JP2013181729A - コンロ用安全装置 - Google Patents

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【課題】既存のコンロに容易に取り付けることが可能であり、人体や衣類等の侵入の検知領域がより広く、より安全性が高いコンロ用安全装置を提供する。
【解決手段】バーナを備えたコンロ50に取り付け可能なコンロ用安全装置1において、異なる2種類の侵入検出手段(10R、10L)(20R、20L)と、警報手段(43、44)と、制御手段と、を備え、制御手段は、2種類の侵入検出手段からの検出信号に基づいて、予め設定した警報領域内に人体または衣類を含む物体が侵入すると予測した場合に記警報手段を用いて警報を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、既存のコンロに後付け可能な、コンロ用安全装置に関する。
従来より、都市ガスやプロパンガス等を用いたコンロが、広く一般家庭に普及しており、料理等にて使用されている。
コンロでは、バーナから火炎が直接発せられるので、種々の安全装置を備えたコンロが考案されている。
例えば、特許文献1に記載された従来技術には、コンロの奥側のグリル排気口の手前左右に人感センサを備え、利用者の腕や手が近接した場合や、利用者が着ている衣類の表面温度上昇を検知すると、バーナの火力を絞るまたは消火する、人感センサ付きコンロが開示されている。
また、特許文献2に記載された従来技術には、コンロの正面側の天板の近傍の左右端に、一対の遮光形光センサまたは超音波センサを備え、利用者の人体や衣類が光または超音波を遮断した場合にバーナを消火する、引火安全装置付きガスコンロが開示されている。
特開2004−293953号公報 特開平4−118号公報
特許文献1に記載された従来技術では、センサ及び消火機構とコンロとが一体的に構成されているので、コンロを交換しなければ、人感センサ付きコンロを利用することができない。これでは、既存のコンロが無駄になるとともに交換のために多大な手間と費用がかかる。また、バーナの火炎を絞るまたは消火する複雑な構造が必要である。
また特許文献2に記載された従来技術では、人体または衣類の侵入を検知する検知領域が非常に狭い。検知領域は、天板の正面側の左右に設けた一対のセンサに挟まれたほぼ直線状の空間のみであり、これでは、コンロの側面やコンロの上方からの人体や衣類の侵入を検知できない可能性がある。また特許文献1と同様、センサ及び消火機構とコンロとが一体的に構成されているので、コンロを交換しなければならない。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、既存のコンロに容易に取り付けることが可能であり、人体や衣類等の侵入の検知領域がより広く、より安全性が高いコンロ用安全装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るコンロ用安全装置は次の手段をとる。
まず、本発明の第1の発明は、バーナを備えたコンロに取り付け可能なコンロ用安全装置において、異なる2種類の侵入検出手段と、警報手段と、制御手段と、を備え、前記制御手段は、2種類の前記侵入検出手段からの検出信号に基づいて、予め設定した警報領域内に人体または衣類を含む物体が侵入すると予測した場合に、前記警報手段を用いて警報を出力する。
この第1の発明によれば、異なる2種類の侵入検出手段を備えることで、人体や衣類等の物体の侵入の検知領域をより広くすることが可能であり、より安全性が高いコンロ用安全装置を実現することができる。
また、異なる2種類の侵入検出手段からの検出信号に基づいて、警報領域内への物体の侵入をより正確に予測し、誤判定を抑制するとともに安全性をより向上させることができる。
次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係るコンロ用安全装置であって、異なる2種類の前記侵入検出手段は、コンロの所定位置に取り付けられる静電容量検出手段と、コンロの上方の位置においてコンロに向けて取り付けられる距離検出手段あるいは撮像手段である。
この第2の発明では、静電容量検出手段を既存のコンロに取り付け、距離検出手段または撮像手段を既存のコンロの上方に取り付ければ良く、既存のコンロに容易に取り付けることができる。
