JP6000043B2 - プリンタ - Google Patents

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本発明は、ローラに係り、詳しくはプリンタ等の装置から簡便な方法でローラを脱着できる機構を有するローラに関する。
従来のローラとして、ラベルプリンタに用いられるプラテンローラを例にとり、図9に基づいて説明する。
図9は、ラベル連続体Lに印字を施す従来のラベルプリンタ100の側面図である。このラベルプリンタ100は、ラベルプリンタ本体101と、ラベル供給部102と、ラベル移送部103と、ラベル印字部104と、制御部105とを有する。
印字媒体であるラベル連続体Lは、台紙106と、ラベル107とで構成され、台紙106に所定の長さの複数のラベル107が、所定の間隔を空けて仮着されている。
ラベルプリンタ本体101は、上部筐体108と、下部筐体109と、ヒンジ110とを有する。上部筐体108および下部筐体109は、ステンレス等の板金であり、それぞれ上部を開放させた箱状に折曲されている。それぞれの開放させた側が向い合った状態でそれぞれの一端をヒンジ110で、ヒンジ110を支点として上部筐体108が開閉可能となるよう繋ぎ合わせ、他端はそのまま開放させてあり、内部に後述する各部ラベル供給部102、ラベル移送部103、ラベル印字部104、制御部106がそれぞれ取付けられている。なお、それぞれの他端の間には、後述する印字が施された後のラベル連続体Lの出口となるラベル排出口111が形成されるようになっている。
ラベル供給部102は、ラベル供給リール112に、ロール状のラベル連続体Lを装填させ、ラベル移送部103に帯状にラベル連続体Lを供給するよう構成されている。
ラベル移送部103は、転向ローラ113を有し、転向ローラ113はラベル供給部102とラベル印字部104との間に、回転可能にラベルプリンタ本体101に取り付けられている。転向ローラ113は、ラベル供給部102より供給されたラベル連続体Lを接触押圧し、ラベル連続体Lを転向させ、かつテンションを与えつつラベル印字部104へ案内させるようになっている。
ラベル印字部104は、サーマルヘッド114と、プラテンローラ115を有し、サーマルヘッド114とプラテンローラ115は、ラベルプリンタ本体101が閉状態であるときに、互いに対向配置されるようサーマルヘッド114は上部筐体108に固定され、プラテンローラ115は下部筐体109に回転可能に取り付けられている。ラベル移送部103により、案内されたラベル連続体Lをサーマルヘッド114とプラテンローラ115とで所定の押圧力で挟み込み、ラベル連続体Lに印字を行うとともに、ラベル連続体Lをラベル排出口111に移送するようになっている。
制御部105は、図示省略のCPUやROM、RAMなどを備えており、前記各部ラベル供給部102、ラベル移送部103、ラベル印字部104等とデータバス(図示せず)で接続されており、各部の動作の制御を行う。
従来のラベルプリンタ100は、以上の構成を有しており、ラベル連続体Lは、ラベル供給部102にて供給され、供給されたラベル連続体Lはラベル移送部103により、ラベル印字部104にガイド移送される。ラベル印字部104ではラベル連続体Lをサーマルヘッド114とプラテンローラ115とで挟み込み、ラベル107表面の所定の位置に印字が施される。印字が施された後、ラベル連続体Lは、ラベル排出口111から排出される。
ところで、上述したラベルプリンタ100の印字部104に配置されたプラテンローラ115のローラ部分は、ウレタンゴムやシリコーンゴム等の弾性体であり、ラベル連続体Lをサーマルヘッド114に押圧して印字する際に、そのローラ部分は微小であるが摩耗する。摩耗が進むと、印字時にラベル連続体Lが滑る、印字圧の低下等を引き起こし、印字品質の低下を招く。よって、印字品質に支障がでる程度に摩耗した際に、その都度プラテンローラ115の交換を行う必要が生じる。
