JP6009379B2 - 施設利用料金徴収システム - Google Patents

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本発明は、施設利用に対する料金徴収システムに関するものである。
駐車場等の施設の利用開始時刻と利用時間から決まる施設の利用料金を徴収するシステムにおいて、例えば駐車場において駐車料金の支払いは、駐車場出口に設置した精算機か、駐車スペース入口などに設置した事前精算機で行っていた。利用者が施設を出る際に料金を支払うために時間がかかり、多くの利用者が並び、待たされることがある。
駐車場においては、駐車場の入口で駐車券を発行して利用者へ渡すシステムが通例であるが、利用者が駐車券を紛失したり、駐車券が傷ついて出口の精算機で磁気データが読めず精算できなくなったり、車両を精算機の十分近くまで寄せたうえで駐車券を入れ、硬貨や紙幣で支払い釣り銭を取るわずらわしさがある。
上記課題を解決するため、本発明は、ICカードや携帯端末などのICチップに記録されたID番号、ナンバープレートの車両番号など、施設利用1件ごとにID番号を対応させて識別し、管理サーバで利用開始、終了、料金計算を管理し、携帯端末で施設利用が終わる時刻までの料金を予め支払をすれば、出口では、ID番号が確認されれば、直ちに施設から出ることができる。
請求項1に係る発明は、施設の利用料金を徴収するシステムであって、施設の利用者が有する携帯端末とネットワークを介して通信可能な施設管理サーバと、利用開始時刻と、開始しようとする施設の個々の利用を識別する施設利用IDを決定し、ネットワークを介して施設管理サーバと通信可能な、利用開始管理手段と、利用終了時刻と、終了しようとする施設の個々の利用に対応する施設利用IDを決定するとともに、利用料金の精算が完了したかを判定し、ネットワークを介して施設管理サーバと通信可能な、利用終了管理手段と、前記利用開始時刻が、施設利用IDと関連付けられて記録される施設利用データベースと、利用開始時刻及び利用時間と料金との関係が記録される料金データベースと、を備え、施設を利用開始するとき、利用開始管理手段は利用ごとに互いに異なる施設利用IDを所定の方法により決定して、利用開始時刻と前記施設利用IDをネットワークを介して施設管理サーバへ送信し、前記施設管理サーバは、受信した利用開始時刻を、受信した施設利用IDと関連付けて前記施設利用データベースへ記録し、施設の利用を終了するよりも前に、施設利用料金を支払いするときは、前記携帯端末は、前記決定した施設利用IDと、施設の利用を終了する予定の時刻及び施設利用料金の要求をネットワークを介して施設管理サーバへ送信し、前記施設管理サーバは、受信した施設利用IDに基づいて前記施設利用データベースを検索し、施設利用IDと関連付けられて記録された利用開始時刻を読み取り、読み取られた利用開始時刻と、該利用開始時刻及び受信した利用終了予定時刻に基づいて求められた利用時間とに基づいて、前記料金データベースを参照して料金を求め、求められた料金を、ネットワークを介して前記携帯端末へ送信し、前記携帯端末が料金を決済するときには、前記携帯端末は所定の決済手段を用いて前記施設管理サーバから受信した料金の決済を実行した後、前記料金が支払済みであることをネットワークを介して前記施設管理サーバへ送信し、前記施設管理サーバは、施設利用IDと関連付けて、支払済みの料金額を前記施設利用データベースに記録し、施設の利用を終了するときは、利用終了管理手段は、終了しようとする利用を識別する施設利用IDを所定の方法により決定し、利用終了時刻と前記施設利用IDをネットワークを介して施設管理サーバへ送信し、前記施設管理サーバは、受信した施設利用IDに基づいて施設利用データベースを検索し、読み出された支払済みの料金額と利用開始時刻を読み取り、読み取られた利用開始時刻と、該利用開始時刻及び受信した利用終了時刻に基づいて求められた利用時間とに基づいて、前記料金データベースを参照して料金を求め、求められた料金を、該支払済みの料金額と比較して、少なくとも支払不足がないと判定した場合は、ネットワークを介して利用終了管理手段へ料金の支払いが完了したことを送信する、ことを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1において、施設利用IDは、利用開始管理手段が有するカード読み取り装置により読み取った、利用者が有するICカードに記録されたID番号、または、利用者が有するカードに文字列、図形またはバーコードで記録されたID番号、または、利用者が有するカードに磁気的に記録されたID番号、または、利用者が有する携帯端末に搭載された非接触ICチップに記録されたID番号、または、利用開始管理手段が有する車両番号認識装置で読み取った、ナンバープレートに記載される車両番号、または、予め利用者登録したとき顔認識装置で利用者の顔の特徴を読み取りしたデータと対応させて割り当てた利用者番号と関連付けて記録した利用者データベースを有し、利用開始管理手段が有する顔認識装置で読み取った顔の特徴データから利用者データベースを検索して求める利用者番号、または、互いに異なるように利用開始管理手段が割り当てし、利用開始管理手段が有する施設利用券発行機により発行した施設利用券に書き込まれたID番号、あるいは利用開始管理手段が有するICカード書込機により、利用者が有するICカードまたは携帯端末に搭載された非接触ICチップに書き込まれたID番号、のいずれかである、ことを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項1または2において、施設内及び施設周辺の店舗に、施設利用IDを読み取りできる割引認証機を設置し、前記割引認証機は、施設利用IDと店舗での支払金額と店舗を識別する店舗IDを、施設管理サーバへ送信し、施設管理サーバは、受信した支払金額と、店舗IDを、施設利用IDと関連付けて、支払金額と店舗IDが施設利用IDと関連付けて記録される店舗支払データベースに記録し、施設利用料金を計算するとき、前記施設管理サーバは、施設利用IDに基づいて店舗支払データベースを検索し、施設利用IDと関連付けて記録された店舗ID及び支払金額を求め、求められた店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額と割引金額との関係が記録された割引データベースを検索して割引金額を求め、求めた割引金額をネットワークを介して前記携帯端末へ送信する、ことを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項1または2において、施設内及び施設周辺の店舗に、施設利用IDを読み取りできるポイント認証機を設置し、前記ポイント認証機は、施設利用IDと店舗での支払金額と店舗を識別する店舗IDを、施設管理サーバへ送信し、前記施設管理サーバは、受信した施設利用IDについて、ポイント会員の会員IDを記録したポイント会員データベースを検索して、前記施設利用IDが合致するか調べて、合致する会員IDが存在する場合には、前記施設管理サーバは、受信した店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額とポイントとの関係が記録されたポイント付与ルールデータベースを検索して、付与するポイント数を求め、前記施設管理サーバは、ポイント会員を識別する会員IDと関連付けて会員が保持するポイント数を記録するポイント会員データベースを検索し、施設利用IDと合致した会員IDに関連付けて記録された現在のポイント数を求め、求めた現在のポイント数に、前記付与するポイント数を加算し、会員IDに関連付けて会員が保持するポイント数を加算後のポイント数に更新することを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、請求項1または2において、施設内及び施設周辺の店舗に、施設利用IDを読み取りできるポイント認証機を設置し、前記ポイント認証機は、施設利用IDと店舗での支払金額と店舗を識別する店舗IDを、施設管理サーバへ送信し、前記施設管理サーバは、受信した施設利用IDに基づいて店舗支払データベースを検索し、施設利用IDと関連付けて記録された店舗ID及び支払金額を求め、求められた店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額とポイントとの関係が記録されたポイント付与ルールデータベースを検索して付与するポイント値を求め、求めた付与するポイント値をネットワークを介して前記携帯端末へ送信することを特徴とするものである。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5において、施設利用IDは駐車利用ID、施設管理サーバは駐車場管理サーバ、施設利用データベースは駐車利用データベースであることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明によると、施設利用1件ごとに施設利用ID番号を対応させて識別し、施設管理サーバで利用開始、終了、料金計算を管理し、携帯端末で施設利用が終わる時刻までの料金を、あらかじめ支払いをすることにより、出口では、施設利用ID番号が確認されれば、直ちに施設から出ることができる。
利用者は、出入り口での操作が簡単にでき、出口での待ちが無くなり、支払いをする場所や時間の自由度が増し、また、現金を用いずスマートに支払いができる、という利便性がある。
施設運営者は、駐車券やレシートの発行を不要とすることができ、用紙など消耗品のコストを削減することができる。
また、使用済駐車券など廃棄物が減り、環境に配慮した社会貢献ができる。
請求項2に係る発明によると、請求項1の発明における施設利用ID番号を、ICカードやスマートフォンなどのICチップに記録されたID番号、ナンバープレートの車両番号などを用いることにより実現することができる。
請求項3に係る発明によると、店舗の割引認証機は、施設利用IDと店舗での支払金額と店舗を識別する店舗IDを、施設管理サーバへ送信し、店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額と割引金額との関係が記録された割引データベースを検索して割引金額を求めることができる。
請求項4に係る発明によると、設置されたポイント認証機は、施設利用IDと店舗での支払金額と店舗を識別する店舗IDを、施設管理サーバへ送信し、
施設管理サーバは、受信した店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額とポイントとの関係が記録されたポイント付与ルールデータベースを検索して、付与するポイント数を求めて加算し、会員IDに関連付けて会員が保持するポイント数を加算後のポイント数に更新することができる。
