JP5976860B2 - 計時器用バランスばね - Google Patents

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Description

本発明は、改善された計時器用バランスばねに関する。
本発明は、配向方向を定める制御ステムと、スタッド支える主板と、軸を中心にピボット回転する少なくとも1つのばね仕掛けバランスを規制する機構をガイドする手段とを有し、前記ばね仕掛けバランスは、このようなバランスばねを少なくとも1つ有するような計時器用ムーブメントに関する。
本発明は、軸を中心にピボット回転するばね仕掛けバランスを規制する機構を少なくとも1つ有する腕時計であって、前記ばね仕掛けバランスは、このようなバランスばねを少なくとも1つ有し、及び/又は前記腕時計は、このようなムーブメントを少なくとも1つ有するものに関する。
本発明は、機械的な腕時計用ムーブメント、腕時計及び懐中時計の分野に関し、特に、ばね仕掛けバランスを規制する機構に関する。
機械的計時器の振動器の等時性を実現し、これを維持することは、腕時計の設計において主要な課題である。バランスばねの品質は、計時器の精度を維持するための必須因子である。内側のコイルないしターミナルコイルをねじる実装によって、多くの進歩がなされた。
他の研究によって、バランスばねの平坦な展開を維持することが可能になった。そこで、Emile MICHEL名義のベルギー特許BE 526689又はASUAG名義のスイス特許CH 327796は、細長片の少なくとも一部が直線区間を有し、この直線区間はその細長片の残りの部分とは異なるようなバランスばねを開示しており、これによって、動作時にバランスばねの同心的な展開を実現している。しかし、それらが教示していることは非常に一般的なことであって、当業者は、適切なパラメータを決めるために長い実験を行わなければならない。
ROLEX SA名義の欧州特許出願EP 2299336 A2は、巻かれたコイルを有する計時器用バランスのための平坦なバランスばねを開示しており、これは、バランスばねの実質的に同心的な展開と、静止位置からの外側端に対する内側端の両方の方向への360°未満の回転の間にピボット及び支持体の剛堅点に及ぼされる力がほぼゼロであることとを確実にするように構成する。細長片の剛性は、その両端から360°超にわたって徐々に減少する。このように剛性が徐々に減少するのは、具体的には、一方では、内側端及び第2のコイルの間に位置する点から、他方では、外側端及び外側から二番目のコイルの間に位置する点からであって、細長片の中央部分で剛性が最も低くなっている。
ROLEX SA名義の欧州特許出願EP 2151722 A1は、らせん状に巻かれた複数の細長片を有するバランスばねであって、これらは、これらのいくつかの細長片のコイルの断面よりも大きな断面の共通のコレットによって一体化されており、これらのいくつかの細長片のコイルの断面よりも大きな断面の外側の共通の輪によって一体化されている。
本発明は、伸び及び縮みにおいてバランスばねの優れた同心性を得ることを可能にするようなバランスばねを形成することを提案するものであって、これによって、この種のバランスばねが組み込まれた計時器のクロノメトリーを確実に改善することができる。
本発明に係る設計は、ケイ素、石英、ダイヤモンド又は同様の物質に特有な利点を利用するために、「MEMS」又は「LIGA」製造法に適用できる必要がある。したがって、本発明は、ねじれがなく凹み度合いの変化がないような全体的に平坦な構成であるバランスばねの幾何学的構成を定めることを目指している。これによって、作業時のふるまいが改善することが確実になる。
このために、本発明は、上流の内側端から連続的なバンドを形成しているバランスばねであって、上流の内側端における第1の断面から次のコイルとの接合部における第2の断面までにおいて断面が減少している内側のコイルを有しており、前記内側の第1のコイルは、1周未満延在しており、前記内側の第1のコイルに一連のコイルが続き、この一連のコイルの各コイルは、先行する隣のコイルの断面以上の断面を常に有し、第2のコイルは、前記第2の断面以上の断面を有し、外側になるにしたがって断面が大きくなるコイルを少なくとも1つ有し、当該バランスばねは、全領域にわたって基準軸と反対側に凹んでいる連続的なバンドを前記内側端から形成しており、当該バランスばねは、前記基準軸を中心とする中心角をそれぞれ形成する複数のコイルを有しており、隣のコイルどうしが接合部において共通の接線を有し、
前記内側の第1のコイルは、第1の中心角を形成するように第1の点まで断面が第1の比率で減少するように延在し、
第2のコイルは、第2の中心角を形成するように第2の点まで断面が一定であるように延在し、
第3のコイルは、第3の中心角を形成するように第3の点まで断面が第3の比率で増加するように延在し、
第4のコイルは、第4の中心角を形成するように第4の点まで断面が一定であるように延在し、
第5のコイルは、第5の中心角を形成するように第5の点まで断面が第5の比率で増加するように延在し、
外側の第6のコイルは、第6の中心角を形成するように第6の点まで断面が第6の比率で増加するように延在するものである。
特定の変種において、当該バランスばねは、さらに、前記第6の点と第7の点の間に第7の中心角を形成するような第7の区画を有し、前記第7の区画においては、前記第6のコイルの前記第6の点における断面以上の断面を有し、先行する隣のコイルから逸れており、前記第7の区画は、前記第6のコイルの前記第6の点における接線と偏角を形成する。
本発明は、さらに、上流の内側端から連続的なバンドを形成しているバランスばねであって、上流の内側端における第1の断面から次のコイルとの接合部における第2の断面までにおいて断面が減少している内側のコイルを有しており、
前記内側の第1のコイルは、1周未満延在しており、
前記内側の第1のコイルに一連のコイルが続き、この一連のコイルの各コイルは、先行する隣のコイルの断面以上の断面を全体にわたって有し、第2のコイルは、前記第2の断面以上の断面を有し、
外側になるにしたがって断面が大きくなるコイルを少なくとも1つ有し、当該バランスばねは、全領域にわたって基準軸と反対側に凹んでいる連続的なバンドを前記内側端から形成しており、当該バランスばねは、前記基準軸を中心とする中心角をそれぞれ形成する複数のコイルを有しており、隣のコイルどうしが接合部において共通の接線を有し、
前記内側の第1のコイルは、第1の中心角を形成するように第1の点まで断面が第1の比率で減少するように延在し、
第2のコイルは、第2の中心角を形成するように第2の点まで断面が一定であるように延在し、
第3のコイルは、第3の中心角を形成するように第3の点まで断面が第3の比率で増加するように延在し、
第4のコイルは、第4の中心角を形成するように第4の点まで断面が一定であるように延在し、
第5のコイルは、第5の中心角を形成するように第5の点まで断面が第5の比率で増加するように延在し、
外側の第6のコイルは、第6の中心角を形成するように第6の点まで断面が第6の比率で増加するように延在し、
当該バランスばねは、分割されることができ、
当該バランスばねは、当該バランスばねの外側のコイルの遠位の外側端において当該バランスばねの長さを減少させるように構成する分割線を有し、
前記分割線は、前記外側の第6のコイル、又は前記第6の点と第7の点の間の当該バランスばねにおける第7の区画において形成され、
第7の区画は、第7の中心角を形成し、前記第6のコイルの断面以上の断面を有し、先行する隣のコイルに対して偏角を形成するように逸れるように延在しており、前記第6のコイルとは前記第6の点において共通の接線を有するものに関する。
本発明は、配向方向を定める制御ステムを有する計時器用ムーブメントに関し、前記ばね仕掛けバランス軸を中心にピボット回転する少なくとも1つのばね仕掛けバランスを規制する機構をガイドするスタッド及び手段を支える主板は、このようなバランスばねを少なくとも1つ有する。
本発明は、このようなバランスばねを少なくとも1つ有する前記ばね仕掛けバランス軸を中心にピボット回転するばね仕掛けバランスを規制する機構を少なくとも1つ有する腕時計及び/又はこのようなムーブメントを少なくとも1つ有する前記腕時計に関する。
添付図面を参照して下記の詳細な説明を読むことで、本発明の他の特徴及び利点を理解することができるであろう。
本発明に係るバランスばねについての概略的上面図を示しており、これは、振動の軸方向を向くように位置しており、腕時計用ムーブメントの制御ステムの方向に伝統的に相当する配向方向を向いており、かつ、ムーブメント(図示せず)の主板を取り付けるためのスタッドの配向方向を向いている。 図1のバランスばねの変種についての図1と同様な概略的な上面図を示す。これは、外側の遠位端において、スタッドを取り付けるための直線区画を有する。 図1のバランスばねについての図1と同様な概略的な上面図を示す。このバランスばねには、バランスばねをスタッドに取り付けるための別個の要素が当接している。 図2のバランスばねについての図3と同様な概略的な上面図を示す。このバランスばねには、バランスばねをスタッドに取り付けるための別個の要素が当接している。 図2のバランスばねについての図2と同様な概略的な上面図を示す。このバランスばねの直線区画には、バランスばねをスタッドに取り付けるための分割線を有する。 本発明に係るバランスばねが組み込まれたばね仕掛けバランスアセンブリを有するムーブメントを有する腕時計の概略的で部分的な斜視図を示す。
本発明は、改善された計時器用バランスばね1を含む。
本発明によると、この改善された計時器用バランスばね1は、連続的なバンドを形成しており、上流の内側端における第1の断面から次のコイルとの接合部における第2の断面までにおいて断面が減少している内側のコイルを有しており、この内側のコイルは、1周未満延在しており、この内側のコイルに一連のコイルが続き、この一連のコイルの各コイルは、先行する隣のコイルの断面以上の断面を全体にわたって有し、第2のコイルは、前記第2の断面以上の断面を有し、外側になるにしたがって断面が大きくなるコイルを少なくとも1つ有する。
より詳細には、図1に具体的に示すように、このバランスばね1は、全領域にわたって基準軸Aと反対側に凹んでいる連続的なバンドを内側端P0から形成しており、前記バランスばね1は、基準軸Aを中心とする中心角をそれぞれ形成する複数のコイルを有しており、隣のコイルどうしが接合部において共通の接線を有し、
− 内側の第1のコイルは、第1の中心角α1を形成するように第1の点P1まで断面が第1の比率R1で減少するように延在し、
− 第2のコイルは、第2の中心角α2を形成するように第2の点P2まで断面が一定であるように延在し、
− 第3のコイルは、第3の中心角α3を形成するように第3の点P3まで断面が第3の比率R3で増加するように延在し、
− 第4のコイルは、第4の中心角α4を形成するように第4の点P4まで断面が一定であるように延在し、
− 第5のコイルは、第5の中心角α5を形成するように第5の点P5まで断面が第5の比率R5で増加するように延在し、
− 外側の第6のコイルは、第6の中心角α6を形成するように第6の点P6まで断面が第6の比率R6で増加するように延在する。
第2のコイルは、いくつかの周数にわたって規則的ならせん状に形成されている。
図2に示す変種において、このバランスばね1は、さらに、前記第6の点P6と第7の点P7の間に第7の中心角α7を形成する第7の区画を有し、この第7の区画においては、前記第6の点P6における断面以上の断面を有し、この第7の区画は、第6のコイルの第6の点P6における接線と第6の点P6において偏角θを形成するように逸れている。
好ましくは、第1の比率R1は、0.90〜0.95の範囲であり、より詳細には、約0.92である。
好ましくは、第3の比率R3は、1.15〜1.30の範囲であり、より詳細には、約1.22である。
好ましくは、第5の比率R5は、1.50〜1.75の範囲であり、より詳細には、約1.64である。
好ましくは、第6の比率R6は、1.25〜1.40の範囲であり、より詳細には、約1.33である。
好ましくは、第1の中心角α1は、340°〜350°の範囲であり、より詳細には、約344°である。
好ましくは、第2の中心角α2は、規則的ならせんの整数の周数に追加角285°〜295°分が加えられた値を有する。
好ましくは、前記整数の周数は、13であり、より詳細には、前記追加角は、約292°である。
好ましくは、第3の中心角α3は、3°〜7°の範囲であり、より詳細には、約5°である。
好ましくは、第4の中心角α4は、115°〜130°の範囲であり、より詳細には、約122°である。
好ましくは、第5の中心角α5は、3°〜7°の範囲であり、より詳細には、約5°である。
好ましくは、第6の中心角α6は、30°〜50°の範囲であり、より詳細には、約40°である。
好ましくは、図2の変種において、第7の区画は、20°〜25°の範囲の第7の中心角α7にわたる領域において延在し、偏角θは、45°〜65°の範囲である。より詳細には、第7の中心角α7は、約22°である。より詳細には、偏角θは、約55°である。
好ましくは、バランスばね1は、軸方向Aの高さが一定であり、この高さは、0.14mm〜0.16mmの範囲である。
好ましくは、自由状態において、内側の第1のコイルにおけるバランスばね1の内径は、0.45〜0.55mmの範囲であり、外側の第6のコイルにおけるバランスばね1の外径は、2.70〜2.80mmの範囲である。
本発明は、さらに、改善された計時器用バランスばね1に関し、このバランスばね1は、連続的なバンドを形成しており、上流の内側端から1周未満にわたって内側のコイルが延在しており、この内側のコイルにおいては、前記バランスばね1の内側端における第1の断面と次のコイルとの接合部における第2の断面の間で断面が減少しており、前記内側のコイルの次に第2のコイルを含む一連のコイルが続き、前記第2のコイルは、前記第2の断面以上の断面を有し、前記コイルの少なくとも1つは、断面が増加しており、前記バランスばね1は、全領域にわたって基準軸Aと反対側に凹んでいる連続的なバンドを内側端P0から形成しており、基準軸Aを中心とする中心角をそれぞれ形成する複数のコイルを有しており、隣のコイルどうしが接合部において共通の接線を有し、
− 内側の第1のコイルは、第1の中心角α1を形成するように第1の点P1まで断面が第1の比率R1で減少するように延在し、
− 第2のコイルは、第2の中心角α2を形成するように第2の点P2まで断面が一定であるように延在し、
− 第3のコイルは、第3の中心角α3を形成するように第3の点P3まで断面が第3の比率R3で増加するように延在し、
− 第4のコイルは、第4の中心角α4を形成するように第4の点P4まで断面が一定であるように延在し、
− 第5のコイルは、第5の中心角α5を形成するように第5の点P5まで断面が第5の比率R5で増加するように延在し、
− 外側の第6のコイルは、第6の中心角α6を形成するように第6の点P6まで断面が第6の比率R6で増加するように延在し、前記バランスばね1は、分割されることができ、前記バランスばね1は、前記バランスばね1の外側のコイル12の遠位の外側端11において前記バランスばね1の長さを減少させるように構成する分割線15を有し、前記分割線15は、前記外側の第6のコイル、又は前記第6の点P6と第7の点P7の間の前記バランスばね1における第7の区画において形成され、第7の区画は、第7の中心角α7を形成し、前記第6のコイルの断面以上の断面を有し、先行する隣のコイルに対して偏角θを形成するように逸れるように延在しており、前記第6のコイルとは前記第6の点P6において共通の接線を有する。
このような分割線15は、バランスばね1のスタッド5への取り付けを調整するために、バランスばね1の長さを減少させるように構成する。
好ましい変種において、バランスばね1は、単結晶ケイ素で作られた一体形成された部品であって、ヤング率Eが140000N/mm2〜150000N/mm2の範囲、密度ρが2.30g/cm3〜2.40g/cm3の範囲のものである。
別の変種において、バランスばね1は、酸化ケイ素、単結晶水晶、又は多結晶石英、単結晶ダイヤモンド又は多結晶ダイヤモンドで作られた一体形成された部品である。
本発明は、さらに、配向方向Dを定める制御ステム3と、スタッド5を支える主板4と、及び軸Aを中心にピボット回転する少なくとも1つのばね仕掛けバランスを規制する機構をガイドする手段とを有する計時器用ムーブメント100に関する。この規制機構は、このようなバランスばね1を少なくとも1つ有する。
特定の実施形態において、このバランスばね1は、バランスばね1の外側のコイル12の遠位の外側端11において、配向方向Dとスタッドへの取り付け角APを形成する点においてスタッド5に取り付けられている。バランスばね1は、バランスばね1の内側のコイル14の端において、内側の取り付け点13によってバランスコレット19に固定され、内側の取り付け点13は、バランスの平衡位置において、配向方向Dと取り付け角AAを形成する。
慣性が21 mg・cm2で、ばね仕掛けバランスアセンブリが4H前記で振動するようなバランスを使用する特定の好ましい実施形態において、取り付け角AAは、180°〜200°の範囲であり、スタッドへの取り付け角APは、95〜115°の範囲である。
図3又は図4に示す特定の変種において、バランスばね1は、前記バランスばね1に当接する別個の要素6によってスタッド5に固定される。
好ましくは、前記バランスばね1に当接するこの別個の要素6は、バランスばね1とヤング率E及び密度ρが同じであるようなバランスばね1と同一な材料であって、バランスばね1の外側のコイル12のすべての点においてバランスばね1よりも高い剛性を有する材料で作られる。
本発明は、さらに、このようなバランスばね1を少なくとも1つ有する軸Aを中心にピボット回転するばね仕掛けバランスを少なくとも1つ有する腕時計200に関する。また、前記腕時計200は、このようなムーブメント100を少なくとも1つ有する。
シリコン又は「MEMS」又は「LIGA」技術等においてこの種のバランスばねを製造することは容易である。特に、分離可能な部品を有するものである。これによって、異なる構成を有する腕時計、具体的には、狩り用腕時計やレピーヌ(Lepine)懐中時計において、異なるムーブメントに対して同じ基本的なバランスばねを使用することが可能になる。また、新しい端プレートを骨組状にして質量を減少させることも容易である。
