JPH07111250B2 - 温水暖房機 - Google Patents

温水暖房機

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JPH07111250B2
JPH07111250B2 JP62255789A JP25578987A JPH07111250B2 JP H07111250 B2 JPH07111250 B2 JP H07111250B2 JP 62255789 A JP62255789 A JP 62255789A JP 25578987 A JP25578987 A JP 25578987A JP H07111250 B2 JPH07111250 B2 JP H07111250B2
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JP
Japan
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hot water
outer case
combustion section
air supply
supply port
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JP62255789A
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JPH0198813A (ja
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俊一 石井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明はファンコンベクターや輻射パネルに温水を循
環供給する温水暖房機に関する。
(ロ)従来の技術 この種の温水暖房機は、例えば、実開昭56−90607号公
報に開示されているように、バーナ及び熱交換器を有す
る燃焼部と、循環ポンプ及び貯湯タンク等の温水回路部
品とを外装ケースに収容したものが知られている。ま
た、燃焼部には排気ファンが設けられ、外装ケースの給
気口から取入れた燃焼用空気を燃焼部に供給するととも
に、燃焼部の排気ガスを外装ケースの排気口から外部へ
強制排気するようにしてある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上述した温水暖房機ではバーナ、熱交換器、循環ポンプ
のモータ、貯湯タンク等のように、発熱部品や放熱部品
が狭い外装ケース内に収容されているため、外装ケース
の給気口からの外部空気の供給だけではケース内部の温
度が異常に上昇し、燃料制御弁やモータの使用限界温度
を越えたり、制御部品に熱的悪影響を与える心配があっ
た。
この発明は上述した事実に鑑みてなされたものであり、
外装ケース内部に熱が篭らないようにして、構成部品や
制御部品の保護を図ることを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明ではバーナ、熱交換器及び排気ファンを有する
強制排気式の燃焼部と、温水循環ポンプと、制御部品を
搭載した回路基板等を外装ケースに収容してなる温水暖
房機において、上記燃焼部と温水循環ポンプをそれぞれ
外装ケース内の一側と他側に設けるとともに、燃焼部側
の外装ケース前板には排気筒を、また温水循環ポンプの
外装ケース背板には給気口をそれぞれ設け、外装ケース
内の給気口と燃焼部との間に上記回路基板を設け、外装
ケースの背板上端部にはそのほぼ全長にわたって通気口
を設けた構成である。
(ホ)作用 このように構成すると、給気口から取入れられた空気は
回路基板や温水循環ポンプを通って燃焼部に供給され
る。また、背部の上端部にはそのほぼ全長にわたって通
気口が設けられているので、給気口から通気口へ向う自
然対流によって外装ケース内の上部に熱が篭るのを防止
できる。しかも、前面側には排気筒が設けられ、給気口
や通気口は外装ケースの背面側に設けられているので、
これらから強風が入り、燃焼に悪影響を及ぼす心配もな
い。
(ヘ)実施例 以下、この発明を図面に示す実施例について説明する。
第1図ないし第5図において、(1)は冷暖房を行う空
気調和装置に使用される温水暖房機としての室外機、
(2)は室外機(1)の外装ケースで、この外装ケース
(2)内のほぼ中央部には外装ケース(2)内を上下に
分割する水平仕切板(3)が設けられており、水平仕切
板(3)よりも下の外装ケース(2)内に下部には冷房
時に利用する冷媒回路室外ユニット(4)が、また、水
平仕切板(4)よりも上の外装ケース(2)内上部には
暖房時に利用する温水ボイラーユニット(5)がそれぞ
れ設けられている。
温水ボイラーユニット(5)はガスバーナ(6)、温水
熱交換器(7)、燃焼筒(8)、排気集合板(9)、排
気通路(10)、排気ファン(11)及びガス供給装置(1
2)を有する燃焼部(A)が外装ケース(2)内の左側
に寄せて設けられ、貯湯タンク(13)、リザーブタンク
(14)、循環ポンプ(15)、温水往管(16)及び温水戻
り管(17)等の温水回路部品(B)が外装ケース(2)
内の右側に寄せて設けられている。また、(18)は制御
部品(19)(20)…を搭載した回路基板である。
冷媒回路室外ユニット(4)は垂直仕切板(21)によっ
て送風室(C)と機械室(B)とに左右に区画されてお
り、送風室(C)には凝縮器(22)と室外ファン(23)
が設けられ、機械室(D)には圧縮機(24)、キャピラ
リーチューブ(25)及びアキュームレータ(26)が設け
られている。
外装ケース(2)の前板(2A)には排気筒(27)が上部
に設けられ、室外ファン(23)の吹出口(28)が下部に
設けられている。背板(2B)はその上端部にほぼ全長に
わたってコ字形の内向き折曲部(29)を有し、前板(2
A)と一体の天板(2C)は背面側にほぼ全長にわたって
L形の下向き折曲部(30)を有している。そして、両折
曲部(29)(30)を間隔を存して対峙させることによっ
て通気口(31)を形成している。また、背板(2B)の温
水回路部品(B)側の中間高さ位置には鎧戸状の給気口
(32)が設けられ、背板(2B)の下部には室外ファン
(23)の吸込み口(33)が設けられている。上述した回
路基板(18)は燃焼部(A)と給気口(32)の中間に位
置するように水平仕切板(3)上に固定されている。給
気口(32)はその下部を除く周縁に固着された防水カバ
ー(33)で囲繞されている。この防水カバー(33)は給
気口(32)より大きなものが使用され、その下端部は給
気口(32)より下に位置している。
なお、天板(2C)と背板(2B)とは第6図に示すよう
に、スペーサ(33)及びビス(34)よりなる結合部材を
用いて適数箇所で結合されており、人が天板(2B)上に
乗ってもこれに耐えられるようにしてある。また、通気
口(31)から雨が入っても、雨滴が矢印のようにはね、
外部へ排出されるようにしてある。
本実施例によれば、排気ファン(11)が運転し、燃焼が
開始すると、外気が給気口(32)から外装ケース(2)
内に流入する。そして、この空気は循環ポンプ(15)の
モータ等の発熱部品や回路基板(18)上の制御部品(1
9)(20)を冷却しながら燃焼部(A)に供給される。
また、給気口(32)から外装ケース(2)内へ流入した
空気の一部は自然対流を促進して通気口(31)から外部
へ排出され、通気口(31)からも空気の流入、流出が行
われるため、外装ケース(2)内の上部に熱が篭る心配
がなく、モータ等の構成部品や制御部品の保護を図るこ
とができる。しかも、前面側には通気筒(27)が設けら
れ、給気口(32)と通気口(31)は背面側に設けられて
いるので、これらから強風が入って燃焼が不安定になっ
たり、炎が吹き消える心配もなく、簡単な雨除け構造に
より雨水の侵入を防止することができる。
(ト)発明の効果 この発明は以上のように構成されているので、次の効果
を奏する。
給気口から燃焼部へ向う空気流と、給気口から通気
口へ向う空気流、さらには通気口からの空気の流入、流
出とにより、外装ケース内部に熱が篭らないようにして
外装ケース内部の温度上昇を抑えることができ、循環ポ
ンプのモータや制御部品の保護を図ることができる。
給気口及び通気口が背板に設けられているので、こ
れらから強風が流入して燃焼状態が悪くなるのを防止で
きる。
温水回路部品の放熱や発熱によって温められた空気
が燃焼部に供給されるので、熱効率の向上が図れる。
通気口は給気口としても兼用されるため、燃焼用空
気を十分に補給することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した空気調和装置の室外機(温
水暖房機)の前面側からみた斜視図、第2図は同じく背
面側からみた斜視図、第3図は第1図のI−I′線断面
図、第4図は第1図のII−II′線断面図、第5図は第2
図のIII−III′線断面図、第6図は天板と背板の結合状
態を示す断面図である。 (A)……燃焼部、(B)……温水回路部品、(2)…
…外装カバー、(2A)……前板、(2B)……背板、(2
C)……天板、(6)……バーナ、(7)……温水熱交
換器、(11)……排気ファン、(13)……貯湯タンク、
(15)……循環ポンプ、(18)……回路基板、(19)
(20)……制御部品、(27)……排気筒、(31)……通
気口、(32)……給気口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーナ、熱交換器及び排気ファンを有する
    強制排気式の燃焼部と、温水循環ポンプと、制御部品を
    搭載した回路基板等を外装ケースに収容してなる温水暖
    房機において、上記燃焼部と温水循環ポンプをそれぞれ
    外装ケース内の一側と他側に設けるとともに、燃焼部側
    の外装ケース前板には排気筒を、また温水循環ポンプの
    外装ケース背板には給気口をそれぞれ設け、外装ケース
    内の給気口と燃焼部との間に上記回路基板を設け、外装
    ケースの背板上端部にはそのほぼ全長にわたって通気口
    を設けたことを特徴とする温水暖房機。
JP62255789A 1987-10-09 1987-10-09 温水暖房機 Expired - Lifetime JPH07111250B2 (ja)

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JP62255789A JPH07111250B2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09 温水暖房機

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JPH0198813A JPH0198813A (ja) 1989-04-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6011669B1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-19 ダイキン工業株式会社 室外機

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JPS5736969Y2 (ja) * 1979-12-14 1982-08-16
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