JP5983581B2 - システム、及びシステムの制御装置 - Google Patents

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本発明は、交流電流により回転駆動される交流回転機と、コンデンサを有する直流電圧源と、スイッチング素子を有し、前記交流回転機を回転駆動させるべく、前記スイッチング素子の操作によって前記直流電圧源の電圧を前記交流回転機に印加するインバータと、ソレノイドコイルを有し、前記ソレノイドコイルへの通電によって発生する電磁力により所定の駆動対象を駆動するアクチュエータと、を備えるシステム、及び前記システムの制御装置に関する。
従来、例えば下記特許文献1に見られるように、ピニオンギアを回転駆動するためのスタータモータと、ピニオンギアをリングギアに向かって押し出す移動用アクチュエータ(ソレノイド)と、バッテリ及びスタータモータの間を導通状態又は遮断状態に切り替える第1のスイッチ(リレー)と、バッテリ及びソレノイドの間を導通状態又は遮断状態に切り替える第2のスイッチ(リレー)とを備えるスタータシステムが知られている。このシステムについて説明すると、第2のスイッチのオン操作によってソレノイドに通電することで、ピニオンギアがリングギアに向かって押し出される。そして、第1のスイッチのオン操作によってスタータモータに通電することで、スタータモータが回転駆動される。これにより、リングギアに連結されたエンジンのクランク軸に初期回転を付与することができる。
特許第4893779号公報
ここで、上記スタータシステムでは、第1のスイッチとは別に、ソレノイドに通電する電流を制御するための専用の第2のスイッチを備えている。第2のスイッチは、ソレノイドの駆動力を制御するために設けられている。第2のスイッチを例えば半導体素子などにより構成することで、ソレノイドに通電する電流を自在に可変して駆動力を制御する。しかしながら、半導体素子を制御する制御回路等、スタータシステムを構成する部品の数が増大する懸念がある。
なお、部品数が増大する問題は、スタータシステムに限らず、交流電流により回転駆動される交流回転機と、ソレノイドコイルを有し、ソレノイドコイルへの通電によって発生する電磁力により所定の駆動対象を駆動するアクチュエータとを備えるシステムであれば、同様に生じ得る。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、システムを構成する部品の数を低減させることのできるシステム、及びシステムの制御装置を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1記載の発明は、交流電流により回転駆動される交流回転機(30)と、コンデンサ(42)を有する直流電圧源と、スイッチング素子(S¥#)を有し、前記交流回転機を回転駆動させるべく、前記スイッチング素子の操作によって前記直流電圧源の電圧を前記交流回転機に印加するインバータ(40)と、ソレノイドコイル(52)を有し、前記ソレノイドコイルに対する通電によって発生する電磁力により所定の駆動対象(62;84)を駆動するアクチュエータ(50)と、を備え、前記交流回転機を構成するステータコイル(34¥)の中性点(N)は、前記ソレノイドコイルを介してバッテリ(44)に接続され、前記ソレノイドコイルの一端は、前記中性点に接続され、前記バッテリ、前記スイッチング素子、前記コンデンサ、前記ステータコイル及び前記ソレノイドコイルは、前記スイッチング素子の操作により、前記バッテリ、前記ソレノイドコイル、前記ステータコイル及び前記スイッチング素子を含む第1の閉回路、又は前記ソレノイドコイル、前記ステータコイル、前記スイッチング素子及び前記コンデンサを含む第2の閉回路を形成可能なように設けられていることを特徴とするシステムである。
上記システムには、第1の閉回路又は第2の閉回路を形成可能なように、バッテリ、スイッチング素子、コンデンサ、ステータコイル及びソレノイドコイルが設けられている。こうした構成は、第1の閉回路と前記第2の閉回路とが交互に形成されるようにスイッチング素子を操作することで、直流電圧源の電圧をバッテリの電圧よりも高くするために採用される。ここでは、ステータコイルに加えて、ソレノイドコイルを、バッテリの電圧を昇圧させる昇圧チョッパ回路のリアクトルとして利用することができる。直流電圧源の電圧をバッテリの電圧よりも高くした状態で直流電圧源の電圧をインバータに印加することで、交流回転機の回転速度を高めることができる。