従来では、プラテンローラ115は、ラベルプリンタ本体101に取付けられたギアに無端ベルトを介して取り付けられていたため、プラテンローラ115が駆動するように取外しおよび取付けるには、相当の知識と技量が必要であり、主にサービスマンが行っていた。しかしながら、サービスマンが交換を行うと、サービスマンが来るまで印字ができない状況が発生する、サービスマンによって交換作業の時間、精度にばらつきがある、保守料金が掛かる等の問題があり、特許文献1では、剥離バーを取り外すだけでプラテンローラを交換することができ、プラテンローラの交換作業を容易に行うことができる発明が開示されている。
特開2006−272845号公報
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、プリンタ等の装置から簡易な構成および手法で取り外しができるローラを提供することを目的とする。
本発明は、装置本体に回転可能に支持した軸と、この軸に配置した一つまたは複数の本体ローラと、前記軸の片側または両側に配置した操作部とを有するローラであって、前記操作部を操作することによって、前記軸が装置本体から外れることを特徴とするローラにある。
また、前記軸は、装置本体のローラ支持枠に支持されており、前記本体ローラと前記操作部との間に配置した弾性体の弾性力を抗する力を加える操作をすることによって、前記軸が前記ローラ支持枠から外れるという構成にしてもよい。
また、前記ローラは、これをプラテンローラとし、サーマルヘッドと対向配置しているという構成にしてもよい。
本発明のローラは、簡易な構成のみで、装置に取付けられた状態から簡単に取り外すことができるという効果を奏するものである。
本発明の実施例1に係るサーマルプリンタ1を説明する側面図である。 同、サーマルプリンタ1の全体を表す斜視図である。 同、開閉蓋11を開けた状態のサーマルプリンタ1の全体の斜視図である。 同、プラテンローラ31の斜視図である。 同、プラテンローラ31の分解斜視図である。 同、サーマルヘッド30およびプラテンローラ支持枠50の斜視図である 同、プラテンローラ31がプラテンローラ支持枠50に取付けられた状態の図である。 同、プラテンローラ31を取り外す際の動作を説明する説明図である。 従来のラベルプリンタ100を説明する側面図である。
実施例1を図1ないし図8に基づいて説明する。本実施例1において、ローラを、シート材をサーマルヘッドとプラテンローラで挟持移送して印字を施すサーマルプリンタのプラテンローラとして説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るサーマルプリンタ1の側面図であって、サーマルプリンタ1は、プリンタ本体2と、ラベル供給部3と、ラベル移送部4と、ラベル検出部5と、ラベル印字部6と、ラベル切断部7と、制御部8とを有する。
シート材であるラベル連続体Lは、台紙と、ラベルとを有し、台紙に所定の長さの複数のラベルが、所定の間隔を空けて仮着されている。
図2は、サーマルプリンタ1の外観図であり、サーマルプリンタ1の各構成は、プリンタ本体2内に納められているプリンタ本体2は、板金を直方形状に組み立てたものであり、筐体本体10と、開閉蓋11と、手動開閉用切欠き12と、ヒンジ13と、ラベル排出口14と、ディスプレイ15とを有する。筐体本体10および開閉蓋11は、それぞれ板金を直方形状に組み立てたものであり、筐体本体10は、側面の下部に設けられた手動開閉用切欠き12から筐体本体10を上部に持ち上げることによって、ヒンジ13を介し、底面を残して開放可能となっている。ラベル排出口14は、筐体本体10の移送方向下流側側面に設けられた孔であり、ここから印字後のラベルが排出される。ディスプレイ15は、サーマルプリンタ1の状態を表示するものであり、例えば「プリント中」、「エラー」等の情報を報知させる。
図3は、筐体本体10が開状態であるときのサーマルプリンタ1の外観図である。開閉蓋11内には、定期的に交換が必要な消耗品(ラベル連続体L、インクリボン27、プラテンローラ31等)を含む各部が納められている。
ラベル供給部3は、ラベル供給リール16にロール状のラベル連続体Lを装填させ、ラベル印字部6に帯状にラベル連続体Lを供給するよう構成されている。
ラベル移送部4は、ラベル転向ローラ17と、ラベル幅規制部材18と、従動ローラ19と、駆動ローラ20とを有する。ラベル転向ローラ17は、ラベル印字部6の上流側に回動自在に配置されており、ラベル連続体Lがラベル印字部6へ移送されるよう案内させる。ラベル幅規制部材18は、ラベル転向ローラ17の下流側に配置されており、ラベル連続体Lの幅を規制し、ラベル連続体Lの蛇行を防止しながらラベル印字部6へ移送させる。従動ローラ19および駆動ローラ20は、ラベル検出部5の上流側、ラベル幅規制部材18の下流側に、ラベル連続体Lを挟持し、ラベル連続体Lの移送方向の弛みや蛇行を防止しながらラベル印字部6へ移送するよう対向配置されている。駆動ローラ20の軸の一端は図示しないモータと、ベルトを介して接続されており、駆動源からの力が伝達され、移送方向およびその逆方向に回動するようになっている。
ラベル検出部5は、発光器21と、受光器22とを有する。発光器21および受光器22は、ラベル印字部6の上流側、ラベル移送部4の下流側に、ラベル連続体Lの裏側に配置されている。ラベル連続体Lの裏面には、この発光器21から発光される光を反射するマーク(図示せず)が等間隔に印字されており、ラベル検出部5は、発光器21からラベル連続体Lの裏側に発光させ、受光器22で前記マークからの反射光を受光させることによって、ラベル連続体Lの位置と移送量を検知する。
ラベル印字部6は、インクリボンカセット23〜26と、サーマルヘッド30と、プラテンローラ31を有する。インクリボンカセット23〜26は、内部にインクリボン27と、インクリボン供給リール28と、インクリボン巻取リール29とを有する。インクリボン27は、インクリボン供給リール28から供給され、インクリボン巻取リール29に巻き取られるようになっている。インクリボンカセット23〜26は、ラベル連続体Lの移送方向上流側から下流側にかけてそれぞれ並列配置されており、インクリボンカセット23にはイエロー(Y、黄色)のインクリボン、インクリボンカセット24にはマゼンタ(M、赤色)のインクリボン、インクリボンカセット25にはシアン(C、青色)、インクリボンカセット26にはブラック(K、黒色)のインクリボンがそれぞれ装填されている。サーマルヘッド30およいプラテンローラ31は、インクリボン27を介して互いに対向配置され、インクリボン27およびラベル連続体Lを所定の押圧力で挟み込み、ラベル連続体Lに印字を行うと共に、ラベル連続体Lをラベル切断部7へ移送するようになっている。
ラベル切断部7は、固定刃32と、駆動刃33とを有しており、固定刃32の刃と駆動刃33の刃が噛み合うようラベル印字部6の下流側に対向配置されている。固定刃32と駆動刃33との間にラベル連続体Lを挟み込み、駆動刃33を駆動することによって、ラベル連続体Lを切断するようになっている。
制御部8は、図示省略のCPUやROM、RAMなどを備えており、前記ラベル供給部3、ラベル移送部4、ラベル検出部5、ラベル印字部6、ラベル切断部7とデータバス(図示せず)で接続されており、各部の動作の制御を行う。
ラベルプリンタ1は以上の構成を有し、ラベル連続体Lはラベル供給部3にて供給され、供給されたラベル連続体Lはラベル移送部4によりラベル印字部6にガイド移送される。ラベル印字部6ではラベル連続体Lをサーマルヘッド30およびプラテンローラ31で挟み込み、所定の位置にイエローの印字が施される。イエローの印字が施されたラベル連続体Lは、インクリボンカセット24に移送されサーマルヘッド30およびプラテンローラ31で挟み込み、所定の位置にマゼンタの印字が施される。マゼンタの印字が施されたラベル連続体Lは、インクリボンカセット25に移送されサーマルヘッド30およびプラテンローラ31で挟み込み、所定の位置にシアンの印字が施される。シアンの印字が施されたラベル連続体Lは、インクリボンカセット26に移送され、サーマルヘッド30およびプラテンローラ31で挟み込み、所定の位置にブラックの印字が施される。全ての印字が施された後、ラベル連続体Lはラベル切断部7へ移送され、駆動刃33が駆動し、設定された位置で切断され、ラベル排出口14から排出される。
プラテンローラ31をより詳細に説明する。図4は、プラテンローラ31の斜視図であり、図5は、プラテンローラ31の分解図である。図示のように、プラテンローラ31は、操作部40と、ベアリング41と、弾性体42と、係止用ピン43と、回転軸44と、本体ローラ45とを有する。
操作部40は、ステンレス等の金属板でできた円筒形状の部材であり、操作部本体40Aと、位置決め用孔40Bと取外し用円筒部40Cとを有する。操作部本体40Aは内部が空洞の円柱形状であり、側面には、プラテンローラ23の軸方向に長い楕円孔位置決め用孔40Bを有している。取外し用円筒部40Cは、操作部本体40Aの一方の側と一体形成されている。取外し用円筒部40Cの直径は操作部本体40Aの直径よりも小さく、かつ回転軸44の直径よりも大きい。
ベアリング41は、ステンレス等の金属であり、軸方向外方に円筒部41A、軸方向内方に係合用フランジ41Bを有している。円筒部41Aの内円の直径は、取外し用円筒部40Cの直径よりも小さいかつ回転軸44の直径よりも大きく、また、その外円の直径は、取外し用円筒部40Cの直径よりも大きい。係合用フランジ41Bは、後述するプラテンローラ支持部52の空孔の直径よりも大きく、プラテンローラ31を係止する。
弾性体42は、バネ等の弾性体であり、内部に回転軸44を挿通させるようになっている。
係止用ピン43は、円柱形状の金属であり、その高さは後述する回転軸44の直径よりも大きく、かつピン用孔44Aに嵌挿するようになっている。
回転軸44は、円柱形状のステンレス等の金属である。
本体ローラ45は、中心軸が空孔の、例えばウレタンゴムやシリコーンゴムなどでできた弾性体である。空孔に回転軸44が挿通して固定されており、回転軸44が回転駆動されると、本体ローラ45も共に回転駆動するようになっている。
プラテンローラ31は以上の構成を有し、弾性体42、ベアリング41、操作部40の順番で、それぞれ回転軸44へ挿通させる。この時、ベアリング41および操作部40は、弾性体42の弾性力により回転軸44の軸方向外方に押し出されることになるが、操作部40を軸方向内方に押圧して、係止用ピン43を、位置決め用孔40Bを介してピン用孔44Aに嵌挿させることにより、係止用ピン43が位置決め用孔40Bの軸方向内方端にある状態で、操作部40を係止することができる。なお、操作部40を軸方向へ押圧することにより、ピン用孔44Aが位置決め用孔40Bの軸方向内方端からその外方端に係合する状態まで操作部40およびベアリング41の軸方向位置を変化させることができる。
さらに反対側のベアリング41を回転軸44へ挿通させることによりプラテンローラ31が組み立てられる。
プラテンローラ支持枠50をより詳細に説明する。図6は、プラテンローラ支持枠の要部拡大図である。プラテンローラ支持枠50は、プリンタ本体固定部51と、プラテンローラ支持部52と、取出し用切欠き53と、ネジ54とを有する。プリンタ本体固定部51は、複数のプラテンローラ31の片側をそれぞれ軸支するための切欠きが設けられたステンレス等の金板であり、プリンタ本体2の底部に支持されている。プラテンローラ支持部52は、プラテンローラ31の取り付け及び取り外し方向に長さAほど開放された取出し用切欠き53を有する輪状の金板であり、プリンタ本体固定部51の切欠きに、3つのネジ54によって係止されている。プラテンローラ支持部52の空孔に、ベアリング41が嵌るようになっており、その内円の直径は、円筒部41Aの直径よりも大きく、かつ係合用フランジ41Bの直径よりも小さい。また、取出し用切欠き53の長さAは、取外し用円筒部40Cの直径よりも大きく、かつベアリング41の外円の直径よりも小さい。なお、プラテンローラ31の反対側を軸支するための同様の機構を有している。
次にプラテンローラ31の取付け及び取外しの動作を図7及び図8を参照して説明する。図7は、プラテンローラ31がプラテンローラ支持枠50に取付けられた状態の図である。プラテンローラ支持部52には、円筒部41Aが納まっており、かつベアリング41には弾性体42によって軸方向外方の弾性力が加わっているので、係合用フランジ41Bがプラテンローラ支持枠50に係り合い、プラテンローラ31のセット状態での軸方向の位置が位置決めされる。これによりプラテンローラ31は、サーマルヘッド30と対向する位置で回転可能に軸支される。
