JP5977583B2 - 接合パッド、プローブ組立体及び接合パッドの製造方法 - Google Patents

接合パッド、プローブ組立体及び接合パッドの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体集積回路のような被試験体の電気的試験等に用いる接合パッド、プローブ組立体及び接合パッドの製造方法に関する。
半導体ウェハに形成された複数の半導体集積回路等の被試験体(DUT:Device Under Test)は、一般に、プローブ装置(プローバ)等を備える半導体試験装置により電気的に試験される。このような半導体試験装置は、テスタからの電気信号を、プローブ装置を介してDUTに供給することにより、DUTの良否を判定することができる。プローブ装置は、DUT毎に異なる配置のプローブを有するプローブ組立体(プローブカード)を用いて、DUTの各端子にプローブを接触させる。
プローブ組立体の製造においては、プローブ基板に設けられた複数の接合パッドに、それぞれプローブが接合される。接合パッドとプローブとは、一般に半田付けや溶接により接合される。半田付けの方法として、レーザによる熱を利用するレーザ半田付けがある。安定した品質で半田付けを行うためには、接合部は、十分な半田濡れ性を確保できる温度にされる必要があるが、プローブは熱応力の影響を受けやすいため、最適な温度に制御される必要がある。また、配線設計の差違等による接合パッド毎の熱伝導特性の差違により、同じ出力のレーザ光であっても接合部の温度が異なる場合があり、安定した品質で半田付けを行うことが困難である。
これに対して、接合部にレーザ光を照射する照射部と、接合部から放射される赤外線を検出することにより接合部の温度を測定する温度測定部とを備える接合装置が提案されている(特許文献1参照)。このような接合装置によれば、接合部の温度をリアルタイムに測定しながら、照射するレーザ光の出力を制御することにより、接合の品質を安定させることができる。
特開2007−190576号公報
DUTの微細化に伴い、プローブ基板の接合パッド及びプローブは、サイズがより微小になる。上述のような接合装置を用いて微小なプローブを接合する場合、接合部が微小である程、接合部の温度の測定精度が低減する。温度の測定精度の低減により、プローブの接合の品質が悪化する恐れがある。
本発明は、上記問題点を鑑み、微小な接合部の温度測定精度を向上し、接合対象を安定した品質で接合可能な接合パッド、プローブ組立体及び接合パッドの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様は、第1金属からなるパッド部と、前記パッド部の上面に、前記パッド部の一端側の上面が露出するように形成され、レーザ光を照射されることにより接合対象と接合する為の、第2金属からなる接合部と、前記パッド部の一端側の上面の少なくとも一部を酸化することにより形成された金属酸化物からなり、前記第1及び第2金属より高い放射率を有する放射部とを備える接合パッドであることを要旨とする。
また、本発明の第1の態様に係る接合パッドにおいては、放射率が0.8以上であることができる。
また、本発明の第1の態様に係る接合パッドにおいては、前記パッド部は銅からなり、前記放射部は酸化銅からなることができる。
また、本発明の第1の態様に係る接合パッドにおいては、前記放射部は、温度約290℃、加熱時間1時間以上の熱処理により生成された金属酸化物からなることができる。
本発明の第2の態様は、プローブ基板と、前記プローブ基板の上面に形成され、第1金属からなるパッド部と、前記パッド部の上面に、前記パッド部の一端側の上面が露出するように形成され、レーザ光を照射されることにより接合対象と接合する為の、第2金属からなる接合部と、前記パッド部の一端側の上面の少なくとも一部を酸化することにより形成された金属酸化物からなり、前記第1及び第2金属より高い放射率を有する放射部とを備える接合パッドと、前記接合部に接合され、接触対象と接触する先端部を有するプローブとを備えるプローブ組立体であることを要旨とする。
また、本発明の第2の態様に係るプローブ組立体においては、前記放射部は、前記接合パッドの、前記前記プローブの先端部の反対側に設けられることができる。
本発明の第3の態様は、第1金属からなるパッド部を形成するステップと、レーザ光を照射されることにより、接合対象と接合する為の、第2金属からなる接合部を、前記パッド部の上面に、前記パッド部の一端側の上面が露出するように形成するステップと、前記パッド部の露出した上面の少なくとも一部を酸化することにより、前記第1及び第2金属より高い放射率を有する金属酸化物からなる放射部を形成するステップとを含む接合パッドの製造方法であることを要旨とする。
また、本発明の第3の態様に係る接合パッドの製造方法においては、前記放射部を形成するステップにおいて、前記金属酸化物は、温度約290℃、加熱時間1時間以上の熱処理により生成されることができる。
本発明によれば、微小な接合部の温度測定精度を向上し、接合対象を安定した品質で接合可能な接合パッド、プローブ組立体及び接合パッドの製造方法を提供することができる。
(a)は、本発明の実施の形態に係るプローブ組立体を説明する模式的な上面図である。(b)は、(a)の側面図である。 (a)は、本発明の実施の形態に係るプローブ組立体が備える接合パッド及びプローブを説明する模式的な拡大上面図である、(b)は、(a)の側面図である。(c)は、(a)の正面図である。 (a)は、本発明の実施の形態に係る接合パッドを説明する上面図である。(b)は、(a)の正面図である。 金属の放射率の一例を説明する表である。 本発明の実施の形態に係るプローブ組立体の製造方法を説明する図である。 本発明の実施の形態に係るプローブ組立体の製造方法において、レーザ光の出力制御方法を説明する図である。 (a)〜(d)は、本発明の実施の形態に係る接合パッドの製造方法を説明する工程断面図である。 (e)〜(h)は、本発明の実施の形態に係る接合パッドの製造方法を説明する工程断面図である。 (a)は、本発明の実施の形態に係る接合パッドの変形例を説明する上面図である。(b)は、(a)の正面図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものであり、断面図と平面寸法の関係、各層の厚みの比率等は、現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
また、以下に示す実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
(プローブ組立体)
本発明の実施の形態に係るプローブ組立体は、図1に示すように、概略として円形平板状の基板21と、基板21の上面に設置された接続基板22と、接続基板22の上面に設置され、上面に複数の接合パッド1を備えるプローブ基板23と、複数の接合パッド1にそれぞれ接合されたプローブ31とを備える。本発明の実施の形態に係るプローブ組立体は、例えば、半導体集積回路等の被試験体(DUT)の電気的な試験を行う半導体試験装置のプローブ装置(プローバ)に使用される、いわゆるプローブカードである。
基板21は、図示を省略したテスタを電気的に接続する為の配線が形成されたプリント基板(PCB)と、PCBに実装した部品とを備える。プローブ基板23は、各接合パッド1に接合されたプローブ31と、接続基板22とを電気的に接続する配線が形成されている。接続基板22は、基板21とプローブ基板23との間に位置し、基板21の配線と、プローブ基板23の配線とを接続する配線が形成されている。プローブ31は、テスタから出力された電気信号を、基板21、接続基板22及びプローブ基板23を介して、DUTの各端子に供給する。
図1及び図2に示すように、プローブ基板23の上面には、配列された複数の接合パッド1が形成され、各接合パッド1の上面には、それぞれ、プローブ31が接合されている。図2では、接合パッド1が一列に配置されている例を示しているが、接合パッド1は、DUTのサイズや形状に応じて、種々の配置であってよい。例えば、接合パッド1は、多列の千鳥配置とされることにより、DUTの各端子(接触対象)と接触するプローブ31の先端部は、微小なピッチで配置されることができる。
接合パッド1は、図3に示すように、プローブ基板23の上面に形成された配線層11と、配線層11の上面に形成された表面処理層12とから形成される。配線層11は、銅(Cu)等の金属からなり、厚さが、例えば約25μm程度である。表面処理層12は、金(Au)等の金属からなり、厚さが、例えば約3μm程度である。配線層11は、プローブ31との接合部分から延伸するように形成され、接続基板22の内部に接続される。表面処理層12は、プローブ基板23の表面に設けられた配線層11の上面を概略覆うように設けられる。
配線層11は、例えば、平面パターン上、帯状のパッド部16と、パッド部16の長手方向における一端側から延伸する配線部17とを備える。表面処理層12は、例えば、平面パターン上、帯状の接合部13と、接合部13の、配線部17側の一端から、配線部17の上面を延伸する表面処理部14とを備える。接合部13は、長手方向においてパッド部16より長さが短く、平面パターン上、パッド部16の上面に、パッド部16の一端側の上面が露出するように配置される。
露出したパッド部16の一端側の上面は、放射部15を成している。放射部15は、金属酸化物からなり、例えば、パッド部16が銅からなる場合、酸化銅からなる。放射部15は、前記台座部の一端側の上面の少なくとも一部を酸化することにより形成され、銅(Cu)及び金(Au)より高い放射率を有する。パッド部16をなす金属は、図4に示すように、酸化されることにより黒体と比較した熱放射の放射率が上昇し、放射率は約0.8〜1程度となる。
