JP6011669B1 - 室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】水ユニットの内部空間の制御基板の温度が上昇する。【解決手段】本発明の室外機1は、圧縮機を収容する機械室2aと、冷媒と外気との間で熱交換する空気熱交換器および空気熱交換器と対向する室外ファンを収容する送風室2bとを有する室外機本体2と、室外機本体2の上方において仕切板60によって仕切られると共に、冷媒と水との間で熱交換する水熱交換器および水熱交換器の側方に配置された制御基板57を収容する水ユニット3とを備え、仕切60板には、制御基板57を冷却した空気が流れる穴55が、水熱交換器より制御基板57側に形成されている。【選択図】図10

Description

本発明は、水熱交換器を収容する水ユニットを備える室外機に関する。
従来の室外機(ヒートポンプ式給湯暖房機)として、冷媒が循環される冷凍サイクルと、床暖房装置に温水を循環させるための床暖房回路とを備えるものがある。したがって、冷凍サイクルは、冷媒と水との間で熱交換を行う水熱交換器と、冷媒と室外空気との間で熱交換を行う空気熱交換器とを備えている。
特開2010−14352
この水熱交換器は、空気熱交換器や室外ファンを収容する室外機本体の内部に配置されることが多いが、水熱交換器を水ユニットの内部に収容し、その水ユニットを室外機本体の上方に載置することが考えられる。この場合、水熱交換器を収容する水ユニットの内部空間と室外機本体の内部空間とが仕切板によって仕切られる。このとき、水ユニットの内部には、水熱交換器の他に、ポンプや制御基板等が収容されているが、水ユニットの内部において、制御基板の温度が上昇する問題がある。
そこで、本発明の目的は、水ユニットの内部において、制御基板の温度が上昇するのを防止できる室外機を提供することである。
第1の発明にかかる室外機は、圧縮機を収容する機械室と、冷媒と外気との間で熱交換する空気熱交換器および前記空気熱交換器と対向する室外ファンを収容する送風室とを有する室外機本体と、前記室外機本体の上方において仕切板によって仕切られると共に、冷媒と水との間で熱交換する水熱交換器および前記水熱交換器の側方に配置された制御基板を収容する水ユニットとを備え、前記仕切板には、前記制御基板を冷却した空気が流れる穴が、前記水熱交換器より前記制御基板側に形成されていることを特徴とする。
この室外機では、仕切板に制御基板を冷却した空気が流れる穴が形成されていることから、水ユニットの内部空間の制御基板を冷却できる。したがって、水ユニットの内部空間の制御基板の温度が上昇するのを防止できる。
第2の発明にかかる室外機は、第1の発明にかかる室外機において、前記穴は、前記水ユニットの内部空間と前記送風室とを連通させることを特徴とする。
この室外機では、水ユニットの内部空間と送風室とが穴を介して連通していることから、仕切板に制御基板を冷却した空気が送風室に向かって流れやすい。したがって、水ユニットの内部空間の制御基板の温度が上昇するのを防止できる。
第3の発明にかかる室外機は、第2の発明にかかる室外機において、前記制御基板を覆う電装品箱を備え、前記電装品箱は、前記仕切板に形成された開口に係止される係止部を有し、前記穴は、前記係止部が前記開口に係止されたときに前記係止部の周囲に形成されることを特徴とする。
この室外機では、水ユニットの内部空間と送風室とを連通させる穴を別途形成しなくても、電装品箱の係止部を仕切板の開口に係止させることにより形成できる。
第4の発明にかかる室外機は、第1−第3のいずれかの発明にかかる室外機において前記穴は、前記水ユニットの内部空間と前記機械室とを連通させ且つバーリングを有し、前記送風室と前記機械室とは連通することを特徴とする。
この室外機では、水ユニットの内部空間と送風室とが穴および機械室を介して連通していることから、仕切板に制御基板を冷却した空気が送風室に向かって流れやすい。したがって、水ユニットの内部空間の制御基板の温度が上昇するのを防止できる。また、仕切板の穴がバーリングを有することから、水ユニットの内部空間から水が機械室に入るのを防止できる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、仕切板に制御基板を冷却した空気が流れる穴が形成されていることから、水ユニットの内部空間の制御基板を冷却できる。したがって、水ユニットの内部空間の制御基板の温度が上昇するのを防止できる。