また、コンロに取り付ける静電容量検出手段により、比較的コンロに近い位置における人体や衣類等の物体の侵入を適切に検出可能であり、コンロの上方に取り付ける距離検出手段または撮像手段により、比較的コンロに遠い位置からの人体や衣類等の物体の侵入を検知可能である。
従って、より広範囲に人体や衣類等の物体の侵入を検知可能であり、警報領域内への物体の侵入をより適切に予測することが可能であり、より安全性が高いコンロ用安全装置を実現することができる。
次に、本発明の第3の発明は、上記第1の発明または第2の発明に係るコンロ用安全装置であって、更に、前記バーナが燃焼中であることを検出可能な燃焼検出手段を備え、
前記制御手段は、前記燃焼検出手段からの検出信号に基づいて、前記バーナが燃焼中でないと検出された場合には前記警報手段からの警報の出力を停止する。
この第3の発明では、バーナを使用していないときは、警報を出力しないようにすることができる。
本発明のコンロ用安全装置1の一実施の形態における全体構成を説明する斜視図である。 コンロ用安全装置1の構成を説明するブロック図である。 第1侵入検出手段10R、10Lの検知領域である第1検知領域A1、第2侵入検出手段20R、20Lの検知領域である第2検知領域A2、及び警報領域B1L、B1C、B1Rを説明する図である。 制御手段46の処理手順の例を説明するフローチャートである。
以下に本発明を実施するための形態を図面を用いて説明する。
●[コンロ用安全装置1の全体構成(図1)]
まず図1の斜視図を用いて、コンロ用安全装置1の各構成要素の外観及び配置位置等について説明する。なお図1では、コンロ用安全装置1の各構成要素を実線にて示し、既存のコンロ50及び既存のフード60を点線にて示している。
コンロ用安全装置1は、異なる2種類の侵入検出手段である第1侵入検出手段10R、10Lと、第2侵入検出手段20R、20Lと、制御ユニット40と、を有している。また図1の例に示すコンロ用安全装置1は、燃焼検出手段30、消火信号出力端子42も有しているが、燃焼検出手段30、消火信号出力端子42は省略してもよい。
なお、コンロ50、フード60は、既存のものであり、フード60はコンロ50の上方に配置されて内部に吸入ファンを有しており、湯気や煙等を吸入して屋外へと排出する。
またコンロ50は、バーナ51R、51L、51C、グリル窓52、グリル排気口53、火炎調節ツマミ54等を有している既存のコンロである。なお、図示省略するが、グリル窓52の奥にはグリルバーナが有る。
また、既存のコンロには、外部からの電気信号によってバーナの火炎を消火する消火信号入力端子55を備えているものもある。本実施の形態にて説明する既存のコンロ50は、この消火信号入力端子55を備えているコンロの例で説明するが、消火信号入力端子55を備えていない既存のコンロに対しては、コンロ用安全装置1は、バーナの消火は行わないが警報の出力を行う。
第1侵入検出手段10R、10Lは、例えば静電容量検出手段(いわゆる静電容量センサ)であり、コンロ50の所定位置(図1の例ではコンロ50の天板の左右)に取り付けられている。そして第1侵入検出手段10R、10Lは、図3に示す第1検知領域A1内への物体(人体、衣類等)の侵入の有無に応じた検出信号を制御ユニット40の制御手段46に出力する。制御ユニット40の制御手段46は、第1侵入検出手段10R、10Lからの検出信号に基づいて、第1検知領域A1内に物体が侵入してきたことを検出可能である。また第1侵入検出手段10R、10Lは比較的小さなセンサであり、コンロ50の任意の位置に容易に取り付けることが可能である。従って、既存のコンロ50に容易に取り付けることができる。
第2侵入検出手段20R、20Lは、例えば距離検出手段(いわゆる光電センサまたは超音波センサ)または撮像手段(いわゆるCCDカメラ)であり、コンロ50の上方の位置(図1の例ではフード60の下端部)に、コンロ50の側に向けて取り付けられている。そして第2侵入検出手段20R、20Lは、図3に示す第2検知領域A2内への物体(人体、衣類等)の侵入の有無に応じた信号や、第2検知領域A2の画像情報を、制御ユニット40の制御手段46に出力する。制御ユニット40の制御手段46は、第2侵入検出手段20R、20Lからの検出信号に基づいて、第2検知領域A2内に物体が侵入してきたことを検出可能である。また第2侵入検出手段20R、20Lも比較的小さなセンサであり、コンロ50の上方の任意の位置に容易に取り付けることが可能である。従って、既存のコンロ50の上方に容易に取り付けることができる。
燃焼検出手段30は、例えば温度検出手段(いわゆる温度センサ)であり、コンロ50のバーナ51R、51L、51C、グリルバーナのそれぞれに近い位置(図1の例では各バーナに近接した位置)に取り付けられている。そして燃焼検出手段30は、バーナ51R、51L、51C、グリルバーナからの温度に応じた検出信号を制御ユニット40の制御手段46に出力する。制御ユニット40の制御手段46は、燃焼検出手段30からの検出信号に基づいて、バーナ51R、51L、51C、グリルバーナの少なくとも1つが燃焼中であることを検出することが可能である。また燃焼検出手段30も比較的小さなセンサであり、コンロ50の任意の位置に容易に取り付けることができる。従って、既存のコンロ50に容易に取り付けることができる。
制御ユニット40は、既存のコンロ50の周囲の任意の位置に配置することが可能な程度のサイズを有した、例えば箱状のユニットである。
制御ユニット40には、第1侵入検出手段10R、10Lからの検出信号用の配線、第2侵入検出手段20R、20Lからの検出信号用の配線、燃焼検出手段30からの検出信号用の配線が接続されている。また、コンロ50が消火信号入力端子55を備えている場合は、消火信号出力端子42の配線も接続されている。
●[コンロ用安全装置1の詳細(図2)]
次に図2に示すブロック図を用いて、コンロ用安全装置1の詳細について説明する。
制御ユニット40は、電源手段45、制御手段46、警報手段43、44、消火信号出力端子42等を有している。
また制御ユニット40には、第1侵入検出手段10R、10L、第2侵入検出手段20R、20L、燃焼検出手段30が接続されている。
電源手段45は、コンロ用安全装置1を起動する起動スイッチ41を備え、商用電源等の電源に接続され、制御手段46に電力を供給する。
第1侵入検出手段10R、10Lは、例えば静電容量センサであり、検出信号を制御手段46に出力する。
第2侵入検出手段20R、20Lは、例えば光電センサまたはCCDカメラであり、検出信号または所定時間毎に撮像した画像情報を、制御手段46に出力する。
燃焼検出手段30は、例えば温度センサであり、検出信号を制御手段46に出力する。
なお図2のブロック図では、制御手段46と第1侵入検出手段10R、10Lとの間に設けるインターフェース回路、制御手段46と第2侵入検出手段20R、20Lとの間に設けるインターフェース回路、制御手段46と燃焼検出手段30との間に設けるインターフェース回路等の記載は省略している。
制御手段46は、例えばCPUであり、第1侵入検出手段10R、10Lが静電容量センサの場合は、検出信号に基づいて発振状態を検出して静電容量の変化を求め、図3に示す検知領域A1内に物体が侵入してきたか否かを判定可能である。
また第2侵入検出手段20R、20Lが光電センサの場合、制御手段46は、検出信号に基づいて第2侵入検出手段20R、20Lから検出した物体までの距離を求め、図3に示す検知領域A2内に物体が侵入したか否かを判定可能である。
また第2侵入検出手段20R、20LがCCDカメラの場合、制御手段46は、一定時間毎に受信する静止画情報に基づいて動体を検出し、検知領域A2内に物体が侵入してきたか否かを判定可能である。
また制御手段46は、燃焼検出手段30からの検出信号に基づいて、燃焼検出手段30の周囲の温度を検出し、所定温度以上である場合に、いずれかのバーナが燃焼中であることを判定可能である。
警報手段43は、例えばスピーカであり、制御手段46からの制御信号に基づいて、音声にて警報を出力する。
警報手段44は、例えばLEDであり、制御手段46からの制御信号に基づいて、光にて警報を出力する。
消火信号出力端子42は、既存のコンロ50が消火信号入力端子55を備えている場合に、当該消火信号入力端子55に接続する端子であり、制御手段46からの信号に基づいて、消火信号を出力する。
なお、警報手段43、44及び消火信号出力端子42と制御手段46との間のインターフェース回路の記載も省略している。
●[人体及び衣類等の侵入を判定する判定領域(図3)]
一般的に静電容量センサは、制御手段46により判定処理の処理負荷が軽く、リアルタイムな侵入検知に適しているが、検知領域A1は、CCDカメラ等の検知領域A2よりも狭い。そこで、静電容量センサ(第1侵入検出手段10R、10L)を、コンロ50のバーナの近くに配置している。
静電容量センサに対して光電センサや超音波センサやCCDカメラは、制御手段46による判定処理の処理負荷は静電容量センサよりも重く、静電容量センサの場合よりも侵入検知の判定に時間を要する。しかし、検知領域A2は、図3に示すように、静電容量センサの検知領域A1よりも広い。そこで、光電センサまたは超音波センサまたはCCDカメラ(第2侵入検出手段20R、20L)を、コンロ50のバーナからやや遠い上方の位置、且つ検知領域A2が検知領域A1の周囲を含むように配置している。
この配置により、利用者の人体や衣類がバーナに近い位置に侵入した場合は、検知領域A1内にてリアルタイムに判定し、利用者の人体や衣類がバーナから遠い位置に侵入した場合は、検知領域A2内にて時間的に余裕を持たせて判定することが可能である。
そして、バーナ51L、51C、51Rの周囲に、警報領域B1L、B1C、B1Rを設定する。制御手段46は、異なる2種類のセンサからの検出信号に基づいて、所定時間後に物体が警報領域B1L、B1C、B1R内に侵入すると予測された場合に警報を出力する。警報領域B1L、B1C、B1Rは、任意の領域を設定することが可能である。
●[制御手段46における警報出力処理の処理手順(図4)]
次に図4に示すフローチャートを用いて、制御ユニット40の制御手段46における警報出力処理の処理手順の例を説明する。
制御手段46は、所定タイミング(例えば100[ms]毎等、所定時間毎)にて、図4に示す警報出力処理を実行する。
ステップS10にて制御手段46は、燃焼検出手段30からの検出信号に基づいて、いずれかのバーナが燃焼中であるか否かを判定する。例えば、燃焼検出手段30からの検出信号から、燃焼検出手段30の雰囲気温度を求め、求めた雰囲気温度が所定温度以上である場合に、いずれかのバーナが燃焼中であると判定する。いずれかのバーナが燃焼中であると判定した場合(Yes)はステップS20に進み、いずれのバーナも燃焼中でないと判定した場合(No)はステップS40Bに進む。
少なくとも1つのバーナが燃焼中であるか否かを判定することで、バーナを使用していないときは警報を出力しないようにすることができる。
なお、制御ユニット40に、利用者が容易にコンロ用安全装置1をONまたはOFFすることが可能な起動スイッチ41を設けて、警報が不要な場合は利用者が容易にOFFすることができるようにしてもよい。
ステップS20に進んだ場合、制御手段46は、第1侵入検出手段10R、10Lによる物体の検出結果、及び第2侵入検出手段20R、20Lによる物体の検出結果に基づいて、侵入してきた物体の有無、及び侵入してきた物体の所定時間後の移動先の位置を予測し、ステップS30に進む。
なお、検知領域A1内に物体が侵入してきたことを検知する第1侵入検知処理は、図示省略した別のタイミングにて実行される処理にて行われる。第1侵入検知処理と警報出力処理を別々のタイミングで行うことで、第1侵入検出手段10R、10Lに対して適切なタイミングにてリアルタイムに侵入検知を行い、その侵入検知結果を用いて当該図4の警報出力処理にて、適切なタイミングで利用者に警報を出力することができる。
また、検知領域A2内に物体が侵入してきたことを検知する第2侵入検知処理も同様に、図示省略した別のタイミングにて実行される処理にて行われる。
ステップS30では、制御手段46は、検知領域A1、A2内にて検知された物体が、所定時間後(例えば1秒後)に、警報領域B1L、B1C、B1R内に侵入すると予測されたか否かを判定する。警報領域内に侵入すると予測された場合(Yes)はステップS40Aに進み、警報領域内に侵入しないと予測された場合(No)はステップS40Bに進む。
ステップS40Aに進んだ場合、制御手段46は、警報手段から警報を出力して処理を終了する。この場合、警報手段43から音声にて警報を出力し、警報手段44から光にて警報を出力し、消火信号出力端子42から消火信号を出力して処理を終了する。
ステップS40Bに進んだ場合、制御手段46は、警報手段からの警報の出力を停止して処理を終了する。この場合、警報手段43からの音声の出力を停止し、警報手段44からの光の出力を停止し、消火信号出力端子42からの消火信号の出力を停止して処理を終了する。
以上、本実施の形態にて説明したコンロ用安全装置1は、既存のコンロ、及び既存のコンロの上方に、比較的小さなセンサを取り付けるだけでよいので、コンロを交換する必要がなく、既存のコンロを無駄にしない。また、特にコンロの上方に配置した第2侵入検出手段により、検知領域をより広くすることができる。
また、2種類の侵入検出手段を用いて、より正確に物体の侵入を検出するとともに、警報領域内に物体が侵入する前に、侵入することが予測された場合に警報を発するので、誤判定なく、より適切に警報を出力することができる。これにより、より安全性の高いコンロ用安全装置1を実現することができる。
本発明のコンロ用安全装置1は、本実施の形態で説明した外観、構成、構造、処理等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
また本実施の形態の説明では、燃焼検出手段30、消火信号出力端子42を備えたコンロ用安全装置1の例を説明したが、燃焼検出手段30、消火信号出力端子42は省略してもよい。
また本実施の形態の説明では、警報手段の例として、音声で警報を出力する警報手段43、光で警報を出力する警報手段44の例を説明したが、いずれか一方のみを備えるようにしてもよいし、振動手段等、他の種類の警報を出力する警報手段を備えるようにしてもよい。警報手段の種類、及び警報手段の数は、本実施の形態にて説明したものに限定されるものではない。
また本実施の形態の説明では、第1侵入検出手段を2個(10R、10L)、第2侵入検出手段を2個(20R、20L)備えた例を説明したが、第1侵入検出手段の数、及び第2侵入検出手段の数は、それぞれいくつでも良く、それぞれ2個に限定されるものではない。
また本実施の形態の説明では、既存のコンロ50の例としてグリル窓52、グリル排気口53、グリルバーナを備えた例を説明したが、グリル窓、グリル排気口、グリルバーナを備えていないコンロにも本発明のコンロ用安全装置1を適用可能である。
また本実施の形態の説明では、既存のコンロ50の例として天板に3個のバーナ51R、51L、51Cを備えた例を説明したが、既存のコンロ50の天板のバーナの数は3個に限定されるものではない。
また本実施の形態の説明では、燃焼検出手段30として温度検出手段を用いた例を説明したが、燃焼検出手段30は温度検出手段に限定されるものではなく、光を用いバーナが燃焼中であるか否かを検出可能な光検出手段等、種々の検出手段を用いてバーナが燃焼中であるか否かを検出可能である。
1 コンロ用安全装置
10R、10L 第1侵入検出手段
20R,20L 第2侵入検出手段
30 燃焼検出手段
40 制御ユニット
41 起動スイッチ
42 消火信号出力端子
43、44 警報手段
45 電源手段
46 制御手段
50 コンロ
51C、51R、51L バーナ
60 フード
A1、A2 検知領域
B1L、B1C、B1R 警報領域

Claims (3)

  1. バーナを備えたコンロに取り付け可能なコンロ用安全装置において、
    異なる2種類の侵入検出手段と、
    警報手段と、
    制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、2種類の前記侵入検出手段からの検出信号に基づいて、予め設定した警報領域内に人体または衣類を含む物体が侵入すると予測した場合に、前記警報手段を用いて警報を出力する、
    コンロ用安全装置。
  2. 請求項1に記載のコンロ用安全装置であって、
    異なる2種類の前記侵入検出手段は、コンロの所定位置に取り付けられる静電容量検出手段と、コンロの上方の位置においてコンロに向けて取り付けられる距離検出手段あるいは撮像手段である、
    コンロ用安全装置。
  3. 請求項1または2に記載のコンロ用安全装置であって、
    更に、前記バーナが燃焼中であることを検出可能な燃焼検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記燃焼検出手段からの検出信号に基づいて、前記バーナが燃焼中でないと検出された場合には前記警報手段からの警報の出力を停止する、
    コンロ用安全装置。

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