図8は、プラテンローラ31を取り外す際の動作を説明する説明図である。操作部本体40Aを弾性体42の弾性力を抗する方向に押圧すると、ベアリング41も押し出されプラテンローラ支持部52から外れる。係止用ピン43が位置決め用孔40Bの軸方向外方端に係合するとベアリング41が完全にプラテンローラ支持部52から外れ、取出し用切欠き53の位置には取外し用円筒部40Cが位置する。取外し用円筒部40Cの直径よりも取出し用切欠き53の長さAの方が大きいため、操作部本体40Aを、弾性力を抗する方向に押圧しながら取出し用切欠き53の方向へ引き上げると、プラテンローラ31の片側が外れる。片側が外れた状態で、プラテンローラ31を、反対側のベアリング41における軸方向内方側に引っ張ると、反対側のベアリング41がプラテンローラ支持枠50から外れ、回転軸44が反対側の取出し用切欠き53に位置する状態で引き上げると、プラテンローラ31全体がプリンタ本体固定部51から外れる。
このように実施例1に係れば、簡易な構成のみで、ドライバー等の工具を利用しなくとも、手動で簡単にプラテンローラ31をプラテンローラ支持枠50から取り外すことができる。また、実施例1のように、片側のみ開閉する機構であってプラテンローラ31の片側しか操作できない状態であっても、プラテンローラ31の片側のみを操作して取外し可能である。
なお、実施例1では本発明のローラをプラテンローラとして説明したが、本体ローラが軸方向に分割された移送ローラ等でもよい。
この実施の形態では、各構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施するうえで好適な数、位置、形状等にすることができる。本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。
1 サーマルプリンタ
2 プリンタ本体
3 ラベル供給部
4 ラベル移送部
5 ラベル検出部
6 ラベル印字部
7 ラベル切断部
8 制御部
10 筐体本体
11 開閉蓋
12 手動開閉用切欠き
13 ヒンジ
14 ラベル排出口
15 ディスプレイ
16 ラベル供給リール
17 ラベル転向ローラ
18 ラベル幅規制部材
19 従動ローラ
20 駆動ローラ
21 発光器
22 受光器
23〜26 インクリボンカセット
27 インクリボン
28 インクリボン供給リール
29 インクリボン巻取リール
30 サーマルヘッド
31 プラテンローラ
32 固定刃
33 駆動刃
40 操作部
40A 操作部本体
40B 位置決め用孔
40C 取外し用円筒部
41 ベアリング
41A 円筒部
41B 係止用フランジ
42 弾性体
43 係止用ピン
44 回転軸
44A ピン用孔
45 本体ローラ
50 プラテンローラ支持枠
51 プリンタ本体固定部
52 プラテンローラ支持部
53 取出し用切欠き
54 ネジ
100 ラベルプリンタ(図9)
101 ラベルプリンタ本体
102 ラベル供給部
103 ラベル移送部
104 ラベル印字部
105 制御部
106 台紙
107 ラベル
108 上部筐体
109 下部筐体
110 ヒンジ
111 ラベル排出口
112 ラベル供給リール
113 転向ローラ
114 サーマルヘッド
115 プラテンローラ

Claims (2)

  1. 連続体を移送するプラテンローラと、
    前記プラテンローラに対向配置され、前記連続体に印字を行うサーマルヘッドと、
    前記プラテンローラを取り外し可能に支持する取出し用切欠きを有するプラテンローラ支持部と、を有するプリンタであって、
    前記プラテンローラは、
    軸方向外方に位置して前記プラテンローラ支持部に係合する円筒部および軸方向内方に位置して前記取出し用切欠きよりも大きな直径の係合用フランジおよび前記取出し用切欠きよりも小さな直径を有する取外し用円筒部を有するベアリングと、
    前記プラテンローラ支持部に向かって前記ベアリングに弾性力を加える弾性体と、
    を有し、
    前記ベアリングを前記プラテンローラ支持部に係合させてプラテンローラを支持し、前記弾性力に抗する方向に前記ベアリングの位置を移動することにより、取出し用切欠きの位置に取外し用円筒部を位置させ、前記プラテンローラを前記取外し可能である
    ことを特徴とするプリンタ。
  2. 前記ベアリングと一体形成された操作部を有することを特徴とするプリンタ。
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