JP5970700B2 - プロジェクター、プロジェクターの制御方法、プログラム、および、プロジェクションシステム - Google Patents

プロジェクター、プロジェクターの制御方法、プログラム、および、プロジェクションシステム Download PDF

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Description

本発明は、画像を投射するプロジェクター、プロジェクターの制御方法、プログラム、および、プロジェクションシステムに関する。
従来、プロジェクターが画像を投射している投射面に対し、電子ペン等のデバイスにより位置指示操作が行われた場合に、指示位置を検出して描画等を行う装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−027769号公報
上記従来の例において、描画に使用するデバイスを使って、他の機能を操作できれば便利である。しかしながら、一つのデバイスを複数種類の機能に割り当てる場合、例えば、デバイスの操作により実行する機能を描画機能とするか他の機能とするかを切り換える必要がある。この切り換えの操作が煩雑な操作であった場合、利便性が損なわれるという問題があるが、簡単な操作で切り換えられる構成とすると、ユーザーが意図しない切り換えが起きる可能性があるため、実現は困難であった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、プロジェクターが画像を投射する投射面に対する一つのデバイスの操作に対し、複数種類の機能を割り当てて、これら複数種類の機能を容易に切り換えて操作できるプロジェクター、プロジェクターの制御方法、プログラム、および、プロジェクションシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、投射面に画像を投射するプロジェクターであって、指示体による、前記投射面に対する位置指示操作を検出する操作検出手段と、前記操作検出手段により検出された操作の位置に基づき画像の生成または更新を行う描画手段と、前記描画手段により生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させる投射制御手段と、前記指示体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記姿勢検出手段が検出した姿勢をもとに、前記操作検出手段により検出された操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、前記描画手段による処理を実行せずに所定の機能を実行する機能制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーが、位置指示操作を行う指示体を用いて描画の機能を利用でき、描画を実行できない態様で操作すれば、描画以外の機能を実行させることができる。また、所定の機能を実行させるためには描画を実行できない態様の操作が必要であり、ユーザーが意図しない機能が誤って実行されることはない。従って、指示体の操作態様を変えることで、煩雑な切り換え操作を行うことなく、複数種類の機能を一つの指示体の操作で実行させることが可能になる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記描画手段により画像を生成または更新する描画モードを実行可能であり、前記機能制御手段は、前記描画モード中に前記操作検出手段により検出された操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、所定の機能を実行することを特徴とする。
本発明によれば、指示体の操作により画像を生成または更新する描画モードにおいて、描画の機能と、描画以外の機能とを容易に切り換えて実行させることができる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記描画モードと、前記操作検出手段により検出された位置指示操作の指示位置に基づいて描画以外の動作を実行する1または複数の動作モードとを切り換えて実行可能であることを特徴とする。
本発明によれば、複数の動作モードを実行可能な構成において、指示体の操作により画像を生成する描画モードの実行中に、描画の機能と、描画以外の機能とを容易に切り換えて実行させることができる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記姿勢検出手段は、前記指示体の姿勢、および、前記指示体の動作を検出することを特徴とする。
本発明によれば、指示体の姿勢だけでなく指示体の動作に基づいて、描画を実行できない態様の操作であるか否かを、より正確に判定できる。このため、指示体を使用するユーザーの意図の通りに、描画の機能と、描画以外の機能とを容易に切り換えて実行させることができ、より一層の利便性の向上が期待できる。
また、本発明は、上記プロジェクターにおいて、前記指示体を撮影する撮像手段を備え、前記姿勢検出手段は、前記撮像手段の撮影画像に基づいて前記指示体の姿勢を検出することを特徴とする。
本発明によれば、撮影画像に基づいて指示体の姿勢を正確に、かつ速やかに検出できる。また、撮像手段の撮影画像に基づいて指示体の指示位置を検出する構成であれば、撮像手段を位置検出と姿勢検出の両方に利用できるため、ハードウェアを効率よく利用できるという利点がある。
ここで、前記姿勢検出手段は、前記指示体が備える姿勢検出器の状態に基づいて、前記指示体の姿勢を検出する構成とすることも可能である。この場合、指示体の姿勢をより速やかに、かつ正確に検出できる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、投射面に画像を投射するプロジェクターの制御方法であって、指示体による、前記投射面に対する位置指示操作を検出し、検出された操作の位置に基づき画像の生成または更新を行い、生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させるとともに、前記指示体の姿勢を検出し、検出した前記指示体の姿勢をもとに、前記指示体の操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、画像の生成または更新の処理を実行せずに所定の機能を実行すること、を特徴とする。
本発明の制御方法を実行することにより、プロジェクターを使用するユーザーが、位置指示操作を行う指示体を用いて描画の機能を利用でき、描画を実行できない態様で操作すれば、描画以外の機能を実行させることができる。また、所定の機能を実行させるためには描画を実行できない態様の操作が必要であり、ユーザーが意図しない機能が誤って実行されることはない。従って、指示体の操作態様を変えることで、煩雑な切り換え操作を行うことなく、複数種類の機能を一つの指示体の操作で実行させることが可能になる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、投射面に画像を投射するプロジェクターに接続されたコンピューターが実行可能なプログラムであって、前記コンピューターを、指示体による、前記投射面に対する位置指示操作に基づき画像の生成または更新を行う描画手段と、前記描画手段により生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させる投射制御手段と、前記指示体の姿勢に基づいて、前記指示体による操作が描画を実行できない態様の操作であると判定された場合に、前記描画手段による処理を実行せずに所定の機能を実行する機能制御手段と、して機能させることを特徴とするプログラムである。
