JP5979717B2 - Ipセントレックスシステム、サーバ、通信制御方法及び通信制御プログラム - Google Patents

Ipセントレックスシステム、サーバ、通信制御方法及び通信制御プログラム Download PDF

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本発明はIPセントレックスシステムにおける通信制御技術に関する。
既存の電話網を使用した一般的な企業の電話システムは、内線電話網と外線がPBX(Private Branch eXchange:構内交換機)に接続され、制御されている。内線通話や代表電話、保留、転送などの機能はPBXが提供している。一方、近年インターネットを利用したIP(Internet Protocol)電話が普及している。IP電話でも、内線電話や外部公衆網への接続・制御を行うためにPBXの機能が必要となる。これに対応するものとして、IP−PBXがある。IPセントレックスとは、企業内の電話システムをIP電話化して、企業内の電話システムを特定の拠点に集中設置したり、通信事業者が提供するサーバに接続したりして通話などを行う、IPサービスによる事業所集団電話(Centrex Service)のことをいう。内線機能などはこのサーバ(IP−PBX)が提供するため、企業はPBXを必ずしも企業内に設置しなくても良い。サーバを通信事業者側に設置する場合、そこまでの通信にはインターネットの一般的なデータ通信サービスを使うことができる。
このような方式によると、企業側はPBXやそれに代わるIP電話サーバをそれぞれの拠点に設置し、保守・運用する必要がないため、コストや人員を節減できる。また、既存のLANなどのIPネットワーク設備を利用できるため、内線電話網を敷設する必要がなくなる。企業の拠点が全国各地にある場合、従来の電話システムは拠点間の通話は外線通話となっていた。一方、IPセントレックスを用いると、離れた拠点同士も内線網として通話が可能となり、通信料の負担が軽減される。
音声サーバのIPセントレックスシステムにおける内線番号制御の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1の第1図に示されているように、この関連する音声サーバのIPセントレックスシステムにおける内線番号制御の第1の様態は、自局に収容されている加入者のみの内線番号を電話番号に変換する自局内内線番号・電話番号変換手段(3−1、3−2)、各IPセントレックスグループに属する加入者の全てについて内線番号を電話番号に変換する全加入者内線番号・電話番号変換手段(4)とから構成されている。
このような構成を有する、音声サーバのIPセントレックスシステムにおける内線番号制御は、つぎのような内線番号変換方式である。
該方式は、データ集中局(1)と、複数の加入者収容局(2−1、2−2)とを備えている。各加入者に電話番号と内線番号とを割り当て、該加入者に対する着信処理は電話番号を用いる。1つの加入者から該1つの加入者が属するIPセントレックスグループ内の他の加入者に対して発呼する場合は、内線番号を発呼番号として使用し、該内線番号を電話番号に変換して接続処理を行う。そして、該加入者収容局の各々は、自局に収容されている加入者のみの内線番号を電話番号に変換する自局内内線番号・電話番号変換手段(3−1、3−2)を備えている。
該データ集中局(1)は各IPセントレックスグループに属する加入者の全てについて内線番号を電話番号に変換する全加入者内線番号・電話番号変換手段(4)を備えている。一つのIPセントレックスグループに属する加入者が複数の加入者収容局に収容されている場合に、一つの加入者から内線番号により発呼があると、まず自局内の変換手段(3−1、3−2)を用いてその内線番号に対応する電話番号を検索し、対応する電話番号が検索されたときはその電話番号を用いて接続処理をする。対応する電話番号が検索されないときは、データ集中局(1)に変換要求を送出し、データ集中局(1)の変換手段(4)を用いて内線番号を電話番号に変換し、この変換により得られた電話番号を使用して、接続処理を行う。
特許文献1の第2図に示されているように、この関連する音声サーバのIPセントレックスシステムにおける内線番号制御の第2の様態は、以下のような構成である。自局に収容されている加入者のみの内線番号を電話番号に変換する自局内内線番号・電話番号変換手段(6−1、6−2)と、自局に収容されていない加入者の内線番号を該加入者が収容されている加入者収容局の内線呼着信用特定電話番号に変換する自局外内線番号・電話番号変換手段(7−1、7−2)とから構成されている。
このような構成を有する関連する音声サーバのIPセントレックスシステムにおける内線番号制御は次のような内線番号変換方式である。複数の加入者収容局(5−1、5−2)を備え、各加入者に電話番号と内線番号とを割り当て、該加入者に対する着信処理は電話番号を用いる。1つの加入者から該1つの加入者が属するIPセントレックスグループ内の他の加入者に対して発呼する場合は、内線番号を発呼番号として使用し、該内線番号を電話番号に変換して接続処理を行う。該加入者収容局の各々は、自局に収容されている加入者のみの内線番号を電話番号に変換する自局内内線番号・電話番号変換手段(6−1、6−2)と、自局に収容されていない加入者の内線番号を該加入者が収容されている加入者収容局の内線呼着信用特定電話番号に変換する自局外内線番号・電話番号変換手段(7−1、7−2)とを備えている。
一つのIPセントレックスグループに属する加入者が複数の加入者収容局に収容されている場合に、一つの加入者から内線番号により発呼があると、該内線番号を用いて該自局内内線番号・電話番号変換手段及び該自局外内線番号・電話番号変換手段により対応する電話番号を検索し、この検索により得られた結果が電話番号の場合は該電話番号により自局内の着信加入者に接続する。この検索により得られた結果が内線呼着信用特定電話番号の場合は、自局から着信局に対して、該IPセントレックスグループを識別するIPセントレックス番号と内線番号を通知する。該着信局は、送られたIPセントレックス番号と内線番号により該着信局内の内線番号・電話番号変換手段を使用して着信加入者の電話番号に変換して接続処理を行う。
上記の方式によると、各加入者収容局の内線番号データや電話番号データの登録・削除・変更などのデータ操作を、データ集中局のサーバに対して、一括で行えない。該IPセントレックスシステムは、保守者がデータ集中局にしかいない場合がある。その時、保守者は各加入者収容局側でデータ操作を行う必要が生じる場合がある。また、保守者がデータ集中局等にいても、各加入者収容局側のサーバにログインを要求される等、データ操作作業が非効率となるという問題を生ずる。
また、該方式は、上記問題点を解決するために、各局の音声サーバ間の独自な制御信号送受を用いて克服しようとしている。そうしてしまうと(音声サーバ間に独自の制御信号送受を定義してしまうと)該方式は各局の音声サーバ間に独自の制御信号送受を定義する結果、様々な企業の製品からそれぞれ最適な製品を選んで組み合わせてシステムを構築する、マルチベンダに対応できなくなる、という問題を生ずる。また、関連する加入者収容局の全てのサーバの機能追加のために多大なコストが必要となる、という問題を生ずる。
さらに、該方式は、上記の問題点などを解決するために、保守コンソールから、各加入者収容局の音声サーバへの局データ一括配信を必要としている。そうすると、該方式は、保守コンソールから、各加入者収容局への局データ一括配信を行うには、ネットワークへのデータトラヒックの増大や、局データ一括登録に要する所要時間が増大するという問題を生ずる。
加えて、固定電話のサービスを、IP電話で提供するためのプロトコルにSIP(Session Initiation Protocol)を用いた場合は、一般的な標準SIP端末などは、内線番号(電話番号)を変更する際に、サーバ側の局データ変更だけでなく、端末側に内蔵されるコンフィギュレーションデータ(環境設定データ)の変更が必要となる。そうすると、一般的な標準SIP端末などは、端末側の内蔵されるコンフィギュレーションデータに、自端末の内線番号(電話番号)を再登録する必要があり、集中局側のサーバで一括管理出来ないという問題を生ずる。
特開平3−106165号公報
上述のように、背景技術にかかるIPセントレックスシステムは、内線番号等のデータを一箇所で変更出来ないという保守、管理上の問題を生じていた。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、各加入者収容局の端末データの登録・削除・変更などのデータ操作を、集中局側のサーバで、一括管理可能としたIPセントレックスシステム、サーバ、通信制御方法及び通信制御プログラムを提供することを目的とする。
一態様にかかるIPセントレックスシステムは、通信端末と、サーバとを備えている。前記通信端末は、端末電話番号と異なる端末識別用データを端末電話番号として格納し、発信時には、当該端末識別用データを通知する手段を有している。前記サーバは、端末電話番号と、前記端末識別用データとを関連付けて記憶する端末局データ記憶手段と、前記通信端末からの発信により通知された前記端末識別用データに基づいて、前記端末局データ記憶手段を検索し、当該端末識別用データと関連付けられた端末電話番号を着信端末に対する通信制御に利用する端末局データ制御手段と、を備えたものである。
また、一態様にかかるIPセントレックスシステムは、通信端末と、サーバとを備えている。前記通信端末は、端末電話番号と異なる端末識別用データを端末電話番号として格納する手段を有し、
ている。前記サーバは、端末電話番号と、当該端末電話番号と異なる端末識別用データとを関連付けて記憶する端末局データ記憶手段と、前記通信端末への着信を受けた場合に、発信元より通知された着信先の端末電話番号に基づいて、前記端末局データ記憶手段を検索し、当該端末電話番号と関連付けられた端末識別用データを前記通信端末に対する通信制御に利用する端末局データ制御手段と、を備えている。
一態様にかかるIPセントレックスシステム用サーバは、端末電話番号と、当該端末電話番号と異なる端末識別用データとを関連付けて記憶する端末局データ記憶手段と、通信端末からの発信により通知された前記端末識別用データに基づいて、前記端末局データ記憶手段を検索し、当該端末識別用データと関連付けられた端末電話番号を着信端末に対する通信制御に利用する端末局データ制御手段とを備えたものである。
また、一態様にかかるIPセントレックスシステム用サーバは、端末電話番号と、当該端末電話番号と異なる端末識別用データとを関連付けて記憶する端末局データ記憶手段と、通信端末への着信を受けた場合には、発信元より通知された着信先の端末電話番号に基づいて、前記端末局データ記憶手段を検索し、当該端末電話番号と関連付けられた端末識別用データを前記通信端末に対する通信制御に利用する端末局データ制御手段とを備えたものである。
一態様にかかる通信制御方法は、通信端末から発信時に端末電話番号と異なる端末識別用データを自身の端末電話番号としてサーバに通知するステップと、前記サーバは、前記通信端末から通知された端末識別用データを当該端末識別用データと関連付けられた端末電話番号に変換して、着信端末に対する通信制御に利用するステップとを備えたものである。
また、一態様にかかる通信制御方法は、着信先の端末電話番号を取得するステップと、前記端末電話番号を、当該端末電話番号と予め関連付けられた端末識別用データに変換して、着信端末に対する通信制御に利用するステップとを備えたものである。
また、一態様にかかる通信制御プログラムは、上述の通信制御方法をコンピュータに実行させるものである。
本発明により、各加入者収容局の端末データの登録・削除・変更などのデータ操作を、集中局側のサーバで、一括管理可能としたIPセントレックスシステム、サーバ、通信制御方法及び通信制御プログラムを提供することができる。
本実施の形態にかかるIPセントレックスシステムの構成を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるIPセントレックスシステムにおける処理を説明するための説明図である。 本実施の形態にかかるIPセントレックスシステムにおける、標準プロトコル端末から独自プロトコル端末への発着信動作を示す図である。 本実施の形態にかかるIPセントレックスシステムにおける、標準プロトコル端末から独自プロトコル端末への発着信動作を示すシーケンス図である。 本実施の形態にかかるIPセントレックスシステムにおける、独自プロトコル端末から標準プロトコル端末への発着信動作を示す図である。 本実施の形態にかかるIPセントレックスシステムにおける、独自プロトコル端末から標準プロトコル端末への発着信動作を示すシーケンス図である。 本実施の形態にかかるIPセントレックスシステムにおける、標準プロトコル端末から外線への発信動作を示す図である。 本実施の形態にかかるIPセントレックスシステムにおける、発着信動作を示すフローチャート図である。 本実施の形態にかかるIPセントレックスシステムにおける、発着信動作を示すフローチャート図である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に本実施の形態1にかかるIPセントレックスシステムの構成を示すブロック図を示す。
本実施の形態1にかかるIPセントレックスシステムは、IPセントレックスシステム用サーバである音声サーバA1、プロトコル変換手段B1、標準プロトコル端末C1及び独自プロトコル端末D1を備えている。
音声サーバA1は、端末電話番号(内線電話番号)と端末識別用データとを関連付けて記憶する端末局データ記憶手段を有する。また、音声サーバA1は、独自プロトコル端末D1からの発信により通知された端末識別用データに基づいて、端末局データ記憶手段を検索し、当該端末識別用データと関連付けられた端末電話番号を着信端末に対する通信制御に利用する。さらに、音声サーバA1は、通信端末への着信を受けた場合に、発信元より通知された着信先の端末電話番号に基づいて、端末局データ記憶手段を検索し、当該端末電話番号と関連付けられた端末識別用データを通信端末に対する通信制御に利用する。
音声サーバA1は、端末局データ制御手段A11を備えている。端末局データ制御手段A11は、標準プロトコル端末データA111と、独自プロトコル端末データA112から構成されている。
標準プロトコル端末データA111は、独自プロトコル端末データA112と同様に、内線番号データ、電話番号データ、テナントデータ、クラスデータ、名称データなどを含む。さらに、標準プロトコル端末データA111は、端末識別用データ(以下、「端末識別用番号データ」ともいう)を含む。ここで、電話番号データとは、内線番号と対比させて、外線接続時の自端末の電話番号のデータなどを意味する。
独自プロトコル端末データA112は、内線番号データ、電話番号データ、テナントデータ、クラスデータ、名称データなどを備えている。
プロトコル変換手段B1は、音声サーバA1と独立した装置としてもよいし、音声サーバA1内に内蔵していてもよい。プロトコル変換手段B1は、現在一般的に用いられている通常技術で構成され、動作する。
プロトコル変換手段B1と標準プロトコル端末C1間は、標準プロトコルP1で通信する。プロトコル変換手段B1は、標準プロトコルP1と独自プロトコルP21を変換するためのものである。プロトコル変換手段B1は、標準SIPプロトコルをメーカー独自の共通信号線プロトコルに変換する小容量交換機などであってもよい。さらに、プロトコル変換手段B1は、音声サーバA1に内蔵されるプロトコル変換ソフトウェアなどであってもよいし、標準SIPプロトコルをメーカー独自のプロトコルに変換するSIPゲートウェイ(SIP−GW)などであってもよい。
標準プロトコル端末C1は、端末識別用データC111を記憶及び制御すると同時に標準プロトコルを制御する標準プロトコル端末制御手段C11を備えている。標準プロトコル端末C1は、現在一般的に用いられている通常技術で構成され、動作する通信端末である。標準プロトコル端末C1は、標準SIP電話機などであり、電話機のコンフィグレーションデータ(環境設定データ)に自端末の電話番号などを持つが、自端末の電話番号データは必須で持つことを想定している。本実施の形態では、この自端末の電話番号のコンフィグレーションデータを、端末識別用番号データとして利用する。
独自プロトコル端末D1は、独自プロトコルを制御する独自プロトコル端末制御手段D11を備えた通信端末である。独自プロトコル端末D1は、音声サーバA1との間で独自プロトコルP22を用いて通信する。
独自プロトコル端末D1は、端末電話番号(内線電話番号)と異なる端末識別用データを端末電話番号として格納し、発信時には、端末識別用データを通知する手段を有する。
独自プロトコル端末D1は、本実施の形態にかかる音声サーバA1と組み合わせて用いられるが、現在一般的に用いられている通常技術で構成されることを前提としている。独自プロトコル端末D1は、メーカー独自のデジタル多機能電話機などであり、音声サーバの制御によって、発着信動作、電話番号や名称情報の表示を行なう。
次に、図2〜図8を参照して、本実施の形態にかかるIPセントレックスシステムにおける処理動作について詳細に説明する。まず、図2に示されるように、本実施の形態にかかるIPセントレックスシステムは、音声サーバA1、SIP−GW B1、標準SIP端末C1及び多機能電話機D1を備え、それぞれLAN(Local Area Network)に通信可能に接続している。
音声サーバA1は、多機能電話機D1に関する端末データとして、例えば、内線番号データSTN:2000、テナントデータTN:2、クラスデータCLS:2、名称データNAME:例えば、内線番号データSTN:3000、テナントデータTN:10、クラスデータCLS:10、名称データNAME:「千葉支部 庶務課」、および端末識別用番号データCSTN:00001234を保守コンソールから設定、記憶している。ここでは図1で記載した電話番号データは、説明を簡単にするために省略している。
標準SIP端末のコンフィギュレーションデータは、例えば、音声サーバA1に設定した端末識別用番号データCSTN:00001234と同じ番号を登録している。この番号は、本来は実際に使用する内線番号を登録するものであり、標準SIP端末の一般的なコンフィギュレーションデータとする自端末電話番号データである。しかし、ここで実際の内線番号を登録すると、音声サーバA1において内線番号を変更した場合に、標準SIP端末のコンフィギュレーションデータの変更も必要となる。そこで、端末を一意に識別できるようにするために、本実施の形態では、内線番号に代えて、端末識別用データCSTN:00001234と同じ番号を登録している。
次に、図3と、図4のシーケンス図と、図8A、図8Bのフローチャートを用いて、標準SIP端末C1から多機能電話機D1に発着信接続を行なう場合の動作について詳細に説明する。
標準SIP端末C1(標準端末)が、多機能電話機D1(独自端末)の内線番号である"2000"をダイヤルして発信操作をする。標準SIP端末C1からSIP−GW B1(ゲートウェイ)に対して標準SIPプロトコルで、着番号"2000"、発番号"00001234"であることを通知する(具体的にはINVITEメッセージによる通知となる)。SIP−GW B1は、音声サーバA1に対して、音声サーバが扱えるプロトコル(例えば、具体的には共通チャネル形信号方式(JT−Q931−a)など)に変換した上で、着番号"2000"、発番号"00001234"であることを通知する。
音声サーバA1は、図8AのステップS101で発信内線端末を識別し、ステップS103の発信者が標準端末のステップへと流れる。ステップA105は、発番号"00001234"を識別用番号のキーとしてデータ検索して、発信者の内線番号データSTN:3000、テナントデータTN:10、クラスデータCLS:10、名称データNAME:「千葉支部 庶務課」を求める。ここで本実施の形態では、発番号"00001234"を内線番号データとして扱わず、端末識別用番号データとして検索用のキーとしている。
また、ステップS111は、着信内線端末を識別し、ステップS112の着信者が独自端末のステップへと流れる。ステップS112によって、着番号を内線データのキーとしてデータ検索して、着信者の内線番号データSTN:2000、テナントデータTN:2、クラスデータCLS:2、名称データNAME:「東京支部 総務課」を求める。
上記方法により、着番号"2000"、発番号"3000"、発信者の名称「千葉支部 庶務課」が求められる。ステップS121によって発信内線端末を識別し、ステップS123の発信者が標準端末のステップへと流れる。ステップS125によって、発信者である標準SIP端末C1には、着信者の端末制御として、ダイヤル番号"3000"が表示され(このダイヤル番号の表示は音声サーバではなく端末側の機能の場合がある)、音声サーバA1において、発信者テナント用の番号計画で数字分析し、発信者クラスで接続規制やサービス規制のチェックを行なって発信制御する。また、ステップS131によって着信内線端末を識別し、ステップS132の着信者が独自端末のステップへと流れる。
ステップS132は、音声サーバA1が、着信者の端末制御として、着信者テナント用の番号計画で数字分析し、発信者クラスで接続規制やサービス規制のチェックを行なって着信制御する。着信者である多機能電話機D1は、独自プロトコルで、発信者内線番号"2000"および発信者名称情報「千葉支部 庶務課」が通知されて表示される。
次に、図5と、図6のシーケンス図と、図8A、図8Bのフローチャートを用いて、多機能電話機D1から標準SIP端末C1に発着信接続を行なう場合の動作について詳細に説明する。
多機能電話機D1(独自端末)が、標準SIP端末C1(標準端末)の内線番号である"3000"をダイヤルして発信操作をする。多機能電話機D1(独自端末)から音声サーバA1に対して独自SIPプロトコルで、着番号"3000"、発番号"2000"であることを通知する。音声サーバA1は、図8AのステップS101によって発信内線端末を識別し、ステップS102の発信者が独自端末のステップへと流れる。
ステップ104は、発番号"2000"を内線データのキーとしてデータ検索して、発信者の内線番号データSTN:2000、テナントデータTN:2、クラスデータCLS:2、名称データNAME:「東京支部 総務課」を求める。この部分は本発明特有の部分ではなく、関連する技術のロジックで求められる。これにより、着番号"3000"、発番号"2000"が求められる。また、ステップS111によって着信内線端末を識別し、ステップS113の着信者が標準端末のステップへと流れる。

ステップS115は、着番号を内線データのキーとしてデータ検索して、着信者の内線番号データSTN:3000、テナントデータTN:10、クラスデータCLS:10、名称データNAME:「千葉支部 庶務課」に加えて端末識別用データCSTN:00001234を求める。音声サーバA1は、ステップS121で発信内線端末を識別し、ステップS122の発信者が独自端末のステップへと流れる。ステップS124は、発信者である多機能電話機D1に、着信者の端末制御として、ダイヤル番号"3000"および着信者名称情報「東京支部 総務課」が表示され、発信者テナント用の番号計画で数字分析し、発信者クラスで接続規制やサービス規制のチェックを行なって発信制御する。
次に、音声サーバA1は、ステップS131で着信内線端末を識別し、ステップS133の着信者が標準端末のステップへと流れる。ステップS135によって、着信者の端末制御として、着信者テナント用の番号計画で数字分析し、発信者クラスで接続規制やサービス規制のチェックを行なって着信制御し、SIP−GW B1には、発番号"2000"の他、着番号として"00001234"を通知する。すなわち、音声サーバA1は、SIP−GW B1よび着信端末である標準SIP端末C1に通知する着番号として実際の内線番号"3000"を用いず、端末識別用番号データである"00001234"を通知する。
SIP−GW B1は、標準SIP端末C1に対して、標準SIP端末C1が扱えるプロトコルに変換した上で、発番号"2000"の他、着番号として"00001234"を通知する。着信者である標準SIP端末C1には、標準SIP端末に内蔵される自端末電話番号データに"00001234"が登録されているから自端末への着信であることを認識し、着信鳴動表示されるとともに、発信者内線番号"2000"が表示される。
次に、図7と、図8A、図8Bのフローチャートを用いて、標準SIP端末C1から専用線や公衆網などに発信接続を行なう場合の動作について詳細に説明する。標準SIP端末C1(標準端末)が、自拠点のトランク(PBXの出側のインタフェースを整合するための装置の総称)の一つであるMG−PRI(Media Gateway-Primary Rate Interface:一時群インタフェースメディアゲートウェイ)E1を介して公衆網に発信接続する場合を考える。標準SIP端末C1は、公衆網への発信番号、例えば、"0−03−3111−2222"をダイヤルして発信操作をする。標準SIP端末C1からSIP−GW B1(ゲートウェイ)に対して標準SIPプロトコルで、着番号"0−03−3111−2222"、発番号"00001234"であることを通知する(具体的にはINVITEメッセージによる通知となる)。
SIP−GW B1は、音声サーバA1に対して、音声サーバが扱えるプロトコルに変換した上で、着番号"0−03−3111−2222"、発番号"00001234"であることを通知する。音声サーバA1は、図8のステップA105によって、発番号"00001234"を端末データの検索キーである端末識別用番号としてデータ検索して、発信者の内線番号データSTN:3000、テナントデータTN:10、クラスデータCLS:10、名称データNAME:「千葉支部 庶務課」を求める。ここが本発明の中核をなすロジックであり、発番号"00001234"を内線番号データとして扱わず、端末識別用番号データとして検索用のキーとする。着番号"0−03−3111−2222"、発番号"3000"、発信者の名称「千葉支部 庶務課」が求められる。
ステップS123で、発信者である標準SIP端末C1に、着信者の端末制御として、ダイヤル番号"0−03−3111−2222"が表示される(これは端末側の機能の場合がある)。そして、音声サーバA1は、発信者テナント用の番号計画で数字分析し、発信者クラスで接続規制やサービス規制のチェックを行なって発信制御する。具体的には、音声サーバA1は、MG−PRI E1の空きトランクを選択し、着番号"03−3111−2222"を公衆網に対して送出する。図8は省略しているが、着信者種別は内線端末ではないので、ステップS111およびステップS131の判定はスキップされ、着信者がトランクの場合の関連する技術で発信制御される。
トランクから標準SIP端末C1の着信も、ステップS112で、トランクから受信する着番号(中継線着信のように、受信する着番号が着信先内線番号に一致する場合)ないし着番号を内線番号に変換したもの(公衆網からのダイヤルイン着信のように、受信する着番号を局データによって着信先の内線番号に変換する必要がある場合)を、端末データのキーとしてデータ検索し、端末識別用番号データ"00001234"を求めることによって、標準SIP端末C1へ着信鳴動表示をすることができる。
次に、本実施の形態の効果について説明する。本実施の形態は、標準SIP端末C1(標準端末)からの発信時、標準SIP端末C1のコンフィギュレーションの自端末電話番号データに、実際の内線番号ではなく、端末識別番号データである"00001234"を登録しておく。そして、音声サーバA1は、端末から通知される発番号"00001234"を端末データの検索キーである端末識別番号データとしてデータ検索して、発信者の内線番号データ、テナントデータ、クラスデータ、名称データを求めるように構成されているため、実際の内線番号を変更する際に、標準SIP端末C1のコンフィギュレーションの内線番号データを変更せずにできる。
また、本実施の形態は、さらに、標準SIP端末C1(標準端末)への着信時、標準SIP端末C1のコンフィギュレーションの内線番号データに、実際の内線番号ではなく、端末識別用である"00001234"を登録していく。そうすると、音声サーバA1は、着信時に通知する着番号として、実際の内線番号ではなく、端末識別用番号データである"00001234"を着番号として、標準SIP端末C1に通知するように構成されているため、実際の内線番号を変更する際に、標準SIP端末C1のコンフィギュレーションの自端末電話番号データを変更せずにできる。
また、本実施の形態は、上記のように構成しているため、発信時に用いるダイヤル番号や、標準SIP端末C1や多機能電話機D1に表示される相手の内線番号には、実際の内線番号しか用いていない。そして、端末識別用番号データは、当該電話機を利用して発着信等を行なう人の目には一切触れないようにすることができる。当該電話の利用者に端末識別用データが目に触れるのは、一番初めに電話機を設置する際に、コンフィギュレーションデータを登録するときのみである。それ以降は、内線番号や外線発信用の電話番号の変更時にコンフィギュレーションデータの変更は必要ないので、該端末識別用データは目に触れることがない。
実施の形態2.
次に、実施の形態2にかかるIPセントレックスシステムについて説明する。実施の形態1では、プロトコル変換手段B1をSIP−GW B1としたが、本実施の形態2では、標準SIPインタフェースと、共通信号線インタフェースを有する音声サーバB1とした。
実施の形態1では、音声サーバA1の局データで、端末データを変更する際に、標準SIP端末のコンフィギュレーションデータを修正する必要がなく、SIP−GW B1のデータ変更も行なわなくてよい。このことは、実施の形態2では、音声サーバA1の局データで、端末データを変更する際に、音声サーバB1の局データ変更も必要ないことを意味する。つまり、音声サーバA1を局データの集中制御を行なうセンター局、音声サーバB1をSIP−GW B1を直接収容する(直接制御通信する)ローカル局とみなした場合に、センター局のみで端末データの変更が可能なIPセントレックスシステムが構成できることを意味する。
以上、本実施の形態2にかかるIPセントレックスシステムによれば、標準SIP端末のように端末側にメーカー独自のコンフィギュレーションデータを持てない端末を収容する音声ネットワークを制御する音声サーバにおいて、端末側に内蔵されるコンフィギュレーションを変更することなしに内線番号データを変更できる。
また、外線接続用の電話番号データ、テナントデータやクラスデータ、名称データなどのより高度なデータを音声サーバ側に設けることができ、これらの変更の際にも端末側に内蔵されるコンフィギュレーションデータの変更は不要となる、音声サーバといった用途に適用できる。また、端末データを一元管理するセンター局と、それぞれの端末を直接収容するローカル局とで構成される音声サーバIPセントレックスシステムといった用途にも適用可能である。
また、内線の内線番号/電話番号/テナント/クラス/名称に関するデータは、各加入者収容局や各内線電話端末内蔵のコンフィギュレーションデータには有さない構成とするため、各加入者収容局の端末データの登録・削除・変更などのデータ操作を、集中局の音声サーバで登録可能な、一括管理できるシングルウインドウ化が実現でき、局データの保守等の効率を向上できる。さらに、電話機側に内蔵されるコンフィギュレーションデータの変更を行わずに、局データの変更を行なうだけで端末データの変更ができ、局データの保守等の効率を更に向上できる。
さらに、局データ操作のシングルウインドウ化を実現するために、各加入者収容局の音声サーバへの局データ一括配信を行わずにできる、ネットワークに負荷をかけない音声サーバのIPセントレックスシステムを提供できる。
さらにまた、標準プロトコル端末に一般的に登録する自端末電話番号データを、実際の内線番号ではなく、端末識別用番号データとして利用する構成とするため、各局の音声サーバ間の独自な制御信号送受を用いずにできる音声サーバのIPセントレックスシステムを提供できる。従って、本発明を既存システムに追加する場合に、音声サーバのみに追加するように改修すれば、電話端末やゲートウェイなどのプロトコル変換装置は既存システムの流用が可能で、システム移行のコストを抑えることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上記実施形態は端末識別に番号を用いたが、英数字、漢字、ひらがな、記号等の文字を用いた組み合わせを用いても良い。
また、音声サーバA1は、コンピュータに対して通信制御プログラムを格納し、実行させることにより構成してもよい。通信制御プログラムは、上述したような音声サーバA1が実行する処理を実現するようなコンピュータプログラムである。通信制御プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
A1 音声サーバ
A11 端末局データ制御手段
A111 標準プロトコル端末データ
A112 独自プロトコル端末データ
B1 プロトコル変換手段
C1 標準プロトコル端末
C11 標準プロトコル端末制御手段
C111 端末識別用番号データ
D1 独自プロトコル端末
D11 独自プロトコル端末制御手段
P1 標準プロトコル(プロトコル変換手段〜独自プロトコル端末制御手段間)
P21 独自プロトコル(音声サーバ〜プロトコル変換手段間)
P22 独自プロトコル(音声サーバ〜独自プロトコル端末制御手段)
E1 MG−PRI(一時群インタフェースメディアゲートウェイ)

Claims (10)

  1. 通信端末と、サーバとを備えたIPセントレックスシステムであって、
    前記通信端末は、
    当該通信端末を呼び出す際のダイヤル操作に用いられる端末電話番号と異なる端末識別用データを前記端末電話番号として格納し、発信時には、当該端末識別用データおよびダイヤル操作により指定した着信先電話番号を通知する手段を有し、
    前記サーバは、
    前期端末電話番号と、前記端末識別用データとを関連付けて、端末データとして記憶する端末局データ記憶手段と、
    前記通信端末からの発信により通知された発信側の前記端末識別用データを用いて前記端末局データ記憶手段を検索して発信側の前記端末データを求め、発信側の前記端末データを元に発信端末に対する発信制御を行い、着信端末に対する着信制御を行う、端末局データ制御手段と、を備える、
    IPセントレックスシステム。
  2. 前記端末局データ制御手段は、前記着信端末への着信を受けた場合に、発信元より通知された前記着信先電話番号に基づいて、前記端末局データ記憶手段を検索して着信側の前記端末識別用データを求め、着信側の前記端末識別用データを前記着信端末に対する着信制御に利用する、
    請求項1に記載のIPセントレックスシステム。
  3. 前記通信端末が標準プロトコル端末の場合において、前記端末データは、前記通信端末の前記端末識別用データを含み、更に、内線電話番号データ、電話番号データ、テナントデータ、クラスデータ及び名称データのうち少なくとも1つを含む、
    請求項1又は2に記載のIPセントレックスシステム。
  4. 前記通信端末が独自プロトコル端末の場合において、前記端末データは、内線電話番号データ、電話番号データ、テナントデータ、クラスデータ及び名称データのうち少なくとも1つを含む、
    請求項1から3いずれか1項に記載のIPセントレックスシステム。
  5. 前記端末電話番号は、内線電話番号であることを特徴とする請求項1から4いずれか1項に記載のIPセントレックスシステム。
  6. 電話番号データは、外線電話番号であることを特徴とする
    請求項3から5いずれか1項に記載のIPセントレックスシステム。
  7. 前記通信端末が標準プロトコル端末の場合において、前記端末局データ制御手段は、発信又は着信において前記通信端末と直接通信せず、標準プロトコルと独自プロトコルとを変換するためのプロトコル変換手段を介して通信する、
    請求項1から6いずれか1項に記載のIPセントレックスシステム。
  8. 通信端末と、サーバとを備えたIPセントレックスシステムにおけるサーバであって、
    当該通信端末を呼び出す際のダイヤル操作に用いられる端末電話番号と、当該端末電話番号と異なる端末識別用データとを関連付けて、端末データとして記憶する端末局データ記憶手段と、
    通信端末への着信を受けた場合には、発信元より通知された着信先の端末電話番号に基づいて、前記端末局データ記憶手段を検索して発信側の前記端末データを求め、発信側の前記端末データを元に発信端末に対する発信制御を行い、着信端末に対する着信制御を行う、端末局データ制御手段と、
    を備えたIPセントレックスシステム用サーバ。
  9. 通信端末と、サーバとを備えたIPセントレックスシステムにおける制御方法であって、
    前記通信端末は、発信時に当該通信端末を呼び出す際のダイヤル操作に用いられる端末電話番号と異なる端末識別用データであって前記端末電話番号として格納される当該端末識別用データおよびダイヤル操作により指定した着信先電話番号をサーバに通知するステップと、
    前記サーバは、
    前期端末電話番号と、前記端末識別用データとは関連付けられて、端末データとして端末局データ記憶手段に記憶されている場合に、
    前記通信端末から通知された発信側の前記端末識別用データを用いて前記端末局データ記憶手段を検索して発信側の前記端末データを求め、発信側の前記端末データを元に発信端末に対する発信制御を行い、着信端末に対する着信制御を行うステップと、
    を備える各ステップをコンピュータに実行させる、IPセントレックスシステムにおける通信制御方法。
  10. 請求項に記載の通信制御方法における各ステップをコンピュータに実行させる通信制御プログラム。
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