JP6003019B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6003019B2 JP6003019B2 JP2011167379A JP2011167379A JP6003019B2 JP 6003019 B2 JP6003019 B2 JP 6003019B2 JP 2011167379 A JP2011167379 A JP 2011167379A JP 2011167379 A JP2011167379 A JP 2011167379A JP 6003019 B2 JP6003019 B2 JP 6003019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- cleaning roller
- belt
- image forming
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
エンドレスベルトに付着した付着物を電気的に除去する第1クリーニングローラと、エンドレスベルトを介して第1クリーニングローラに対向配置されるバックアップローラとを備える。
(2)また、バックアップローラの中心軸線は、エンドレスベルトの移動方向最上流側における第1クリーニングローラとエンドレスベルトとの接触点と、第1クリーニングローラの中心軸線とを通る直線よりも通過方向下流側に配置されていてもよい。
(3)また、バックアップローラの直径は、第1クリーニングローラの直径よりも小さくてもよい。
(4)また、第1クリーニングローラに付着した付着物を除去する第2クリーニングローラを有していてもよい。
(5)第2クリーニングローラと当接し、第2クリーニングローラに付着した付着物を掻き取るブレードを有していてもよい。
(6)また、現像剤は、非磁性一成分系の重合トナーであってもよい。
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム方式のカラープリンタである。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2は、給紙部3および画像形成部4を収容する側面視略矩形状のボックス形状に形成されている。
(2)給紙部
給紙部3は、本体ケーシング2内の底部において、用紙Sを収容する給紙トレイ5を備えている。
(3)画像形成部
画像形成部4は、スキャナユニット7、プロセスユニット8、転写ユニット9、ベルトクリーナ10、および、定着ユニット11を備えている。
(3−1)スキャナユニット
スキャナユニット7は、前後左右に延びる略ボックス形状に形成され、本体ケーシング2の上部に配置されている。スキャナユニット7は、実線で示すように、4つの感光ドラム12(後述)に向けて、画像データに基づいて、レーザビームをそれぞれ出射し、感光ドラム12(後述)を露光する。
(3−2)プロセスユニット
(3−2−1)プロセスユニットの構成
プロセスユニット8は、転写ユニット9の上側において、スキャナユニット7の下側に対向配置されており、像担持体の一例としての感光ドラム12、スコロトロン型帯電器13および現像ユニット14を備えている。
(3−2−2)プロセスユニットでの現像動作
現像ユニット14内のトナーは、現像ローラ15の回転に伴って、現像ローラ15の表面に担持される。
(3−3)転写ユニットおよびベルトクリーナ
転写ユニット9は、本体ケーシング2内において、給紙部3の上側であって、プロセスユニット8の下側において、前後方向に沿って配置されている。この転写ユニット9は、駆動ローラ16および従動ローラ17と、エンドレスベルトの一例としての搬送ベルト18と、4つの転写ローラ19とを備えている。
(3−4)定着ユニット
定着ユニット11は、搬送ベルト18の後上側に配置され、加熱ローラ22、および、加熱ローラ22に圧接される加圧ローラ21を備えている。
(3−5)転写・定着動作
給紙部3から給紙された用紙Sは、搬送ベルト18によって、前側から後側に向かって、各感光ドラム12と各転写ローラ19とが対向する転写位置を順次通過するように搬送される。その搬送中に、各感光ドラム12に担持されている各色のトナー像が、用紙Sに順次転写され、カラー画像が形成される。
(4)排紙
トナー像が定着した用紙Sは、各排紙ローラ23によってスキャナユニット7の上側に形成される排紙トレイ24上に排紙される。
2.ベルトクリーニングローラおよびバックアップローラ
(1)ベルトクリーニングローラ
ベルトクリーニングローラ20は、左右方向に延びる略円柱形上に形成され、上記したように、廃トナー収容部40の前側上端部において、搬送ベルト18の下側部分に下側から接触されるように設けられている。ベルトクリーニングローラ20は、ローラ軸41とゴムローラ42とを備えている。
(2)バックアップローラ
転写ユニット9には、ベルトクリーニングローラ20に対向配置されるバックアップローラ31が設けられている。
3.ベルトクリーニング動作
上記した転写動作では、転写ユニット9の上側において、表面にトナーや紙粉が付着した搬送ベルト18は、駆動ローラ16の駆動によって、転写ユニット9の下側へ周回され、その後、後側から前側へ向かって移動される。
4.作用効果
(1)このプリンタ1によれば、図1および図2に示されるように、ベルトクリーニングローラ20は、ニップ部Nよりも後側(搬送ベルト18の移動方向上流側)で搬送ベルト18と接触する。
(2)また、このプリンタ1によれば、図2に示すように、バックアップローラ31の中心軸線C1が、ベルトクリーニングローラ20と搬送ベルト18との接触部分における最も後側(移動方向上流側)の点(接触点T)と、ベルトクリーニングローラ20の中心軸線C2とを通る直線Lよりも前側(移動方向下流側)に配置されている。
(3)また、このプリンタ1によれば、図2に示すように、バックアップローラ31の直径が、ベルトクリーニングローラ20の直径よりも小さい。
(4)また、このプリンタ1によれば、図1に示すように、ベルトクリーニングローラ20に付着した付着物を除去する中継ローラ43を有している。
(5)また、このプリンタ1によれば、図1に示すように、中継ローラ43と当接し、中継ローラ43に付着した付着物を掻き取る、掻き取りブレード44を有している。
(6)また、このプリンタ1によれば、掻き取りなどの物理的な方法で搬送ベルト18から除去することが困難な非磁性一成分系の重合トナーを、より確実に除去することができる。
5.変形例
上記した実施形態では、ダイレクトタンデム方式のカラープリンタにおいて、ベルトクリーニングローラ20は、ニップ部Nよりも後側で搬送ベルト18と接触するように配置されている。
1.実施例および各比較例
実施例
上記し、図2(a)に示すように、バックアップローラ31をベルトクリーニングローラ20の前上側に配置した。
図3(a)に示すように、バックアップローラ31をベルトクリーニングローラ20の上側(真上)に配置した。
図4(a)に示すように、バックアップローラ31をベルトクリーニングローラ20の後上側に配置した。
2.クリーニング性能の評価試験方法
上記した実施例および各比較例に示される相対配置(ベルトクリーニングローラとバックアップローラとの相対配置)において、ベルトクリーナの性能を評価した。
12 感光ドラム
18 搬送ベルト
20 ベルトクリーニングローラ
31 バックアップローラ
53 中間転写ベルト
C1 中心軸線
C2 中心軸線
P 投影面
T 接触点
L 直線
Claims (11)
- 現像剤像が担持される像担持体と、
前記像担持体に接触され、周回移動するエンドレスベルトと、
最表面が半導電性材料により形成され、前記エンドレスベルトに付着した付着物を電気的に除去する第1クリーニングローラと、
金属により形成されるとともに、前記エンドレスベルトを介して前記第1クリーニングローラに対向配置されるバックアップローラとを備え、
前記エンドレスベルトは、前記バックアップローラおよび前記第1クリーニングローラが対向して接触するニップ部を有し、
前記第1クリーニングローラは、前記ニップ部よりも前記エンドレスベルトの移動方向上流側で前記エンドレスベルトと接触し、前記エンドレスベルトに接触される接触部分が、前記エンドレスベルトの移動方向に対して反対方向へ移動するように回転され、
前記第1クリーニングローラと前記エンドレスベルトの接触部分のうち、前記エンドレスベルトの移動方向における最も上流側の接触点は、前記第1クリーニングローラの中心軸線と前記バックアップローラの中心軸線とを結ぶ方向に、前記バックアップローラを投影した投影面よりも、前記エンドレスベルトの移動方向上流側に配置されていることを特徴とする、画像形成装置。 - 前記バックアップローラの中心軸線は、前記移動方向最上流側における前記第1クリーニングローラと前記エンドレスベルトとの接触点と、前記第1クリーニングローラの中心軸線とを通る直線よりも前記移動方向下流側に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記バックアップローラの直径は、前記第1クリーニングローラの直径よりも小さいことを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記第1クリーニングローラに付着した前記付着物を除去する第2クリーニングローラを有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記第2クリーニングローラと当接し、前記第2クリーニングローラに付着した前記付着物を掻き取るブレードを有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記現像剤は、非磁性一成分系の重合トナーであることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 本体ケーシングをさらに備え、