このように、上記発明によれば、バッテリの電圧の昇圧度合いを高めるためのリアクトルとして、ソレノイドコイルを流用することができる。これにより、上記昇圧度合いを高めるために、例えば受動素子としてのリアクトルをシステムに別途備える必要がない。したがって、上記発明によれば、システムを構成する部品の数を低減させることができる。
ここで、上記システムに適用される請求項3記載の発明は、前記所定の駆動対象を駆動させるために前記ソレノイドコイルに流す直流電流に、前記交流回転機を回転駆動させるために前記ステータコイルに流す交流電流が重畳した電流を前記ステータコイルに流すべく、前記スイッチング素子を操作する操作部(41)を備えることを特徴とするシステムの制御装置である。
上記発明では、電磁力により所定の駆動対象を駆動させるためにソレノイドコイルに流す直流電流に、交流回転機を回転駆動させるためにステータコイルに流す交流電流が重畳した電流をステータコイルに流すべく、操作部によってスイッチング素子を操作する。ここで、上記直流電流は、ソレノイドコイルの電磁力の発生に用いられ、交流回転機のトルクには影響を及ぼさない。こうした上記発明によれば、ソレノイドコイルの通電制御と、交流回転機の通電制御との双方を、インバータを構成するスイッチング素子の操作によって行うことができる。すなわち、アクチュエータの通電制御用に、インバータを構成するスイッチング素子とは別のスイッチング素子をシステムに備える必要がない。したがって、システムを構成する部品の数を低減させることができる。
第1の実施形態にかかるスタータシステムの全体構成図。 同実施形態にかかるモータ制御のブロック図。 同実施形態にかかる電圧ベクトルを示す図。 同実施形態にかかるモータの出力トルク及び回転速度の関係を示す図。 同実施形態にかかる昇圧処理態様を示す図。 同実施形態にかかる昇圧処理態様を示す図。 同実施形態にかかるスタータ制御を示すタイムチャート。 第2の実施形態にかかるポンプシステムの全体構成図。 第3の実施形態にかかるスタータシステムの全体構成図。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかるシステム及びその制御装置を車載主機としてのエンジンを搭載した車両に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、車両には、スタータ10と、スタータ10を制御対象とする電子制御装置(以下、ECU20)とが備えられている。スタータ10は、モータ30、インバータ40、及び電磁ソレノイド50を備えている。
モータ30は、3相交流回転機であり、ロータ32と、U,V,W相ステータコイル34U,34V,34Wとを備えている。U,V,W相ステータコイル34U,34V,34Wのそれぞれの一端は、中性点Nにて互いに接続されている。本実施形態では、モータ30として、永久磁石同期機を用いており、特に、IPMSMを用いている。
インバータ40は、¥相上アームスイッチング素子S¥p(¥=U,V,W)、及び¥相下アームスイッチング素子S¥nの直列接続体を3組備える3相インバータである。詳しくは、¥相上,下アームスイッチング素子S¥p,S¥nの接続点は、¥相ステータコイル34¥の両端のうち中性点Nと接続された側とは反対側(モータ30の¥相端子)に接続されている。インバータ40は、また、¥相上,下アームスイッチング素子S¥p,S¥nを操作対象とする制御回路41を備えている。なお、本実施形態において、制御回路41が「操作部」に相当する。また、本実施形態では、スイッチング素子S¥#(#=p,n)として、半導体スイッチング素子であるMOSFETを用いている。さらに、スイッチング素子S¥#には、ダイオードD¥#が逆並列に接続されている。
インバータ40の一対の入力端子(以下、正極端子Tp,負極端子Tn)間には、コンデンサ42が接続されている。また、インバータ40の負極端子Tnには、バッテリ44の負極端子が接続されている。バッテリ44は、車載補機の電源となる2次電池である。バッテリ44としては、例えば鉛蓄電池を用いることができる。なお、本実施形態において、コンデンサ42が「直流電圧源」に相当する。
バッテリ44の正極端子には、駆動リレー46を介して、電磁ソレノイド50を構成するソレノイドコイル52の一端が接続されている。ソレノイドコイル52の他端は、中性点Nに接続されている。駆動リレー46は、バッテリ44からインバータ40へと過電流が流れる場合にその過電流を遮断する等、非常時における保護リレーの役割を果たす。駆動リレー46は、バッテリ44及びソレノイドコイル52の間を電気的に導通状態又は遮断状態に切り替えるべく、オン操作又はオフ操作される。