本発明のプログラムをコンピューターが実行することにより、プロジェクターを使用するユーザーが、位置指示操作を行う指示体を用いて描画の機能を利用でき、描画を実行できない態様で操作すれば、描画以外の機能を実行させることができる。また、所定の機能を実行させるためには描画を実行できない態様の操作が必要であり、ユーザーが意図しない機能が誤って実行されることはない。従って、指示体の操作態様を変えることで、煩雑な切り換え操作を行うことなく、複数種類の機能を一つの指示体の操作で実行させることが可能になる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、投射面に画像を投射するプロジェクターと、前記プロジェクターに接続されたコンピューターとを備えたプロジェクションシステムであって、指示体による、前記投射面に対する位置指示操作を検出する操作検出手段と、前記操作検出手段により検出された操作の位置に基づき画像の生成または更新を行う描画手段と、前記描画手段により生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させる投射制御手段と、前記指示体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記姿勢検出手段が検出した姿勢をもとに、前記操作検出手段により検出された操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、前記描画手段による処理を実行せずに所定の機能を実行する機能制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明のプロジェクションシステムによれば、ユーザーが、位置指示操作を行う指示体を用いて描画の機能を利用でき、描画を実行できない態様で操作すれば、描画以外の機能を実行させることができる。また、所定の機能を実行させるためには描画を実行できない態様の操作が必要であり、ユーザーが意図しない機能が誤って実行されることはない。従って、指示体の操作態様を変えることで、煩雑な切り換え操作を行うことなく、複数種類の機能を一つの指示体の操作で実行させることが可能になる。
本発明によれば、指示体の操作態様を変えることで、煩雑な切り換え操作を行うことなく、複数種類の機能を一つの指示体の操作で実行させることが可能になる。
本発明の実施形態に係るプロジェクションシステムの構成を示す図である。 プロジェクションシステムを構成する各部の機能ブロック図である。 プロジェクションシステムの動作モードと実行する機能の対応を定義するテーブルの例を示す説明図である。 プロジェクションシステムの動作を示すフローチャートである。 プロジェクションシステムの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態に係るプロジェクションシステム1の構成を示す図である。プロジェクションシステム1は、スクリーンSCの上方に設置されたプロジェクター10に、PC(パーソナルコンピューター)100を接続して構成される。
プロジェクター10は、画像出力装置としてのPC100から送信される画像データを受信して、この画像データに基づく画像を投射面としてのスクリーンSCに投射する。プロジェクター10は短焦点型であって、スクリーンSCの直上に設置され、斜め下方に向けて画像を投射する。
プロジェクター10は、PC100から送信された画像データに基づく画像を投射するだけでなく、プロジェクター10内部に記憶している画像データに基づく画像、および、プロジェクター10の内部において後述するように生成した画像を、スクリーンSCに投射することができる。
プロジェクター10は、PC100から受信した画像データが静止画像データであっても動画像(映像)データであっても投射できる。また、スクリーンSCは壁面に固定された平板に限らず、壁面自体をスクリーンSCとして使用することも可能である。
プロジェクションシステム1では、プロジェクター10が画像を投射するスクリーンSC上で、指示体70を用いて操作を行うことが可能である。指示体70は、例えばペン型のデバイスであり、ユーザーは軸部71を手に持って、先端をスクリーンSCに押しつけるように使用する。指示体70の先端には押圧操作を検出する操作スイッチ72が設けられており、ユーザーが指示体70の先端をスクリーンSCに押し付けた場合に、操作スイッチ72がオンになる。ユーザーは、スクリーンSC上の任意の位置で指示体70の尖端をスクリーンSCに押しつけることで、位置指示操作を行う。
プロジェクター10は、後述するように、スクリーンSC上における指示体70の位置を検出する機能を有する。ユーザーが位置指示操作を行った場合に、指示体70の先端がスクリーンSCに接した位置を、指示位置として検出する。
プロジェクションシステム1は、ユーザーが指示体70により行った位置入力操作を受け付けて、この操作を投射画像に反映させる、インタラクティブホワイトボードシステムとして機能する。具体的には、プロジェクションシステム1は、ユーザーが行った位置指示操作を検出した場合に、指示位置に従って直線、曲線、多角形などの図絵を描画し、描画した図形をスクリーンSCに投射する。プロジェクションシステム1は、何らかの画像をスクリーンSCに投射した状態で、この投射画像に重なるように画像を描画することができ、何も画像を投射しない状態に移行してから画像の描画を開始することもできる。また、この機能により描画された画像は、画像データとして保存することが可能であり、描画された画像のみを画像データとして保存することも、および、描画時にスクリーンSCに投射されていた投射画像とともに一つの画像データとして保存することもできる。
ここで、プロジェクションシステム1は、指示体70の指示位置に従って画像を生成し、プロジェクター10により投射させる機能を、プロジェクター10が実行する「PJモード」、および、PC100が実行する「PCモード」のいずれも実行可能である。「PJモード」では、プロジェクター10が指示体70の指示位置を検出し、検出した指示位置に従って画像を生成し、スクリーンSCに投射する。
また、「PCモード」では、プロジェクター10は、PC100から入力される画像をスクリーンSCに投射する動作を実行し、プロジェクター10は描画を行わない。このPCモードでは、プロジェクター10が指示体70の指示位置を検出して、検出した指示位置を示す操作データをPC100に送信する。この操作データを受信したPC100は、指示位置の座標に基づいて画像を生成する描画を実行し、描画した画像を、単独でまたは他の画像に重畳して表示用の画像データを生成する。PC100は、生成した表示用の画像データをプロジェクター10に出力する。これにより、スクリーンSCには、指示体70の操作に従って描画された画像が投射される。
PJモードは、プロジェクター10を操作することにより実行可能となる。また、PCモードは、プロジェクター10をPCモードに切り換えるとともに、PC100においてプロジェクター10を制御する機能と描画を行う機能とを実行させることで、実行可能となる。従って、PCモードからPJモードへの切り換えはプロジェクター10の操作により行うことができ、PJモードからPCモードへの切り換えは、プロジェクター10とPC100の両方を操作することで行われる。
