JP5985426B2 - 安全装置付きコンロ - Google Patents

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Description

本発明は、安全装置付きコンロに関する。
従来より、都市ガスやプロパンガス等を用いたコンロが、広く一般家庭に普及しており、料理等にて使用されている。
コンロでは、バーナから火炎が直接発せられるので、種々の安全装置を備えたコンロが考案されている。
例えば、特許文献1に記載された従来技術には、コンロの奥側のグリル排気口の手前左右に人感センサを備え、利用者の腕や手が接近した場合や、利用者が着ている衣類の表面温度上昇を検知すると、バーナの火力を絞るまたは消火する、人感センサ付きコンロが開示されている。
また、特許文献2に記載された従来技術には、コンロの正面側の天板の近傍の左右端に、一対の遮光形光センサまたは超音波センサを備え、利用者の人体や衣類が光または超音波を遮断した場合にバーナを消火する、引火安全装置付きガスコンロが開示されている。
特開2004−293953号公報 特開平4−118号公報
特許文献1に記載された従来技術では、人体の接近や温度上昇を検出するための人感センサが、コンロ奥側のグリル排気口の手前の左右に、2個が配置されているだけである。これでは人体の接近を精度よく検出することが困難である。特に人感センサから最も離れている手前側の左右のバーナに接近する人体は、人感センサと人体の間に調理鍋等の障害物が存在することになるので、人体の接近を検出することは非常に困難である。またバーナ中心部からの距離で接近状態を判定していないので、人体が人感センサに接近していないがバーナに接近している場合や、人体が人感センサへ接近しているがバーナには接近していない場合を適切に検出できない可能性がある。
また特許文献2に記載された従来技術では、人体または衣類の侵入を検知する検知領域が非常に狭い。検知領域は、天板の正面側の左右に設けた一対のセンサに挟まれたほぼ直線状の空間のみであり、これでは、コンロの側面やコンロの上方からの人体や衣類の侵入を検知できない可能性がある。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、監視対象とするバーナに人体や衣類等が接近していることをより精度よく検出することが可能であり、安全性をより向上させることができる安全装置付きコンロを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る安全装置付きコンロは次の手段をとる。
まず、本発明の第1の発明は、単数または複数のバーナと、少なくとも1つの監視対象の前記バーナに設けられた接近検出手段と、前記接近検出手段からの検出信号に基づいて、監視対象とする前記バーナに人体または衣類を含む物体が接近してきたことを検出する制御手段と、警報手段と、を備えた安全装置付きコンロである。
そして前記接近検出手段は、監視対象とする前記バーナの周囲において当該バーナの中心に向かう方向に沿って複数の電極が所定間隔で並べられた複数の静電容量検出手段にて構成されており、前記制御手段は、各電極を用いて静電容量を検出し、各電極に対応した静電容量の変化に基づいて監視対象とする前記バーナに人体または衣類を含む物体が接近してきたことを検出した場合に、前記警報手段を用いて警報を出力する。
そして、複数の前記電極のそれぞれの形状は、円環状であり、円環状の各電極は、監視対象の前記バーナを中心として同心円状に配置されている。
あるいは、複数の前記電極のそれぞれの形状は、少なくとも監視対象の前記バーナの正面側と左右を囲むことが可能な円弧状であり、円弧状の各電極は、監視対象の前記バーナを中心として同心円状に配置されている。
この第1の発明によれば、監視対象とするバーナの周囲に、バーナの中心に向かって複数の静電容量検出手段を備えている。
これにより、監視対象とするバーナに人体や衣類等が接近していることをより精度よく検出することが可能である。
また、第1の発明では、静電容量検出手段の電極を、より適切な形状である円環状または円弧状の形状として、さらに各電極を同心円状に配置している(中心は監視対象のバーナ)。
これにより、より精度よくバーナに接近する人体または衣類等を検出することができる。
次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係る安全装置付きコンロであって、検出する静電容量は、隣り合う2つの前記電極の間の相互容量であり、相互容量検出手段と発信手段と、前記相互容量検出手段をいずれかの電極へと接続することが可能な第1切り替え手段と、前記発信手段をいずれかの電極へと接続することが可能な第2切り替え手段と、を備え、前記制御手段は、隣り合う2つの電極を順次選定し、前記第1切り替え手段を制御して選定した一方の電極に前記相互容量検出手段を接続するとともに前記第2切り替え手段を制御して選定した他方の電極に前記発信手段を接続し、前記相互容量検出手段からの検出信号に基づいて、選定した2つの電極の間の静電容量である相互容量を順次検出する。
この第2の発明では、隣り合う2つの電極を順次選定し、選定した一方の電極に発信手段を接続して他方の電極に相互容量検出手段を接続して静電容量を検出することを順次行う。
これにより、発信手段の数及び相互容量検出手段の数を低減できるので、安全装置付きコンロの構造を簡素化することが可能であり、コストも削減することができる。
次に、本発明の第3の発明は、上記第1の発明に係る安全装置付きコンロであって、検出する静電容量は、隣り合う2つの前記電極の間の相互容量であり、複数の前記電極は、隣り合う2つの電極で構成された電極グループに分けられており、前記電極グループのそれぞれにおいて、一方の電極には発信手段が接続され他方の電極には相互容量検出手段が接続されており、前記制御手段は、それぞれの前記電極グループに接続された前記相互容量検出手段からの検出信号に基づいて、それぞれの前記電極グループに対する静電容量である相互容量を検出する。
この第3の発明では、隣り合う2つの電極にて構成された電極グループの一方の電極に発信手段を接続して他方の電極に相互容量検出手段を接続して静電容量を検出する。従って、電極グループ毎に発信手段と相互容量検出手段とを備えている。
これにより、切り替え手段を用いて切り替えることなく、相互容量検出手段からの検出信号を取り込むことが可能であるので、より高速に人体または衣類等の接近を検出することができる。
次に、本発明の第4の発明は、上記第1の発明に係る安全装置付きコンロであって、検出する静電容量は、それぞれの前記電極に対する自己容量であり、自己容量検出手段と、前記自己容量検出手段をいずれかの電極へと接続することが可能な第3切り替え手段と、を備え、前記制御手段は、前記第3切り替え手段を制御して、前記自己容量検出手段を、それぞれの前記電極に順次接続されるように切り替えながら、前記自己容量検出手段からの検出信号に基づいて、それぞれの前記電極に対する静電容量である自己容量を順次検出する。
この第4の発明では、電極を順次選定し、選定した電極に自己容量検出手段を接続して静電容量を検出することを順次行う。
これにより、自己容量検出手段の数を低減できるとともに、発信手段を必要としないので、安全装置付きコンロの構造をより簡素化することが可能であり、コストもより削減することができる。
次に、本発明の第5の発明は、上記第1の発明に係る安全装置付きコンロであって、検出する静電容量は、それぞれの前記電極に対する自己容量であり、それぞれの前記電極には、自己容量検出手段が接続されており、前記制御手段は、それぞれの前記自己容量検出手段からの検出信号に基づいて、それぞれの前記電極に対する静電容量である自己容量を検出する。
この第5の発明では、それぞれの電極にそれぞれの自己容量検出手段を接続して静電容量を検出する。従って、電極毎に自己容量検出手段を備えている。
これにより、切り替え手段を用いて切り替えることなく、自己容量検出手段からの検出信号を取り込むことが可能であるので、より高速に人体または衣類等の接近を検出することができる。
次に、本発明の第6の発明は、上記第1の発明〜第5の発明のいずれか1つに係る安全装置付きコンロであって、監視対象の前記バーナには、当該バーナを消火することが可能あるいは当該バーナの火炎を種火の程度に小さい小火に制御することが可能であって前記制御手段から制御可能な消火手段が設けられており、前記制御手段は、監視対象とする前記バーナに、人体または衣類を含む物体が、所定スピード以上で接近している、あるいは所定範囲内まで接近している、と検出した場合に、前記消火手段を制御して監視対象の前記バーナを消火する、あるいは小火にする。
この第6の発明では、人体または衣類等の接近状態が所定条件を満足している場合、監視対象のバーナを消火する、あるいは小火にする。
これにより、より安全性の高い安全装置付きコンロを提供することができる。
(A)は安全装置付きコンロの一実施の形態における正面側の斜視図を示しており、(B)は安全装置付きコンロの一実施の形態における平面図を示している。 安全装置付きコンロにおける第1の実施の形態の安全装置の構成を説明するブロック図である。 静電容量を検出する様子の例を説明する図である。 制御手段の処理手順の例を説明するフローチャートである。 第2の実施の形態の安全装置の構成を説明する図である。 第3の実施の形態の安全装置の構成を説明する図である。 第4の実施の形態の安全装置の構成を説明する図である。 電極の形状の他の例(円弧形状)を説明する図である。
以下に本発明を実施するための形態を図面を用いて説明する。
●[安全装置付きコンロ1の外観と、安全装置の構成(図1)]
まず図1(A)の斜視図及び図1(B)の平面図を用いて、安全装置付きコンロ1の外観、安全装置の構成や配置等について説明する。
安全装置付きコンロ1は、天板13上にバーナ10R、10L、10Cを備えており、正面パネルにグリル窓10Gや火炎調整ツマミ11R、11L、11C、11G等を備えている。またバーナ10R、10L、10Cのそれぞれの中央には温度検出手段SR、SL、SC(温度センサ)が設けられている。また温度検出手段SR、SL、SCのそれぞれは安全装置付きコンロ1内に設けられた制御ユニット40に接続されている。
またバーナ10Rの周囲の天板の裏側には、バーナ10Rの中心に向かう方向に沿って複数の電極が所定間隔で並べられた接近検出手段DRが設けられている。そして接近検出手段DRの各電極は、安全装置付きコンロ1内に設けられた制御ユニット40に接続されている。これにより、複数の電極による複数の静電容量検出手段が構成されている。
同様に、バーナ10Lの周囲の天板の裏側には、接近検出手段DLが設けられ、接近検出手段DLの各電極は、制御ユニット40に接続されており、バーナ10Cの周囲の天板の裏側には、接近検出手段DCが設けられ、接近検出手段DCの各電極は、制御ユニット40に接続されている。
なお、接近検出手段DR、DL、DCが裏側に設けられている天板の部分は、接近検出手段DR、DL、DCの表側の上方の静電容量を検出するために、金属等の導電体ではなく誘電体とされている。
なお本実施の形態にて説明する安全装置付きコンロ1では、各バーナの五徳の記載を省略している。また図1(A)及び(B)では、警報手段、消火手段等の記載を省略している。
●[第1の実施の形態の安全装置の構成(図2)と、静電容量を検出する様子(図3)]
次に図2を用いて、安全装置付きコンロ1に搭載した安全装置の、第1の実施の形態の構成について説明する。
なお、以下の説明では、図1(A)及び(B)に示したバーナ10R用の安全装置について説明する。安全装置は、接近検出手段DR、温度検出手段SR、制御ユニット40、警報手段51、52、消火手段53等にて構成されている。なお、温度検出手段SRと消火手段53は省略してもよい。
接近検出手段DRは、複数の電極D1〜D4にて構成されており、それぞれの電極D1〜D4の形状は平板の円環状であり、円環状の各電極は、所定の間隔をあけて、バーナを中心として同心円状に配置されている。なお、電極の数は複数であるが、4個に限定されるものではない。
制御ユニット40は、制御手段41(CPU)、発信手段42(発信回路)、相互容量検出手段43(相互容量検出回路)、第1切り替え手段44(第1切り替え回路)、第2切り替え手段45(第2切り替え回路)等を備えている。
第1の実施の形態の安全装置では、検出する静電容量として、隣り合う2つの電極の間の相互容量を検出する。そのため、発信手段42(発信回路)と相互容量検出手段43(相互容量検出回路)とを備えている。
第1切り替え手段44は、短絡と開放のいずれかに設定可能なスイッチR1〜R4を有しており、スイッチR1〜R4の一方の端子は相互容量検出手段43に接続されている。またスイッチR1の他方の端子は電極D1に接続され、スイッチR2の他方の端子は電極D2に接続され、スイッチR3の他方の端子は電極D3に接続され、スイッチR4の他方の端子は電極D4に接続されている。
第2切り替え手段45は、短絡と開放のいずれかに設定可能なスイッチT1〜T4を有しており、スイッチT1〜T4の一方の端子は発信手段42に接続されている。またスイッチT1の他方の端子は電極D1に接続され、スイッチT2の他方の端子は電極D2に接続され、スイッチT3の他方の端子は電極D3に接続され、スイッチT4の他方の端子は電極D4に接続されている。
制御手段41は、第1切り替え手段44を制御して、スイッチR1〜R4のいずれかを短絡状態にして他のスイッチを開放状態にすることができる。
また制御手段41は、第2切り替え手段45を制御して、スイッチT1〜T4のいずれかを短絡状態にして他のスイッチを開放状態にすることができる。
発信手段42は、相互容量を検出するためのパルスを発生し、短絡状態とされたスイッチT1〜T4のいずれかに接続された電極からパルスを発信する。すると、パルスを発信した電極から隣り合う電極に向かって電界が発生する。人体または衣類を含む物体が接近すると、接近距離等に応じて電界が変化する。そこで、発信手段42を接続した電極に対して、隣り合う電極に対応するスイッチR1〜R4のいずれかを短絡状態として、隣り合う電極に相互容量検出手段43を接続する。
そして相互容量検出手段43は、短絡状態とされたスイッチR1〜R4のいずれかに接続された電極にて電界を検出する。
なお、発信側の電極が受信側の電極を囲むようにすると、ノイズ耐性が向上するので、スイッチT2を短絡して電極D2を発信側とした場合はスイッチR1を短絡して電極D1を受信側に設定することが好ましい。同様に、スイッチT3を短絡して電極D3を発信側とした場合はスイッチR2を短絡して電極D2を受信側に設定し、スイッチT4を短絡して電極D4を発信側とした場合はスイッチR3を短絡して電極D3を受信側に設定することが好ましい。なお、発信側の電極が受信側の電極を囲むようにした場合、スイッチT1、R4を省略してもよい。
このようなスイッチT1〜T4とスイッチR1〜R4の切り替えを、例えば数10ms毎に行うことで、それぞれの電極を用いて静電容量を検出することが可能であり、それぞれの電極の位置に接近している人体または衣類を含む物体が接近しているか否かを判定することができる。
温度検出手段SRは、バーナの温度を検出し、検出信号を制御手段41に出力する。
警報手段51は、例えばスピーカであり、音声で警報を出力する。
警報手段52は、例えばLEDであり、光で警報を出力する。
消火手段53は、例えばバーナへの燃料の供給の停止や供給の制限をすることが可能な電磁弁であり、バーナへの燃料の供給を停止してバーナを消火することや、バーナへの燃料の供給量を低減してバーナの火炎を種火の程度に小さい小火に制御することができる。
制御手段41は、マイクロコンピュータ(CPU)であり、第1切り替え手段44と第2切り替え手段45と発信手段42を制御し、温度検出手段SRからの検出信号に基づいてバーナの温度を検出し、相互容量検出手段43からの検出信号に基づいて各電極を用いた静電容量(相互容量)を検出する。そして人体等が接近していると判定すると、警報手段51、52を制御して警報を出力し、バーナを消火するべきであると判定すると、消火手段53を制御してバーナを消火する、あるいは小火にする。
図3に、隣り合う電極の間に発生させた電界の例を示す。
例えば図2におけるスイッチT2を短絡して電極D2に発信手段42を接続し(電極D2を発信側にして)、スイッチR1を短絡して電極D1に相互容量検出手段43を接続した(電極D1を受信側にした)場合、図3における電界E1が発生する。人体等が、この電界E1に接近する、あるいは電界E1を遮ると、人体等が接近していない状態とは異なる電界を検出することができる。発信パルスに対する電界を検出することで静電容量を検出する。
制御手段41は、「電極D2を発信側、電極D1を受信側にして電界E1を発生」させて静電容量を検出した後、「電極D3を発信側、電極D2を受信側にして電界E2を発生」させて静電容量を検出した後、「電極D4を発信側、電極D3を受信側にして電界E3を発生」させて静電容量を検出する、という動作を繰り返すことで人体等の接近を検出する。
なお、発信手段と相互容量検出手段と第1切り替え手段と第2切り替え手段を、接近検出手段DR、DL、DCのそれぞれに備えてもよいし、1組の発信手段と相互容量検出手段と第1切り替え手段と第2切り替え手段を、全ての接近検出手段DR、DL、DCに利用するようにしてもよい。
●[制御手段41における処理手順(図4)]
次に図4に示すフローチャートを用いて、制御ユニット40の制御手段41における処理手順の例を説明する。
制御手段41は、所定タイミング(例えば数10[ms]毎等、所定時間毎)にて、図4(A)に示す接近検出処理を実行する。
ステップS10にて制御手段41は、接近検出サブルーチン(バーナ10R)を実行し、バーナ10Rに対する接近検出処理を実行し、ステップS20にて制御手段41は、接近検出サブルーチン(バーナ10L)を実行し、バーナ10Lに対する接近検出処理を実行し、ステップS30にて制御手段41は、接近検出サブルーチン(バーナ10C)を実行し、バーナ10Cに対する接近検出処理を実行する。なお、接近検出サブルーチンについては後述する。
ステップS40にて制御手段41は、ステップS10、S20、S30の実行の結果、バーナ10R、10L、10Cのいずれかにおいて人体等が接近していると判定されたか否かを判定する。いずれかのバーナに人体等が接近していると判定されている場合(Yes)はステップS50に進み、いずれのバーナにも人体等の接近が検出されなかった場合(No)はステップS60Cに進む。
ステップS50に進んだ場合、制御手段41は、接近が検出されたバーナにおいて、接近レベルが大であるか否かを判定する。例えばバーナ10Rで接近が検出された場合、バーナ10Rの静電容量の検出結果を読み出し、検出している静電容量に基づいて、人体等が、バーナ10Rまで所定距離の位置(所定範囲内)まで接近している、あるいは所定スピード以上でバーナ10Rに接近している、と判定された場合等において、接近レベルが大であると判定する。接近レベルが大であると判定した場合(Yes)はステップS60Aに進み、接近レベルが大であると判定しなかった場合(No)はステップS60Bに進む。
ステップS60Aに進んだ場合、制御手段41は、消火手段53を制御して全バーナの消火を行い、ステップS70Aに進む。
なお、全バーナを消火するのでなく、それぞれのバーナに消火手段を備え、接近レベルが大と判定されたバーナのみを消火するようにしてもよい。また、消火まで至らなくても、火炎を種火の程度(調理鍋等の底に隠れる大きさの火炎の程度)に小さくする「小火」に制御するようにしてもよい。そして、小火に制御する場合も、全バーナを小火に制御するようにしてもよいし、接近レベルが大と判定されたバーナのみを小火に制御するようにしてもよい。
ステップS60Bに進んだ場合、制御手段41は、消火手段53を制御して消火を解除し、ステップS70Aに進む。
ステップS60Cに進んだ場合、制御手段41は、消火手段53を制御して消火を解除し、ステップS70Cに進む。
なお、消火の解除では、例えば現在消火されている場合では再点火を行い、現在小火に制御されている場合では、元の火炎の大きさへと復元させ、すでに再点火や復元がされている場合は、特に何もする必要が無く、現在の状態を維持する。
ステップS70Aに進んだ場合、制御手段41は、警報手段51、52を制御して警報を出力し、処理を終了する。
ステップS70Cに進んだ場合、制御手段41は、警報手段51、52を制御して警報の出力を解除し、処理を終了する。
次に図4(B)の接近検出サブルーチンの処理手順を説明する。なお、ステップS10から実行される場合は、バーナ10Rをパラメータとして実行され、ステップS20から実行される場合はバーナ10Lをパラメータとして実行され、ステップS30から実行される場合はバーナ10Cをパラメータとして実行される。以下、ステップS10から実行されてバーナ10Rをパラメータとして実行された場合について説明する。
ステップS110にて、制御手段41は、バーナ10Rに対応する温度検出手段SRからの検出信号に基づいて、バーナ10Rの温度を検出し、ステップS120に進む。
ステップS120にて、制御手段41は、検出した温度に基づいて、バーナ10Rが燃焼中であるか否かを判定する。燃焼中であると判定した場合(Yes)はステップS130に進み、燃焼中でないと判定した場合(No)はステップS160Bに進む。
ステップS130に進んだ場合、制御手段41は、静電容量を検出する。この場合、上述したように、「電極D2を発信側、電極D1を受信側にして電界E1を発生」させて静電容量を検出した後、「電極D3を発信側、電極D2を受信側にして電界E2を発生」させて静電容量を検出した後、「電極D4を発信側、電極D3を受信側にして電界E3を発生」させて各静電容量(この場合、各相互容量)を検出し、ステップS150に進む。
このように、高速スイッチングにより静電容量を検出する電極を順次移動させることで、全電極を所定周期(この場合、図4(A)の処理の実行周期)で走査し、人体等の接近による静電容量の変化を所定周期に同期した時系列データとして把握し、リアルタイムに人体等の接近を検出する。
ステップS150に進んだ場合、制御手段41は、対象のバーナ10Rに人体等が接近しているか否かを判定する。例えば前回の処理時に求めた各静電容量と、今回求めた各静電容量とを比較することで、人体等がバーナ10Rに接近しているか否かを判定することができる。また、どの電極へ人体等が接近しているかわかるので、制御手段は、バーナまでの距離が所定距離以下である場合や、バーナまでの距離が所定距離以下になると予測された場合や、接近の方向や接近のスピード等から警報するべき状態であると判断した場合、人体等が接近していると判定する。
バーナ10Rに人体等が接近していると判定した場合(Yes)はステップS160Aに進み、バーナ10Rに人体等が接近していないと判定した場合(No)はステップS160Bに進む。
ステップS160Aに進んだ場合、制御手段41は、バーナ10Rへの人体等の接近あり、と判定(記憶)し、サブルーチンから復帰(リターン)する。
ステップS160Bに進んだ場合、制御手段41は、バーナ10Rへの人体等の接近なし、と判定(記憶)し、サブルーチンから復帰(リターン)する。
●[第2の実施の形態の安全装置の構成(図5)]
次に図5を用いて、安全装置の第2の実施の形態の構成について説明する。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同様に、静電容量として隣り合う電極の間の相互容量を検出するが、発信手段と相互容量検出手段を切り替えない点が異なる。
以下、第1の実施の形態との相違点について主に説明する。
図5に示す第2の実施の形態の安全装置の制御ユニット40Bは、図2に示す第1の実施の形態の安全装置の制御ユニット40に対して、第1切り替え手段44、第2切り替え手段45が省略され、発信手段42と相互容量検出手段43の代わりに発信手段42A、42Bと、相互容量検出手段43A、43Bを備えている。そして、電極D2は発信手段42Aが接続されて発信側専用に設定され、(電極D2に囲まれる方向に)隣り合う電極D1は相互容量検出手段43Aが接続されて受信側専用に設定されている。また電極D4は発信手段42Bが接続されて発信側専用に設定され、(電極D4に囲まれる方向に)隣り合う電極D3は相互容量検出手段43Bが接続されて受信側専用に設定されている。
そして制御手段41Aは、発信手段42A、42Bを制御し、相互容量検出手段43A、43Bから検出信号を取り込む。
このように第2の実施の形態では、隣り合う2つの電極で電極グループを構成している(この場合、電極D2と電極D1の電極グループと、電極D4と電極D3の電極グループを構成)。
そして、各電極グループの一方の電極に発信手段を接続し、他方の電極に相互容量検出手段を接続している。
また、処理手順については、図4(B)に示すフローチャートのステップS130において、制御手段41Aは、発信手段42Aを制御して電極D2から発信し、電極D1を経由した相互容量検出手段43Aからの検出信号に基づいて、電極D2−電極D1の間の相互容量を検出する。また制御手段41Aは、発信手段42Bを制御して電極D4から発信し、電極D3を経由した相互容量検出手段43Bからの検出信号に基づいて、電極D4−電極D3の間の相互容量を検出する。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態に対して、第1切り替え手段、第2切り替え手段で発信手段や相互容量検出手段を切り替える必要がないので、比較的短時間に相互容量を検出することができる。
また他の処理手順については第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
●[第3の実施の形態の安全装置の構成(図6)]
次に図6を用いて、安全装置の第3の実施の形態の構成について説明する。
第1の実施の形態では静電容量として相互容量を検出したので、発信側の電極に発信手段を接続し、受信側の電極に相互容量検出手段を接続した。しかし第3の実施の形態では、静電容量として、それぞれの電極に対する自己容量を検出するので、発信手段は不要であり、切り替え手段を用いて、各電極に、順番に、自己容量検出手段43Cを接続する点が異なる。
以下、第1の実施の形態との相違点について主に説明する。
図6に示す第3の実施の形態の安全装置の制御ユニット40Cは、図2に示す第1の実施の形態の安全装置の制御ユニット40に対して、第2切り替え手段45、発信手段42が省略され、第1切り替え手段44と相互容量検出手段43の代わりに第3切り替え手段46(第3切り替え回路)と自己容量検出手段43C(自己容量検出回路)を備えている。
制御手段41Cは、第3切り替え手段46を制御し、スイッチR1を短絡状態にして電極D1と自己容量検出手段43Cを用いて自己容量を検出した後、スイッチR2を短絡状態にして電極D2と自己容量検出手段43Cを用いて自己容量を検出した後、スイッチR3を短絡状態にして電極D3と自己容量検出手段43Cを用いて自己容量を検出した後、スイッチR4を短絡状態にして電極D4と自己容量検出手段43Cを用いて自己容量を検出する。
このように第3の実施の形態では、自己容量検出手段を各電極に順次接続して自己容量を検出する。
また、処理手順については、図4(B)に示すフローチャートのステップS130において、制御手段41Cは、第3切り替え手段46を制御して電極D1から電極D4まで順次、自己容量検出手段43Cを接続し、電極D1を用いた自己容量、電極D2を用いた自己容量、電極D3を用いた自己容量、電極D4を用いた自己容量、を検出する。
第3の実施の形態では、第1の実施の形態に対して、第2切り替え手段と発信手段が省略されているので、制御ユニット40Cの構成を、よりシンプルにすることができる。
また他の処理手順については第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
なお、自己容量検出手段と第3切り替え手段を、接近検出手段DR、DL、DCのそれぞれに備えてもよいし、1組の自己容量検出手段と第3切り替え手段を、全ての接近検出手段DR、DL、DCに利用するようにしてもよい。
●[第4の実施の形態の安全装置の構成(図7)]
次に図7を用いて、安全装置の第4の実施の形態の構成について説明する。
第4の実施の形態では静電容量として、それぞれの電極に対する自己容量を検出する点は第3の実施の形態と同様であるが、切り替え手段を用いることなく、各電極に各自己容量検出手段が接続されている点が異なる。
以下、第3の実施の形態との相違点について主に説明する。
図7に示す第4の実施の形態の安全装置の制御ユニット40Dは、図6に示す第3の実施の形態の安全装置の制御ユニット40Cに対して、第3切り替え手段46が省略され、自己容量検出手段43Cの代わりに自己容量検出手段43D〜43Gを備えている。従って、電極D1〜D4のそれぞれには、自己容量検出手段43D〜43Gのそれぞれが接続されている。
そして制御手段41Dは、切り替え手段を制御することなく、電極D1と自己容量検出手段43Dを用いて自己容量を検出し、電極D2と自己容量検出手段43Eを用いて自己容量を検出し、電極D3と自己容量検出手段43Fを用いて自己容量を検出し、電極D4と自己容量検出手段43Gを用いて自己容量を検出することができる。
また、処理手順については、図4(B)に示すフローチャートのステップS130において、制御手段41Dは、切り替え手段を制御することなく、電極D1を用いた自己容量、電極D2を用いた自己容量、電極D3を用いた自己容量、電極D4を用いた自己容量、を検出する。
第4の実施の形態では、第3の実施の形態に対して、自己容量検出手段を切り替える必要が無いので、比較的短時間に自己容量を検出することができる。
また他の処理手順については第3の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
●[電極の形状の他の例(図8)]
以上の説明では、接近検出手段の電極の形状が、円環状である例を説明したが、図8に示すように、接近検出手段DR´、DL´、DC´の各電極の形状が円弧状であってもよく、円弧状の電極を、バーナを中心として同心円状に配置してもよい。なお、円弧状であってもよいが、少なくとも監視対象のバーナの正面側と左右を囲む円弧状であれば、正面からの利用者の人体等の接近を検出するためには充分な範囲を検出することができる。
以上、本実施の形態にて説明した安全装置付きコンロは、静電容量の検出手段である電極を、監視対象のバーナを中心として同心円状に配置しているので、調理鍋等が障害物にならず、人体や衣類等が接近していることをより精度よく検出することが可能であり、安全性をより向上させることができる。
また、検出する静電容量として、相互容量または自己容量を検出することで、適切に人体等の接近を検出することができる。
本発明の安全装置付きコンロは、本実施の形態で説明した外観、構成、構造、処理等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
また本実施の形態の説明では、温度検出手段、消火手段を備えた安全装置付きコンロを説明したが、温度検出手段、消火手段は省略してもよい。
また本実施の形態の説明では、警報手段の例として、音声で警報を出力する警報手段と、光で警報を出力する警報手段の例を説明したが、いずれか一方のみを備えるようにしてもよいし、振動手段等、他の種類の警報を出力する警報手段を備えるようにしてもよい。警報手段の種類、及び警報手段の数は、本実施の形態にて説明したものに限定されるものではない。
また本実施の形態の説明では、3個のバーナを備えた安全装置付きコンロを例として説明したが、備えるバーナの数は特に限定しない。また、本実施の形態の説明では、備えているバーナのすべてに接近検出手段DR、DL、DCを備えた例を説明したが、少なくとも1つのバーナに接近検出手段を設けていればよい。
1 安全装置付きコンロ
10R、10L、10C バーナ
13 天板
40 制御ユニット
41、41A、41C、41D 制御手段
42、42A、42B 発信手段
43、43A、43B 相互容量検出手段
43C、43D〜43G 自己容量検出手段
44 第1切り替え手段
45 第2切り替え手段
46 第3切り替え手段
51、52 警報手段
53 消火手段
D1〜D4 電極
DR、DL、DC、DR´、DL´、DC´ 接近検出手段
SR、SL、SC 温度検出手段

Claims (6)

  1. 単数または複数のバーナと、
    少なくとも1つの監視対象の前記バーナに設けられた接近検出手段と、
    前記接近検出手段からの検出信号に基づいて、監視対象とする前記バーナに人体または衣類を含む物体が接近してきたことを検出する制御手段と、
    警報手段と、を備えた安全装置付きコンロにおいて、
    前記接近検出手段は、監視対象とする前記バーナの周囲において当該バーナの中心に向かう方向に沿って複数の電極が所定間隔で並べられた複数の静電容量検出手段にて構成されており、
    前記制御手段は、各電極を用いて静電容量を検出し、各電極に対応した静電容量の変化に基づいて監視対象とする前記バーナに人体または衣類を含む物体が接近してきたことを検出した場合に、前記警報手段を用いて警報を出力し、
    複数の前記電極のそれぞれの形状は、円環状であり、円環状の各電極は、監視対象の前記バーナを中心として同心円状に配置されている、
    あるいは、
    複数の前記電極のそれぞれの形状は、少なくとも監視対象の前記バーナの正面側と左右を囲むことが可能な円弧状であり、円弧状の各電極は、監視対象の前記バーナを中心として同心円状に配置されている、
    安全装置付きコンロ。
  2. 請求項1に記載の安全装置付きコンロであって、
    検出する静電容量は、隣り合う2つの前記電極の間の相互容量であり、
    相互容量検出手段と発信手段と、前記相互容量検出手段をいずれかの電極へと接続することが可能な第1切り替え手段と、前記発信手段をいずれかの電極へと接続することが可能な第2切り替え手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    隣り合う2つの電極を順次選定し、前記第1切り替え手段を制御して選定した一方の電極に前記相互容量検出手段を接続するとともに前記第2切り替え手段を制御して選定した他方の電極に前記発信手段を接続し、前記相互容量検出手段からの検出信号に基づいて、選定した2つの電極の間の静電容量である相互容量を順次検出する、
    安全装置付きコンロ。
  3. 請求項1に記載の安全装置付きコンロであって、
    検出する静電容量は、隣り合う2つの前記電極の間の相互容量であり、
    複数の前記電極は、隣り合う2つの電極で構成された電極グループに分けられており、
    前記電極グループのそれぞれにおいて、一方の電極には発信手段が接続され他方の電極には相互容量検出手段が接続されており、
    前記制御手段は、
    それぞれの前記電極グループに接続された前記相互容量検出手段からの検出信号に基づいて、それぞれの前記電極グループに対する静電容量である相互容量を検出する、
    安全装置付きコンロ。
  4. 請求項1に記載の安全装置付きコンロであって、
    検出する静電容量は、それぞれの前記電極に対する自己容量であり、
    自己容量検出手段と、前記自己容量検出手段をいずれかの電極へと接続することが可能な第3切り替え手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記第3切り替え手段を制御して、前記自己容量検出手段を、それぞれの前記電極に順次接続されるように切り替えながら、前記自己容量検出手段からの検出信号に基づいて、それぞれの前記電極に対する静電容量である自己容量を順次検出する、
    安全装置付きコンロ。
  5. 請求項1に記載の安全装置付きコンロであって、
    検出する静電容量は、それぞれの前記電極に対する自己容量であり、
    それぞれの前記電極には、自己容量検出手段が接続されており、
    前記制御手段は、
    それぞれの前記自己容量検出手段からの検出信号に基づいて、それぞれの前記電極に対する静電容量である自己容量を検出する、
    安全装置付きコンロ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の安全装置付きコンロであって、
    監視対象の前記バーナには、当該バーナを消火することが可能あるいは当該バーナの火炎を種火の程度に小さい小火に制御することが可能であって前記制御手段から制御可能な消火手段が設けられており、
    前記制御手段は、監視対象とする前記バーナに、人体または衣類を含む物体が、所定スピード以上で接近している、あるいは所定範囲内まで接近している、と検出した場合に、前記消火手段を制御して監視対象の前記バーナを消火する、あるいは小火にする、
    安全装置付きコンロ。
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