JP6007659B2 - 蓄電装置及び蓄電装置の製造方法 - Google Patents

蓄電装置及び蓄電装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、蓄電装置及び蓄電装置の製造方法に関する。
従来から、EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug-in Hybrid Vehicle)などの車両に搭載される蓄電装置としては、リチウムイオン二次電池や、ニッケル水素二次電池などがよく知られている。例えば、リチウムイオン二次電池としては、シート状の電極を積層又は捲回して電極組立体を形成するとともに、電極における活物質の未塗工部を層状に重ね合わせて形成した未塗工部群と、ケースの外部に突設された電極端子とを導電部材により電気的に接続したものがある(例えば特許文献1)。
特開2011−210717号公報
ところで、電極端子や導電部材は、一般に金属製であることから、その表面には、酸化被膜(不動態被膜)が形成されてしまう。このため、電極端子と導電部材とが酸化被膜を介して接触し、電気的に接続されている場合には、電極端子と導電部材との接触部における電気抵抗が大きくなるという問題がある。
この発明は、上記従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、電極端子と導電部材とを電気的に接続する接続部の電気抵抗を低減できる蓄電装置及び蓄電装置の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、金属箔の表面に活物質層を形成した電極が、層状に重なっており、前記金属箔のうち前記活物質層が形成されていない非形成部が層状に重なる非形成部群を有する電極組立体と、前記電極組立体と電気を授受する電極端子が設けられる端子壁を有するとともに前記電極組立体を収容するケースと、前記非形成部群と前記電極端子とを電気的に接続する導電部材と、を備えた蓄電装置であって、前記電極端子は、前記ケースの外部に突出する外部端子部と、前記ケースの内部に配設され、前記外部端子部と電気的に接続される金属製の第1接続部と、を有し、前記導電部材は、前記第1接続部と電気的に接続される金属製の第2接続部を有し、前記第1接続部、及び前記第2接続部は同じ材料で構成されており、前記第1接続部、及び前記第2接続部のうち少なくとも一方には、他方に向かって突出し且つ前記他方の接続部に食い込んだ状態で接触する凸部が設けられており、前記凸部は、断面が三角形状で先端が先鋭な先鋭部であり、前記凸部は、前記他方の接続部の表面の酸化被膜を貫通しており、前記凸部及び前記他方の接続部は、酸化被膜を有さない新生面同士で接触していることを要旨とする。
これによれば、電極端子を構成する第1接続部、及び導電部材を構成する第2接続部のうち少なくとも一方の接続部には、他方の接続部に向かって突出し且つ他方の接続部に接触する凸部が形成されている。このため、凸部を他方の接続部に食い込ませるように接触させたり、凸部を他方の接続部に接触させた状態で該凸部の突出方向と直交する方向へ移動させたりすることで、凸部と他方の接続部との接触部分における酸化被膜を破り、金属の新生面を露出させることができる。このため電極端子と導電部材とを電気的に接続する接続部の電気抵抗を低減できる。
また、凸部は他方の接合部の表面に形成された酸化被膜を貫通していることから、電極端子と導電部材とを、凸部において酸化被膜を介在させることなく接触させ、電極端子と導電部材との接続部の電気抵抗をさらに低減できる。
また、凸部の先端が先鋭であることから、凸部を他方の接続部に接触させることで酸化被膜を容易に破り、金属の新生面を露出させることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の蓄電装置において、前記導電部材は、金属製の板状部材であり、前記凸部は、前記板状部材が屈曲して突出した屈曲部であることを要旨とする。
これによれば、凸部は、弾性を有する金属製の板状部材を屈曲させて形成されている。このため、凸部の突出方向に沿った第1接続部と第2接続部との間の距離が変動する場合であっても、凸部が弾性変形することにより、凸部と他方の接続部とが離間することを抑制できる。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の蓄電装置において、前記蓄電装置は二次電池であること要旨とする。これによれば、二次電池として、電極端子と導電部材とを電気的に接続する接続部の電気抵抗を低減できる。
請求項に記載の発明は、金属箔の表面に活物質層を形成した電極が、層状に重なっており、前記金属箔のうち前記活物質層が形成されていない非形成部が層状に重なる非形成部群を有する電極組立体と、前記電極組立体と電気を授受する電極端子が設けられる端子壁を有するとともに前記電極組立体を収容するケースと、前記非形成部群と前記電極端子とを電気的に接続する導電部材と、を備えた蓄電装置の製造方法であって、前記導電部材における前記非形成部群と接続される基端側とは他方側の先端部と、前記ケースの内部に配設されて前記電極端子と電気的に接続される金属製の締結部材であって、前記導電部材と同じ材料で構成されている締結部材とを対向させて配置し、前記締結部材と前記端子壁の内側に設けた絶縁部材とで前記導電部材の先端部を挟持することによって、前記導電部材の先端部と前記締結部材の少なくとも一方に設けた凸部を他方に食い込ませ、前記他方の表面に形成されている酸化被膜を前記凸部で貫通させるとともに、前記凸部の表面に形成されている酸化被膜を削り取ることを要旨とする。
本発明によれば、電極端子と導電部材とを電気的に接続する接続部の電気抵抗を低減できる。
リチウムイオン二次電池を模式的に示す断面図。 部分的に分解したリチウムイオン二次電池を模式的に示す斜視図。 分解した電極組立体を模式的に示す斜視図。 リチウムイオン二次電池を拡大して模式的に示す断面図。 分解した正極端子を模式的に示す斜視図。 (a)及び(b)は、リチウムイオン二次電池を拡大して模式的に示す断面図。 (a)は、第2の実施形態における導電部材の一部を模式的に示す下面図、(b)は、(a)に示す1−1線断面図。 (a)及び(b)は、第2の実施形態におけるリチウムイオン二次電池を拡大して模式的に示す断面図。 (a)及び(b)は、別の実施形態における導電部材を模式的に示す斜視図。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
図1に示すように、例えば乗用車両や産業車両などの車両に搭載される蓄電装置としてのリチウムイオン二次電池(以下「二次電池」と示す)10は、ケース11に電極組立体12が収容されている。
図2に示すように、ケース11は、電極組立体12を収容する有底四角箱状の本体部材13と、該本体部材13の開口部を閉塞する四角板状の蓋部材14とから構成されている。本体部材13、及び蓋部材14は、例えばステンレスやアルミニウムなどの金属製である。
本体部材13は、矩形板状の底壁13aと、底壁13aの4つの縁部からそれぞれ立設された矩形板状の第1側壁13b、第2側壁13c、第3側壁13d、及び第4側壁13eとから形成されている。
図1に示すように、第1側壁13bには、該第1側壁13bの内面と外面とを連通する連通孔13fが設けられている。また、第1側壁13bには、電極端子としての正極端子15、及び電極端子としての負極端子16が設けられている。なお、正極端子15、及び負極端子16の詳細については後述する。本実施形態の第1側壁13bは、電極端子が設けられる端子壁となる。
図3に示すように、電極組立体12は、電極としての正極シート18と、正極シート18とは極性が異なる電極としての負極シート19と、正極シート18と負極シート19との間を絶縁する矩形シート状のセパレータ20とを有する。そして、電極組立体12は、複数の正極シート18、及び複数の負極シート19を、間にセパレータ20を介在させた状態で交互に層状に重なるように積層された積層型の電極組立体である。以下の説明で、単に「積層方向(重なり方向)」と示す場合は、電極組立体12における正極シート18、及び負極シート19の積層方向(重なり方向)を意味するものとする。
図3に示すように、正極シート18は、正極用の金属箔(本実施形態ではアルミニウム箔)21と、その両面に正極活物質を塗布して形成された正極活物質層22を有する。また、正極活物質層22が形成されていない部分の金属箔21は、非形成部としての非塗工部23を構成する。そして、正極シート18の縁部18aには、正極集電タブ24が突出形成されている。正極集電タブ24は、非塗工部23を構成する金属箔21の一部である。
正極集電タブ24は、電極組立体12を構成する各正極シート18において同位置に同一形状で形成されている。このため、図1に示すように、電極組立体12において積層方向に沿って延びる4つの縁部のうち、第1側壁13bと互いに対向する1つの縁部12aには、複数の正極集電タブ24が層状に重なった非形成部群としての正極集電タブ群24aが突出形成される。
また、負極シート19は、負極用の金属箔(本実施形態では銅箔)25と、その両面に負極活物質を塗布して形成された負極活物質層26を有する。また、負極活物質層26が形成されていない部分の金属箔25は、非形成部としての非塗工部27を構成する。そして、負極シート19の縁部19aには、負極集電タブ28が突出形成されている。負極集電タブ28は、非塗工部27を構成する金属箔25の一部である。
負極集電タブ28は、電極組立体12を構成する各負極シート19において同位置に同一形状で形成されている。なお、負極集電タブ28は、正極シート18と負極シート19を積層する場合に正極集電タブ24と重ならない位置に設けられている。このため、図1に示すように、電極組立体12の縁部12aには、正極集電タブ群24aとは異なる部分に、複数の負極集電タブ28が層状に重なった非形成部群としての負極集電タブ群28aが突出形成されている。
そして、正極集電タブ群24aには、該正極集電タブ群24aと正極端子15とを電気的に接続する導電部材としての正極導電部材30が溶接などにより接合され、電気的に接続されている。正極導電部材30は、金属製(本実施形態ではアルミニウム製)である。また、負極集電タブ群28aには、該負極集電タブ群28aと負極端子16とを電気的に接続する導電部材としての負極導電部材31が溶接などにより接合され、電気的に接続されている。負極導電部材31は、金属製(本実施形態では銅製)である。正極導電部材30は電極組立体12と正極端子15とを電気的に接続され、また、負極導電部材31は電極組立体12と負極端子16とを電気的に接続されることで、正極端子15、及び負極端子16は、電極組立体12との間で電気の授受が可能となる。
各導電部材30,31は、電極組立体12の縁部12aに沿って延びる長方形の薄板状部材である。正極導電部材30において、正極集電タブ群24aと接合される基端部とは他方側の第2接続部としての先端部30aには、貫通孔30bが形成されている。同様に、負極導電部材31において、負極集電タブ群28aと接合される基端部とは反対側の先端部31aには、貫通孔31bが形成されている。
次に、正極端子15、及び負極端子16について説明する。なお、本実施形態の負極端子16は、正極端子15と同様であることから、その詳細な説明を省略する。
図4及び図5に示すように、正極端子15は、ケース11の外部に突出する金属製(本実施形態ではアルミニウム)の外部端子部としての外部端子部材32と、ケース11の内部に配設され、外部端子部材32と電気的に接続される金属製(本実施形態ではアルミニウム)の第1接続部としての締結部材33を有している。なお、負極端子16を構成する外部端子部材32、及び締結部材33は銅製である。また、正極端子15は、正極導電部材30、外部端子部材32、及び締結部材33をケース11と絶縁するための絶縁部材35を有している。
ここで、正極導電部材30において、電極組立体12の縁部12aと対向する面は、締結部材33と接触して電気的に接続される第1接触面30cとされている一方で、第1側壁13bと対向する面は、絶縁部材35と接触して第1側壁13b(本体部材13)から絶縁される第2接触面30dとされている。
そして、締結部材33は、正極導電部材30の電極組立体12側に配設されるとともに、正極導電部材30の第1接触面30cと対向する対向面33aを有する四角ブロック状の締結部33bを有する。対向面33aの中央には、内面に雌ネジが形成された筒状(本実施形態では角筒状)の係止部33cが外部端子部材32側に向かって突設されている。
また、対向面33aには、正極導電部材30(先端部30a)に向かって突出し且つ正極導電部材30に接触する凸部36が設けられている。凸部36は、対向面33aにおいて係止部33cを囲う円環状(同心円状)に形成されているとともに、係止部33c側の第1凸部面36aと反対側(外側)の第2凸部面36bとの交わる角度が鋭角である先鋭な先鋭部である。
また、絶縁部材35は、中央に貫通孔35bが設けられた四角薄板状の天板35aを有する。天板35aは、第1側壁13bの連通孔13fと、貫通孔35bとを一致させた状態で第1側壁13bに組み付けられている。天板35aには、第1側壁13bの内面と面接触する第1絶縁接触面35cが形成されているとともに、第1絶縁接触面35cの反対側には、第2接触面30dと面接触する第2絶縁接触面35eが形成されている。
また、天板35aの縁部には、電極組立体12の積層方向の両側に配置される底壁13a、及び蓋部材14、並びに電極組立体12の縁部に沿って延びる第4側壁13eに沿って垂下する四角薄板状の絶縁壁35dが設けられている。
また、外部端子部材32は、円盤状の円盤部32aを有する。円盤部32aにおける本体部材13側の面には、締結部材33に向かって円柱状の第1雄ネジ32bが突設(垂下)されている一方で、本体部材13とは反対側の面には、円柱状の第2雄ネジ32cが突設されている。なお、円盤部32aと第1側壁13bとは、円盤部32aと第1側壁13bとの間に配置された円環状の絶縁部材37、及びOリング38によって絶縁されている。