また、スクリーンSCには、投射画像とともにツールバー201が投射される。ツールバー201には、プロジェクター10に各種の機能を実行させるための複数の機能ボタン204等が配置されている。指示体70の操作により、いずれかの機能ボタン204に重なる位置が指示されると、プロジェクター10は、該当する機能ボタン204に割り当てられた機能を実行する。
また、ツールバー201には、描画モード切換ボタン202と、PC操作モード切換ボタン203とが配置されている。描画モード切換ボタン202は、指示体70の操作により描画を行う動作モード(描画モード)と、描画に関する設定を行う動作モード等を切り換えるボタンである。PC操作モード切換ボタン203は、指示体70をPC100のポインティングデバイスとして使用するPC操作モードと、他の動作モードとを切り換えるボタンである。プロジェクションシステム1がPCモードで動作している場合に、PC操作モード切換ボタン203が操作されると、PC100はPC操作モードに移行して、PC100の操作用の画面をスクリーンSCに投射して、指示体70の指示位置をポインティングデバイスの入力座標として動作を実行する。PC操作モードでは、指示体70の操作によって、例えば、PC100が記憶しているデータの選択、編集、削除、移動、コピー等のデータ操作や、PC100が有するアプリケーションプログラムの実行指示等を行える。ツールバー201は、指示体70が使用可能な場合、常に、投射画像に重畳してまたは単独で投射されている。
図2は、プロジェクションシステム1を構成する各部の機能ブロック図である。
プロジェクター10は、PC100やビデオ再生装置、DVD再生装置等の外部の装置に接続されるI/F(インターフェイス)部11を備えている。I/F部11は、例えば、USBインターフェイス、有線または無線LANインターフェイス、アナログ映像信号が入力されるVGA端子、デジタル画像データが入力されるDVI(Digital Visual Interface)、NTSC、PAL、SECAM等のコンポジット映像信号が入力されるS映像端子、コンポジット映像信号が入力されるRCA端子、コンポーネント映像信号が入力されるD端子、HDMI(登録商標)規格に準拠したHDMIコネクター等を備えている。プロジェクター10は、I/F部11が備えるLANインターフェイスまたはUSBインターフェイスを介してPC100に接続される。
プロジェクター10は、大きく分けて光学的な画像の形成を行う投射部20と、画像データを処理する画像処理系とからなる。投射部20は、照明光学系21、光変調装置22、および投射光学系23から構成されている。照明光学系21は、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ、LED(Light Emitting Diode)、レーザー光源等からなる光源を備えている。また、照明光学系21は、光源が発した光を光変調装置22に導くリフレクターおよび補助リフレクターを備えていてもよく、投射光の光学特性を高めるためのレンズ群(図示略)、偏光板、或いは光源が発した光の光量を光変調装置22に至る経路上で低減させる調光素子等を備えたものであってもよい。
光変調装置22は、例えばRGBの三原色に対応した3枚の透過型液晶パネルを備え、この液晶パネルを透過する光を変調して画像光を生成する。照明光学系21からの光はRGBの3色の色光に分離され、各色光は対応する各液晶パネルに入射する。各液晶パネルを通過して変調された色光はクロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系23に射出される。
投射光学系23は、投射する画像の拡大・縮小および焦点の調整を行うズームレンズ、ズームの度合いを調整するズーム調整用モーター、フォーカスの調整を行うフォーカス調整用モーター、投射光をスクリーンSCに向けて反射する凹面鏡等を備えている。投射光学系23は、光変調装置22で変調された画像光のズーム調整およびフォーカス調整を行って、レンズ群を通った光を凹面鏡によりスクリーンSC方向へ導き、スクリーンSC上に結像させる。投射部20には、制御部30の制御に従って投射光学系23が備える各モーターを駆動する投射光学系駆動部16、および、制御部30の制御に従って照明光学系21が備える光源を駆動する光源駆動部14が接続されている。なお、投射光学系23の具体的構成は上記の例に限定されず、例えば凹面鏡を含むミラーを用いない構成により、光変調装置22で変調された光をレンズによってスクリーンSCに投射し、結像させることも可能である。
一方、画像処理系は、プロジェクター10全体を統合的に制御する制御部30を中心に構成され、制御部30が実行する制御プログラム36、および、制御部30が処理するデータを記憶する記憶部35、操作パネル19およびリモコン受光部18を介した操作を検出する操作検出部17、I/F部11を介して入力された入力画像を処理する画像処理部40、画像処理部40が処理した画像信号に基づいて光変調装置22を駆動して描画を行う光変調装置駆動部15を備えている。
操作検出部17は、リモコン受光部18および操作パネル19に接続されている。
リモコン受光部18は、プロジェクター10のユーザーが使用するリモコン(図示略)がボタン操作に対応して送信した赤外線信号を、リモコン受光部18によって受光する。リモコン受光部18は、上記リモコンから受光した赤外線信号をデコードして、上記リモコンにおける操作内容を示す操作データを生成し、制御部30に出力する。
操作パネル19は、プロジェクター10の外装筐体に設けられ、各種スイッチおよびインジケーターランプを有する。操作検出部17は、制御部30の制御に従い、プロジェクター10の動作状態や設定状態に応じて操作パネル19のインジケーターランプを適宜点灯或いは点滅させる。この操作パネル19のスイッチが操作されると、操作されたスイッチに対応する操作データが操作検出部17から制御部30に出力される。
制御部30は、I/F部11から入力された画像データを画像処理部40に出力する。画像処理部40は、入力された画像データをバッファリングする画像入力部41と、この画像データに対し、インターレース/プログレッシブ変換、解像度変換、色変換等の各種変換処理を適宜実行し、予め設定されたフォーマットの画像データを生成する表示制御部42と、表示制御部42により処理された画像データに基づいてフレームメモリー44にフレーム毎の画像を展開する描画処理部43と、を備えている。画像処理部40は、フレームメモリー44に展開された画像データを光変調装置駆動部15に出力する。
描画処理部43(描画手段)は、上記のPJモードにおいて、指示体70の指示位置の座標に従ってフレームメモリー44に展開された画像に図形の画像を加え、或いは消去する編集を行い、画像の生成または更新を行う。これにより、指示体70の操作に応じた図形が描画されてスクリーンSCに投射される。
一方、指示体70は、上述した操作スイッチ72に加え、指示体70の姿勢により出力が切り替わる姿勢スイッチ73を備えている。姿勢スイッチ73は、例えば軸部71(図1)を水平にした状態でオフになり、軸部71が傾いた状態でオンになるスイッチである。また、姿勢スイッチ73は、例えば、軸部71の傾きの大きさによって抵抗値が変化するようなスイッチであってもよい。
指示体70は、赤外線信号を出力する送信部74を備えている。送信部74は、例えば赤外LED等の発光部、発光制御回路、および電源を備えて構成される。送信部74は、指示体70の電源がオンになっている状態で、周期的に赤外線信号を送信する。送信部74は、操作スイッチ72の操作状態(オン/オフ)、および、姿勢スイッチ73の出力状態によって、赤外線信号を変調して送信する。送信部74は、例えば、IrDA規格に準拠した方式により操作スイッチ72のオン/オフ、および、姿勢スイッチ73のオン/オフを示すデータを送信する。
プロジェクター10は、指示体70による操作を検出する位置指示操作検出部50を備えている。位置指示操作検出部50は、撮像部51、受信部52、撮影制御部53、指示体検出部54、および座標算出部55の各部を備えて構成される。位置指示操作検出部50は、操作検出手段、および、姿勢検出手段として機能する。
撮像部51(撮像手段)は、投射光学系23と同じ方向を向いて配置され、投射光学系23がスクリーンSC上に画像を投射する範囲をカバーする画角を有する撮像光学系、CCDやCMOSからなる撮像素子、および、撮像素子の検出値を読み出して出力するインターフェイス回路等を有する。また、撮影制御部53は、撮像部51により撮影を実行させて撮影画像データを生成する。撮影制御部53の制御により撮像部51が撮影を実行すると、スクリーンSC上に投射された画像とともに、スクリーンSC上またはその近傍で操作されている指示体70が撮影される。
また、受信部52は、送信部74が送信した赤外線信号を受信してデコードし、受信データを出力する。受信部52が出力する受信データは、操作スイッチ72および姿勢スイッチ73の操作状態を示すデータを含んでいる。
指示体検出部54は、撮影制御部53が生成する撮影画像データに基づいて、指示体70の位置を検出する。指示体検出部54は、撮影画像データから指示体70に似た形状を検出して指示体70の画像を切り出す処理を実行し、指示体70の先端が向いている方向を特定する。また、指示体検出部54は、受信部52が出力する受信データに基づいて操作スイッチ72の操作状態と指示体70の姿勢とを検出する。これにより、指示体検出部54は、撮影画像データにおける指示体70の位置と、指示体70の姿勢とを特定する。
座標算出部55は、指示体検出部54が特定した撮影画像データにおける指示体70の位置と指示体70の姿勢とに基づき、指示体70の先端がスクリーンSC上で指し示している位置の座標、すなわち指示位置の座標を算出する。ここで座標算出部55が算出する座標は、例えば、スクリーンSC上に投射部20が投射画像を投射する領域(投射領域)を基準とする座標である。座標算出部55は、算出した指示位置の座標、指示体検出部54が特定した指示体70の姿勢、操作スイッチ72の操作状態等を示すデータを、制御部30に出力する。また、座標算出部55は、撮像部51により撮影された撮影画像データを制御部30に出力してもよい。
制御部30は、記憶部35に記憶された制御プログラム36を読み出して実行することにより、投射制御部31、検出制御部32、機能制御部33および出力制御部34の各部の機能を実現し、プロジェクター10の各部を制御する。
投射制御部31(投射制御手段)は、操作検出部17から入力される操作データに基づいて、操作者が行った操作の内容を検出し、この操作に応じて画像処理部40、光変調装置駆動部15、投射光学系駆動部16および光源駆動部14を制御して、スクリーンSCに画像を投射させる。また、投射制御部31は、投射光学系駆動部16を制御して、投射光学系23によるフォーカス調整、ズーム調整、絞り調整等を実行させる。
検出制御部32は、位置指示操作検出部50を制御して、指示体70の指示位置の検出と、指示体70の姿勢の検出を実行させ、検出された指示位置および指示体70の姿勢を取得する。また、検出制御部32は、位置指示操作検出部50を制御して、指示体70が備える操作スイッチ72の操作状態を検出する。これにより、検出制御部32は、ユーザーが指示体70を用いて操作を行ったこと、および、操作時の指示体70の状態を検出する。
検出制御部32は、指示体70の姿勢に基づき、指示体70の操作を通常操作と特殊操作とに区別する。通常操作は、指示体70の先端をスクリーンSCに押し当てる操作である。通常操作が行われると、指示体検出部54が撮影画像データから抽出した指示体70の画像はスクリーンSCを向いており、かつ、操作スイッチ72がオンになる。ユーザーが描画や、ツールバー201(図1)に対する指示等を行う場合は、指示体70による通常操作が行われる。
特殊操作は、指示体70を特定の姿勢にする操作である。この特定の姿勢とは、例えば、描画を行えない姿勢にする操作であり、具体的には、指示体70の軸部71(図1)をスクリーンSCに対して平行にする操作、軸部71をスクリーンSCに対して平行に、かつ水平にする操作、或いは、これらの操作を行いながら指示体70を上下あるいは左右に移動させる操作が挙げられる。他の具体的な例としては、指示体70の末端部すなわち操作スイッチ72とは反対側の端を、スクリーンSCに向ける操作が挙げられる。これらの操作を行っている間は操作スイッチ72をスクリーンSCに押し当てることはできないので、「描画を行えない操作」に該当する。特殊操作として検出すべき指示体70の状態と、その検出の条件は、予め設定されて記憶部35に記憶されている。
これらの操作のうち、例えば、軸部71をスクリーンSCに対して平行にする操作、軸部71をスクリーンSCに対して平行かつ水平にする操作は、姿勢スイッチ73の状態をもとに、通常操作と区別して検出できる。また、指示体70の末端部をスクリーンSCに向ける操作は、撮像部51の撮影画像データから抽出した指示体70の画像の向きに基づき、通常操作と区別して検出できる。さらに、軸部71をスクリーンSCに平行にし、或いは軸部71をスクリーンSCに平行にして水平にした状態で、指示体70を上下あるいは左右に移動させる操作は、姿勢スイッチ73の検出状態と、撮像部51の撮影画像データにおける指示体70の画像とを、経時的に比較することで、通常操作とは区別して検出できる。また、特殊操作は描画ができない操作であるから、操作スイッチ72がオンになっていないことを特殊操作の検出条件に含めてもよい。このように特殊操作を検出するための具体的な条件が記憶部35に記憶されている。
検出制御部32は、撮像部51の撮影画像データから指示体検出部54が検出した指示体70の画像、操作スイッチ72や姿勢スイッチ73の検出状態等が、記憶部35に記憶された条件を満たす場合に、特殊操作を検出する。
機能制御部33(機能制御手段)は、検出制御部32が検出した指示体70による操作と、その操作時におけるプロジェクター10の動作モードに対応して、プロジェクター10の機能の実行を制御する。
プロジェクションシステム1は、上述のように、指示体70の操作に基づいてプロジェクター10が描画を行って画像を生成するPJモードと、PC100が描画を行って画像を生成するPCモードとを切り換えて実行する。また、PJモードにおいて、プロジェクター10は、描画を行う描画モードと、描画モードの動作に関する各種設定を行う描画設定モードとを切り換えて実行する。一方、PCモードにおいて、PC100は、描画を行う描画モードと、描画モードの動作に関する各種設定を行う描画設定モードと、上記のPC操作モードとを切り換えて実行する。
機能制御部33は、例えば、プロジェクションシステム1がPJモードで動作していて、プロジェクター10が描画モードを実行中である場合に、検出制御部32が通常操作を検出すると、指示体70の指示位置の座標を画像入力部41に出力し、描画処理部43によって描画を実行させる。また、プロジェクター10が描画設定モードを実行中である場合に、検出制御部32が通常操作を検出すると、機能制御部33は、指示体70の指示位置の座標と、スクリーンSCに投射される設定用画面(図示略)上のアイコン等の位置とに基づいて、この操作で指示された内容を特定して、設定等を行う。