電磁ソレノイド50は、ソレノイドコイル52に加えて、可動部材54(可動鉄心)と、ソレノイドコイル52に並列接続されたダイオード56とを備えている。詳しくは、ダイオード56は、そのカソードが駆動リレー46の一端に接続されている。
スタータ10は、さらに、ワンウェイクラッチ60、ピニオンギア62及びシフトレバー66を備えている。詳しくは、ピニオンギア62は、ワンウェイクラッチ60を介してロータ32に連結されている。ワンウェイクラッチ60は、ロータ32の回転軸の回転速度からピニオンギア62の回転速度を減算した相対回転速度が負でない場合にのみロータ32からピニオンギア62へとトルクを伝達させ、上記相対回転速度が負となる場合にロータ32及びピニオンギア62の間でトルクを伝達させない部材である。
ピニオンギア62は、エンジンのクランク軸70に連結されたリングギア64と噛み合い可能とされている。詳しくは、ソレノイドコイル52に通電されない場合、ピニオンギア62は、リングギア64と噛み合わない位置(以下、非連結位置)に位置する。一方、ソレノイドコイル52に通電される場合、電磁ソレノイド50の電磁力により、可動部材54が所定方向へ移動させられる。これにより、シフトレバー66を介して、ピニオンギア62は、非連結位置からリングギア64と噛み合う位置(以下、連結位置)に向かって押し出されることとなる。なお、図1には、連結位置に位置するピニオンギアを「62a」にて示した。
ピニオンギア62がリングギア64と噛み合った状態において、ピニオンギア62がモータ30によって回転駆動されると、クランク軸70に初期回転が付与される(クランキングが行われる)。
ECU20は、クランキングを制御回路41に対して指示する。ここで、クランキングを指示する場合、ECU20は、駆動リレー46をオン操作する。これにより、バッテリ44及びソレノイドコイル52の間が導通状態とされる。
制御回路41には、V相ステータコイル34Vに流れる電流(以下、V相電流)を検出するV相電流センサ48Vの検出値や、W相ステータコイル34Wに流れる電流(以下、W相電流)を検出するW相電流センサ48Wの検出値、さらにはインバータ40の入力電圧を検出する電圧センサ49の検出値が入力される。制御回路41は、クランキングを行うべく、スイッチング素子S¥#をオンオフ操作することで、ピニオンギア62の押し出し制御及びピニオンギア62の回転駆動制御を行う。
図2を用いて、ピニオンギア62の回転駆動制御について説明する。ここで、図2は、制御回路41によって実行されるモータ30の制御量の制御に関する処理のブロック図である。なお、本実施形態では、制御量を回転速度とする。
モータ30の制御は、速度指令値ω*を実現するための指令電流とモータ30に流れる電流とが一致するように、スイッチング素子S¥#をオンオフ操作する制御となる。すなわち、本実施形態では、モータ30の回転速度が最終的な制御量となるものであるが、回転速度を制御すべく、モータ30に流れる電流を直接の制御量として、これを指令電流に制御する。特に、本実施形態では、モータ30に流れる電流を指令電流に制御すべく、電流ベクトル制御を行う。
詳しくは、2相変換部41aは、V相電流センサ48Vの検出値iv、W相電流センサ48Wの検出値iw、及びモータ30の電気角θに基づき、U相電流iu,V相電流iv,W相電流iwを回転座標系における電流であるd軸電流idr及びq軸電流iqrに変換する。なお、U相電流iuは、キルヒホッフの法則に基づき、V相電流センサ48Vの検出値iv及びW相電流センサ48Wの検出値iwに基づき算出すればよい。また、電気角θは、回転角センサ(例えばレゾルバ)の検出値であってもよいし、オブザーバ等を利用した周知のセンサレス制御から得られる電気角であってもよい。
指令電流算出部41bは、速度指令値ω*に基づき、回転座標系における電流の指令値であるd軸指令電流id*と、q軸指令電流iq*とを算出する。ちなみに、速度指令値ω*は、例えば、制御回路41よりも上位の制御装置(例えば、ECU20)から入力される。
指令電圧算出部41cは、d軸電流idr,q軸電流iqrをd軸指令電流id*,q軸指令電流iq*にフィードバック制御するための操作量としてd,q軸上の指令電圧vd*,vq*を算出する。具体的には、d軸電流idr及びd軸指令電流id*の偏差Δidに基づく比例積分制御によってd軸上の指令電圧vd*を算出してかつ、q軸電流iqr及びq軸指令電流iq*の偏差Δiqに基づく比例積分制御によってq軸上の指令電圧vq*を算出する。