請求項5に係る発明によると、施設管理サーバは、受信した施設利用IDに基づいて店舗支払データベースを検索し、施設利用IDと関連付けて記録された店舗ID及び支払金額を求め、求められた店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額とポイントとの関係が記録されたポイント付与ルールデータベースを検索して付与するポイント値を求め、求めた付与するポイント値をネットワークを介して前記携帯端末へ送信することができる。
請求項6に係る発明によると、駐車場利用の料金徴収に応用することができる。
施設利用料金徴収システムを示した機能ブロック図である。 携帯端末を用いた入場処理を説明するフロー図である。 車両番号認識を用いた入場処理を説明するフロー図である。 事前精算を説明するフロー図である。 施設利用終了時の携帯端末を用いた精算を説明するフロー図である。 施設利用終了時の携帯端末を用いた精算を説明するフロー図である。 施設利用終了時の車両番号認識を用いた精算を説明するフロー図である。 施設利用終了時の車両番号認識を用いた精算を説明するフロー図である。 割引サービスを説明するフロー図である。 ポイントサービスを説明するフロー図である。 ポイントサービスの携帯端末への送信を説明するフロー図である。
(電子マネーのID番号による例)
図1は、本発明を駐車場に応用し、ID番号を電子マネーのID番号とした場合の施設利用料金徴収システムの一実施例の機能ブロック図である。図1において、101は携帯端末としてのスマートフォン、101aはスマートフォン101が搭載するICチップ、102は施設管理サーバとしての駐車場管理サーバ、103は利用開始管理手段としての駐車場入口機器、104は駐車場入口機器103を構成する入場機、104aは入場機104が搭載するICカードリーダ、105は駐車場入口機器103を構成するゲート機、106は駐車場入口機器103を構成する車両番号認識装置、107は駐車場入口機器103を構成する車両検知器、108は利用終了管理手段としての駐車場出口機器、109は駐車場出口機器108を構成する出場機、109aは出場機109が搭載するICカードリーダ、110は駐車場出口機器108を構成するゲート機、111は駐車場出口機器108を構成する車両番号認識装置、112は駐車場出口機器108を構成する車両検知器、113はインターネットである。
駐車場管理サーバ102は、施設利用データベースとしての駐車利用データベース114と、料金データベース115と、利用者データベース116と、店舗支払データベース117と、割引データベース118と、ポイント会員データベース119と、会員ポイントデータベース120と、ポイント付与ルールデータベース121を有する。
122は駐車場内および駐車場周辺の店舗に設置されICカードリーダを有する割引認証機である。
123は駐車場内および駐車場周辺の店舗に設置されICカードリーダを有するポイント認証機である。ポイント認証機123は読み取るデータにより割引認証機122を兼用することができる。
駐車場管理サーバ102はインターネット113経由でアクセス可能となっている。
駐車利用データベース114には、駐車利用の一件ごとに、利用者が有する電子マネーなどのID番号に関連付けて、駐車場に入場した日付・時刻、支払済みの金額、が記録される。
料金データベース115には、入場した日、時刻及び駐車時間と駐車料金との関係が記録される。
駐車場入口機器103は駐車場入口に置かれ、ICカードリーダ104aを搭載した入場機104とゲート機105を置く。入場機104と駐車場管理サーバ102はインターネット113経由で通信し、入場機104とゲート機105はシリアル回線で通信する。入場機104は、ICカードリーダ104aを搭載し、利用者が有する電子マネーのID番号やポイント会員の会員カードに記録された会員ID番号などを読み取りできる。ゲート機105は、入場機104から、ゲートの開、閉を制御される。
駐車場出口機器108は駐車場出口に置かれ、ICカードリーダ109aを搭載した出場機109とゲート機110を置く。出場機109と駐車場管理サーバ102はインターネット113経由で通信し、出場機109とゲート機110はシリアル回線で通信する。出場機109は、ICカードリーダ109aを搭載し、利用者が有する電子マネーのID番号やポイント会員の会員カードに記録された会員ID番号などを読み取りできる。ゲート機110は、出場機109から、ゲートの開、閉を制御される。
利用者が有するスマートフォン101には、電子マネーのICチップが搭載されており、また、駐車場を利用するためのアプリソフトがインストールされている。スマートフォン101は、インターネット113を経由して、駐車場管理サーバ102と通信する。
駐車場を利用する場合のシステムの動作について説明する。
利用者が車両を運転し、駐車場入り口に近づき、スマートフォン101を入場機104のICカードリーダ104aにかざす(図2のP201)と、入場機104のICカードリーダ104aはスマートフォン101のICチップに記録された電子マネーのID番号を読み取る(P202)。スマートフォン101のICチップに記録された電子マネーのID番号は、施設利用IDとして機能する。入場機104は、入場ゲート105を開ける(P203)とともに、読み取った電子マネーのID番号と、入場日付・時刻を駐車場管理サーバ102へ送る(P204)。