機能制御部33は、プロジェクションシステム1がPJモードで動作している場合に検出制御部32が特殊操作を検出すると、通常操作とは異なる機能を実行する。描画モード、および、描画モード以外の各動作モードにそれぞれ対応づけて、特殊操作に応じて実行すべき機能が割り当てられている。これらの機能は、描画以外の機能である。機能制御部33は、特殊操作が検出されると、実行中の動作モードに対応して割り当てられた機能を実行する。
また、プロジェクションシステム1がPCモードで動作している場合は、機能制御部33は、検出制御部32が通常操作および特殊操作を検出すると、位置指示操作検出部50が検出した指示体70の指示位置を示すデータ、および、検出された操作が特殊操作であるか通常操作であるかを示すデータを、出力制御部34によりPC100に出力させる。
PC100は、PC100の各部を中枢的に制御する制御部101を備えている。制御部101は、CPU、CPUが実行する基本制御プログラム等を記憶したROM、および、CPUが実行するプログラムやCPUが処理するデータ等を一時的に格納するRAM等により実現される。また、PC100は、キーボードおよびマウス等のポインティングデバイスを含む入力デバイスによる入力操作を検出する入力部106と、入力部106が検出した入力操作の内容や制御部101による処理結果等をモニター108に表示する表示部107と、プロジェクター10が備えるI/F部11に対しケーブル1aを介して接続される外部インターフェイス109と、制御部101が実行する制御プログラム111を含む各種のプログラム、これらのプログラムにより処理されるデータ等を記憶する記憶部110とを備えている。
制御部101は、制御プログラム111を実行することにより、機器制御部102、画像選択部103、画像出力部104、および描画処理部105の機能を実現する。
機器制御部102は、PCモードにおいてプロジェクター10を制御する処理、および、プロジェクター10から送信されるデータを受信する処理等を実行する。
画像選択部103は、プロジェクター10に対して画像データを出力する場合に、入力部106が検出した操作に従って、出力する画像データを選択する。例えば、画像選択部103は、記憶部110に記憶している画像データ(図示略)の中からユーザーの操作により直接指定された画像データを選択することも、予め設定された順序で記憶部110内の画像データを選択することも可能である。
画像出力部104(投射制御手段)は、画像選択部103により選択された画像データをプロジェクター10に出力する。また、画像出力部104は、選択された画像データの解像度やフレームレートをプロジェクター10の仕様に合わせて変換する処理を行うものであってもよい。
また、機器制御部102(機能制御手段)は、PCモードにおいて、プロジェクター10の位置指示操作検出部50が検出した指示体70の指示位置を示すデータ、指示体70の姿勢に関するデータ、および、検出された操作が特殊操作であるか通常操作であるかを示すデータを、プロジェクター10から受信する。機器制御部102は、PC100の動作モードおよび通常操作と特殊操作の各々に予め割り当てられた機能を実行する。例えば、機器制御部102は、PC100が描画を行う描画モードでは、通常操作に対しては、描画処理部105に指示位置の座標データを出力して、描画を実行させる。また、描画モードにおいてプロジェクター10が特殊操作を検出した場合、描画モード以外の動作モードへの切り換えを実行する。
描画処理部105(描画手段)は、PCモードにおいて、機器制御部102から指示体70の指示位置の座標が入力された場合に、この座標に従って画像を生成または更新する描画処理を実行し、画像データを出力する。描画処理部105が出力した画像データは、画像出力部104によってプロジェクター10に出力される。
図3は、プロジェクションシステム1の動作モードと、操作に対応して実行する機能との対応を定義するテーブルの例を示す説明図である。このテーブルは、例えば、プロジェクター10の記憶部35およびPC100の記憶部110に記憶される。
図3に例示するテーブルでは、PCモードとPJモードの各々について、通常操作に応答して実行する機能と、特殊操作に応答して実行する機能とが定義されている。また、PCモードについては、PC100が実行する動作モードとして、描画モード、描画設定モード、およびPC操作モードが設定されている。また、PJモードについては、プロジェクター10が実行する動作モードとして描画モードおよび描画設定モードが設定されている。
はじめにPCモードについて説明する。
PCモードでは、PC100が、描画モードと、描画に係る設定を行う描画設定モードと、指示体70の指示位置をPC100のポインティングデバイスの入力座標として処理するPC操作モードとを切り換えて実行可能である。描画モードで指示体70の通常操作が検出されると、機器制御部102は、描画処理部105によって描画を実行させ、描画された画像を画像出力部104によりプロジェクター10に出力させる。また、PC操作モードでは、通常操作の指示位置の座標をポインティングデバイスの入力座標として処理を実行する。
また、描画設定モードで指示体70の通常操作が検出されると、機器制御部102は、この操作の指示位置と、スクリーンSC上のツールバー201(図1)のボタンや設定用画面(図示略)上のアイコン等の位置とを照合し、この通常操作で指示された内容を特定して、指示に従って描画に係る設定を行う。ここで機器制御部102が実行する機能としては、図3に例示するように、描画モードで描画された画像を保存する処理、描画に係る設定(描画する図形の種類、線幅、線の色、テクスチャ等)の変更、指示体70の実際の指示位置とプロジェクター10が検出する指示位置との調整(キャリブレーション)等がある。また、機器制御部102は、描画設定モードで、PC操作モードへの切り換えを指示するアイコンやボタンが操作された場合には、PC操作モードへの切り換えを実行する。
PC100の描画モードで、プロジェクター10が指示体70の特殊操作を検出した場合、機器制御部102は、予め設定された機能を実行する。ここで機器制御部102が実行する機能は、図3に例示したように、PC操作モードへの切り換え、描画モードで描画された画像を保存する処理、描画に係る設定の変更、キャリブレーション等の中から、予め選択された1つの機能である。また、図3の例では、PC操作モードにおいて特殊操作が検出された場合に、機器制御部102が描画モードへの切り換えを行うよう定義されている。
次に、PJモードについて説明する。
PJモードは、プロジェクター10が、描画モードと、描画に係る設定を行う描画設定モードとを切り換えて実行可能である。描画モードで指示体70の通常操作を検出した場合、機能制御部33は、画像処理部40に指示位置の座標を出力して描画処理部43によって描画を実行させ、描画された画像を光変調装置駆動部15に出力させる。
また、描画設定モードで指示体70の通常操作を検出した場合、機能制御部33は、この操作の指示位置と、スクリーンSC上のツールバー201(図1)のボタンや設定用画面(図示略)上のアイコン等の位置とを照合し、この通常操作で指示された内容を特定して、指示に従って描画に係る設定を行う。ここで機能制御部33が実行する機能は、図3に例示するように、図3に例示するように、描画モードで描画された画像を保存する処理、描画に係る設定の変更、キャリブレーション、投射画像をフリーズさせる機能のオン/オフ切り換え、投射画像に重ねて描画を行うアノテーションモードと投射画像を消して白色背景に描画を行うホワイトボードモードとの切り換え等がある。
プロジェクター10の描画モードで、指示体70の特殊操作を検出した場合、機能制御部33、予め設定された機能を実行する。ここで機能制御部33が実行する機能は、図3に例示するように、図3に例示するように、描画モードで描画された画像を保存する処理、描画に係る設定の変更、キャリブレーション、投射画像をフリーズさせる機能のオン/オフ切り換え、投射画像に重ねて描画を行うアノテーションモードと投射画像を消して白色背景に描画を行うホワイトボードモードとの切り換え等の中から、予め選択された1つの機能である。
このように、プロジェクションシステム1では、プロジェクター10が、指示体70の姿勢或いは姿勢と動きとに基づいて、指示体70の通常操作と、特殊操作とを区別して検出可能であり、特殊操作が行われた場合には描画モードであっても描画を行わず、予め設定された描画以外の機能が実行される。このため、例えば描画モードで描画を行っている間に、指示体70を水平にする操作を行うと、画像が保存されたり、PC操作モードへの切り換えを行ったりすることができる。これにより、いったん描画モードを終了してから別の機能を指定するという手順を省略できるので、実行中の動作モードを気にすることなく、手軽に、様々な機能を実行させることができる。
図4〜図5は、プロジェクションシステム1の動作を示すフローチャートである。図4は、特にPCモードでPC100が描画モードを実行する場合の動作を示し、図5は、PJモードでプロジェクター10が描画モードを実行する場合の動作を示す。
PCモードにおいても、プロジェクター10は、32の制御により、指示体70による操作と指示体70の姿勢の検出を実行し、通常操作または特殊操作を検出すると、指示体70による指示位置の座標データと、通常操作か特殊操作かを示すデータとを含む操作データをPC100に出力する。
制御部101は、描画モードを開始し(ステップS11)、プロジェクター10から操作データを受信するまで待機する(ステップS12)。操作データを受信すると(ステップS12)、機器制御部102は、受信した操作データを解析して特殊操作か通常操作かを判定し(ステップS13)、特殊操作であった場合は(ステップS13;Yes)、例えば図3のテーブルの定義に従って、描画モードにおける特殊操作に割り当てられた機能、すなわち描画以外の機能を実行し(ステップS14)、本処理を終了する。
一方、プロジェクター10から受信した操作データが通常操作のデータであった場合(ステップS13;No)、機器制御部102は、操作データに含まれる座標を取得し(ステップS15)、描画処理部105に座標を出力して、描画処理部105によって描画を実行させる(ステップS16)。その後、画像出力部104が、描画により生成または更新された画像の画像データを生成してプロジェクター10に出力し、スクリーンSCに投射中の画像を更新させる(ステップS17)。
その後、制御部101は、描画モードを終了する操作が行われたか否かを判定する(ステップS18)。描画モードから他の動作モードへの切り換えは、指示体70の操作のほか、入力部106に接続された入力デバイスの操作によっても指示できる。描画モードを継続する場合(ステップS18;No)、制御部101はステップS12に戻る。また、描画モードから他の動作モードへの切り換えを行う場合(ステップS18;Yes)、制御部101は、描画処理部105により生成および更新された画像の画像データを記憶部110に記憶し(ステップS19)、指定された動作モードに遷移して(ステップS20)、本処理を終了する。
また、プロジェクター10が描画を行うPJモードでは、図5に示すように、制御部30が描画モードを開始すると(ステップS31)、検出制御部32が位置指示操作検出部50を制御して、指示体70による通常操作または特殊操作の検出を開始する(ステップS32)。ここで、検出制御部32は、指示体70による通常操作または特殊操作を検出するまで待機し(ステップS33)、通常操作または特殊操作を検出すると(ステップS33;Yes)、通常操作か特殊操作かを判定する(ステップS34)。ここで、検出した操作が特殊操作であった場合(ステップS34;Yes)、機能制御部33は、例えば図3のテーブルの定義に従って、描画モードにおける特殊操作に割り当てられた機能、すなわち描画以外の機能を実行し(ステップS35)、本処理を終了する。
一方、検出した操作が通常操作であった場合(ステップS34;No)、検出制御部32は、操作位置の座標を算出し(ステップS36)、算出した座標を描画処理部43に出力して描画を実行させる(ステップS37)。その後、描画処理部43が生成または更新した画像は光変調装置駆動部15に出力され、スクリーンSCに投射中の画像が更新される(ステップS38)。
その後、制御部30は、描画モードを終了する操作が行われたか否かを判定する(ステップS39)。描画モードから他の動作モードへの切り換えは、指示体70の操作のほか、リモコン(図示略)や操作パネル19の操作によっても指示できる。描画モードを継続する場合(ステップS39;No)、制御部30はステップS32に戻る。また、描画モードから他の動作モードへの切り換えを行う場合(ステップS39;Yes)、制御部30は、描画処理部43により生成および更新された画像の画像データを記憶部35に記憶し(ステップS40)、指定された動作モードに遷移して(ステップS41)、本処理を終了する。
以上のように、本発明を適用した実施形態に係るプロジェクションシステム1によれば、スクリーンSCに画像を投射するプロジェクター10と、プロジェクター10に接続されたPC100とを備え、プロジェクター10は、指示体70による、スクリーンSCに対する位置指示操作を検出する位置指示操作検出部50と、PJモードにおいて、位置指示操作検出部50により検出された操作の位置に基づき画像の生成または更新を行う描画処理部43と、描画処理部43により生成または更新された画像に基づき、スクリーンSCに投射する画像を更新させる投射制御部31とを備え、位置指示操作検出部50により、指示体70の姿勢を検出し、機能制御部33により、検出した姿勢をもとに、検出された操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、描画手段による処理を実行せずに所定の機能を実行する。
また、PC100は、PCモードにおいて、指示体70の操作に基づき画像の生成または更新を行う描画処理部105と、生成または更新された画像に基づき、スクリーンSCに投射する画像を更新させる画像出力部104と、指示体70の姿勢に基づいて、指示体70による操作が描画を実行できない態様の操作であるとプロジェクター10によって判定された場合に、画像出力部104による処理を実行せずに所定の機能を実行する機器制御部102と、を備える。
これにより、PCモードにおいても、PJモードにおいても、ユーザーが指示体70を用いて描画の機能を利用でき、かつ、描画を実行できない態様で指示体70を操作すれば、描画以外の機能を実行させることができる。ここで、所定の機能を実行させるためには描画を実行できない態様の操作が必要であるから、ユーザーが意図しない機能が誤って実行されることはない。従って、指示体70の操作態様を変えることで、煩雑な切り換え操作を行うことなく、複数種類の機能を一つの指示体70の操作で実行させることが可能になる。
