JP6008474B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ制御装置に関する。
モータを利用した装置では、エネルギーの損失を抑えて、いかに効率よくモータを駆動するかについての技術の検討が多く行われている。このような技術においては、モータにおいて生じる起電力をいかに効率よく蓄電し、蓄電した電力をモータで消費するかが問題となる。
例えば、特許文献1に記載の技術では、モータと回生エネルギー蓄積手段との間にDC/DCコンバータを設け、当該DC/DCコンバータを制御して、モータにおいて生じた電力を回生エネルギー蓄積手段に蓄電している。
特開2003−199203号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、回生エネルギー蓄積手段に蓄積した電力をモータに供給する際、電力を蓄電した際と同様に、DC/DCコンバータを再度制御する必要があり、電力を蓄積する場合と、蓄積した電力を放出する場合とにおいてDC/DCコンバータの制御を切り替えるなどの複雑な制御が必要であるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、モータで生じた電力の蓄積、及び、蓄積した電力の放出における制御を簡素化できるモータ制御装置を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、供給される交流電力を用いてモータを駆動するモータ制御装置であって、前記交流電力を直流電力に変換する整流部と、前記整流部が出力する直流電力を交流電力に変換して前記モータに供給するインバータ部と、前記整流部と前記インバータ部とを接続する高電位側の配線に、一端が接続されたスイッチング素子と、一端が前記スイッチング素子の他端に接続され、他端が前記整流部と前記インバータ部とを接続する低電位側の配線に接続されている蓄電部と、アノードが前記蓄電部の一端に接続されているダイオードと、前記ダイオードのカソードと前記高電位側の配線との間に前記ダイオードと直列に接続され、前記蓄電部の端子間の電圧に応じて、前記ダイオードのカソードの電圧を降圧して前記高電位側の配線へ供給する電圧降圧部と、前記高電位側の配線と前記低電位側の配線との電位差に応じて、前記スイッチング素子を通電状態にするか、非通電状態にするかを選択する回生制御部と、を備えることを特徴とするモータ制御装置である。
この発明によれば、整流部とインバータ部とを接続する、高電位側の配線と低電位側の配線の電位差に応じて、スイッチング素子を通電状態にするか、非通電状態にするかを選択するという単純な制御を用いて、モータにおいて生じた回生電力を蓄電することができる。
第1実施形態におけるモータ装置1の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における電圧降圧部152の構成例を示す回路図である。 同実施形態におけるモータ制御部10の動作を示すグラフである。 第2実施形態におけるモータ装置2の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における電圧昇降圧部26の構成例を示す回路図である。 同実施形態におけるモータ制御部20の動作を示すグラフである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態におけるモータ制御装置を説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態におけるモータ装置1の構成を示す概略ブロック図である。同図に示すように、モータ装置1は、モータ制御部10と、交流電源部11と、モータ14とを具備している。モータ制御部10は、整流部12と、インバータ部13と、回生部15と、平滑用のコンデンサC1とを備えている。
交流電源部11は、交流電力を供給する。整流部12は、交流電源部11が供給する交流電力を整流して直流電力に変換して出力する。本実施形態では、整流部12が全波整流する場合について説明する。