第2の発明では、水ユニットの内部空間と送風室とが穴を介して連通していることから、仕切板に制御基板を冷却した空気が送風室に向かって流れやすい。したがって、水ユニットの内部空間の制御基板の温度が上昇するのを防止できる。
第3の発明では、水ユニットの内部空間と送風室とを連通させる穴を別途形成しなくても、電装品箱の係止部を仕切板の開口に係止させることにより形成できる。
第4の発明では、水ユニットの内部空間と送風室とが穴および機械室を介して連通していることから、仕切板に制御基板を冷却した空気が送風室に向かって流れやすい。したがって、水ユニットの内部空間の制御基板の温度が上昇するのを防止できる。また、仕切板の穴がバーリングを有することから、水ユニットの内部空間から水が機械室に入るのを防止できる。
本発明の実施形態の温調システムを示す構成図である。 図1の温調システムに含まれる室外機の正面図である。 図3(a)は、室外機を正面から見たときの室外機本体および水ユニットの内部構成を説明する図であり、図3(b)は、室外機を上方から見たときの水ユニットの内部構成を説明する図であり、図3(c)は、室外機を右側面から見たときの給湯用水配管接続部および暖房用水配管接続部の配置を説明する図である。 給湯用熱交換器および暖房用熱交換器が断熱材によって覆われる状態の斜視図である。 室外機本体と水ユニットの間に配置された仕切板の平面図である。 図6(a)は、電装品箱の底部材の斜視図であり、図6(b)は、電装品箱のカバー部材の斜視図である。 図7(a)は、電装品箱の底部材の上面図であり、7(b)は、電装品箱の底部材の側面図である。 電装品箱の底部材を仕切板に取り付けた状態の斜視図である。 図8の部分拡大図である。 室内機の内部における空気流れを示す図である。 本発明の変形例において、室外機本体と水ユニットの間に配置された仕切板の平面図である。 図11の仕切板に形成された穴の構成を示す図である。 本発明の変形例について、室内機の内部における空気流れを示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図1は、この発明の実施形態の温調システムの構成図を示している。図1に示すように、この温調システムは、ヒートポンプ室外機1(以下、室外機1という)と、室外機1に接続された利用側装置4とを備える。
室外機1は、図1−図3に示すように、ヒートポンプ部としての室外機本体2と、室外機本体2の上方に配置された水ユニット部3とを有している。室外機本体2には、圧縮機10と、室外熱交換器11と、2つの膨張弁12A,12Bと、室外ファン13とが収容されている。室外機本体2の内部は、圧縮機10を収容する機械室2aと、室外熱交換器11と室外ファン13とを収容する送風室2bとを有している。水ユニット部3には、給湯用熱交換器(給湯用水熱交換器)16Aと、暖房用熱交換器(暖房用水熱交換器)16Bと、ポンプ17と、電装品箱50とが収容されている。電装品箱50は、ポンプ17を制御する制御基板57を内部に有している。室外機本体2の内部空間と水ユニット部3の内部空間とは、仕切板60によって仕切られている。室外機1の内部において、冷媒回路(ヒートポンプ)が構成されており、この冷媒回路は、圧縮機10と、室外熱交換器11と、膨張弁12A,12Bと、給湯用熱交換器16Aと、暖房用熱交換器16Bとが接続されて構成されている。冷媒回路は、圧縮機10の吐出側に配置された分岐部18において分岐し、室外熱交換器11の他端側に配置された合流部19において合流する2つの分岐路を有している。この2つの分岐路は、給湯用熱交換器16Aおよび膨張弁12Aが配置された分岐路と、暖房用熱交換器16Bおよび膨張弁12Bが配置された分岐路である。ポンプ17は、給湯タンク5から流出した給湯用温水を給湯用熱交換器16Aに供給し、給湯タンク5に供給される給湯用温水を循環させるものである。
圧縮機10の吐出側には、給湯用熱交換器16Aの冷媒流入口と、暖房用熱交換器16Bの冷媒流入口とがそれぞれ接続されている。圧縮機10の吸入側には、室外熱交換器11の一端が接続され、室外熱交換器11の他端には、膨張弁12A,12Bの一端がそれぞれ接続されている。膨張弁12Aの他端と給湯用熱交換器16Bの冷媒流出口とが接続されるとともに、膨張弁12Bの他端と暖房用熱交換器の冷媒流出口とが接続されている。したがって、給湯用熱交換器16Aの冷媒流入口には、圧縮機10の吐出側の分岐部18が接続され、給湯用熱交換器16Aの冷媒流出口には、膨張弁12Aが接続されている。また、暖房用熱交換器16Bの冷媒流入口には、圧縮機10の吐出側の分岐部18が接続され、給湯用熱交換器16Bの冷媒流出口には、膨張弁12Bが接続されている。
水ユニット部3は、給湯用水配管接続部20と、暖房用水配管接続部21とを有している。給湯用水配管接続部20は、往き接続部20aと、戻り接続部20bとを有しており、暖房用水配管接続部21は、往き接続部21aと、戻り接続部21bとを有している。水ユニット部3の内部において、給湯用水配管接続部20の往き接続部20aは、給湯用熱交換器16Aの水流入口に接続され、給湯用水配管接続部20の戻り接続部20bは、給湯用熱交換器16Aの水流出口に接続されている。また、水ユニット部3の内部において、給湯用水配管接続部20の往き接続部21aは、給湯用熱交換器16Aの水流入口に接続され、給湯用水配管接続部20の戻り接続部21bは、給湯用熱交換器16Aの水流出口に接続されている。
したがって、給湯用熱交換器16Aでは、圧縮機10の吐出側の分岐部18から流入した冷媒と、給湯用水配管接続部20の戻り接続部20bから流入した給湯用温水との間で熱交換されることによって、給湯用温水が加熱されて、その加熱された給湯用温水が、給湯用水配管接続部20の往き接続部20aに向かって流出する。また、暖房用熱交換器16Bでは、圧縮機10の吐出側の分岐部18から流入した冷媒と、暖房用水配管接続部21の戻り接続部21bから流入した暖房用温水との間で熱交換されることによって、暖房用温水が加熱されて、その加熱された暖房用温水が、暖房用水配管接続部21の往き接続部21aに向かって流出する。本実施形態の温調システムでは、室外機1は、給湯用温水および暖房用温水の少なくとも一方を加熱可能である。
本実施形態の温調システムでは、利用側装置4は、給湯タンク5と、ガスボイラ6と、床暖房パネル7と、ポンプ8とを有している。ガスボイラ6は、加熱器6aを有しており、床暖房パネル7と給湯端末9に接続されている。したがって、ガスボイラ6は、給湯タンク5から供給された給湯用温水を給湯端末9に供給される前に加熱したり、室外機1から供給された暖房用温水を床暖房パネル7に供給される前に加熱できる。ポンプ8は、床暖房パネル7から流出した暖房用温水を暖房用熱交換器16Bに供給し、床暖房パネル7に供給される暖房用温水を循環させるものである。
図3(a)は、室外機1を正面から見たときの室外機本体2および水ユニット部3の内部構成を説明する図であり、図3(b)は、室外機1を上方から見たときの水ユニット部3の内部構成を説明する図であり、図3(c)は、室外機1を右側面から見たときの給湯用水配管接続部20および暖房用水配管接続部21の配置を説明する図である。後述するように、給湯用熱交換器16Aおよび暖房用熱交換器16Bは、断熱材料70によって覆われているが、図3では、断熱材料70の図示を省略して、給湯用熱交換器16Aおよび暖房用熱交換器16Bを図示している。また、室外機1の側面には、給湯用水配管接続部20および暖房用水配管接続部21を覆うカバー2cが配置されているが、図3(c)では図示を省略している。図4は、給湯用熱交換器16Aおよび暖房用熱交換器16Bが断熱材70によって覆われる状態の斜視図である。
暖房用熱交換器16Bは、上下方向に2段に積層されるように巻回される暖房用水配管32を有しており、給湯用熱交換器16Aは、上下方向に2段に積層されるように巻回される給湯用水配管31を有している。この給湯用水配管31および暖房用水配管32は、平面視において、それぞれの段において略渦巻き状に巻回されている。給湯用熱交換器16Aの水流入口には、ポンプ17(給湯用水配管接続部20の戻り接続部20b)から延在する給湯用戻り連絡配管31aが接続され、給湯用熱交換器16Aの水流出口には、給湯用水配管接続部20の往き接続部20aから延在する給湯用往き連絡配管31bが接続されている。また、暖房用熱交換器16Bの水流入口には、暖房用水配管接続部21の戻り接続部21bから延在する暖房用戻り連絡配管32aが接続され、暖房用熱交換器16Bの水流出口には、暖房用水配管接続部21の往き接続部21aから延在する暖房用往き連絡配管32bが接続されている。
給湯用熱交換器16Aにおいて、給湯用水配管31の外周には、給湯用冷媒配管33が螺旋状に巻回され、暖房用熱交換器16Bにおいて、暖房用水配管32の外周には、暖房用冷媒配管34が螺旋状に巻回されている。この給湯用冷媒配管33および暖房用冷媒配管34の内径は、それぞれ、給湯用水配管31および暖房用水配管32の内径より小さい。給湯用熱交換器16Aの冷媒流入口には、圧縮機10の吐出側の分岐部18から延在する給湯用連絡配管33aが接続され、給湯用熱交換器16Aの冷媒流出口には、膨張弁12Aから延在する給湯用連絡配管33bが接続されている。また、暖房用熱交換器16Bの冷媒流入口には、圧縮機10の吐出側の分岐部18から延在する暖房用連絡配管34aが接続され、暖房用熱交換器16Bの冷媒流出口には、膨張弁12Bから延在する暖房用連絡配管34bが接続されている。本実施形態において、給湯用熱交換器16Aは、給湯用水配管31の外周に給湯用冷媒配管33が螺旋状に巻回された部分とし、暖房用熱交換器16Bは、暖房用水配管32の外周に暖房用冷媒配管34が螺旋状に巻回された部分とする。
仕切板60は、図5に示すように、電装品箱50を取り付けるための2つの開口62を有している。2つの開口62は、それぞれ略矩形状で離れて配置されている。図5では、電装品箱50と、電装品箱50内の基板57と、給湯用熱交換器16Aおよび暖房用熱交換器16Bを覆う断熱材料70の配置をそれぞれ点線で図示している。
電装品箱50は、略直方体形状であり、底部材52と、カバー部材54とを有している。底部材52は、図6(a)に示すように、仕切板60に取り付けられる底面52aと、制御基板57に沿った側面52bとを有している。カバー部材54は、図6(b)に示すように、底部材52の底面52aと対向する上面54aと、底部材52の側面52bと対向する側面54bとを有している。底部材52の底面52aには、図7(a)に示すように、2つの開口53aと、2つの開口53aとそれぞれ対向するように配置された2つの係止部53bとを有している。係止部53bは、略矩形状であり、開口53aより小さい平面で構成される。図7において、係止部53bは、その左端が開口53aの左端から下方に延在し、その後、底面52aと平行に構成される。
底部材52が仕切板60に取り付けられる場合、底部材52の2つの係止部53bが仕切板60の2つの開口62のそれぞれの内部に配置される。その後、底部材52を仕切板60に対し図5において上方に向かって移動させる。すると、図8、図9に示すように、底部材52が仕切板60上の所定位置に位置決めされる。その状態で、ねじ(図示しない)によって底部材52が仕切板60に固定される。
このとき、図9に示すように、底部材52の底面52aの係止部53bの根元部分の幅は、仕切板60の2つの開口62の幅より狭い。したがって、底部材52の底面52aの係止部53bの根元部分と、仕切板60の2つの開口62との間には、2つの穴55が形成される。このように、穴55は、係止部53bが開口62に係止されたときに係止部53bの周囲に形成される。この穴55は、制御基板57を冷却した空気が流れる穴であり、給湯用熱交換器16Aおよび暖房用熱交換器16Bより制御基板57側に形成されている。本発明において、給湯用熱交換器16Aおよび暖房用熱交換器16Bより制御基板57側とは、給湯用熱交換器16Aおよび暖房用熱交換器16Bが巻回された部分より制御基板57側を意味する。本実施形態において、穴55は、水ユニット3内部空間と送風室2bとを連通させる。
したがって、本実施形態では、図10に示すように、室外機1周辺の空気は、室外機1の側方のカバー2cの内部から、水ユニット3内部空間の電装品箱50内を流れ、その後、穴55を介して送風室2bに流れる。このように、水ユニット3内部空間に流れ込んだ空気は、電装品箱50内の制御基板57を冷却した後、給湯用熱交換器16Aおよび暖房用熱交換器16Bが巻回された部分に流れないで、穴55を介して送風室2bに流れる。
<本実施形態の室外機の特徴>
本実施形態の室外機1では、仕切板60に制御基板57を冷却した空気が流れる穴55が形成されていることから、水ユニット3の内部空間の制御基板57を冷却できる。したがって、水ユニット3の内部空間の制御基板57の温度が上昇するのを防止できる。