前記バックアップローラは、前記本体ケーシングにアースされていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記現像剤は、正帯電性であり、
前記第1クリーニングローラには、−200〜−3500Vのクリーニングバイアスが印加されることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記第1クリーニングローラは、ゴムローラを備え、
前記ゴムローラの体積抵抗率は、25℃において、105〜1010Ω・cmであることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記第1クリーニングローラは、
金属から構成されるローラ軸と、
シリコーンから構成され、前記ローラ軸を被覆するゴムローラとを備え、
前記ローラ軸の直径は、4〜10mmであり、
前記ゴムローラの径方向の厚みは、2〜10mmであることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記エンドレスベルトは、周回移動するときに、前記像担持体に担持されている現像剤像が用紙に転写されるように、前記用紙を搬送可能であり、
前記バックアップローラの直径は、前記第1クリーニングローラの直径の15〜90%であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011167379A JP6003019B2 (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011167379A JP6003019B2 (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013029772A JP2013029772A (ja) | 2013-02-07 |
JP6003019B2 true JP6003019B2 (ja) | 2016-10-05 |
Family
ID=47786839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011167379A Active JP6003019B2 (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6003019B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3714263B2 (ja) * | 2002-02-22 | 2005-11-09 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP4807016B2 (ja) * | 2005-09-12 | 2011-11-02 | 富士ゼロックス株式会社 | クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置 |
JP4544180B2 (ja) * | 2006-03-01 | 2010-09-15 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP2008039994A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2010145520A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 中間転写体用クリーニング装置および画像形成装置 |
JP5545522B2 (ja) * | 2009-12-04 | 2014-07-09 | 株式会社リコー | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP5429628B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2014-02-26 | 株式会社リコー | クリーニング装置および画像形成装置 |
-
2011
- 2011-07-29 JP JP2011167379A patent/JP6003019B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013029772A (ja) | 2013-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008152029A (ja) | カラー画像形成装置 | |
US10082749B2 (en) | Image forming apparatus for forming and transferring a toner image | |
US9128424B2 (en) | Belt cleaning configuration for an image forming apparatus | |
JP6840490B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH06127729A (ja) | 画像形成装置の無端ベルトにおける速度検知ロールの清掃装置 | |
JP6003019B2 (ja) | 画像形成装置 | |
CN109960127B (zh) | 图像形成装置 | |
JP6129109B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9176434B2 (en) | Cleaning device and image forming apparatus | |
JP4059012B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5377437B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5124546B2 (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2017122852A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4557379B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6335647B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009210933A (ja) | クリーニング機構、および画像形成装置 | |
JP6021408B2 (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2013140293A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009134153A (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2006011221A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4512335B2 (ja) | 画像形成装置及びクリーニング方法 | |
JP2016048356A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6260526B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015125193A (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2014186208A (ja) | クリーニング装置、及びこれを備えた転写装置、画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140704 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150526 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160617 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160809 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160822 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 6003019 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |