JP5987260B2 - インクジェット記録用水性インクセット - Google Patents
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Description
色インク、樹脂インク、および反応インクを塗布して画像を印刷する印刷方法が知られている(例えば特許文献2参照)。具体的には、水不溶性の着色剤、水溶性および/または非水溶性の樹脂成分、水溶性溶剤、界面活性剤を含む色インクと、水溶性樹脂溶剤、水には不溶であるが前記水溶性樹脂溶剤には相溶する熱可塑性の樹脂粒子を含み、かつ当該樹脂粒子の総含有率が前記色インクに含まれる前記着色剤の含有率以上である樹脂インクと、多価金属塩、ポリアリルアミンおよびその誘導体から選択される反応剤と、界面活性剤を含む反応インクの3つのインクを塗布して画像を形成する。
しかしながら該方法は少なくとも3種のインクを準備しなければならず、高度な吐出精度を有するインクジェット装置を必要とする。
水溶性溶媒及び/または水を含む第2のインクとを組み合わせた2液型のインクジェット記録用水性インクセットとすることで、上記課題を解決した。
水溶性溶媒及び/または水を含むインクジェット記録用水性インクセットを提供する。
両インクを重ね刷りすることで被印刷物に対して迅速に固着する。この結果、滲み、色間滲み等の画像の乱れがなく、且つ印刷直後の耐擦性に優れるインキを得ることができる。
ポリアクリル酸またはその架橋ポリマーがトリガーとなって、ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂の分子間水素結合により巨大会合体へと成長し、ファンデルワールス力などの相互作用によりそれらが束になって網目状に絡まり相互に運動を妨げあって流動性を失い、印刷物表面に固定化されている可能性がある。特に、ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂がプロトン受容能を有している場合には、水溶液中でのそれぞれのポリマーとそれに水和している水分子との相互作用よりもポリマー同士の相互作用の方が強いので、ポリアクリル酸またはその架橋ポリマーのようにカルボン酸基を有するポリマー水溶液とプロトン受容能を有する樹脂の水溶液を混合した場合、直ちに両者のコンプレックスが形成されて沈澱を生じる。このような水素結合によるポリマーコンプレックスの例は、例えば、JOURNAL OF POLYMERSCIENCE,Polymer Chemistry Edition, VOL.13,1505−1514(1975)や、化学総説No. 40,186−189(1983),日本化学会編に記載されている。
ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂としては、公知慣用のヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂を使用すればよく特に限定はない。
これらの中でも、オレフィン系、ウレタン系、アクリル系等の樹脂粒子が水に分散した樹脂エマルションが好ましい。
より好ましくは5〜100mgKOH/gの範囲であり、さらに好ましくは10〜80mgKOH/gの範囲であり、さらに好ましくは15〜60mgKOH/gの範囲である
なお、ここでいう酸価と水酸基価は、JIS0070に準拠した方法により測定した値である。
なお、ここでいう重量平均分子量(Mw)は、下記の条件でGPC測定により求めたものとする。
測定装置:東ソー株式会社製「HLC−8220 GPC」、
カラム:東ソー株式会社製ガードカラム「SuperHZ−L」(内径4.6mm×2cm)
+東ソー株式会社製「TSKgel SuperHZ4000」(内径4.6mm×15cm)
+東ソー株式会社製「TSKgel SuperHZ3000」(内径4.6mm×15cm)
+東ソー株式会社製「TSKgel SuperHZ2000」(内径4.6mm×15cm)
+東ソー株式会社製「TSKgel SuperHZ1000」(内径4.6mm×15cm)
測定条件:カラム温度 40℃
流速 0.35ml/分
試料:樹脂水溶液を乾燥固化し、樹脂固形分換算で0.5質量%のテトラヒドロフラン(THF)溶液をマイクロフィルターでろ過したもの(10μl)。
校正曲線:単分散標準ポリスチレンSTK standardポリスチレン(東ソー株式会社製)分子量4000000〜250までのサンプルによる校正曲線を使用した。
ここで粒子径の測定は、公知慣用の遠心沈降方式、レーザー回折方式(光散乱方式)、ESA方式、キャピラリー方式、電子顕微鏡方式などで行うことができる。好ましいのは、動的光散乱法を利用したマイクロトラックUPAによる測定である。
より好ましくは5〜100mgKOH/gの範囲であり、なお好ましくは10〜80mgKOH/gの範囲であり、さらに好ましくは15〜60mgKOH/gの範囲である。
なお、ここでいう重量平均分子量(GPC−Mw)は前述の条件によりGPC測定により求めたものとする。
市販品としては、具体的には、三菱化学(株)製アプトロックBW−5550(商品名)、東洋紡績(株)製「ハードレンNA、同NZ」シリーズ、ユニチカ(株)製「アローベースSA、同SB,同SD、同SE、同TC、同TD」シリーズ等があげられる。
本発明で使用する色材は、特に限定はなく、水性インクジェットインクにおいて通常使用される色材を使用することができ、顔料や染料等が挙げられる。
耐候性、耐水性を要求される用途であれば、顔料を使用することが好ましい。顔料としては、公知慣用の有機顔料あるいは無機顔料を使用することができる。
プラスチックを被記録材とする印刷の場合、インクジェットインクとしては、イエローインク、シアンインク、マゼンタインク、ブラックインク等のほか、視認性を高める目的から白色インクも使用される。これらの使用される顔料は特に限定はなく、通常水性インクジェット記録用インク用の顔料として使用されているものが使用できる。具体的には、水や水溶性有機溶剤に分散可能であり、公知の無機顔料や有機顔料が使用できる。無機顔料としては例えば、酸化鉄、コンタクト法、ファーネス法、サーマル法等の公知の方法によって製造されたカーボンブラック等がある。また、有機顔料としては、アゾ顔料(アゾレーキ、不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料、キレートアゾ顔料などを含む)、多環式顔料(例えば、フタロシアニン顔料、ペリレン顔料、ペリノン顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料、チオインジゴ顔料、イソインドリノン顔料、キノフラロン顔料など)、染料キレート(例えば、塩基性染料型キレート、酸性染料型キレートなど)、ニトロ顔料、ニトロソ顔料、アニリンブラックなどを使用することができる。
前記顔料の平均粒子径は、通常インクジェットインクに使用される粒径であることが好ましく、具体的には50〜500nmが好ましく、カラーインクに関しては50〜300nmがより好ましい。
前記顔料分散剤としては水性樹脂がよく、好ましい例としては、ポリビニルアルコール類、ポリビニルピロリドン類、アクリル酸−アクリル酸エステル共重合体などのアクリル系樹脂、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−メタクリル酸共重合体、スチレン−メタクリル酸−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−α−メチルスチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−α−メチルスチレン−アクリル酸−アクリル酸エステル共重合体などのスチレン−アクリル樹脂、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ビニルナフタレン−アクリル酸共重合体、及び該水性樹脂の塩が挙げられる。
前記共重合体の塩を形成するための化合物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウムなどの水酸化アルカリ金属類、およびジエチルアミン、アンモニア、エチルアミン、トリエチルアミン、プロピルアミン、イソプロピルアミン、ジプロピルアミン、ブチルアミン、イソブチルアミン、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、アミノメチルプロパノール、モルホリンなどが挙げられる。これらの塩を形成するための化合物の使用量は、前記共重合体の中和当量以上であることが好ましい。
また市販品を使用することも勿論可能である。市販品としては、味の素ファインテクノ(株)製品)のアジスパーPBシリーズ、ビックケミー・ジャパン(株)のDisperbykシリーズ、BYK−シリーズ、チバ・スペシャリティー・ケミカルズ社製のEFKAシリーズ等を使用できる。
本発明で使用する水溶性溶媒及び/または水は、水単独で使用してもよいし、水と水溶性溶媒からなる混合溶媒でもよい。水溶性溶媒としては、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルブチルケトン、メチルイソブチルケトン、等のケトン類;メタノール、エタノール、2−プロパノール、2−メチル−1−プロパノール、1−ブタノール、2−メトキシエタノール、等のアルコール類;テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、等のエーテル類;ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、等のアミド類が挙げられ、とりわけ炭素数が3〜6のケトン及び炭素数が1〜5のアルコールからなる群から選ばれる化合物を用いるのが好ましい。
本発明で使用する第1のインクは、前記顔料の分散液(顔料ペースト)を作成し、それを水で希釈し、前記ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂を加え、必要に応じて湿潤剤(乾燥抑止剤)、浸透剤、あるいはその他の添加剤を添加して、インクを調製することができる。
前記顔料ペーストを調製する方法としては、下記の方法を採用することができる。
(1)顔料分散剤及び水を含有する水性媒体に、顔料を添加した後、攪拌・分散装置を用いて顔料を該水性媒体中に分散させることにより、顔料ペーストを調製する方法。
(2)顔料、及び顔料分散剤を2本ロール、ミキサー等の混練機を用いて混練し、得られた混練物を、水を含む水性媒体中に添加し、攪拌・分散装置を用いて顔料ペーストを調製する方法。
(3)メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン等のような水と相溶性を有する有機溶剤中に顔料分散剤を溶解して得られた溶液に顔料を添加した後、攪拌・分散装置を用いて顔料を有機溶液中に分散させ、次いで水性媒体を用いて転相乳化させた後、前記有機溶剤を留去し顔料ペーストを調製する方法。
これらのうちの1つを単独で用いてもよく、2種類以上装置を組み合わせて用いてもよい。
前記湿潤剤は、インクの乾燥防止を目的として添加する。乾燥防止を目的とする湿潤剤のインク中の含有量は3〜50質量%であることが好ましい。
本発明で使用する湿潤剤としては特に限定はないが、水との混和性がありインクジェットプリンターのヘッドの目詰まり防止効果が得られるものが好ましい。例えば、グリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、分子量2000以下のポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、イソプロピレングリコール、イソブチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、メソエリスリトール、ペンタエリスリトール、等が挙げられる。中でも、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオールを含むことが安全性を有し、かつインク乾燥性、吐出性能に優れた効果が見られる。
前記浸透剤は、被記録媒体への浸透性改良や記録媒体上でのドット径調整を目的として添加する。浸透剤としては、例えばエタノール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール、エチレングリコールヘキシルエーテルやジエチレングリコールブチルエーテル等のアルキルアルコールのエチレンオキシド付加物やプロピレングリコールプロピルエーテル等のアルキルアルコールのプロピレンオキシド付加物等が挙げられる。
インク中の浸透剤の含有量は0.01〜10質量%であることが好ましい。
前記界面活性剤は、表面張力等のインク特性を調整するために添加する。このために添加することのできる界面活性剤は特に限定されるものではなく、各種のアニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤などが挙げられ、これらの中では、アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤が好ましい。
例えば粘度調整剤としては、カルボキシル基を有するアルギン酸、ジェランガム、硫酸基を有するカラギーナン、アガロース及びこれらの塩などの高分子電解質ゲル生成物質を添加することができる。これらの高分子電解質ゲル生成物質は、インクジェット記録時、すなわち、第1のインクと第2のインクの混合時に、インクの粘度を急激に上昇させ得るため、画像の滲みが少なくなる傾向にあり好ましい。
第1のインクの表面張力や粘度は、含有する界面活性剤や水溶性溶媒の種類や添加量を調製するにより上記の好ましい範囲に維持することができる。
(ポリアクリル酸)
本発明で使用するポリアクリル酸は、アクリル酸を単量体の主成分(好ましくはアクリル酸が70モル%以上、より好ましくは90モル%以上、最も好ましくは実質的に100モル%)とする(共)重合体であって、具体的には水溶性ポリアクリル酸が例示される。これらポリアクリル酸は他の単量体と共重合させてもよく、或いは澱粉やポリビニルアルコールなどの他の親水性ポリマーにグラフト重合させてもよい。
本発明で使用するポリアクリル酸は、カルボキシル基の中和率が0%の完全酸型ポリアクリル酸であることが好ましく、その重量平均分子量(GPC−Mw)は、ポリスチレンに換算して1,000〜100,000の範囲が好ましく、5,000〜20,000の範囲がより好ましい。前記ポリアクリル酸は、市販品を使用してももちろん構わない。市販品としては、例えばアクアリックHL415(商品名、(株)日本触媒製)等があげられる。
本発明で使用するポリアクリル酸の架橋ポリマーは、INCIコード:Carbomer(一般名:カルボキシビニルポリマー)を用いることができる。当該カルボキシビニルポリマーは、アクリル酸およびこれと共重合し得る架橋剤をラジカル重合触媒の存在下、n−ヘキサン等の不活性溶媒中で重合させることにより得られる生成物を、ラジカル捕捉剤の存在下で加熱して溶媒除去する等により得ることができる。
第2のインクの表面張力は、20mN/m以上60mN/m以下であることが好ましい。より好ましくは、20mN以上45mN/m以下であり、更に好ましくは、20mN/m以上40mN/m以下である。表面張力が20mN/m未満となるとノズル面に液体が溢れ出し、正常に印字できない場合がある。一方、60mN/mを超えると記録媒体への浸透性の低下、はじきが発生することから画像再現性が劣る傾向がある。
第2のインクの表面張力や粘度は、含有する界面活性剤や水溶性溶媒の種類や添加量を調整することにより上記の好ましい範囲に維持することができる。
本発明のインクジェット記録用水性インクセットは、少なくとも前記第1のインクと第2のインクとを含むものであり、これら前記第1のインクと、第2のインクとが互いに接するように非吸収性基材上に付与され、画像が形成されることになる。
本発明で用いる非吸収基材であるプラスチックフィルムとしては、例えば食品用の包装材料に使用されているもの等を使用することができ、公知のプラスチックフィルムが使用できる。具体例としては、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレート等のポリエステルフィルム、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィンフィルム、ナイロン等のポリアミド系フィルム、ポリスチレンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアクリロニトリルフィルム、ポリ乳酸フィルム等の生分解性フィルム等が挙げられる。特にポリエステルフィルム、ポリオレフィンフィルム、ポリアミド系フィルムが好ましく、さらにポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ナイロンが好ましい。またバリア性を付与するためのポリ塩化ビニリデン等のコーティングをした上記フィルムでもよいし、必要に応じてアルミニウム等の金属、あるいはシリカやアルミナ等の金属酸化物の蒸着層を積層したフィルムを併用してもよい。
前記プラスチックフィルムの膜厚は用途に応じて適宜変更されるが、例えば軟包装用途である場合は、柔軟性と耐久性、耐カール性を有しているものとして、膜厚が10μm〜100μmであることが好ましい。より好ましくは10μm〜30μmである。
インクジェット記録方式としては、従来公知の方式がいずれも使用できる。例えば圧電素子の振動を利用して液滴を吐出させる方法(電歪素子の機械的変形によりインク滴を形成するインクジェットヘッドを用いた記録方法)や熱エネルギーを利用する方法が挙げられる。
DIC(株)製のシアン顔料「FANTOGEN BLUE FSJ−SD」20部、顔料分散剤としてビックケミー・ジャパン(株)社製の「Disperbyk−190」30部、イソプロピルアルコール5部、純水45部を攪拌混合した。次にビーズミルを用いて練肉分散した後、遠心分離機にかけて粗大粒子を取り除き、純水を加えて、顔料濃度15質量%に調製したシアン顔料分散液を得た。当該シアン顔料分散液を27部、樹脂部(固形分)3部、プロピレングリコール15部、1.3−ブタンジオール10部、サーフィノール440 0.5部、純水 残量、を混合し 該混合液を0.5μmのフィルターで濾過して、シアンインク(C−1)〜(C−7)および(HC−8)を得た。
クラリアントジャパン(株)製のイエロー顔料「NOVOPERM YELLOW 4G―01」20部、顔料分散剤としてビックケミー・ジャパン(株)社製の「Disperbyk−190」30部、イソプロピルアルコール5部、純水45部を攪拌混合した。次にビーズミルを用いて練肉分散した後、遠心分離機にかけて粗大粒子を取り除き、純水を加えて、顔料濃度15質量%に調製したイエロー顔料分散液を得た。
当該イエロー顔料分散液を34部、樹脂部(固形分)3部、プロピレングリコール15部、1.3−ブタンジオール10部、サーフィノール440 0.5部、純水 残量、を混合し 該混合液を0.5μmのフィルターで濾過して、イエローインク(Y−1)〜(Y−7)を得た。
BASF(株)製のマゼンタ顔料「Irgazin Magenta 2012」20部、顔料分散剤としてビックケミー・ジャパン(株)社製の「Disperbyk−190」30部、イソプロピルアルコール5部、純水45部を攪拌混合した。次にビーズミルを用いて練肉分散した後、遠心分離機にかけて粗大粒子を取り除き、純水を加えて、顔料濃度15質量%に調製したマゼンタ顔料分散液を得た。
当該マゼンタ顔料分散液を47部、樹脂部(固形分)3部、プロピレングリコール15部、1.3−ブタンジオール10部、サーフィノール440 0.5部、純水(残量)、を混合し 該混合液を0.5μmのフィルターで濾過して、マゼンタインク(M−1)〜(M−7)および(HM−8)を得た。
三菱化学(株)製のブラック顔料「カーボンブラック#960」20部、顔料分散剤としてビックケミー・ジャパン(株)社製の「Disperbyk−190」30部、イソプロピルアルコール5部、純水45部を攪拌混合した。次にビーズミルを用いて練肉分散した後、遠心分離機にかけて粗大粒子を取り除き、純水を加えて、顔料濃度15質量%に調製したブラック顔料分散液を得た。
当該ブラック顔料分散液を30部、樹脂部(固形分)3部、プロピレングリコール15部、1.3−ブタンジオール10部、サーフィノール440 0.5部、純水(残量)、を混合し、該混合液を0.5μmのフィルターで濾過して、ブラックインク(K−1)〜(K−7)および(HK−8)を得た。
表10の組成に従い、第2のインクを調製した。
アプトロックBW−5550(商品名):オレフィン系エマルション(三菱化学(株)製、pH:8、酸価:18mgKOH/g、固形分30%)
ハードレンNA−3002(商品名):オレフィン系エマルション(東洋紡績(株)製、pH:8、酸価:33mgKOH/g、固形分30%)
バイロナールMD−2000:ポリエステル系エマルション(東洋紡績(株)製、pH:6、固形分40%)
アローベースTC−4010(商品名):ポリオレフィン系エマルション(ユニチカ(株)製、pH:10、酸価:23mgKOH/g、固形分25%)
アローベースCB−1200(商品名):変性ポリオレフィン樹脂エマルション(ユニチカ(株)製、pH:3、固形分23%)
ハイドランAP−40F(商品名):ポリエステル系ウレタンエマルション(DIC(株)製、pH:7、 酸価:25mgKOH/g、固形分22%)
ボンコートWKA−565(商品名):ポリエーテル系水性ウレタンエマルション(DIC(株)製、pH:9、酸価:16mgKOH/g、固形分36%)
ジョンクリル780(商品名):アクリル系水性エマルション(BASF(株)製、pH:8、酸価:46mgKOH/g、固形分48%)
サーフィノール440(商品名):エアープロダクツジャパン(株)製
アクリックHL−415(商品名):ポリアクリル酸ポリマー水溶液((株)日本触媒製、
pH:2、GPC−Mw:10000、固形分45%)
アクリックYS−100(商品名):ポリアクリル酸ナトリウム水溶液((株)日本触媒製、pH:8、GPC−Mw:6000、固形分45%)
アクペックHV−504E(商品名):ポリアクリル酸架橋ポリマー(架橋剤:ポリアリルサッカロース)(住友精化(株)製、白色固形粉末)
酸価の測定はJISのK0070に準拠した方法で測定した。なお本発明では、測定用溶剤として以下に示す溶剤を用いた。
上記樹脂水溶液を乾燥固化した樹脂10gを300mlの三角フラスコに秤量し、エタノール:ベンゼン=1:2の混合溶媒約50ml加えて樹脂を溶解する。次いで、フェノールフタレイン指示薬を用い、あらかじめ標定された0.1mol/Lの水酸化カリウムエタノール溶液で滴定し、滴定に用いた水酸化カリウムエタノール溶液の量から、計算式(1)に従い酸価(mgKOH/g)を求める。
水酸基価の測定はJISのK0070に準拠した方法で測定した。本発明では、測定用溶剤として以下に示す溶剤を用いた。
上記樹脂水溶液を乾燥固化した樹脂3gを100mlの三角フラスコに秤量し、無水酢酸溶液10.0mlを加え15分攪拌する。水2ml、ピリジン+水(3+1)10.0ml加え5分攪拌する。ピリジン10.0mlを加え、0.5mol/l水酸化カリウム エタノール水溶液で滴定を行い、計算式(2)に従い水酸基価(mgKOH/g)を求めた。
DSC測定は、デュポン社製 熱分析装置DSC10を用い、JIS7122に準じて、昇温速度5℃/分にて測定した。
ヒドロキシル基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂等のMwは、下記の条件でGPC測定により求めた。
[GPC測定条件]
測定装置:東ソー株式会社製「HLC−8220 GPC」、
カラム:東ソー株式会社製ガードカラム「SuperHZ−L」(内径4.6mm×2cm)
+東ソー株式会社製「TSKgel SuperHZ4000」(内径4.6mm×15cm)
+東ソー株式会社製「TSKgel SuperHZ3000」(内径4.6mm×15cm)
+東ソー株式会社製「TSKgel SuperHZ2000」(内径4.6mm×15cm)
+東ソー株式会社製「TSKgel SuperHZ1000」(内径4.6mm×15cm)
測定条件:カラム温度 40℃
流速 0.35ml/分
試料:樹脂水溶液を乾燥固化し、樹脂固形分換算で0.5質量%のテトラヒドロフラン(THF)溶液をマイクロフィルターでろ過したもの(10μl)。
校正曲線:単分散標準ポリスチレンSTK standardポリスチレン(東ソー株式会社製)分子量4000000〜250までのサンプルによる校正曲線を使用した。
256ノズル×2列のピエゾ型インクジェットノズルを有するインクジェット記録装置(コニカミノルタ(株)製 EB−100)に、各インクセットを装填し、被記録材としてOPPフィルム(フタムラ化学(株)製 FOR#20、膜厚20μm)上への画像記録を行った。液滴サイズは約42plとし、360×360dpi(dpiとは2.54cmあたりのドット数)の解像度で射出できるようにし、駆動周波数2kHzにて駆動した。フィルムの表面が60℃程度になるようにヒーターにてプレヒートしながら、下記インク付与順番に従い印字を行い、乾燥(80℃/60秒)させた。
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与。
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与。
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与。
E型粘度計「V−25型(東機産業(株)製)」用いて、測定(インク温度25℃)した。
MM−60R(東亜ディーケーケー(株)製)を用いて測定(インク温度25℃)した。
吐出性、及び得られた印字について、恒温恒湿室(室温25℃、湿度50%)において、以下(1)〜(4)の物性を評価した。
連続12枚印刷後のノズルの目詰り等を評価した。
○:ノズル周辺にインク付着無く、ノズルの目詰り無し。
△:ノズル周辺にインク付着があるが、ノズルの目詰り無し。
×:ノズルの目詰り有り。
○:網点ドット、ベタ部の境界でインクが滲まない。
△:網点ドット、ベタ部の境界で若干滲みがある。
×:網点ドット、ベタ部の境界が滲む。
○:網点ドット、ベタ部でインクがはじかない。
△:網点ドット、ベタ部で若干インクがはじく。
×:網点ドット、ベタ部でインクがはじく。
○:ベタ画像印字部で濃度ムラ無くインクが再現する。
△:ベタ画像印字部の濃度ムラが印字部に対して20%未満。
×:ベタ画像印字部の濃度ムラが印字部に対して20%以上。
評価結果を、表11〜31に示す。
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比):ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂(固形分)/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
タイプA:第1のインクの付与後に第2のインクを付与
タイプB:第2のインクの付与後に第1のインクを付与
タイプC:第1のインクと第2のインクを同時付与
インク混合比率(質量比)
比較例1:ヒドロキシ基及びカルボキシル基を有さない樹脂(固形分)
/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー(固形分)
比較例2〜6:ヒドロキシ基及びカルボキシル基を有する樹脂(固形分)
/ポリアクリル酸またはその架橋ポリマーに属さないポリマー等(固形分)
Claims (6)
- 少なくとも2種類以上のインクを用いたインクジェット記録用インクセットであって、第1のインクは色材、ポリオレフィン樹脂系エマルション、ポリエステル樹脂系エマルション、及びポリウレタン樹脂系エマルションからなる群から選ばれるヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂の粒子の水分散体、水溶性溶媒及び/または水を含み、
第2のインクは、ポリアクリル酸またはその架橋ポリマー、水溶性溶媒及び/または水を含むことを特徴とするインクジェット記録用水性インクセット。 - 前記第2のインク中、前記ポリアクリル酸またはその架橋ポリマーを固形分に換算して1〜50重量%含む請求項1に記載のインクジェット記録用水性インクセット。
- 前記ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂のガラス転移点温度が−80℃〜80℃の範囲である請求項1または2に記載のインクジェット記録用水性インクセット。
- 前記ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂において、該樹脂の水酸基価は樹脂固形分あたり30mgKOH/g以下であり、該樹脂の酸価は樹脂固形分あたり10〜200mgKOH/gである請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェット記録用水性インクセット。
- 前記第1のインク中、前記ヒドロキシ基及び/またはカルボキシル基を有する樹脂の含有量が、インク全質量を基準として0.5質量%〜30質量%の範囲である請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェット記録用水性インクセット。
- 非吸収性基材に印字する請求項1〜5のいずれかに記載のインクジェット記録用水性インクセット。
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