例えば、パッド部16は、長さが約800μm程度、幅が約90μm程度であり、接合部13は、長さが約690μm程度、幅が約80μm程度である。接合部13は、平面パターン上、パッド部16の辺から約5〜10μm程度の余裕を有してパッド部16の一端側の上面が露出するように配置される。露出したパッド部16の一端側の上面を成す放射部15は、例えば、長さが約100μm程度、幅が約90μm程度となる。放射部15の寸法は、熱放射の放射量が大きくなるように、設計上の要請の可能な範囲内で大きくすることが望ましい。
(接合方法)
接合部13は、図5に示すように、接合対象であるプローブ31の下部と接触され、照射装置4からレーザ光を照射されることにより、プローブ31と接合する。接合部13とプローブ31とは、照射装置4から照射されたレーザ光を熱源とした半田付けにより、互いに接合される。
照射装置4は、照射装置4によりレーザ光が照射される照射領域から放射される赤外線を観察するための同軸観察機構41と、同軸観察機構41を介して、照射領域からの赤外線の放射量を検出する赤外線検出装置42、処理部43と、記憶部44とを備える。
照射装置4は、プローブ31の後方(図5において右方)から、照射装置4から見て、プローブ31と接合部13との接触部を含む領域を照射領域として、照射装置4からレーザ光を照射する。このとき、放射部15は、レーザ光がプローブ31の、DUTの端子に接触する先端部に照射されないように、接合パッド1の、レーザ光の入射側(プローブ31の先端部の反対側)となるように配置される。照射装置4から照射されるレーザ光の視射角は、例えば、35〜40°程度である。
接合パッド1にレーザ光が放射されると、赤外線検出装置42は、同軸観察機構41を介して、パッド部16からの赤外線の放射量Aを検出する。処理部43は、記憶部44が記憶する出力情報を参照して、赤外線検出装置42が検出した放射量Aに応じて、照射装置4が照射するレーザ光の出力Bを制御する。
記憶部44が記憶する出力情報は、例えば図6に示すように、照射装置4が照射するレーザ光の出力Bと、出力Bでレーザ光が照射される時に赤外線検出装置42が検出する放射量Aとを関連付けた情報である。
出力情報は、予め、接合パッド1とプローブ31とを接合するテストを行うことにより求めた、最小出力Bと最大出力Bとを有する。最小出力Bは、プローブ31及び接合部13に十分な半田濡れが確保される為に必要な出力値であり、最大出力Bは、プローブ組立体を構成する各部にダメージを与えない最大の出力値である。なお、一般に、半田の融点は約232℃程度、加熱時間は約2秒程度である。
処理部43は、例えば、赤外線検出装置42が検出する放射量Aが、最小出力Bに関連付けられた放射量A以下となる場合、レーザ光の出力を最小出力B以上にする。また、処理部43は、例えば、放射量Aが、最大出力Bに関連付けられた放射量A以上となる場合、レーザ光の出力を最大出力B以下にする。よって、照射装置4は、照射領域の放射量(温度)をリアルタイムに測定しながら、照射するレーザ光の出力を制御することにより、プローブ31と接合パッド1とを接合することができる。
本発明の実施の形態に係るプローブ組立体は、接合パッド1が、接合パッド1の他所より高い放射率を有する放射部15を備えることにより、微小な照射領域の温度測定精度を向上し、接合対象を安定した品質で接合できる。
(接合パッドの製造方法)
図7及び図8を参照して、本発明の実施の形態に係るプローブ組立体の製造方法を、接合パッド1の製造方法を中心に説明する。図7(a)に示すように、接続基板22の上面に、プローブ基板23を設置した状態を初期状態として説明する。
先ず、プローブ基板23の上面にレジストを塗布し、図7(b)に示すように、パッド部16及び配線部17を形成するためのレジスト膜51を、フォトリソグラフィ法によりパターン形成する。図7(c)に示すように、レジスト膜51をマスクとして、プローブ基板23の上面に銅(Cu)等の金属を積層して配線層11を形成した後、図7(d)に示すように、レジスト膜51を剥離する。配線層11は、レジスト膜51により、帯状のパッド部16と、パッド部16の長手方向における一端側から延伸する配線部17とに形成されている。
次に、配線層11の上面にレジストを塗布し、図8(e)に示すように、接合部13及び表面処理部14となる表面処理層12を形成するためのレジスト膜52を、フォトリソグラフィ法によりパターン形成する。図8(f)に示すように、レジスト膜52をマスクとして、配線層11の上面にニッケル(Ni)等の金属を積層して密着層121を形成する。続いて、図8(g)に示すように、密着層121の上面に金(Au)等の金属を積層して表面層122を形成する。密着層121は、表面層122を配線層11に密着させ、表面層122と密着層121とは、2層構造の表面処理層12を構成する。