プロジェクター10は、PJモードにおいて、描画処理部43より画像を生成または更新する描画モードを実行可能であり、機能制御部33は、描画モード中に位置指示操作検出部50により検出された操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、例えば図3のテーブルにより定義された所定の機能を実行する。これにより、PJモードで動作中に、描画モードにおいて描画の機能と描画以外の機能とを容易に切り換えて実行させることができる。
また、PC100は、PCモードにおいて、描画処理部105により画像を生成または更新する描画モードを実行可能であり、機器制御部102は、描画モード中に、プロジェクター10によって指示体70の操作が描画を実行できない態様の操作であると判定された場合に、例えば図3のテーブルにより定義された所定の機能を実行する。これにより、PCモードで動作中であっても、描画モードにおいて描画の機能と描画以外の機能とを容易に切り換えて実行させることができる。
また、プロジェクター10は、PJモードにおいて、描画モードと、描画以外の動作を実行する1または複数の動作モードとを切り換えて実行可能であり、この描画モードの実行中に、指示体70の操作によって描画の機能と描画以外の機能とを容易に切り換えて実行させることができる。
PC100は、PCモードにおいて、描画モードと、描画以外の動作を実行する1または複数の動作モードとを切り換えて実行可能であり、描画モードの実行中に、指示体70の操作によって描画の機能と描画以外の機能とを容易に切り換えて実行させることができる。
プロジェクター10が備える位置指示操作検出部50は、指示体70の姿勢、および、指示体70の動作を検出するので、指示体70の姿勢だけでなく指示体70の動作に基づいて、描画を実行できない態様の操作であるか否かを、より正確に判定できる。このため、指示体70を使用するユーザーの意図の通りに、描画の機能と、描画以外の機能とを容易に切り換えて実行させることができ、より一層の利便性の向上が期待できる。
プロジェクター10が備える位置指示操作検出部50は、指示体70が備える姿勢スイッチ73の状態に基づいて、指示体70の姿勢を検出するので、指示体70の姿勢をより速やかに、かつ正確に検出できる。
また、プロジェクター10は、指示体70を撮影する撮像部51を備えているので、位置指示操作検出部50は、撮像部51の撮影画像に基づいて指示体70の姿勢を検出することも可能である。この場合、撮像部51を位置検出と姿勢検出の両方に利用できるため、ハードウェアを効率よく利用できるという利点がある。
なお、上述した実施形態は本発明を適用した具体的態様の例に過ぎず、本発明を限定するものではなく、上記実施形態とは異なる態様として本発明を適用することも可能である。例えば、上記実施形態では、PCモードにおいてもプロジェクター10が指示体70による通常操作および特殊操作を検出し、指示位置の座標を算出し、操作データをPC100に送信する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、PCモードにおいて、プロジェクター10からPC100に対し、投射画像のデータと、撮像部51が撮影した撮影画像のデータと、指示体70から受信したデータとを出力して、PC100が通常操作および特殊操作を検出する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、位置指示操作検出部50が備える撮像部51は、投射光学系23と同方向を向いて配置され、上方からスクリーンSCを撮影するものとして説明したが、撮像部51をプロジェクター10本体とは別体として配置してもよいし、この場合に、撮像部51がスクリーンSCの側方や正面から撮影を行うものとしてもよい。さらに、複数の撮像部51を配置し、これら複数の撮像部51の撮影画像データに基づいて、検出制御部32が指示体70の姿勢および位置を検出してもよい。
また、上記実施形態では指示体70が傾きを検出する姿勢スイッチ73を備えた構成を例に挙げて説明したが、姿勢スイッチ73は、例えばジャイロセンサーであってもよく、軸部71の傾きを絶対値として検出するものであってもよい。
また、上記実施形態では、光源が発した光を変調する光変調装置22として、RGBの各色に対応した3枚の透過型の液晶パネルを用いた構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、3枚の反射型液晶パネルを用いた構成としてもよいし、1枚の液晶パネルとカラーホイールを組み合わせた方式、3枚のデジタルミラーデバイス(DMD)を用いた方式、1枚のデジタルミラーデバイスとカラーホイールを組み合わせたDMD方式等により構成してもよい。ここで、光変調装置として1枚のみの液晶パネルまたはDMDを用いる場合には、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系に相当する部材は不要である。また、液晶パネルおよびDMD以外にも、光源が発した光を変調可能な光変調装置であれば問題なく採用できる。
さらに、上記実施形態では、PC100からI/F部11に入力される入力画像データに基づいて画像を投射する構成を例に挙げて説明したが、PC100以外の機器から入力される画像を投射している状態でPCモードまたはPJモードを実行してもよい。
また、図2に示したプロジェクションシステム1の各機能部は機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、プロジェクションシステム1の他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
1…プロジェクションシステム、10…プロジェクター、15…光変調装置駆動部、17…操作検出部、20…投射部、30…制御部、31…投射制御部(投射制御手段)、32…検出制御部、33…機能制御部(機能制御手段)、34…出力制御部、35…記憶部、40…画像処理部、43…描画処理部(描画手段)、50…位置指示操作検出部(操作検出手段、姿勢検出手段)、51…撮像部(撮像手段)、52…受信部、53…撮影制御部、54…指示体検出部、55…座標算出部、70…指示体、71…軸部、72…操作スイッチ、73…姿勢スイッチ、74…送信部、100…PC(コンピューター)、101…制御部、102…機器制御部(機能制御手段)、103…画像選択部、104…画像出力部(投射制御手段)、105…描画処理部(描画手段)、110…記憶部、111…制御プログラム(プログラム)、201…ツールバー、SC…スクリーン(投射面)。

Claims (11)

  1. 投射面に画像を投射するプロジェクターであって、
    指示体による、前記投射面に対する位置指示操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段により検出された操作の位置に基づき画像の生成または更新を行う描画手段と、
    前記描画手段により生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させる投射制御手段と、
    前記指示体を撮影する撮像手段と、
    前記撮像手段の撮影画像に基づいて前記指示体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
    前記姿勢検出手段が検出した姿勢をもとに、前記操作検出手段により検出された操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、前記描画手段による処理を実行せずに所定の機能を実行する機能制御手段と、
    を備えたことを特徴とするプロジェクター。
  2. 前記描画手段により画像を生成または更新する描画モードを実行可能であり、
    前記機能制御手段は、前記描画モード中に前記操作検出手段により検出された操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、所定の機能を実行することを特徴とする請求項1記載のプロジェクター。
  3. 前記描画モードと、前記操作検出手段により検出された位置指示操作の指示位置に基づいて描画以外の動作を実行する1または複数の動作モードとを切り換えて実行可能であることを特徴とする請求項2記載のプロジェクター。
  4. 前記姿勢検出手段は、前記指示体の姿勢、および、前記指示体の動作を検出することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプロジェクター。
  5. 投射面に画像を投射するプロジェクターの制御方法であって、
    指示体による、前記投射面に対する位置指示操作を検出し、
    検出された操作の位置に基づき画像の生成または更新を行い、
    生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させるとともに、
    前記指示体を撮影し、
    撮影した撮影画像に基づいて前記指示体の姿勢を検出し、
    検出した前記指示体の姿勢をもとに、前記指示体の操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、画像の生成または更新の処理を実行せずに所定の機能を実行すること、
    を特徴とするプロジェクターの制御方法。
  6. 投射面に画像を投射するプロジェクターに接続されたコンピューターが実行可能なプログラムであって、
    前記コンピューターを、
    指示体による、前記投射面に対する位置指示操作に基づき画像の生成または更新を行う描画手段と、
    前記描画手段により生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させる投射制御手段と、
    前記指示体を撮影した撮影画像に基づいて検出した前記指示体の姿勢に基づいて、前記指示体による操作が描画を実行できない態様の操作であると判定された場合に、前記描画手段による処理を実行せずに所定の機能を実行する機能制御手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  7. 投射面に画像を投射するプロジェクターと、前記プロジェクターに接続されたコンピューターとを備えたプロジェクションシステムであって、
    指示体による、前記投射面に対する位置指示操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段により検出された操作の位置に基づき画像の生成または更新を行う描画手段と、
    前記描画手段により生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させる投射制御手段と、
    前記指示体を撮影する撮像手段と、
    前記撮像手段の撮影画像に基づいて前記指示体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
    前記姿勢検出手段が検出した姿勢をもとに、前記操作検出手段により検出された操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、前記描画手段による処理を実行せずに所定の機能を実行する機能制御手段と、
    を備えたことを特徴とするプロジェクションシステム。
  8. 投射面に画像を投射するプロジェクターであって、
    指示体による、前記投射面に対する位置指示操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段により検出された操作の位置に基づき画像の生成または更新を行う描画手段と、
    前記描画手段により生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させる投射制御手段と、
    前記指示体の傾きを検出する姿勢検出手段と、
    前記姿勢検出手段が検出した傾きをもとに、前記操作検出手段により検出された操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、前記描画手段による処理を実行せずに所定の機能を実行する機能制御手段と、
    を備えたことを特徴とするプロジェクター。
  9. 投射面に画像を投射するプロジェクターの制御方法であって、
    指示体による、前記投射面に対する位置指示操作を検出し、
    検出された操作の位置に基づき画像の生成または更新を行い、
    生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させるとともに、
    前記指示体の傾きを検出し、
    検出した前記指示体の傾きをもとに、前記指示体の操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、画像の生成または更新の処理を実行せずに所定の機能を実行すること、
    を特徴とするプロジェクターの制御方法。
  10. 投射面に画像を投射するプロジェクターに接続されたコンピューターが実行可能なプログラムであって、
    前記コンピューターを、
    指示体による、前記投射面に対する位置指示操作に基づき画像の生成または更新を行う描画手段と、
    前記描画手段により生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させる投射制御手段と、
    前記指示体の傾きに基づいて、前記指示体による操作が描画を実行できない態様の操作であると判定された場合に、前記描画手段による処理を実行せずに所定の機能を実行する機能制御手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  11. 投射面に画像を投射するプロジェクターと、前記プロジェクターに接続されたコンピューターとを備えたプロジェクションシステムであって、
    指示体による、前記投射面に対する位置指示操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段により検出された操作の位置に基づき画像の生成または更新を行う描画手段と、
    前記描画手段により生成または更新された画像に基づき、前記投射面に投射する画像を更新させる投射制御手段と、
    前記指示体の傾きを検出する姿勢検出手段と、
    前記姿勢検出手段が検出した傾きをもとに、前記操作検出手段により検出された操作が描画を実行できない態様の操作であると判定した場合に、前記描画手段による処理を実行せずに所定の機能を実行する機能制御手段と、
    を備えたことを特徴とするプロジェクションシステム。
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