JP5985555B2 - 圧送ポンプ - Google Patents

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本発明は、圧送ポンプに係り、より詳しくは、2連のピストンポンプからなり、エアモルタルを遠距離に所定の速度を維持して送り出すことができる圧送ポンプに関する。
特許文献1には、油圧シリンダ4、5で駆動され、コンクリートを連続的に送り出すコンクリートシリンダ1、2を備えた圧送ポンプが示されている。コンクリートシリンダ1、2には、一方のシリンダにコンクリートを供給し、他方のシリンダからコンクリートを吐出できるように交互に切り換える回動式の切換え弁17が設けられている。このような圧送ポンプは、コンクリートを連続的に吐出口16から送り出せるものの、シリンダの1ストーク毎にコンクリートの送り出しが停止するので、いわいる脈動を有する圧送となる。
トンネル内の壁と地盤の間に、気泡を含む軽量のエアモルタルを充填する場合、地上側からトンネル内の奥深くに圧送できる圧送ポンプが求められるが、エアモルタルは気泡を多く含むので、気泡が脈動により収縮と膨張を繰り返すことは、品質上好ましくない。また、一定体積内での収縮と膨張を繰り返すと圧送不能となる場合も発生する。現状では脈動のないモーノポンプを使用してエアモルタルを送る場合と、モルタルへのエアーの混入を圧送後の注入直前に行う場合がある。モーノポンプを使用する場合、単一設備での長距離圧送は実質不可能であり、多数の設備を必要とするか、圧送中間に中継用ポンプを設置する必要がある。エアー混入を圧送後の注入直前に行う場合においては、エアーの注入設備を別に構築する必要がある。
特許文献2には、ピストンポンプの切り換え時の脈動を防止することが示されている。装置Aのピストンを下降させて流体を吸込み、待機させておき、装置Bのピストンの上昇速度が減速し始めるタイミングに合わせて、装置Aのピストンを上昇させて吐出を開始し、装置Bの吐出量の減少分を補いながら加速し、定量吐出に移行するものである。しかしながら、装置A、Bのピストンをウォームギアで駆動しており、数キロに及ぶ遠距離に送り出すことはできない。また、装置Aの減速のタイミングに合わせて装置Bの吐出を開始しても、吐出量が必ずしも維持されない場合もある。そのため、吐出口にチャンバが設けられ、チャンバを加圧もしくは減圧して吐出流体の圧力を維持している。これによれば、装置構成も制御も複雑となることは否めない。
特開平6−200868号公報 特開2001−207951号公報
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであって、その目的とするところは、エアモルタルを遠距離に所定の速度を維持して送り出すことができる圧送ポンプを提供することにある。
本発明による圧送ポンプは、気泡が含まれるエアモルタルを圧送する圧送ポンプであって、第1ピストンポンプおよび第2ピストンポンプからなり、交互にエアモルタルの吸入と吐出を行なうピストンポンプと、磁歪センサが内蔵された第1油圧シリンダおよび第2油圧シリンダからなり、前記第1ピストンポンプと前記第2ピストンポンプの各ピストンを往復動作させる油圧シリンダと、前記ピストンポンプの吸入口の開閉動作を油圧で行なう吸入バルブと、前記ピストンポンプの吐出口の開閉動作を油圧で行なう吐出バルブと、前記油圧シリンダへのオイルの供給量を調節し、前記ピストンポンプの各ピストンの速度を制御するオイル制御バルブと、が備えられ、前記ピストンポンプがエアモルタルを吐出時、各時刻における前記ピストンの位置を前記磁歪センサで検知し、各時刻でピストンがどれだけ移動したか検知してピストンの速度を得、ピストンの速度にピストンの断面積を乗じて各時刻におけるエアモルタルの吐出速度を求め、吐出速度が所定の吐出速度となるように前記オイル制御バルブが制御され、前記ピストンポンプの吐出の切り換え時、前記第1ピストンポンプと前記第2ピストンポンプの吐出速度の和が、所定の吐出速度となるように前記オイル制御バルブが制御され、吐出速度が維持されることを特徴とする。
前記油圧シリンダへの単位時間当たりのオイル供給量が吸入時よりも吐出時に多くなるように前記オイル制御バルブが制御されて、前記ピストンポンプの吸入工程に要する時間が吐出工程に要する時間より短くされることが好ましい。