1 バランスばね
11 外側端
12 外側のコイル
15 分割線
A 基準軸
P0 内側端
P1 第1の点
P2 第2の点
P3 第3の点
P4 第4の点
P5 第5の点
P6 第6の点
P7 第7の点
α1 第1の中心角
α2 第2の中心角
α3 第3の中心角
α4 第4の中心角
α5 第5の中心角
α6 第6の中心角
α7 第7の中心角
θ 偏角

Claims (30)

  1. 上流の内側端から連続的なバンドを形成しているバランスばね(1)であって、
    内側の第1のコイルでは前記内側端(P0)から断面が減少しており、
    当該バランスばね(1)は、連続的なバンドを前記内側端(P0)から形成しており、
    当該バランスばね(1)は、前記基準軸(A)を中心とする中心角をそれぞれ形成する複数のコイルを有しており、隣のコイルどうしが接合部において共通の接線を有し、
    前記内側の第1のコイルは、第1の中心角(α1)を形成するように第1の点(P1)まで断面が第1の比率(R1)で減少するように延在し、
    第2のコイルは、第2の中心角(α2)を形成するように第2の点(P2)まで断面が一定であるように延在し、
    第3のコイルは、第3の中心角(α3)を形成するように第3の点(P3)まで断面が第3の比率(R3)で増加するように延在し、
    第4のコイルは、第4の中心角(α4)を形成するように第4の点(P4)まで断面が一定であるように延在し、
    第5のコイルは、第5の中心角(α5)を形成するように第5の点(P5)まで断面が第5の比率(R5)で増加するように延在し、
    外側の第6のコイルは、第6の中心角(α6)を形成するように第6の点(P6)まで断面が第6の比率(R6)で増加するように延在する
    ことを特徴とするバランスばね(1)。
  2. 当該バランスばね(1)は、さらに、前記第6の点(P6)と第7の点(P7)の間に第7の中心角(α7)を形成するような第7の区画を有し、
    前記第7の区画においては、前記第6のコイルの前記第6の点(P6)における断面以上の断面を有し、先行する隣のコイルから逸れており、
    前記第7の区画は、前記第6のコイルの前記第6の点(P6)における接線と偏角(θ)を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  3. 前記第1の比率(R1)は、0.90〜0.95の範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  4. 前記第3の比率(R3)は、1.15〜1.30の範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  5. 前記第5の比率(R5)は、1.50〜1.75の範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  6. 前記第6の比率(R6)は、1.25〜1.40の範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  7. 前記第1の中心角(α1)は、340°〜350°の範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  8. 前記第2の中心角(α2)は、規則的ならせんの整数の周数に追加角285°〜295°分が加えられた値を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  9. 前記整数の周数は、13である
    ことを特徴とする請求項8に記載のバランスばね(1)。
  10. 前記第3の中心角(α3)は、3°〜7°の範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  11. 前記第4の中心角(α4)は、115°〜130°の範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  12. 前記第5の中心角(α5)は、3°〜7°の範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  13. 前記第6の中心角(α6)は、30°〜50°の範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  14. 当該バランスばね(1)は、さらに、前記第6の点(P6)と第7の点(P7)の間に20°〜25°の範囲の第7の中心角(α7)を形成する第7の区画を有し、
