JP6013086B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6013086B2 JP6013086B2 JP2012185717A JP2012185717A JP6013086B2 JP 6013086 B2 JP6013086 B2 JP 6013086B2 JP 2012185717 A JP2012185717 A JP 2012185717A JP 2012185717 A JP2012185717 A JP 2012185717A JP 6013086 B2 JP6013086 B2 JP 6013086B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- heating chamber
- illumination
- light
- light reception
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Description
被加熱物が収容される加熱室と、
上記加熱室内の上記被加熱物を加熱するためのマイクロ波を発生するマイクロ波発生部と、
上記加熱室内に着脱可能に配置されるトレイと、
上記加熱室の側面または天面に配置され、上記加熱室内を照明するための照明部と、
上記加熱室に装着された上記トレイによって上記照明部からの照明光が遮断される位置に配置された受光部と、
上記受光部からの受光信号に基づいて、上記加熱室内に上記トレイが装着されているか否かを判定するトレイ判定部と、
上記受光部からの受光信号に基づいて、上記照明部が故障であるか否かを判定する故障判定部と、
上記加熱室の開口部に開閉自在に取り付けられた扉の開閉を検知する扉開閉検知部と、
上記照明部が消灯している運転停止状態から上記扉が開いたことを上記扉開閉検知部が検知すると、上記照明部を点灯させる照明制御部と
を備え、
上記故障判定部は、上記扉開閉検知部が上記扉が開いたことを検知して、上記照明制御部により上記照明部を点灯させた状態で、上記受光部からの受光信号のレベルが予め設定された故障検出閾値以下であるとき、上記照明部が故障であると判定することを特徴とする。
また、受光部からの受光信号に基づいて、故障判定部は照明部が故障であるか否かを判定するので、例えば扉を開けて照明部が点灯すべきときに受光部に照明光が受光されない場合は照明部の故障と判定することが可能になる。
また、照明部が消灯している運転停止状態から扉が開いたとき、故障判定部は、扉開閉検知部が扉が開いたことを検知して、照明制御部により照明部を点灯させた状態で、受光部からの受光信号のレベルが予め設定された故障検出閾値以下であるとき、照明部が故障であると判定するので、調理の度に扉を開くことで照明部の故障判定ができる。上記照明部が消灯している運転停止状態では、トレイを装着していないのが常であるから、照明部からの照明光がトレイに遮断されることがなく、正常であれば照明部からの照明光が受光部で受光される。
また、この発明の加熱調理器は、
被加熱物が収容される加熱室と、
上記加熱室内の上記被加熱物を加熱するためのマイクロ波を発生するマイクロ波発生部と、
上記加熱室内に着脱可能に配置されるトレイと、
上記加熱室の側面または天面に配置され、上記加熱室内を照明するための照明部と、
上記加熱室に装着された上記トレイによって上記照明部からの照明光が遮断される位置に配置された受光部と、
上記受光部からの受光信号に基づいて、上記加熱室内に上記トレイが装着されているか否かを判定するトレイ判定部と、
上記受光部からの受光信号のレベルが予め設定された炎検出閾値以上であるとき、上記加熱室内で炎が発生したと判定する炎発生判定部と
を備え、
上記炎検出閾値は、上記受光部が受光した上記照明部からの照明光を表す受光信号のレベルよりも高く、かつ、上記受光部が受光した上記加熱室内で発生する放電光を表す受光信号のレベルよりも低く設定されていることを特徴とする。
上記構成によれば、加熱室内にトレイが装着されていないときは、照明部からの照明光が遮断されることなく受光部に受光される一方、加熱室内にトレイが装着されているときは、照明部からの照明光がトレイに遮断されて受光部で受光されない。これにより、トレイ判定部は、照明部からの照明光が受光部で受光されるときは、その受光信号に基づき加熱室内にトレイが装着されていないと判定する一方、照明部からの照明光が受光部で受光されないときは、その受光信号に基づき加熱室内にトレイが装着されていると判定することが可能となる。上記照明部や受光部は、加熱室の外側に配置でき、照明部からの照明光を窓を介して加熱室内に照射したり加熱室内の光を窓を介して受光部で受光したりすることが可能となるので、照明部と受光部が高熱に曝されることがない。したがって、圧電センサなどを用いることなく、簡単な構成で信頼性の高いトレイ検出ができる。
また、炎検出閾値は、受光部が受光した照明部からの照明光を表す受光信号のレベルよりも高く、かつ、受光部が受光した加熱室内で発生する放電光を表す受光信号のレベルよりも低く設定されているので、その炎検出閾値に基づいて、加熱室内で炎が発生したか否かを炎発生判定部により正確に判定できる。
上記マイクロ波による加熱調理時に、上記トレイ判定部が上記加熱室内に上記トレイが装着されていると判定すると、上記マイクロ波発生部から上記マイクロ波を発生させないように上記マイクロ波発生部を制御するマイクロ波制御部を備えた。
上記受光部は、上記加熱室の後側に配置されている。
上記マイクロ波による加熱調理時に、上記受光部からの受光信号のレベルが予め設定された放電検出閾値以上のとき、上記加熱室内で放電が発生していると判定する放電判定部を備えた。
上記受光部からの受光信号に基づいて、上記照明部が故障であるか否かを判定する故障判定部を備えた。
上記受光部からの受光信号のレベルが予め設定された炎検出閾値以上であるとき、上記加熱室内で炎が発生したと判定する炎発生判定部を備え、