駐車場管理サーバ102は、入場日付・時刻と電子マネーのID番号を受信する(P205)と、駐車利用データベース114へ、受け取った電子マネーのID番号と入場日付・時刻を関連付けて記録する(P206)。
利用者は、目的の用事が済み、駐車場利用の終了時刻が分かると、スマートフォン101のアプリへ駐車場利用の終了予定時刻を入力して(図4のP401)、駐車料金を問い合わせする。アプリは、スマートフォン101の電子マネーのID番号(施設利用ID)と駐車場の利用の終了予定時刻を駐車場管理サーバ102に送る(P402)。駐車場管理サーバ102は、終了予定時刻である出場予定時刻と、電子マネーのID番号とを受信し(P403)、受け取った電子マネーのID番号により駐車利用データベース114を検索して関連付けて記録されている入場日付・時刻を読み出し、受け取った駐車場の利用の終了予定時刻との差分から駐車時間を計算し、料金データベース115を参照して、駐車料金を計算し(P404)、その結果である駐車料金と入場時刻をスマートフォン101のアプリへ送る(P405)。スマートフォン101のアプリは、駐車料金と入場時刻を受信し(P406)、受け取った駐車料金の金額と入場時刻を表示し(P407)、利用者が所定の方法にて駐車料金の金額を支払い完了する(P408)と、スマートフォン101のアプリは、利用者が駐車料金の金額を支払いしたことを駐車場管理サーバ102へ送る(P409)。駐車場管理サーバ102は、駐車料金を支払いをしたことを受信する(P410)と、前記電子マネーのID番号に関連付けて、支払済みの金額を駐車利用データベース114に記録する(P411)。
後述するように割引認証機122による割引サービスがあるときは、駐車管理サーバ102における駐車料金の計算には、利用した店舗ごとに定められた割引金額を求めることができる。
また後述するようにポイント認証機123によるポイント付与サービスがあるときは、駐車管理サーバ102における駐車料金の計算の際に、ポイント数に応じた特典例えば駐車料金の割引あるいは他の特典を受けることができる。
利用者が車両を運転し駐車場出口へ近づき、スマートフォン101を出場機109のICカードリーダ109aにかざす(図5AのP501)と、出場機109のICカードリーダ109aはスマートフォン101のICチップに記録された電子マネーのID番号を読み取る(P502)。出場機109は、電子マネーのID番号を読み取ると読み取った電子マネーのID番号と出場日付・時刻を駐車場管理サーバ102へ送る(P503)。
駐車場管理サーバ102は、電子マネーのID番号と出場日付・時刻を受信し(P504)、受け取った電子マネーのID番号により駐車利用データベース114を検索して入場日付・時刻と支払金額を読み出し、受け取った出場時刻との差分から駐車時間を計算し、料金データベース115を参照して、駐車料金を計算し(P505)、前記読み取った支払い済み金額と前記計算した駐車料金を比較して(図5BのP506)、少なくとも支払い不足がなければ、支払い完了であることを出場機109へ送る(P507)とともに、駐車利用データベース114に前記電子マネーのID番号に関連付けて、支払済み金額を記録する。
出場機109は、支払い完了であることを受け取る(P508)と、ゲート機110へゲート開を指示する。ゲート機110はゲートを開いて(P509)車両を退出させる。
もし、支払い不足があれば、駐車場管理サーバ102は、入場時刻、支払済み金額、不足分の料金額をスマートフォン101のアプリへ送る(P510)。スマートフォン101は、入場時刻、支払済み金額、不足分の料金額を受信し(P511)、その内容を表示し(P512)、利用者が所定の方法にて駐車料金の金額を支払い実行し(P513)完了すると、利用者が駐車料金の金額を支払いしたことを駐車場管理サーバ102に送る(P514)。
駐車場管理サーバ102は、支払いが済んで出場可能を受信する(P515)と、支払い完了であることを出場機109へ送る(P516)とともに、駐車利用データベース114に前記電子マネーのID番号に関連付けて、今回の支払済み金額を記録する(P517)。出場機109は、前記支払い完了であることを受け取る(P508)と、ゲート機110へゲート開を指示する。ゲート機110はゲートを開いて(P509)車両を退出させる。
(その他のID番号)
施設利用IDとして電子マネーのID番号を用いるものとして、利用者が有するスマートフォン(携帯端末)101に搭載された非接触ICチップに記録されたID番号を用いるものを説明した。
その他に、
利用者が有するICカードの非接触型または接触型ICチップにID番号を記録し、このID番号を施設利用IDとし、駐車場入り口機器103が有するカード読み取り装置としてのICカードリーダ104aにより読み取るもの、
利用者が有するカードにID番号を文字列、図形またはバーコードで記録し、このID番号を施設利用IDとし、駐車場入り口機器103において図示しないカードリーダにより読み取るもの、
あるいは、利用者が有するカードに磁気的に記録されたID番号を記録し、このID番号を施設利用IDとし、駐車場入り口機器103において図示しない磁気カードリーダにより読み取るものとしてもよい。