インバータ部13は、モータ14の駆動に応じて、整流部12が出力する直流電力を交流電力に変換し、変換した交流電力をモータ14に出力してモータ14を駆動する。本実施形態においては、モータ14が三相モータの場合を示している。
平滑用のコンデンサC1は、電解コンデンサであり、陽極端が整流部12とインバータ部13とを接続する高電位側の配線Lに接続され、陰極端が整流部12とインバータ部13とを接続する低電位側の配線Lに接続されている。
回生部15は、モータ14の回転速度を減速させた場合などにおいてモータ14に生じる電力を、インバータ部13を介して入力して蓄積する。また、回生部15は、蓄積した電力をインバータ部13に出力する。
また、回生部15は、ダイオードD1、D2と、抵抗R1と、スイッチング素子Q1と、電解コンデンサC2と、回生制御部151と、電圧降圧部152とを備えている。
ダイオードD1は、アノードが整流部12とインバータ部13とを接続する高電位側の配線Lに接続され、カソードが抵抗R1の一端に接続されている。抵抗R1は、スイッチング素子Q1を介して、他端が電解コンデンサC2の陽極端とダイオードD2のアノードとに接続されている。
スイッチング素子Q1は、上述のように、電解コンデンサC2の陽極端、及びダイオードD2のアノードと、抵抗R1の他端とに接続されており、回生制御部151の制御に応じて、抵抗R1と、電解コンデンサC2及びダイオードD2との間を通電状態にするか、非通電状態にするかを切り替える。例えば、スイッチング素子Q1は、電界効果トランジスタを用いて構成される。
本実施形態では、スイッチング素子Q1にN型の電界効果トランジスタを用いた場合について説明する。この場合、N型の電界効果トランジスタは、ドレインが抵抗R1の他端に接続され、ソースが電解コンデンサC2の陽極端とダイオードD2のアノードに接続され、ゲートが回生制御部151に接続される。
電解コンデンサC2は、負極端が整流部12とインバータ部13とを接続する低電位側の配線Lに接続されている。ダイオードD2は、カソードが電圧降圧部152に接続されている。
回生制御部151は、整流部12とインバータ部13とを接続する、低電位側の配線L及び高電位側の配線Lの電位差を検出する。回生制御部151は、検出した電位差が予め定められた電位差閾値以上の場合、スイッチング素子Q1をオンにして、抵抗R1と電解コンデンサC2との間を通電状態にして電解コンデンサC2に電力を蓄積させる。すなわち、モータ14において電力が発生し、配線Lと配線Lとの間の電位差が上昇したことを回生制御部151が検出すると、回生制御部151がスイッチング素子Q1をオンにして電力回生を行う。一方、回生制御部151は、検出した電位差が電位差閾値未満の場合、スイッチング素子Q1をオフにして、抵抗R1と電解コンデンサC2との間を非通電状態にする。ここで、電位差閾値は、モータ14において生じる電力の最大値に応じて、予め定められる。
電圧降圧部152は、電解コンデンサC2から電解コンデンサC1へ供給する電力量を制御して、低電位側の配線Lに対する高電位側の配線Lの電位を一定に保つ。
図2は、本実施形態における電圧降圧部152の構成例を示す回路図である。同図に示すように、電圧降圧部152は、スイッチング素子Q51と、ダイオードD51と、コイルL51と、電圧制御部153とを有している。ここでは、スイッチング素子Q51に絶縁ゲートバイポーラトランジスタを用いた場合について説明する。
スイッチング素子Q51は、電圧制御部153の制御に応じて、ダイオードD2(図1)のカソードと、コイルL51の一端とを通電状態にするか、非通電状態にするかを切り替える。スイッチング素子Q51を構成する絶縁ゲートバイポーラトランジスタは、コレクタがダイオードD2のカソードに接続され、エミッタがコイルL51の一端に接続され、ゲートが電圧制御部153に接続されている。コイルL51は、他端が高電位側の配線Lに接続されている。ダイオードD51は、アノードが低電位側配線LLに接続され、カソードがスイッチング素子Q51を構成する絶縁ゲートバイポーラトランジスタのエミッタ及びコイルL51の一端に接続されている。
電圧制御部153は、電解コンデンサC2の端子間の電圧に応じて、スイッチング素子Q51の通電状態と非通電状態とを切り替えて、コイルL51の他端の電位を予め定められた電位以下にする。
電圧降圧部152は、上述のようにチョッパ方式の降圧回路であり、電解コンデンサC2に蓄えられた電力が増加した場合においても、ダイオードD2を介して電解コンデンサC2から供給される電力を制限して、高電位側の配線Lと低電位側の配線Lとの電位差を予め定められた電圧以下に保つ制御をする。
回生部15は、上記の構成により、モータ14において電力が生じた場合、インバータ部13を介して、その電力を入力して蓄積する。また、回生部15は、整流部12から出力される脈流の電位が低いときに蓄積した電力を出力する。
具体的には、回生部15において、配線Lと配線Lとの間の電位差が大きくなり、当該電位差が電位差閾値以上になると、回生制御部151がスイッチング素子Q1をオンにして、モータ14において生じた電力を電解コンデンサC2に蓄積させる。電解コンデンサC2に蓄積された電力は、配線Lと配線Lとの間の電位差が、予め定められた電位差より低くなると、ダイオードD2及び電圧降圧部152を介してインバータ部13に供給される。
図3は、本実施形態におけるモータ制御部10の動作を示すグラフである。ここでは、電解コンデンサC2に電力が十分に蓄電されている場合について説明する。また、同図において、ハッチングされている部分は、電解コンデンサC2から供給される電力により上昇している電圧を示している。
図3(a)は、モータ14を定速で回転させている場合における、配線Lに対する点Aの電位を示す図である。同図に示すように、整流部12から出力される直流は脈流であり、整流部12から出力される直流の電位が下がると、電解コンデンサC2に蓄積された電力が出力される。電解コンデンサC2から電力が供給されるので、インバータ部13に入力される直流の電圧の変化を抑制することができ、モータ14の駆動を安定させることができる。
図3(b)は、モータ14の回転を加速させる場合、すなわちモータ14の電力消費量が増加する場合における、配線Lに対する点Aの電位を示す図である。同図に示すように、モータ14の回転速度を上昇させる場合、モータ14に流れる電流が増加して、整流部12が出力する直流の電圧が一時的に下がることがある。このようなとき、電解コンデンサC2に蓄積された電力がインバータ部13に出力されるので、インバータ部13に入力される直流の電圧変化を抑制することができ、モータ14の駆動を安定させることができる。
このように、回生部15は、モータ14の駆動状態によらず、整流部12から出力される直流の電圧変化を抑制するように、蓄積した電力を出力して、モータ14の駆動を安定させることができる。換言すると、回生部15は、電解コンデンサC2に蓄積した電力を用いて、整流部12から出力される脈流の電圧変化を抑制することができる。その結果、モータ装置1における電力の利用効率を向上させることができる。
以上のように、本実施形態における回生部15は、整流部12とインバータ部13との間を接続する、配線Lと配線Lとの間の電位差が、電位差閾値以上であるか否かに応じて、スイッチング素子Q1のオンとオフとを切り替えて、通電状態と非通電状態とのいずれかを選択するという単純な制御を用いて、モータ14において生じた電力を電解コンデンサC2に蓄積することができる。また、回生部15は、蓄積した電力をインバータ部13に供給(放出)際に制御を必要としないため、制御をより簡素化することができる。
また、モータ14において生じた電力を有効に利用することができ、電力の利用効率を向上させることができる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態におけるモータ装置2の構成を示す概略ブロック図である。同図に示すように、モータ装置2は、モータ制御部10に替えてモータ制御部20を具備している。モータ制御部20は、整流部12と、インバータ部13と、回生部25と、電圧昇降圧部26と、電解コンデンサC1と、コンデンサC3とを備えている。モータ装置2において、第1実施形態のモータ装置1(図1)と同じ部分には同じ符号を付して、その説明を省略する。
回生部25は、モータ14の回転速度を減速させた場合などにおいてモータ14に生じる電力を、インバータ部13を介して入力して蓄積する。また、回生部25は、蓄積した電力を電圧昇降圧部26に出力する。回生部25は、電圧降圧部152を有していない点が第1実施形態の回生部15と異なり、ダイオードD2のカソードが高電位側の配線LH1に接続されている。