上記炎検出閾値は、上記受光部が受光した上記照明部からの照明光を表す受光信号のレベルよりも高く、かつ、上記受光部が受光した上記加熱室内で発生する放電光を表す受光信号のレベルよりも低く設定されている。
2…扉
3…ハンドル
4…耐熱ガラス
5…操作パネル
6…カラー液晶表示部
7…ボタン群
8…排気ダクトカバー
9…露受容器
10…加熱室
11…水タンク
12…蒸気発生装置
13…蒸気供給通路
14…循環ユニット
14a…蒸気供給口
15…蒸気吸込口
16…冷却ファン用モータ
17…電装品部
18…循環ファン
19…ファンモータ
20…過熱蒸気生成ヒータ
21…過熱蒸気生成装置
22…冷却ファン部
24…第1蒸気吹出口
25…第2蒸気吹出口
26…前面パネル
27…吸込ダクト
28…吸込口
29…庫内温度センサ
30…希釈ファン
31…送風ダクト
32…給気通路
34…第1排気ダクト
35…第2排気ダクト
36…第1排気口
37…第2排気口
38…希釈ファン用モータ
39a,39b,39c…係止部
41…取付板
42…照明ランプ
43…パンチング穴
44…ガラス板
45…照明部
50…解凍センサ
51…扉開閉センサ
52…受光センサ
53,53,……パンチング穴
54…ガラス板
55…受光部
60…排気ダンパ用モータ
70…給水ポンプ
80…マグネトロン
81…回転アンテナ
82…回転アンテナ用モータ
90…給気ダンパ
91…給気ダンパ用モータ
100…蒸気ダクト
110…第1ダクト部
120…屈曲部
130…第2ダクト部
140…トレイ
150…網
160…被加熱物
200…制御装置
200a…トレイ判定部
200b…マイクロ波制御部
200c…放電判定部
200d…故障判定部
200e…照明制御部
200f…炎発生判定部
200g…加熱調理制御部
Claims (7)
- 被加熱物が収容される加熱室と、
上記加熱室内の上記被加熱物を加熱するためのマイクロ波を発生するマイクロ波発生部と、
上記加熱室内に着脱可能に配置されるトレイと、
上記加熱室の側面または天面に配置され、上記加熱室内を照明するための照明部と、
上記加熱室に装着された上記トレイによって上記照明部からの照明光が遮断される位置に配置された受光部と、
上記受光部からの受光信号に基づいて、上記加熱室内に上記トレイが装着されているか否かを判定するトレイ判定部と、
上記受光部からの受光信号に基づいて、上記照明部が故障であるか否かを判定する故障判定部と、
上記加熱室の開口部に開閉自在に取り付けられた扉の開閉を検知する扉開閉検知部と、
上記照明部が消灯している運転停止状態から上記扉が開いたことを上記扉開閉検知部が検知すると、上記照明部を点灯させる照明制御部と
を備え、
上記故障判定部は、上記扉開閉検知部が上記扉が開いたことを検知して、上記照明制御部により上記照明部を点灯させた状態で、上記受光部からの受光信号のレベルが予め設定された故障検出閾値以下であるとき、上記照明部が故障であると判定することを特徴とする加熱調理器。 - 被加熱物が収容される加熱室と、
上記加熱室内の上記被加熱物を加熱するためのマイクロ波を発生するマイクロ波発生部と、
上記加熱室内に着脱可能に配置されるトレイと、
上記加熱室の側面または天面に配置され、上記加熱室内を照明するための照明部と、
上記加熱室に装着された上記トレイによって上記照明部からの照明光が遮断される位置に配置された受光部と、
上記受光部からの受光信号に基づいて、上記加熱室内に上記トレイが装着されているか否かを判定するトレイ判定部と、
上記受光部からの受光信号のレベルが予め設定された炎検出閾値以上であるとき、上記加熱室内で炎が発生したと判定する炎発生判定部と
を備え、
上記炎検出閾値は、上記受光部が受光した上記照明部からの照明光を表す受光信号のレベルよりも高く、かつ、上記受光部が受光した上記加熱室内で発生する放電光を表す受光信号のレベルよりも低く設定されていることを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
上記マイクロ波による加熱調理時に、上記トレイ判定部が上記加熱室内に上記トレイが装着されていると判定すると、上記マイクロ波発生部から上記マイクロ波を発生させないように上記マイクロ波発生部を制御するマイクロ波制御部を備えたことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1から3までのいずれか1つに記載の加熱調理器において、
上記受光部は、上記加熱室の後側に配置されていることを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1から4までのいずれか1つに記載の加熱調理器において、
上記マイクロ波による加熱調理時に、上記受光部からの受光信号のレベルが予め設定された放電検出閾値以上のとき、上記加熱室内で放電が発生していると判定する放電判定部を備えたことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項2に記載の加熱調理器において、
上記受光部からの受光信号に基づいて、上記照明部が故障であるか否かを判定する故障判定部を備えたことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1に記載の加熱調理器において、
上記受光部からの受光信号のレベルが予め設定された炎検出閾値以上であるとき、上記加熱室内で炎が発生したと判定する炎発生判定部を備え、
