙属性記憶モジュール150に記憶させる。例えば、用紙属性テーブル600を用紙属性記憶モジュール150に記憶させる。用紙属性テーブル600は、表面に関する属性の情報と同等のものを記憶するが、表面/裏面欄604は、ここでは裏面であることを示す情報を記憶することとなる。
なお、裏面用紙属性受付モジュール130は、用紙のカール補正パラメータとして、表面が裏面よりも先に印刷されることが確定している場合には、その複写機等によって印刷が行われた場合におけるカール補正パラメータを算出して設定するようにしてもよい。例えば、その複写機等における印刷が行われた場合において、本来(印刷が行われる前の状態における用紙)のカール補正パラメータに乗算等する係数を予め記憶しているテーブルを用意しておく。そして、そのテーブルを参照して、印刷後のカール補正パラメータを算出するようにしてもよい。
また、図3に例示した設定画面300内の用紙属性ライブラリー(裏面)設定ボタン330が指定された場合について説明する。用紙属性ライブラリー(裏面)設定ボタン330が指定された場合に、用紙属性記憶モジュール150内に記憶されている既に作成された裏面に関する属性のファイルを提示するようにしてもよいし、既に作成された表面に関する属性の情報に基づいて、裏面に関する属性の情報が記憶されているファイルを生成して提示するようにしてもよい。
例えば、裏面用紙リスト画面700のように提示する。図7は、裏面用紙リスト画面700の例を示す説明図である。裏面用紙リスト画面700には、裏面用紙リスト710、標準のレイアウトボタン730、プロパティボタン735、登録ボタン740、ヘルプボタン745、確認ボタン750が表示されている。裏面用紙リスト710は、名称欄712、タイプ欄714、コート欄716、1組の枚数欄718、パンチ穴欄720、色欄722、質量欄724を有している。裏面用紙リスト710内に、裏面に関する属性の情報を提示する。
表面に関する属性の情報が既に設定されている場合に、裏面に関する属性を設定するときは、表面に関する属性の情報によって制約される範囲内での組み合わせとなるファイルを生成して、その生成した裏面に関する属性のファイルを提示するようにしてもよい。また、その場合に、裏面では不要とする属性を除外して作成するようにしてもよい。例えば、用紙のタイプとしてOHP(OverHead Projector)用紙の場合は、裏面の属性としては用紙のタイプだけがOHP用紙に設定されており、他の属性は不要である。これらは、用紙のタイプ毎に、属性が要/不要となることを示すテーブルを予め用意しておき、このテーブルを参照して、属性が不要であるか否かを判断すればよい。
また、表面に関する属性の情報(A−1)を設定する場合に、既に設定済みの表面に関する属性(B−1)を選択して、その選択した表面に関する属性(B−1)に対して裏面に関する属性(B−2)が設定されているときは、その裏面に関する属性(B−2)を、表面に関する属性の情報(A−1)に対する裏面に関する属性(A−2)として設定してもよい。また、表面に関する属性の情報(A−1)を設定する場合に、既に設定済みの表面に関する属性(B−1)を選択して、その選択した表面に関する属性(B−1)に対して裏面に関する属性(B−2)が設定されていないときは、表面に関する属性の情報(A−1)に対する裏面に関する属性(A−2)を設定した後に、その裏面に関する属性(A−2)を、選択した表面に関する属性(B−1)に対する裏面に関する属性(B−2)として設定してもよい。また、表面に関する属性を設定した場合に、その設定した属性の情報によって制約される属性の情報の範囲内の組み合わせで、裏面の属性の情報を複数設定するようにしてもよい。これらは、逆の関係(表面に関する属性を裏面に関する属性とし、裏面に関する属性を表面に関する属性として読み替える)であってもよい。図8は、用紙リスト画面800の例を示す説明図である。用紙リスト画面800には、用紙リスト810、標準のレイアウトボタン830、プロパティボタン835、ヘルプボタン840、決定ボタン845、取り消しボタン850が表示されている。用紙リスト810は、名称欄812、サイズ欄814、タイプ欄816、コート欄818、1組の枚数欄820、パンチ穴欄822、色欄824、質量欄826を有している。用紙リスト画面800は、1つの表面に関する属性から、複数の裏面に関する属性(図8の用紙リスト810内の背景が黒くなっている行)を生成したことを示している例である。
図9は、第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。第2の実施の形態である情報処理装置は、第1の実施の形態に主に印刷機能を付加したものであって、図9の例に示すように、印刷設定受付モジュール910、給紙手段検知モジュール920、給紙手段−用紙属性割当モジュール930、印刷モジュール940、用紙属性設定受付モジュール110、表面用紙属性受付モジュール120、裏面用紙属性受付モジュール130、記憶制御モジュール140、用紙属性記憶モジュール150を有している。なお、第1の実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
印刷設定受付モジュール910は、給紙手段検知モジュール920と接続されている。印刷設定受付モジュール910は、用紙の裏面に関する属性の情報の指定を少なくとも含む印刷指示を受け付ける。例えば、操作者の操作による文書の印刷指示を受け付ける。そして、その印刷指示には、印刷する用紙の裏面に関する属性の情報の指定を少なくとも含む。例えば、両面印刷の指定であって、裏面に関して色等の属性の指定が含まれている場合が該当する。
給紙手段検知モジュール920は、印刷設定受付モジュール910、給紙手段−用紙属性割当モジュール930と接続されている。給紙手段検知モジュール920は、本情報処理装置内の給紙手段を検知する。例えば、給紙手段の有無、そのサイズ、その給紙手段内に入っている用紙等を検知する。
給紙手段−用紙属性割当モジュール930は、給紙手段検知モジュール920、印刷モジュール940、用紙属性記憶モジュール150と接続されている。給紙手段−用紙属性割当モジュール930は、給紙手段検知モジュール920によって検知された給紙手段を識別するための情報に対して用紙属性記憶モジュール150に記憶されている用紙に関する属性の情報を割り当てる。例えば、給紙手段に用紙をセットした場合(セットした直後、給紙手段検知モジュール920が検知したとき等を含む)、前述の設定画面300を提示し、操作者の操作によって、給紙手段と用紙に関する属性の情報を割り当てる。
印刷モジュール940は、給紙手段−用紙属性割当モジュール930と接続されている。印刷モジュール940は、印刷設定受付モジュール910が受け付けた印刷指示に基づいて、用紙に印刷する。その印刷する際に、給紙手段に割り当てられている用紙に関する属性の情報を用いて、その用紙に適した印刷パラメータを設定して印刷を行う。
裏面用紙属性受付モジュール130は、印刷設定受付モジュール910によって受け付けられた用紙の裏面に関する属性の情報が、給紙手段検知モジュール920によって検知された給紙手段に割り当てられている用紙の裏面に関する属性の情報に合致しない場合に、用紙の裏面に関する属性の情報を受け付けるようにする。裏面用紙属性受付モジュール130が起動させられる契機が異なるだけで、第1の実施の形態で説明した裏面用紙属性受付モジュール130と同等の処理を行う。
用紙属性記憶モジュール150は、記憶制御モジュール140、給紙手段−用紙属性割当モジュール930と接続されている。用紙属性記憶モジュール150は、記憶制御モジュール140によって記憶させられた用紙に関する属性の情報を、給紙手段に割り当てるために給紙手段−用紙属性割当モジュール930に提供する。
図10は、第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。印刷設定受付モジュール910、給紙手段検知モジュール920による処理が行われた後の処理例を示すものである。
ステップS1002では、給紙手段−用紙属性割当モジュール930が、印刷指示内における裏面の用紙属性設定の有無を判断し、“あり”の場合はステップS1006へ進み、“なし”の場合はステップS1004へ進む。
ステップS1004では、給紙手段−用紙属性割当モジュール930が、印刷指示内における表面の属性の設定に合致する給紙手段を選択する。そして、ステップS1012へ進む。なお、この場合、裏面に関する属性の設定はあっても無くてもよい。
ステップS1006では、給紙手段−用紙属性割当モジュール930が、印刷指示内における表面と裏面の用紙属性が一致する給紙手段の有無を判断し、“あり”の場合(つまり、現状で印刷指示にしたがった印刷が可能である場合)はステップS1010へ進み、“なし”の場合はステップS1008へ進む。
ステップS1008では、給紙手段−用紙属性割当モジュール930が、表面、裏面の用紙属性確認を画面に表示する。この処理の内容の詳細については、図11に例示のフローチャートを用いて後述する。
ステップS1010では、給紙手段−用紙属性割当モジュール930が、表面、裏面の用紙属性が一致した給紙手段の用紙を選択する。
ステップS1012では、印刷モジュール940が、印刷指示にしたがった印刷を開始する。
図11は、第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。図10に例示のフローチャート内のステップS1008の処理について詳述したものである。
ステップS1102では、給紙手段−用紙属性割当モジュール930が、表面の用紙属性が一致する給紙手段の有無を判断し、“あり”の場合はステップS1106へ進み、“なし”の場合はステップS1104へ進む。
ステップS1104では、表面用紙属性受付モジュール120が、表面の用紙属性を変更する。そして、ステップS1102へ戻る。
ステップS1106では、給紙手段−用紙属性割当モジュール930が、裏面の用紙属性が一致する給紙手段の有無を判断し、“あり”の場合はステップS1110へ進み、“なし”の場合はステップS1108へ進む。
ステップS1108では、裏面用紙属性受付モジュール130が、裏面の用紙属性を変更する。そして、ステップS1102へ戻る。
ここまでの処理は、印刷指示内で指定した用紙属性に合致する給紙手段がないことにより、給紙手段にその用紙属性に合致する用紙を設置した後に又は設置する前に、給紙手段に割り当てる用紙属性を生成するものである。これらの処理は、前述した表面用紙属性受付モジュール120、裏面用紙属性受付モジュール130による処理と同等である。
ステップS1110では、給紙手段−用紙属性割当モジュール930が、印刷指示内で指定した表面と裏面の用紙属性と合致した給紙手段の用紙を選択する。ステップS1104、ステップS1108の処理によって給紙手段には、印刷指示内で指定した表面と裏面の用紙属性と合致したものが対応付けられている。
ステップS1112では、印刷モジュール940が、印刷を開始する。つまり、その給紙手段内の用紙に適した画質で印刷を行う。
図12を参照して、本実施の形態の情報処理装置のハードウェア構成例について説明する。図12に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1217と、プリンタなどのデータ出力部1218を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1201は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、用紙属性設定受付モジュール110、表面用紙属性受付モジュール120、裏面用紙属性受付モジュール130、記憶制御モジュール140、印刷設定受付モジュール910、給紙手段検知モジュール920、給紙手段−用紙属性割当モジュール930等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1202は、CPU1201が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1203は、CPU1201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1204により相互に接続されている。
ホストバス1204は、ブリッジ1205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1206に接続されている。
キーボード1208、マウス、タッチパネル等のポインティングデバイス1209は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1210は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1211は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1201によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、用紙属性情報、給紙手段との割り当て情報などが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1213に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1207、外部バス1206、ブリッジ1205、及びホストバス1204を介して接続されているRAM1203に供給する。リムーバブル記録媒体1213も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1214は、外部接続機器1215を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1214は、インタフェース1207、及び外部バス1206、ブリッジ1205、ホストバス1204等を介してCPU1201等に接続されている。通信部1216は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1217は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1218は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図12に示す情報処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図12に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図12に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
前述の実施の形態は以下のように把握してもよい。
[A] 画像を印刷する用紙の表面に関する属性の情報を受け付ける第1の受付手段と、
前記用紙の裏面に関する属性の情報を受け付ける第2の受付手段と、
前記第1の受付手段によって受け付けられた表面に関する属性の情報と前記第2の受付手段によって受け付けられた裏面に関する属性の情報を前記用紙に関する属性の情報として記憶手段に記憶させるように制御する記憶制御手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。
[B] 前記第2の受付手段は、前記用紙の裏面に関する属性の情報として、前記第1の受付手段によって受け付けられた表面に関する属性の情報から選択できるようにする
ことを特徴とする[A]に記載の情報処理装置。
[C] 前記第2の受付手段は、前記用紙の裏面に関する属性の情報として、前記第1の受付手段によって受け付けられた表面に関する属性の情報によって制約される属性の情報から選択できるようにする
ことを特徴とする[A]又は[B]に記載の情報処理装置。
[D] 画像出力装置内の給紙手段を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された給紙手段を識別するための情報に対して前記記憶手段に記憶されている用紙に関する属性の情報を割り当てる割当手段
をさらに具備することを特徴とする[A]に記載の情報処理装置。
[E] 用紙の裏面に関する属性の情報の指定を少なくとも含む印刷指示を受け付ける第3の受付手段
をさらに具備し、
前記第2の受付手段は、前記第3の受付手段によって受け付けられた用紙の裏面に関する属性の情報が、前記検知手段によって検知された給紙手段に割り当てられている用紙の裏面に関する属性の情報に合致しない場合に、用紙の裏面に関する属性の情報を受け付けるようにする
ことを特徴とする[D]に記載の情報処理装置。
[F] コンピュータを、
画像を印刷する用紙の表面に関する属性の情報を受け付ける第1の受付手段と、
前記用紙の裏面に関する属性の情報を受け付ける第2の受付手段と、
前記第1の受付手段によって受け付けられた表面に関する属性の情報と前記第2の受付手段によって受け付けられた裏面に関する属性の情報を前記用紙に関する属性の情報として記憶手段に記憶させるように制御する記憶制御手段
として機能させるための情報処理プログラム。
そして、前述の発明は、以下の効果を有する。
[A]の情報処理装置によれば、用紙の裏面に関する属性の情報を用紙に関する属性の情報に含めることができる。
[B]の情報処理装置によれば、裏面に関する属性の情報として、表面に関する属性の情報から選択することができる。
[C]の情報処理装置によれば、裏面に関する属性の情報として、表面に関する属性の情報によって制約される属性の情報から選択することができる。
[D]の情報処理装置によれば、給紙手段に対して用紙に関する属性の情報を割り当てることができる。
[E]の情報処理装置によれば、印刷指示内の用紙の裏面に関する属性の情報が給紙手段に割り当てられていない場合は、用紙の裏面に関する属性の情報を受け付けることができる。
[F]の情報処理プログラムによれば、用紙の裏面に関する属性の情報を用紙に関する属性の情報に含めることができる。
110…用紙属性設定受付モジュール
120…表面用紙属性受付モジュール
130…裏面用紙属性受付モジュール
140…記憶制御モジュール
150…用紙属性記憶モジュール
910…印刷設定受付モジュール
920…給紙手段検知モジュール
930…給紙手段−用紙属性割当モジュール
940…印刷モジュール

Claims (8)

  1. 画像を印刷する用紙の表面に関する属性の情報を受け付ける第1の受付手段と、
    前記第1の受付手段で前記用紙の表面に関する属性の情報が受け付けられている場合、前記用紙の表面に関する属性の情報で制約される選択可能な前記用紙の裏面に関する属性の情報を、選択できない属性の情報と区別して操作者に対して通知する通知手段と、
    前記通知手段によって通知された選択可能な属性から、前記用紙の裏面に関する属性の情報を受け付ける第2の受付手段と、
    前記第1の受付手段によって受け付けられた表面に関する属性の情報と前記第2の受付手段によって受け付けられた裏面に関する属性の情報を前記用紙に関する属性の情報として記憶する記憶手段
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記通知手段は、前記選択できない属性の情報を前記操作者に対して通知しない
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記記憶手段はさらに、画像を印刷する用紙の表面もしくは裏面に関する属性の設定に用いられる属性の情報であって、用紙に関する属性の情報を設定する前に既に作成された属性の情報を記憶し、
    第1の受付手段は、前記記憶手段に記憶された表面に関する属性もしくは、自装置の操作者により新規に設定された表面に関する属性の情報を受け付け、
    前記第2の受付手段は、前記記憶手段に記憶された裏面に関する属性もしくは、前記操作者により新規に設定された用紙の裏面に関する属性の情報を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記通知手段はさらに、前記第1の受付手段によって受け付けられた属性の情報を、予め定められた前記用紙の裏面に関する属性の情報として通知する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶手段はさらに、前記第1もしくは第2の受付手段によって受け付けられた、前記操作者によって新規に設定された属性の情報を、他の用紙に関する属性の情報の設定に用いられる属性の情報として記憶する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 画像出力装置内の給紙手段を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された給紙手段を識別するための情報に対して前記記憶手段に記憶されている用紙に関する属性の情報を割り当てる割当手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 用紙の裏面に関する属性の情報の指定を少なくとも含む印刷指示を受け付ける第3の受付手段
    をさらに具備し、
    前記第2の受付手段は、前記第3の受付手段によって受け付けられた用紙の裏面に関する属性の情報が、前記検知手段によって検知された給紙手段に割り当てられている用紙の裏面に関する属性の情報に合致しない場合に、用紙の裏面に関する属性の情報を受け付けるようにする
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    画像を印刷する用紙の表面に関する属性の情報を受け付ける第1の受付手段と、
    前記第1の受付手段で前記用紙の表面に関する属性の情報が受け付けられている場合、前記用紙の表面に関する属性の情報で制約される選択可能な前記用紙の裏面に関する属性の情報を、選択できない属性の情報と区別して操作者に対して通知する通知手段と、
    前記通知手段によって通知された選択可能な属性から、前記用紙の裏面に関する属性の情報を受け付ける第2の受付手段と、
    前記第1の受付手段によって受け付けられた表面に関する属性の情報と前記第2の受付手段によって受け付けられた裏面に関する属性の情報を前記用紙に関する属性の情報として記憶する記憶手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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