本発明の圧送ポンプによれば、各時刻におけるピストンの位置を磁歪センサで検知し、各時刻におけるエアモルタルの吐出速度を求め、第1ピストンポンプと第2ピストンポンプの吐出速度の和が、所定の吐出速度となるようにオイル制御バルブを制御したので、ピストンポンプの切り換え時、一方のピストンポンプの吐出速度の低下を、他方のピストンポンプの増加で補って、所定の吐出速度を維持して送り出すことができる。脈動によるエアモルタルの収縮と膨張が防止されるので、距離に応じた圧力が得られれば、長距離の圧送が可能となる。また、時々刻々の吐出速度の確認ができる。さらに、油圧駆動の吸入バルブと吐出バルブを使用したので、ばね式のものと比べて、吸入と吐出のタイミングを確実に合わせることができる。
オイル制御バルブの流量を制御して、ピストンポンプの吸入工程に要する時間を吐出工程に要する時間より短くしたので、第1ピストンポンプと第2ピストンポンプの切り換え時、吐出工程の位相合わせが容易である。すなわち、他方のピストンポンプの吸引を早目に完了させておけるので、一方のピストンポンプの吐出が減少し始めるタイミングで、他方のピストンポンプの吐出を開始できる。
本発明による圧送ポンプの正面図である。 本発明による圧送ポンプの平面図である。 本発明による圧送ポンプの右側面図である。 図1の要部拡大図である。 本発明による圧送ポンプの動作タイムチャートである。 本発明による圧送ポンプの回路図である。 本発明による圧送ポンプの回路図である。
以下、図面を参照して、本発明の圧送ポンプを具体的に説明する。
図1は、本発明による圧送ポンプ100の正面図である。図2は、圧送ポンプ100の平面図である。図3は、圧送ポンプ100の右側面図である。図2に示すように、圧送ポンプ100は、エアモルタルの吸入と吐出を交互に行なう2連構成のポンプで、ピストンポンプ3は、第1ピストンポンプ3aと第2ピストンポンプ3bからなる。第1ピストンポンプ3aは第1油圧シリンダ4aで駆動され、第2ピストンポンプ3bは第2油圧シリンダ4bで駆動される。図1、図3に示すように、第1ピストンポンプ3aには、第1吸入バルブ1aと第1吐出バルブ2aが設けられ、第2ピストンポンプ3bには、第2吸入バルブ1bと第2吐出バルブ2bが設けられる。吸入バルブ1は、第1吸入バルブ1aと第2吸入バルブ1bからなり、吸入口の弁体の開閉動作を行なう。吐出バルブ2は、第1吐出バルブ2aと第2吐出バルブ2bからなり、吐出口の弁体の開閉動作を行なう。図1に示すように、第1ピストンポンプ3aは内部にピストン11を有する。ピストンに限らず、プランジャを備えるものでもよい。油圧シリンダ4は、第1油圧シリンダ4aと第2油圧シリンダ4bからなる。第1油圧シリンダ4aと第2油圧シリンダ4bには、内部に可動部12が設けられており、油圧により往復動作を行なう。第1油圧シリンダ4aと第2油圧シリンダ4bの可動部12が往復動作すると、ピストンポンプ3を構成する第1ピストンポンプ3aと第2ピストンポンプ3b内のピストン11が往復動作する。図示しないが、油圧駆動部、制御部および電源を実装した筐体が別途設けられる。なお、エアモルタルは、水、セメント、ミクロサイズの砂、起泡剤を混合させたものであり、比重は0.6〜1.0程度である。
図4は、図1の要部拡大図である。図4に示すように、第1ピストンポンプ3aのピストン11が吸入工程(ピストン11がTDCからBDC方向に移動)にある場合、第1吸入バルブ1aの弁体14が開き第1吐出バルブ2aの弁体14は閉じているので、エアモルタルは吸入口15から第1ピストンポンプ3aの内部に入る。その後、第1ピストンポンプ3aのピストン11が吐出工程(ピストン11がBDCからTDC方向に移動)に入る場合、第1吸入バルブ1aの弁体14が閉じ第1吐出バルブ2aの弁体14は閉じているので、エアモルタルは第1ピストンポンプ3aの内部から吐出口16に出る。符号Sは、ピストンの1ストロークであり、本実施例では一例として1200mmである。第2ピストンポンプ3bも同様の動作を行なう。図示しないが、第1吐出バルブ2aと第2吐出バルブ2bを出たエアモルタルは、Y字形状のパイプで合流させている。
図4に示すように、第1油圧シリンダ4aが吐出工程にある場合、オイル出入り口10からオイルがシリンダ内第1室に供給され、可動部12がBDCからTDC方向に移動し、シリンダ内第2室のオイルはオイル出入り口9から排出される。逆に、吸入工程にある場合、オイル出入り口9からオイルがシリンダ内第2室に供給され、可動部12がTDCからBDC方向に移動し、シリンダ内第1室のオイルはオイル出入り口10から排出される。第1油圧シリンダ4aには、磁歪センサ24が内蔵されている。具体的には、支軸13に磁歪センサ24が埋め込まれている。可動部12が支軸13に沿って移動すると、磁歪センサ24が可動部12内の磁石を検知するので、可動部12の位置を求めることができる。可動部12の位置が分かれば、ピストン11がBDCとTDCのどの位置にあるか分かる。
図5は、圧送ポンプ100の動作タイムチャートである。図5の(A)は、第1ピストンポンプ3aの吐出速度を示すチャートである。横軸が時間(秒)で、左側の縦軸が吐出速度(リットル/秒)である。右端の縦軸に、ピストンの速度(cm/秒)を参考までに示す。吐出工程Tの時間で吐出が行われ、吸引工程Kの時間で吸引が行われる。なお、エアモルタルの吸引速度については図示を省略する。吐出工程Tが約22秒、吸引工程Kが約10秒の場合、1サイクルは32秒(=22秒+10秒)となる。ピストン11の半径は、約16cmで、120cmの1ストロークでは、約100×10cm(=約100リットル)が吐出される。これは、符号Tで示す灰色の部分の面積が100リットルとなることを示している。すなわち、第1ピストンポンプ3aの性能は、約187(リットル/分)(=100リットル/32秒)となる。ピストン11の吐出時の平均速度は、5.45(cm/秒)(=120cm/22秒)であるが、吐出の定常状態では、ピストンは約7.6(cm/秒)の速度で移動している。各時刻でピストンがどれだけ移動したか検知することにより、ピストン11の速度を得ることができる。各時刻でのピストン11の速度に、ピストン11の断面積を乗じたものがエアモルタルの吐出速度である。なお、これらの数値は説明用のものである。
図5の(B)は、第2ピストンポンプ3bの吐出速度を示すチャートである。第2ピストンポンプ3bは、第1ピストンポンプ3aと位相が逆になるように制御する。図5の(C)は、(A)と(B)を合わせたものである。これによれば、第1ピストンポンプ3aと第2ピストンポンプ3bの切り換え時も、吐出速度が低下せず、所定の吐出速度にできる。各時刻における吐出量が所定の値から外れている場合、実時間で補正する。圧送ポンプ100の性能は、第1ピストンポンプ3aの187(リットル/分)と第2ピストンポンプ3bの187(リットル/分)を合わせた374(リットル/分)となる。第1ピストンポンプ3aと第2ピストンポンプ3bを合わせたストローク数(回/分)は、3.74(回/分)(=1.87×2回/分)、吐出圧は約5MPaとした。エアモルタルを送り込む距離は、エアモルタルの粘性にもよるが約3〜5kmである。ピストンを遅く動かして、第1ピストンポンプ3aと第2ピストンポンプ3bを合わせたストローク数を2(回/分)とすれば、吐出性能は約200(リットル/分)、吐出圧は3MPaの圧送ポンプとすることができる。
図6は、圧送ポンプ100の回路図である。具体的には、油圧シリンダ4(第1油圧シリンダ4aと第2油圧シリンダ4b)まわりの回路図である。第1ピストンポンプ3aのピストンを往復動作させる第1油圧シリンダ4aと、第2ピストンポンプ3bのピストンを往復動作させる第2油圧シリンダ4bには、それぞれオイル制御バルブ17(第1オイル制御バルブ17aと第2オイル制御バルブ17b)が設けられる。第1オイル制御バルブ17aは、第1油圧シリンダ4aの第1室にオイルを送り、また第1室からのオイルを受ける。第2オイル制御バルブ17bは、第1油圧シリンダ4aの第2室にオイルを送り、また第2室からのオイルを受ける。オイルを流す方向の切り換えは、第1方向切換バルブ18aで行なう。第1方向切換バルブ18aは、第1オイルポンプ20aからオイルの供給を受け、回収するオイルはオイルタンク21へ戻す。第1オイルポンプ20aのオイルの出口には、第1圧力調整バルブ19aが設けられる。
図6に示すように、第3オイル制御バルブ17cは、第2油圧シリンダ4bの第1室にオイルを送り、また第1室からのオイルを受ける。第4オイル制御バルブ17dは、第2油圧シリンダ4bの第2室にオイルを送り、また第2室からのオイルを受ける。オイルを流す方向の切り換えは、第2方向切換バルブ18bで行なう。第2方向切換バルブ18bは、第2オイルポンプ20bからオイルの供給を受け、回収するオイルはオイルタンク21へ戻す。第2オイルポンプ20bのオイルの出口には、第2圧力調整バルブ19bが設けられる。
オイル制御バルブ17のオイル通過口を広げることにより、油圧シリンダの可動部12の移動速度を速め、オイル通過口を狭めることにより、油圧シリンダの可動部12の移動速度を遅くすることができる。これによりピストンポンプ3のエアモルタルの吐出量を増やしたり減少させたりできる。圧力調整バルブ19を調節することにより、エアモルタルの吐出圧、吸入圧を調節できる。
図7は、圧送ポンプ100の回路図である。具体的には、吸入バルブ1と吐出バルブ2まわりの回路図である。第1吸入バルブ1a、第2吸入バルブ1b、第1吐出バルブ2a、第2吐出バルブ2bの各弁体14は、第1油圧アクチュエータ26a、第2油圧アクチュエータ26b、第3油圧アクチュエータ26c、第4油圧アクチュエータ26dで駆動される。油圧アクチュエータ26は、2つのオイル制御バルブ17と1つの方向切り換えバルブ18からなる。第1ピストンポンプ3aの第1吐出バルブ2aの場合、第2油圧アクチュエータ26bが設けられ、これに第7オイル制御バルブ17gと第8オイル制御バルブ17hと第4方向切換えバルブ18dが接続される。この構成によれば、第1吐出バルブ2aの弁体14を第1ピストンポンプ3aの吐出開始(図5(A)のBDCの位置)に合わせて開き、第1ピストンポンプ3aの吐出が減少し始める位置(図5(A)のTDCの位置より左側の位置)に合わせて閉じ始めることができる。なお、丸で囲んだ符号a〜d、g、hは、図6との接続関係を示すものである。
本発明は、脈動がなく所定の吐出速度を維持してエアモルタルを遠距離に送り出すことができる圧送ポンプとして好適である。
1 吸入バルブ
1a 第1吸入バルブ
1b 第2吸入バルブ
2 吐出バルブ
2a 第1吐出バルブ
2b 第2吐出バルブ
3 ピストンポンプ
3a 第1ピストンポンプ
3b 第2ピストンポンプ
4 油圧シリンダ
4a 第1油圧シリンダ
4b 第2油圧シリンダ
9、10 オイル出入り口
11 ピストン
12 可動部
13 支軸
14 弁体
15 吸入口
16 吐出口
17 オイル制御バルブ
17a〜17k、17m 第1〜12オイル制御バルブ
18 方向切換バルブ
18a〜18f 第1〜6方向切換バルブ
19 圧力調整バルブ
19a〜19d 第1〜4圧力調整バルブ
20 オイルポンプ
20a 第1オイルポンプ
20b 第2オイルポンプ
21 オイルタンク
24 磁歪センサ
26 油圧アクチュエータ
26a 第1油圧アクチュエータ
26b 第2油圧アクチュエータ
26c 第3油圧アクチュエータ
26d 第4油圧アクチュエータ
100 圧送ポンプ
S ストローク
TDC 上死点
BDC 下死点
T 吐出工程
K 吸入工程

Claims (2)

  1. 気泡が含まれるエアモルタルを圧送する圧送ポンプであって、
    第1ピストンポンプおよび第2ピストンポンプからなり、交互にエアモルタルの吸入と吐出を行なうピストンポンプと、
    磁歪センサが内蔵された第1油圧シリンダおよび第2油圧シリンダからなり、前記第1ピストンポンプと前記第2ピストンポンプの各ピストンを往復動作させる油圧シリンダと、
    前記ピストンポンプの吸入口の開閉動作を油圧で行なう吸入バルブと、
    前記ピストンポンプの吐出口の開閉動作を油圧で行なう吐出バルブと、
    前記油圧シリンダへのオイルの供給量を調節し、前記ピストンポンプの各ピストンの速度を制御するオイル制御バルブと、が備えられ、
    前記ピストンポンプがエアモルタルを吐出時、各時刻における前記ピストンの位置を前記磁歪センサで検知し、各時刻でピストンがどれだけ移動したか検知してピストンの速度を得、ピストンの速度にピストンの断面積を乗じて各時刻におけるエアモルタルの吐出速度を求め、吐出速度が所定の吐出速度となるように前記オイル制御バルブが制御され、前記ピストンポンプの吐出の切り換え時、前記第1ピストンポンプと前記第2ピストンポンプの吐出速度の和が、所定の吐出速度となるように前記オイル制御バルブが制御され、吐出速度が維持されることを特徴とする圧送ポンプ。
  2. 前記油圧シリンダへの単位時間当たりのオイル供給量が吸入時よりも吐出時に多くなるように前記オイル制御バルブが制御されて、前記ピストンポンプの吸入工程に要する時間が吐出工程に要する時間より短くされることを特徴とする請求項1に記載の圧送ポンプ。
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