上記炎検出閾値は、上記受光部が受光した上記照明部からの照明光を表す受光信号のレベルよりも高く、かつ、上記受光部が受光した上記加熱室内で発生する放電光を表す受光信号のレベルよりも低く設定されていることを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012185717A JP6013086B2 (ja) | 2012-08-24 | 2012-08-24 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012185717A JP6013086B2 (ja) | 2012-08-24 | 2012-08-24 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014043973A JP2014043973A (ja) | 2014-03-13 |
JP6013086B2 true JP6013086B2 (ja) | 2016-10-25 |
Family
ID=50395369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012185717A Expired - Fee Related JP6013086B2 (ja) | 2012-08-24 | 2012-08-24 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6013086B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MX2021009882A (es) | 2019-02-15 | 2021-09-14 | Counter Intuitive Cooking Inc | Aparato y sistema de coccion y almacenamiento en frio de multiple comida. |
WO2022181540A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2577427B2 (ja) * | 1988-03-29 | 1997-01-29 | 株式会社東芝 | 調理器 |
JP2510530Y2 (ja) * | 1990-03-30 | 1996-09-11 | シャープ株式会社 | グリルオ―ブンレンジ |
JPH0634142A (ja) * | 1992-07-21 | 1994-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
JP3364405B2 (ja) * | 1997-02-28 | 2003-01-08 | シャープ株式会社 | 電子レンジ |
-
2012
- 2012-08-24 JP JP2012185717A patent/JP6013086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014043973A (ja) | 2014-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8695487B2 (en) | Cooking appliance | |
JP5306464B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6051067B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5318201B2 (ja) | 加熱調理器 | |
KR100901890B1 (ko) | 조리기기 | |
WO2020144927A1 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6013086B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6488177B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5031884B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2011007417A (ja) | 加熱調理器 | |
KR100710218B1 (ko) | 스팀 오븐 | |
JP5938291B2 (ja) | 加熱調理器 | |
KR20110087928A (ko) | 조리기기 | |
JP5694090B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5511899B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5996001B2 (ja) | 加熱調理器 | |
KR100735697B1 (ko) | 스팀 조리기기의 스팀발생장치 | |
JP6749280B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2011231962A (ja) | 加熱調理器 | |
JP6758336B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2007247916A (ja) | 加熱調理器 | |
JP6693025B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6368652B2 (ja) | 加熱調理器 | |
KR101004518B1 (ko) | 조리기기 | |
JP2012241942A (ja) | 加熱調理器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150318 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160324 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6013086 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |