JP6004350B2 - 蓄電池集合体の充放電制御システム - Google Patents

蓄電池集合体の充放電制御システム Download PDF

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Description

本発明は、蓄電池集合体の充放電制御システムに係り、特に、並列接続された電池ブロックの間の電圧差をなくす処理が行われる蓄電池集合体の充放電制御システムに関する。
電力管理において、負荷の電力消費に合わせて、発電や送電を効率的に行うことが好ましい。負荷の電力消費が変動する場合、蓄電装置を用いて電力需給を平均化することができる。蓄電装置としては、リチウムイオン電池のような二次電池を用いることができるが、リチウムイオン電池等の二次電池は、単位となる1つの蓄電池の端子間電圧が1Vから4V程度で、その充放電電流容量も小さい。そこで、蓄電池を複数個直列接続した電池ブロックが用いられるが、負荷の電力消費によっては、その電池ブロックの多数を直列接続あるいは並列接続して用いることが必要になる。
ところで、電池ブロックを互いに並列接続するときに、それぞれの電池ブロックの電圧が異なっていると、電圧の高いほうから低い方へ電流が流れ、場合によっては過大な電流となることが生じる。
そこで、例えば、特許文献1は、電圧均等化回路に関して、従来の鉛蓄電池よりも内部インピーダンスが低いリチウムイオン電池等を直接並列接続すると、製造のばらつきに起因するインピーダンスや接触抵抗の僅かな違いによって、列電池の一方に過大電流が流れる可能性を指摘している。そこで、複数の二次電池が接続される列電池を並列に接続した電力貯蔵装置において、各列電池の列電池情報に基づいて電圧調整を行うか否かが判定され、電圧調整が必要であるとされると、電圧調整手段から電圧調整のためのオフセット指令が出力されて、列電池のそれぞれに接続される電力変換器による充放電制御が行われることが開示されている。
特開2010−141970号公報
電池ブロックを並列接続するときの電圧差を解消するには、電圧均等化回路を用いればよいが、システム構成が複雑になる。電池ブロックを組み合わせるときに、複数の電池ブロックを単純に並列接続すれば、それによって電圧の高い電池ブロックと電圧の低い電池ブロックとの間で充放電電流が流れるので、自然と電圧均等化が行われる。その場合に、あまり電圧差があるとその電圧差を補償するための充放電電流が過大になるので、別の手段を用いて、予めある程度電圧差を小さくし、その段階で、電池ブロック相互を並列接続することが好ましい。
そのための1つの方法は、複数の電池ブロックを並列接続する充放電メインバスに対し、各電池ブロックとの間に保護抵抗を直列に接続し、その保護抵抗に対しスイッチを並列に配置することである。各電池ブロックの間の電圧差が大きい間はスイッチをオフとすることで、保護抵抗を介して各電池ブロックの間に電流が流れる。これによって、各電池ブロックの間に過大な電流が流れることが防止され、緩やかに各電池ブロックの間の電圧差が解消される。ある程度電圧差が小さくなったところでスイッチをオンすることで、各電池ブロックの間の電圧差を一気にゼロとすることができる。
この方法で各電池ブロックの間の電圧差を解消した後は、保護抵抗を介さずに各電池ブロックが接続されるので、通常は各電池ブロック間で電圧のバランスは保持され、電圧差が生じることはない。
ところが、何らかの原因で、各電池ブロック間の電圧差が大きくなり、スイッチがオフする場合がある。例えば、スイッチがオン状態で電流が流れ続けると、スイッチが発熱し温度が上昇する。それに伴い、スイッチの内部抵抗が上昇する。通常は各電池ブロックのスイッチの内部抵抗は同じように変化するが、スイッチのわずかな品質のばらつきや放熱性の差に起因し、1つのスイッチだけが他よりも温度上昇が大きくなると、内部抵抗の増加も他よりも大きくなり、より一層発熱が激しくなって、温度差が拡大し、大きな電圧差が生じる。これにより、並列接続されていた複数の電池ブロックの中で、並列接続から外れた電池ブロックが出る。