または、駐車場入り口機器103が有する車両番号認識装置106で読み取った、ナンバープレートに記載される車両番号を施設利用IDとするようにしてもよい。
または、予め利用者登録しその際に顔認識装置で利用者の顔の特徴を読み取り、その顔の特徴データと対応させて利用者番号に割り当て、顔の特徴データと利用者番号と関連付けて利用者データベースに記録し、顔の特徴データから利用者データベースを検索して求める利用者番号を施設利用IDとしてもよい。
または、駐車場入り口機器103に図示しない施設利用券発行機を設け、施設利用券発行機が施設利用券を発行する際にその施設利用券に互いに異なるように割り当てたID番号を施設利用IDとしてもよい。
あるいは駐車場入り口機器103にICカード書込機を設け、当該ICカード書込機により利用者が有するICカードまたはスマートフォン(携帯端末)101に搭載された非接触ICチップにID番号を書き込むようにし、当該書き込まれたID番号を施設利用IDとしてもよい。
(車両番号を施設利用IDとする例)
図1に示すように、駐車場管理サーバ102はインターネット113経由でアクセス可能となっている。
駐車利用データベース114には、駐車利用の一件ごとに、車両番号に関連付けて、駐車場に入場した日付・時刻、支払済みの金額、が記録される。
料金データベース115には、入場した日、時刻及び駐車時間と駐車料金との関係が記録される。
駐車場入口機器103は駐車場入口に置かれ、入場機104とゲート機105、車両感知器107及び車両認識装置106を置く。入場機104と駐車場管理サーバ102はインターネット113経由で通信し、入場機104とゲート機105、車両感知器107、車両認識装置106はシリアル回線で通信する。ゲート機105は、入場機104から、ゲートの開、閉を制御される。
駐車場入り口の車両検知器107は、車路地下に埋設したループコイルで磁界の変化を検知して、車両がループコイルの上部車路に存在するかどうかの信号を入場機104へ送る。車両番号認識装置106は、車両のナンバープレートをカメラで撮影し、文字認識して車両番号を読み取り、入場機104へ送る。
駐車場出口機器108は駐車場出口に置かれ、出場機109とゲート機110、車両感知器112及び車両認識装置111を置く。出場機109と駐車場管理サーバ102はインターネット113経由で通信し、出場機109とゲート機110、車両感知器112、車両認識装置111はシリアル回線で通信する。ゲート機110は、出場機109から、ゲートの開、閉を制御される。
駐車場出口の車両検知器112は、車路地下に埋設したループコイルで磁界の変化を検知して、車両がループコイルの上部車路に存在するかどうかの信号を出場機109へ送る。車両番号認識装置111は、車両のナンバープレートをカメラで撮影し、文字認識して車両番号を読み取り、出場機109へ送る。
利用者が有するスマートフォン101には、駐車場を利用するためのアプリソフトがインストールされている。スマートフォン101は、インターネット113を経由して、駐車場管理サーバ102と通信する。
駐車場を利用する場合のシステムの動作について説明する。
利用者が車両を運転し、駐車場入り口に近づくと、車両検知器107が車両を検知して車両番号認識装置106で車両番号を読み取り(図3のP301)、入場機104へ車両番号の信号を送る。車両番号認識装置106が認識した車両番号は、施設利用IDとして機能する。入場機104は、車両番号認識装置106を指示して車両番号の認識結果を受け取ると、ゲート機105へゲートの開を指示してゲート機105のゲートを開け(P302)、車両を駐車場内へ進入させる。一方、入場機104は、利用者用IDとして前記受け取った車両番号と、入場日付・時刻を駐車場管理サーバ102へ送る(P303)。駐車場管理サーバ102は、入場日付・時刻と車両番号を受信し(P304)、駐車利用データベース114へ、受け取った車両番号と入場日付・時刻を関連付けて記録する(P305)。
利用者は、目的の用事が済み、駐車場利用の終了時刻が分かると、スマートフォン101のアプリへ車両番号と駐車場利用の終了予定時刻を入力して(図4のP401)、駐車料金を問い合わせする。アプリは、車両番号(施設利用ID)と駐車場の利用の終了予定時刻を駐車場管理サーバ102に送る(P402)。駐車場管理サーバ102は、終了予定時刻である出場予定時刻と、車両番号とを受信し(P403)、受け取った車両番号により駐車利用データベース114を検索して関連付けて記録されている入場日付・時刻を読み出し、受け取った駐車場の利用の終了予定時刻との差分から駐車時間を計算し、料金データベース115を参照して、駐車料金を計算し(P404)、その結果と入場時刻をスマートフォン101のアプリへ送る(P405)。スマートフォン101のアプリは、駐車料金と入場時刻を受信し(P406)、受け取った駐車料金の金額と入場時刻を表示し(P407)、利用者が所定の方法にて駐車料金の金額を支払い完了する(P408)と、スマートフォン101のアプリは、利用者が駐車料金の金額を支払いしたことを駐車場管理サーバ102へ送る(P409)。駐車場管理サーバ102は、、駐車料金を支払いをしたことを受信する(P410)と、前記車両番号に関連付けて、支払済みの金額を駐車利用データベース114に記録する(P411)。