表面処理層12は、レジスト膜52により、帯状の接合部13と、接合部13の、配線部17側の一端から延伸する表面処理部14とに形成されている。接合部13は、長手方向においてパッド部16より長さが短く、平面パターン上、パッド部16の上面に、パッド部16の一端側の上面が露出するように配置される。表面処理部14は、接合部13の、配線部17側の一端から、平面パターン上、配線部17内において延伸する。
次に、図8(h)に示すように、レジスト膜51を剥離した後、配線層11のパッド部16を酸化させるための熱処理を行う。熱処理は、放射率が十分な放射部15をパッド部16に形成するために、例えば、温度が約290℃程度、時間が2時間程度で行われる。これにより、露出したパッド部16の一端側の上面は、接合パッド1の他所より高い放射率を有する放射部15となる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は上記の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面は本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
既に述べた実施の形態において、接合パッド1は、図9に示すように、表面処理部14及び配線部17が前方(図9において左方)に延伸するような構成としてもよい。この場においても、放射部15は、接合パッド1の、レーザ光の入射側(後方)に設けられる。
また、既に述べた実施の形態において、パッド部16及び接合部13の平面パターンを
帯状として説明したが、例示であり、パッド部16及び接合部13の平面パターンは、矩形、円形、楕円形等、種々のパターンを採用可能である。
その他、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1 接合パッド
4 照射装置
11 配線層
12 表面処理層
13 接合部
14 表面処理部
15 放射部
16 パッド部
17 配線部
21 基板
22 接続基板
23 プローブ基板
31 プローブ
41 同軸観察機構
42 赤外線検出装置
43 処理部
44 記憶部
51,52 レジスト膜
121 密着層
122 表面層

Claims (7)

  1. レーザ光を照射されることにより接合対象と接合される接合パッドであって、
    第1金属からなるパッド部と、
    前記第1金属と異なる第2金属からなり、前記パッド部の上面に、前記パッド部の一端側の上面を他端側より広く露出するように形成され接合部と、
    前記パッド部の一端側の上面を成し、前記第1金属の酸化物からなり、赤外線の放射率が、前記第1金属及び前記第2金属より高放射部と
    を備えることを特徴とする接合パッド。
  2. 前記放射部は、放射率が0.8以上であることを特徴とする請求項1に記載の接合パッド
  3. 前記パッド部は銅からなり、前記放射部は酸化銅からなることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の接合パッド
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の接合パッドと、
    前記接合パッドが上面に形成されたプローブ基板と、
    前記接合部に接合され、接触対象と接触する先端部を有するプローブと
    を備えることを特徴とするプローブ組立体。
  5. 前記パッド部は、帯状であり、
    前記放射部は、前記パッド部の長さ方向において前記プローブの先端部の反対側に設けられることを特徴とする請求項4に記載のプローブ組立体。
  6. レーザ光を照射されることにより接合対象と接合される接合パッドの製造方法であって、
    第1金属からなるパッド部を形成するステップと、
    前記第1金属と異なる第2金属からなる接合部を、前記パッド部の上面に、前記パッド部の一端側の上面を他端側より広く露出するように形成するステップと、
    前記パッド部の一端側の上面酸化することにより、赤外線の放射率が、前記第1金属及び前記第2金属より高放射部を形成するステップと
    を含むことを特徴とする接合パッドの製造方法。
  7. 前記放射部を形成するステップにおいて、前記パッド部の一端側の上面は、温度約290℃、加熱時間1時間以上の熱処理により酸化されることを特徴とする請求項に記載の接合パッドの製造方法。
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