JP5978942B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本体部と、その本体部の上方に、当該本体部の上面に対する開閉方向に回動可能で、かつ前記本体部に対して昇降可能に連結される開閉部と、を備え、前記本体部及び前記開閉部の少なくともいずれか一方に読取部を有する読取装置に関する。
従来、この種の画像読取装置として、読取対象となる原稿が載置される原稿載置面を本体部の上面に備え、その本体部の内部に、前記原稿の画像を読み取る本体部側読取部、及びその読取部が出力した信号を処理する処理部を備えた装置が提案されている。また、その装置は、本体部に開閉可能な開閉部に、原稿を搬送する搬送部と、その搬送部によって搬送される原稿の、本体部側読取部によって読み取られる面とは反対面の画像を読み取る開閉部側読取部とを備えている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−205341号号公報
前記特許文献1の装置では、開閉部側読取部が出力した信号を、本体部の処理部へ、次のようにして送っている。すなわち、開閉部の筐体の、前記回動の軸に平行で当該軸に近い側の側面内壁から垂下して本体部の内部へ挿入された電線を介して、前記処理部へ送っている。その場合、前記開閉部の回動の軸を適切な位置に設定しないと、開閉部が開放される際に前記側面内壁の下端が電線を装置の水平方向内側に押し込み、その電線を損傷させる可能性がある。このため、特許文献1の装置では、前記回動の軸の配置に係る設計の自由度が低かった。
そこで、本発明は、開閉部の回動の軸配置に拘わらず、その開閉部が開放される際にその開閉部の筐体によって電線が損傷されるのを抑制することのできる画像読取装置の提供を目的としてなされた。
前記目的を達するためになされた本発明の画像読取装置は、本体部と、前記本体部の上方に、前記本体部の上面に対する開閉方向に回動可能で、かつ前記本体部に対して昇降可能に連結される開閉部と、前記開閉部に設けられ、原稿を搬送する搬送部と、前記本体部に設けられ、前記搬送部によって搬送される前記原稿の画像を読み取ってその読取結果に応じた信号を出力する本体部側読取部と、前記本体部に設けられ、前記本体部側読取部が出力した信号を処理する処理部と、前記開閉部と前記本体部側の前記処理部とを電気的に接続し、前記本体部と前記開閉部との間では、前記開閉部の筐体の、前記回動の軸に平行で当該軸に近い側の側面内壁から垂下して前記本体部の内部へ挿入された電線と、前記側面内壁の下端から前記開閉部の内部方向に突出し、少なくとも前記電線に当接する側の面が曲面,多角形の少なくとも一方とされた突起と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明では、電線が、本体部に開閉方向に回動可能かつ昇降可能に接続された開閉部の筐体の、前記回動の軸に平行で当該軸に近い側の側面内壁から垂下して前記本体部の内部へ挿入されている。そして、この電線は、前記開閉部と前記本体部側の処理部とを電気的に接続する。
また、前記側面内壁の下端には、前記開閉部の内部方向に突出した突起が設けられ、その突起の少なくとも前記電線に当接する側の面は曲面,多角形の少なくとも一方とされている。このため、前記回動の軸の配置によっては、前記側面内壁下端の突起が電線を装置の水平方向内側に押し込む可能性があるが、その表面が曲面又は多角形であるので、電線が損傷されるのを良好に抑制することができる。したがって、本発明では、前記回動の軸の配置に係る設計の自由度を向上させることができる。
なお、本発明において、前記本体部の上側に設けられ、読取対象となる原稿が載置される原稿載置面を、更に備え、前記本体部側読取部は、前記原稿載置面の下方に沿って移動することによりその原稿載置面に載置された原稿の画像を読取可能であってもよい。このように、本体部の上側に設けられた原稿載置面に載置された原稿の画像を本体側読取部で読み取る場合、その原稿が本などである場合に備えて開閉部を本体部に昇降可能に連結する必要性が高まる。そして、そのように昇降可能とすることで、開閉部の前記側面内壁の下端が電線を押し込む可能性が高まるが、本発明では、前述のように、そのように電線が押し込まれても損傷を抑制することができる。したがって、この場合、本発明の効果が一層顕著に表れる。