3相変換部41dは、電気角θに基づき、d,q軸上の指令電圧vd*,vq*をモータ30の固定座標系における3相の指令電圧V¥*(¥=U,V,W)に変換する。これら指令電圧V¥*は、d,q軸電流idr,iqrを指令電流id*,iq*にフィードバック制御するための操作量となり、正弦波信号となる。
補正部41eは、3相変換部41dから出力された指令電圧V¥*から、昇圧/電流制御部42fから出力されたオフセット量ΔDを減算した値として、最終的な指令電圧D¥*を算出する。なお、昇圧/電流制御部42fについては、後に詳述する。
生成部41gは、インバータ40の3相の出力電圧を、指令電圧D¥*を模擬した電圧とするための操作信号g¥#を生成する。本実施形態では、電圧センサ49によって検出されたインバータ40の入力電圧VINVによって指令電圧D¥*を規格化した値「2×D¥*/VINV」と、キャリア信号tc(例えば三角波信号)との大小比較に基づくPWM処理によって操作信号g¥#を生成する。ここで、上アームスイッチング素子S¥pの操作信号g¥pと、対応する下アームスイッチング素子S¥nの操作信号g¥nとは、互いに相補的な信号となっている。
先の図1の説明に戻り、生成部41gによって生成された操作信号g¥p,g¥nは、スイッチング素子S¥p,S¥nに対して出力される。これにより、上アームスイッチング素子S¥pと、対応する下アームスイッチング素子S¥nとは、交互にオン操作される。スイッチング素子S¥#のオンオフ操作により、インバータ40の出力電圧ベクトルとして、図3に示す電圧ベクトルV0〜V7が用いられる。そして、これにより、U,V,W相ステータコイル34U,34V,34Wのそれぞれには、電気角で互いに位相が120度ずれた正弦波状の交流電流が流れることとなる。
制御回路41は、さらに、中性点N及びバッテリ44が接続された状態でスイッチング素子S¥#を操作することで、ソレノイドコイル52に通電する電流を制御してアクチュエータとしての電磁ソレノイド50の駆動力を制御する。制御回路41は、加えて、コンデンサ42の電圧をバッテリ44の電圧に対して昇圧する昇圧処理を行う。この処理は、¥相ステータコイル34¥(¥=U,V,W)及びソレノイドコイル52を昇圧チョッパ回路のリアクトルとして利用することで、バッテリ44の端子間電圧Vbを昇圧してコンデンサ42に印加する処理である。これにより、図4に実線にて示すように、モータ30の回転速度を高めることができる。昇圧処理によってコンデンサ42の電圧がバッテリ44の電圧よりも高くなっている状態でスイッチング素子S¥#を操作することで、モータ30を回転駆動させてクランキングを行う。これにより、例えばエンジンの始動に要する時間を短縮することができる。なお、図4において、横軸は、モータ30の回転速度ωを示し、縦軸は、モータ30の出力トルクTrqを示している。
図5及び図6を用いて、昇圧処理の原理について説明する。ここで、図5は、下アームスイッチング素子SUn,SVn,SWnの全てがオン状態となるゼロ電圧ベクトルV0(以下、V0ベクトル)の期間における回路図であり、図6は、上アームスイッチング素子SUp,SVp,SWpの全てがオン状態となるゼロ電圧ベクトルV7(以下、V7ベクトル)の期間における回路図である。
図5に示すように、¥相下アームスイッチング素子S¥nをオン操作することで、バッテリ44、ソレノイドコイル52、¥相ステータコイル34¥、及び¥相下アームスイッチング素子S¥nを備える第1の閉回路が形成され、第1の閉回路に電流が流れる。これにより、ソレノイドコイル52及び¥相ステータコイル34¥に磁気エネルギが蓄積される。
その後、図6に示すように、¥相下アームスイッチング素子S¥nをオフ操作し、また、¥相上アームスイッチング素子S¥pをオン操作することで、バッテリ44、ソレノイドコイル52、¥相ステータコイル34¥、¥相上アームスイッチング素子S¥p及びコンデンサ42を備える第2の閉回路が形成される。これにより、ソレノイドコイル52及び¥相ステータコイル34¥に蓄積された磁気エネルギがコンデンサ42に出力される。図5及び図6に示したスイッチング操作を交互に繰り返すことで、コンデンサ42の端子間電圧Vcをバッテリ44の端子間電圧Vbよりも高い状態にすることができる。
ここで、コンデンサ42の端子間電圧Vcは、V0ベクトル期間及びV7ベクトル期間の和でV0ベクトル期間を除算した値であるオン時比率を調節することで制御することができる。ここでは、オン時比率が高いほど、コンデンサ42の端子間電圧Vcが高くなる。このオン時比率は、先の図2に示した指令電圧V¥*をオフセットさせることで操作することができる。この点に鑑み、先の図2に示した昇圧/電流制御部42fは、オフセット量ΔDを設定する。詳しくは、補正部41eでは、3相変換部41dから出力された指令電圧V¥*からオフセット量ΔDを減算する。
なお、オフセット量ΔDが「0」とされる場合、例えば指令電圧V¥*の1周期において、V0ベクトル期間とV7ベクトル期間とが同じになる。このとき、コンデンサ42の端子間電圧Vcは、バッテリ44の端子間電圧Vbの2倍程度になる。
続いて、図7に、ピニオンギア62の押し出し制御及びピニオンギア62の回転駆動制御の一例を示す。ここで、図7において、U,V,W相電流iu,iv,iwの符号は、インバータ40からモータ30へと向かう方向を正としている。また、ソレノイドコイル52に流れる電流ILの符号は、モータ30からバッテリ44へと向かう方向を正としている。さらに、図7に示す「ia,ib,ic」は、U,V,W相ステータコイル34U,34V,34Wに流れる直流電流を示している。本実施形態では、これらステータコイル34U,34V,34Wのインダクタンスが互いに同一に設定されていることにより、上記直流電流ia,ib,icは互いに同一となる。これら直流電流ia,ib,icの合計値がソレノイドコイル52に流れる直流電流ILとなる。
図示される例では、時刻t0において、駆動リレー46がオン操作される。そして、時刻t0〜t2において、ソレノイドコイル52に対する通電電流によって発生する電磁力によりピニオンギア62が押し出されるタイミングt1を、モータ30(ロータ32)の回転駆動タイミングt2よりも早くするように、スイッチング素子S¥#を操作する。これは、ピニオンギア62を押し出すためにソレノイドコイル52に流す直流電流ILに、モータ30を回転駆動させるための3相交流電流を重畳するタイミングt2よりも前のタイミングt1で、ソレノイドコイル52に流す直流電流ILを規定電流以上とするように、スイッチング素子S¥#を操作することで実現できる。ここで、上記規定電流は、ピニオンギア62を非連結位置から連結位置まで押し出すのに要求される直流電流の下限値である。上述したスイッチング素子S¥#の操作は、本実施形態において、上記直流電流ILが、ソレノイドコイル52の電磁力の発生のみに用いられ、モータ30のトルクには影響を及ぼさないことに基づくものである。なお、時刻t0〜t2においては、インバータ40の出力電圧ベクトルとして、ゼロ電圧ベクトルV0,V7のみを用いた処理が行われる。
その後、時刻t2以降においては、ピニオンギア62を連結位置から非連結位置まで押し出すためにソレノイドコイル52に流す直流電流に、ピニオンギア62を回転駆動させるために¥相ステータコイル34¥に流す交流電流が重畳した電流を¥相ステータコイル34¥に流すべく、スイッチング素子S¥#を操作する。ここでは、インバータ40の出力電圧ベクトルとして、ゼロ電圧ベクトルV0,V7及び有効電圧ベクトルV1〜V6を用いた処理が行われる。詳しくは、時刻t2以降においては、ソレノイドコイル52に流す直流電流に¥相ステータコイル34¥に流す交流電流が重畳した電流を¥相ステータコイル34¥に流すべく、有効電圧ベクトルV1〜V6のいずれかを挟みつつ、上記第1の閉回路と上記第2の閉回路とが交互に形成されるようにスイッチング素子S¥#を操作する。
以上詳述した本実施形態によれば、バッテリ44の電圧の昇圧度合いを高めるためのリアクトルとして、ソレノイドコイル52を流用することができる。このため、上記昇圧度合いを高めるためにリアクトル素子をスタータ10に別途備える必要がない。したがって、本実施形態によれば、スタータ10を構成する部品の数を低減させることができる。
また、本実施形態によれば、ピニオンギア62の押し出し制御と、ピニオンギア62の回転駆動制御との双方を、インバータ40を構成するスイッチング素子S¥#の操作によって行うことができる。すなわち、ピニオンギア62の押し出し制御用に、スイッチング素子S¥#とは別のスイッチング素子をスタータ10に備える必要がない。こうした構成によっても、スタータ10を構成する部品の数を低減させることができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、スタータ10に代えて、ポンプ装置10aについて部品数の低減を図る。
図8に、本実施形態にかかるポンプ装置10aを示す。なお、図8において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
図示されるように、ポンプ装置10aは、モータ30、インバータ40及び電磁ソレノイド50に加えて、ポンプ80及びバルブ84を備えている。ポンプ80は、そのインペラ82の回転軸がロータ32に連結されている。このため、ロータ32が回転駆動されることで、インペラ82が回転駆動される。これにより、メイン管路86を流れる冷却液体をポンプ80から送り出すことができる。
バルブ84は、ポンプ80から送り出された冷却液体を、メイン管路86につながる第1の管路88a及び第2の管路88bのそれぞれに分配する機能を有する。バルブ84は、電磁ソレノイド50の電磁力によって駆動される。本実施形態では、ソレノイドコイル52に通電されない場合、ポンプ80から送り出された冷却液体を第1の管路88aに全て供給するようにバルブ84が駆動される。一方、ソレノイドコイル52に通電される場合、ポンプ80から送り出された冷却液体を第2の管路88bに全て供給するようにバルブ84が駆動される。ここで、本実施形態では、直流電流ILの連続的な調整により、上記電磁力を連続的に調整可能である。このため、上記電磁力の連続的な調整によってバルブ84を駆動させることで、第1の管路88a及び第2の管路88bのそれぞれに対する冷却液体流量の分配比率を連続的に調整することができる。この場合、先の図7に示した直流電流ILは、モータ30の回転駆動後においても調整されて変化し得る。なお、第1の管路88aを流れる冷却液体は、例えばインバータ40の冷却のために用いられる。一方、第2の管路88bを流れる冷却液体は、例えばその他車載補機の冷却のために用いられる。
以上説明した本実施形態によっても、上記第1の実施形態で得られる効果と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、コンデンサ42の電圧を昇圧させるための回路構成を変更する。
図9に、本実施形態にかかるスタータシステムの全体構成を示す。なお、図9において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
図示されるように、ソレノイドコイル52の両端のうち、中性点Nが接続された側とは反対側は、駆動リレー46を介してバッテリ44の負極端子に接続されている。なお、ソレノイドコイル52には、ダイオード56aが並列接続されている。詳しくは、ダイオード56aは、そのアノードが駆動リレー46の一端に接続されている。また、駆動リレー46が設けられる位置は、図9に示した位置に限らない。例えば、駆動リレー46を、バッテリ44の正極端子及びインバータ40の正極端子Tpの間に設けてもよい。
一方、バッテリ44の正極端子は、インバータの正極端子Tpに接続されている。
続いて、本実施形態にかかる昇圧処理について説明する。
まず、¥相上アームスイッチング素子S¥pをオン操作する第1の処理を行うことで、バッテリ44、¥相上アームスイッチング素子S¥p、ステータコイル34¥及びソレノイドコイル52を備える第1の閉回路が形成され、第1の閉回路に電流が流れる。これにより、ソレノイドコイル52及び¥相ステータコイル34¥に磁気エネルギが蓄積される。
その後、¥相上アームスイッチング素子S¥pをオフ操作し、また、¥相下アームスイッチング素子S¥pをオン操作する第2の処理を行うことで、バッテリ44、コンデンサ42、¥相下アームスイッチング素子S¥n、ステータコイル34¥及びソレノイドコイル52を備える第2の閉回路が形成される。これにより、ソレノイドコイル52及び¥相ステータコイル34¥に蓄積された磁気エネルギがコンデンサ42に出力される。ここでは、バッテリ44及びコンデンサ42のそれぞれの正極端子の電位が同じになることから、コンデンサ42の負極端子の電位がグランド電位(バッテリ44の負極端子の電位)よりも低くなる。これにより、コンデンサ42の端子間電圧Vcがバッテリ44の端子間電圧Vbよりも高くなる。
上記第1の処理及び第2の処理を交互に繰り返すことで、コンデンサ42の端子間電圧Vcをバッテリ44の端子間電圧Vbよりも高い状態にすることができる。
以上説明した本実施形態によっても、上記第1の実施形態で得られる効果と同様の効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・システムとしては、先の図1に示した構成に限らない。例えば、バッテリ44の正極端子をインバータ40の正極端子Tpに接続し、バッテリ44の負極端子を、ソレノイドコイル52の両端のうち中性点Nが接続された側とは反対側に接続する。また、バッテリ44の負極端子とインバータ40の負極端子Tnとの間にコンデンサを接続する。こうした構成の場合、コンデンサ42を削除することができ、インバータ40の正極端子Tp及び負極端子Tn間に接続される「直流電圧源」は、バッテリ44及びコンデンサの直列接続体となる。この場合、昇圧処理によってコンデンサの充電電圧を高めることで直流電圧源の電圧を昇圧する。このとき、¥相上アームスイッチング素子S¥pをオン操作し、また、¥相下アームスイッチング素子S¥nをオフ操作することで、バッテリ44、¥相上アームスイッチング素子S¥p、¥相ステータコイル34¥、及びソレノイドコイル52を備える第1の閉回路が形成される。一方、¥相上アームスイッチング素子S¥pをオフ操作し、また、¥相下アームスイッチング素子S¥nをオン操作することで、ソレノイドコイル52、¥相ステータコイル34¥、コンデンサ及び¥相下アームスイッチング素子S¥nを備える第2の閉回路が形成される。
・上記第1の実施形態の先の図7において、例えば時刻t1以降でソレノイドコイル52に流れる直流電流ILを低下させてもよい。これは、ピニオンギア62が連結位置まで押し出されてリングギア64と噛み合った後、ピニオンギア62の位置を連結位置に維持するために要求される直流電流が、ピニオンギア62を非連結位置から連結位置まで押し出すために要求される直流電流よりも小さいことによる。
・上記第2の実施形態において、第2の管路88bを削除してもよい。この場合、バルブ84を、冷却流体の流量に関する調整として、冷却液体の流量そのものの調整を行うアクチュエータとしてもよい。なお、ポンプ80から送り出される流体としては、液体に限らず、気体、又は液体及び気体の混合物であってもよい。
・上記第3の実施形態の図9に示した昇圧回路構成を、上記第2の実施形態の図8に示したポンプシステムに適用してもよい。
・上記各実施形態において、インバータ40を、スタータ10やポンプ装置10aに備える(内蔵する)ことなく、スタータ10やポンプ装置10aの外部に設けてもよい。
・「交流回転機」としては、IPMSMに限らず、例えばSPMSMであってもよい。また、「交流回転機」としては、ロータに永久磁石を備える永久磁石界磁型同期機に限らず、例えば、ロータに界磁巻線を備える巻線界磁型同期機であってもよい。
30…モータ、34¥…ステータコイル、40…インバータ、41…制御回路、42…コンデンサ、44…バッテリ、50…電磁ソレノイド、52…ソレノイドコイル、62…ピニオンギア。

Claims (8)

  1. 交流電流により回転駆動される交流回転機(30)と、
    コンデンサ(42)を有する直流電圧源と、
    スイッチング素子(S¥#)を有し、前記交流回転機を回転駆動させるべく、前記スイッチング素子の操作によって前記直流電圧源の電圧を前記交流回転機に印加するインバータ(40)と、
    ソレノイドコイル(52)を有し、前記ソレノイドコイルに対する通電によって発生する電磁力により所定の駆動対象(62;84)を駆動するアクチュエータ(50)と、
    を備え、
    前記交流回転機を構成するステータコイル(34¥)の中性点(N)は、前記ソレノイドコイルを介してバッテリ(44)に接続され、
    前記ソレノイドコイルの一端は、前記中性点に接続され、
    前記バッテリ、前記スイッチング素子、前記コンデンサ、前記ステータコイル及び前記ソレノイドコイルは、前記スイッチング素子の操作により、前記バッテリ、前記ソレノイドコイル、前記ステータコイル及び前記スイッチング素子を含む第1の閉回路、又は前記ソレノイドコイル、前記ステータコイル、前記スイッチング素子及び前記コンデンサを含む第2の閉回路を形成可能なように設けられていることを特徴とするシステム。
  2. 前記スイッチング素子は、上アームスイッチング素子(S¥p)、及び前記上アームスイッチング素子に直列接続された下アームスイッチング素子(S¥n)を備え、
    前記コンデンサは、前記インバータの正極端子(Tp)及び負極端子(Tn)の間に接続され、
    前記ソレノイドコイルの両端のうち、前記中性点が接続された側とは反対側は、前記バッテリの正極端子に接続され、
    前記バッテリの負極端子は、前記インバータの負極端子に接続され、
    前記第1の閉回路は、前記上アームスイッチング素子のオフ操作及び前記下アームスイッチング素子のオン操作により形成される閉回路であって、前記バッテリ、前記ソレノイドコイル、前記ステータコイル及び前記下アームスイッチング素子を含む閉回路であり、
