JP5979035B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ノズルからインク滴を吐出することによってシートに画像を記録するインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置には、ノズルを備えた記録ヘッドが搭載されたキャリッジが設けられている。キャリッジは、シートの搬送向きと直交する主走査方向に移動する。キャリッジの移動中に記録ヘッドのノズルからシートに向けてインク滴が吐出される。これにより、シートにおける主走査方向の所定範囲に亘って画像が記録される。キャリッジは、主走査方向に延出されたフレームによって主走査方向に移動可能に支持されている。
また、インクジェット記録装置には、シートを搬送する搬送ローラ対が配置されている。搬送ローラ対は、モータから駆動力を付与されて回転する搬送ローラと、付勢部材の付勢力によって搬送ローラに圧接されており、搬送ローラに従動して回転するピンチローラとで構成されている。特許文献1には、ピンチローラを搬送ローラに圧接させるための付勢部材が装置のフレームとピンチローラが配置されるローラホルダとの間に配置された画像形成装置が開示されている。
特開2005−22128号公報
ピンチローラを搬送ローラに圧接させるための付勢部材がキャリッジを支持するフレームに取り付けられた場合、以下の問題が発生する。つまり、ピンチローラが搬送ローラに対して付勢部材によって圧接されると、ピンチローラの搬送ローラへの付勢力に対する反作用の力が、キャリッジを支持するフレームに作用する。すると、当該反作用の力により、フレームは撓むおそれがある。フレームが撓むと、フレームに支持されたキャリッジにはシートにインク滴を吐出する記録ヘッドが搭載されているため、シートへの画像記録に影響が及ぶおそれがある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、キャリッジを支持するフレームの撓みによるシートへの画像記録の影響を低減することができるインクジェット記録装置を提供することにある。
(1) 本発明に係るインクジェット装置は、ノズルからインク滴を吐出することによって搬送向きに搬送されるシートに画像記録を行う記録ヘッドが搭載されており、上記搬送向きと直交する幅方向に移動するキャリッジと、上記搬送向き及び上記幅方向に拡がる平板形状の支持部を有し、当該支持部の第1面において上記キャリッジを上記幅方向に移動可能に支持する支持フレームと、上記搬送向き及び上記幅方向と直交する直交方向における上記支持部の上記第1面とは反対側の第2面側に配置されたピンチローラと、上記ピンチローラに対する上記支持フレームの反対側に上記ピンチローラと対向して配置されており、上記ピンチローラとの間にシートを挟持して上記搬送向きに搬送する搬送ローラと、上記直交方向における上記支持部の上記第2面側に配置されており、上記ピンチローラを支持するローラホルダと、上記ローラホルダ及び上記支持部の上記第2面と当接して配置されており、上記ローラホルダを付勢して、上記ピンチローラを上記搬送ローラに押圧させる付勢部材と、を備える。上記支持部の上記第1面において上記キャリッジが当接する第1領域と、上記支持部の上記第2面において上記付勢部材が当接する第2領域とは、上記搬送向きにおいて重複している。
キャリッジを支持する支持フレームが撓むと、第1領域において当該支持フレームの第1面とキャリッジの第1面に対する当接箇所とが平行でなくなってしまい、キャリッジが支持フレームに対して摺動したときに、キャリッジの支持フレームとの当接箇所が削れてしまうおそれがある。その結果、記録ヘッドとシートとの間隔が変化して、シートに記録された画像の質が低下するおそれがある。そこで、本構成では、搬送向きにおいて第1領域と第2領域とが重複するような構成を採用している。これにより、付勢部材によるピンチローラの搬送ローラへの付勢力に対する反作用の力が支持フレームに作用して支持フレームが撓む場合、支持フレームは、第1領域と第2領域とが重複している領域において、第1面と上記当接箇所との平行を維持しつつ撓む。その結果、キャリッジの摺動による削れを低減することができる。
(2) 上記ローラホルダは上記支持フレームに配置されている。本構成によれば、支持フレームの全体の撓みに対して、ローラホルダ全体も移動するので、付勢部材の支持フレーム及びピンチローラに対する押圧力が変化しにくい。
(3) 上記支持フレームは上記支持部に開口された第1開口を有する。上記ローラホルダは、上記第1開口の開口幅と略同一の大きさの第1突出部と、上記第1突出部に設けられ、上記第1開口の開口幅よりも大きく、上記支持部の上記第1面と係合する第1係合部と、を有する。上記第1領域と、上記第1係合部と上記支持部の上記第1面との係合領域とは、上記搬送向きにおいて異なる。
本構成によれば、ローラホルダと支持フレームとは第1領域と搬送向きにおいて異なる位置で係合している。そのため、第1領域は、ローラホルダと支持フレームとの係合に起因する支持フレームの撓みの影響を受けにくい。これにより、第1領域における第1面とキャリッジの第1面に対する当接箇所との平行度に対して与える影響を抑えつつ、ローラホルダを支持フレームに配置することができる。
(4) 上記支持フレームは、上記搬送向きにおける上記支持部の上流側端部または下流側端部の少なくとも一方に屈曲部を有している。上記支持部において上記第1領域と上記第2領域とが重複している領域は、上記支持部の上記搬送向きにおける中央部よりも上記屈曲部側に位置している。
本構成によれば、キャリッジは、支持フレームの屈曲部の近くにおいて、支持フレームと当接する。ここで、支持フレームの屈曲部の近くにおいては、支持フレームの剛性が強い。つまり、本構成によれば、キャリッジは、支持フレームの剛性が強く撓み難い位置において支持フレームと当接する。そのため、本構成によれば、支持フレームの撓みによるキャリッジへの影響を低減することができる。
(5) 本発明に係るインクジェット装置は、上記搬送向きにおける上記ノズルよりも上流側において、シートに当接する第1当接部と、上記支持部の上記第2面と当接することによって上記第1当接部の上記支持フレーム側への移動を規制する第2当接部とを有する当接部材を更に備える。上記第1領域と、上記支持部の上記第2面において上記第2当接部が当接する第3領域とは、上記搬送向きにおいて重複している。
本構成によれば、搬送されるシートの厚みに応じた分だけ、当接部材がシートに押される。これにより、支持フレームの支持部は、シートに押されて移動する当接部材によって押される。すると、当接部材に押された支持フレームの支持部は、当該支持部と当接するキャリッジを押す向き、つまり第1面側に撓む。しかし、本構成によれば、第1領域と第3領域とが搬送向きにおいて重複しているため、当接部材の第2当接部が支持部の第2面と当接してからの移動量と、支持フレームの支持部に押されることによるキャリッジの移動量とを同一に維持することができる。これにより、シートの厚みに応じた当接部材の移動によって支持部に撓みが発生しても、当接部材の第1当接部とキャリッジに搭載された記録ヘッドとの間隔とを同一に維持することができる。その結果、キャリッジを支持する支持フレームの支持部の撓みによるシートへの画像記録への影響を低減することができる。
(6) 上記当接部材は上記支持フレームに配置されている。本構成によれば、支持フレームの全体の撓みに対して、当接部材全体も移動するので、第1当接部と記録ヘッドとの相対関係が変化しにくい。
(7) 上記支持フレームは上記支持部に開口された第2開口を有する。上記当接部材は、上記第2開口の開口幅と略同一の大きさの第2突出部と、上記第2突出部に設けられ、上記第2開口の開口幅よりも大きく、上記支持部の上記第1面と係合する第2係合部と、を有する。上記第1領域と、上記第2係合部と上記支持部の上記第1面との係合領域とは、上記搬送向きにおいて異なる。
本構成によれば、当接部材と支持フレームとは第1領域と搬送向きにおいて異なる位置で係合している。そのため、第1領域は、当接部材と支持フレームとの係合に起因する支持フレームの撓みの影響を受けにくい。これにより、第1領域における第1面とキャリッジの第1面に対する当接箇所との平行度に対して与える影響を抑えつつ、当接部材を支持フレームに配置することができる。
(8) 上記ピンチローラは、上記幅方向において複数設けられており、上記ローラホルダは、上記幅方向において複数設けられており、各々が複数の上記ピンチローラのうち少なくとも1つを支持しており、上記付勢部材は、上記幅方向において複数設けられており、各々が複数の上記ローラホルダ及び上記支持部の上記第2面と当接して配置されていてもよい。
(9) 本発明に係るインクジェット装置は、上記幅方向に沿って延びており、上記ローラホルダの各々に挿通された長尺部材と、上記搬送向き及び上記幅方向と交差する移動方向における上記長尺部材と上記搬送ローラの軸との距離を第1距離とする第1位置、及び上記移動方向における上記長尺部材と上記搬送ローラの軸との距離を上記第1距離よりも長い第2距離とする第2位置の間で移動可能な可動部材と、を更に備える。上記可動部材は、上記長尺部材と当接して、当該長尺部材を移動方向に案内することによって、上記ローラホルダを上記移動方向に移動させるガイド部を有する。
本構成によれば、可動部材を移動させることによって長尺部材を移動させて長尺部材と搬送ローラの軸との距離を変えることができる。つまり、本構成によれば、長尺部材の移動によって長尺部材が挿通されたローラホルダに支持されたピンチローラの軸を移動させて、当該ピンチローラの軸と搬送ローラの軸との距離を変えることができる。そして、本構成によれば、ピンチローラの軸を移動させるために可動部材によって移動させられる長尺部材は、幅方向に沿って延びている。そのため、本構成によれば、長尺部材の軸を移動させる際、つまりピンチローラの軸を移動させる際に、付勢部材によるピンチローラの搬送ローラへの付勢力に対する反作用の力を、幅方向において均等に近い状態で支持フレームに及ぼすことができる。その結果、第1領域における第1面とキャリッジの第1面に対する当接箇所との平行度に対して与える影響を抑えつつ、ピンチローラの軸を移動させることができる。
本発明によれば、キャリッジを支持するフレームの撓みによるシートへの画像記録の影響を低減することができる。
図1は、本発明の実施形態の一例である複合機10の斜視図である。 図2は、プリンタ部11の内部構造を模式的に示す縦断面図である。 図3は、プリンタ部11における記録部24及びガイドレール56、57周辺を示す斜視図である。 図4は、図3から記録部24を除いた斜視図である。 図5は、プリンタ部11における記録部24及びガイドレール56、57周辺を示す平面図である。 図6は、図5におけるVI−VI断面図である。 図7は、図5におけるVII−VII断面図である。 図8は、可動部材90の斜視図である。 図9は、ベースフレーム83とベースフレーム83に取り付けられた各部材の斜視図であり、(A)には可動部材90が第1位置の状態が示されており、(B)には可動部材90が第2位置の状態が示されている。 図10は、プラテン42と当接部材41と記録用紙12を示す断面図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。以下の説明においては、複合機10が使用可能に設置された状態(図1の状態)を基準として上下方向7が定義され、開口13が設けられている側を手前側(正面)として前後方向8が定義され、複合機10を手前側(正面)から見て左右方向9が定義される。
[複合機10の全体構造]
図1に示されるように、複合機10は、薄型の直方体に概ね形成されており、下部にプリンタ部11が設けられている。複合機10は、ファクシミリ機能及びプリント機能などの各種の機能を有している。複合機10は、プリント機能として、インクジェット方式で記録用紙12(図2参照)の片面に画像を記録する機能を有している。なお、複合機10は、記録用紙12の両面に画像を記録するものであってもよい。
[給送トレイ20]
図1に示されるように、プリンタ部11の正面には、開口13が形成されている。給送トレイ20が、前後方向8に移動することによって、開口13を介してプリンタ部11に挿入及び脱抜可能である。給送トレイ20は、上側が開放された箱形状の部材である。図2に示されるように、給送トレイ20の底板22には、記録用紙12が重ねられた状態で載置される。給送トレイ20の前側且つ上側には、排出トレイ21が支持されている。排出トレイ21は、給送トレイ20と一体に前後方向8に移動する。排出トレイ21の上面には、後述する記録部24によって画像を記録された記録用紙12が排出される。
[給送部16]
図2に示されるように、給送部16は、プリンタ部11に挿入された状態の給送トレイ20の上方であって後述する記録部24の下方に設けられている。給送部16は、給送ローラ25、給送アーム26、及び駆動伝達機構27を備えている。給送ローラ25は、給送アーム26の先端部で軸支されている。給送アーム26は、基端部に設けられた支軸28を中心として、矢印29の方向に回動する。これにより、給送ローラ25は、給送トレイ20または当該給送トレイ20に支持された記録用紙12に対して、当接及び離間が可能である。
給送ローラ25は、複数のギヤが噛合されてなる駆動伝達機構27によって、搬送用モータ(不図示)の駆動力が伝達されて回転する。これにより、給送トレイ20の底板22に載置された記録用紙12のうち、給送ローラ25と当接している最も上側の記録用紙12が、後述する搬送路65へ給送される。なお、給送ローラ25は、搬送用モータとは別に設けられたモータから駆動力を付与されて回転してもよい。また、駆動伝達機構27は、複数のギヤが噛合されている形態に限らず、例えば支軸28と給送ローラ25の軸とに架け渡されたベルトであってもよい。
[搬送路65]
図2に示されるように、給送トレイ20の後端部から搬送路65が延出されている。搬送路65は、湾曲部33と直線部34とを備える。湾曲部33は、後側を湾曲外側とし前側を湾曲内側として湾曲しつつ延びている。直線部34は、前後方向8に延びている。
湾曲部33は、所定間隔を隔てて互いに対向する外側ガイド部材18と内側ガイド部材19とによって形成されている。外側ガイド部材18は、湾曲部33の湾曲外側を形成している。内側ガイド部材19は、湾曲部33の湾曲内側を形成している。直線部34は、記録部24が配置されている位置では所定間隔を隔てて互いに対向する記録部24とプラテン42とによって形成されている。各ガイド部材18、19は、図2における紙面と直交する方向である左右方向9に延設されている。以上より、各ガイド部材18、19は、搬送路65の少なくとも一部を形成している。
給送トレイ20に支持された記録用紙12は、給送ローラ25によって湾曲部33を下方から上方へUターンするように搬送されて後述する搬送ローラ対59に到達する。搬送ローラ対59に挟持された記録用紙12は、直線部34を記録部24へ向けて前後方向8に搬送される。記録部24の直下に到達した記録用紙12は、記録部24により画像を記録される。画像記録が行われた記録用紙12は、直線部34を前後方向8に搬送されて排出トレイ21に排出される。以上より、記録用紙12は、図2に一点鎖線の矢印で示される搬送向き15に沿って搬送される。
外側ガイド部材18は、下部に形成された軸48を中心として、矢印66の方向に回動可能に構成されている。外側ガイド部材18は、図2に実線で示される位置に位置する第1状態のときに湾曲部33の湾曲外側を形成し、図2に破線で示される位置に位置する第2状態のときに湾曲部33を外部に露出させる。複合機10のユーザは、外側ガイド部材18を第1状態から第2状態に状態変化させることにより、湾曲部33に詰まった記録用紙12を取り出すことができる。
なお、外側ガイド部材18は、回動以外によって状態変化してもよい。例えば、外側ガイド部材18は、プリンタ部11に対して着脱可能に構成されていてもよい。この場合、外側ガイド部材18は、プリンタ部11に取り付けられ且つ湾曲部33の湾曲外側を形成する第1状態と、プリンタ部11から取り外され且つ湾曲部33を外部に露出させる第2状態との間で状態変化する。
[記録部24]
図2に示されるように、記録部24は、直線部34の上側に設けられている。記録部24の下側且つ記録部24と対向する位置には、プラテン42が設けられている。プラテン42は、左右方向9に間隔を空けて複数配置され且つ前後方向8に延接されたリブを備え、当該リブの上端によって搬送路65の直線部34を搬送される記録用紙12を支持する部材である。記録部24は、キャリッジ40と記録ヘッド38とを備えている。
キャリッジ40は、前後方向8に間隔を空けて配置された2つのガイドレール56、57によって左右方向9へ往復移動可能に支持されている。記録ヘッド38は、キャリッジ40に搭載されている。記録ヘッド38には、インクカートリッジ(不図示)からインクが供給される。記録ヘッド38の下面には、ノズル39が形成されている。キャリッジ40が左右方向9に移動しているときに、記録ヘッド38は、ノズル39からインク滴をプラテン42に向けて吐出する。これにより、搬送向き15に搬送されてプラテン42に支持された記録用紙12に画像が記録される。
搬送向き15におけるノズル39よりも上流側には、当接部材41が配置されている。当接部材41は、左右方向9において、プラテン42に形成された隣り合うリブの間に配置されている。当接部材41の基端側は、ガイドレール56に取り付けられている。一方、当接部材41の先端側は、搬送向き15におけるノズル39及び後述する搬送ローラ対59の間において、直線部34を搬送される記録用紙12の上面と当接する。これにより、記録用紙12は、左右方向9に連続する波形状にされる。なお、当接部材41の下端とプラテン42のリブの上端との高さ関係は、記録用紙12に上記波形状を付与可能な関係である。
[搬送ローラ対59及び排出ローラ対44]
図2に示されるように、搬送路65の直線部34における記録部24の記録ヘッド38よりも搬送向き15の上流側には、搬送ローラ対59が配置されている。直線部34における記録部24の記録ヘッド38よりも搬送向き15の下流側には、排出ローラ対44が配置されている。
搬送ローラ対59は、直線部34の下側に配置された搬送ローラ60と、直線部34の上側に搬送ローラ60と対向して配置されたピンチローラ61とを備えている。搬送ローラ60は、左右方向9に延びた中空且つ円柱状の部材である。ピンチローラ61は、左右方向9に間隔を空けて複数設けられている。ピンチローラ61は、弾性部材によって搬送ローラ60に押圧されている。
排出ローラ対44は、直線部34の下側に配置された排出ローラ62と、直線部34の上側に排出ローラ62と対向して配置された拍車63とを備えている。排出ローラ62は、左右方向9に延びた軸64と、左右方向9に間隔を空けて軸64を覆うように取り付けられたローラ部58とを備えている。拍車63は、左右方向9に間隔を空けて複数設けられている。各拍車63は、排出ローラ62のローラ部58と対向する位置に設けられている。拍車63は、弾性部材によって排出ローラ62のローラ部58に押圧されている。
搬送ローラ60及び排出ローラ62は、搬送用モータ(不図示)から駆動力が伝達されて回転する。搬送ローラ対59に記録用紙12が挟持されている状態で搬送ローラ60が回転すると、当該記録用紙12は、搬送ローラ対59によってプラテン42上に、つまり搬送向き15に搬送される。また、排出ローラ対44に記録用紙12が挟持されている状態で排出ローラ62が回転すると、当該記録用紙12は、排出ローラ対44によって搬送向き15に搬送される。
[ガイドレール56、57]
図3〜図5に示されるように、ガイドレール56、57(本発明の支持フレームの一例)は、前後方向8及び左右方向9の長さが上下方向7の長さよりも長く、左右方向9の長さが前後方向8の長さよりも長い形状の支持部67、68を備えている。つまり、支持部67、68は、前後方向8に延びる直線部34における搬送向き15、及び搬送向き15と直交した方向であり且つキャリッジ40の移動方向である幅方向(左右方向9)に拡がる平板形状の部材である。
本実施形態において、ガイドレール56、57は、支持部67、68の前後方向8の両端部において上向きに屈曲している。つまり、ガイドレール56は、支持部67の後端部において上向きに屈曲した後屈曲部53(本発明の屈曲部の一例)と、支持部67の前端部において上向きに屈曲した前屈曲部54(本発明の屈曲部の一例)とを備えている。また、ガイドレール57は、支持部68の後端部において上向きに屈曲した後屈曲部69と、支持部68の前端部において上向きに屈曲した前屈曲部70とを備えている。なお、ガイドレール56、57は、支持部67、68の前後方向8の両端部において屈曲していることが好ましいが、ガイドレール56、57は、支持部67、68の後端部または前端部の一方において屈曲していてもよい。つまり、ガイドレール56、57は、搬送向き15における上流側端部(後端部)または下流側端部(前端部)の少なくとも一方で屈曲している。また、ガイドレール56、57は、下向きに屈曲していてもよい。
図3に示されるように、キャリッジ40が、2つのガイドレール56、57を跨ぐようにして配置されている。キャリッジ40は、キャリッジ本体45、キャリッジ本体45から後側へ突出した後突出部46と、キャリッジ本体45から前側へ突出した前突出部47と、を備えている。図6及び図7に示されるように、後突出部46の下端は、ガイドレール56の支持部67の上面51の前端部、つまり前屈曲部54の後側近傍において、ガイドレール56の支持部67の上面51と当接している。前突出部47の下端は、ガイドレール57の支持部68の上面52の前端部、つまり前屈曲部70の後側近傍において、ガイドレール57の支持部68の上面52と当接している。
ガイドレール57の支持部68の上面52には、公知のベルト機構(不図示)が配置されている。ベルト機構は、ガイドレール57の支持部68の上面52の左右両端部に配置されたプーリと、当該プーリに架け渡されたベルトとを備えている。ベルトは、キャリッジ40の前突出部47とキャリッジ40に駆動力を付与するキャリッジ駆動用モータ(不図示)とに連結されている。キャリッジ駆動用モータが駆動すると、左右方向9への駆動力がベルト機構を介してキャリッジ40に伝達される。これにより、キャリッジ40は、記録用紙12の幅方向である左右方向9へ往復移動する。以上より、ガイドレール56、57の支持部67、68は、キャリッジ40を左右方向9に移動可能に支持する上面51、52(本発明の第1面の一例)を有する。
図6及び図7に示されるように、ガイドレール56の下方には、上述したピンチローラ61が配置されている。つまり、ピンチローラ61は、直線部34における搬送向き15(前後方向8)及び左右方向9と直交する上下方向7(本発明の直交方向の一例)における上面51の反対側の下面50(本発明の第2面の一例)側に配置されている。また、上述したように、搬送ローラ60は、ピンチローラ61の下側にピンチローラ61と対向して配置されている。つまり、搬送ローラ60は、ピンチローラ61に対するガイドレール56の反対側にピンチローラ61と対向して配置されている。
[ローラホルダ85]
図6及び図7に示されるように、ガイドレール56の下方、つまり上下方向7における支持部67の下面50側には、ピンチローラ61を回転可能に支持するローラホルダ85が配置されている。ローラホルダ85は、ピンチローラ61の各々に対応して設けられている。つまり、ローラホルダ85は、図3及び図4に示されるように、左右方向9において、各ピンチローラ61に対応した位置に、間隔を空けて複数設けられている。なお、本実施形態では、各ローラホルダ85は、1つのピンチローラ61を支持しているが、2つ以上のピンチローラ61を支持していてもよい。つまり、各ローラホルダ85は、複数のピンチローラ61のうち少なくとも1つを支持している。
図6及び図7に示されるように、ローラホルダ85は、前端部88においてピンチローラ61を回転可能に支持しており、後端部から上向きに突出した突出部89(本発明の第1突出部の一例)の先端において、ガイドレール56に係合されている。つまり、ローラホルダ85は、ガイドレール56に配置されている。なお、ローラホルダ85は、ガイドレール56以外の部材に係合されていてもよい。
以下に詳述する。図6及び図7に示されるように、ガイドレール56の支持部67には、開口35(本発明の第1開口の一例)が形成されている。突出部89の前後方向8及び左右方向9の長さは、開口35の開口幅と略同じ大きさである。また、突出部89の突出先端部には、後向きに突出した突起96(本発明の第1係合部の一例)が形成されている。突起96の前後方向8及び左右方向9の長さは、開口35の開口幅よりも大きい。そのため、突出部89を下方からガイドレール56の支持部67の開口35に挿通させるには、突起96を斜め下から開口35へ挿入させるか、或いは開口35の右側または左側に開口35と連続し且つ突起96よりも開口幅の大きい開口を形成しておき、突起96を当該開放幅の大きい開口に挿通させ、その後、ローラホルダ85を左右方向9にスライドさせればよい。
上記のように突出部89を開口35に挿通させることによって、突起96が上側からガイドレール56の支持部67の上面51と当接した状態となる。つまり、突起96が支持部67の上面51と係合する。また、当該状態において、突起96と支持部67の上面51とが係合している係合領域は、後述する第1領域74よりも後方に位置する。つまり、係合領域と第1領域74とは、搬送向き15において異なる位置である。
以上のようにして、ローラホルダ85は、後端部89及び前後方向8における中央部がガイドレール56に取り付けられる。そして、ローラホルダ85は、搬送ローラ対59に挟持された記録用紙12に押されることにより、或いは後述する可動部材90によってピンチローラ61が上下方向7に移動することにより、搬送向き15における係合領域側、つまり後側を中心として、上下方向7に回動可能である。
各ローラホルダ85には、左右方向9に穿たれた孔86(本発明の開口の一例)が形成されている。当該孔86には左右方向9に延びた後述するシャフト87が挿通されている。図9に示されるように、シャフト87は、その左右両端部において、後述する可動部材90に支持されている。
[コイルばね73]
図7に示されるように、ローラホルダ85の上側にはコイルばね73が取り付けられている。コイルばね73は、ピンチローラ61を搬送ローラ60に押圧するための本発明の付勢部材の一例である。
コイルばね73は、左右方向9に間隔を空けて複数設けられている。各コイルばね73は、ローラホルダ85の各々に対応して設けられている。そして、コイルばね73の各々は、下端部がローラホルダ85と当接し、上端部がガイドレール56の支持部67の上面51とは反対側の面である下面50と当接した状態で、ローラホルダ85の突出部89の前側において上向きに突出した突起49に巻き付けられて配置されている。また、コイルばね73は、自然長よりも短く縮んだ状態で突起49に巻き付けられている。これにより、コイルばね73は、ローラホルダ85を、ピンチローラ61が搬送ローラ60を押圧する向きである下向きに付勢する。
キャリッジ40の後突出部46がガイドレール56の支持部67の上面51と当接する前後方向8における領域である第1領域74と、コイルばね73の上端がガイドレール56の下面50と当接する前後方向8における領域である第2領域75とは、前後方向8、つまり搬送向き15において重複している。換言すると、支持部67の上面51においてキャリッジ40が当接する第1領域74と、支持部67の下面50においてコイルばね73が当接する第2領域75とは、搬送向き15において重複している。
また、コイルばね73の上端部は、ガイドレール56の下面50の前端部において、ガイドレール56と当接している。また、上述したように、キャリッジ40の後突出部46は、ガイドレール56の支持部67の上面51の前端部において、ガイドレール56と当接している。また、ガイドレール56の支持部67の上面51の前端部は、前屈曲部54の後側近傍である。以上より、上述した第1領域74及び第2領域75は、ともにガイドレール56の前端部、つまり前屈曲部54の後側近傍に位置している。なお、第1領域74及び第2領域75は、ともにガイドレール56の後端部、つまり後屈曲部53の前側近傍の領域であってもよい。つまり、支持部67において第1領域74と第2領域75とが重複している領域は、ガイドレール56の搬送向き15における中央部よりも前屈曲部54側または後屈曲部53側に位置している。
[当接部材41]
図2に示されるように、記録部24の記録ヘッド38に形成されたノズル39よりも搬送向き15の上流側には、当接部材41が配置されている。図3〜図5に示されるように、当接部材41は、左右方向9に複数が離間されて配置されている。各当接部材41の基端部77は、ガイドレール56に係合されている。つまり、各当接部材41は、ガイドレール56に配置されている。
以下に詳述する。図6及び図7に示されるように、ガイドレール56の支持部67には、開口37(本発明の第2開口の一例)が形成されている。また、当接部材41の基端部77(本発明の第2突出部の一例)は、上向きに当接部材41の本体から上向きに突出している。基端部77の前後方向8及び左右方向9の長さは、それぞれ開口37の開口幅と略同じ大きさである。また、基端部77の突出先端部には、後向きに突出した突起98(本発明の第2係合部の一例)が形成されている。突起98の前後方向8及び左右方向9の長さは、それぞれ開口37の開口幅よりも大きい。よって、基端部77を下方からガイドレール56の支持部67の開口37に挿通させるには、突起98を斜め下から開口37へ挿入させるか、或いは開口37の右側または左側に開口37と連続し且つ突起98よりも開口幅の大きい開口を形成しておき、突起98を当該開放幅の大きい開口に挿通させ、その後、当接部材41を左右方向9に移動させればよい。
上記のように基端部77を開口37に挿通させることによって、突起98が上側からガイドレール56の支持部67の上面51と当接した状態となる。つまり、突起98が支持部67の上面51と係合する。また、当該状態において、突起98と支持部67の上面51とが係合している係合領域は、第1領域74よりも後方に位置する。つまり、係合領域と第1領域74とは、搬送向き15において異なる位置である。
各当接部材41は、基端部77から下方且つ前方に湾曲しつつ延びている。各当接部材41の先端部78(本発明の第1当接部の一例)は、湾曲している部分の先端から前方(詳細には若干前方斜め下方)に延びている。当接部材41の先端部78の下面は、搬送向き15におけるノズル39及び搬送ローラ対59の間において、搬送路65を搬送される記録用紙12の上面、つまり記録用紙12のピンチローラ61との当接面と当接する。
図3〜図5に示されるように、プラテン42の上面には、複数のリブ76が形成されている。各リブ76は、プラテン42の上面から上向きに立設されている。また、各リブ76は、左右方向9において、間隔を空けて複数配置されている。各リブ76の左右方向9における位置は、隣り合う当接部材41の間である。各リブ76は、前後方向8に延設されている。つまり、本実施形態において、記録用紙12は、各リブ76の上端に支持されることによって、プラテン42に支持される。
リブ76の上端は、上述した当接部材41の下端(詳細には当接部材41の先端部78の下端)よりも上方に位置する。これにより、搬送路65における当接部材41の下方を搬送される記録用紙12は、図10に示されるように、当接部材41及びリブ76によって、左右方向9に連続する波形状にされる。つまり、当接部材41は、記録用紙12の上面に当接することによって、リブ76と協同して記録用紙12に波形状を付与する。
上述したように、当接部材41は、基端部77がガイドレール56に取り付けられているが、先端部78が他の部材に取り付けられていない。このように構成されていることによって、当接部材41は、基端部77を中心として上下方向7に回動可能である。当接部材41は、搬送路65を搬送される記録用紙12と当接すると、当該記録用紙12の厚みに応じた分だけ持ち上げられて、先端部78を回動先端側として上向きに回動する。
図6に示されるように、当接部材41の基端部77よりも前側であり且つ湾曲した部分よりも後側には、当接部材41の上面から上向きに立設された凸部79(本発明の第2当接部の一例)が形成されている。凸部79は、ガイドレール56の下面50と対向する位置に形成されている。これにより、当接部材41の上向きへの移動(本実施形態では回動)は、凸部79によって規制される。つまり、当接部材41の凸部79がガイドレール56の下面50と当接すると、当接部材41は、それ以上上向きへ回動しない。
キャリッジ40の後突出部46がガイドレール56の上面51と当接する前後方向8における領域である第1領域74と、当接部材41の凸部79の上端がガイドレール56の下面50と当接する前後方向8における領域である第3領域80とは、前後方向8、つまり搬送向き15において重複している。換言すると、上面51においてキャリッジ40が当接する第1領域74と、下面50において当接部材41の凸部79が当接する第3領域80とは、搬送向き15において重複している。
[可動部材90]
図3、図4、図9に示されるように、可動部材90は、搬送路65の右端よりも外側及び搬送路65の左端よりも外側に、一対に配置されている。一対の可動部材90の各々は、一対のサイドフレーム55の各々により支持されている。サイドフレーム55は、屈曲された板状の金属製部材であり、底部81(図6及び図7参照)と側部82とを備えている。図9に示されるように、サイドフレーム55の下方には、プリンタ部11の下部の骨格を形成するベースフレーム83が配置されている。サイドフレーム55は、底部81がベースフレーム83にビス締めされることにより、ベースフレーム83に支持されている。
なお、ガイドレール56、57は、左右両端部において、一対のサイドフレーム55に支持されている。また、搬送ローラ60は、左右両端部において、一対のサイドフレーム55に回転可能に支持されている。また、排出ローラ62の軸64は、左右両端部において、一対のサイドフレーム55に回転可能に支持されている。また、軸64は、左右両端部において、可動部材90に形成された開口72(図8参照)を挿通している。そして、軸64は、後述するように可動部材90の移動に連動して上下方向7に移動する。
可動部材90は、サイドフレーム55に支持された状態において、その下面がサイドフレーム55の底部81と当接しており、その側面がサイドフレーム55の側部82と当接しており、その上面がガイドレール56、57の下面と当接している。これにより、可動部材90は、上面をガイドレール56、57によって位置決めされ、側面をサイドフレーム55によって位置決めされ、下面をメインフレーム74によって位置決めされている。
可動部材90は、サイドフレーム55の底部81の上面に沿って、前後方向8に移動可能である。可動部材90は、図9(A)に示される第1位置、及び当該第1位置よりも前側であり図9(B)に示される第2位置の間で移動可能である。
図8に示されるように、可動部材90は、前後方向8及び左右方向9に拡がる板状であって前後方向8の長さが左右方向9の長さよりも長い第1板部94と、当該第1板部94の前端部及び後端部から上向きに立設された第2板部95とを備えている。また、可動部材90は、第2板部95に形成された当接部93(本発明のガイド部の一例)を備える。
当接部93は、下側からシャフト87(本発明の長尺部材の一例)と当接することでシャフト87を支持する第1当接部93Aと、上側から排出ローラ62の軸64と当接する第2当接部93Bとを備えている。当接部93は、可動部材90の移動方向である前後方向8と交差する傾斜面である。詳細には、第1当接部93Aは、前側が後側よりも下方である傾斜面であり、第2当接部93Bは、前側が後側よりも上方である傾斜面である。また、当接部93は、第1当接部93Aの前側において第1当接部93Aと連続しており、可動部材90が第1位置のときにシャフト87を支持する第1水平面93Cと、第1当接部93Aの後側において第1当接部93Aと連続しており、可動部材90が第2位置のときにシャフト87を支持する第2水平面93Dとを備えている。
図9(A)に示されるように、可動部材90が第1位置に位置しているとき、シャフト87が第1水平面93Cによって支持されている。このとき、ピンチローラ61(図7参照)は、コイルばね73(図7参照)の付勢力によって搬送ローラ60に圧接されている。また、排出ローラ62の軸64は、第2当接部93Bから離間した状態である。このとき、拍車63は、排出ローラ62のローラ部58に圧接されている。
複合機10のユーザが第1位置に位置する可動部材90を前向きに引っ張ることによって、可動部材90が第1位置から前向きに移動すると、シャフト87は第1水平面93Cから離間して第1当接面93Aと当接する。可動部材90が更に前向きに移動すると、シャフト87は、第1当接面93Aにガイドされることによって、上向きに移動する。可動部材90が更に前向きに移動して第2位置に到達した状態において、シャフト87は、図9(B)に示されるように、コイルばね73の付勢力に抗って、第1当接面93Aから離間して第2水平面93Dに支持された状態となる。上向きに移動するシャフト87に押されることによって、ローラホルダ85が上向きに回動する。これにより、ピンチローラ61は、搬送ローラ60から離間する。
また、可動部材90が第1位置から前向きに移動すると、排出ローラ62の軸64は、第2当接部93Bと当接する。可動部材90が更に前向きに移動すると、軸64は、第2当接部93Bに上側から押されることによって、下向きに移動する。可動部材90が更に前向きに移動して第2位置に到達した状態において、軸64は、図9(B)に示されるように、第2当接部93Bの後端部、つまり最も下方に位置する部分と当接した状態となる。排出ローラ62は、下向きに移動することによって、拍車63から離間する。
複合機10のユーザが把持部92を把持して第2位置に位置する可動部材90を後向きに押すことによって、可動部材90が第2位置から第1位置に移動すると、シャフト87は、第2水平面93Dから第1当接面93Aを経て第1水平面93Cに支持された状態となる。下向きに移動するシャフト87に押されることによって、ローラホルダ85が下向きに回動する。これにより、ピンチローラ61は、搬送ローラ60と当接する。また、軸64は、第2当接面93Bから離間した状態となる。これにより、排出ローラ62は、上向きに移動して、拍車63と当接する。
以上より、当接部93は、シャフト87と当接して当該シャフト87を上下方向7(本発明の移動方向の一例)に案内することによって、ローラホルダ85を上下方向7に回動、つまり移動させる。また、可動部材90が第1位置から第2位置に移動すると、シャフト87は上向きに、つまり搬送ローラ60の回転中心から離間する向きに移動する。よって、可動部材90が第2位置のときのシャフト87と搬送ローラ60の回転中心、つまり搬送ローラ60の軸との上下方向7における距離(本発明の第2距離の一例)は、可動部材90が第1位置のときのシャフト87と搬送ローラ60の回転中心との上下方向7における距離(本発明の第1距離の一例)よりも長い。なお、可動部材90の構成は、搬送ローラ対59を構成するローラを互いに接離可能であり、排出ローラ対44を構成するローラを互いに接離可能であるならば、上述した構成に限らない。
[実施形態の効果]
キャリッジ40を支持するガイドレール56が撓むと、第1領域74において当該ガイドレール56の上面51とキャリッジ40の上面51に対する当接箇所とが平行でなくなってしまい、キャリッジ40がガイドレール56に対して摺動したときに、キャリッジ40のガイドレール56との当接箇所が削れてしまうおそれがある。その結果、記録ヘッド38と記録用紙12との間隔が変化して、記録用紙12に記録された画像の質が低下するおそれがある。そこで、本実施形態では、搬送向き15において第1領域74と第2領域75とが重複するような構成を採用している。これにより、コイルばね73によるピンチローラ61の搬送ローラ60への付勢力に対する反作用の力がガイドレール56に作用してガイドレール56が撓む場合、ガイドレール56は、第1領域74と第2領域75とが重複している領域において、上面51と上記当接箇所との平行を維持しつつ撓む。その結果、キャリッジ40の摺動による削れを低減することができる。
また、本実施形態によれば、ローラホルダ85がガイドレール56に配置されることにより、ガイドレール56の全体の撓みに対してローラホルダ85全体も移動するので、コイルばね73のガイドレール56及びピンチローラ61に対する押圧力が変化しにくい。
また、本実施形態によれば、ローラホルダ85とガイドレール56とは第1領域74と搬送向き15において異なる位置で係合している。そのため、第1領域74は、ローラホルダ85とガイドレール56との係合に起因するガイドレール56の撓みの影響を受けにくい。これにより、第1領域74における上面51とキャリッジ40の上面51に対する当接箇所との平行度に対して与える影響を抑えつつ、ローラホルダ85をガイドレール56に配置することができる。
また、本実施形態によれば、キャリッジ40は、ガイドレール56の屈曲している部分の近くにおいて、ガイドレール56と当接する。ここで、ガイドレール56の屈曲している部分の近くにおいては、ガイドレール56の剛性が強い。つまり、本実施形態によれば、キャリッジ40は、ガイドレール56の剛性が強く撓み難い位置においてガイドレール56と当接する。そのため、本実施形態によれば、ガイドレール56の撓みによるキャリッジ40への影響を低減することができる。
また、本実施形態によれば、搬送される記録用紙12の厚みに応じた分だけ、当接部材41が記録用紙12に押される。これにより、ガイドレール56の支持部67は、記録用紙12に押されて移動する当接部材41の凸部79によって押される。すると、当接部材41の凸部79に押されたガイドレール56の支持部67は、当該支持部67と当接するキャリッジ40を押す向きである上面51側に撓む。しかし、本実施形態によれば、第1領域74と第3領域80とが搬送向き15において重複しているため、当接部材41の突部79が支持部67の下面50と当接してからの移動量と、ガイドレール56の支持部67に押されることによるキャリッジ40の移動量とが同一に維持される。これにより、記録用紙12の厚みに応じた当接部材41の移動によって支持部67に撓みが発生しても、当接部材41の先端部78とキャリッジ40に搭載された記録ヘッド38との間隔とを同一に維持することができる。その結果、キャリッジ40を支持するガイドレール56の支持部67の撓みによる記録用紙12への画像記録への影響を低減することができる。
また、本実施形態によれば、当接部材41がガイドレール56に配置されていることによって、ガイドレール56の全体の撓みに対して、当接部材41全体も移動するので、先端部78と記録ヘッド38との相対関係が変化しにくい。
また、本実施形態によれば、当接部材41とガイドレール56とは第1領域74と搬送向き15において異なる位置で係合している。そのため、第1領域74は、当接部材41とガイドレール56との係合に起因するガイドレール56の撓みの影響を受けにくい。これにより、第1領域74における上面51とキャリッジ40の上面51に対する当接箇所との平行度に対して与える影響を抑えつつ、当接部材41をガイドレール56に配置することができる。
また、本実施形態によれば、可動部材90を移動させることによってシャフト87を移動させてシャフト87と搬送ローラ60の回転中心との距離を変えることができる。つまり、本実施形態によれば、シャフト87の移動によってシャフト87が挿通されたローラホルダ85に支持されたピンチローラ61の軸を移動させて、当該ピンチローラ61の軸と搬送ローラ60の回転中心との距離を変えることができる。そして、本実施形態によれば、ピンチローラ61の軸を移動させるために可動部材90によって移動させられるシャフト87は、左右方向9に沿って延びている。そのため、本実施形態によれば、シャフト87の軸を移動させる際、つまりピンチローラ61の軸を移動させる際に、コイルばね73によるピンチローラ61の搬送ローラ60への付勢力に対する反作用の力を、左右方向9において均等に近い状態でガイドレール56に及ぼすことができる。その結果、第1領域74における上面51とキャリッジ40の上面51に対する当接箇所との平行度に対して与える影響を抑えつつ、ピンチローラ61の軸を移動させることができる。
15・・・搬送向き
38・・・記録ヘッド
40・・・キャリッジ
50・・・下面
51・・・上面
56・・・ガイドレール
60・・・搬送ローラ
61・・・ピンチローラ
67・・・支持部
73・・・コイルばね
74・・・第1領域
75・・・第2領域
85・・・ローラホルダ

Claims (10)

  1. ノズルからインク滴を吐出することによって搬送向きに搬送されるシートに画像記録を行う記録ヘッドが搭載されており、上記搬送向きと直交する幅方向に移動するキャリッジと、
    上記搬送向き及び上記幅方向に拡がる平板形状の支持部を有し、当該支持部の第1面において上記キャリッジを上記幅方向に移動可能に支持する支持フレームと、
    上記搬送向き及び上記幅方向と直交する直交方向における上記支持部の上記第1面とは反対側の第2面側に配置されたピンチローラと、
    上記ピンチローラに対する上記支持フレームの反対側に上記ピンチローラと対向して配置されており、上記ピンチローラとの間にシートを挟持して上記搬送向きに搬送し、上記ピンチローラとのシートの挟持位置が上記キャリッジの下面よりも上記搬送向きの上流側に位置する搬送ローラと、
    上記直交方向における上記支持部の上記第2面側に配置されており、上記ピンチローラを支持するローラホルダと、
    上記ローラホルダ及び上記支持部の上記第2面と当接して配置されており、上記ローラホルダを付勢して、上記ピンチローラを上記搬送ローラに押圧させる付勢部材と、
    上記搬送向きにおいて、上記キャリッジの下面の上流端と、上記ノズルの上流端との間であり、且つ上記キャリッジの下面よりも下方において、シートに当接する第1当接部と、上記支持部の上記第2面と当接することによって上記第1当接部の上記支持フレーム側への移動を規制する第2当接部とを有する当接部材と、を備え、
    上記幅方向からの視点で、上記支持部の上記第1面において上記キャリッジが当接する第1領域と、上記支持部の上記第2面において上記付勢部材が当接する第2領域とは重複しており、
    上記幅方向からの視点で、上記第1領域と、上記支持部の上記第2面において上記第2当接部が当接する第3領域とは重複しているインクジェット記録装置。
  2. 上記幅方向からの視点で、上記第2領域と、上記第3領域とは重複している請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 上記幅方向に間隔を空けて配置された複数のリブを更に備え、
    上記第1当接部は、上記幅方向において隣り合う上記複数のリブの間に位置しており、シートに当接して上記複数のリブと協同して当該シートに上記幅方向に沿った波形状を付与する請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 上記ローラホルダは上記支持フレームに配置されている請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  5. 上記支持フレームは上記支持部に開口された第1開口を有し、
    上記ローラホルダは、
    上記第1開口の開口幅と略同一の大きさの第1突出部と、
    上記第1突出部に設けられ、上記第1開口の開口幅よりも大きく、上記支持部の上記第1面と係合する第1係合部と、を有し、
    上記幅方向からの視点で、上記第1領域と、上記第1係合部と上記支持部の上記第1面との係合領域とは異なる請求項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 上記支持フレームは、上記搬送向きにおける上記支持部の上流側端部または下流側端部の少なくとも一方に屈曲部を有しており、
    上記支持部において上記第1領域と上記第2領域とが重複している領域は、上記支持部の上記搬送向きにおける中央部よりも上記屈曲部側に位置している請求項1からのいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  7. 上記当接部材は上記支持フレームに配置されている請求項1から6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  8. 上記支持フレームは上記支持部に開口された第2開口を有し、
    上記当接部材は、
    上記第2開口の開口幅と略同一の大きさの第2突出部と、
    上記第2突出部に設けられ、上記第2開口の開口幅よりも大きく、上記支持部の上記第1面と係合する第2係合部と、を有し、
    上記幅方向からの視点で、上記第1領域と、上記第2係合部と上記支持部の上記第1面との係合領域とは異なる請求項1から7のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  9. 上記ピンチローラは、上記幅方向において複数設けられており、
    上記ローラホルダは、上記幅方向において複数設けられており、各々が複数の上記ピンチローラのうち少なくとも1つを支持しており、
    上記付勢部材は、上記幅方向において複数設けられており、各々が複数の上記ローラホルダ及び上記支持部の上記第2面と当接して配置されている請求項1からのいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  10. 上記幅方向に沿って延びており、上記ローラホルダの各々に挿通された長尺部材と、
    上記搬送向き及び上記幅方向と交差する移動方向における上記長尺部材と上記搬送ローラの軸との距離を第1距離とする第1位置、及び上記移動方向における上記長尺部材と上記搬送ローラの軸との距離を上記第1距離よりも長い第2距離とする第2位置の間で移動可能な可動部材と、を更に備え、
    上記可動部材は、
    上記長尺部材と当接して、当該長尺部材を移動方向に案内することによって、上記ローラホルダを上記移動方向に移動させるガイド部を有する請求項に記載のインクジェット記録装置。
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