利用者が車両を運転し駐車場出口へ近づくと、車両感知器112が車両を検知して車両番号認識装置111で車両番号を読み取り(図6AのP601)、出場機109へ車両番号の信号を送る。出場機109は、車両番号認識装置111へ指示して車両番号の認識結果を受け取ると、受け取った車両番号と、出場日付・時刻を駐車場管理サーバ102へ送る(P602)。
駐車場管理サーバ102は、車両番号と出場日付・時刻を受信し(P603)、受け取った車両番号により駐車利用データベース114を検索して入場日付・時刻と支払金額を読み出し、受け取った出場時刻との差分から駐車時間を計算し、料金データベース115を参照して、駐車料金を計算し(P604)、前記読み取った支払い済み金額と前記計算した駐車料金を比較して(図6BのP605)、少なくとも支払い不足がなければ、支払い完了であることを出場機109へ送る(P606)とともに、駐車利用データベース114に前記車両番号に関連付けて、支払済み金額を記録する。
出場機109は、支払い完了であることを受け取ると(P607)、ゲート機110へゲート開を指示する。ゲート機110はゲートを開いて(P608)車両を退出させる。
もし、支払い不足があれば、駐車場管理サーバ102は、入場時刻、支払済み金額、不足分の料金額をスマートフォン101のアプリへ送る(P609)。スマートフォン101は、入場時刻、支払済み金額、不足分の駐車料金の金額を受信し(P610)、その内容を表示し(P611)、利用者が所定の方法にて駐車料金の金額を支払い実行し(P612)
完了すると、利用者が駐車料金の金額を支払いしたことを駐車場管理サーバ102に送る(P613)。
駐車場管理サーバ102は、支払いが済んで出場可能を受信する(P614)と、
支払い完了であることを出場機109へ送る(P615)とともに、駐車利用データベース114に前記車両番号に関連付けて、今回の支払済み金額を記録する(P616)。出場機109は、前記支払い完了であることを受け取る(P607)と、ゲート機110へゲート開を指示する。ゲート機110はゲートを開いて(P608)車両を退出させる。
(割引サービスの例)
図1に示すように、駐車場管理サーバ102はインターネット113経由でアクセス可能となっている。駐車場等の施設内及びその周辺に存在する店舗に割引認証機122を備えるものがある。割引認証機122は前記した種々の施設利用IDを読み取ることができる。施設利用IDには、利用者が有するスマートフォン(携帯端末)101に搭載された非接触ICチップに記録されたID番号、利用者が有するICカードの非接触型または接触型ICチップにID番号を記録し、利用者が有するカードにID番号を文字列、図形またはバーコードで記録されたID番号、あるいは、利用者が有するカードに磁気的に記録されたID番号、または、駐車場入り口機器103が有する車両番号認識装置106で読み取り、スマートフォン101に記録された利用者の車両番号、前記した顔認識装置で利用者の顔の特徴を読み取り、その顔の特徴データと対応させて割り当てた利用者番号、または、前記したように駐車場入り口機器103に図示しない施設利用券発行機を設け、施設利用券発行機が施設利用券を発行する際にその施設利用券に互いに異なるように割り当てたID番号、あるいは駐車場入り口機器103にICカード書込機を設け、当該ICカード書込機により利用者が有するICカードまたはスマートフォン(携帯端末)101に搭載された非接触ICチップにID番号を書き込むようにし、当該書き込まれたID番号等が用いられる。
利用者が割引認証機122を備える店舗において買い物をして、その際割引認証機122に施設利用IDを読み取らせるとともに、割引認証機122はその施設利用IDと店舗での支払金額と店舗を識別する店舗IDを駐車場管理サーバ102へ送信する(図7のP701)。駐車場管理サーバ102は、受信した支払金額と、店舗IDを、施設利用IDと関連付けて、支払金額と店舗IDが施設利用IDと関連付けて店舗支払いデータベースに記録する(P702)。
利用者が、スマートフォン101のアプリにより駐車料金を問い合わせすると、駐車場管理サーバ102が駐車料金を計算する。駐車場管理サーバ102は施設利用IDに基づいて店舗支払データベース117を検索し、施設利用IDと関連付けて記録された店舗ID及び支払金額を求め、求められた店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額との関係が記録された利用データベースを検索して割引金額を求め、利用者が有するスマートフォン101へ送信する(P703)。利用者は現在時点の割引金額を確認することができる。
(ポイントサービスの例)
図1に示すように、駐車場管理サーバ102はインターネット113経由でアクセス可能となっている。駐車場等の施設内及びその周辺に存在する店舗にポイント認証機123を備えるものがある。割引認証機122は前記したように種々の施設利用IDを読み取ることができる。ポイント数付与により、ポイント会員にポイント数に応じた優待サービスを行うことができる。
利用者が割引認証機122を備える店舗において買い物をして、その際ポイント認証機123に施設利用IDを読み取らせるとともに、ポイント認証機123はその施設利用IDと店舗での支払金額と店舗を識別する店舗IDを駐車場管理サーバ102へ送信する(図8のP801)。
駐車場管理サーバ102は、受信した施設利用IDについて、ポイント会員の会員IDを記録したポイント会員データベース119を検索して、前記施設利用IDが合致するか調べる。合致する会員IDが存在する場合には、駐車場管理サーバ102は、受信した店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額とポイントとの関係が記録されたポイント付与ルールデータベースを検索して付与するポイント数を求める(P802)。
駐車場管理サーバ102は、ポイント会員を識別する会員IDと関連付けて会員が保持するポイント数を記録する会員ポイントデータベース120を検索し、施設利用IDと合致した会員IDに関連付けて記録された現在のポイント数を求め、求めた現在のポイント数に、前記したポイント付与ルールデータベースを検索して求めたポイント数を加算し、会員IDに関連付けて会員が保持するポイント数を加算後のポイント数に更新する(P803)。ポイント数付与により、ポイント会員にポイント数に応じた優待サービス、例えば駐車料金の割引あるいは他の特典を行うことができる。
(ポイントサービスのスマートフォンへの送信の例)
利用者が割引認証機122を備える店舗において買い物をして、その際ポイント認証機123に施設利用IDを読み取らせるとともに、ポイント認証機123はその施設利用IDと店舗での支払金額と店舗を識別する店舗IDを駐車場管理サーバ102へ送信する(図9のP901)。
駐車場管理サーバ102は、受信した施設利用IDに基づいて店舗支払データベース117を検索し、施設利用IDと関連付けて記録された店舗ID及び支払金額を求め、求められた店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額とポイントとの関係が記録されたポイント付与ルールデータベースを検索して付与するポイント値を求め、求めた付与するポイント値をネットワークを介して利用者が有するスマートフォン101へ送信する(P902)。当該スマートフォン101を有する利用者は自己のポイント数を知ることができ、ポイント数に応じた優待サービスを受けることができる。
101 スマートフォン(携帯端末)
101a ICチップ
102 駐車場管理サーバ(施設管理サーバ)
103 駐車場入口機器(利用開始管理手段)
104 入場機
104a ICカードリーダ
105 ゲート機
106 車両番号認識装置
107 車両検知器
108 駐車場出口機器(利用終了管理手段)
109 出場機
109a ICカードリーダ
110 ゲート機
111 車両番号認識装置
112 車両検知器
113 インターネット
114 駐車利用データベース(施設利用データベース)
115 料金データベース
116 利用者データベース
117 店舗支払データベース
118 割引データベース
119 ポイント会員データベース
120 会員ポイントデータベース
121 ポイント付与ルールデータベース
122 割引認証機
123 ポイント認証機

Claims (6)

  1. 施設の利用料金を徴収するシステムであって、
    施設の利用者が有する携帯端末とネットワークを介して通信可能な施設管理サーバと、
    利用開始時刻と、開始しようとする施設の個々の利用を識別する施設利用IDを決定し、ネットワークを介して施設管理サーバと通信可能な、利用開始管理手段と、
    利用終了時刻と、終了しようとする施設の個々の利用に対応する施設利用IDを決定するとともに、利用料金の精算が完了したかを判定し、ネットワークを介して施設管理サーバと通信可能な、利用終了管理手段と、
    前記利用開始時刻が、施設利用IDと関連付けられて記録される施設利用データベースと、
    利用開始時刻及び利用時間と料金との関係が記録される料金データベースと、
    を備え、
    施設を利用開始するとき、利用開始管理手段は利用ごとに互いに異なる施設利用IDを所定の方法により決定して、利用開始時刻と前記施設利用IDをネットワークを介して施設管理サーバへ送信し、
    前記施設管理サーバは、受信した利用開始時刻を、受信した施設利用IDと関連付けて前記施設利用データベースへ記録し、
    施設の利用を終了するよりも前に、施設利用料金を支払いするときは、前記携帯端末は、前記決定した施設利用IDと、施設の利用を終了する予定の時刻及び施設利用料金の要求をネットワークを介して施設管理サーバへ送信し、
    前記施設管理サーバは、受信した施設利用IDに基づいて前記施設利用データベースを検索し、施設利用IDと関連付けられて記録された利用開始時刻を読み取り、読み取られた利用開始時刻と、該利用開始時刻及び受信した利用終了予定時刻に基づいて求められた利用時間とに基づいて、前記料金データベースを参照して料金を求め、求められた料金を、ネットワークを介して前記携帯端末へ送信し、
    前記携帯端末が料金を決済するときには、前記携帯端末は所定の決済手段を用いて前記施設管理サーバから受信した料金の決済を実行した後、前記料金が支払済みであることをネットワークを介して前記施設管理サーバへ送信し、
    前記施設管理サーバは、施設利用IDと関連付けて、支払済みの料金額を前記施設利用データベースに記録し、
    施設の利用を終了するときは、利用終了管理手段は、終了しようとする利用を識別する施設利用IDを所定の方法により決定し、利用終了時刻と前記施設利用IDをネットワークを介して施設管理サーバへ送信し、
