JP5987671B2 - 搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送路に沿ってシートを搬送する搬送装置に関する。
内部に形成された搬送路に沿ってシートを搬送させる搬送装置が知られている。このような搬送装置としては、例えばプリンタや複合機などの画像記録装置がある。このような画像記録装置の多くにおいては、シートが搬送路で詰まってしまった場合、搬送路の一部を外部に露出させて、詰まったシートを取り出すことができる。このような画像記録装置の一例として、特許文献1には、搬送路を形成する経路部材が回動することによって、搬送路を外部に露出させることができる画像記録装置が開示されている。
特開2010−83626号公報
しかしながら、特許文献1に開示された画像記録装置では、以下の問題が生じるおそれがある。つまり、画像記録装置の本体に回動可能に取り付けられた経路部材は、画像記録装置の本体に固定された場合よりも、撓むことになどによって変形し易い。そのため、搬送路を搬送されているシートが経路部材に押しつけられた場合、経路部材は、シートに押されることによって変形してしまうおそれがある。特に、搬送路を搬送されているシートが光沢紙やハガキなどの厚紙の場合、当該シートが経路部材を押しつける力は大きくなり、経路部材が変形する可能性が大きくなってしまう。
経路部材が変形すると、シートが、搬送路を適正に搬送されず、搬送路において詰まってしまうおそれがある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、シートが搬送される搬送路を形成する経路部材が移動可能に構成されていても、シートを搬送路に沿って適正に搬送することができる手段を提供することにある。
(1) 本発明に係る搬送装置は、装置本体と、上記装置本体に支持されており、シートが搬送される湾曲した搬送路を形成する第1経路部材と、上記装置本体に支持されており、上記第1経路部材の湾曲内側に上記第1経路部材と対向して配置されており、上記搬送路を形成する第2経路部材と、を備える。上記第1経路部材は、上記第2経路部材とともに上記搬送路を形成する第1位置、及び上記第1位置よりも上記第2経路部材から離間している第2位置に移動可能である。上記装置本体は、上記第1経路部材をシートの搬送向きと交差する幅方向の端部において支持する第1支持部と、上記第1経路部材を上記第1支持部よりも上記幅方向の内側において支持する第2支持部と、を備える。上記第2支持部は、上記第1経路部材を上記搬送路と面する側とは反対側から支持する。
本構成によれば、第1経路部材は、第2経路部材よりも装置本体における湾曲外側に設けられている。また、第1経路部材及び第2経路部材によって形成される搬送路は湾曲している。このため、搬送路を搬送されるシートは、湾曲外側に設けられた第1経路部材に押しつけられる。すると、第1経路部材は、湾曲外側に変形しようとする。しかし、本構成によれば、第2支持部が、湾曲外側へ変形しようとする第1経路部材と当接する。これにより、第1経路部材の湾曲外側への変形を抑制することができる。
(2) 上記第1経路部材は、上記第1位置及び上記第2位置に回動するものである。上記第1支持部は、上記第1経路部材を回動可能に支持するものである。本構成は、第1経路部材を第1位置及び第2位置の間で移動させる好適な構成である。
(3) 上記搬送路は湾曲しており、且つ、当該搬送路の下流側は上流側よりも上に位置している。上記第1経路部材は、当該第1経路部材の上記搬送向きの上流側に、上記第1支持部に支持される回動軸部を備える。本構成によれば、第1経路部材の回動軸は、搬送向きの上流側、つまり当該第1経路部材の下側に設けられている。そのため、第1経路部材は、自重によって第1位置から第2位置に回動することができる。その結果、本構成によれば、搬送路に詰まったシートを容易に取り出すことができる。
(4) 上記第1経路部材は、当該第1経路部材の回動軸を通り且つ上記第2支持部と当接する当接部を備える。本構成によれば、当接部は第1経路部材の回動軸を通っているため、当接部と当接する第2支持部が第1経路部材の回動を阻害し難い。
(5) 上記第2支持部は、上記第1経路部材と当接する当接位置よりも上記搬送向きの下流側まで延設されている。上記第1経路部材は、上記当接位置よりも上記搬送向きの下流側の位置であって、当該第1経路部材が上記第1位置及び上記第2位置の間を回動する際に上記第2支持部が占める領域を通る位置に、孔を備える。
本構成によれば、第2支持部は、当接位置において第1経路部材と当接するため、第1経路部材の変形を抑制することができる。また、本構成によれば、第1経路部材が第1位置及び第2位置の間を回動しても、第2支持部は孔を通過するために第1経路部材と干渉しない。その結果、第1経路部材の回動の阻害を防止することができる。
(6) 上記第1経路部材は、上記幅方向において、上記搬送向きに直交する向きの上記第2経路部材との距離が第1距離である第1領域部と、上記搬送向きに直交する向きの上記第2経路部材との距離が上記第1距離よりも長い第2距離である第2領域部と、を備える。上記第2支持部は、上記第1経路部材の上記第1領域部を支持する。
搬送路において第2経路部材との距離が短い場合、シートが第1経路部材に押しつけられやすい。しかし、本構成によれば、第2支持部は、搬送路において第2経路部材との距離が短い位置に対応する第1経路部材の第1領域部を支持する。そのため、第1経路部材の湾曲外側への変形を抑制することができる。
(7) 上記第2支持部は、上記搬送路にシートが存在する第1状態と、上記搬送路にシートが存在しない第2状態と、において、上記第1経路部材と当接する。本構成によれば、第2支持部は、シートの有無にかかわらず第1経路部材と当接しているため、第1経路部材の湾曲外側への撓みを小さく抑えることができる。
(8) 上記第2支持部は、上記第1経路部材が湾曲外側に撓んだ状態において上記第1経路部材と当接する。本構成によれば、第2支持部は、第1経路部材が撓んでいない通常状態において、第1経路部材と当接して配置される必要がない。そのため、第2支持部の配置の自由度を高めることができる。
(9) 上記第2支持部は、上記幅方向において間隔を空けて複数設けられている。本構成によれば、第1経路部材の湾曲外側への変形を幅方向における広範囲に亘って抑制することができる。
(10) 本発明に係る搬送装置は、シートが載置される載置部と、上記載置部に載置されたシートを上記搬送路へ給送する給送ローラと、正逆転可能であり、正転または逆転することによって上記給送ローラによって上記搬送路へ給送されたシートを上記搬送向きに搬送する搬送ローラと、を更に備える。上記搬送路は、当該搬送路へ給送されたシートを上記載置部に載置された状態から反転させるように湾曲している。上記搬送ローラは、上記搬送路の湾曲部よりも上記搬送向きの下流側に設けられている。
本構成においては、搬送路は、給送されてきたシートを上記載置部に載置された状態から反転させるように湾曲している。そのため、給送されてきたシートは湾曲外側に位置する第1経路部材に押しつけられやすい。また、本構成においては、搬送ローラは、シートを搬送向きに搬送する回転向きと逆向きに回転することによって、シートの斜行矯正である所謂レジスト処理を実行することができる。レジスト処理が実行された場合、シートは、より強い力で第1経路部材に押しつけられる。しかし、本構成では、上記(1)〜(7)により、第1経路部材の湾曲外側への変形を抑制することができる。以上より、本構成は、本発明の機能を実現するための好適な構成である。
(11) 本発明に係る搬送装置は、上記第1経路部材に対して上記第2経路部材と反対側の位置であって上記第1経路部材と対向する位置において上記装置本体に支持されており、上記第1経路部材とともにシートが搬送される湾曲した補助搬送路を形成する第3経路部材を更に備える。上記第3経路部材は、上記搬送向きに直交する向きの上記第1経路部材との距離が第3距離である第3領域部と、当該第3領域部よりも上記幅方向において外側であり且つ上記搬送向きに直交する向きの上記第1経路部材との距離が上記第3距離よりも長い第4距離である第4領域部と、を備える。上記第2支持部は、上記第1経路部材における上記第4領域部と対向する部分を支持する。
本構成において、補助搬送路は、装置本体における第1経路部材よりも湾曲外側に形成されている。そのため、第1経路部材の湾曲外側に配置された第2支持部は、補助搬送路に面している。そこで、本構成によれば、第2支持部は、第1経路部材における第4領域部と対向する部分を支持する。ここで、第4領域部では、第3経路部材と第1経路部材との距離が長い。よって、本構成によれば、補助搬送路に面している第2支持部がシートの搬送を阻害する可能性を低く抑えることができる。
(12) 本発明に係る搬送装置は、シートが載置される第2載置部と、上記第2載置部に載置されたシートを上記補助搬送路へ給送する第2給送ローラと、正逆転可能であり、正転または逆転することによって上記第2給送ローラによって上記補助搬送路へ給送されたシートを上記搬送向きに搬送する第2搬送ローラと、を更に備え、上記補助搬送路は、当該補助搬送路へ給送されたシートを上記第2載置部に載置された状態から反転させるように湾曲しており、上記第2搬送ローラは、上記補助搬送路の湾曲部よりも上記搬送向きの下流側に設けられているものであってもよい。
本発明によれば、第2支持部が、移動可能に構成された第1経路部材の湾曲外側への変形を抑制する。そのため、シートを搬送路に沿って適正に搬送することができる。
図1は、複合機10を斜め前から見た斜視図である。 図2は、複合機10における後側を模式的に示した縦断面図である。 図3は、複合機10を斜め後ろから見た斜視図である。 図4は、第3経路部材56が開放位置であり第1経路部材19が第1位置である複合機10の斜視図である。 図5は、第3経路部材56が開放位置であり第1経路部材19が第2位置である複合機10の斜視図である。 図6は、複合機10における下側且つ後側の平面図である。 図7は、図6のVII−VII断面図である。 図8は、図6のVIII−VIII断面図である。 図9は、第3経路部材56の斜視図である。 図10は、第1経路部材19の斜視図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。また、以下の説明では、矢印の起点から終点に向かう進みが「向き」と表現され、矢印の起点と終点とを結ぶ線上の往来が「方向」と表現される。また、以下の説明では、複合機10が使用可能に設置された状態(図1の状態)を基準として上下方向7が定義され、開口13が形成された側を手前側(正面)として前後方向8が定義され、複合機10を手前側から見て左右方向9が定義される。
[複合機10の全体構造]
図1に示されるように、複合機10(本発明の搬送装置の一例)は、概ね直方体に形成されており、筐体14(本発明の装置本体の一例)を備えている。複合機10は、ファクシミリ機能及びプリント機能などの各種の機能を有している。ここで、プリント機能は、記録用紙12(本発明のシートの一例、図2参照)の少なくとも一方の面に画像を記録する機能であるが、本実施形態では、記録用紙12の片面に画像を記録する複合機10について説明する。
筐体14の正面には開口13が形成されている。開口13の奥には、空間が形成されている。後述する第1給送トレイ20(本発明の載置部の一例)及び第2給送トレイ22(本発明の第2載置部の一例)が、前後方向8にスライドすることによって、開口13を通じて空間に挿抜可能である。つまり、第1給送トレイ20及び第2給送トレイ22は、筐体14に対して装着可能である。
図2に示されるように、筐体14の内部には、搬送ローラ対57、排出ローラ対58、記録部24、第1給送トレイ20、第2給送トレイ22、排出トレイ21、第1給送部28、及び第2給送部29などが配置されている。
第1給送トレイ20及び第2給送トレイ22は、筐体14に装着された状態において、記録部24の下方に配置されている。第1給送トレイ20が筐体14に装着された状態において、第1給送トレイ20に載置された記録用紙12が後述する搬送路65へ供給可能となる。第2給送トレイ22が筐体14に装着された状態において、第2給送トレイ22に載置された記録用紙12が後述する補助搬送路66へ供給可能となる。
各給送トレイ20、22は、上側が開放された概ね直方体の箱状に形成されている。第1給送トレイ20は、複数の記録用紙12が重畳して載置される底板75を備えている。第2給送トレイ22は、複数の記録用紙12が重畳して載置される底板76を備えている。第1給送トレイ20における前側の上部は、排出トレイ21によって覆われている。排出トレイ21は、第1給送トレイ20と一体に前後方向8にスライドする。
底板75に載置された記録用紙12は、第1給送部28によって後向きに送られることで搬送路65に給送され、搬送路65を図2に一点鎖線で示される搬送向き16に搬送される。搬送路65を搬送される記録用紙12の搬送向き16の先端が搬送ローラ対57に到達すると、当該記録用紙12は搬送ローラ対57によって搬送路65を記録部24へ向けて搬送向き16に搬送される。記録部24の直下へ到達した記録用紙12は、記録部24によって画像記録される。画像記録された記録用紙12は、排出ローラ対58によって搬送路65を搬送向き16に搬送されて排出トレイ21に排出される。