また、本発明において、前記開閉部に設けられ、前記搬送部によって搬送される前記原稿の、前記本体部側読取部によって読み取られる面とは反対面の画像を読み取って、その読取結果に応じた信号を出力する開閉部側読取部を、更に備え、前記電線は、前記開閉部側読取部と前記本体部側の前記処理部とを電気的に接続してもよい。このように、電線が開閉部に設けられた開閉部側読取部と本体部に設けられた処理部とを電気的に接続する場合、その損傷を抑制する要請が一層強くなる。したがって、この場合、本発明の効果が一層顕著に表れる。
また、前記目的を達するためになされた本発明の画像読取装置は、本体部と、前記本体部の上面に対する開閉方向に回動可能で、かつ前記本体部に対して昇降可能に連結される開閉部と、前記開閉部に設けられ、原稿を搬送する搬送部と、前記開閉部に設けられ、前記搬送部によって搬送される前記原稿の画像を読み取ってその読取結果に応じた信号を出力する開閉部側読取部と、前記本体部に設けられ、前記開閉部側読取部が出力した信号を処理する処理部と、前記開閉部側読取部と前記本体部側の前記処理部とを電気的に接続し、前記本体部と前記開閉部との間では、前記開閉部の筐体の、前記回動の軸に平行で当該軸に近い側の側面内壁から垂下して前記本体部の内部へ挿入された電線と、前記側面内壁の下端から前記開閉部の内部方向に突出し、少なくとも前記電線に当接する側の面が曲面,多角形の少なくとも一方とされた突起と、を備えたことを特徴とするものであってもよい。
このように構成された画像読取装置でも、電線が、本体部に開閉方向に回動可能かつ昇降可能に接続された開閉部の筐体の、前記回動の軸に平行で当該軸に近い側の側面内壁から垂下して前記本体部の内部へ挿入されている。そして、この電線は、開閉部側読取部と前記本体部側の処理部とを電気的に接続する。
また、前記側面内壁の下端には、前記開閉部の内部方向に突出した突起が設けられ、その突起の少なくとも前記電線に当接する側の面は曲面,多角形の少なくとも一方とされている。このため、前記回動の軸の配置によっては、前記側面内壁下端の突起が電線を装置の水平方向内側に押し込む可能性があるが、その表面が曲面又は多角形であるので、電線が損傷されるのを良好に抑制することができる。したがって、本発明では、前記回動の軸の配置に係る設計の自由度を向上させることができる。
また、前記各発明において、前記電線の、前記本体部の内部へ挿入及び抜去される部分に貼着される貼着部材を、更に備え、前記突起は、前記電線の、前記貼着部材が貼着された部分よりも上方に当接してもよい。電線の本体部内部へ挿入及び抜去される部分に貼着部材を貼着すると、その電線の本体部への挿入及び抜去を円滑化することができる。但し、電線の前記貼着部材が貼着された部分は、前記突起に当接してもその曲面又は多角形に倣って曲がりにくく、前記突起によって前記損傷を抑制する効果が十分に発揮できない場合がある。そこで、このように、前記突起を前記電線の前記貼着部材が貼着された部分よりも上方に当接させれば、その電線は突起に倣って曲がりやすく、前記突起による前記損傷を抑制する効果が安定して発揮される。
そして、更にその場合、前記電線は、前記側面内壁又はその側面内壁と反対側の前記開閉部の内部の構造物に少なくとも一部が取り付けられ、前記突起は、前記電線の、前記取り付けられた部分と前記貼着部材が貼着された部分との間に当接してもよい。この場合、電線の前記突起に当接する部分は前述のようにその突起に倣って曲がりやすい。また、その部分よりも上方の電線は、一部が前記側面内壁又はその対向部に取り付けられているので、開閉部が開閉されてもその開閉部内部で電線の配置が変動しない。よって、開閉部内部に設けられた機器の動作も安定する。