    前記第2の閉回路は、前記上アームスイッチング素子のオン操作及び前記下アームスイッチング素子のオフ操作により形成される閉回路であって、前記バッテリ、前記ソレノイドコイル、前記ステータコイル、前記上アームスイッチング素子及び前記コンデンサを含む閉回路であることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  3. 前記スイッチング素子は、上アームスイッチング素子(S¥p)、及び前記上アームスイッチング素子に直列接続された下アームスイッチング素子(S¥n)を備え、
    前記コンデンサは、前記インバータの正極端子(Tp)及び負極端子(Tn)の間に接続され、
    前記ソレノイドコイルの両端のうち、前記中性点が接続された側とは反対側は、前記バッテリの負極端子に接続され、
    前記バッテリの正極端子は、前記インバータの正極端子に接続され、
    前記第1の閉回路は、前記上アームスイッチング素子のオン操作及び前記下アームスイッチング素子のオフ操作により形成される閉回路であって、前記バッテリ、前記上アームスイッチング素子、前記ステータコイル及び前記ソレノイドコイルを含む閉回路であり、
    前記第2の閉回路は、前記上アームスイッチング素子のオフ操作及び前記下アームスイッチング素子のオン操作により形成される閉回路であって、前記バッテリ、前記コンデンサ、前記下アームスイッチング素子、前記ステータコイル及び前記ソレノイドコイルを含む閉回路であることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシステムに適用され、
    前記所定の駆動対象を駆動させるために前記ソレノイドコイルに流す直流電流に、前記交流回転機を回転駆動させるために前記ステータコイルに流す交流電流が重畳した電流を前記ステータコイルに流すべく、前記スイッチング素子を操作する操作部(41)を備えることを特徴とするシステムの制御装置。
  5. 前記操作部は、前記直流電流に前記交流電流が重畳した電流を前記ステータコイルに流すべく、前記第1の閉回路と前記第2の閉回路とが交互に形成されるように前記スイッチング素子を操作することを特徴とする請求項4記載のシステムの制御装置。
  6. 前記操作部は、前記ソレノイドコイルに対する通電によって発生する電磁力により前記所定の駆動対象が駆動されるタイミングを、前記交流回転機の回転駆動タイミングよりも早くするように、前記スイッチング素子を操作することを特徴とする請求項4又は5記載のシステムの制御装置。
  7. 前記所定の駆動対象は、エンジンのクランク軸(70)に連結されたリングギア(64)と噛み合う連結位置又は前記リングギアと噛み合わない非連結位置に移動可能なピニオンギア(62)であり、
    前記アクチュエータは、前記ソレノイドコイルに対する通電によって発生する電磁力により前記ピニオンギアを前記非連結位置から前記連結位置まで移動させ、
    前記交流回転機は、前記ピニオンギアと連結され、
    前記操作部は、前記ピニオンギアを前記連結位置から前記非連結位置まで移動させるために前記ソレノイドコイルに流す直流電流に、前記ピニオンギアを回転駆動させるために前記ステータコイルに流す交流電流が重畳した電流を前記ステータコイルに流すべく、前記スイッチング素子を操作することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載のシステムの制御装置。
  8. 前記交流回転機は、流体を送り出すポンプ(80)を回転駆動させ、
    前記所定の駆動対象は、前記ポンプから送り出される流体の流量に関する調整が可能なバルブ(84)であり、
    前記アクチュエータは、前記ソレノイドコイルに対する通電によって発生する電磁力により、流体の流量に関する調整を行うべく前記バルブを駆動させ、
    前記操作部は、前記バルブを駆動させるために前記ソレノイドコイルに流す直流電流に、前記ポンプを回転駆動させるために前記ステータコイルに流す交流電流が重畳した電流を前記ステータコイルに流すべく、前記スイッチング素子を操作することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載のシステムの制御装置。
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