JP6007806B2 - Cmosコンパレータ - Google Patents
Cmosコンパレータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6007806B2 JP6007806B2 JP2013015855A JP2013015855A JP6007806B2 JP 6007806 B2 JP6007806 B2 JP 6007806B2 JP 2013015855 A JP2013015855 A JP 2013015855A JP 2013015855 A JP2013015855 A JP 2013015855A JP 6007806 B2 JP6007806 B2 JP 6007806B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- cmos comparator
- pull
- turned
- cmos
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
I=(Vth−Vref)/R1=(Vref−L)/R2
となる。したがって、
Vth=(1+R1/R2)Vref−(R1/R2)L
となる。
I=(Vtl−Vref)/R1=(Vref−H)/R2
となる。したがって、
Vtl=(1+R1/R2)Vref−(R1/R2)H
これから、ヒステリシス幅は、
(Vth−Vtl)=(R1/R2)(H−L)
となる。
コンパレータのヒステリシス電圧幅は、
ヒステリシス電圧幅=R1/R2*(VDD−VSS)
より算出し、0.3Vとなる。また、”Low”⇒”Hi”、 ”Hi”⇒”Low”の検知電圧はそれぞれ、
”Low”⇒”Hi”の検知電圧=Vref+0.3V/2=1.65V
”Hi”⇒”Low”の検知電圧=Vref−0.3V/2=1.35V
となる。
反転入力と、非反転入力を有する差動増幅回路を含むCMOSコンパレータにおいて、非反転入力には、プルアップ素子と、出力電圧の高低に対応してOFF、ONするスイッチを介して入力信号の端子とが接続され、反転入力には、プルダウン素子と、出力電圧の高低に対応してOFF、ONするスイッチを介して基準電圧端子と、が接続されたことを特徴とするCMOSコンパレータとしたものである。
反転入力と、非反転入力を有する差動増幅回路を含むCMOSコンパレータにおいて、非反転入力には、プルダウン素子と、出力電圧の高低に対応してON、OFFするスイッチを介して入力信号の端子とが接続され、反転入力には、プルアップ素子と、出力電圧の高
低に対応してON、OFFするスイッチを介して基準電圧端子と、が接続されたことを特徴とするCMOSコンパレータとしたものである。
差動増幅回路の定電流MOSトランジスタが、活性化信号でONとなるNMOSトランジスタ素子を経由して接地に接続され、出力端子が、反転活性化信号でONとなるNMOSトランジスタ素子を経由して接地に接続されたことを特徴とする請求項1に記載のCMOSコンパレータとしたものである。
差動増幅回路の定電流MOSトランジスタが、活性化信号でONとなるNMOSトランジスタ素子を経由して接地に接続され、出力端子が、反転活性化信号でONとなるPMOSトランジスタ素子を経由して電源に接続されたことを特徴とする請求項2に記載のCMOSコンパレータとしたものである。
請求項3に記載のCMOSコンパレータと、請求項4に記載のCMOSコンパレータと、を有し、両CMOSコンパレータの入力信号と基準電圧とはそれぞれ同じ信号とし、活性化信号はそれぞれ異なる信号とすることを特徴とするCMOSコンパレータとしたものである。
プルアップ素子とプルダウン素子とが、抵抗素子であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のCMOSコンパレータとしたものである。
プルアップ素子とプルダウン素子とが、出力電圧または反転出力電圧でONとなるMOSトランジスタ素子であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のCMOSコンパレータとしたものである。
スイッチが、NMOSトランジスタ素子とPMOSトランジスタ素子とを並列接続したトランスファゲートであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のCMOSコンパレータとしたものである。
差動増幅回路に換えて、オペアンプを用いたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のCMOSコンパレータとしたものである。
しても、出力電圧は高電圧VDDが保たれる。
次に、活性化信号EN1を反転して低電圧にし、活性化信号EN2を高電圧にし、入力電圧を低下し始める。CMOSコンパレータ(1)は、直ちにスタンバイ状態になり、MOS4がOFFで、差動対が浮き、MOS5がONで出力電圧Vout1が低電圧VSSとなる。スイッチSW1、SW2は共にONとなり、ノードAは、入力電圧Vinが接続され、低電圧、ノードBは基準電圧Vrefに戻る。CMOSコンパレータ(2)はアクティブ状態となり、MOS9がONで、差動対が接続され、MOS10がOFFで出力電圧Vout2が高電圧を維持される。この結果スイッチSW3、SW4は共にONと維持される。この状態でノードCは、入力電圧Vinが接続されているので、徐々に低電圧となり、基準電圧を下回った時に出力電圧Vout2は低電圧となる。ノードDはプルアップされ、高電圧となっている。
”)、立下り(”Low”⇒”Hi”)、あるいは両変化(”Low”⇒”Hi”、 ”Hi”⇒”Low”)に対してチャタリングを防止できる。また、基準電圧を検知電圧とすることができるので、入力の立ち上がり(”Low”⇒”Hi”)、立下り(”Low”⇒”Hi”)、あるいは両変化(”Low”⇒”Hi”、 ”Hi”⇒”Low”)の検知電圧を同じ値とすることができる。
Vref・・・基準電圧
Vout・・・出力電圧
Vbias・・・定電流用バイアス電圧
INP・・・非反転入力
INN・・・反転入力
VDD・・・電源電圧
VSS・・・接地
R1、R2・・・抵抗
SW1、SW2・・・スイッチ
Claims (9)
- 反転入力と、非反転入力を有する差動増幅回路を含むCMOSコンパレータにおいて、
非反転入力には、プルアップ素子と、出力電圧の高低に対応してOFF、ONするスイッチを介して入力信号の端子とが接続され、反転入力には、プルダウン素子と、出力電圧の高低に対応してOFF、ONするスイッチを介して基準電圧端子と、が接続されたことを特徴とするCMOSコンパレータ。 - 反転入力と、非反転入力を有する差動増幅回路を含むCMOSコンパレータにおいて、
非反転入力には、プルダウン素子と、出力電圧の高低に対応してON、OFFするスイッチを介して入力信号の端子とが接続され、反転入力には、プルアップ素子と、出力電圧の高低に対応してON、OFFするスイッチを介して基準電圧端子と、が接続されたことを特徴とするCMOSコンパレータ。 - 差動増幅回路の定電流MOSトランジスタが、活性化信号でONとなるNMOSトランジスタ素子を経由して接地に接続され、出力端子が、反転活性化信号でONとなるNMOSトランジスタ素子を経由して接地に接続されたことを特徴とする請求項1に記載のCMOSコンパレータ。
