JP5985921B2 - 体外式ペースメーカ装置 - Google Patents

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本発明は、体外式ペースメーカ装置に関する。
徐脈性不整脈等の心不全の患者を治療するために、患者の左鎖骨部の血管から電極を挿入し、この電極を介して、所定の周期で心臓に微弱な電流による電気刺激を供給することにより患者の脈動を制御する、所謂「ペーシング」を行うペースメーカが用いられている。
ペースメーカとしては、体内に植え込まれる植え込み型ペースメーカの他に、所定の周期で心臓に微弱な電流による電気刺激を供給する電気刺激発生部を、患者の体外に配置した体外式ペースメーカがある(例えば、特許文献1)。この体外式ペースメーカは一時的な利用のために用いられるが、体内に電極を設置するだけの施術で済み、出力(電流や電圧)や刺激頻度等に関する設定・変更が容易であり、かつ、機器の保守点検や電池の交換も容易である等の利点がある。
例えば、体外式ペースメーカは、植え込み型ペースメーカの術前に患者が急変した場合の応急処置や、植え込み型ペースメーカの最適な出力や刺激頻度等の確認に使われる。また、体外式ペースメーカは、院内での不整脈の手術後において、患者の心臓の動きを安定させるために、生命補助装置として使われたりする。これらの場合、患者に心電図テレメータを装着して、患者の心電図情報を詳細にモニタリングすることで安全性を担保している。
特開2003−126273号公報
このように体外式ペースメーカは、応急処置や、最適な出力や刺激頻度等の確認、術後の生命補助装置として、心電図テレメータとともに患者に装着され、使用(ペーシング)される。これら体外式ペースメーカ及び心電図テレメータといった複数の機器の装着対象となる患者は、高齢者や心臓疾患を有する患者が多い。
よって、これら複数の機器を、高齢者や心臓疾患を有する患者に装着して用いる場合、装着作業に手間が掛かり、且つ、長時間に渡って装着する場合もあることから、患者への負担が大きいという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、患者に負担を掛けることなくペーシングしつつ心電図を取得して患者の安全性を担保できる体外式ペースメーカを提供することを目的とする。
本発明の体外式ペースメーカ装置の一つの態様は、患者の体内に装着される第1の電極が接続され、前記患者の体内の前記第1の電極を介して前記患者の心筋に電気的な刺激を付与する電気刺激発生部を備えるペースメーカ回路部と、前記患者の体表面に取り付けられた第2の電極が接続され、前記患者の体表面上の前記第2の電極を介して前記患者の体表面心電図情報を測定する体表面心電図情報測定部と、測定した前記体表面心電図情報を無線送信する無線送信部と、を備えるテレメトリ回路部と、前記ペースメーカ回路部及び前記テレメトリ回路部をいずれも収容する筐体と、前記筐体において、前記ペースメーカ回路部と前記テレメトリ回路部とを絶縁分離するとともに前記ペースメーカ回路部と前記テレメトリ回路部との間の信号伝送を可能にするアイソレーションデバイスと、を備える構成を採る。
本発明によれば、体外式ペースメーカ装置がペーシング機能と心電図情報を送信する機能を有するため、これを患者に装着するだけで、患者に負担を掛けることなくペーシングしつつ心電図を取得して患者の安全性を担保できる。
本発明の一実施の形態に係る体外式ペースメーカ装置の構成を示す概略図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1の体外式ペースメーカ10は、ペーシングを行うペースメーカ機能と、心電図情報を送信する心電図テレメータ送信機能とを備えるものであり、その筐体12で心臓疾患のある患者1に装着される。