なお、底板76に載置された記録用紙12は、第2給送部29によって後向きに送られることで補助搬送路66に給送される。当該記録用紙12は、補助搬送路66を図2に二点鎖線で示される搬送向き17に搬送される。補助搬送路66は、合流位置36において搬送路65と合流している。ここで、合流位置36は、搬送ローラ対57よりも搬送向き16の上流側であり且つ搬送ローラ対57に近接する位置である。
[搬送路65]
搬送路65は、記録用紙12を案内する経路である。図2に示されるように、搬送路65は、筐体14に装着された第1給送トレイ20の後端部から搬送ローラ対57及び記録部24を経て排出トレイ21の上方まで延びている。搬送路65は、湾曲路65A(本発明の搬送路の湾曲部の一例)と排出路65Bとで構成されている。
湾曲路65Aは湾曲しており、且つ、当該湾曲路65Aの搬送向き16の下流側は搬送向き16の上流側よりも上に位置している。詳細には、湾曲路65Aは、給送トレイ20に載置されており第1給送部28によって後向きに給送された記録用紙12を、下方から上方へUターンするように案内するように延びている。換言すると、湾曲路65Aは、当該湾曲路65Aへ給送された記録用紙12を第1給送トレイ20に載置された状態から反転させるように湾曲している。以上より、第1給送トレイ20の底板75に載置された記録用紙12は、湾曲路65Aを下方から上方へUターンするように搬送された後、搬送ローラ対57に至る。湾曲路65Aは、後述する第1経路部材19と第2経路部材18とによって形成されている。
排出路65Bは、湾曲路65Aと同様に、記録用紙12を案内する経路である。排出路65Bは、搬送ローラ対57において湾曲路65Aの搬送向き16の下流端と連続しており、排出トレイ21の上方まで延びている。排出路65Bは、概ね前後方向8に沿って直線状に延びている。以上より、搬送ローラ対57に到達した記録用紙12は、搬送ローラ対57によって排出路65Bを前向きに搬送された後、排出トレイ21に排出される。
排出路65Bは、記録部24が配置されている以外の部分において、上側経路部材54と下側経路部材55とによって形成されている。また、排出路65Bは、記録部24が配置されている部分において、記録部24と記録用紙12を支持するプラテン42とによって形成されている。
[補助搬送路66]
補助搬送路66は、搬送路65と同様に、記録用紙12を案内する経路である。図2に示されるように、補助搬送路66は、筐体14に装着された第2給送トレイ22の後端部から合流位置36まで延びている。補助搬送路66は、第1経路部材19と後述する第3経路部材56とによって形成されている。
補助搬送路66は、湾曲路65Aの後方に形成されている。つまり、補助搬送路66は、湾曲路65Aの湾曲外側に形成されている。また、本実施形態において、補助搬送路66は、上下方向7に概ね真っ直ぐ延びた部分と、当該真っ直ぐ延びた部分の搬送向き17の下流端と連続しており且つ湾曲路65Aと同じ向きに湾曲した部分(本発明の補助搬送路の湾曲部の一例)とで構成されている。なお、本実施形態において、補助搬送路66は、一部のみが湾曲しているが、全体に亘って湾曲していてもよい。
以上より、補助搬送路66は湾曲しており、且つ、当該補助搬送路66の搬送向き17の下流側は搬送向き17の上流側よりも上に位置している。換言すると、補助搬送路66は、湾曲路65Aと同様に、補助搬送路66へ給送された記録用紙12を第2給送トレイ22に載置された状態から反転させるように湾曲している。以上より、第2給送トレイ22の底板76に載置された記録用紙12は、補助搬送路66を下方から上方へUターンするように搬送されてから、合流位置36を経て湾曲路65Aに搬送され、搬送ローラ対57に至る。
[搬送ローラ対57及び排出ローラ対58]
図2に示されるように、湾曲路65Aよりも搬送向き16の下流側且つ排出路65Bよりも搬送向き16の上流側には、搬送ローラ60及びピンチローラ61よりなる搬送ローラ対57が設けられている。また、排出路65Bには、排出ローラ62及び拍車63よりなる排出ローラ対58が設けられている。
各ローラ対57、58は、記録用紙12を挟持する。各ローラ60、62は、モータ(不図示)から正逆転の駆動力が付与されて回転する。正転または逆転の一方の駆動力が付与された各ローラ60、62は、記録用紙12を、搬送向き16に搬送させる回転向きに回転する。ここで、記録用紙12は、底板75に載置されており第1給送部28によって搬送路65に給送されたもの、或いは底板76に載置されており第2給送部29によって補助搬送路66に給送されたものである。つまり、搬送ローラ60は、本発明の搬送ローラの一例であるとともに本発明の第2搬送ローラの一例でもある。以上より、各ローラ60、62は、正転または逆転の一方に回転することによって給送トレイ20、22から給送された記録用紙12を搬送向き16に搬送する。
一方、正転または逆転の他方の駆動力が付与された各ローラ60、62は、記録用紙12を搬送向き16と逆向きに搬送させる回転向きに回転する。これにより、各ローラ60、62は、正転または逆転の他方に回転することによって給送トレイ20、22から給送された記録用紙12を搬送向き16と逆向きに搬送する。以上より、各ローラ60、62は、正逆転可能である。
なお、搬送ローラ60は、記録用紙12を搬送向き16と逆向きに搬送させる回転向きに回転することにより、記録用紙12の斜行を是正する所謂レジスト処理を実行することができる。詳細には、搬送ローラ60は、記録用紙12の搬送向き16の先端が搬送ローラ60と当接した状態において予め設定された時間だけ、記録用紙12を搬送向き16と逆向きに搬送させる回転向きに回転される。これにより、記録用紙12の斜行が是正される。その後、搬送ローラ60は、記録用紙12を搬送向き16に搬送させる回転向きに回転される。これにより、斜行が是正された記録用紙12は、搬送向き16に搬送される。
[記録部24]
図2に示されるように、排出路65Bにおける搬送ローラ対57及び排出ローラ対58の間には、記録部24が設けられている。本実施形態において、記録部24は、インクジェット方式によって、排出路65Bを搬送される記録用紙12に画像を記録する。なお、記録部24が記録用紙12に画像を記録する方式は、インクジェット方式に限らず、電子写真方式などの他の方式であってもよい。
[第1給送部28及び第2給送部29]
図2に示されるように、筐体14に装着された状態の第1給送トレイ20の上方には、第1給送部28が設けられている。第1給送部28は、第1給送ローラ25(本発明の給送ローラの一例)、第1アーム26、及び第1軸部27を備えている。
第1給送ローラ25は、第1アーム26の先端側に回転可能に支持されている。第1アーム26は、筐体14に支持された第1軸部27に回動可能に支持されている。第1アーム26は、第1軸部27に支持されている側を前側として後方に延出されている。第1アーム26は、自重或いはバネ等による弾性力によって下方へ回動付勢されている。これにより、第1給送ローラ25は、底板75に記録用紙12が載置されていない場合、底板75に当接する。また、第1給送ローラ25は、底板75に記録用紙12が載置されている場合、載置された記録用紙12のうち最上の記録用紙12に当接する。
第1給送ローラ25は、モータ(不図示)から駆動力が付与されて回転する。当該モータは、各ローラ60、62に駆動力を付与するモータと同一であってもよいし異なっていてもよい。回転した第1給送ローラ25は、底板75に載置された記録用紙12をピックアップして後向きに送る。これにより、記録用紙12は、湾曲路65Aへ給送される。
図2に示されるように、筐体14に装着された状態の第2給送トレイ22の上方には、第2給送部29が設けられている。第2給送部29は、第2給送ローラ30、第2アーム31、及び第2軸部32を備えている。第2給送ローラ30は、モータ(不図示)から駆動力が付与されて回転することによって、底板76に載置された記録用紙12を補助搬送路66へ給送する。なお、第2給送ローラ30、第2アーム31、及び第2軸部32は、それぞれ上述した第1給送ローラ25、第1アーム26、及び第1軸部27と同様の構成である。そのため、それらの詳細な説明は省略される。
[第1経路部材19及び第2経路部材18]
図2、図7、及び図8に示されるように、第1経路部材19は、上下方向7及び左右方向9が前後方向8よりも長くなる状態(図4参照)で、筐体14の内部に、第2経路部材18の後側に第2経路部材18と前後方向8に対向するように配置されている。第1経路部材19は、筐体14を構成するフレーム39(図4及び図5参照)に回動可能に支持されている。以上より、第1経路部材19は、第2経路部材18と対向する位置において筐体14に支持されている。第1経路部材19の回動については後述する。
図10に示されるように、第1経路部材19は、平板形状の基部91と、基部91の前面から前側に突出された複数のリブ37と、基部91の後面から後側に突出された複数のリブ92と、基部91の左右両端から左右方向9に沿って突出された突起38と、を備えている。複数のリブ37は、湾曲路65Aを搬送される記録用紙12と当接し、記録用紙12を記録部24へ案内する。複数のリブ92は、補助搬送路66を搬送される記録用紙12と当接し、記録用紙12を記録部24へ案内する。
複数のリブ37は、左右方向9に間隔を空けて形成されている。また、各リブ37の突出先端面は、搬送向き16に沿って延びている。つまり、各リブ37の突出先端面の搬送向き16の上流側は概ね上下方向7に沿って延びており、各リブ37の突出先端面の搬送向き16の下流側は前側に湾曲している。なお、リブ92については、後述する。
図2、図7、及び図8に示されるように、第2経路部材18は、第1経路部材19の前方、つまり湾曲内側に第1経路部材19と対向して配置されている。第2経路部材18の後面、つまり第1経路部材19と対向する面は、第1経路部材19の各リブ37の突出先端面と同様に搬送向き16に沿って延びている。第2経路部材18は、筐体14を構成するフレーム(不図示)に支持されている。
複数のリブ37の突出先端面を繋いだ仮想的な面は、湾曲路65Aの湾曲外側を区画している。一方、第2経路部材18の後面は、湾曲路65Aの湾曲内側を区画している。つまり、第1経路部材19は、第2経路部材18とともに湾曲路65Aを形成する。なお、本実施形態においては、第1経路部材19はリブを有しているため、湾曲路65Aを区画する面は、リブの突出先端によって仮想的に形成されるが、リブがない場合には、湾曲路65Aを区画する面は、第1経路部材19に実際に形成されている面である。
図10に示されるように、複数のリブ37は、リブ37Aと、当該リブ37Aよりも突出長さが短いリブ37Bとで構成されている。リブ37Aは、第1経路部材19の左右方向9(本発明の幅方向の一例)における中央側に配置されている。一方、リブ37Bは、リブ37Aよりも左右方向9における両端側に配置されている。
第1経路部材19において、リブ37Aが配置されている左右方向9の中央側の領域である第1領域部(左右方向9の範囲A1に亘る領域)では、第1経路部材19における湾曲路65Aの湾曲内側を区画する面と第2経路部材18の後面との、搬送向き16と直交する向きにおける距離が第1距離L1となる(図7参照)。一方、第1経路部材19において、リブ37Bが配置されている左右方向9の両端側の領域である第2領域部(左右方向9の範囲A2に亘る領域)では、第1経路部材19における湾曲路65Aの湾曲内側を区画する面と第2経路部材18の後面との、搬送向き16と直交する向きにおける距離が第1距離L1よりも長い第2距離L2となる(図8参照)。つまり、第1経路部材19は、湾曲路65Aの湾曲外側を区画する面に、第1領域部及び第2領域部を備えている。
第1経路部材19の下端部(第1経路部材19の搬送向き16の上流端部)における左右方向9の両端から、一対の突起38が左右方向9の外側に向けて突出している。一方、筐体14を構成するフレーム39(図4及び図5参照)の、第1経路部材19の突起38と対向する位置には、開口40(図4及び図5参照)が形成されている。フレーム39は、筐体14の後端部において、左右方向9に所定間隔(第1経路部材19の左右方向9の長さよりも若干長い間隔)を空けて一対に配置されている。突起38は、一対のフレーム39の各々に形成された開口40に挿入されている。また、一対の突起38は左右方向9に延びた軸線上にある。以上より、第1経路部材19は、図2に実線で示され且つ図4に示される第1位置と、図2に破線で示され且つ図5に示される第2位置とに回動する。なお、第1位置にある第1経路部材19は、回動先端の左右方向9における端部を図示しないフレームによって位置決めされている。従って、第1位置にある第1経路部材19は、第2経路部材18と所定距離を保っている。
以上より、開口40の縁を構成する面は、第1経路部材19を左右方向9の端部において回動可能に支持するものであり、本発明の第1支持部の一例である。また、一対の突起38は、第1経路部材19の回動軸を構成しており、本発明の回動軸部の一例である。
ここで、第1経路部材19が第1位置のとき、第1経路部材19と第2経路部材18とは、搬送向き16と直交する向きにおいて、記録用紙12が案内されるに適した所定距離を維持して対向している。つまり、第1位置の第1経路部材19は、第2経路部材18とともに湾曲路65Aを形成する。一方、第1経路部材19が第2位置のとき、第1経路部材19は第1位置のときよりも第2経路部材18から離間しており、湾曲路65Aは、後述する第3経路部材56が開放位置であることを条件として、外部に露出する。詳細には、第2位置における第1経路部材19は、搬送向き16の下流側端部において第2経路部材18から離間している。これにより、記録用紙12が湾曲路65Aにおいて詰まったとき、複合機10のユーザは、第1経路部材19を第1位置から第2位置に回動させることによって、詰まった記録用紙12を取り出すことができる。
[外側支持部80]
図7及び図8に示されるように、第1経路部材19の下方には、補助経路部材53が配置されている。補助経路部材53は、筐体14のフレームのうち、上下方向7において第1給送トレイ20と第2給送トレイ22との間に設けられたフレーム41によって支持されている。つまり、補助経路部材53は、筐体14に設けられている。補助経路部材53は、左右方向9に延設されている(図4参照)。補助経路部材53の後面は、第1経路部材19の後面の下方において、補助搬送路66の湾曲内側を区画している。
図4及び図7に示されるように、補助経路部材53の上端部であって第1経路部材19の下端近傍には、上方に突出した突起である外側支持部80が複数(本実施形態では2つ)形成されている。つまり、2つの外側支持部80が、筐体14に設けられている。各外側支持部80は、左右方向9において互いに間隔を空けて配置されている。なお、本実施形態において、外側支持部80は、2つ形成されているが、3つ以上形成されていてもよい。
外側支持部80は、左右方向9において、一対のフレーム39のうちの右側のフレーム39に形成された開口40よりも左側であり、且つ一対のフレーム39のうちの左側のフレーム39に形成された開口40よりも右側に形成されている。また、外側支持部80は、前後方向8において、第1経路部材19よりも後方に形成されている。また、外側支持部80は、第1経路部材19の後面に後方から当接することによって、第1経路部材19を後側から支持している。以上より、外側支持部80は、第1経路部材19を開口40よりも左右方向9の内側において支持する。また、外側支持部80は、第1経路部材19を湾曲路65Aと面する側とは反対側から支持する。
外側支持部80は、左右方向9の範囲A1に亘る領域において、第1経路部材19の後面と当接する。つまり、外側支持部80は、第1経路部材19の第1領域部を支持している。換言すると、2つの外側支持部80は、左右方向9において、第1経路部材19のリブ37Aが形成されている領域の内側に位置している。詳細には、2つの外側支持部80は、左右方向9において、複数のリブ37Aのうち一番左側に配置されているリブ37Aよりも右側であって、複数のリブ37Aのうち一番右側に配置されているリブ37Aよりも左側に設けられている。
外側支持部80は、第1経路部材19の後面の下端部と当接する。ここで、上述したように、第1経路部材19の回動軸を構成する一対の突起38は、第1経路部材19の下端部に設けられている。よって、第1経路部材19の下端部は、第1経路部材19の回動軸を通る。そして、第1経路部材19の下端部には、外側支持部80と当接する部分である当接部43が形成されている。つまり、第1経路部材19は、第1経路部材19の回動軸を通る当接部43を備えている。この当接部43は、左右方向9において、複数のリブ37Aのうち一番左側に配置されているリブ37Aよりも右側であって、複数のリブ37Aのうち一番右側に配置されているリブ37Aよりも左側に設けられている。
外側支持部80は、湾曲路65Aにおける記録用紙12の存在の有無に関わらず、第1経路部材19の後面と当接するように配置されている。詳述すると、本実施形態において、外側支持部80は、湾曲路65Aに記録用紙12が存在しない状態において、第1経路部材19と当接するように配置されている。これにより、湾曲路65Aに記録用紙12が存在している場合に、第1経路部材19がその前面を当該記録用紙12に押されて後方へ撓もうとしても、第1経路部材19の後面は外側支持部80と当接しているため、第1経路部材19は後方へ撓まない。つまり、外側支持部80は、湾曲路65Aに記録用紙12が存在する第1状態と、湾曲路65Aに記録用紙12が存在しない第2状態とにおいて、第1経路部材19と当接する。
図4に示されるように、外側支持部80は、第1経路部材19の当接部43よりも上方、つまり搬送向き16の下流側まで突出している。つまり、外側支持部80は、第1経路部材19と当接する当接位置よりも搬送向き16の下流側まで延設されている。
一方、第1経路部材19には、孔44が形成されている。孔44は、当接部43の上側、つまり上記当接位置よりも搬送向き16の下流側に形成されている。孔44は、第1経路部材19が第1位置の状態において、外側支持部80に対して前後方向8に対向する位置に形成されている。詳細には、孔44は、外側支持部80の当接部43よりも上側の部分に対して前後方向8に対向する位置に形成されている。
また、孔44は、第1経路部材19が第1位置及び第2位置の間を回動する際に外側支持部80が占める領域を通る位置に形成されている。また、孔44は、第1経路部材19が第1位置及び第2位置の間を回動する際に外側支持部80が挿通される大きさに形成されている。
以上のような孔44が第1経路部材19に形成されているために、第1位置に位置する第1経路部材19(図4参照)が第2位置に回動すると、外側支持部80は孔44に挿通する。そして、図5に示されるように、第1経路部材19が第2位置に位置する状態において、外側支持部80の突出先端側は、孔44を貫通して、第1経路部材19の上方に突出した状態となる。
[第3経路部材56]
図2に示されるように、第3経路部材56は、上下方向7及び左右方向9が前後方向8よりも長くなる状態(図4及び図5参照)で、第1経路部材19の後方に第1経路部材19と前後方向8に対向するように配置されている。第3経路部材56は、筐体14を構成するフレーム45(図4参照)に回動可能に支持されている。以上より、第3経路部材56は、第1経路部材19に対して第2経路部材18と反対側の位置であって第1経路部材19と対向する位置において筐体14に支持されている。なお、第3経路部材56の回動については後述する。
図9に示されるように、第3経路部材56は、平板形状の基部81と、基部81の左右両端部から前側に突出された一対の側部82と、基部81における一対の側部82の間から前側に突出された複数のリブ83と、一対の側部82の各々から左右方向9の外側に向けて突出された突起84と、を備えている。第3経路部材56の突起84は、上下方向7における下側であって、搬送向き17における上流側に設けられている。複数のリブ83は、補助搬送路66を搬送される記録用紙12と当接し、記録用紙12を案内する。
複数のリブ83は、左右方向9に間隔を空けて形成されている。また、各リブ83の突出先端面は、搬送向き17に沿って延びている。つまり、各リブ83の突出先端面の搬送向き17の上流側は概ね上下方向7に沿って延びており、各リブ83の突出先端面の搬送向き17の下流側は前側に湾曲している。
一方、第1経路部材19に形成された複数のリブ92(図10参照)は、左右方向9に間隔を空けて形成されている。また、各リブ92の突出先端面は、搬送向き17に沿って延びている。つまり、各リブ92の突出先端面の搬送向き17の上流側は概ね上下方向7に沿って延びており、各リブ92の突出先端面の搬送向き17の下流側は前側に湾曲している。
複数のリブ83の突出先端面を繋いだ仮想的な面は、補助搬送路66の湾曲外側を区画している。一方、第1経路部材19に形成された複数のリブ92の突出先端面を含む面は、補助搬送路66の湾曲内側を区画している。つまり、第3経路部材56は、第1経路部材19とともに補助搬送路66を形成する。なお、本実施形態においては、第3経路部材56の内側及び第1経路部材19の外側はリブを有しているため、補助搬送路66を区画する面は、リブの突出先端によって仮想的に形成されるが、リブがない場合には、補助搬送路66を区画する面は、第3経路部材56の内側及び第1経路部材19に実際に形成されている面である。
複数のリブ83は、リブ83Aと、当該リブ83Aよりも突出長さが短いリブ83Bとを備えている。リブ83Aは、第3経路部材56の左右方向9における中央部に配置されている。一方、リブ83Bは、リブ83Aよりも左右方向9における両端側に配置されている。また、リブ83Aの突出長さは、リブ83Bの突出長さよりも長い。
以上より、第3経路部材56において、リブ83Aが配置されている左右方向9の中央側の領域である第3領域部(左右方向9の範囲A3に亘る領域、図6参照)では、第3経路部材56における補助搬送路66の湾曲外側を区画する面と、第1経路部材19における補助搬送路66の湾曲内側を区画する面との、搬送向き16と直交する向きにおける距離が第1距離L3(不図示)となる。一方、第3経路部材56において、リブ83Bが配置されている左右方向9の両端側の領域である第4領域部(左右方向9の範囲A4に亘る領域、図6参照)では、第3経路部材56における補助搬送路66の湾曲外側を区画する面と、第1経路部材19における補助搬送路66の湾曲内側を区画する面との、搬送向き16と直交する向きにおける距離が第3距離L3よりも長い第4距離L4(不図示)となる。つまり、第3経路部材56は、補助搬送路66の湾曲外側を区画する面に、第3領域部及び第4領域部を備えている。
リブ83Aは、左右方向9において、右側の外側支持部80よりも左側であり且つ左側の外側支持部80よりも右側に設けられている。つまり、外側支持部80は、左右方向9において、第4領域部と対向する位置に設けられている。すなわち、外側支持部80は、第1経路部材19における第4領域部と対向する部分を支持する。
第3経路部材56の下端部、つまり第3経路部材56の搬送向き17の上流端部における左右方向9の両端から、一対の突起84が左右方向9の外側に向けて突出している。一方、筐体14を構成するフレーム45(図4参照)の、第3経路部材56の突起84と対向する位置には、開口(不図示)が形成されている。ここで、フレーム45は、上述したフレーム39の後方において、左右方向9に所定間隔(第3経路部材56の左右方向9の長さよりも若干長い間隔)を空けて一対に配置されている。そして、突起84はフレーム45に設けられた開口に挿入されている。また、一対の突起84は、左右方向9に延びた軸線上にある。これにより、第3経路部材56は、図2に実線で示され且つ図3に示される閉塞位置と、図2に破線で示され且つ図4及び図5に示される開放位置とに回動する。なお、閉塞位置における第3経路部材56は、回動先端がフレームの図示しない位置決め部によって位置決めされる。 従って、閉塞位置にある第3経路部材56は、第1位置にある第1経路部材19と所定距離を保っている。
第3経路部材56が閉塞位置のとき、第3経路部材56の前面と第1経路部材19の後面とは、記録用紙12が案内されるに適した所定距離を維持して対向している。つまり、閉塞位置の第3経路部材56は、第1経路部材19とともに補助搬送路66を形成する。一方、第3経路部材56が開放位置のとき、補助搬送路66は外部に露出される。これにより、記録用紙12が補助搬送路66において詰まったとき、複合機10のユーザは、第3経路部材56を閉塞位置から開放位置に回動させることによって、詰まった記録用紙12を取り出すことができる。
[実施形態の効果]
本実施形態によれば、第1経路部材19は、第2経路部材18よりも筐体14における湾曲外側に設けられている。また、第1経路部材19及び第2経路部材18によって形成される湾曲路65Aは湾曲している。このため、湾曲路65Aを搬送される記録用紙12は、湾曲外側に設けられた第1経路部材19に押しつけられる。すると、第1経路部材19は、湾曲外側に変形しようとする。しかし、本実施形態によれば、外側支持部80が、湾曲外側へ変形しようとする第1経路部材19と当接する。これにより、第1経路部材19の湾曲外側への変形を抑制することができる。そのため、記録用紙12を湾曲路65Aに沿って適正に搬送することができる。
また、第1経路部材19が回動する本実施形態は、第1経路部材19を第1位置及び第2位置の間で移動させる好適な構成である。
また、本実施形態によれば、第1経路部材19の回動軸は、搬送向き16の上流側、つまり当該第1経路部材19の下側に設けられている。そのため、第1経路部材19は、自重によって第1位置から第2位置に回動することができる。その結果、本構成によれば、湾曲路65Aに詰まった記録用紙12を容易に取り出すことができる。
また、本実施形態によれば、当接部43は第1経路部材19の回動軸を通っているため、当接部43と当接する外側支持部80が第1経路部材19の回動を阻害し難い。
また、本実施形態によれば、外側支持部80は、当接位置において第1経路部材19と当接するため、第1経路部材19の変形を抑制することができる。また、本実施形態によれば、第1経路部材19が第1位置及び第2位置の間を回動しても、外側支持部80は孔44を通過するために第1経路部材19と干渉しない。その結果、第1経路部材19の回動の阻害を防止することができる。
また、湾曲路65Aにおいて第2経路部材18との距離が短い場合、記録用紙12が第1経路部材19に押しつけられやすい。しかし、本実施形態によれば、外側支持部80は、湾曲路65Aにおいて第2経路部材18との距離が短い位置に対応する第1経路部材19の第1領域部を支持する。そのため、第1経路部材19の湾曲外側への変形を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、外側支持部80は、記録用紙12の有無にかかわらず第1経路部材19と当接しているため、第1経路部材19の湾曲外側への撓みを小さく抑えることができる。
また、本実施形態によれば、外側支持部80は左右方向9において複数設けられているため、第1経路部材19の湾曲外側への変形を左右方向9における広範囲に亘って抑制することができる。
また、本実施形態によれば、湾曲路65Aは、給送されてきた記録用紙12を第1給送トレイ20に載置された状態から反転させるように湾曲している。そのため、給送されてきた記録用紙12は湾曲外側に位置する第1経路部材19に押しつけられやすい。また、本実施形態においては、搬送ローラ60は、記録用紙12を搬送向き16に搬送する回転向きと逆向きに回転することによって、記録用紙12の斜行矯正である所謂レジスト処理を実行することができる。レジスト処理が実行された場合、記録用紙12は、より強い力で第1経路部材19に押しつけられる。しかし、本実施形態では、上述したように、第1経路部材19の湾曲外側への変形を抑制することができる。以上より、本実施形態は、本発明の機能を実現するための好適な構成である。
また、本実施形態において、補助搬送路66は、筐体14における第1経路部材19よりも湾曲外側に形成されている。そのため、第1経路部材19の湾曲外側に配置された外側支持部80は、補助搬送路66に面している。そこで、本実施形態によれば、外側支持部80は、第1経路部材19における第4領域部と対向する部分を支持する。ここで、第4領域部では、第3経路部材56と第1経路部材19との距離が長い。よって、本実施形態によれば、補助搬送路66に面している外側支持部80が記録用紙12の搬送を阻害する可能性を低く抑えることができる。
[変形例1]
上述の実施形態では、第1経路部材19は、回動することによって第1位置と第2位置との間を移動したが、回動以外によって第1位置と第2位置との間を移動してもよい。例えば、第1経路部材19は、前後方向8に沿って移動することによって第1位置と第2位置との間を移動してもよい。また、第1経路部材19は、筐体14に対して取り外し可能に構成されており、筐体14から取り外されることによって第1位置から第2位置に移動し、筐体14に取り付けられることによって第2位置から第1位置に移動してもよい。なお、第3経路部材56も、第1経路部材19と同様に、回動以外によって閉塞位置と開放位置との間を移動してもよい。
[変形例2]
上述の実施形態では、外側支持部80は、湾曲路65Aに記録用紙12が存在する第1状態と、湾曲路65Aに記録用紙12が存在しない第2状態とにおいて、第1経路部材19と当接した。しかし、外側支持部80は、第2状態において、第1経路部材19と当接していなくてもよい。この場合、外側支持部80は、第1経路部材19が湾曲路65Aに存在する記録用紙12に押されることによって後側(湾曲外側)に撓んだ状態において、第1経路部材19と当接する。ここで、第2状態における第1経路部材19と外側支持部80との隙間の大きさは、第1経路部材19の撓みの許容量に応じて決定される。
変形例2によれば、外側支持部80は、第1経路部材19が撓んでいない通常状態において、第1経路部材19と当接して配置される必要がない。そのため、外側支持部80の配置の自由度を高めることができる。
[変形例3]
補助搬送路66に、記録用紙12を搬送向き17に搬送する補助搬送ローラ対59が設けられていてもよい。ここで、補助搬送ローラ対59は、補助搬送ローラ67及び補助ピンチローラ68で構成されている。この場合、補助搬送ローラ67が本発明の第2搬送ローラの一例であり、搬送ローラ60が本発明の搬送ローラの一例となる。
[変形例4]
上述の実施形態では、外側支持部80が複数設けられていたが、外側支持部80は1つだけ設けられていてもよい。
[変形例5]
上述の実施形態では、第1領域部と第2領域部との境界において、搬送向き16と直交する向きの第1経路部材19と第2経路部材18との距離が、第1距離L1から第2距離L2へ切り替わった。しかし、搬送向き16と直交する向きの第1経路部材19と第2経路部材18との距離が、第1距離L1から第2距離L2へ段階的に切り替わってもよい。このような構成を実現するため、例えば、複数のリブ37を以下のように構成すればよい。つまり、リブ37は、第1経路部材19の左右方向9における中央から外側へ向かうに従って、突出長さが徐々に長くなるように構成されていればよい。
[変形例6]
上述の実施形態では、第3領域部と第4領域部との境界において、搬送向き17と直交する向きの第3経路部材56と第1経路部材19との距離が、第3距離L3から第4距離L4へ切り替わった。しかし、搬送向き17と直交する向きの第3経路部材56と第1経路部材19との距離が、第3距離L3から第4距離L4へ段階的に切り替わってもよい。このような構成を実現するため、例えば、複数のリブ83を以下のように構成すればよい。つまり、リブ83は、第3経路部材56の左右方向9における中央から外側へ向かうに従って、突出長さが徐々に長くなるように構成されていればよい。
10・・・複合機
12・・・記録用紙
14・・・筐体
16・・・搬送向き
18・・・第2経路部材
19・・・第1経路部材
65・・・搬送路
80・・・外側支持部

Claims (11)

  1. 装置本体と、
    上記装置本体に支持されており、シートが搬送される湾曲した搬送路を形成する第1経路部材と、
    上記装置本体に支持されており、上記第1経路部材の湾曲内側に上記第1経路部材と対向して配置されており、上記搬送路を形成する第2経路部材と、を備え、
    上記第1経路部材は、上記第2経路部材とともに上記搬送路を形成する第1位置、及び上記第1位置よりも上記第2経路部材から離間している第2位置に回動可能であり、
    上記装置本体は、上記第1経路部材をシートの搬送向きと交差する幅方向の端部において支持する第1支持部と、上記第1経路部材を上記第1支持部よりも上記幅方向の内側において支持する第2支持部と、を備え、
    上記第1支持部は、上記第1経路部材を回動可能に支持するものであり、
    上記第2支持部は、上記第1経路部材を上記搬送路と面する側とは反対側から支持するものであって、上記第1経路部材と当接する当接位置よりも上記搬送向きの下流側まで延設されており、
    上記第1経路部材は、上記当接位置よりも上記搬送向きの下流側の位置であって、当該第1経路部材が上記第1位置及び上記第2位置の間を回動する際に上記第2支持部が占める領域を通る位置に、凹部を備える搬送装置。
  2. 上記搬送路は湾曲しており、且つ、当該搬送路の下流側は上流側よりも上に位置しており、
    上記第1経路部材は、当該第1経路部材の上記搬送向きの上流側に、上記第1支持部に支持される回動軸部を備える請求項に記載の搬送装置。
  3. 上記第1経路部材は、上記幅方向において、上記搬送向きに直交する向きの上記第2経路部材との距離が第1距離である第1領域部と、上記搬送向きに直交する向きの上記第2経路部材との距離が上記第1距離よりも長い第2距離である第2領域部と、を備え、
    上記第2支持部は、上記第1経路部材の上記第1領域部を支持する請求項1または2に記載の搬送装置。
  4. 装置本体と、
    上記装置本体に支持されており、シートが搬送される湾曲した搬送路を形成する第1経路部材と、
    上記装置本体に支持されており、上記第1経路部材の湾曲内側に上記第1経路部材と対向して配置されており、上記搬送路を形成する第2経路部材と、を備え、
    上記第1経路部材は、上記第2経路部材とともに上記搬送路を形成する第1位置、及び上記第1位置よりも上記第2経路部材から離間している第2位置に移動可能であり、
    上記装置本体は、上記第1経路部材をシートの搬送向きと交差する幅方向の端部において支持する第1支持部と、上記第1経路部材を上記第1支持部よりも上記幅方向の内側において支持する第2支持部と、を備え、
    上記第1経路部材は、上記幅方向において、上記搬送向きに直交する向きの上記第2経路部材との距離が第1距離である第1領域部と、上記搬送向きに直交する向きの上記第2経路部材との距離が上記第1距離よりも長い第2距離である第2領域部と、を備え、
    上記第2支持部は、上記第1経路部材の上記第1領域部を上記搬送路と面する側とは反対側から支持する搬送装置。
  5. 上記第2支持部は、上記搬送路にシートが存在する第1状態と、上記搬送路にシートが存在しない第2状態と、において、上記第1経路部材と当接する請求項1からのいずれかに記載の搬送装置。
  6. 上記第2支持部は、上記第1経路部材が湾曲外側に撓んだ状態において上記第1経路部材と当接する請求項1からのいずれかに記載の搬送装置。
  7. 上記第2支持部は、上記幅方向において間隔を空けて複数設けられている請求項1からのいずれかに記載の搬送装置。
  8. シートが載置される載置部と、
    上記載置部に載置されたシートを上記搬送路へ給送する給送ローラと、
    正逆転可能であり、正転または逆転することによって上記給送ローラによって上記搬送路へ給送されたシートを上記搬送向きに搬送する搬送ローラと、を更に備え、
    上記搬送路は、当該搬送路へ給送されたシートを上記載置部に載置された状態から反転させるように湾曲しており、
    上記搬送ローラは、上記搬送路の湾曲部よりも上記搬送向きの下流側に設けられている請求項1からのいずれかに記載の搬送装置。
  9. 上記第1経路部材に対して上記第2経路部材と反対側の位置であって上記第1経路部材と対向する位置において上記装置本体に支持されており、上記第1経路部材とともにシートが搬送される湾曲した補助搬送路を形成する第3経路部材を更に備え、
    上記第3経路部材は、上記搬送向きに直交する向きの上記第1経路部材との距離が第3距離である第3領域部と、当該第3領域部よりも上記幅方向において外側であり且つ上記搬送向きに直交する向きの上記第1経路部材との距離が上記第3距離よりも長い第4距離である第4領域部と、を備え、
    上記第2支持部は、上記第1経路部材における上記第4領域部と対向する部分を支持する請求項1からのいずれかに記載の搬送装置。
  10. 装置本体と、
    上記装置本体に支持されており、シートが搬送される湾曲した搬送路を形成する第1経路部材と、
    上記装置本体に支持されており、上記第1経路部材の湾曲内側に上記第1経路部材と対向して配置されており、上記搬送路を形成する第2経路部材と、
    上記第1経路部材に対して上記第2経路部材と反対側の位置であって上記第1経路部材と対向する位置において上記装置本体に支持されており、上記第1経路部材とともにシートが搬送される湾曲した補助搬送路を形成する第3経路部材と、を備え、
    上記第1経路部材は、上記第2経路部材とともに上記搬送路を形成する第1位置、及び上記第1位置よりも上記第2経路部材から離間している第2位置に移動可能であり、
    上記装置本体は、上記第1経路部材をシートの搬送向きと交差する幅方向の端部において支持する第1支持部と、上記第1経路部材を上記第1支持部よりも上記幅方向の内側において支持する第2支持部と、を備え、
    上記第3経路部材は、上記搬送向きに直交する向きの上記第1経路部材との距離が第3距離である第3領域部と、当該第3領域部よりも上記幅方向において外側であり且つ上記搬送向きに直交する向きの上記第1経路部材との距離が上記第3距離よりも長い第4距離である第4領域部と、を備え、
    上記第2支持部は、上記第1経路部材における上記第4領域部と対向する部分を上記搬送路と面する側とは反対側から支持する搬送装置。
  11. シートが載置される第2載置部と、
    上記第2載置部に載置されたシートを上記補助搬送路へ給送する第2給送ローラと、
    正逆転可能であり、正転または逆転することによって上記第2給送ローラによって上記補助搬送路へ給送されたシートを上記搬送向きに搬送する第2搬送ローラと、を更に備え、
    上記補助搬送路は、当該補助搬送路へ給送されたシートを上記第2載置部に載置された状態から反転させるように湾曲しており、
    上記第2搬送ローラは、上記補助搬送路の湾曲部よりも上記搬送向きの下流側に設けられている請求項9または10に記載の搬送装置。
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