そして、図4に示すように、係止部33cは、正極導電部材30の貫通孔30b、及び絶縁部材35の貫通孔35bに挿通されるとともに、係止部33cの雌ネジには、外部端子部材32の第1雄ネジ32bが螺入されている。これにより、締結部材33と外部端子部材32とが電気的に接続されている。また、正極導電部材30は、第2雄ネジ32cの螺入に伴って生じる締結力(締め付け力)によって、天板35a(第2絶縁接触面35e)と、締結部材33(対向面33a)との間に挟持され、これにより本体部材13に固定されている。
ここで、図4において拡大して示すように、金属製(本実施形態ではアルミニウム製)の正極導電部材30、及び締結部材33の表面には、酸化被膜(不動態被膜)40が形成されている(薄墨色に着色して示す)。この酸化被膜40は、アルミニウムの酸化物からなり、アルミニウムと比較して導電率が低い。
そして、本実施形態の凸部36は、正極導電部材30の酸化被膜40を貫通しているとともに、凸部36の表面には酸化被膜40が形成されていない。そして、凸部36は、正極導電部材30(先端部30a)に食い込み、その全体が正極導電部材30に埋入(埋設)されている。したがって、正極導電部材30と締結部材33とは、凸部36において酸化被膜40を介在させることなく接触し、電気的に接続されている。なお、第1接触面30cと対向面33aとは、凸部36の形成部分を除いて、酸化被膜40を間に介在させた状態で面接触している。
次に、上記のように構成した二次電池10の作用について説明する。
図4に示すように、凸部36は、正極導電部材30の酸化被膜40を貫通しているとともに、凸部36の表面には酸化被膜40が形成されていない。このため、凸部36によって、正極導電部材30と締結部材33との間における導電経路Yが酸化被膜40を介することなく形成される。したがって、酸化被膜40が介在した状態で正極導電部材30と締結部材33とを接触させ、電気的に接続する構成と比較して、正極導電部材30と締結部材33とを電気的に接続する接続部の電気抵抗を好適に低減できる。なお、負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様である。
次に、正極端子15と正極導電部材30との締結方法(二次電池10の製造方法)について、図6(a)及び図6(b)にしたがって説明する。なお、負極端子16と負極導電部材31との締結方法は、正極端子15と正極導電部材30との締結方法と同様であるので、その説明を省略する。
図6(a)に示すように、連通孔13fと貫通孔35bとを一致させるように、第1側壁13bに絶縁部材35を組み付ける。次に、貫通孔30b、及び貫通孔35bの順に締結部材33の係止部33cを挿通させる一方で、絶縁部材37及びOリング38に外部端子部材32の第1雄ネジ32bを挿通させる。そして、係止部33cの雌ネジに第1雄ネジ32bを螺入させることにより、締結部材33と絶縁部材35との間に正極導電部材30を挟持させる。
このとき、図6(a)で拡大して示すように、正極導電部材30の表面には、その全体に酸化被膜40が形成されている。また、締結部材33の表面には、凸部36を含めて、その全体に酸化被膜40が形成されている。
そして、図6(b)に示すように、係止部33cの雌ネジに第1雄ネジ32bをさらに螺入させることで生じる締結力により、締結部材33が第1側壁13b側へ移動される。これに伴って、凸部36は、正極導電部材30(先端部30a)に対して、該正極導電部材30の酸化被膜40を破りつつ食い込むとともに、同時に凸部36の酸化被膜40が削り取られる。
このため、正極導電部材30と凸部36との接触部において、正極導電部材30、及び凸部36の表面には、酸化被膜40を有さない新生面が形成されるとともに、該新生面同士が接触(当接)される。これにより、正極導電部材30と締結部材33とが、酸化被膜40を介在させることなく電気的に接続される。なお、このとき、第1接触面30cと対向面33aとは、凸部36の形成部分を除いて、酸化被膜40を間に介在させた状態で面接触される。
したがって、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)正極端子15を構成する締結部材33には、正極導電部材30に向かって突出し且つ正極導電部材30に接触する凸部36が形成されている。このため、凸部36を正極導電部材30に食い込ませるように接触させることで、凸部36と正極導電部材30との接触部分における酸化被膜40を破り、金属の新生面を露出させることができる。このため正極端子15と正極導電部材30とを電気的に接続する接続部の電気抵抗を低減できる。負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様である。
(2)凸部36は、正極導電部材30の表面に形成された酸化被膜40を貫通していることから、正極端子15と正極導電部材30とを、凸部36において酸化被膜40を介在させることなく接触させ、正極端子15と正極導電部材30との接続部の電気抵抗をさらに低減できる。負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様である。
(3)凸部36の先端が先鋭であることから、凸部36を正極導電部材30に接触させることで酸化被膜40を容易に破り、金属の新生面を露出させることができる。負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様である。
(4)そして、本実施形態では、二次電池10として、正極端子15と正極導電部材30とを電気的に接続する接続部の電気抵抗を低減できる。したがって、二次電池10としての内部抵抗が高くなったり、正極端子15と正極導電部材30との接続部が発熱したりすることを好適に抑制できる。負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様である。
(5)正極導電部材30の第1接触面30cと、締結部材33の対向面33aとは、凸部36を除いた部分で面接触している。したがって、正極端子15と正極導電部材30とを電気的に接続する接続部の電気抵抗をさらに低減できる。負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様である。
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図7及び図8にしたがって説明する。なお、以下の説明では、既に説明した実施形態と同一構成については同一符号を付すなどし、重複する説明を省略又は簡略化する。本実施形態では、締結部材33に代えて各導電部材30,31に凸部36が形成されている点で第1の実施形態と相違している。なお、負極導電部材31は、正極導電部材30と同一形状であることから、正極導電部材30について詳しく説明し、負極導電部材31の説明を省略する。
図7(a)及び図7(b)に示すように、正極導電部材30の先端部30aには、貫通孔30bの周囲をプレス加工などにより屈曲させることで、正極導電部材30が屈曲して締結部材33(締結部33b)に向かって突出する屈曲部である凸部36が形成されている。凸部36は、貫通孔30bを連続的に囲う円環状(同心円状)に形成されている。
また、図8(b)に示すように、締結部33bの対向面33aには、凸部36によって表面を削り取って形成された削り面41が形成されている。削り面41は、対向面33aにおいて係止部33cを中心とする円環状(同心円状)のごく浅い凹部である。そして、凸部36の先端は、酸化被膜40を介在させない状態で削り面41に接している。なお、削り面41の表面には、削り面41と凸部36との接触部分を除いて酸化被膜40が形成されている。
また、凸部36は、絶縁部材35と締結部材33との間において、凸部36の突出方向、即ち第1雄ネジ32bが延びる方向に、弾性変形の範囲内で圧縮されている。したがって、凸部36の先端は、凸部36が復元しようとする反発力により締結部材33の対向面33a(削り面41)に当接されている。
次に、上記のように構成した二次電池10の作用について説明する。
図8(b)に示すように、凸部36の先端は、酸化被膜40を介在させることなく締結部材33に接触している。このため、凸部36によって、正極導電部材30と締結部材33との間における導電経路Yが酸化被膜40を介在させることなく形成される。したがって、本実施形態では、酸化被膜40を介して正極導電部材30と締結部材33とを接触させ、電気的に接続する構成と比較して、正極導電部材30と締結部材33とを電気的に接続する接続部の電気抵抗を低減できる。なお、負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様である。
また、凸部36は、金属製の正極導電部材30を屈曲させた屈曲部として形成されている。このため、凸部36は、例えば外部端子部材32の緩みなどに起因して、絶縁部材35の天板35aと締結部材33との離間距離、換言すれば正極導電部材30と締結部材33との離間距離が変化する場合であっても、該離間距離に応じて凸部36が締結部材33に当接するように変形し、凸部36と締結部材33とが離間することが抑制される。
次に、正極端子15と正極導電部材30との締結方法(二次電池10の製造方法)について、図8(a)及び図8(b)にしたがって説明する。なお、負極端子16と負極導電部材31との締結方法は、正極端子15と正極導電部材30との締結方法と同様であるので、その説明を省略する。
図8(a)に示すように、貫通孔30b及び貫通孔35bに係止部33cを挿通させ、係止部33cの雌ネジに第1雄ネジ32bを螺入させた状態において、正極導電部材30の表面には、その全体に酸化被膜40が形成されているとともに、締結部材33の表面には、凸部36を含めて、その全体に酸化被膜40が形成されている。
そして、図8(b)に示すように、締結部材33は、第1雄ネジ32bを係止部33cの雌ネジにさらに螺入させることで生じる締結力により、第1側壁13b側へ移動される。そして、凸部36は、天板35a(第2絶縁接触面35e)と締結部材33(対向面33a)との離間距離が凸部36の厚さより狭くなると、その先端が締結部材33に当接した状態を維持したまま弾性変形し、その厚さが小さくなる。
このとき、凸部36の先端は、締結部材33の対向面33aに当接した状態のまま、貫通孔30bの直径が小さくなる方向(係止部33cに近接する方向)へ摺動される。このため、対向面33aには、凸部36の摺動に伴って円環状の削り面41が形成され、酸化被膜40が削り取られるとともに、同時に凸部36の先端部の酸化被膜40も削り取られる。
このため、締結部材33、及び凸部36に酸化被膜40を有さない新生面が形成されるとともに、該新生面同士が接触(当接)される。このとき、削り面41の全体が酸化被膜40を有さない新生面となることから、新生面が広い面積にわたって形成される。そして、正極導電部材30と締結部材33とが、酸化被膜40を介在させることなく電気的に接続される。
したがって、本実施形態によれば、第1の実施形態の効果(1)〜(4)に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(6)締結部材33の対向面33aには、表面を削り取った削り面41が形成されている。これによれば、新生面の形成面積を広くすることにより、凸部36と締結部材33とを酸化被膜40を介在させることなくより確実に接触させ、正極端子15と正極導電部材30とを電気的に接続する接続部の電気抵抗をより低減できる。負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様である。
(7)凸部36は、弾性を有する金属製の正極導電部材30を屈曲させて形成されている。このため、凸部36の突出方向に沿った正極導電部材30と締結部材33との間の距離が変動する場合であっても、凸部36が弾性変形することにより、凸部36と締結部材33とが離間することを抑制できる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 図9(a)、及び図9(b)に示すように、凸部36は、正極導電部材30や負極導電部材31に形成されていてもよい。また、凸部36は、締結部材33、及び正極導電部材30の両方に形成されていてもよい。負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様に変更できる。
○ 図9(a)に示すように、正極導電部材30に形成する凸部36は、第1の実施形態のように正極導電部材30を屈曲させないで形成した凸部としてもよい。負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様に変更できる。
○ 凸部36の形状を変更してもよい。例えば、図9(b)に示すように、凸部36は、プレス加工や切削加工により先鋭部を格子状に配置した形状としてもよい。また、凸部36は、独立した複数の凸部を円環状に配置したり、正極導電部材30が延びる方向、又は該延びる方向と直交する方向に沿って延びる凸条としたりしてもよい。負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様に変更できる。
○ 締結部材33に金属製の板状部を設け、該板状部を屈曲させることで屈曲部である凸部36を形成してもよい。
○ 凸部36は、先端に平面を有していてもよく、断面が半円状に形成されていてもよい。即ち、先鋭部でなくてもよい。
○ また、凸部36の先端は、鈍角であってもよい。
○ 正極導電部材30及び正極端子15、及び負極導電部材31及び負極端子16のいずれかにおける凸部36を省略してもよい。
○ 各導電部材30,31、外部端子部材32、及び締結部材33を形成する金属を変更してもよい。
○ 外部端子部材32と締結部材33とは、一体に形成されていてもよい。この場合、正極端子15には、締結部材33の対向面33aから柱状部を突設したリベットを設け、当該柱状部を殴打してかしめることにより、締結部材33と絶縁部材35との間に正極導電部材30を挟持してもよい。負極端子16と負極導電部材31との締結についても同様に変更できる。
○ 締結部材33及び正極導電部材30のうち、相手方の部材に凸部36の先端が接触しておればよく、第1接触面30cと対向面33aとが接触していなくてもよい。
○ 電極組立体12は、正極シート18、及び負極シート19を帯状に形成するとともに、間に帯状のセパレータ20を介在させた状態で捲回した捲回型の電極組立体としてもよい。
○ 正極シート18及び負極シート19は、所定の厚みを有する金属板にそれぞれ活物質を塗布して形成されていてもよい。また、正極シート18及び負極シート19は、片面に活物質を塗布して形成されていてもよい。
○ ニッケル水素二次電池や、電気二重層キャパシタなどの蓄電装置に具体化してもよい。
○ 車両以外に用いられる蓄電装置に具体化してもよい。
10…リチウムイオン二次電池(二次電池、蓄電装置)、11…ケース、12…電極組立体、13b…第1側壁(端子壁)、15…正極端子(電極端子)、16…負極端子(電極端子)、18…正極シート(電極)、19…負極シート(電極)、21…金属箔、22…正極活物質層(活物質層)、23…非塗工部(非形成部)、24…正極集電タブ、24a…正極集電タブ群(非形成部群)、25…金属箔、26…負極活物質層(活物質層)、27…非塗工部(非形成部)、28…負極集電タブ、28a…負極集電タブ群(非形成部群)、30…正極導電部材(導電部材)、30a…先端部(第2接続部)、31…負極導電部材(導電部材)、32…外部端子部材(外部端子部)、33…締結部材(第1接続部)、36…凸部、40…酸化被膜、41…削り面。

Claims (4)

  1. 金属箔の表面に活物質層を形成した電極が、層状に重なっており、
    前記金属箔のうち前記活物質層が形成されていない非形成部が層状に重なる非形成部群を有する電極組立体と、
    前記電極組立体と電気を授受する電極端子が設けられる端子壁を有するとともに前記電極組立体を収容するケースと、
    前記非形成部群と前記電極端子とを電気的に接続する導電部材と、を備えた蓄電装置であって、
    前記電極端子は、前記ケースの外部に突出する外部端子部と、前記ケースの内部に配設され、前記外部端子部と電気的に接続される金属製の第1接続部と、を有し、
    前記導電部材は、前記第1接続部と電気的に接続される金属製の第2接続部を有し、
    前記第1接続部、及び前記第2接続部は同じ材料で構成されており、
    前記第1接続部、及び前記第2接続部のうち少なくとも一方には、他方に向かって突出し且つ前記他方の接続部に食い込んだ状態で接触する凸部が設けられており、前記凸部は、断面が三角形状で先端が先鋭な先鋭部であり、前記凸部は、前記他方の接続部の表面の酸化被膜を貫通しており、前記凸部及び前記他方の接続部は、酸化被膜を有さない新生面同士で接触していることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記導電部材は、金属製の板状部材であり、
    前記凸部は、前記板状部材が屈曲して突出した屈曲部である請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記蓄電装置は二次電池である請求項1または2に記載の蓄電装置。
  4. 金属箔の表面に活物質層を形成した電極が、層状に重なっており、
    前記金属箔のうち前記活物質層が形成されていない非形成部が層状に重なる非形成部群を有する電極組立体と、
    前記電極組立体と電気を授受する電極端子が設けられる端子壁を有するとともに前記電極組立体を収容するケースと、
    前記非形成部群と前記電極端子とを電気的に接続する導電部材と、を備えた蓄電装置の製造方法であって、
    前記導電部材における前記非形成部群と接続される基端側とは他方側の先端部と、前記ケースの内部に配設されて前記電極端子と電気的に接続される金属製の締結部材であって、前記導電部材と同じ材料で構成されている締結部材とを対向させて配置し、
    前記締結部材と前記端子壁の内側に設けた絶縁部材とで前記導電部材の先端部を挟持することによって、前記導電部材の先端部と前記締結部材の少なくとも一方に設けた凸部を他方に食い込ませ、
    前記他方の表面に形成されている酸化被膜を前記凸部で貫通させるとともに、前記凸部の表面に形成されている酸化被膜を削り取ることを特徴とする蓄電装置の製造方法。
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