- 差動増幅回路の定電流MOSトランジスタが、活性化信号でONとなるNMOSトランジスタ素子を経由して接地に接続され、出力端子が、反転活性化信号でONとなるPMOSトランジスタ素子を経由して電源に接続されたことを特徴とする請求項2に記載のCMOSコンパレータ。
- 請求項3に記載のCMOSコンパレータと、請求項4に記載のCMOSコンパレータと、を有し、両CMOSコンパレータの入力信号と基準電圧とはそれぞれ同じ信号とし、活性化信号はそれぞれ異なる信号とすることを特徴とするCMOSコンパレータ。
- プルアップ素子とプルダウン素子とが、抵抗素子であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のCMOSコンパレータ。
- プルアップ素子とプルダウン素子とが、出力電圧または反転出力電圧でONとなるMOSトランジスタ素子であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のCMOSコンパレータ。
- スイッチが、NMOSトランジスタ素子とPMOSトランジスタ素子とを並列接続したトランスファゲートであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のCMOSコンパレータ。
- 差動増幅回路に換えて、オペアンプを用いたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のCMOSコンパレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013015855A JP6007806B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | Cmosコンパレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013015855A JP6007806B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | Cmosコンパレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014147035A JP2014147035A (ja) | 2014-08-14 |
JP6007806B2 true JP6007806B2 (ja) | 2016-10-12 |
Family
ID=51426944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013015855A Active JP6007806B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | Cmosコンパレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6007806B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114337709B (zh) * | 2021-12-31 | 2023-07-14 | 湖南国科微电子股份有限公司 | 一种差分信号接收器 |
CN115225067B (zh) * | 2022-09-09 | 2023-03-10 | 深圳市汇顶科技股份有限公司 | 基于运放的迟滞比较器和芯片 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0682574U (ja) * | 1993-05-06 | 1994-11-25 | 横河電機株式会社 | 波形観測装置 |
US7049857B2 (en) * | 2002-01-17 | 2006-05-23 | International Business Machines Corporation | Asymmetric comparator for low power applications |
JP4175982B2 (ja) * | 2003-09-12 | 2008-11-05 | 三洋電機株式会社 | レベル比較器 |
-
2013
- 2013-01-30 JP JP2013015855A patent/JP6007806B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014147035A (ja) | 2014-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100614645B1 (ko) | 파워-온 리셋회로 | |
US8159302B2 (en) | Differential amplifier circuit | |
JP4893241B2 (ja) | リセット装置 | |
KR101369154B1 (ko) | 과전압 보호 기능을 갖는 션트 레귤레이터 및 이를 구비한반도체 장치 | |
US9136827B2 (en) | Power-on reset circuit | |
JP6219180B2 (ja) | ボルテージレギュレータ | |
JP2008015925A (ja) | 基準電圧発生回路 | |
JP2007304716A (ja) | 定電圧回路 | |
EP3096454B1 (en) | Voltage comparator | |
US8368429B2 (en) | Hysteresis comparator | |
JP2018073288A (ja) | ボルテージレギュレータ | |
JP6902917B2 (ja) | 定電圧電源回路 | |
JP6007806B2 (ja) | Cmosコンパレータ | |
JP2017079431A (ja) | 電圧比較回路 | |
JP2004304632A (ja) | パワーオンディテクタ、及びこのパワーオンディテクタを用いたパワーオンリセット回路 | |
US20120268208A1 (en) | Semiconductor integrated circuit device | |
JP2009065649A (ja) | 電源電圧低下検出回路 | |
JP6859418B2 (ja) | 半導体回路、電圧検出回路、及び電圧判定回路 | |
JP5028972B2 (ja) | オペアンプ回路 | |
JP2007180671A (ja) | レベルシフタ回路 | |
CN108304021B (zh) | 箝位电路 | |
JP5764107B2 (ja) | 差動増幅回路 | |
JP2008148024A (ja) | リセット回路 | |
JP5815433B2 (ja) | 増幅器及び半導体装置 | |
JP2010219486A (ja) | 中間電位発生回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160804 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160816 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160829 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6007806 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |