JP5990473B2 - タッチ検出機能付き表示装置及びメモリ回路 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、タッチ検出機能付き表示装置及びメモリ回路に関する。
近年、いわゆるタッチパネルと呼ばれる接触検出装置を液晶表示装置等の表示装置上に装着し、あるいはタッチパネルと表示装置とを一体化し、通常の機械式ボタンの代わりとして情報入力を可能とした表示装置が注目されている。このようなタッチパネルを有する表示装置は、キーボードのような入力装置を必要としないため、コンピューターのほか、携帯電話のような携帯情報端末などでも、使用が拡大する傾向にある。
タッチ検出の方法としては、光学式や抵抗式などいくつかの方式が存在するが、特に携帯端末などでは、比較的単純な構造をもち、かつ低消費電力が実現できる、静電容量型のタッチ検出装置が期待されている。例えば、特許文献1及び2には、表示装置に備えられている表示用の共通電極を、タッチセンサ用電極のうちの一方の電極として兼用し、他方の電極(タッチ検出電極)をこの共通電極と交差するように配置した表示装置が提案されている。
この共通電極とタッチ検出電極との間には静電容量が形成され、外部物体の近接に応じてその静電容量が変化する。そこで、共通電極にタッチ検出用の駆動信号を印加したときにタッチ検出電極に現れるタッチ検出信号を解析することにより、外部物体の近接を検出することができる。
特開2009−244958号公報 特開2012−48295号公報
ところで、表示動作とタッチ検出動作とで電極を共用する装置では、タッチ検出期間の間、表示を行うための走査線駆動回路を停止させておく必要がある。走査線駆動回路は、一般にシフトレジスタを用いて構成されるが、シフトレジスタをNMOS、CMOSどちらか一方のトランジスタを用いて構成した場合に、停止期間中に、シフトレジスタ内のノードがトランジスタのオフリークにより電位変動を起こし、誤動作するおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タッチ検出期間中においても、安定して動作することのできるタッチ検出機能付き表示装置、当該タッチ検出機能付き表示装置に用いられるメモリ回路を提供することにある。
本発明の一態様によるタッチ検出機能付き表示装置は、画素信号および表示駆動信号に基づいて表示動作を行う複数の表示素子と、タッチ検出駆動信号に基づいて外部物体の近接を検出するタッチ検出素子と、前記画素信号および前期表示駆動信号を前記複数の表示素子に時分割に順次供給して表示操作を行う走査線駆動回路と、前記タッチ検出駆動信号を前記タッチ検出素子に供給するタッチ駆動回路とを備え、前記タッチ駆動回路は、前記表示走査を行う表示動作期間とは異なるタッチ検出動作期間において、前記タッチ検出駆動信号を前記タッチ検出素子に供給し、前記走査線駆動回路は、前記タッチ検出期間において、前記タッチ検出駆動信号を駆動回路動作安定用信号として用いるタッチ検出機能付き表示装置である。
本発明の実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置の一構成例を表す図である。 本発明の実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置の一構成例を表す図である。 本発明の実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置の表示とタッチ検出との関係を模式的に表す図である。 本発明の実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置のうち液晶表示装置に関する構成を抽出して示す図である。 従来の補助容量線駆動回路の構成を示す図である。 メモリ回路を組み込んだ補助容量線駆動回路の一構成例を説明するための図である。 従来の表示装置の駆動方法を説明するためのタイミングチャートである。 従来の表示装置の駆動方法による貫通電流を説明するための図である。 メモリ回路を組み込んだ表示装置の駆動方法を説明するためのタイミングチャートである。 表示装置の駆動方法による貫通電流を説明するための図である。 メモリ回路を走査線駆動回路内のシフトレジスタに適用した回路図である。 シフトレジスタ全体の接続を示すブロック図である。 シフトレジスタをタッチ検出機能付き表示装置に適用する際の問題点を説明するための図である。 本実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置のメモリ回路を走査線駆動回路内のシフトレジスタに適用した回路図である。 本実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置のシフトレジスタ全体の接続を示すブロック図である。 本実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置のシフトレジスタのタイミングチャートである。 本実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置のメモリ回路を走査線駆動回路内のシフトレジスタに適用した回路図である。
図1は、本発明の実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置の一構成例を表す図である。
タッチ検出機能付き表示装置1は、表示素子として液晶表示素子を用いる。そして、液晶表示素子により構成される液晶表示デバイスと、静電容量型のタッチ検出デバイスとが一体化されている。即ち、タッチ検出機能付き表示装置1は、いわゆるインセルタイプの表示装置である。
タッチ検出機能付き表示装置1は、アレイ基板上に、制御部CONT、走査線駆動回路VD、タッチ駆動回路TD、ソースドライバHD、及びタッチ検出機能付き表示デバイスDYPを備えている。なお、表示デバイスDYPは、複数のタッチ信号ブロックに区分されている。
制御部CONTは、走査線駆動回路VD、ソースドライバHD、タッチ駆動回路TD、及びタッチ検出機能付き表示デバイスDYPに対してそれぞれ制御信号を供給し、これらが相互に協働して動作するように制御する。
走査線駆動回路VDは、制御部CONTから供給される制御信号(クロックパルス信号CLK、スタートパルス信号STPなど)に基づいて、内部に設けられたシフトレジスタを駆動して、表示デバイスDYPの表示駆動の対象となる1水平ライン(走査線)を順次選択する。ソースドライバHDは、制御部CONTから供給される制御信号、映像信号に基づいて表示デバイスDYPに画素電圧を出力する。
タッチ駆動回路TDは、制御部CONTから供給される制御信号(クロックパルス信号TCLK、スタートパルス信号TSTなど)に基づいて、内部に設けられたシフトレジスタを駆動して、切換信号を順次出力する。この切換信号によって、外部回路(不図示)から供給される駆動信号(VCOMAC、VCOMDC)が切り換えられて、タッチ信号印加ブロックごとに順次駆動信号VCOMACが出力される。シフトレジタが選択されていないブロックには、駆動信号VCOMDCが出力される。表示デバイスDYPには、例えば、図の左右方向に沿って延線された駆動電極VCOM(不図示)が上下方向に複数配されている。駆動信号VCOMACは、表示デバイスDYPの駆動電極VCOMに供給される。
図2は、本発明の実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置の一構成例を表す図である。図2では、図1のアレイ基板上に対向基板を重ね合わせて示している。
対向基板上には、図の上下方向に沿って延線されたタッチ検出電極が左右方向に複数配されている。このため、駆動電極VCOMとタッチ検出電極とは誘電体Dを挟んで対向して容量素子を形成する。そして、指がタッチ検出電極に接触しているか否かによって形成される素子の容量が変化する。従って、駆動信号VCOMACによって生成する、それぞれのタッチ検出電極の電位(タッチパネル検出信号)を検知することによってタッチ位置を判断することができる。
図3は、本発明の実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置の表示とタッチ検出との関係を模式的に表す図である。本実施の形態では、32水平期間毎にタッチ期間を設け、表示期間とタッチ検出期間がタッチ信号印加ブロック毎に交互に繰り返される。そして、駆動信号VCOMACは、タッチ検出期間にのみ当該ブロックに入力される。
即ち、第1ブロックの表示期間において、表示行(1〜32)に順次ゲート信号(G1〜G32)が出力されて第1ブロックの表示が行われる。第1ブロックのタッチ検出期間において、タッチ信号印加ブロック1に駆動信号VCOMACが入力されて第1ブロックのタッチ検出が行われる。
第2ブロックの表示期間において、表示行(33〜64)に順次ゲート信号(G33〜G64)が出力されて第2ブロックの表示が行われる。第2ブロックのタッチ検出期間において、タッチ信号印加ブロック2に駆動信号VCOMACが入力されて第2ブロックのタッチ検出が行われる。
以降、ブロックを順次選択して、表示動作とタッチ検出動作とが行われる。
続いて、走査線駆動回路VDに設けられるシフトレジスタの回路構成を説明する。このシフトレジスタには、発明者らによって考案されたメモリ回路を用いている。このメモリ回路は、本実施の形態の駆動回路における特徴的な構成を備えているため、本実施の形態のシフトレジスタについて説明する前に、メモリ回路の技術的意義とその構成動作について説明する。
図4は、本発明の実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置のうち液晶表示装置に関する構成を抽出して示す図である。
図4に示す液晶表示装置は、アレイ基板SB1と、アレイ基板SB1と対向するように配置された対向基板(図示せず)と、アレイ基板SB1と対向基板との間に狭持された液晶層LQと、マトリクス状に配置された複数の表示画素PXから成る表示部DYPと、を備えている。
アレイ基板SB1は、各表示画素PXに対応するようにマトリクス状に配置された画素電極PEと、画素電極PEの配列する行に沿って延びる複数の走査線G(G1,G2、・・・Gn)および補助容量線Cs(Cs1,Cs2、・・・Csn)と、画素電極PEの配列する列に沿って延びる複数の信号線S(S1,S2,・・・Sm)と、複数の走査線Gと複数の信号線Sとが交差する位置近傍に配置された画素スイッチT(T11〜Tnm)と、複数の走査線Gおよび補助容量線Csを駆動する走査線駆動回路VDと、複数の信号線Sを駆動するソースドライバHDと、を備えている。対向基板は、複数の画素電極PEと対向するように配置された対向電極を備えている。
画素スイッチTは、例えば薄膜トランジスタである。画素スイッチTの制御電極は、対応する走査線Gと電気的に接続されている。画素スイッチTのソース電極は、対応する信号線Sと電気的に接続されている。画素スイッチTのドレイン電極は、対応する画素電極PEと電気的に接続されている。
ところで液晶層に含まれる液晶分子は、画素電極に印加される電圧と対向電極に印加される電圧とによって、液晶分子の配向状態が制御される。液晶層は、長時間同じ電圧(直流電圧)が印加されていると、液晶層の傾きが固定され、その結果として残像現象を引き起こし、液晶層の寿命を縮めることになる。これを防止するために、液晶表示装置においては、液晶層に印加する電圧をある一定時間毎に交流化、即ち、対向電極に印加する電圧を基準にして、画素電極に印加する電圧を一定時間毎に正電圧側および負電圧側に変化させるようにしている。
このように液晶層に交流電圧を印加する駆動方法として、画素スイッチがオフ(非導通状態)されている期間に、補助容量線の電圧を制御し、信号線に供給する信号電位の変化量より、画素電極電位の変化量を大きくする容量結合(CC:Capacity Coupling)駆動方式が知られている。
容量結合駆動方式を採用する液晶表示装置においては、補助容量線を駆動するための駆動回路をCMOS回路で構成すると、製造プロセスが増加することがあった。従来、製造プロセスを増加させないために、補助容量線を駆動するための駆動回路をPMOSあるいはNMOSのいずれか一方のトランジスタ回路で構成する技術が提案されている。
図5は、従来の補助容量線駆動回路の構成を示す図である。図5に示す補助容量線駆動回路は、トランジスタとして、NMOSトランジスタを使用したものである。図5において、VSRn+1は走査線駆動回路から出力されるn+1番目の走査線選択信号であり、M及びMBは交流化信号である。また、VCSHは、補助容量線に供給させる正極性の共通信号であり、VCSLは、補助容量線に接続させる負極性の共通電圧である。
走査線選択信号(VSRn+1)がHighレベルで、交流化信号(M)がHighレベル、交流化信号(MB)がLowレベルの時に、ノード(ND1)がHighレベル、ノード(ND2)がLowレベルとなり、出力(Csn)として、正極性の共通電圧(VCSH)が出力される。
また、走査線選択信号(VSRn+1)がHighレベルで、交流化信号(M)がLowレベル、交流化信号(MB)がHighレベルの時に、ノード(ND1)がLowレベル、ノード(ND2)がHighレベルとなり、出力(Csn)として、負極性の共通電圧(VCSL)が出力される。
図5において、補助容量線Csnに印加する共通電圧の交流化を可能にするためには、トランジスタ(Tr9)及びトランジスタ(Tr10)がOFFした後にも、ノード(ND1)及びノード(ND2)の電位を変化させずに、一方をHighレベルに、もう片一方をLowレベルに保持する必要があり、共通電圧を出力するトランジスタ(Tr11、あるいはTr12)を1フレーム期間継続してON状態とする必要がある。そのため、Tr1、2、4、5で構成されるメモリ回路が設けられている。
図5に示すように、メモリ回路は、2つのNMOSインバータ(Tr1,2で構成されるインバータ及びTr4,5で構成されるインバータ)の入出力端子が互いにたすきがけに接続された形となっている。インバータの基準電圧(VDD及びVSS)は、交流化信号(M、MB)のHighレベル及びLowレベルに相当する電圧とされる。このようにメモリ回路を接続することにより、ノード(ND1、ND2)はTr9,Tr10がOFFしている期間も、フローティング状態となることなく、Highレベル、Lowレベルを保持することができるため、Tr11、Tr12のON/OFFを安定化し、出力(Csn)の電位を安定化することができる。
しかしながら、図5の回路構成においては、2つのNMOSインバータのうちTr2、Tr5の制御電極に入力される電圧がHighレベルのインバータにおいて、インバータを構成する2つのトランジスタが両方ON状態となり、VDD→Tr1(Tr4)→Tr2(Tr5)→VSSの経路で貫通電流が発生し、消費電力が大きくなるという問題が発生する。
また、図5のメモリ回路においては、ノードND1へのHighレベルの書き込みは、NMOSトランジスタTr4、Tr9を介して行われ、ノードND2へのHighレベルの書き込みは、NMOSトランジスタTr1、Tr10を介して行われる。そのため、Vth降下が生じ、Highレベルが完全にVDD電位まで上昇せず、Tr11、Tr12を介しての出力(Csn)の書き込み特性が劣化してしまう可能性も生じる。
したがって、低消費電力であって、出力レベルの電圧降下を抑制することができるメモリ回路が求められていた。発明者らは、このようなニーズに対応することのできるメモリ回路を考案した。
図6は、ニーズに対応することのできるメモリ回路を組み込んだ補助容量線駆動回路の一構成例を説明するための図である。
なお、図6には補助容量線駆動回路CAnの一構成例を概略的に示しているが、他の補助容量線駆動回路CA1〜CAn−1の構成も同様である。
図6の回路は、従来の補助容量線駆動回路(図5)において、トランジスタ(Tr1)及びトランジスタ(Tr4)の制御電極の接続先をVDDから、それぞれノード(ND4)及びノード(ND3)に変更し、ノードND1とノードND3間及び、ノードND2とND4間に、それぞれ制御電極がVDDに接続されたトランジスタ(Tr6)及びトランジスタ(Tr3)を追加している。そして、制御電極がノード(ND2)に接続され、第1電極がVDDに、第2電極がノード(ND4)に接続されたトランジスタ(Tr7)と、制御電極がノード(ND1)に接続され、第1電極がVDDに、第2電極がノード(ND3)に接続されたトランジスタ(Tr8)とをさらに追加して構成している。また、ノード(ND3)及びノード(ND4)には、それぞれ容量素子(C2及びC1)が接続され、容量素子の他の一端はクロック信号(CLK)に接続している。
従来の補助容量線駆動回路(図5)では、ノード(ND1)のHighレベルは、トランジスタ(Tr4、及びTr9)を使って書き込みが行われる。ノード(ND2)のHighレベルは、トランジスタ(Tr1、及びTr10)を使って書き込みが行われる。この際、それぞれのトランジスタ(Tr1、Tr4、Tr9及びTr10)の制御電極は、VDDレベルで書き込みが行われるので、出力はトランジスタのVth分電圧降下したVDD−Vthレベルになってしまう。従って、ノード(ND1)及びノード(ND2)に電圧降下が生じても、出力Csnへのスイッチングを確実にするためには、あらかじめVDDレベルを高めに設定する必要があり、回路消費電力が増加してしまう問題がある。
図7は、従来の表示装置の駆動方法を説明するためのタイミングチャートである。ここで、期間A、期間Bはそれぞれ1フレーム期間を表し、期間Aと期間Bとで補助容量線Csの電位VCsをH(High)とL(Low)とに変化させている。
従来の補助容量線駆動回路(図5)では、トランジスタ(Tr1)及びトランジスタ(Tr4)の制御電極は、常にVDDに接続されている。そのため、図7のタイミングチャートにおける期間Aにおいては、ノード(ND1)がLowレベル及びノード(ND2)がHighレベルであるため、トランジスタ(Tr4)及びトランジスタ(Tr5)が両方ONとなる。一方、期間Bにおいては、ノード(ND1)がHighレベル及びノード(ND2)がLowレベルであるため、トランジスタ(Tr1)及びトランジスタ(Tr2)が両方ONする。従って、図8に示すように、いずれの期間においても、VDD→VSSの経路で貫通電流が流れ、回路消費電力が増加してしまう問題も生じる。
なお、図7では、例としてn段目の補助容量線駆動回路CAn内の各ノードの電位変化を示しているが、他の段についても、同様の不具合が起こりえる。このため、消費電力の増加は補助容量線駆動回路の段数倍増加することになる。
これに対して、図6に示す実施例の補助容量線駆動回路においては、トランジスタ(Tr1)及びトランジスタ(Tr4)の制御電極に、それぞれトランジスタ(Tr3)及び(Tr6)を介して、自らのインバータの出力(それぞれND2及びND1)をフィードバックして接続し、さらに制御電極にカップリング容量素子(それぞれC1、C2)を接続している。
図9は、ニーズに対応することのできるメモリ回路を組み込んだ表示装置の駆動方法を説明するためのタイミングチャートである。即ち、図9は図6に示す補助容量線駆動回路を使用した場合のタイミングチャートである。
時刻t1において、SRn+1出力がHighレベルになると、トランジスタ(Tr9、Tr10)がONし、ノード(ND1)及び(ND3)にLowレベルが、ノード(ND2)及びノード(ND4)にHighレベルが、それぞれ書き込まれる。この時点において、ノード(ND2)及びノード(ND4)のHighレベルは、VDDからトランジスタ(Tr10)のVth分、電圧降下を生じている。
時刻t2において、CLK信号がHighレベルになると、容量素子(C1)のカップリングによって、ノード(ND4)の電位が上昇する。なお、このためトランジスタ(Tr3)はOFF状態となる。この際、CLK信号のHigh〜Low間の振幅を十分に大きくとっておけば、ノード(ND4)の電位を、VDD+Vthよりも上昇させることができる。その結果、トランジスタ(Tr1)は確実なON状態となり、ノード(ND2)には、VDDレベルが供給される。
時刻t3において、CLK信号がLowレベルになると、ノード(ND4)は、VDD−Vthレベルにまで引き下げられ、トランジスタ(Tr1)はOFFになるが、ノード(ND2)は、フローティングのまま、VDDレベルを保ち続ける。
時刻t4において、SRn+1出力がLowレベルになり、メモリ回路への入力が切断されるが、ノード(ND1〜ND4)のHigh、Lowの状態は保持される。
時刻t5において、再び、CLK信号がHighレベルになると、時刻t2〜t3と同様に、ノード(ND2)には、完全なVDDレベルが供給される。
一連の動作が、次にSR2出力がHighレベルになる時刻t6までの間繰り返される。
このようにノード(ND2)には、VDDレベルが供給される状態と、フローティング状態とが繰り返えされることになるが、フローティングになる期間は、CLKがLowの間の短い期間のみである。従って、トランジスタのOFFリークによる電圧降下は生じず、VDDレベルを保持することができる。
一方、ノード(ND1)及びノード(ND3)には、この期間Aにおいては、常にトランジスタ(Tr5)からLowレベル(VSSレベル)が供給される。トランジスタ(Tr4)及びトランジスタ(Tr2)はOFF状態になるため、ノード(ND1)及びノード(ND2)の電位は安定して、VSSレベル、VDDレベルを保ち続ける。
時刻t6以降、再びSRn+1出力がHighレベルになると、期間Bにおいては、時刻t1〜t4の時とは、逆相の信号がM及びMBに供給され、ノード(ND1)及びノード(ND3)は、Highレベルに、ノード(ND2)及びノード(ND4)はLowレベルに反転し、時刻t1〜t5と同様に、ノード(ND1)及びノード(ND2)の電位は安定して、VDDレベル、VSSレベルを保ち続ける。
以上説明したように、ノード(ND1)及びノード(ND2)の電位に電圧降下は発生しないため、トランジスタ(Tr11)及びトランジスタ(Tr12)のON、OFFは安定し、出力Cs1に、安定してVCSH、VCSLレベルを供給することが出来る。VDD電圧を設定する際に、ノード(ND1)及びノード(ND2)の電圧降下を考慮する必要が無く、結果、必要以上にVDD電圧を上げて設定する必要が無いので、消費電力を低く抑えることが出来る。
また、図9における、期間A及び期間Bにおいて、出力にLowを供給するインバータの電位関係は、図10に示すようになる。
図8に示す従来例と異なり、期間Aのトランジスタ(Tr4)及び期間Bのトランジスタ(Tr1)はOFFとなるため、VDD→VSS間に貫通電流が発生することはなく、消費電力を低く抑えることが出来る。
以上説明したように、図6のメモリ回路内に設けられたNMOSインバータは、出力(ND2、ND1)のHighレベルを感知することによって、それぞれトランジスタ(Tr1)及びトランジスタ(Tr4)の制御電極に入力するHighレベルを増強し、そのことにより、それぞれトランジスタ(Tr1)及びトランジスタ(Tr4)が出力するHighレベルを増強するという自己回帰機能を有している。このような作用を備えていることから、発明者らは、この回路をSFC(Self Feedback Circuit)と命名している。
なお、トランジスタ(Tr7)とトランジスタ(Tr8)は、ノード(ND4)とノード(ND3)がHighレベルの時に、そのHighレベルを保持することを補う役割を備えている。
トランジスタ(Tr3)、及びトランジスタ(Tr6)のオフリークが大きいと、これらトランジスタを介して、ノード(ND4)とノード(ND3)のHighレベル電位が低下する恐れがある。第1電極が、VDDに接続されたトランジスタ(Tr7)とトランジスタ(Tr8)を配置することによって、ノード(ND4)とノード(ND3)の電圧降下を低減することが出来る。
ノード(ND1、ND3)及びノード(ND2、ND4)がLowレベルの場合は、トランジスタ(Tr7)及びトランジスタ(Tr8)はOFFとなるため、動作に影響を及ぼさない。
なおCLK信号は、図9においては、1水平期間に1つの周期で動作しているが、この形態に限定されず、ノード(ND1)及びノード(ND3)のhighレベルがトランジスタのオフリークによって、電圧降下を起こさない範囲で、周波数を下げることが可能である。より低い周波数で動作させれば、回路の消費電力もさらに低減することができる。また、容量素子(C1、C2)に接続されるCLK信号を同一信号として説明してきたが、異なったCLK信号を入力しても、同等の効果を得ることができる。
また、新たに付加した容量素子(C1、C2)は、CLK信号がHighの期間のみ、ノード(ND3)または、ノード(ND4)をVDD+Vth以上の電圧に保持することを目的としている。1フレーム期間、ノード(ND1)やノード(ND2)の電位を保持する必要がないため、容量値をかなり小さく設定することができ、容量素子を付加することによる回路規模増加はおおむね誤差レベルに抑えることが可能となる。
上述のメモリ回路は、補助容量線駆動回路に適用されたが、それに限定されず、様々な駆動回路に適用することができる。
図11は、メモリ回路を走査線駆動回路内のシフトレジスタに適用した回路図である。図12は、シフトレジスタ全体の接続を示すブロック図である。
シフトレジスタ内メモリ回路への入力は、図11における、INとRESETで行われる。INがHighになると、ノード(ND1)及びノード(ND3)がHighレベル、ノード(ND2)及びノード(ND4)がLowレベルとなり、Tr11を介して、CLK信号がOUTに出力される。RESETがHighになると、ノード(ND1)及びノード(ND3)がLowレベル、ノード(ND2)及びノード(ND4)がHighレベルとなり、Tr12を介して、VSSレベルがOUTに出力される。IN、RESETが両方Lowの時のメモリの動作は、補助容量線駆動回路に適用した例で説明したのと同じである。
図12に示すように、INには、前段のシフトレジスタ出力が、RESETには、次段のシフトレジスタ出力が入力される。CLK1及びCLK2の2相のクロック信号を使い、シフトレジスタの各段に2相クロック信号を交互に入力していくことによりシフト動作が行われる。
図11に示すシフトレジスタも、補助容量駆動回路の例と同じく、ノード(ND1)及びノード(ND2)がフローティングになる期間が短いので、トランジスタに流れる過大なオフリーク電流に起因した回路の誤動作を防止することができる。また、VDD→Tr1(Tr4)→Tr2(Tr5)→VSS経由の貫通電流も生じることが無いので、消費電力を低く抑えることが出来る。また、ノード(ND1)及びノード(ND2)のHighレベルのVth降下も生じないため、トランジスタ(Tr11)及びトランジスタ(Tr12)のスイッチング特性は向上し、出力OUTの電位を安定させることが出来る。VDD電圧を設定する際に、ノード(ND1)及びノード(ND2)の電圧降下を考慮する必要が無く、結果、必要以上にVDD電圧を上げて設定する必要が無いので、消費電力を低く抑えることが出来る。さらに、容量素子(C1、C2)の容量値をかなり小さく設定することができるため、容量素子を付加することによる回路規模増加はおおむね誤差レベルに抑えることが可能となる。
しかしながら、図11に示すシフトレジスタをタッチ検出機能付き表示装置に適用しようとすると次のような問題が発生する。
図13は、図11に示すシフトレジスタをタッチ検出機能付き表示装置に適用する際の問題点を説明するための図である。
表示期間においては、クロックCLK1、CLK2の動作によって、表示行(1〜32)に順次ゲート信号(G1〜G32)が出力されて第1ブロックの表示が行われる。しかし、タッチ検出期間においては、続くゲート信号(G33〜G64)の出力を停止する必要があるため、シフトレジスタの動作を停止させなければならない。このためにタッチ検出期間においては、クロックCLK1、CLK2の動作を停止することが必要である。
従って、タッチ検出期間では、クロックCLK1、CLK2は停止し、駆動信号VCOMACが入力される。しかし、この状態ではクロックが入力されないためメモリ回路のSFC回路へのカップリング信号が無く、トランジスタのオフリークが大きい場合に、ノード(ND1〜ND5)が電位変動を起こし、シフトレジスタが正常に動作しなくなる危険性がある。図13の下部に、第33段目のシフトレジスタ回路におけるノード(ND1〜ND5)の電位変動状況を示している。
図14は、本発明の実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置のメモリ回路を走査線駆動回路内のシフトレジスタに適用した回路図である。図14では、図11に記載されているシフトレジスタのノードND4に容量C3を介してVCOMAC信号が更に接続され、ノードND3に容量C4を介してVCOMAC信号が更に接続された構造になっている。
図15は、本発明の実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置のシフトレジスタ全体の接続を示すブロック図である。それぞれのシフトレジスタには、タッチ検出期間において表示デバイスDYPに入力される信号であるVCOMACが接続されている。
図16は、本発明の実施の形態に係るタッチ検出機能付き表示装置のシフトレジスタのタイミングチャートである。タッチ検出期間においては、シフトレジスタの動作を停止する必要があるので、CLK信号は、図16に示すように、Lowレベルに固定する必要がある。この際、SFC回路のカップリング信号には、VCOMACが用いられる。このカップリング信号を用いることにより、各シフトレジスタのノード(ND1〜ND5)は、安定してHigh、Low電位を保持する事ができる。
本実施の形態では、タッチ検出期間中のカップリング信号としてVCOMAC信号を用いた。もし、VCOMAC以外の信号を用いた場合は、タッチ検出期間において、VCOMACとは異なるタイミングでシフトレジスタ内に信号が印加される。このため、この信号がアレイ基板から対向基板のタッチ検出電極へ、寄生容量を介してノイズとして伝わる可能性があり、タッチパネルの感度を悪化させる要因となり得る。これに対し、VCOMACをカップリング信号に用いることで、このようなノイズの発生を排除し、良好なタッチ機能を得ることができる。
なお、カップリング信号としてVCOMACと同一の信号を用いたが、High、Lowの切換タイミングが同じであるならば、必ずしも同一信号である必要は無い。すなわち、カップリング信号は、VCOMACとHighレベル、及びLowレベル電圧が異なっていても、タッチパネルのノイズ源にはならないので、良好なタッチ機能を得ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、図17に示すように、外部回路(不図示)からのVCOMACとCLKとを表示期間とタッチ検出期間とでスイッチを用いて切り換えて使用しても同様の効果を得ることが出来る。
また、CLKに代えてVCOMACを用いるようにしても同様の効果を得ることが出来る。
なお、本実施例においては、NMOSトランジスタを用いた回路を使って、説明を行ったが、PMOSトランジスタを用いて構成しても、同様の効果を得られることは言うまでもない。PMOSトランジスタを用いて回路を構成することは当業者が通常の創作力を発揮することにより可能な内容である。
また、本説明では、本発明を液晶表示装置に適用した実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、有機EL素子などを使用するEL表示装置にも適用可能であることは言うまでもない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
LQ…液晶層、PX…表示画素、DYP…表示デバイス、PE…画素電極、G1〜Gn…走査線、Cs1〜Csn…補助容量線、S1〜Sm…信号線、T…画素スイッチ、CONT…制御部、VD…走査線駆動回路、TD…タッチ駆動回路、HD…ソースドライバ、C…補助容量、Clc…液晶容量、SR1〜SRn+1…シフトレジスタ、CA1〜CAn…補助容量線駆動回路、Tr1〜Tr14…トランジスタ回路、VCSH…基準電圧(Highレベル)、VCSL…基準電圧(Lowレベル)、VDD、VSS…基準電圧、C1〜C4…保持容量、ND1〜ND5…第1〜第5ノード、CLK1、2…クロック信号、STP…スタートパルス、M、MB…クロック信号、VCOMAC…駆動信号。

Claims (7)

  1. 画素信号および表示駆動信号に基づいて表示動作を行う複数の表示素子と、
    タッチ検出駆動信号に基づいて外部物体の近接を検出するタッチ検出素子と、
    前記画素信号および前期表示駆動信号を前記複数の表示素子に時分割に順次供給して表示操作を行う走査線駆動回路と、
    前記タッチ検出駆動信号を前記タッチ検出素子に供給するタッチ駆動回路と
    を備え、
    前記タッチ駆動回路は、前記表示走査を行う表示動作期間とは異なるタッチ検出動作期間において、前記タッチ検出駆動信号を前記タッチ検出素子に供給し、
    前記走査線駆動回路は、前記タッチ検出期間において、前記タッチ検出駆動信号を駆動回路動作安定用信号として用いる
    タッチ検出機能付き表示装置。
  2. 前記走査線駆動回路を構成するトランジスタ回路は、NMOSトランジスタ、あるいは、PMOSトランジスタのいずれか一方のみで構成されている請求項1に記載のタッチ検出機能付き表示装置。
  3. 前記走査線駆動回路は、シフトレジスタからの2値レベルの駆動信号を所定期間保存して出力する複数のメモリ回路を備え、
    前記メモリ回路は、
    第1電極に第1電源電圧が印加され、制御電極及び第2電極を備える第1トランジスタ回路と、
    第1電極が前記第1トランジスタ回路の第2電極に接続され、第2電極に第2電源電圧が印加され、制御電極を備える第2トランジスタ回路と、
    制御電極に前記第1電源電圧が印加され、第1電極が前記第1トランジスタ回路の第2電極に接続され、第2電極が前記第1トランジスタ回路の制御電極に接続された第3トランジスタ回路と、
    前記第1トランジスタの制御電極と、第1クロック信号のクロック電圧が印加される第1クロック信号電極との間に形成される第1の容量素子と、
    前記第1トランジスタの制御電極と、前記タッチ検出駆動信号のクロック電圧が印加される第3クロック信号電極との間に形成される第3の容量素子と、
    制御電極が、前記第1トランジスタの第2電極に接続され、第1電極に前記第1電源電圧が印加され、第2電極が前記第1トランジスタの制御電極に接続された第7トランジスタ回路と、
    第1電極に前記第1電源電圧が印加され、第2電極が前記第2トランジスタ回路の制御電極に接続され、制御電極を備えた第4トランジスタ回路と、
    制御電極が、前記第1トランジスタの第2電極に接続され、第1電極が前記第2トランジスタ回路の制御電極に接続され、第2電極に前記第2電源電圧が印加される第5トランジスタ回路と、
    制御電極に前記第1電源電圧が印加され、第1電極が前記第2トランジスタ回路の制御電極に接続され、第2電極が前記第4トランジスタ回路の制御電極に接続された第6トランジスタ回路と、
    前記第4トランジスタの制御電極と、第2クロック信号のクロック電圧が印加される第2クロック信号電極との間に形成される第2の容量素子と、
    前記第4トランジスタの制御電極と、前記タッチ検出駆動信号のクロック電圧が印加される第4クロック信号電極との間に形成される第4の容量素子と、
    制御電極が、前記第2トランジスタの制御電極に接続され、第1電極に前記第1電源電圧が印加され、第2電極が前記第4トランジスタの制御電極に接続された第8トランジスタ回路と
    を備える請求項2に記載のタッチ検出機能付き表示装置。
  4. 前記第2トランジスタ回路の制御電極には前記駆動信号の一方のレベルのクロック信号が入力され、
    前記第5トランジスタ回路の制御電極には前記駆動信号の他方のレベルのクロック信号が入力され、
    前記第1及び第2クロック信号電極には、それぞれ前記第1及び第2電源電圧に閾値電圧Vthを加えた電圧よりも大きいクロック電圧が印加され、
    前記第4トランジスタ回路の第2電極からは保持された前記第1電源電圧又は第2電源電圧のいずれか1方の電圧が出力され、
    前記第1トランジスタ回路の第2電極からは保持された前記第1電源電圧又は第2電源電圧のいずれか他方の電圧が出力される、請求項3に記載のタッチ検出機能付き表示装置。
  5. 前記第1及び第2クロック信号のクロック周期、及び前記タッチ検出駆動信号のクロック周期は、それぞれ第1及び第4トランジスタ回路の制御電極の電圧が電圧降下を生じない範囲の値である、請求項4に記載のタッチ検出機能付き表示装置。
  6. 前記第1の容量素子は、第3の容量素子と共用されて、前記第1クロック信号電極と第3クロック信号電極とに切換スイッチを介して接続され、
    前記第2の容量素子は、第4の容量素子と共用されて、前記第2クロック信号電極と第4クロック信号電極とに切換スイッチを介して接続される、請求項3に記載のタッチ検出機能付き表示装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のタッチ検出機能付き表示装置に設けられる前記メモリ回路。
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