JP5980259B2 - 固定子の接続端子および固定子 - Google Patents

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この発明は、接続端子に接続されている巻線の端部への外部から侵入する水分の到達距離を延長することができる固定子の接続端子および固定子に関するものである。
従来の固定子は、内周部に沿って複数のティース部を有する固定子鉄心と、前記固定子鉄心の各ティース部に絶縁部材であるインシュレータを介して直接巻回される巻線と、前記巻線が接続されている接続端子が、前記接続端子の先端に結線に使用する所定の長さの部分を残して樹脂でモールド成形されて構成されている固定子において、接続端子の巻線との結線部における耐湿絶縁性能を向上させるため、モールド樹脂とモールド樹脂の境界面に複数の溝部を形成している(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−15096号公報
従来の固定子の接続端子および固定子は、モールド樹脂とモールド樹脂の境界面とに複数の溝部を設けることにより、モールド樹脂の外側と接続端子の巻線との結線部の沿面距離を長くすることができ、接続端子の巻線との結線部に水分が到達しにくくなるため、結線部の耐湿絶縁性能を向上させることができる。
しかしこれでは、接続端子とモールド樹脂との間から浸入する水分に対しては何ら効果がない。具体的には、接続端子がモールド樹脂から外側に飛び出している界面と接続端子の巻線との結線部間における接続端子上の沿面距離には一切変化がないため、水分は従来と同様に浸入し、巻線との結線部に到達する。
よって、モールド樹脂とモールド樹脂の境界面とに複数の溝部を設けて水分を到達しにくくしたとしても、接続端子とモールド樹脂との間からは水分が浸入するため、接続端子の巻線との結線部の耐湿絶縁性能が向上しないという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、接続端子に接続されている巻線の端部への外部から侵入する水分の到達距離を延長することができる固定子の接続端子および固定子を提供することを目的とする。
この発明の固定子の接続端子は、
固定子のティース部に巻き付けられた巻線の端部を接続させ、モールド樹脂によりモールドされるとともに、前記モールド樹脂の外部にて外部線を接続する固定子の接続端子であって、
前記固定子の前記モールド樹脂の内部にて設置するための設置部と、
前記設置部に延在して形成され前記巻線の端部を接続するための接続部と、
前記接続部に延在して形成され前記モールド樹脂の外部に突出し前記外部線を接続するための突出部とを備え、
前記接続部には、前記接続部に接続される前記巻線の端部の接続箇所と、前記突出部と前記モールド樹脂との境界箇所との最短沿面経路を分断する切欠き部が形成されているものである。
また、この発明の固定子は、
前記に記載の固定子の接続端子の、
前記設置部を前記固定子の前記モールド樹脂の内部にて設置し、
前記接続部の前記接続箇所に前記巻線の前記端部を接続し、
前記切欠き部に前記モールド樹脂を介在させ、
前記突出部を前記モールド樹脂の外部に突出するように設置したものである。
この発明の固定子の接続端子および固定子は、上記のように構成されているため、
接続端子に接続されている巻線の端部への外部から侵入する水分の到達距離を延長することができる。
この発明の実施の形態1における固定子の接続端子の構成を示す斜視図である。 図1に示した接続端子を用いた固定子の構成を示す斜視図である。 図2に示した固定子のモールド樹脂内の構成を示す斜視図である。 図3に示した固定子の巻線の相関係を示す平面図である。 図4に示した固定子の巻線回路図である。 図2に示した固定子のインシュレータの構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2の固定子の接続端子の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3の固定子の接続端子の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4の固定子の接続端子の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態5の固定子の接続端子を示す斜視図である。 この発明の実施の形態6の固定子の接続端子を示す斜視図である。 この発明の実施の形態6の固定子の接続端子の効果を説明するための他の接続端子の構成を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における固定子の接続端子の構成を示す斜視図である。図2は図1に示した接続端子を用いた固定子の構成を示す斜視図である。図3は図2に示した固定子のモールド樹脂にてモールドする前の構成を示す斜視図である。図4は図3に示した固定子の巻線の相関係を示す平面図である。図5は図4に示した固定子の巻線回路図である。図6は図2に示した固定子のインシュレータの構成を示す斜視図である。
図において、固定子100の接続端子1は、固定子100に設置するための設置部10と、設置部10に延在して形成され、設置部10の幅より大きな幅にて形成された接続部12と、接続部12に延在して形成され、接続部12の幅より小さな幅にて形成された突出部11とにて構成される。突出部11は、固定子100のモールド樹脂8の外部に突出するように形成されている。さらに、突出部11は、モールド樹脂8の外部にて外部線としてのリード線を接続するための箇所である。設置部10は、インシュレータ3の挿入孔7に挿入されるように形成され、固定子100に設置されるものである。
また、接続部12は、固定子100の巻線4の端部40を接続するための接続箇所120を有するものである。そして、接続部12には、この接続箇所120と、突出部11とモールド樹脂8との境界箇所110とを結ぶ最短沿面経路を分断する切欠き部5が形成されている。そして、この切欠き部5は、接続部12の側面12aに一端が開口5aされ、横方向に直線形状にて形成されている。また、切欠き部5の幅は、モールド樹脂8が十分に入り込める大きさにて形成されている。
尚、図1(b)において斜線にて示す突出部11が、モールド樹脂8の外部に突出する部分である。また、図1(b)において斜線にて示す設置部10が、インシュレータ3の挿入孔7に挿入される部分である。
次に固定子100の構成について説明する。固定子100は、巻線4が巻回された分割鉄心2が12個環状に配設して形成されている。分割鉄心2は、一般的にヨーク部と、ヨーク部から突出して形成されたティース部とにて形成されている。そして、このティース部には、絶縁部材にて形成されるインシュレータ3が設置されている。そして、分割鉄心2にはこのインシュレータ3を介して巻線4が巻回されている。
固定子100は、その周方向に、図4に示すように、U相の巻線4が巻回された分割鉄心2のU1、U2と、W相の巻線4が巻回された分割鉄心2のW1、W2と、V相の巻線4が巻回された分割鉄心2のV1、V2と、U相の巻線4が巻回された分割鉄心2のU3、U4と、W相の巻線4が巻回された分割鉄心2のW3、W4と、V相の巻線4が巻回された分割鉄心2のV3、V4との順に配置され構成されている。
そして、U相の巻線4、V相の巻線4、W相の巻線4は、図5の巻線回路図に示すように接続され構成されている。そして、分割鉄心2のU1、V1、W1相の巻線4の一端の端部40は接続端子1へそれぞれ接続されている。また、分割鉄心2のU4、V4、W4相の巻線4の他端の端部は中性点接続端子6に接続されている。残りの端部は同相の巻線4の端部同士で接続されている。
具体的には、U相の場合、接続端子1とU1の一方の端部40との間、U1の他方の端部40とU2の一方の端部との間、U2の他方の端部とU3の一方の端部との間、U3の他方の端部とU4の一方の端部との間、U4の他方の端部と中性点接続端子6との間の計5ヶ所でそれぞれ接続されている。尚、他のV相、W相は、このU相と同様に構成され接続されているため、その説明は適宜省略する。
そして、U相、V相、W相の巻線4の端部40と接続する3個の接続端子1および中性点接続端子6は、図3に示すようなインシュレータ3に形成されている挿入孔7に挿入され固定子100に設置されている。尚、接続端子1と、巻線4の端部40およびリード線との接続方法は、いずれの接続方法を用いてもよく、例えば、はんだ、かしめ、ヒュージング、金属接合等の接続方法に対応可能である。
また、図2の固定子100に示すように、モールド樹脂8によりモールドすると、接続端子1の突出部11のみがモールド樹脂8から外部に突出する。そして、その他の分割鉄心2、インシュレータ3、巻線4、中性点接続端子6、接続端子1の突出部11以外の接続部12および設置部10はすべてモールド樹脂8で覆われる。さらに、接続端子1の切欠き部5にはモールド樹脂8が介在されている。
次に、上記のように構成された実施の形態1の固定子100の接続端子1の切欠き部5の効果について説明する。まず、切欠き部5は接続端子1の接続部12の接続箇所120と突出部11との間に設けられている。そして、切欠き部5は、接続部12に1個形成されている。そして、切欠き部5にはモールド樹脂8が介在するように形成されている。よって、固定子100をモールド樹脂8にてモールドした際、接続端子1の切欠き部5には、モールド樹脂8が入り込む。
このため、接続端子1がモールド樹脂8から外側に飛び出している突出部11およびモールド樹脂8の境界箇所110と、巻線4の端部40の接続箇所120との接続端子1上における沿面距離は、この切欠き部5により伸ばすことができる。このため、境界箇所110である接続端子1とモールド樹脂8との隙間から、接続端子1を伝って浸入する水分が、接続端子1の接続箇所120に到達しにくくすることができる。
上記のように構成された実施の形態1の固定子の接続端子および固定子によれば、切欠き部を設けることにより、接続端子がモールド樹脂から外側に飛び出している突出部およびモールド樹脂の境界箇所と、接続端子の接続箇所との間における、接続端子上の沿面経路を伸ばすことができ、巻線の端部への外部から侵入する水分の到達距離を延長することができるため、耐湿絶縁性能を向上させることができる。また、通常の接続端子に切欠き部を追加するのみにて、対応することができるため、接続端子の大きさを変更する必要はなく、接続端子の直材コストが増大しない。
尚、本実施の形態1においては分割鉄心を例に示したが、これに限られることはなく、例えば、分割されていない一体鉄心、隣り合う分割鉄心同士が薄肉で接続された鉄心、隣り合う分割鉄心同士が回動可能な間接で接続された鉄心など、様々な形状の鉄心に適用することが可能であり、同様の効果を奏することができる。
また、本実施の形態1においては分割鉄心の数を12個にて構成される例を示しているが、これに限られることはなく、例えば、6個や9個でも同様に構成することができ、同様の効果を奏することができるものである。
これらのことは、以下の実施の形態においても同様であるためその説明は適宜省略する。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2による接続端子の構成を示す斜視図である。上記実施の形態1においては接続端子に設けられている切欠き部が1個の例を示したが、これに限られることはなく、切欠き部を複数個形成してもよい。尚、固定子の構成などは、上記実施の形態1と同様であるためその説明は適宜省略する。また、このことは以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
本実施の形態2においては、複数個の切欠き部を設ける場合について説明する。図において、上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。接続部12には、この接続箇所120と、突出部11とモールド樹脂8との境界箇所110とを結ぶ最短沿面経路を分断する切欠き部51が形成されている。そして、この切欠き部51は、先に形成されている切欠き部5の開口5aと異なり、接続部12の側面12bに一端が開口51aされ、横方向に直線形状にて形成されている。また、切欠き部51の幅は、モールド樹脂8が十分に入り込める大きさにて形成されている。
上記のように構成された実施の形態2の固定子の接続端子および固定子によれば、上記各実施の形態と同等の効果を奏するとともに、切欠き部を複数個備え、さらに、その各切欠き部が互いに異なる向きに開口しているため、接続端子がモールド樹脂から外側に飛び出している突出部およびモールド樹脂の境界箇所と接続端子の接続箇所との間における、接続端子上の沿面経路をさらに伸ばすことができ、巻線の端部への外部から侵入する水分の到達距離をさらに延長することができる。よって、より高い巻線の端部の耐湿絶縁性能を実現することができる。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3による接続端子の構成を示す斜視図である。図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。上記各実施の形態においては、切欠き部の一端を接続部の側面にて開口し、直線形状にて構成する例を示したが、これに限られることはなく、本実施の形態3においては、図8の切欠き部52に示すように、一端を接続部12の側面12aにて開口52aし、かつ、他端52bが設置部10の内面に延在して形成するように、途中で折れ曲がった形状にて形成する。そして、切欠き部52と設置部10とにて囲まれた箇所が、巻線4の端部40の接続箇所121になるように構成する。よって、この切欠き部52は、この接続箇所121と、突出部11とモールド樹脂8との境界箇所110とを結ぶ最短沿面経路を分断する。
上記のように構成された実施の形態3の固定子の接続端子および固定子によれば、上記各実施の形態と同等の効果を奏するとともに、複雑な形状の切欠き部と、この切欠き部と設置部とに囲まれた箇所に巻線の端部の接続箇所としているため、接続端子がモールド樹脂から外側に飛び出している突出部およびモールド樹脂の境界箇所と接続端子の接続箇所との間における、接続端子上の沿面経路を大きく迂回することができさらに伸ばすことができる。よって、より高い巻線の端部の耐湿絶縁性能を実現することができる。
実施の形態4.
図9はこの発明の実施の形態5による接続端子の構成を示す斜視図である。図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態4における接続端子1の接続部12には、接続部12の側面12bに一端が開口54aされ、横方向に直線形状にて形成されている切欠き部54と、上記実施の形態3と同様の切欠き部52とを備えたものである。また、切欠き部54の開口54aの形成された接続部12の側面12bと、切欠き部52の開口52aと接続部の側面12aとは異なる側面である。そして、切欠き部52と設置部10とにて囲まれた箇所が、巻線4の端部40の接続箇所121になるように構成する。よって、切欠き部54および切欠き部52は、この接続箇所121と、突出部11とモールド樹脂8との境界箇所110とを結ぶ最短沿面経路を分断している。
上記のように構成された実施の形態4の固定子の接続端子および固定子によれば、上記各実施の形態と同等の効果を奏するとともに、接続端子がモールド樹脂から外側に飛び出している突出部およびモールド樹脂の境界箇所と接続端子の接続箇所との間における、接続端子上の沿面経路をさらに伸ばすことができ、巻線の端部への外部から侵入する水分の到達距離をさらに延長することができる。よって、より高い巻線の端部の耐湿絶縁性能を実現することができる。
実施の形態5.
図10は本発明の実施の形態5による接続端子の構成を示す斜視図である。図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。上記各実施の形態においては、切欠き部の一端を接続部の側面にて開口する構成を示したが、これに限られることはなく、本実施の形態4においては、図10の切欠き部53に示すように接続部12に貫通孔にて形成するものである。そして、切欠き部53は、上記各実施の形態と同様に、接続箇所120と、突出部11とモールド樹脂8との境界箇所110とを結ぶ最短沿面経路を分断するものである。
上記のように構成された実施の形態5の固定子の接続端子および固定子によれば、上記各実施の形態と同等の効果を奏するとともに、切欠き部の一端を接続部の側面にて開口していないため、接続端子自体の強度を保つことができる。
実施の形態6.
図11は本発明の実施の形態6による接続端子の構成を示す斜視図である。図12は本発明の実施の形態6による接続端子の効果を説明するための他の接続端子の構成を示す斜視図である。図において、上記各実施の形態の同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。一般的に、接続端子がモールド樹脂から外側に飛び出している突出部およびモールド樹脂の境界箇所と接続端子の接続箇所との間における、接続端子上の沿面経路を伸ばすために、図12に示すように、接続部12に、固定子100の周方向に突出する腕部13形成し、この腕部13を巻線4の端部40の接続箇所122とすることが考えられる。
本実施の形態6においては、図11に示すように、この腕部13に切欠き部55を形成する。そして、切欠き部55は、上記各実施の形態と同様に、この接続箇所122と、突出部11とモールド樹脂8との境界箇所110とを結ぶ最短沿面経路を分断するものである。
上記のように構成された実施の形態6の固定子の接続端子および固定子によれば、上記各実施の形態と同等の効果を奏するとともに、腕部を追加したため、接続端子の直材コストは増大するものの、接続端子がモールド樹脂から外側に飛び出している突出部およびモールド樹脂の境界箇所と接続端子の接続箇所と間における、接続端子上の沿面経路をさらに伸ばすことができ、巻線の端部への外部から侵入する水分の到達距離をさらに延長することができる。よって、より高い巻線の端部の耐湿絶縁性能を実現することができる。
尚、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 接続端子、2 分割鉄心、3 インシュレータ、4 巻線、5 切欠き部、
5a 開口、6 中性点接続端子、7 挿入孔、8 モールド樹脂、10 設置部、
11 突出部、12 接続部、12a 側面、12b 側面、13 腕部、40 端部、51 切欠き部、51a 開口、52 切欠き部、52a 開口、52b 他端、
53 切欠き部、54 切欠き部、54a 開口、55 切欠き部、100 固定子、
110 境界箇所、111 接続端子、120 接続箇所、121 接続箇所、
122 接続箇所。

Claims (7)

  1. 固定子のティース部に巻き付けられた巻線の端部を接続させ、モールド樹脂によりモールドされるとともに、前記モールド樹脂の外部にて外部線を接続する固定子の接続端子であって、
    前記固定子の前記モールド樹脂の内部にて設置するための設置部と、
    前記設置部に延在して形成され前記巻線の端部を接続するための接続部と、
    前記接続部に延在して形成され前記モールド樹脂の外部に突出し前記外部線を接続するための突出部とを備え、
    前記接続部には、前記接続部に接続される前記巻線の端部の接続箇所と、前記突出部と前記モールド樹脂との境界箇所との最短沿面経路を分断する切欠き部が形成されている固定子の接続端子。
  2. 前記切欠き部は、貫通口にて形成されている請求項1に記載の固定子の接続端子。
  3. 前記切欠き部は、複数個形成されている請求項1または請求項2に記載の固定子の接続端子。
  4. 前記切欠き部は、複数個形成され、1つの前記切欠き部の開口が形成された前記接続部の側面と、他の1つの前記切欠き部の開口が形成された前記接続部の側面とが異なる側面にて形成されている請求項1に記載の固定子の接続端子。
  5. 前記切欠き部は、一端が前記接続部の側面にて開口し、かつ、他端が前記設置部の内面に延在して形成され、
    前記切欠き部と前記設置部とにて囲まれた箇所が、前記巻線の端部の接続箇所になる請求項1に記載の固定子の接続端子。
  6. 前記接続部は、前記固定子の周方向に突出する腕部を有し、
    前記腕部は、前記巻線の端部の接続箇所になるとともに、前記切欠き部が形成されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の固定子の接続端子。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の固定子の接続端子の、
    前記設置部を前記固定子の前記モールド樹脂の内部にて設置し、
    前記接続部の前記接続箇所に前記巻線の前記端部を接続し、
    前記切欠き部に前記モールド樹脂を介在させ、
    前記突出部を前記モールド樹脂の外部に突出するように設置した固定子。
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