実施形態の複合機を表す斜視図で、(A)は原稿カバー閉鎖時、(B)は原稿カバー開放時である。 その複合機の画像読取部の搬送部使用時を表す斜視図である。 その画像読取部の構成を表す中央断面図である。 その画像読取部のイメージセンサの配置及び配線を表す斜視図である。 その画像読取部の後部における配線を表す斜視図である。 その配線における貼着部材の効果を表す説明図である。 前記画像読取部の後部カバーの構成を表す斜視図である。 その後部カバーの効果を表す説明図である。
次に、本発明の実施形態について一例を挙げて説明する。本実施形態において例示する画像読取装置は、画像読取装置としての機能(スキャン機能)に加え、その他の機能(例えば、プリント機能、コピー機能、ファクシミリ送受信機能など)を兼ね備えた複合機として構成されたものである。なお、以下の説明においては、複合機の各部について、それらの相対的な位置関係をわかりやすくするため、図中に併記した上下左右前後の各方向を利用して説明をする。
[第1実施形態の複合機の構造]
図1(A)に示すように、複合機1は、画像形成部2と、画像形成部2の上側に搭載された画像読取部3と、画像読取部3の上側に搭載された原稿カバー4(開閉部の一例)とを備えている。なお、画像形成部2及び画像読取部3が本体部の一例に相当する。図1(B)に示すように、原稿カバー4は、ヒンジ部10(図5参照)によって画像読取部3の上面における後側の辺を中心に回動可能に構成されている。そして、原稿カバー4は、図1(A)に示す閉位置と図1(B)に示す開位置との間で開閉動作する。また画像読取部3は画像形成部2の上面における後側の辺を中心に回動可能に構成されている。そして、画像読取部3は、図1(A)に示すように画像形成部2の上面を覆う閉位置と、画像形成部2の上面を露出させる開位置との間で開閉動作する。
画像形成部2は、図示省略したプリンタエンジン(図示省略)及び処理部100(図4参照)等を内蔵しており、画像形成部2、画像読取部3、及び原稿カバー4に配設された各種機構は、画像形成部2が備える処理部100によって制御される。
原稿カバー4を開位置へ変位させると、図1(B)に示すように画像読取部3の上面にある原稿載置面(後述する透明部25の上面)が露出する。また、図1(A)に示すように、原稿カバー4を閉位置配設すると、原稿カバー4は、原稿載置面を覆う。
画像形成部2の前部上側には、操作者によって操作される操作パネル7が設けられている。また、画像形成部2において、操作パネル7の下方には、印刷後の被記録媒体を排出する排出口8が形成され、更にその下方には、印刷前の被記録媒体が収納される給紙カセット9などが装着されている。
原稿カバー4の上面には、図1(A)及び図2に示すように、開閉式の上面カバー11が設けられている。この上面カバー11は、上面カバー11の右端付近において前後方向へと延びる軸線を中心に、原稿カバー4に対して回動可能に構成されている。上面カバー11が閉位置にあるときには、図1(A)に示すように下方に向けられていた上面カバー11の裏面側は、図2に示すように上面カバー11を開位置へ変位させた際に、斜め上方に向けられる。すると、原稿カバー4の上面には、原稿台12が露出する。
原稿台12上には、原稿を前後方向から挟むことによって左右方向に案内する一対の原稿ガイド13が設けられている。この原稿ガイド13は、双方とも前後方向へスライド可能で、しかも、一方に連動して他方が前記一方とは逆方向へスライドする仕組みになっている。そのため、一対の原稿ガイド13の間隔を変更する際には、一方を操作するだけで、双方を互いに接近又は離間する方向へスライドさせることができる。
また、原稿ガイド13の上端には、仕切板15が設けられている。搬送対象となる原稿は、この仕切板15の下方にセットされる。また、後述する搬送経路に沿って原稿が搬送された場合、搬送済みの原稿は、仕切板15の上方に排出される。
[画像読取部及び原稿カバーの詳細]
図3は、画像読取部3及び原稿カバー4を閉位置に配設し、上面カバー11を開位置に配設した状態における、画像読取部3及び原稿カバー4の構成を表す中央断面図である。図3に示すように、画像読取部3には、第1イメージセンサ21(本体部側読取部の一例)が設けられ、原稿カバー4には、第2イメージセンサ22(開閉部側読取部の一例)が設けられている。本実施形態において、第1イメージセンサ21及び第2イメージセンサ22としては、双方とも密着型イメージセンサ(Contact Image Sensor)が採用されている。
第1イメージセンサ21は、図示省略したモータによって駆動されて、画像読取部3の内部を左右方向(副走査方向)へ往復移動する構造とされている。また、第2イメージセンサ22は、原稿カバー4内のフレームに取り付けられている。
また、画像読取部3側には、第1イメージセンサ21の往復移動経路の上方となる位置に、透明部25及び第1透明部27が設けられている。また、原稿カバー4側には、第2イメージセンサ22の下方となる位置に、第2透明部28が設けられている。
透明部25及び第1透明部27は、双方とも画像読取部3の上面をなす位置にあり、本実施形態においては、これら透明部25及び第1透明部27が、単一のガラス板を利用して構成されている。また、第2透明部28は、本実施形態においては、透明部25及び第1透明部27とは別のガラス板を利用して構成されている(図1(B)参照)。
また、図1(B)に示すように、原稿カバー4における第1透明部27との対向位置には、第1イメージセンサ21に係るシェーディング補正等の補正を行うための第1白基準板31が設けられている。更に、画像読取部3における第2透明部28との対向位置には、第2イメージセンサ22に係るシェーディング補正等の補正を行うための第2白基準板32が設けられている。
なお、透明部25及び第1透明部27は、それぞれが別のガラス板を利用して構成されていてもよい。また、透明部25、第1透明部27、及び第2透明部28の材質は、第1イメージセンサ21及び第2イメージセンサ22による原稿の読み取りが可能な透明な材質であれば、ガラス以外の材質であってもよい。
また、原稿カバー4には、図3に示すように、供給ローラ41、分離ローラ42、搬送ローラ43、Uターン搬送ローラ44などのローラ群(搬送部の一例)が設けられ、これらのローラ間には原稿を適正な搬送方向へ案内するためのガイド面を提供する部材も配置されている。そのようなガイド面を提供する部材の一つとして、Uターン搬送ローラ44の左方には、可動式の経路切替部材45が設けられている。
経路切替部材45は、経路切替部材45の下端側において前後方向へと延びる軸線を回動中心として、原稿カバー4に対し回動可能な構造とされている。また、Uターン搬送ローラ44の左方の原稿カバー4外面には、開閉可能なカバー部材46が設けられている。
以上のように構成された複合機1では、原稿カバー4を利用して原稿を搬送しながら、次のようにその原稿の画像を読み取ることができる。すなわち、原稿カバー4が備えるローラ群が作動されると、供給ローラ41によって搬送方向上流側から供給される原稿は、分離ローラ42によって1枚ずつに分離されつつ、更に搬送方向下流側へと搬送される。
そして、搬送ローラ43により、原稿が搬送方向下流側へと搬送されて、第1透明部27を挟んで第1イメージセンサ21と対向する第1読取位置を通過する。続いて、原稿は、第2透明部28を挟んで第2イメージセンサ22と対向する第2読取位置を通過し、Uターン搬送ローラ44によって更に搬送される。
このとき、経路切替部材45及びカバー部材46が図3に示す位置にあれば、原稿は経路切替部材45を介して折り返され、仕切板15の上方に排出される。一方、経路切替部材45及びカバー部材46が図3に示す位置から図3における反時計回りに回動していれば、原稿は原稿カバー4の左方へいわゆるストレート排紙される。このようなストレート排紙は、原稿が例えば名刺等の厚紙である場合に利用される。なお、図1では、カバー部材46の図示を省略している。
また、このように原稿が搬送される間に、片面読取が指定されている場合は、例えば第1イメージセンサ21によって前記第1読取位置を通過する原稿の画像が読み取られる。一方、両面読取が指定されている場合は、第1イメージセンサ21によって前記第1読取位置を通過する原稿の画像を読み取る動作と、第2イメージセンサ22によって前記第2読取位置を通過する原稿の画像を読み取る動作とが、並行して実行される。
[イメージセンサの配置及び配線]
次に、本実施形態では、第1イメージセンサ21と第2イメージセンサ22とに同一製品を使用することにより、装置の製造コストを低減を図っている。但し、各センサとして同一製品の密着型イメージセンサを使用した場合、そのセンサを構成する複数の撮像素子の列と、その列に平行に配設された発光部と、前記列の一端側に設けられて前記各撮像素子からの信号を出力するコネクタとの位置関係も同一である。このため、第1イメージセンサ21と第2イメージセンサ22とを前述のように前後方向に長尺方向(主走査方向)を揃えて原稿の表裏に対向させると、原稿搬送方向に対する撮像素子と発光部との配列順序か、コネクタの前後方向の位置か、いずれか一方が異なってしまう。原稿搬送方向に対する撮像素子と発光部との配列順序が第1イメージセンサ21と第2イメージセンサ22とで異なると、原稿の先端,後端の検知が難しいといった課題が生じる。
そこで、本実施形態では、図4に示すように、2つの第1イメージセンサ21,第2イメージセンサ22のうち、第1イメージセンサ21のコネクタ21Eを後側に、第2イメージセンサ22とのコネクタ22Eを前側に、それぞれ配置している。コネクタ21E,22Eには、それぞれ、例えばフレキシブルフラットケーブル等からなる電線49,60がそれぞれ接続され、その電線49,60は、ヒンジ部10の近傍を経由して画像形成部2の処理部100へ配線されている。そのうち、第1イメージセンサ21の後端側のコネクタ21Eに接続された電線49は、そのまま画像読取部3の第1イメージセンサ21の移動範囲を引き回された後、画像形成部2へ配線される。
一方、第2イメージセンサ22の前端側のコネクタ22Eに接続された電線60は、第2イメージセンサ22の上方を前後方向横切った後に、左側のヒンジ部10の近傍を通って画像形成部2へ配線される。以下、この配線について詳細に説明する。
図4に示すように、電線60のうちコネクタ22Eに接続される先端部61は、そのコネクタ22Eの上方で、蛇腹状(葛折り状)に折り曲げられている。このため、第2イメージセンサ22は、図1(B)に示すように原稿カバー4を開位置に配設して、第2透明部28を取り外した後、先端部61を平坦に延ばしながら取り出すことができる。したがって、第2イメージセンサ22は容易に交換することができる。
図4に戻って、先端部61に連接されて第2イメージセンサ22の上方を前後方向に水平に渡される水平部62は、第2イメージセンサ22を収容するケース90(図3参照)の上に支持される。水平部62の後端に連接される電線60は、2回直角に折り返されることによって台形の折り返し部63を構成している。折り返し部63の水平部62とは反対側の端部に連接される電線60は、画像読取部3に向かって垂下する垂下部64を構成している。
図5に示すように、折り返し部63は、原稿カバー4の後端フレーム70(構造物の一例)よりも後側に配設され、その後端フレーム70に形成されたフック71に掛けられている。後端フレーム70は、前述のUターン搬送ローラ44などのローラ群に駆動力を伝達するためのギヤ列72を回転可能に支持している。そのギヤ列72の側を向いた折り返し部63の面には、図示省略した両面粘着テープを介して保護板73(例えばフィルム)が貼着されている。この保護板73は、電線60とギヤ列72との接触を抑制するものである。更に、垂下部64には、折り返し部63との連接部分から少し間隔を開けて、貼着部材74(例えば樹脂板)が貼着されている。
ここで、ヒンジ部10は、画像読取部3に対して上下動可能で、かつ、原稿カバー4を前述のように回動可能に支持している。このため、原稿カバー4は、図6(A)に示すように、ヒンジ部10と共に下降した下降位置では、透明部25に載置された1枚の単票紙等の原稿を押さえることができる。また、図6(B)に示すように、ヒンジ部10と共に上昇した上昇位置では、透明部25に載置された本等の原稿を押さえることができる。
このため、貼着部材74は、次のような役割を果たす。すなわち、図6(A),(B)に示すように、垂下部64は、画像読取部3の後端上方に設けられた開口部75を介して画像読取部3の内部の空間76に挿入されている。空間76は、原稿カバー4が上昇位置から下降位置へ移動したときに、垂下部64を受け入れる容積を有している。ところが、貼着部材74がないと、図6(C)または図6(D)に示すように、原稿カバー4が上昇位置から下降位置へ移動する際に、垂下部64が画像読取部3と原稿カバー4との間で撓む場合がある。すると、撓んだ垂下部64が画像読取部3と原稿カバー4との間に挟まれて、損傷する可能性もある。そこで、本実施形態では、垂下部64に貼着部材74を貼着することで開口部75に対する滑りをよくしている。また、貼着部材74は、開口部75と接触する部分を撓みにくくする効果も有している。このため、本実施形態では、垂下部64が画像読取部3と原稿カバー4との間で撓むのを抑制することができる。
更に、図6に示すように、原稿カバー4の後端フレーム70の更に後側には、後部カバー77(筐体の一例)が装着され、電線60の一部はこの後部カバー77と後端フレーム70との間に配設されている。図7は、後部カバー77の構成を表す斜視図である。図7に示すように、後部カバー77の前面には、原稿カバー4の内部方向に突出した円弧状の板状の突起79が複数(図7の例では7個)形成されている。なお、この突起79は、垂下部64における貼着部材74の貼着部と折り返し部63との連接部分との間に、電線60の幅方向全体に均等に当接するように形成されている。また、この突起79は、原稿カバー4の回動の軸と平行な軸を有する円弧状の板状に構成され、その下端77Aが後部カバー77の下端まで達している。
[本実施形態の効果及びその変形例]
このため、本実施形態では、次のような効果が生じる。すなわち、原稿カバー4が、図8(A)に示すように閉位置にある状態から、図8(B)に示すように開位置にある状態へ回動する際、その回動の軸の配置によっては、後部カバー77の下端77Aが垂下部64を装置の水平方向内側に押し込む可能性がある。このとき、下端77Aの矩形断面に垂下部64が直接当接すると、その垂下部64を構成する電線60が損傷される可能性がある。これに対して本実施形態では、下端77Aに設けられた円弧状の突起79が垂下部64に当接するので、電線60が損傷されるのを良好に抑制することができる。したがって、本実施形態では、前記回動の軸の配置に係る設計の自由度を向上させることができる。
また、電線60の貼着部材74が貼着された部分は、突起79に当接してもその曲面に倣って曲がりにくく、突起79によって前記損傷を抑制する効果が十分に発揮できない場合がある。これに対して、本実施形態では、突起79を電線60の貼着部材74が貼着された部分よりも上方に当接させているので、電線60は突起79に倣って曲がりやすく、突起79による前記損傷を抑制する効果が安定して発揮される。
しかも、本実施形態では、突起79に当接する部分よりも上方の電線60は折り返し部63として後端フレーム70に取り付けられているので、原稿カバー4が開閉されてもその原稿カバー4の内部で電線60の配置が変動しない。よって、原稿カバー4の内部に設けられた機器の動作も安定する。
なお、本発明は前記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、突起79は前記円弧状の断面を有する柱状の連続した突起としてもよい。また、本発明における電線は、フレキシブルフラットケーブルに限定されるものではなく、種々の電線を適用することができる。また、本発明は、原稿カバー4に第2イメージセンサ22を備えず、第1読取位置を搬送される原稿を第1イメージセンサ21を使用して読み取るタイプの画像読取装置にも同様に適用することができる。その場合、電線60には、Uターン搬送ローラ44などのローラ群に対する制御信号等が供給される。
1…複合機 2…画像形成部 3…画像読取部
4…原稿カバー 10…ヒンジ部 21…第1イメージセンサ
21E…コネクタ 22…第2イメージセンサ 22E…コネクタ
41…供給ローラ 42…分離ローラ 43…搬送ローラ
44…Uターン搬送ローラ 49,60…電線 64…垂下部
70…後端フレーム 71…フック 74…貼着部材
77…後部カバー 79…突起 100…処理部

Claims (6)

  1. 本体部と、
    前記本体部の上方に、前記本体部の上面に対する開閉方向に回動可能で、かつ前記本体部に対して昇降可能に連結される開閉部と、
    前記開閉部に設けられ、原稿を搬送する搬送部と、
    前記本体部に設けられ、前記搬送部によって搬送される前記原稿の画像を読み取ってその読取結果に応じた信号を出力する本体部側読取部と、
    前記本体部に設けられ、前記本体部側読取部が出力した信号を処理する処理部と、
    前記開閉部と前記本体部側の前記処理部とを電気的に接続し、前記本体部と前記開閉部との間では、前記開閉部の筐体の、前記回動の軸に平行で当該軸に近い側の側面内壁から垂下して前記本体部の内部へ挿入された電線と、
    前記側面内壁の下端から前記開閉部の内部方向に突出し、少なくとも前記電線に当接する側の面が曲面,多角形の少なくとも一方とされた突起と、
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記本体部の上側に設けられ、読取対象となる原稿が載置される原稿載置面を、
    更に備え、
    前記本体部側読取部は、前記原稿載置面の下方に沿って移動することによりその原稿載置面に載置された原稿の画像を読取可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記開閉部に設けられ、前記搬送部によって搬送される前記原稿の、前記本体部側読取部によって読み取られる面とは反対面の画像を読み取って、その読取結果に応じた信号を出力する開閉部側読取部を、
    更に備え、
    前記電線は、前記開閉部側読取部と前記本体部側の前記処理部とを電気的に接続することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 本体部と、
    前記本体部の上方に、前記本体部の上面に対する開閉方向に回動可能で、かつ前記本体部に対して昇降可能に連結される開閉部と、
    前記開閉部に設けられ、原稿を搬送する搬送部と、
    前記開閉部に設けられ、前記搬送部によって搬送される前記原稿の画像を読み取ってその読取結果に応じた信号を出力する開閉部側読取部と、
    前記本体部に設けられ、前記開閉部側読取部が出力した信号を処理する処理部と、
    前記開閉部側読取部と前記本体部側の前記処理部とを電気的に接続し、前記本体部と前記開閉部との間では、前記開閉部の筐体の、前記回動の軸に平行で当該軸に近い側の側面内壁から垂下して前記本体部の内部へ挿入された電線と、
    前記側面内壁の下端から前記開閉部の内部方向に突出し、少なくとも前記電線に当接する側の面が曲面,多角形の少なくとも一方とされた突起と、
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  5. 前記電線の、前記本体部の内部へ挿入及び抜去される部分に貼着される貼着部材を、
    更に備え、
    前記突起は、前記電線の、前記貼着部材が貼着された部分よりも上方に当接することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記電線は、前記側面内壁又はその側面内壁と反対側の前記開閉部の内部の構造物に少なくとも一部が取り付けられ、
    前記突起は、前記電線の、前記取り付けられた部分と前記貼着部材が貼着された部分との間に当接することを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
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