本実施形態の室外機1では、水ユニット3の内部空間と送風室2bとが穴55を介して連通していることから、仕切板60に制御基板57を冷却した空気が送風室2bに向かって流れやすい。したがって、水ユニット3の内部空間の制御基板57の温度が上昇するのを防止できる。
本実施形態の室外機1では、穴55が、係止部53bが開口62に係止されたときに係止部53bの周囲に形成されることから、水ユニット3の内部空間と送風室2bとを連通させる穴55を別途形成しなくても、電装品箱50の係止部53bを仕切板60の開口62に係止させることにより形成できる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
上述の実施形態では、水ユニット3の内部空間と送風室2bとを連通させる穴55を有する仕切板60を備えた室外機1について説明したが、図11に示すように、水ユニット3の内部空間と機械室2aとを連通させる穴155を有する仕切板160を備えた室外機101であってよい。この場合、穴155は、図12に示すように、バーリングを有していると共に、送風室2bと機械室2aとが連通している。したがって、本変形例では、図13に示すように、室外機101周辺の空気は、室外機101の側方のカバー2cの内部から、水ユニット3内部空間の電装品箱150内を流れ、その後、穴155を介して機械室2aに流れ、機械室2aから送風室2bに流れる。このように、水ユニット3内部空間に流れ込んだ空気は、電装品箱50内の制御基板57を冷却した後、給湯用熱交換器16Aおよび暖房用熱交換器16Bが巻回された部分に流れないで、穴155と機械室2aを介して送風室2bに流れる。この室外機では、水ユニット3の内部空間と送風室2bとが穴155および機械室2aを介して連通していることから、仕切板160に制御基板57を冷却した空気が送風室2bに向かって流れやすい。したがって、水ユニット3の内部空間の制御基板57の温度が上昇するのを防止できる。また、仕切板160の穴155がバーリングを有することから、水ユニット3の内部空間から水が機械室2aに入るのを防止できる。
上述の実施形態では、穴55が、係止部53bが開口62に係止されたときに係止部53bの周囲に形成される場合を説明したが、穴55を別途形成してよい。本発明において、制御基板57を冷却した空気が流れる穴55は、給湯用熱交換器16Aおよび暖房用熱交換器16Bより制御基板57側に形成されている場合、穴55の数や配置は変更してよい。
上述の実施形態では、水ユニット3が暖房用熱交換器16Bおよび給湯用熱交換器16Aを有する場合を説明したが、水ユニット3が暖房用熱交換器16Bおよび給湯用熱交換器16Aのいずれかだけを有してもよい。
本発明を利用すれば、水ユニットの内部空間の制御基板の温度が上昇するのを防止できる。
1、101 室外機
2 室外機本体
2a 機械室
2b 送風室
3 水ユニット
10 圧縮機
11 空気熱交換器
13 室外ファン
50 電装品箱
53b 係止部
55、155 穴
60 仕切板
62 仕切板に形成された開口

Claims (4)

  1. 圧縮機を収容する機械室と、冷媒と外気との間で熱交換する空気熱交換器および前記空気熱交換器と対向する室外ファンを収容する送風室とを有する室外機本体と、
    前記室外機本体の上方において仕切板によって仕切られると共に、冷媒と水との間で熱交換する水熱交換器および前記水熱交換器の側方に配置された制御基板を収容する水ユニットとを備え、
    前記仕切板には、前記制御基板を冷却した空気が流れる穴が、前記水熱交換器より前記制御基板側に形成されていることを特徴とする室外機。
  2. 前記穴は、前記水ユニットの内部空間と前記送風室とを連通させることを特徴とする請求項1に記載の室外機。
  3. 前記制御基板を覆う電装品箱を備え、
    前記電装品箱は、前記仕切板に形成された開口に係止される係止部を有し、
    前記穴は、前記係止部が前記開口に係止されたときに前記係止部の周囲に形成されることを特徴とする請求項2に記載の室外機。
  4. 前記穴は、前記水ユニットの内部空間と前記機械室とを連通させ且つバーリングを有し、
    前記送風室と前記機械室とは連通することを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載の室外機。
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