体外式ペースメーカ10は、電気刺激発生部21と、心内心電図情報測定部24と、体表面心電図情報測定部31と、無線送信部33と、アンテナ34と、テレメトリ用制御部35と、記録部41と、ペースメーカ用制御部51とを有する。これら電気刺激発生部21、心内心電図情報測定部24、体表面心電図情報測定部31、無線送信部33、テレメトリ用制御部35、記録部41、ペースメーカ用制御部51は、体外式ペースメーカ10の筐体12内に設けられている。この体外式ペースメーカ10では、体表面心電図情報測定部31、無線送信部33及びテレメトリ用制御部35が、心電図テレメータ機能を実現するテレメトリ回路部を構成する。また、体外式ペースメーカ10では、電気刺激発生部21、心内心電図情報測定部24、ペースメーカ用制御部51及び記録部41が、ペースメーカ機能を実現するペースメーカ回路部を構成する。なお、これらテレメトリ回路部とペースメーカ回路部とは、テレメトリ回路部からペースメーカ回路部を介して誤って心臓に電流が流れないよう、患者の安全性(ミクロショック)の観点から絶縁分離されている。例えば、これら回路部間における信号の伝送は、絶縁を確保しつつ信号伝送可能なアイソレーショントランス等のアイソレーションデバイスを介して行われる。
電気刺激発生部21、心内心電図情報測定部24、体表面心電図情報測定部31、無線送信部33、テレメトリ用制御部35、記録部41、ペースメーカ用制御部51は、筐体12内に内蔵された図示しない電池(アルカリ単III乾電池など)によって駆動する。なお、本実施の形態に係る体外式ペースメーカ10では、ペースメーカ回路部用の電源としての電池と、テレメトリ回路部用の電源としての電池と、を絶縁分離した状態で別々に備えるが、これに限らない。患者の安全性が確保されれば、例えば、ペースメーカ回路部用の電源をテレメトリ回路部用の電源として用いたり、テレメトリ回路用の電源をペースメーカ回路部用の電源として用いたりしてもよい。
筐体12は、心内用接続部14a、14bと体表面電極用接続部16とを有する。心内用接続部14a、14bと体表面電極用接続部16は、筐体12の外面を構成する壁部に設けられている。
心内用接続部14a、14bには、生体内(患者1の体内)に挿入される電極(例えば、電極カテーテル23a、23b或いは、ペーシング電極)が接続される。ここでは心内用接続部14a、14bには、中継コード25a、25bの基端部が着脱自在に接続されている。中継コード25a、25bの先端部には、患者1の心腔2内に先端部を留置した電極カテーテル23a、23bの基端部が接続されている。なお、この心内用接続部14a、14bに電極カテーテル23a、23bが接続される場合、体外式ペースメーカ10は、電極カテーテル23a、23bを介して、ペーシングとともに、心腔2内の電位、つまり心内心電図情報を測定できる。また、ペーシング電極が接続される場合は、体外式ペースメーカ10はペーシング電極を介してペーシングを行うことができる。
また、体表面電極用接続部16には、体表面に装着される電極36a、36b、36cが接続される。ここでは、体表面電極用接続部16には、先端部に電極36a、36b、36cが接続された誘電コード37a、37b、37cの基端部が着脱自在に接続されている。なお、体表面に装着される電極36a、36b、36cとしては、衛生上の観点から使用後に廃棄できるディスポーザブルタイプの生体電極(ディスポ電極)が好ましい。
電極カテーテル23a、23bは、患者1の左鎖骨部の血管から挿入して、心腔内に留置される。電極カテーテル23a、23bは、電気刺激発生部21から出力される所定パターン(電気刺激パルスの幅、振幅及び刺激数特性)の電気刺激パルスによって、心臓に電気刺激を加え、心拍調整する。
電気刺激発生部21は、電気刺激パルス発生回路を有し、予め設定されたプログラムにより、電気刺激パルスを発生する。具体的には、電気刺激発生部21では、電気刺激パルス発生回路は、適宜に、予め所定のパターン(電気刺激パルスの幅、振幅及び刺激数特性)を、ペースメーカ用制御部51から受けて、電極カテーテル23a、23bに印加する刺激パルスを発生する。電気刺激発生部21は、発生した電気刺激パルスを、心内用接続部14a、14bを介して接続された電極カテーテル23a、23b或いはペーシング電極に出力して、心臓に所定パターンの電気刺激を与える。