    この第7の区画においては、前記第6の点(P6)における断面以上の断面を有し、
    この第7の区画は、前記第6のコイルの前記第6の点(P6)における接線と前記第6の点P6において45°〜65°の範囲の偏角(θ)を形成するように逸れている
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  15. 当該バランスばね(1)は、軸方向(A)の高さが一定であり、この高さは、0.14mm〜0.16mmの範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  16. 自由状態において、当該バランスばね(1)の前記第1のコイルにおける内径は、0.45〜0.55mmの範囲であり、
    当該バランスばね(1)の前記第6のコイルにおける外径は、2.70〜2.80mmの範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  17. 上流の内側端から連続的なバンドを形成しているバランスばね(1)であって、
    上流の内側端における第1の断面から次のコイルとの接合部における第2の断面までにおいて断面が減少している内側のコイルを有しており、
    前記内側の第1のコイルは、1周未満延在しており、
    前記内側の第1のコイルに一連のコイルが続き、この一連のコイルの各コイルは、先行する隣のコイルの断面以上の断面を全体にわたって有し、
    第2のコイルは、前記第2の断面以上の断面を有し、
    外側になるにしたがって断面が大きくなるコイルを少なくとも1つ有し、
    当該バランスばね(1)は、連続的なバンドを前記内側端(P0)から形成しており、
    当該バランスばね(1)は、前記基準軸(A)を中心とする中心角をそれぞれ形成する複数のコイルを有しており、隣のコイルどうしが接合部において共通の接線を有し、
    前記内側の第1のコイルは、第1の中心角(α1)を形成するように第1の点(P1)まで断面が第1の比率(R1)で減少するように延在し、
    第2のコイルは、第2の中心角(α2)を形成するように第2の点(P2)まで断面が一定であるように延在し、
    第3のコイルは、第3の中心角(α3)を形成するように第3の点(P3)まで断面が第3の比率(R3)で増加するように延在し、
    第4のコイルは、第4の中心角(α4)を形成するように第4の点(P4)まで断面が一定であるように延在し、
    第5のコイルは、第5の中心角(α5)を形成するように第5の点(P5)まで断面が第5の比率(R5)で増加するように延在し、
    外側の第6のコイルは、第6の中心角(α6)を形成するように第6の点(P6)まで断面が第6の比率(R6)で増加するように延在し、
    当該バランスばね(1)は、分割されることができ、
    当該バランスばね(1)は、当該バランスばね(1)の外側のコイル(12)の遠位の外側端(11)において当該バランスばね(1)の長さを減少させるように構成する分割線(15)を有し、
    前記分割線(15)は、前記外側の第6のコイル、又は前記第6の点(P6)と第7の点(P7)の間の当該バランスばね(1)における第7の区画において、形成され、
    第7の区画は、第7の中心角(α7)を形成し、前記第6のコイルの断面以上の断面を有し、先行する隣のコイルに対して偏角(θ)を形成するように逸れるように延在しており、前記第6のコイルとは前記第6の点(P6)において共通の接線を有する
    ことを特徴とするバランスばね(1)。
  18. 当該バランスばね(1)は、単結晶ケイ素で作られた一体成形された部品であって、ヤング率(E)が140000N/mm2〜150000N/mm2の範囲、密度(ρ)が2.30g/cm3〜2.40g/cm3の範囲のものである
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  19. 当該バランスばね(1)は、単結晶ケイ素で作られた一体成形された部品であって、ヤング率(E)が140000N/mm2〜150000N/mm2の範囲、密度(ρ)が2.30g/cm3〜2.40g/cm3の範囲のものである
    ことを特徴とする請求項17に記載のバランスばね(1)。
  20. 当該バランスばね(1)は、酸化ケイ素、単結晶石英、多結晶石英、単結晶ダイヤモンド又は多結晶ダイヤモンドで作られた一体成形された部品である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバランスばね(1)。
  21. 当該バランスばね(1)は、酸化ケイ素、単結晶石英、多結晶石英、単結晶ダイヤモンド又は多結晶ダイヤモンドで作られた一体成形された部品である
    ことを特徴とする請求項17に記載のバランスばね(1)。
  22. 配向方向(D)を定める制御ステム(3)と、スタッド(5)を支える主板(4)と、軸(A)を中心にピボット回転する少なくとも1つのばね仕掛けバランスと、及び前記ばね仕掛けバランスを規制する機構をガイドする手段とを有し、
    前記ばね仕掛けバランスは、請求項1に記載のバランスばね(1)を少なくとも1つ有する
    ことを特徴とする計時器用ムーブメント(100)。
  23. 配向方向(D)を定める制御ステム(3)と、スタッド(5)を支える主板(4)と、軸(A)を中心にピボット回転する少なくとも1つのばね仕掛けバランスと、及び前記ばね仕掛けバランスを規制する機構をガイドする手段とを有し、
    前記ばね仕掛けバランスは、請求項17に記載のバランスばね(1)を少なくとも1つ有する
    ことを特徴とする計時器用ムーブメント(100)。
  24. 前記バランスばねは、前記外側のコイル(12)の遠位の外側端(11)において、前記配向方向(D)と前記スタッドへの取り付け角(AP)を形成する点において、前記スタッド(5)に取り付けられており、
    前記バランスばね(1)は、バランスばね(1)の内側のコイル(14)の端において、内側の取り付け点(13)によってバランスコレットに固定され、
    前記内側の取り付け点(13)は、前記バランスの平衡位置において、配向方向(D)と取り付け角(AA)を形成し、
    前記取り付け角(AA)は、180°〜200°の範囲であり、
    前記スタッドへの取り付け角(AP)は、95°〜115°の範囲である
    ことを特徴とする請求項22に記載のムーブメント(100)。
  25. 前記バランスばね(1)は、前記バランスばね(1)に当接する別個の要素(6)によって前記スタッド(5)に固定される
    ことを特徴とする請求項22に記載のムーブメント(100)。
  26. 前記バランスばね(1)に当接する前記別個の要素(6)は、前記バランスばね(1)とヤング率(E)及び密度(ρ)が同じであるような前記バランスばね(1)と同一な材料であって、
    前記バランスばね(1)の外側のコイル(12)のすべての点において前記バランスばね(1)よりも高い剛性を有する材料で作られる
    ことを特徴とする請求項24に記載のムーブメント(100)。
  27. 前記バランスばねは、前記外側のコイル(12)の遠位の外側端(11)において、前記配向方向(D)と前記スタッドへの取り付け角(AP)を形成する点において、前記スタッド(5)に取り付けられており、
    前記バランスばね(1)は、バランスばね(1)の内側のコイル(14)の端において、内側の取り付け点(13)によってバランスコレットに固定され、
    前記内側の取り付け点(13)は、前記バランスの平衡位置において、配向方向(D)と取り付け角(AA)を形成し、
    前記取り付け角(AA)は、180°〜200°の範囲であり、
    前記スタッドへの取り付け角(AP)は、95°〜115°の範囲である
    ことを特徴とする請求項23に記載のムーブメント(100)。
  28. 前記バランスばね(1)は、前記バランスばね(1)に当接する別個の要素(6)によって前記スタッド(5)に固定される
    ことを特徴とする請求項23に記載のムーブメント(100)。
  29. 前記バランスばね(1)に当接する前記別個の要素(6)は、前記バランスばね(1)とヤング率(E)及び密度(ρ)が同じであるような前記バランスばね(1)と同一な材料であって、
    前記バランスばね(1)の外側のコイル(12)のすべての点において前記バランスばね(1)よりも高い剛性を有する材料で作られる
    ことを特徴とする請求項27に記載のムーブメント(100)。
  30. 軸(A)を中心にピボット回転するばね仕掛けバランスを規制する機構を少なくとも1つ有する腕時計(200)であって、
    前記ばね仕掛けバランスは、請求項1又は17に記載のバランスばね(1)を少なくとも1つ有し、
    及び/又は前記腕時計(200)は、請求項22又は23に記載のムーブメント(100)を少なくとも1つ有する
    ことを特徴とする腕時計(200)。
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