    前記施設管理サーバは、受信した施設利用IDに基づいて施設利用データベースを検索し、読み出された支払済みの料金額と利用開始時刻を読み取り、読み取られた利用開始時刻と、該利用開始時刻及び受信した利用終了時刻に基づいて求められた利用時間とに基づいて、前記料金データベースを参照して料金を求め、求められた料金を、該支払済みの料金額と比較して、少なくとも支払不足がないと判定した場合は、ネットワークを介して利用終了管理手段へ料金の支払いが完了したことを送信する、
    ことを特徴とする施設利用料金徴収システム。
  2. 施設利用IDは、
    利用開始管理手段が有するカード読み取り装置により読み取った、利用者が有するICカードに記録されたID番号、または、利用者が有するカードに文字列、図形またはバーコードで記録されたID番号、または、利用者が有するカードに磁気的に記録されたID番号、
    または、利用者が有する携帯端末に搭載された非接触ICチップに記録されたID番号、
    または、利用開始管理手段が有する車両番号認識装置で読み取った、ナンバープレートに記載される車両番号、
    または、
    予め利用者登録したとき顔認識装置で利用者の顔の特徴を読み取りしたデータと対応させて割り当てた利用者番号と関連付けて記録した利用者データベースを有し、
    利用開始管理手段が有する顔認識装置で読み取った顔の特徴データから利用者データベースを検索して求める利用者番号、
    または、互いに異なるように利用開始管理手段が割り当てし、利用開始管理手段が有する施設利用券発行機により発行した施設利用券に書き込まれたID番号、あるいは利用開始管理手段が有するICカード書込機により、利用者が有するICカードまたは携帯端末に搭載された非接触ICチップに書き込まれたID番号、
    のいずれかである、ことを特徴とする請求項1記載の施設利用料金徴収システム。
  3. 施設内及び施設周辺の店舗に、施設利用IDを読み取りできる割引認証機を設置し、
    前記割引認証機は、施設利用IDと店舗での支払金額と店舗を識別する店舗IDを、施設管理サーバへ送信し、施設管理サーバは、受信した支払金額と、店舗IDを、施設利用IDと関連付けて、支払金額と店舗IDが施設利用IDと関連付けて記録される店舗支払データベースに記録し、
    施設利用料金を計算するとき、
    前記施設管理サーバは、施設利用IDに基づいて店舗支払データベースを検索し、施設利用IDと関連付けて記録された店舗ID及び支払金額を求め、求められた店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額と割引金額との関係が記録された割引データベースを検索して割引金額を求め、求めた割引金額をネットワークを介して前記携帯端末へ送信する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の施設利用料金徴収システム。
  4. 施設内及び施設周辺の店舗に、施設利用IDを読み取りできるポイント認証機を設置し、
    前記ポイント認証機は、施設利用IDと店舗での支払金額と店舗を識別する店舗IDを、施設管理サーバへ送信し、
    前記施設管理サーバは、受信した施設利用IDについて、ポイント会員の会員IDを記録したポイント会員データベースを検索して、前記施設利用IDが合致するか調べて、合致する会員IDが存在する場合には、
    前記施設管理サーバは、受信した店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額とポイントとの関係が記録されたポイント付与ルールデータベースを検索して、付与するポイント数を求め、
    前記施設管理サーバは、ポイント会員を識別する会員IDと関連付けて会員が保持するポイント数を記録するポイント会員データベースを検索し、施設利用IDと合致した会員IDに関連付けて記録された現在のポイント数を求め、求めた現在のポイント数に、前記付与するポイント数を加算し、会員IDに関連付けて会員が保持するポイント数を加算後のポイント数に更新することを特徴とする請求項1または2に記載の施設利用料金徴収システム。
  5. 施設内及び施設周辺の店舗に、施設利用IDを読み取りできるポイント認証機を設置し、
    前記ポイント認証機は、施設利用IDと店舗での支払金額と店舗を識別する店舗IDを、施設管理サーバへ送信し、
    前記施設管理サーバは、受信した施設利用IDに基づいて店舗支払データベースを検索し、施設利用IDと関連付けて記録された店舗ID及び支払金額を求め、求められた店舗ID及び支払金額に基づいて、店舗IDによって識別される店舗ごとに定められた支払金額とポイントとの関係が記録されたポイント付与ルールデータベースを検索して付与するポイント値を求め、求めた付与するポイント値をネットワークを介して前記携帯端末へ送信することを特徴とする請求項1または2に記載の施設利用料金徴収システム。
  6. 請求項1から請求項5において、施設利用IDは駐車利用ID、施設管理サーバは駐車場管理サーバ、施設利用データベースは駐車利用データベースであることを特徴とする施設利用料金徴収システム。

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