心内心電図情報測定部24は、アンプ及びアナログディジタル(A/D)コンバータ等を含む信号処理回路を有する。心内心電図情報測定部24は、心内用接続部14a、14bに接続された電極カテーテル23a、23bを介して取得した心内心電図情報(心内心電位信号)を測定する。心内心電図情報測定部24は、電極カテーテル23a、23bから連続的に入力される心内心電図情報(心内心電位信号)に対し、増幅やA/D変換といった信号処理を施し、信号処理後の心内心電図情報をペースメーカ用制御部51に供給する。
ペースメーカ用制御部51は、ペースメーカ機能における各種機能を制御するためのプログラムを記憶する記憶装置と、これらプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)を有する。ペースメーカ用制御部51は、電気刺激発生部21を介して、所定パターンで電気刺激パルスを発生させて、電極カテーテル23a、23b(或いはペーシング電極)に出力する。また、ペースメーカ用制御部51は、心内心電図情報測定部24からの心内心電図情報を記録部41に供給する。このように、ペースメーカ用制御部51は、心内心電図情報を、記録部41に供給して記録媒体43に記録させることができる。
本実施の形態におけるペースメーカ用制御部51は、電気刺激パルスを発生させる機能、測定した心内心電図情報を記録部41に供給する機能を有するものとしたが、これに限らない。例えば、ペースメーカ用制御部51は、心内心電図情報測定部24から供給された電気信号を無線送信部33に供給するようにしてもよい。
記録部41は、筐体12(詳細には筐体12内の記録部41)に着脱自在に取り付けられる不揮発性の記録媒体43を備え、この記録媒体43に、心内心電図情報測定部24で測定した情報を記録する。ここでは、記録部41は、ペースメーカ用制御部51から供給される、心内心電図情報測定部24で測定した心内心電図情報と、ペースメーカ用制御部51から供給される、電気刺激発生部21から心臓に与えた電気刺激に関する情報(心筋に電気的な刺激を付与する際のログ情報、以下単に「ログ情報」という)を、記録媒体43に記録する。なお、心内心電図情報測定部24で測定した心内心電図情報は、記録部41に直接入力されてもよい。このように記録部41は、心内心電図情報測定部24により測定された心内心電図情報を記録可能な心内心電図情報記録部と、ログ情報を記録可能なログ情報記録部として機能する。
また、記録部41は、テレメトリ用制御部35を介して体表面心電図情報を、記録媒体43に記録する。このとき、同時に測定している心内心電図情報とログ情報に対応して記録すると、患者への治療内容を時系列的に確認することができ、患者への治療のための有益な情報源となる。このように記録部41は、体表面心電図情報も記録可能となっている。
なお、記録媒体43には、ログ情報のみを記録しても良い。この場合、ログ情報と、後述するセントラルモニタ等の受信装置に記憶された体表面心電図情報を用いることにより、患者への治療内容を時系列的に確認することができ、患者への治療のための有益な情報源となる。
このように体外式ペースメーカ10によれば、心内心電図情報、ログ情報を記録媒体43に記録できる。記録媒体43は、フラッシュメモリ、不揮発性メモリであってもよい。これにより、記録媒体43を体外式ペースメーカ10から外して、記録媒体43を用いて心内心電図情報を波形表示可能な別の装置、例えば、測定装置45に装着して情報を保存できる。
体表面心電図情報測定部31は、アンプ及びアナログディジタル(A/D)コンバータ等を含む信号処理回路を有する。体表面心電図情報測定部31は、筐体12の体表面電極用接続部16に接続された誘電コード37a、37b、37cを介して、患者1の体表面に装着された電極36a、36b、36cに接続されている。体表面心電図情報測定部31は、電極36a、36b、36cを介して体表面心電図情報を測定して出力する。具体的には、体表面心電図情報測定部31は、テレメトリ用制御部35の指示により、誘電コード37a、37b、37cを介して電極36a、36b、36cから連続的に入力される生体信号(体表面心電図信号等)に対し、増幅やA/D変換といった信号処理を施して無線送信部33に出力する。
無線送信部33は、体表面心電図情報測定部31で測定し、信号処理された後の生体信号(体表面心電図情報)を、アンテナ34を介して送信する。例えば、無線送信部33は、アップコンバータ等を含む信号処理回路を有し、体表面心電図情報測定部31から出力された信号処理後の体表面心電図情報に対し、無線周波数帯域への周波数変換といった信号処理を施す。そして、信号処理後の体表面心電図情報をアンテナ34から無線送信する。なお、周波数変換後の周波数は、テレメトリ用制御部35において記憶されたチャネル情報に示された無線チャネルの番号に応じて固有に定められる。
これにより、無線送信部33は、供給される体表面心電図情報を、セントラルモニタ等の受信装置にリアルタイムで送信できる。なお、セントラルモニタ等の受信装置における無線受信部は、ダウンコンバータ等を含む信号処理回路を有する。受信装置における無線受信部は、体外式ペースメーカ10から無線送信された信号(ここでは体表面心電図情報)をアンテナにより受信し、受信した信号に対しベースバンドへの周波数変換といった信号処理を施して受信装置側の制御部に供給する。制御部は、供給された信号を表示装置(例えば、セントラルモニタ)に波形表示する。また、セントラルモニタ等の受信装置の記憶部に記憶してもよい。
テレメトリ用制御部35は、テレメータ送信機能における各種機能を制御するためのプログラムを記憶する記憶装置と、これらプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)を有する。テレメトリ用制御部35は、体表面心電図情報測定部31から供給された生体信号を無線送信部33に供給する。なお、テレメトリ用制御部35の有する上記記憶装置は、テレメータ部に固有に割り当てられた無線チャネルの番号を示すチャネル情報も記憶する。
また、テレメトリ用制御部35は、体表面心電図情報測定部31から供給された体表面心電図情報を記録部41に供給する。これにより、テレメトリ用制御部35は、体表面心電図情報を、無線通信部33に供給すると共に記録部41に供給して記録媒体43に記録させることができる。
本実施の形態における体外式ペースメーカ10は、電気刺激パルスを発生させる機能、心内心電図情報測定部24で測定した情報を記録部41に記録する機能、体表面心電図情報測定部31からの体表面心電図情報を無線送信部33に供給したり、心内心電図情報、体表面心電図情報、ログ情報を記録部41に記録したりする機能を有するものとしたが、これに限らない。体外式ペースメーカ10では、各機能を個別に有する複数の制御部で構成してもよい。
このようにして、体外式ペースメーカ10は、ペースメーカ用制御部51及び電気刺激発生部21を介して、電極カテーテル23a、23bから心筋に電気刺激パルスを送り、心筋を興奮させる。加えて、体外式ペースメーカ10は、体表面心電図情報測定部31、無線送信部33及びテレメトリ用制御部35を介して、患者1で測定した体表面心電図情報をリアルタイムでセントラルモニタの受信装置に伝送できる。さらに、体外式ペースメーカ10は、電気刺激発生部21、心内心電図情報測定部24、ペースメーカ用制御部51により、心内心電図情報及び心筋に電気的な刺激を付与する際のログ情報を、記録部41を介して、メモリカード等の記録媒体43に保存できる。
また、記録部41を介して、心内心電図情報、ログ情報を記録媒体43に記録することで、記録媒体43を体外式ペースメーカ10から取り外して、他の測定装置(上記セントラルモニタでもよい)に装着できる。これにより、他の測定装置に心内心電図情報、ログ情報を保存したり、他の測定装置の表示装置に波形表示させたりすることができる。
これにより、従来と異なり、体外式ペースメーカ10を使用する(ペーシングする)場合、別途、心電図テレメータを用意して患者1に装着する必要がない。
すなわち、患者1に、体外式ペースメーカ10に加えて心電図テレメータといった複数の機器を装着する必要が無く、その装着作業の手間とともに、複数の機器を装着する負担がかからない。
このように、体外式ベースメーカ10を患者1に装着するだけで、患者1の心電図情報を測定できるため、患者1に負担を掛けることなくペーシングしつつ心電図を取得して患者1の心臓の様子を監視して患者1の安全性を担保できる。
なお、上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 患者
2 心腔
10 体外式ペースメーカ
12 筐体
14a、14b 心内用接続部
16 体表面電極用接続部
21 電気刺激発生部
23a、23b 電極カテーテル
24 心内心電図情報測定部
25a、25b 中継コード
31 体表面心電図情報測定部
33 無線送信部
34 アンテナ
35 テレメトリ用制御部
36a、36b、36c 電極
37a、37b、37c 誘電コード
41 記録部(心内心電図情報記録部、ログ情報記録部、体表面心電図情報記録部)
43 記録媒体
51 ペースメーカ用制御部

Claims (7)

  1. 患者の体内に装着される第1の電極が接続され、前記患者の体内の前記第1の電極を介して前記患者の心筋に電気的な刺激を付与する電気刺激発生部を備えるペースメーカ回路部と、
    前記患者の体表面に取り付けられた第2の電極が接続され、前記患者の体表面上の前記第2の電極を介して前記患者の体表面心電図情報を測定する体表面心電図情報測定部と、測定した前記体表面心電図情報を無線送信する無線送信部と、を備えるテレメトリ回路部と、
    前記ペースメーカ回路部及び前記テレメトリ回路部をいずれも収容する筐体と、
    前記筐体において、前記ペースメーカ回路部と前記テレメトリ回路部とを絶縁分離するとともに前記ペースメーカ回路部と前記テレメトリ回路部との間の信号伝送を可能にするアイソレーションデバイスと、
    を備え体外式ペースメーカ装置。
  2. 前記ペースメーカ回路部は、前記患者の体内前記第1の電極を介して前記患者の心内心電図情報を測定する心内心電図情報測定部を更に備える、
    請求項1記載の体外式ペースメーカ装置。
  3. 前記ペースメーカ回路部は、前記筐体に着脱自在に取り付けられる記録媒体に、前記心内心電図情報測定部により測定された前記心内心電図情報を記録可能な心内心電図情報記録部を備える、
    請求項2記載の体外式ペースメーカ装置。
  4. 前記ペースメーカ回路部は、前記筐体に着脱自在に取り付けられる記録媒体に、心筋に電気的な刺激を付与する際のログ情報を記録可能なログ情報記録部を備える、
    請求項1記載の体外式ペースメーカ装置。
  5. 前記ペースメーカ回路部は、前記筐体に着脱自在に取り付けられる記録媒体に、前記心内心電図情報測定部により測定された心内心電図情報と、心筋に電気的な刺激を付与する際のログ情報を記録可能な記録部を更に備える
    請求項2記載の体外式ペースメーカ装置。
  6. 前記ペースメーカ回路部は、前記筐体に着脱自在に取り付けられる記録媒体に、前記心内心電図情報測定部により測定された心内心電図情報及び、心筋に電気的な刺激を付与する際のログ情報のうち少なくとも一方とともに、前記体表面心電図情報測定部により測定された前記体表面心電図情報を記録可能な記録部を更に備える、
    請求項に記載の体外式ペースメーカ装置。
  7. 前記筐体は、前記ペースメーカ回路部用の第1の電源と、前記テレメトリ回路部用の第2の電源と、を絶縁分離した状態で別々に備える、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の体外式ペースメーカ装置。
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