電圧昇降圧部26は、整流部12とインバータ部13との間に設けられ、高電位側の配線LH1、及び低電位側の配線LL1とを介して整流部12と接続され、整流部12から直流電力が入力される。また、電圧昇降圧部26は、高電位側の配線LH2、及び低電位側の配線LL2を介してインバータ部13と接続され、整流部12から入力された直流電力の電圧を予め定められた電圧を最大値とする直流電力に変換してインバータ部13に出力する。コンデンサC3は、一端が配線LH1に接続され、他端が配線LL1に接続されている。
本実施形態において、電解コンデンサC2は陰極端が配線LL1に接続されている。また、ダイオードD2はカソードが配線LH1に接続されている。電解コンデンサC1は陽極端が配線LH2に接続され、陰極端が配線LL2に接続されている。回生部15が備える回生制御部151は、配線LH2と配線LL2との間の電位差に応じて、スイッチング素子Q1を制御する。ダイオードD1は、アノードが配線LH2に接続されている。モータ装置2における、回生制御部151の動作は、第1実施形態と同じである。
図5は、本実施形態における電圧昇降圧部26の構成例を示す回路図である。同図に示すように、電圧昇降圧部26は、スイッチング素子Q61、Q62と、ダイオードD61、D62と、コイルL61と、電圧制御部261とを備えている。ここでは、スイッチング素子Q61、Q62に絶縁ゲートバイポーラトランジスタを用いた場合について説明する。
スイッチング素子Q61は、電圧制御部261の制御に応じて、配線LH1とコイルL61の一端との間を通電状態にするか、非通電状態にするかを切り替える。スイッチング素子Q61を構成する絶縁ゲートバイポーラトランジスタは、コレクタが配線LH1に接続され、エミッタがコイルL61の一端に接続され、ゲートが電圧制御部261に接続されている。コイルL61は、他端がダイオードD61のアノードに接続されている。ダイオードD61は、カソードが配線LH2に接続されている。
ダイオードD62は、アノードが配線LL1と配線LL2とを接続している低電位側の配線に接続されている。スイッチング素子Q62は、配線LL1と配線LL2とを接続している低電位側の配線と、ダイオードD61のアノードとの間を通電状態にするか、非通電状態にするかを、電圧制御部261の制御に応じて切り替える。スイッチング素子Q62を構成する絶縁ゲートバイポーラトランジスタは、コレクタがダイオードD61のアノードに接続され、エミッタが配線LL1と配線LL2とを接続している低電位側の配線に接続され、ゲートが電圧制御部261に接続されている。
電圧制御部261は、整流部12が出力する直流の電圧と、電圧昇降圧部26がインバータ部13に出力する電圧との差に応じて、スイッチング素子Q61及びスイッチング素子62の通電状態と非通電状態とを予め定められたタイミングで切り替える。
図6は、本実施形態におけるモータ制御部20の動作を示すグラフである。ここでは、電解コンデンサC2に電力が十分に蓄電されている場合について説明する。また、同図において、ハッチングされている部分は、電解コンデンサC2から供給される電力により上昇している電圧を示している。
図6(a)は、配線LL1に対する点Bの電位を示す図である。同図に示すように、電解コンデンサC2に蓄積されている電力は、整流部12から出力される直流の電圧に応じて出力され、電圧昇降圧部26に入力される直流の電圧の変化を抑制する。
図6(b)は、配線LL2に対する点Cの電位を示す図である。同図に示すように、電解コンデンサC2から供給された電力は、電圧昇降圧部26から出力される直流における電圧の変化を抑制することになる。これにより、インバータ部13に入力される直流の電圧変化を抑制することができ、モータ14の駆動を安定させることができる。
このように、回生部15は、整流部12とインバータ部13との間に電圧昇降圧部26が備えられた場合においても、第1実施形態と同様に、単純な制御により、モータ14で生じた電力を蓄積し、蓄積した電力を電圧昇降圧部26に出力することができる。これにより、単純な制御を用いて、モータ14において生じた電力を有効に利用することができ、電力の利用効率を向上させることができる。なお、電圧昇降圧部26と整流部12との間にコンデンサC3が設けられているが、コンデンサC3は容量の小さい場合が多く、整流部12から出力される脈流を抑制できるほど大きいものでない。そのため、電解コンデンサC2から電力を供給して、脈流における電圧の変化量を減少させることにより、モータ14の駆動を安定させることができる。
また、モータ制御装置20は、電圧昇降圧部26を備えているので、モータ14の回生時に1次側である高電位側の配線LH1の電圧が上昇したとしても、インバータ部13に接続されている高電位側の配線LH2の電圧を一定に保つことができ、モータ14の駆動を安定させることができる。
また、上記の第1及び第2実施形態では、平滑用の電解コンデンサC1と、電力回生に用いる電解コンデンサC2とを設けるようにしているので、電解コンデンサC1、C2の容量をモータ14が発生させる電力に対して小さくすることができる。その結果、モータ制御部10、20を小型化することができる。また、電解コンデンサC1、C2の容量は、モータ14が発生させる電力(起電力)の最大値に応じて予め定められる。
なお、上記の第1及び第2実施形態では、整流部12が全波整流をする構成について説明したが、これに限ることなく、整流部12が半波整流をするようにしてもよい。
また、上記の第1及び第2実施形態では、モータ14が発生させる電力を電解コンデンサC2に蓄積させる構成に着いて説明したが、これに限ることなく、直流電力を蓄えることができる素子を用いるようにしてもよい。
また、上記の第1及び第2実施形態では、スイッチング素子Q1として電界効果トランジスタを用いた場合を示したが、これに限ることなく、スイッチング可能な他の半導体素子を用いるようにしてもよい。また、スイッチング素子Q51、Q61、Q62として絶縁ゲートバイポーラトランジスタを用いた場合を示したが、これに限ることなく、スイッチング可能な他の半導体素子を用いるようにしてもよい。
また、本発明に記載の電圧変換部は、上記の第1及び第2実施形態に記載の電圧昇降圧部26に対応する。また、本発明に記載の蓄電部は、上記の第1及び第2実施形態に記載の電解コンデンサC2に対応する。
10,20…モータ制御部、11…交流電源部、12…整流部、13…インバータ部、14…モータ、26…電圧昇降圧部、151…回生制御部、Q1…スイッチング素子、C2…電解コンデンサ(蓄電部)、D2…ダイオード

Claims (2)

  1. 供給される交流電力を用いてモータを駆動するモータ制御装置であって、
    前記交流電力を直流電力に変換する整流部と、
    前記整流部が出力する直流電力を交流電力に変換して前記モータに供給するインバータ部と、
    前記整流部と前記インバータ部とを接続する高電位側の配線に、一端が接続されたスイッチング素子と、
    一端が前記スイッチング素子の他端に接続され、他端が前記整流部と前記インバータ部とを接続する低電位側の配線に接続されている蓄電部と、
    アノードが前記蓄電部の一端に接続されているダイオードと、
    前記ダイオードのカソードと前記高電位側の配線との間に前記ダイオードと直列に接続され、前記蓄電部の端子間の電圧に応じて、前記ダイオードのカソードの電圧を降圧して前記高電位側の配線へ供給する電圧降圧部と、
    前記高電位側の配線と前記低電位側の配線との電位差に応じて、前記スイッチング素子を通電状態にするか、非通電状態にするかを選択する回生制御部と、
    を備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記回生制御部は、前記高電位側の配線と、前記低電位側の配線との電位差が予め定められた電位差閾値以上の場合に前記スイッチング素子を通電状態にし、前記電位差が前記電位差閾値未満の場合に前記スイッチング素子を非通電状態にする
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
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