JP5990901B2 - 制御装置および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、制御装置および電子機器に関する。
従来、電子機器の消費電力を低減するための様々な技術が知られている。例えば特許文献1には、印刷などの処理を実行可能な通常モードと、印刷などの処理は行われず、通常モードよりも消費電力の小さい省エネモードとを有する画像形成システムが開示されている。特許文献1の画像形成システムは、通常モードから省エネモードへの移行、および、省エネモードから通常モードへの復帰を制御する電源制御部を備えている。
特許文献1の電源制御部は、通常モードにおいて、主電源スイッチが押されたことを検出すると、メインコントローラ、エンジン部、スキャナ部の各々に対する電源からの電力の供給を停止する制御を行うことで、省エネモードへ移行させる。一方、特許文献1の電源制御部は、省エネモードにおいて、複数の復帰条件のうちの何れかが成立すると、メインコントローラ、エンジン部、スキャナ部の各々に対する電源からの電力の供給を再開することで、通常モードへ復帰させる。特許文献1の電源制御部は、複数の復帰条件のそれぞれについて、当該復帰条件が成立したか否かを示す情報や、システム全体が立ち上がったか否かを示す情報を含むパワーオンレジスタを管理し、最新の状態に合わせてパワーオンレジスタを更新する制御を行う(「レジスタ制御」と呼ぶ)。
ここで、省エネモードにおいては、電子機器(特許文献1では画像形成システム)の消費電力をできるだけ0Wに近づけることが理想であるが、通常モードへ復帰するためには、電源制御部に対する電力の供給は継続する必要がある。電力制御部の消費電力をできるだけ小さくするためには、電力制御部は最小限の機能のみを有する構成とすることが望ましい。しかしながら、特許文献1の電力制御部は、メインコントローラ、エンジン部、スキャナ部の各々に対する電源からの電力の供給の開始および停止を制御する機能の他にも、上述のレジスタ制御を行う機能を有するので、電源制御部の消費電力を十分に低減することはできない。
また、特許文献1の電力制御部は、省エネモードにおいて復帰条件が成立したときに、メインコントローラ、エンジン部、スキャナ部の各々に対する電源からの電力の供給を再開するので、復帰してから一定の期間は印刷などの処理が行われない場合であっても、復帰直後からエンジン部やスキャナ部に電力が供給される。これにより、無駄な消費電力が発生してしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、消費電力のさらなる低減を実現可能な制御装置および電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の制御装置は、処理を実行する処理部に対する電源からの電力の供給および停止を制御する第1制御部と、前記電源からの電力が供給される電源線と前記第1制御部との間を導通状態および非導通状態のうちの何れかに切り替える切替部と、前記第1制御部が、前記処理部に対する前記電源からの電力の供給を停止した場合は、前記非導通状態になるように前記切替部を制御する一方、前記非導通状態において、前記導通状態に復帰する要因を示す復帰要因が入力された場合は、前記導通状態になるように前記切替部を制御する第2制御部と、を備え、前記非導通状態から前記導通状態に移行して前記第1制御部が正常に起動した場合、前記第1制御部は、前記第1制御部の状態を示す状態信号の値を、正常に起動したことを示す第1の値に設定し、前記第2制御部は、前記状態信号が前記第1の値に設定されて、前記第1制御部が、前記処理部に対する前記電源からの電力の供給を停止しない場合は、前記第1制御部に対する前記電源からの電力の供給を停止することを要求する停止信号の入力があったとしても、前記停止信号の入力が所定の条件を満たさない限り、前記導通状態を維持する。
また、本発明の電子機器は、上述の制御装置を備える。
本発明によれば、消費電力のさらなる低減を実現可能な制御装置および電子機器を提供できるという有利な効果を奏する。
図1は、第1実施形態の画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、メインコントローラが遷移可能な状態を示す図である。 図3は、メインコントローラの処理動作の手順の一例を示すシーケンス図である。 図4は、第2実施形態の画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 図5は、メインコントローラの処理動作の手順の一例を示すシーケンス図である。 図6は、メインコントローラの処理動作の手順の一例を示すシーケンス図である。 図7は、メインコントローラの処理動作の手順の一例を示すシーケンス図である。 図8は、メインコントローラの処理動作の手順の一例を示すシーケンス図である。 図9は、低電力マイコンによる制御の真理値表を示す図である。 図10は、低電力マイコンの処理動作の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る制御装置および電子機器の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の各実施形態では、電子機器として、媒体上に画像を形成する機能を有する画像形成装置を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、電子機器の種類は任意である。
<A:第1実施形態>
図1は、本実施形態の画像形成装置100の概略構成例を示す図である。図1に示すように、画像形成装置100は、画像形成部10と、電力供給部(PSU:Power Supply Unit)20と、メインコントローラ30と、主電源スイッチSW40と、照度検出部50とを備える。
画像形成部10は、メインコントローラ30の制御の下、記録紙などの媒体上に画像を形成する。図1に示すように、画像形成部10は、搬送系モータ11と、ファン12と、作像ユニット13と、定着ユニット14と、エンジン制御部15とを含んで構成される。搬送系モータ11は、搬送系の機器(例えば搬送用ローラ等)を駆動する。ファン12は、機内の温度上昇を抑制するための手段である。作像ユニット13は、感光体ドラム(不図示)に形成されたトナー画像(可視化された静電潜像)を記録紙などの媒体に転写する。定着ユニット14は、トナー画像を記録紙などの媒体上に定着させる。定着ユニット14は、温度センサ16と、定着ヒータ17とを含む。温度センサ16は、定着ローラ(不図示)の温度を検出する。定着ヒータ17は、定着ローラを加熱する。
エンジン制御部15は、画像形成部10による画像形成動作(印刷動作)を制御する。図1に示すように、エンジン制御部15は、CPU(Central Processing Unit)41と、ROM(Read Only Memory)42と、RAM(Random Access Memory)43と、I/F部44と、入出力回路45とを含んで構成されるコンピュータである。CPU41は、ROM42等に格納された所定の制御プログラムを実行することにより、画像形成部10の各部(搬送系モータ11、ファン12、作像ユニット13、定着ユニット14、エンジン制御部15)を制御する。ROM42は、不揮発性の半導体メモリであり、制御プログラムや各種データを記憶する。RAM43は、ROM42に記憶された各種プログラムを実行する際に各種データを一時的に保持する揮発性の半導体メモリである。I/F部44は、エンジン制御部15をメインコントローラ30に接続するための手段である。入出力回路45は、搬送系モータ11、ファン12、作像ユニット13および定着ユニット14の各々との間で、信号の入出力処理を行う。
図1に示すように、電力供給部20は、コンバータ21と、スイッチSW21と、リレー18とを含んで構成される。コンバータ21は、商用電源(AC電源)から供給される交流電圧を、メインコントローラ30や画像形成部10で使用可能な直流電圧に変換する。スイッチSW21は、メインコントローラ30および画像形成部10の各々と、コンバータ21との間に介在する。スイッチSW21は、メインコントローラ30の制御に応じてオンオフが切り替わる。スイッチSW21がオンの場合、コンバータ21からの電力は、メインコントローラ30、エンジン制御部15、搬送系モータ11、ファン12、および、作像ユニット13の各々に供給される。一方、スイッチSW21がオフの場合、コンバータ21からの電力は、メインコントローラ30、エンジン制御部15、搬送系モータ11、ファン12、および、作像ユニット13の各々には供給されない。ここでは、コンバータ21からの電力が、スイッチSW21を介してエンジン制御部15およびメインコントローラ30の各々へ供給される経路を「C電源系」と呼ぶ。
さらに、図1に示すように、商用電源からの電力がコンバータ21を介さずに定着ユニット14へ至る電源経路上には、リレー18が配置される。リレー18は、メインコントローラ30の制御に応じてオンオフが切り替わる。リレー18がオンの場合、商用電源からの電力が定着ユニット14へ供給される。一方、リレー18がオフの場合は、商用電源からの電力は定着ユニット14に対して供給されない。
メインコントローラ30は、画像形成装置100全体を制御する手段である。図1に示すように、メインコントローラ30は、CPU51と、ROM52と、RAM53と、制御IC54と、省エネコントローラ55と、I/F部56と、スイッチSW51と、低電力マイコン57と、タイマー58とを含んで構成される。
CPU51は、ROM52等に格納された所定の制御プログラムを実行することにより、画像形成部10、電力供給部20、メインコントローラ30を制御する。ROM52は、不揮発性の半導体メモリであり、制御プログラムや各種データを記憶する。RAM53は、ROM52に記憶された各種プログラムを実行する際に各種データを一時的に保持する揮発性の半導体メモリである。
制御IC54は、CPU51、ROM52、省エネコントローラ55、エンジン制御部15のI/F部44をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。なお、図1の例では、RAM53は、CPU51に接続される。
省エネコントローラ55は、CPU51とは別のCPUが搭載されたコンピュータであり、例えば画像形成装置100の動作状態を省エネモードに設定する省エネ制御や、スイッチSW21およびリレー18の各々のオンオフを個別に切り替えて、画像形成部10を構成する各要素に対する電力の供給および停止を制御する主電源制御などを実行する。本実施形態における省エネモードとは、メインコントローラ30のみに電力が供給される状態である。省エネモードにおいては、省エネコントローラ55は、スイッチSW21およびリレー18の各々がオフ状態となるように制御する。
I/F部56は、メインコントローラ30を外部の機器(例えばファクス機等)に接続するためのインタフェースである。
スイッチSW51は、コンバータ21からの電力(見方を変えれば電源からの電力)が供給されるとともに画像形成部10とは接続されない電源線101と、省エネコントローラ55との間に配置される。スイッチSW51は、低電力マイコン57の制御の下、電源線101と省エネコントローラ55との間を導通状態および非導通状態のうちの何れかに切り替える。より具体的には、スイッチSW51がオンに設定されることで導通状態となり、電源線101から省エネコントローラ55に至る電源経路が形成される。これにより、省エネコントローラ55に対するコンバータ21からの電力の供給が行われ、省エネコントローラは動作可能な状態となる。一方、スイッチSW51がオフに設定されることで非導通状態となり、電源線101から省エネコントローラ55に至る電源経路は形成されない。これにより、省エネコントローラ55に対するコンバータ21からの電力の供給は行われず、省エネコントローラ55は停止状態(動作不能な状態)となる。ここでは、コンバータ21からの電力が、電源線101およびスイッチSW51を介して省エネコントローラ55へ供給される電源経路を「B電源系」と呼ぶ。また、本実施形態では、電源線101は低電力マイコン57に直接接続されるので、商用電源からの電力供給が停止されない限り、コンバータ21からの電力は常に低電力マイコン57へ供給される。コンバータ21からの電力が、電源線101を介して低電力マイコン57へ供給される電源経路を「A電源系」と呼ぶ。
低電力マイコン57は、省エネコントローラ55が、スイッチSW21およびリレー18の各々をオフに切り替えて、画像形成部10に対する電力の供給を停止した場合は、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御する。また、低電力マイコン57は、非導通状態において、導通状態に復帰する要因を示す復帰要因が入力された場合、導通状態になるようにスイッチSW51を制御する。復帰要因は任意に設定可能であるが、本実施形態の復帰要因は、主電源スイッチSW40の押下操作による入力信号、タイマー58により、省エネコントローラ55に対する電力の供給を再開する再開時刻に到達したことが検知されたことを示す信号、照度検出部50により、環境の照度が所定値を超えていることが検知されたことを示す信号のうちの何れかである。また、本実施形態では、低電力マイコン57の状態として、「A電源系」が形成されず、低電力マイコン57に対する電力の供給が停止される「POWER-OFF」モードと、「A電源系」が形成されるとともに、スイッチSW51の制御を行うことが可能な状態を示す「Active」モードと、「A電源系」が形成されるとともに、「Active」モードよりも消費電力が小さい「Sleep」モードとがある。低電力マイコン57の詳細な動作については後述する。
図2は、メインコントローラ30が遷移可能な状態を示す図である。図2に示すように、メインコントローラ30が遷移可能な状態としては、「POWER-ON」モード、「Shutdown」モード、および、「POWER-OFF」モードがある。「POWER-ON」モードは、スイッチSW51がオンに設定されて「B電源系」が形成される状態を示す。また、「Shutdown」モードは、スイッチSW51がオフに設定されて「B電源系」が形成されずに、「A電源系」のみが形成される状態を示す。さらに、「POWER-OFF」モードは、例えば商用電源と、画像形成装置100とを接続するためのコンセント(以下、「ACコンセント」と呼ぶ)による接続が解除されて、低電力マイコン57に対する電力の供給も停止された状態(「A電源系」および「B電源系」が形成されない状態)を示す。
図1に戻って説明を続ける。タイマー58は、時刻を計測する手段であり、例えば現在時刻をカウントするリアルタイムクロック機能を有する構成であってもよい。また、タイマー58には、不図示の電池からの電力が常に供給されるので、非導通状態であっても、タイマー58は動作し続けることができる。
本実施形態では、タイマー58は、「POWER-ON」モードに移行する時刻に到達したことを検知した場合、「POWER-ON」モードに移行する時刻に到達したことを示す信号を低電力マイコン57に通知する。「POWER-ON」モードに移行する時刻に到達したことを示す信号をタイマー58から通知された低電力マイコン57は、導通状態になるようにスイッチSW51を制御する。これにより、省エネコントローラ55に対する電力の供給が開始されて省エネコントローラ55は動作可能な状態となり、省エネコントローラによる主電源制御が行われる。
また、タイマー58は、「Shutdown」モードに移行する時刻に到達したことを検知した場合、「Shutdown」モードに移行する時刻に到達したことを示す信号を省エネコントローラ55に通知する。「Shutdown」モードに移行する時刻に到達したことを示す信号をタイマー58から通知された省エネコントローラ55は、SW21およびリレー18をオフに切り替えて、画像形成部10に対する電力の供給を停止する制御(主電源制御の一例)を行い、その主電源制御を終了した後、画像形成部10に対する電力の供給を停止したことを示すOFF信号を低電力マイコン57へ通知する。省エネコントローラ55からOFF信号を通知された低電力マイコン57は、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御する。
主電源スイッチSW40は、ユーザーの押下操作に応じて、省エネコントローラ55に対する電力の供給の開始あるいは停止の契機となる入力信号を入力する。入力信号は、低電力マイコン57および省エネコントローラ55の各々に入力される。本実施形態では、導通状態(「POWER-ON」モード)において入力信号が入力された場合、省エネコントローラ55は、SW21およびリレー18をオフに切り替えて、画像形成部10に対する電力の供給を停止する制御を行い、その制御を終了した後、前述のOFF信号を低電力マイコン57へ通知する。省エネコントローラ55からOFF信号を通知された低電力マイコン57は、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御する。一方、非導通状態(「Shutdown」モード)において入力信号が入力された場合、低電力マイコン57は、導通状態になるようにスイッチSW51を制御する。これにより、省エネコントローラ55に対する電力の供給が開始されて省エネコントローラ55は動作可能な状態となり、省エネコントローラによる主電源制御が行われる。
照度検出部50は、環境の照度を検出する。例えば照度検出部60は、受信した光を電気信号に変換するフォトダイオードなどの光センサと、当該光センサから出力される信号に基づいて照度を算出するマイコンなどの制御部とを含んで構成される。また、タイマー58と同様、照度検出部50には、不図示の電池からの電力が供給されるので、非導通状態であっても、照度検出部50は動作し続けることができる。
本実施形態では、照度検出部50は、環境の照度が所定値以下であると判断した場合は、環境の照度が所定値以下であることを示す信号を省エネコントローラ55へ通知する。導通状態において、環境の照度が所定値以下であることを示す信号を照度検出部50から通知された省エネコントローラ55は、SW21およびリレー18をオフに切り替えて、画像形成部10に対する電力の供給を停止する制御(主電源制御の一例)を行い、その主電源制御を終了した後、前述のOFF信号を低電力マイコン57へ通知する。省エネコントローラ55からOFF信号を通知された低電力マイコン57は、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御する。
また、本実施形態では、照度検出部50は、環境の照度が所定値を超える場合は、環境の照度が所定値を越えることを示す信号を低電力マイコン57へ通知する。非導通状態において、環境の照度が所定値を越えていることを示す信号を照度検出部50から通知された低電力マイコン57は、導通状態になるようにスイッチSW51を制御する。これにより、省エネコントローラ55に対する電力の供給が開始されて省エネコントローラ55は動作可能な状態となり、省エネコントローラによる主電源制御が行われる。
図3は、メインコントローラ30の処理動作の手順の一例を示すシーケンス図である。説明の便宜上、図3の例では、「A電源系」がオンに設定される場合(「A電源系」が形成される場合)は、「A電源系」の表示はハイレベルに設定される一方、「A電源系」がオフに設定される場合(「A電源系」が形成されない場合)は、「A電源系」の表示はローレベルに設定される。「B電源系」および「C電源系」についても同様である。
また、図3の例では、主電源スイッチSW40の押下操作が行われる場合は、主電源スイッチSW40の表示はローレベルに設定される一方、主電源スイッチSW40の押下操作が行われない場合は、主電源スイッチSW40の表示はハイレベルに設定される。また、図3の例では、スイッチSW51がオンに設定される場合は、スイッチSW51の表示はハイレベルに設定される一方、スイッチSW51がオフに設定される場合は、スイッチSW51の表示はローレベルに設定される。スイッチSW21についても同様である。
さらに、図3の例では、低電力マイコン57に対して省エネコントローラ55からのOFF信号が通知される期間においては、OFF信号の表示はハイレベルに設定される一方、低電力マイコン57に対して省エネコントローラ55からのOFF信号が通知されない期間においては、OFF信号の表示はローレベルに設定される。以上を前提として、図3を参照しながら、メインコントローラ30による処理動作の一例を説明する。
メインコントローラ30が「POWER-OFF」モードの状態で、ACコンセントによる接続が行われた場合(S1)、「A電源系」がオンに遷移するので、「Shutdown」モードに移行する。この場合、低電力マイコン57は、「POWER-OFF」モードから「Active」モードへ移行するが、スイッチSW51の制御を行わない期間が一定期間にわたって継続した後、「Sleep」モードへ移行する。
「Shutdown」モードに移行した後に、主電源スイッチSW40の押下操作が行われたとき(S2)、低電力マイコン57には、主電源スイッチSW40の押下操作による入力信号が入力される。低電力マイコン57は、入力信号の入力を検知すると(S3)、「Sleep」モードから「Active」モードへ移行し、導通状態になるようにスイッチSW51を制御する(S4)。これにより、「B電源系」がオンに遷移して(S5)、「Shutdown」モードから「POWER-ON」モードに移行するので、省エネコントローラ55に対する電力の供給が開始されて省エネコントローラ55は動作可能な状態となる。また、「Active」モードへ移行した低電力マイコン57は、スイッチSW51の制御を行わない期間が一定期間にわたって継続した後、「Sleep」モードへ移行する。
次に、省エネコントローラ55は主電源制御を行う。より具体的には、省エネコントローラ55は、スイッチSW21をオンに切り替える(S6)。これにより、「C電源系」がオンに遷移する(S7)。この状態で、主電源スイッチSW40の押下操作が行われたとき(S8)、省エネコントローラ55には、主電源スイッチSW40の押下操作による入力信号が入力される。省エネコントローラ55は、入力信号の入力を検知すると(S9)、主電源制御を行う。より具体的には、省エネコントローラ55は、スイッチSW21をオフに切り替える制御を行う(S10)。これにより、「C電源系」がオフに遷移して(S11)、画像形成部10に対する電力の供給が停止される。
上述の主電源制御が終了すると、省エネコントローラ55は、OFF信号を低電力マイコン57へ通知する(S12)。低電力マイコン57は、省エネコントローラ55からのOFF信号を検知した場合(S13)、「Sleep」モードから「Active」モードへ移行し、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御する(S14)。これにより、「B電源系」がオフに遷移して(S15)、「POWER-ON」モードから「Shutdown」モードに移行する。
なお、図3の例では、状態移行のイベントとして、主電源スイッチSW40の押下操作による入力信号が入力される場合を例に挙げて説明したが、状態移行のイベントとして、照度検出部50からの信号が入力される場合、および、タイマー58からの信号が入力される場合も同様のシーケンスとなるので、ここでは、詳細な説明を省略する。
以上に説明したように、本実施形態では、低電力マイコン57は、省エネコントローラ55からOFF信号を通知された場合は、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御する一方、非導通状態において復帰要因が入力された場合は、導通状態になるようにスイッチSW51を制御する。すなわち、低電力マイコン57は、SW51のオンオフを制御する機能のみを有し、前述のレジスタ制御を行う機能などは有していないので、従来例に比べて、低電力マイコン57の消費電力をさらに低減することが可能になる。また、本実施形態では、非導通状態から導通状態に移行する場合は、画像形成部10に対する電力の供給および停止を制御する省エネコントローラ55のみが起動される。そして、省エネコントローラ55は、例えば印刷の要求を受け付けるまでの間は、省エネモードに設定する省エネ制御を行うことができるので、無駄な消費電力が発生することを抑制できる。
<B:第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態では、非導通状態から導通状態に移行して省エネコントローラ55が正常に起動した場合、省エネコントローラ55は、省エネコントローラ55の状態を示す状態信号の値を、正常に起動したことを示す第1の値に設定する。本実施形態では、状態信号の取り得る値は「1」または「0」の2値であり、省エネコントローラ55が正常に起動した場合は、状態信号の値は「1」(第1の値)に設定され、省エネコントローラ55が正常に起動していない場合は、状態信号の値は「0」に設定される。ただし、これに限らず、例えば状態信号の値が、省エネコントローラ55の状態に応じて様々な値に設定される構成であってもよい。
なお、本実施形態では、省エネコントローラ55により設定される状態信号の値は、省エネコントローラ55と低電力マイコン57との間でデータの入出力を行うための入出力ポートを介して、低電力マイコン57に通知される。ただし、これに限らず、例えば省エネコントローラ55と低電力マイコン57とを接続する専用線が設けられ、当該専用線を介してウォッチドッグ信号(状態信号に相当)が低電力マイコン57に通知される構成であってもよい。要するに、省エネコントローラ55の状態を示す状態信号が低電力マイコン57に通知される構成であればよく、その構成は任意に変更可能である。以下、具体的な内容を説明する。なお、上述の第1実施形態と共通する部分については、同一の符号を付して適宜に説明を省略する。図4は、本実施形態の画像形成装置200の概略構成例を示す図である。
図5は、メインコントローラ30の処理動作の手順の一例を示すシーケンス図である。以下、図5を参照しながら、メインコントローラ30の処理動作の一例を説明する。図5のS21〜S25の内容は、図3のS1〜S5の内容と同様なので、詳細な説明は省略する。図5のS25の後(非導通状態から導通状態に移行した後)、省エネコントローラ55が、初期化処理を終了して正常に起動すると、省エネコントローラ55は、状態信号の値を「1」に設定する(S26)。図5のS27〜S36の内容は、図3のS6〜S15の内容と同様である。低電力マイコン57は、状態信号の値が「1」に設定されている間は、主電源スイッチSW40の押下操作により入力信号が入力されても、導通状態を維持するようにスイッチSW51を制御し、省エネコントローラ55からのOFF信号を検知した場合(S34)に、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御する(S35)。
次に、図6を参照しながら、非導通状態から導通状態に移行した後、省エネコントローラ55が正常に起動することができなかった場合の処理動作を説明する。図6は、この場合のメインコントローラ30の処理動作の一例を示すシーケンス図である。図6のS41〜S45の内容は、図3のS1〜S5の内容と同様なので、詳細な説明は省略する。S45の後(非導通状態から導通状態に移行した後)、省エネコントローラ55が正常に起動した場合は、状態信号の値は「1」に設定されるが、図6の例では、省エネコントローラ55は正常に起動しないので、状態信号の値は「0」のままである。そして、この状態で、主電源スイッチSW40の押下操作が行われたとき(S46)、省エネコントローラ55および低電力マイコン57の各々には、主電源スイッチSW40の押下操作による入力信号が入力される。この例では、当該入力信号は、省エネコントローラ55に対する電力の供給を停止することを要求する停止信号であると捉えることができる。また、状態移行のイベントとして、主電源スイッチSW40の押下操作の代わりに、照度検出部50からの信号が入力される場合、および、タイマー58からの信号が入力される場合のそれぞれにおいては、環境の照度が所定値以下であることを示す照度検出部50からの信号、および、「Shutdown」モードに移行する時刻に到達したことを示すタイマー58からの信号が、停止信号となる。次に、低電力マイコン57は、入力信号の入力を検知し(S47)、かつ、状態信号の値が「0」であることを検知すると(S48)、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御する(S49)。これにより、「B電源系」がオフに遷移して(S50)、「POWER-ON」モードから「Shutdown」モードに移行する。
次に、図7を参照しながら、非導通状態から導通状態に移行して省エネコントローラ55が正常に起動した後、省エネコントローラ55に異常が発生した場合の処理動作を説明する。図7は、この場合のメインコントローラ30による処理動作の一例を示すシーケンス図である。図7のS51〜S58の内容は、図5のS21〜S28の内容と同様なので、詳細な説明は省略する。図7の例では、非導通状態から導通状態に移行して省エネコントローラが正常に起動した後(図7のS58の後)、省エネコントローラ55に異常が発生する。異常を検知した省エネコントローラ55は、状態信号の値を「1」から「0」に変更する(S59)。その後、主電源スイッチSW40の押下操作が行われたとき(S60)、省エネコントローラ55および低電力マイコン57の各々には、主電源スイッチSW40の押下操作による入力信号が入力される。低電力マイコン57は、入力信号の入力を検知し(S61)、かつ、状態信号の値が「0」であることを検知すると(S62)、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御する(S63)。これにより、「B電源系」がオフに遷移する。また、省エネコントローラ55に対する電力の供給が停止されるので、スイッチSW21およびリレー18もオフに遷移して「C電源系」もオフに遷移する。したがって、「POWER-ON」モードから「Shutdown」モードに移行する。
次に、図8を参照しながら、非導通状態から導通状態に移行して省エネコントローラ55が正常に起動した後、省エネコントローラ55に異常が発生し、省エネコントローラ55が、状態信号を「1」から「0」に変更できなかった場合の処理動作を説明する。図8は、この場合のメインコントローラ30による処理動作の一例を示すシーケンス図である。図8のS71〜S78の内容は、図5のS21〜S28の内容と同様なので、詳細な説明は省略する。図8の例では、非導通状態から導通状態に移行して省エネコントローラが正常に起動した後(図8のS78の後)、省エネコントローラ55に異常が発生するが、省エネコントローラ55は、状態信号の値を「1」から「0」に変更することができないので、状態信号の値は「1」のままとなる。その後、主電源スイッチSW40の押下操作が行われたとき(S79)、省エネコントローラ55および低電力マイコン57の各々には、主電源スイッチSW40の押下操作による入力信号が入力される。低電力マイコン57は、入力信号の入力を検知しても(S80)、状態信号の値は「1」のままなので、導通状態を維持する。低電力マイコン57は、入力信号の入力が一定期間にわたって継続したことを検知すると(S81)、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御する(S82)。これにより、「B電源系」がオフに遷移する。また、省エネコントローラ55に対する電力の供給が停止されるので、スイッチSW21およびリレー18もオフに遷移して「C電源系」もオフに遷移する。したがって、「POWER-ON」モードから「Shutdown」モードに移行する。
図9は、低電力マイコン57が、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御する場合(スイッチSW51:ローレベル(L)に変化する場合)の真理値表を示す。図9の真理値表のうちの1段目は図5の例に対応し、2段目は図6および図7の例に対応し、3段目は図8の例に対応するという具合である。なお、低電力マイコン57が、導通状態になるようにスイッチSW51を制御する場合(スイッチSW51:ハイレベル(H)に変化する場合)は、非導通状態において入力信号(復帰要因の一例)の入力を検知した場合である。
<C:第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。本実施形態では、スイッチSW51の現在の制御状態が、導通状態および非導通状態のうちの何れであるかを示す制御情報を記憶する記憶部(不図示)をさらに備える。そして、例えば停電などにより「POWER-OFF」モードに移行した後に、ACコンセントによる接続が行われて「A電源系」がオンになった場合、低電力マイコン57は、記憶部に記憶された制御情報に従ってスイッチSW51を制御する点で上述の各実施形態と相違する。以下、具体的な内容を説明する。なお、上述の各実施形態と共通する部分については、同一の符号を付して適宜に説明を省略する。
本実施形態では、低電力マイコン57は、スイッチSW51の現在の制御状態が導通状態の場合は、state_flag(制御情報)の値を「1」に設定して記憶部に書き込む一方、スイッチSW51の現在の制御状態が非導通状態の場合は、state_flag(制御情報)の値を「0」に設定して書き込む。ただし、これに限らず、例えば低電力マイコン57は、スイッチSW51の現在の制御状態が導通状態の場合は、state_flagの値を「0」に設定して記憶部に書き込む一方、スイッチSW51の現在の制御状態が非導通状態の場合は、state_flagの値を「1」に設定して書き込むこともできる。要するに、低電力マイコン57は、スイッチSW51の現在の制御状態が導通状態の場合は、state_flagの値を、導通状態であることを示す値に設定して記憶部に書き込む一方、スイッチSW51の現在の制御状態が非導通状態の場合は、state_flagの値を、非導通状態であることを示す値に設定して記憶部に書き込むものであればよい。なお、state_flagが書き込まれる記憶部は、低電力マイコン57が備えていてもよいし、ROM52やRAM53であってもよい。要するに、メインコントローラ30が、state_flagが書き込まれる記憶部を備える構成であればよい。
図10は、ACコンセントによる接続が行われて「A電源系」がオンになった場合の低電力マイコン57の処理動作の一例を示すフローチャートである。「A電源系」がオンに遷移すると(低電力マイコン57に対する電力の供給が開始されると)、図10に示すように、まず低電力マイコン57は、クロックの設定などの初期化処理を行う(ステップS100)。次に、低電力マイコン57は、不図示の記憶部に記憶されたstate_flagを参照して、state_flagの値が「1」であるか否かを判定する(ステップS101)。state_flagの値が「1」ではないと判定した場合(ステップS101の結果:NO)、つまりは、state_flagの値が「0」であると判定した場合、低電力マイコン57は、非導通状態になるようにスイッチSW51を制御して処理を終了する。より具体的には、スイッチSW51をオフに切り替えて処理を終了する。一方、state_flagの値が「1」であると判定した場合(ステップS101の結果:YES)、低電力マイコン57は、導通状態になるようにスイッチSW51を制御して処理を終了する。より具体的には、スイッチSW51をオンに切り替えて処理を終了する。
以上に説明したように、本実施形態では、低電力マイコン57は、現在のスイッチSW51の制御状態に応じた制御情報を記憶部に書き込み、低電力マイコン57に対する電力の供給が停止された後に「A電源系」がオンになった場合は、記憶部に記憶された制御情報に従ってスイッチSW51を制御する。これにより、例えば停電などが発生して、低電力マイコン57に対する電力の供給が意図せずに停止された場合であっても、復旧後のスイッチSW51の制御状態を、停電の直前の制御状態に戻すことができるという利点がある。
<D:変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば上述の各実施形態を任意に組み合わせることも可能である。
上述の各実施形態のメインコントローラ30は、本発明の制御装置に対応し、上述の各実施形態の画像形成装置(100、200)は、本発明の電子機器に対応する。また、上述の各実施形態の省エネコントローラ55は、請求項の「第1制御部」に対応し、上述の各実施形態の低電力マイコン57は、請求項の「第2制御部」に対応する。
なお、上述の各実施形態のメインコントローラ30で実行される制御プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上述の各実施形態のメインコントローラ30で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の各実施形態のメインコントローラ30で実行される制御プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
10 画像形成部
11 搬送系モータ
12 ファン
13 作像ユニット
14 定着ユニット
15 エンジン制御部
16 温度センサ
17 定着ヒータ
18 リレー
20 サーバ装置
21 コンバータ
30 メインコントローラ
44 I/F部
45 入出力回路
50 照度検出部
55 省エネコントローラ
56 I/F部
57 低電力マイコン
58 タイマー
60 照度検出部
100 画像形成装置
101 電源線
SW21 スイッチ
SW40 主電源スイッチ
SW51 スイッチ
特開平11−126000号公報

Claims (7)

  1. 処理を実行する処理部に対する電源からの電力の供給および停止を制御する第1制御部と、
    前記電源からの電力が供給される電源線と前記第1制御部との間を導通状態および非導通状態のうちの何れかに切り替える切替部と、
    前記第1制御部が、前記処理部に対する前記電源からの電力の供給を停止した場合は、前記非導通状態になるように前記切替部を制御する一方、前記非導通状態において、前記導通状態に復帰する要因を示す復帰要因が入力された場合は、前記導通状態になるように前記切替部を制御する第2制御部と、を備え、
    前記非導通状態から前記導通状態に移行して前記第1制御部が正常に起動した場合、前記第1制御部は、前記第1制御部の状態を示す状態信号の値を、正常に起動したことを示す第1の値に設定し、
    前記第2制御部は、前記状態信号が前記第1の値に設定されて、前記第1制御部が、前記処理部に対する前記電源からの電力の供給を停止しない場合は、前記第1制御部に対する前記電源からの電力の供給を停止することを要求する停止信号の入力があったとしても、前記停止信号の入力が所定の条件を満たさない限り、前記導通状態を維持する、
    制御装置。
  2. 前記第2制御部は、前記導通状態になるように前記切替部を制御した後、前記状態信号の値が前記第1の値とは異なる値に設定された状態で、前記停止信号が入力された場合は、前記非導通状態になるように前記切替部を制御する、
    請求項1の制御装置。
  3. 前記第1制御部は、正常に起動した後に異常が発生した場合は、前記状態信号の値を、前記第1の値とは異なる値に設定する、
    請求項2の制御装置。
  4. 前記第2制御部は、前記状態信号が前記第1の値に設定された状態で、前記停止信号の入力が一定期間にわたって継続した場合は、前記非導通状態になるように前記切替部を制御し、前記停止信号の入力が前記一定期間にわたって継続しない場合は、前記第1制御部が前記電源からの電力の供給を停止しない限り、前記導通状態を維持する、
    請求項1の制御装置。
  5. 前記切替部の現在の制御状態が、前記導通状態および前記非導通状態のうちの何れであるかを示す制御情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記第2制御部に対する前記電源からの電力の供給が停止した後に、前記第2制御部に対する電力の供給が再開された場合、前記第2制御部は、前記制御情報に従って前記切替部を制御する、
    請求項1の制御装置。
  6. 前記処理部は、媒体上に画像を形成する画像形成部を含む、
    請求項1の制御装置。
  7. 請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載の制御装置を備える電子機器。
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