並列接続から外れることを解列と呼ぶことにすると、解列した電池ブロックには充放電電流がほとんど流れない。その他の電池ブロックには充放電電流が流れるので、解列した電池ブロックと、その他の電池ブロックとの間の電圧差が次第に拡大する。このままでは、この電圧差を解消することは困難である。解列が続くと、その電池ブロックは充放電に寄与しないので、蓄電池集合体全体としての充放電能力が低下し、十分な動作が果たせなくなる。
本発明の目的は、複数の電池ブロックが並列接続された後に、その中の1つの電池ブロックが並列接続から外れる解列が生じたときに、解列を適切に解消することができる蓄電池集合体の充放電制御システムを提供することである。
本発明に係る蓄電池集合体の充放電制御システムは、バスラインに互いに並列配置されて充放電する複数の電池ブロックと、複数の電池ブロックのそれぞれに対応して、バスラインとの間に接続配置される複数の抵抗素子と、複数の電池ブロックのそれぞれに対応して、バスラインとの間に抵抗素子と並列に接続され、所定の条件の下で複数の電池ブロックの間の電圧差が縮小するとオンし、複数の電池ブロックの間の電圧差が拡大するとオフする複数のスイッチと、複数のスイッチがすべてオンの状態から、複数のスイッチの中の1つがオフとなった場合に、バスラインを介して送受される充放電電力を予め定めた絞り込み基準に従って絞り込む処理を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の電池ブロックが並列接続された後に、その中の1つの電池ブロックが並列接続から外れる解列が生じたときに、解列を適切に解消することができる。
本発明に係る実施の形態の蓄電池集合体の充放電制御システムの構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態の蓄電池集合体の充放電制御システムにおいて、並列接続される複数の電池ブロックの中の1つが並列接続から外れたときの解列の問題を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、解列解消の手順を示すフローチャートである。 図3のフローチャートにおいて、解列が生じたときを示す図である。 図3のフローチャートにおいて、充放電電力を絞り込んだときを示す図である。 図3のフローチャートにおいて、解列が解消するときを示す図である。 図3のフローチャートにおいて、解列解消後の様子を示す図である。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき、詳細に説明する。以下では、蓄電池としてリチウムイオン電池を説明するが、これ以外の蓄電池であってもよい。例えばニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池等であってもよい。以下では、5つの蓄電池を直列接続した電池ブロックをさらに4つ並列接続して構成される蓄電池集合体を述べるが、これは説明のため例示である。電池ブロック、蓄電池集合体とするのは、負荷の必要電力に対応するための電圧と電流とを得るためであるので、蓄電池集合体を構成する電池ブロックの数、電池ブロックを構成する蓄電池の数等は、蓄電池集合体充放電制御システムの仕様に応じ適宜なものとできる。場合によっては、以下で説明する蓄電池集合体をさらに複数組み合わせた蓄電池集合体システムとしてもよい。
以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、蓄電池集合体の充放電制御システム10の構成を示す図である。蓄電池集合体の充放電制御システム10は、複数の蓄電池34を組み合わせた蓄電池集合体30と、電源部12と、負荷部14との間の電力管理を通して、蓄電池集合体30の最適な充放電制御を行うシステムである。ここでは、特に、互いに並列に接続された複数の電池ブロック32の中の1つが並列接続から外れる解列が生じても、各電池ブロック32の間の電圧差を解消する制御を行う機能を有する。
電源部12は、外部商用電源、太陽光発電システム等を含む。外部商用電源は、単相または三相の交流電力源であり、例えば外部の電力会社から供給される。太陽光発電システムは、太陽光エネルギを直流電力に変換する光電変換システムである。負荷部14は、工場の負荷であり、機械設備の他、一般照明、一般空調、厨房器具、サーバやPC等の事務機器、工場内空調等を含む。
電力変換器16は、充放電制御装置52の充放電指令の下で、電源部12からの充電電力を蓄電池集合体30へ供給し、あるいは、蓄電池集合体30からの放電電力を負荷部14へ供給する機能を有する。具体的には、充放電指令に基づいて、電源部12の交流電力を蓄電池34の直流電力へ電力変換し、または電源部12の直流電力の電圧を蓄電池34に適した電圧へ電圧変換し、あるいは蓄電池34の電圧と負荷部14に適した電圧へ電圧変換を行う。電力変換器16は、双方向AC/DCコンバータ、双方向DC/DCコンバータ等のコンバータで、実際に行われる変換の内容に応じて、用いられるコンバータの種類が選択される。
充放電メインバス18は、電力変換器16と蓄電池集合体30を接続し、電力を送受するバスラインである。蓄電池集合体30は、スイッチ部20を介して充放電メインバス18に接続される。スイッチ部20は、サブコントローラ54によって制御される。このように、蓄電池集合体30には、スイッチ部20とサブコントローラ54が付属するので、例えば、これらを1つのラックにまとめて用いられる。
蓄電池集合体30は、予め定められた個数の蓄電池34を直列接続した電池ブロック32を蓄電池制御単位として、この蓄電池制御単位を予め定めた列数で並列に接続して構成される。図1の例では、5つの蓄電池34を直列接続して1つの電池ブロック32を形成し、その電池ブロック32を4列並列接続して、蓄電池集合体30が構成されている。4つの電池ブロック32の列を区別して、L1,L2,L3,L4として示した。すなわち、蓄電池集合体30は、20の蓄電池34から構成されることになる。なお、1つの蓄電池34は、300のセルと呼ばれる単位蓄電池から構成される。各単位蓄電池は、端子電圧が1Vから4Vのリチウムイオン電池である。なお、蓄電池集合体30の構成は、上記説明に限らず、例えば、蓄電池34を一つの単位電池で構成してもよく、電池ブロック32を一つの蓄電池34で構成してもよい。
電池ブロック32を構成する5つの蓄電池34のそれぞれの端子間電圧は、図示されていない電圧検出器によって検出される。5つの蓄電池34の各端子間電圧を合計した値は、電池ブロック32としての端子間電圧である。電池ブロック32の端子間電圧は、電池ブロック32の充放電端子の電圧である。図1では、4つの電池ブロック32のそれぞれの端子間電圧が、V1,V2,V3,V4として示されている。また、蓄電池34の温度は、蓄電池温度として、図示されていない温度検出器によって検出される。また、各電池ブロック32に流れる電流は、電池ブロック電流として、図示されていない電流検出器によって検出される。これらのデータは、サブコントローラ54を介して、充放電制御装置52に伝送される。
スイッチ部20は、蓄電池集合体30と、充放電メインバス18との間に配置される回路基板で、複数の保護抵抗22,26、複数のスイッチ24,28を含む。
保護抵抗22は、蓄電池集合体30において4つ並列接続される電池ブロック32の間の電圧差を少なくするために設けられる抵抗素子である。図1では、各電池ブロック32の端子間電圧V1,V2,V3,V4が示されているが、電池ブロック32の間の電圧差とは、これら4つの電圧の間の差である。保護抵抗22は、4つの電池ブロック32の間に電圧差があるときに、その電圧差に応じた電流が流れることで、各電池ブロック32の間の電圧差を少なくするために、各電池ブロック32の間に設けられる抵抗素子である。図1の例では、各電池ブロック32の充放電端子と充放電メインバス18の間にそれぞれ直列に保護抵抗22が配置されている。
4つの保護抵抗22のそれぞれの一方端は、対応する電池ブロック32の充放電端子に接続されるが、それぞれの他方端は集められて、スイッチ28と保護抵抗26を介して充放電メインバス18に接続される。スイッチ28は特別な場合にオフとされる緊急時スイッチで、通常はオン状態である。保護抵抗26は、保護抵抗22よりも大きな抵抗値に設定される。保護抵抗26は、主として、充放電メインバス18に複数の蓄電池集合体30が接続されている構成の場合に、他の蓄電池集合体30あるいは充放電メインバス18との間の電圧差があるときに、その電圧差を緩やかに解消するために設けられるものである。このように保護抵抗26の抵抗値を設定することで、4つの電池ブロック32の間に電圧差があるときは、保護抵抗26を通って電流が流れるよりも、保護抵抗22を通って電流が流れやすいので、電圧差を解消するための電流はほとんどが保護抵抗22を流れることになる。
スイッチ24は、電池ブロック32の間の電圧差が予め定めた閾値電圧差以下になったときに、その電池ブロック32を充放電メインバス18に直接的に接続するための素子である。逆に、電池ブロック32の間の電圧差が閾値電圧差を超えると、スイッチ24はオフする。かかるスイッチ24としては、電界効果型トランジスタ(FET)を用いることができる。スイッチ24は、各電池ブロック32の充放電端子と充放電メインバス18との間にそれぞれ1つずつ設けられる。場合によっては、充電と放電とを区別して、1つの電池ブロック32に対して2つずつスイッチを設けるものとしてもよい。閾値電圧差としては、例えば2Vから4Vの間の値とすることができる。
このように、蓄電池集合体30においては、各電池ブロック32を蓄電池制御単位として、保護抵抗22の機能を用いてそれぞれの電池ブロック32の充放電端子の電圧を揃え、閾値電圧差に収まったところでその電池ブロック32についてのスイッチ24をオンにする制御が行われる。
サブコントローラ54は、蓄電池集合体30を構成する4つの電池ブロック32の電池ブロック電流データと、各電池ブロック32を構成する5つの蓄電池34の端子間電圧と、蓄電池温度データを取得し、適当な伝送タイミングで、充放電制御装置52に伝送する機能を有する。また、各電池ブロック32を構成する5つの蓄電池34の端子間電圧から、各電池ブロック32の端子間電圧を算出して監視する機能を有する。
サブコントローラ54は、さらに、スイッチ部20のスイッチ24の動作を制御する機能を有する。すなわち、上記のように、保護抵抗22の作用によって、各電池ブロック32の間の電圧差が縮小して、予め定められた閾値電圧差以下となるときに、電圧の高い電池ブロック32から順に、該当するスイッチ24をオンさせる。なお、各電池ブロック32の間の電圧差が拡大して閾値電圧差を超えると、該当するスイッチ24はオフする。
サブコントローラ54によるスイッチ24のオンによって、該当する電池ブロック32は、保護抵抗22を介さずに、充放電メインバス18に直接的に接続され、充放電メインバス18の電圧に一気になる。つまり、その電池ブロック32の充放電端子と、充放電メインバス18との間の電圧差はなくなる。これによって、その電池ブロック32は、充放電メインバス18を介して、電力変換器16の充放電に寄与することができるようになる。すべてのスイッチ24がオンとなると、V1=V2=V3=V4となり、すべての電池ブロック32が充放電に寄与することになる。
図1におけるシステムコントローラ50は、蓄電池集合体の充放電制御システム10において、蓄電池集合体30の最適な充放電制御を行うため、電源部12の供給電力情報データと、負荷部14の負荷電力情報データと、蓄電池集合体30の蓄電池電力情報データとに基づいて、これらの電力管理全体に対する1つの充放電制御指令である全体充放電指令を生成する。全体充放電制御指令は、例えば「XX(kW)でYY(秒間)充電すること」、「電圧がZZ(V)になるまでXX(kW)充電すること」等の指令である。
充放電制御装置52は、システムコントローラ50から受け取った1つの全体充放電制御指令に基づいて、電力変換器16に集合体充放電制御指令を送信する機能を有する。また、互いに並列に接続された複数の電池ブロック32の中の1つが並列接続から外れる解列が生じたときに、各電池ブロック32の間の電圧差を解消する制御を行う機能を有する。図1では、4つある電池ブロック32の中でL4の列の電池ブロック32に接続されるスイッチ25がオフし、その他のスイッチ24がオンしていることで、L4の電池ブロック32が並列接続から外れ、解列が生じていることが示されている。
充放電制御装置52は、コンピュータで構成することができる。もちろん、個別の制御回路を組み合わせて構成してもよい。
充放電制御装置52は、複数の電池ブロック32の中の1つが解列となったときに、充放電電力を絞り込む充放電電力絞り込み処理部56と、充放電電力絞り込みによって、解列が解消したときに、充放電電力を復帰させる充放電電力復帰処理部58を含んで構成される。これらの機能は、ソフトウェアを実行することで実現できる。具体的には、解列解消プログラムを実行することで、これらの機能を実現できる。なお、これらの機能の一部をハードウェアで実現するものとしてもよい。
上記構成の作用を図2から図7を用いて詳細に説明する。以下では、定電力充電中に解列が生じたものとして説明するが、これは、説明のための1例であって、勿論、定電力以外の充電であってもよく、また放電中に解列が生じた場合でもよい。また、以下では、解列が4つの電池ブロック32のうち、1つに生じたものとして説明するが、2つ以上に生じたとしてもよい。
図2は、定電力充電の途中で、4つの電池ブロック32の中の1つに解列が生じたときを示す図である。図2の横軸は時間、縦軸は、電池ブロック32の端子間電圧である。ここで、解列とは、4つの電池ブロック32の間の電圧差が解消して、各電池ブロック32と充放電メインバス18との間のスイッチ24がすべてオンとなり、4つの電池ブロック32が相互に並列接続された後に、1つの電池ブロック32が並列接続から外れることである。
解列が生じる理由の1つは、何らかの原因で、各電池ブロック間の電圧差が大きくなり、スイッチがオフする場合である。電圧差が大きくなる例として、スイッチがオン状態で電流が流れ続ける場合がある。スイッチに電流が流れ続けるとスイッチが発熱し温度が上昇し、スイッチの内部抵抗が上昇する。スイッチの品質のばらつき等のため、1つのスイッチだけが他よりも温度上昇が大きくなると、内部抵抗の増加も他よりも大きくなり、より一層発熱が激しくなって、温度差が拡大し、大きな電圧差が生じる。これにより、並列接続されていた複数の電池ブロックの中で、並列接続から外れる電池ブロックが出て、解列が生じる。図1では、L4として示されている電池ブロック32に接続されるスイッチ25がオフしていることが示されている。
図2では、充放電メインバス18の電圧をVB、L1からL4の電池ブロック32の端子間電圧をV1からV4で示してある。定常的な充放電状態では、4つの電池ブロック32のそれぞれのスイッチ24がオンしているので、V1からV4は、ほとんど電圧差がなく、実質的に同じ電圧である。ここでは、定電力充電によって、VBが時間経過とともに増加し、V1からV4もそれにつれて、時間経過とともに増大する。
ここで、時間t1において、スイッチ25がオフし、これにより、図1でL4として示される電池ブロック32が並列接続から外れて解列する。この場合は、保護抵抗22を介して充放電メインバス18と接続されるので、スイッチ25に対応する電池ブロック32には電流がほとんど流れなくなり、V4は低い値となる。
解列発生は、サブコントローラ54によって検出され、充放電制御装置52に伝送される。充放電制御装置52は、4列の電池ブロック32から3列の電池ブロック32となったことに応じて、全体の充電電力を3/4に低下させる指示を電力変換器16に指示する。この指示においては、スイッチ24がオンのままの3つの電池ブロック32のそれぞれに対する充放電電力の値は同じに維持されている。したがって、解列された電池ブロック32以外の3つの電池ブロック32は、同じ定電力充電が継続し、端子間電圧V1からV3は上昇を続ける。
したがって、解列した電池ブロック32の端子間電圧V4と、その他の電池ブロック32の端子間電圧V1からV3との間の電圧差は、このままでは、時間経過とともにさらに増大を続けることになる。このように、定電力充電が継続するにもかかわらず、4つの電池ブロック32の間の電圧差が解消せず、かえって、電圧差が増大し続ける。したがって、解列が継続し、蓄電池集合体30としては、4つの電池ブロック32のうち、3つの電池ブロック32しか充放電寄与できなくなる。これが解列が生じたことによる問題である。
図3は、解列が生じたときに、解列を解消する手順を示すフローチャートである。各手順は、解列解消プログラムの処理手順にそれぞれ対応する。最初に各電池ブロック32の間に電圧差が生じても、保護抵抗22の作用で、電圧差が次第に小さくなり、閾値電圧差以下となるとスイッチ24がオンする。この手順が繰り返されて、4つのスイッチ24がすべてオンとなる(S10)。このように、すべてのスイッチ24がオンするのを待って、定常的な充放電制御状態がスタートする(S12)。
そして、各電池ブロック32の間の電圧差の最大値ΔVMAXが閾値電圧差ΔVthを超えるか否かが判断される(S14)。上記のように、スイッチ24がオンし続けることで、スイッチ24の内部抵抗が増大し、それによってS14の判断が肯定されると、該当スイッチ25がオフして、解列が発生する(S16)。図4は、そのときを示す図である。図4の縦軸、横軸は図2と同じである。ここでは、時間t1において、L4の電池ブロック32の端子間電圧V4が他の電池ブロック32の端子間電圧から離れ、各電池ブロック32の間の電圧差の最大値ΔVMAXが閾値電圧差ΔVthを超えて、S16の判断が肯定され、解列が発生したことが示されている。
なお、図4では、充放電メインバス18と各電池ブロック32の動作を区別するため、充放電メインバス18の電圧を示す線と、V1からV3の電圧を示す線を分けて示したが、スイッチ24がオンしているときは、その電池ブロック32の端子間電圧は充放電メインバス18の電圧とほぼ同じである。
解列が生じると、スイッチ25には電流が流れなくなり、内部抵抗に電流が流れることで生じた発熱が止まり、温度は低下に転じる。一方、電圧V4は、電池の内部抵抗に電流がかかることによって生じていた分の電池内部での電位差がなくなることと、電池内部での安定化作用のため、t1時点よりもさらに下がるので、充放電メインバス18および他の電池ブロック32との電圧差はさらに拡大する。反面、いままで4列の電池ブロック32で充放電に寄与していたのが3列の電池ブロックで充放電を負担することになる。解列を解除するには、V4との電圧差が閾値以内に収まるように、他の電池ブロック32の電圧を下げる必要がある。
そこで、解列が生じると、充放電電力の絞り込みが行われる(S18)。この処理手順は、充放電制御装置52の充放電電力絞り込み処理部56の機能によって実行される。絞り込み処理は、予め定めた絞り込み基準に従って行われる。絞り込み基準としては、適当な時間内に、他の電池ブロック32の端子間電圧V1からV3がt1時点よりも下がるように、電流を抑制する。場合によっては電流を止めることとしてもよい。具体的には、充放電メインバス18の電圧VBを低下させて定電圧充電電流を低減させる。VBの低下量は、例えばΔVthを目安とすることができる。
図5は、充放電電力が絞り込まれたときの図で、横軸、縦軸等は、図4と同じである。ここでは、時間t2で充放電メインバス18の電圧VBが引き下げられ、これに伴い、V1からV3も低下し、定充電電力が絞られている。
この時点で、ΔVMAXとΔVthを比較すると、場合によっては、ΔVMAXがΔVth以下となることが考えられる。しかし、そこでスイッチ25をオンすると、スイッチ25はまだ十分に冷却されていない等の場合には、スイッチ25をオンにした段階で、ΔVMAXがΔVthを超すことが起こる。すなわち、時間t2の直後でΔVMAXとΔVthを比較すると、スイッチ25のチャタリングを引き起こす恐れがある。このチャタリングを防止する1つの方法は、上記のように、電流を一時的に止めることである。もう1つの方法は、予め、ΔVMAXとΔVthを比較するタイミングをt2からずらすことである。以下では、後者の方法を取るものとして説明を続ける。
なお、さらに別の方法として、解列の解除をする際の復帰閾値電圧差ΔVth2を設け、ΔVth2をΔVthより小さな値とすることができる。すなわち、複数の電池ブロック32の間の電圧差が縮小して、閾値電圧差ΔVthよりも小さな値として予め定めた復帰閾値電圧差ΔVth2以下となったときに、絞り込み処理を停止して、解列によってオフとなったスイッチ25を再びオンとする。この方法によれば、電圧差が十分小さくなるまで絞り込んで解列を解除するものとでき、解列が解除してもその状態から容易にはΔVthを超えないので、チャタリングを生じないようにできる。
図3に戻って、絞り込み処理が行われると、予め定めた期間経過後から、各電池ブロック32の間の電圧差の最大値ΔVMAXが閾値電圧差ΔVth以下であるか否かが判断される(S20)。判断が否定されると、S18に戻り、さらに絞り込み量を増やす。判断が肯定されるときは、スイッチ25がオフ状態からオン状態となり、解列が解消される(S22)。図6は、時間t3においてS20の判断が肯定されたことを示す図である。図6の横軸、縦軸等は、図2、図4、図5と同じである。
図3に戻り、解列が解消すると、充放電電力の復帰が行われる(S24)。この工程は、充放電制御装置52の充放電電力復帰処理部58の機能によって実行される。充放電電力の復帰処理は、予め定めた復帰基準に従って行われる。復帰基準は、簡単には解列に再び戻ることがないように定めることができる。すなわち、スイッチ24,25の温度が急上昇しないように、例えば、徐々に充放電電力を増加して、もともとの充放電電力に戻すものとできる。図7は、時間t3において、V4がV1からV3と同じとなって解列が解消したこと、その後は充放電電力を徐々に上げてゆく様子が示されている。
このように、解列が生じたときは、充放電電力の絞り込み処理を行うことで、オフされたスイッチ25が適当に冷却されたタイミングで解列を解消させることができる。解列解消によって、再び4つの電池ブロック32の全部を充放電に寄与させることができ、蓄電池集合体30の充放電を適切に制御できる。
なお、上記では、解列がスイッチ24の温度上昇によって生じる場合の解列解消について述べたが、場合によっては、それ以外の理由で解列が生じることがある。その場合には、図3の手順を実行しても解列は解除しない。したがって、図3の手順で、S20で否定的判断がされた場合に、警報を出力するものとしてもよい。
以上説明した本発明の実施形態によれば、蓄電池集合体制御システムは、バスラインに互いに並列配置される複数の電池ブロックと、複数の電池ブロックのそれぞれに対応して、バスラインとの間に並列配置される抵抗素子と、抵抗素子に並列接続されるスイッチとを備える。そして、複数のスイッチがすべてオンの状態から、複数のスイッチの中の1つがオフとなった場合に、バスラインを介して送受される充放電電力を予め定めた基準に従って絞り込む処理を行う。充放電電力を絞り込むことで、解列した電池ブロックと、その他の電池ブロックとの間の電圧差の拡大が抑制できる。一方で、オフしたスイッチには電流が流れないので温度が低下する。したがって、適当な時間経過後に、解列した電池ブロックとその他の電池ブロックとの間の電圧差が縮小し、解列が解消する。これによって、すべての電池ブロックが充放電に再び寄与することができるようになる。
本発明に係る蓄電池集合体の充放電制御システムは、複数の蓄電池を並列接続する蓄電池集合体の充放電制御に利用できる。
10 蓄電池集合体の充放電制御システム、12 電源部、14 負荷部、16 電力変換器、18 充放電メインバス(バスライン)、20 スイッチ部、22,26 保護抵抗(抵抗素子)、24,25,28 スイッチ、30 蓄電池集合体、32 電池ブロック、34 蓄電池、50 システムコントローラ、52 充放電制御装置、54 サブコントローラ、56 充放電電力絞り込み処理部、58 充放電電力復帰処理部。

Claims (6)

  1. バスラインに互いに並列配置されて充放電する複数の電池ブロックと、
    前記複数の電池ブロックのそれぞれに対応して、前記バスラインとの間に接続配置される複数の抵抗素子と、
    前記複数の電池ブロックのそれぞれに対応して、前記バスラインとの間に前記抵抗素子と並列に接続され、所定の条件の下で、前記複数の電池ブロックの間の電圧差が縮小するとオンし、前記複数の電池ブロックの間の電圧差が拡大するとオフする複数のスイッチと、
    前記複数のスイッチがすべてオンの状態から、前記複数のスイッチの中の1つがオフとなった場合に、前記バスラインを介して送受される充放電電力を予め定めた絞り込み基準に従って絞り込む処理を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする蓄電池集合体の充放電制御システム。
  2. 請求項1に記載の蓄電池集合体の充放電制御システムにおいて、
    前記制御部は、
    前記絞りこみ処理の後に、前記複数の電池ブロックの間の電圧差が縮小して前記オフとなった前記スイッチが再びオンしたときに、予め定めた復帰基準に従って前記充放電電力を元に戻す復帰処理を行うことを特徴とする蓄電池集合体の充放電制御システム。
  3. 請求項2に記載の蓄電池集合体の充放電制御システムにおいて、
    前記複数のスイッチは、
    前記所定の条件として、
    前記複数の電池ブロックの間の電圧差が、予め定めた閾値電圧差以下となるときに予め定めた順序に従って順次にオンし、前記閾値電圧差を超えるときにオフすることを特徴とする蓄電池集合体の充放電制御システム。
  4. 請求項3に記載の蓄電池集合体の充放電制御システムにおいて、
    前記複数の電池ブロックの間の電圧差が縮小して、前記閾値電圧差よりも小さな値として予め定めた復帰閾値電圧差以下となったときに、絞り込み処理を停止して、前記オフとなった前記スイッチを再びオンとすることを特徴とする蓄電池集合体の充放電制御システム。
  5. バスラインに互いに並列配置されて充放電する複数の電池ブロックと、
    前記複数の電池ブロックのそれぞれに対応して、前記バスラインとの間に接続配置され る複数の抵抗素子と、
    前記複数の電池ブロックのそれぞれに対応して、前記バスラインとの間に前記抵抗素子 と並列に接続され、所定の条件の下で、前記複数の電池ブロックの間の電圧差が縮小する とオンし、前記複数の電池ブロックの間の電圧差が拡大するとオフする複数のスイッチと
    前記複数のスイッチがすべてオンの状態から、前記複数のスイッチの中の1つがオフと なった場合に、前記バスラインを介して送受される充放電電力を予め定めた絞り込み基準 に従って絞り込む処理を行う制御部と、
    を備え、
    前記複数の抵抗素子のそれぞれの一方端は対応する電池ブロックに接続され、前記複数 の抵抗素子の他方端はスイッチを介することなく互いに接続されていることを特徴とする 蓄電池集合体の充放電制御システム。
  6. バスラインに互いに並列配置されて充放電する複数の電池ブロックと、
    前記複数の電池ブロックのそれぞれに対応して、前記バスラインとの間に接続配置され る複数の抵抗素子と、
    前記複数の電池ブロックのそれぞれに対応して、前記バスラインとの間に前記抵抗素子 と並列に接続され、所定の条件の下で、前記複数の電池ブロックの間の電圧差が縮小する とオンし、前記複数の電池ブロックの間の電圧差が拡大するとオフする複数のスイッチと 、を備え、
    前記複数の抵抗素子のそれぞれの一方端は対応する電池ブロックに接続され、前記複数 の抵抗素子の他方端はスイッチを介することなく互いに接続されていることを特徴とする 蓄電池集合体の充放電制御システム。
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