JP2010067065A - プロジェクタ用操作デバイス、プロジェクタ及びプロジェクタの投影画像の消去方法 - Google Patents

プロジェクタ用操作デバイス、プロジェクタ及びプロジェクタの投影画像の消去方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010067065A
JP2010067065A JP2008233644A JP2008233644A JP2010067065A JP 2010067065 A JP2010067065 A JP 2010067065A JP 2008233644 A JP2008233644 A JP 2008233644A JP 2008233644 A JP2008233644 A JP 2008233644A JP 2010067065 A JP2010067065 A JP 2010067065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
projector
turned
frequency
ultrasonic wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008233644A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadahiko Shimazaki
貞彦 島崎
Yoshiyuki Kanazawa
芳之 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2008233644A priority Critical patent/JP2010067065A/ja
Publication of JP2010067065A publication Critical patent/JP2010067065A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

【課題】書き込んだ文字や図形等を直感的に消去すること。
【解決手段】プロジェクタ用操作デバイス10の側面スイッチ16と側面スイッチ17の両方がオンとなったとき、手書き認識ユニットにより第2周波数(f2)の超音波と第3周波数(f3)の両方の超音波に基づき、側面スイッチ16と側面スイッチ17の両方の位置が特定されるとともに、その特定された側面スイッチ16と側面スイッチ17との間を消去エリアとする広い範囲の消しゴムモードが実行可能とされるようにし、筐体11bの面全体が消去エリアであることを予め認識でき、書き込んだ文字や図形等を直感的に消去することができるようにした。
【選択図】図10

Description

本発明は、黒板やホワイトボード等のボードに投影される画像の編集に適したプロジェクタ用操作デバイス、プロジェクタ及びプロジェクタの投影画像の消去方法に関する。
近年、黒板やホワイトボード等のボードに投影したたとえばPC(パソコン)画面の投影画像に、直接、専用の電子ペンで文字や図形等を書き込んだり、書き込んだ文字や図形等、さらには投影画像の任意の箇所を消去したりすることができるプロジェクタが提案され始めている。
このようなプロジェクタは、たとえばPC(パソコン)の導入が進んでいる学校での使用が考えられる。この場合、教師が、黒板やホワイトボード等のボードに投影されたPC(パソコン)の画像に直接、専用の電子ペンで文字や図形等を書き込んだり、書き込んだ文字や図形等、さらには投影画像の任意の箇所を消去したりすると、PC(パソコン)画面が教師によって書き込まれたり消去されたりした内容に変更される。その変更されたPC(パソコン)画面の内容が投影されることで、黒板やホワイトボード等のボード上にあたかも専用の電子ペンで直接書き込んだような操作感が得られる。
このようなプロジェクタに関するものとして、特許文献1では、ホワイトボードに貼り付け可能で、表面に操作ボタンが表示されている操作シート器を備え、パソコンは操作シート器に割り当てられている操作ボタン(コマンド等)の情報を含む操作シート器ボタン属性表を記憶しており、マーカーで操作シート器の操作ボタンをクリックすると、座標読取装置を通じてパソコンがそれを検知し、対応するコマンドを実行することで、投影されているパソコンの画面DESKTOPに依存することなく、操作シート器を用いて所望のコマンドをパソコンに実行させることができるようにした普通教室提示システムを提案している。
特開2007−233999号公報
上述した特許文献1の普通教室提示システムによれば、特別なホワイトボードを用いなくても、表面に操作ボタンが表示されている操作シート器を用いることで、超音波や赤外線の発信機能を備えるマーカーでホワイトボードに板書すると、その位置がPC(パソコン)とUSB(登録商標)接続されている座標読取装置で検知される。そして、板書の内容(マーカー等で描かれた文字や図形等)がパソコンに取り込まれたり、操作シート器の操作ボタンをマーカーでクリックすることで、当該ボタンに対応付けられた所定の動作をパソコンに対して実行させることができ、利用者(教師)が直感的に操作することができるようになっている。
ところで、マーカーである電子ペンによってホワイトボード上に書き込まれた文字や図形等は、電子ペンの「消しゴムツール」の機能によって消去することができるようになっている。
ここで、黒板やホワイトボード等のボードにチョークやマジックで書き込んだ文字や図形等を黒板消しにより消去する場合と、電子ペンによってホワイトボード上に書き込んだ文字や図形等を電子ペンの「消しゴムツール」の機能によって消去する場合とを比較する。
まず、黒板消しにより消去する場合、図13(a)に示すように、黒板消し2をボード1の消去したい任意の箇所に押し当て、そのまま横方向あるいは縦方向に滑らすようにすると、黒板消し2の長手方向の幅や横方向の幅で文字や図形等が消去される。この場合、黒板消し2の長手方向の幅や横方向の幅で文字や図形等を消すことができるということが予め分かっているため、その書き込んだ文字や図形等を直感的に消すことができる。
これに対し、電子ペンの「消しゴムツール」の機能によって消去する場合、図13(b)に示すように、「消しゴムツール」の消去エリア(小)又は「消しゴムツール」の消去エリア(大)を選択してから、電子ペン3のペン先を横方向あるいは縦方向に滑らすようようにして文字や図形等を消去することになる。この場合、その消去エリアは電子ペン3のペン先の周囲にあることは分かるものの、文字や図形等を消去して初めて視認できるものである。そのため、消す予定ではない部分を消してしまったり、消したい部分を容易に消せなかったりしてしまい、その消去範囲が直感的に分かり難いという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決することができるプロジェクタ用操作デバイス、プロジェクタ及びプロジェクタの投影画像の消去方法を提供することを目的とする。
本発明のプロジェクタ用操作デバイスは、パソコンに接続されるプロジェクタ本体によりボードに投影されたパソコン画面の画像に書き込みを加えたり、所定箇所を消去したりするプロジェクタ用操作デバイスであって、前記ボードへのタッチによりオンする第1スイッチ及び第2スイッチと、該第2スイッチとは離れた位置に設けられ、前記ボードへのタッチによりオンする第3スイッチとを有し、少なくとも、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方がオンとなったとき、そのオンとなった前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみが消去エリアとされ、前記第2スイッチと前記第3スイッチの両方がオンとなったとき、そのオンとなった前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間が消去エリアとされることを特徴とする。
また、前記第1スイッチは長尺状の筐体の先端側に設けられ、前記第2スイッチは前記筐体の側面又は背面の長手方向の一方の端部に設けられ、前記第3スイッチは前記長手方向の他方の端部に設けられ、さらに、前記第1スイッチの近傍に配置され、該第1スイッチがオンすると第1周波数の超音波を発する第1超音波発生手段と、前記第2スイッチの近傍に配置され、該第2スイッチがオンすると第2周波数の超音波を発する第2超音波発生手段と、前記第3スイッチの近傍に配置され、該第3スイッチがオンすると第3周波数の超音波を発する第3超音波発生手段とを有し、少なくとも、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方がオンとなったとき、前記第2周波数の超音波と前記第3周波数のいずれか一方の超音波に基づき、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の位置が特定され、その特定された前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみを消去エリアとする狭い範囲の消しゴムモードが実行可能とされ、前記第2スイッチと前記第3スイッチの両方がオンとなったとき、前記第2周波数の超音波と前記第3周波数の両方の超音波に基づき、前記第2スイッチと前記第3スイッチの両方の位置が特定され、その特定された前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間を消去エリアとする広い範囲の消しゴムモードが実行可能とされるようにすることもできる。
また、前記第2スイッチは、前記一方の端部の角部に設けられ、前記第3スイッチは、前記他方の端部の角部に設けられているようにすることもできる。
また、前記筐体の表面には、前記パソコンに対して所定のコマンドを実行させるための複数のキースイッチを有する操作部が設けられ、前記筐体の所定の箇所には、前記キースイッチに対応した赤外線コードを発信する赤外線コード発信手段が設けられているようにすることもできる。
本発明のプロジェクタは、パソコンに接続され、該パソコンの画面の画像をボードに投影するプロジェクタ本体と、前記投影された画像に書き込みを加えたり、所定箇所を消去したりするプロジェクタ用操作デバイスと、少なくとも、該プロジェクタ用操作デバイスの前記画像上におけるタッチされた位置を検出し、その位置情報と前記プロジェクタ用操作デバイス側の操作内容を示す操作情報とをパソコン側に伝える手書き認識ユニットとを備え、前記プロジェクタ用操作デバイスは、前記ボードへのタッチによりオンする第1スイッチ及び第2スイッチと、該第2スイッチとは離れた位置に設けられ、前記ボードへのタッチによりオンする第3スイッチとを有することを特徴とする。
また、前記手書き認識ユニットは、前記第1〜第3スイッチのオンに伴い、該第1〜第3スイッチまでの距離を測定する距離測定手段と、該距離測定手段によって測定された距離に基づき、いずれかの前記第1〜第3スイッチの位置を求めるとともに、少なくとも、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみを消去エリアとするか、あるいは前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間を消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成する制御処理手段と、該制御処理手段によって生成されたデータを前記パソコンに送信するデータ送信手段とを備えるようにすることもできる。
また、前記プロジェクタ用操作デバイスは、前記第1スイッチが長尺状の筐体の先端側に設けられ、前記第2スイッチが前記筐体の側面又は背面の長手方向の一方の端部に設けられ、前記第3スイッチが前記長手方向の他方の端部に設けられ、さらに、前記第1スイッチの近傍に配置され、該第1スイッチがオンすると第1周波数の超音波を発する第1超音波発生手段と、前記第2スイッチの近傍に配置され、該第2スイッチがオンすると第2周波数の超音波を発する第2超音波発生手段と、前記第3スイッチの近傍に配置され、該第3スイッチがオンすると第3周波数の超音波を発する第3超音波発生手段とを有し、前記手書き認識ユニットは、所定の間隔をおいて配置されるとともに、前記第1周波数〜第3周波数の超音波を検知する第1及び第2超音波検知手段と、これらの第1及び第2超音波検知手段によって検知された超音波のうち、前記第1周波数〜第3周波数のそれぞれの帯域のみを抽出する第1抽出手段〜第3抽出手段とを有し、前記距離測定手段が該第1抽出手段〜第3抽出手段のいずれかによって前記第1周波数〜第3周波数のいずれかの帯域が抽出されると、前記第1及び第2超音波検知手段による超音波の検知時における位相差からいずれかの前記第1〜第3スイッチまでの距離を測定し、前記制御処理手段が該距離測定手段によって測定された距離に基づき、いずれかの前記第1〜第3スイッチの位置を求めるとともに、少なくとも、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方がオンとなったとき、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみを消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成し、前記第2スイッチと前記第3スイッチの両方がオンとなったとき、前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間を消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成するようにすることもできる。
本発明のプロジェクタの投影画像の消去方法は、パソコンに接続され、該パソコンの画面の画像をボードに投影するプロジェクタ本体と、前記投影された画像に書き込みを加えたり、所定箇所を消去したりするプロジェクタ用操作デバイスと、少なくとも、該プロジェクタ用操作デバイスの前記画像上におけるタッチされた位置を検出し、その位置情報と前記プロジェクタ用操作デバイス側の操作内容を示す操作情報とをパソコン側に伝える手書き認識ユニットとを備えるプロジェクタの投影画像の消去方法であって、前記プロジェクタ用操作デバイスは、第1スイッチ又は第2スイッチが前記ボードへのタッチによりオンする工程と、該第2スイッチとは離れた位置に設けられた第3スイッチが前記ボードへのタッチによりオンする工程とを有することを特徴とする。
また、前記手書き認識ユニットは、距離測定手段が、前記第1〜第3スイッチのオンに伴い、該第1〜第3スイッチまでの距離を測定する工程と、制御処理手段が、該距離測定手段によって測定された距離に基づき、いずれかの前記第1〜第3スイッチの位置を求めるとともに、少なくとも、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみを消去エリアとするか、あるいは前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間を消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成する工程と、データ送信手段が、該制御処理手段によって生成されたデータを前記パソコンに送信する工程とを有するようにすることもできる。
また、前記プロジェクタ用操作デバイスは、前記第1スイッチが長尺状の筐体の先端側に設けられ、前記第2スイッチが前記筐体の側面又は背面の長手方向の一方の端部に設けられ、前記第3スイッチが前記長手方向の他方の端部に設けられ、さらに、前記第1スイッチの近傍に配置された第1超音波発生手段が、該第1スイッチがオンすると第1周波数の超音波を発する工程と、前記第2スイッチの近傍に配置された第2超音波発生手段が、該第2スイッチがオンすると第2周波数の超音波を発する工程と、前記第3スイッチの近傍に配置された第3超音波発生手段が、該第3スイッチがオンすると第3周波数の超音波を発する工程とを有し、前記手書き認識ユニットは、所定の間隔をおいて配置された第1及び第2超音波検知手段が、前記第1周波数〜第3周波数の超音波を検知する工程と、第1抽出手段〜第3抽出手段が、これらの第1及び第2超音波検知手段によって検知された超音波のうち、前記第1周波数〜第3周波数のそれぞれの帯域のみを抽出する工程とを有し、前記距離測定手段が該第1抽出手段〜第3抽出手段のいずれかによって前記第1周波数〜第3周波数のいずれかの帯域が抽出されると、前記第1及び第2超音波検知手段による超音波の検知時における位相差からいずれかの前記第1〜第3スイッチまでの距離を測定し、前記制御処理手段が該距離測定手段によって測定された距離に基づき、いずれかの前記第1〜第3スイッチの位置を求めるとともに、少なくとも、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方がオンとなったとき、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみを消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成し、前記第2スイッチと前記第3スイッチの両方がオンとなったとき、前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間を消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成するようにすることもできる。
本発明のプロジェクタ用操作デバイス、プロジェクタ及びプロジェクタの投影画像の消去方法では、プロジェクタ用操作デバイスの筐体の一端側にボードへのタッチによりオンする第1スイッチが設けられ、筐体の一端側の近傍にボードへのタッチによりオンする第2スイッチが設けられ、該第2スイッチとは離れた他端側にボードへのタッチによりオンする第3スイッチが設けられ、少なくとも、第2スイッチと第3スイッチのいずれか一方がオンとなったとき、そのオンとなった第2スイッチと第3スイッチのいずれか一方の周囲のみが消去エリアとされ、第2スイッチと第3スイッチの両方がオンとなったとき、そのオンとなった第2スイッチと第3スイッチとの間が消去エリアとされることから、筐体の一端側又は他端側、さらには筐体の面全体が消去エリアであることを予め認識できる。
本発明のプロジェクタ用操作デバイス、プロジェクタ及びプロジェクタの投影画像の消去方法によれば、プロジェクタ用操作デバイスの少なくとも、第2スイッチと第3スイッチのいずれか一方がオンとなったとき、そのオンとなった第2スイッチと第3スイッチのいずれか一方の周囲のみが消去エリアとされる。また、第2スイッチと第3スイッチの両方がオンとなったとき、そのオンとなった第2スイッチと第3スイッチとの間が消去エリアとされる。これにより、筐体の一端側又は他端側、さらには筐体の面全体が消去エリアであることを予め認識でき、書き込んだ文字や図形等を直感的に消去することができる。
以下、本発明の実施形態の詳細について説明する。図1は、本発明のプロジェクタの一実施形態を示す図である。
図1に示すプロジェクタは、プロジェクタ用操作デバイス10と、プロジェクタ本体30と、手書き認識ユニット40とを備えている。
プロジェクタ用操作デバイス10は、後述のように、プロジェクタ用リモコンの機能と専用の電子ペンの機能とを一体化したものである。ここで、プロジェクタ用リモコンとしては、少なくともPC(パソコン)60のマウス機能、キーボード61のPageUpやPageDown機能をPC(パソコン)60に実行させるためのIRコードを送信する機能を有している。また、専用の電子ペンとしては、少なくとも黒板やホワイトボード等のボード70にプロジェクタ本体30によって投影されたPC(パソコン)60の画面の画像62に直接、文字や図形等を書き込んだり、書き込んだ文字や図形等、さらには投影した画像の任意の箇所を消去したりする機能等を有している。なお、プロジェクタ用操作デバイス10の詳細については、後述する。
プロジェクタ本体30は、PC(パソコン)60に対し、コード31を介してたとえばUSB(登録商標)接続され(コード31の一端側が接続される)、PC(パソコン)60の画面の画像62を黒板やホワイトボード等のボード70に投影する。
手書き認識ユニット40は、プロジェクタ用操作デバイス10からの後述の操作部11の操作に応じたIR(赤外線)によるIRコードを受信し、そのIRコードをPC(パソコン)60に与える。また、手書き認識ユニット40は、黒板やホワイトボード等のボード70の端にマグネット等で取り付けられるとともに、コード40aを介してPC(パソコン)60にたとえばUSB(登録商標)接続される(コード40aの一端側が接続される)。また、手書き認識ユニット40は、プロジェクタ用操作デバイス10からの後述の超音波発生部18〜19からの超音波を検知することによって認識できる、後述のプロジェクタ用操作デバイス10の先端スイッチ12又は側面スイッチ16,17のボード70上の位置をPC(パソコン)60に与えたりする。
ここで、PC(パソコン)60は、手書き認識ユニット40をUSB(登録商標)マウスとして認識し、そのIRコードに応じたコマンドを実行するようになっている。なお、手書き認識ユニット40は、プロジェクタ本体30内部に搭載されていてもよい。この場合、PC(パソコン)60は、プロジェクタ本体30をUSB(登録商標)マウスとして認識し、そのIRコードに応じたコマンドを実行することになる。また、手書き認識ユニット40の詳細については、後述する。
次に、プロジェクタ用操作デバイス10の詳細について、図2及び図3を参照して説明する。ここで、図2はプロジェクタ用操作デバイス10の外観を示す平面図であり、図3はプロジェクタ用操作デバイス10の側面側を示す斜視図である。
これらの図に示すように、プロジェクタ用操作デバイス10の長尺状の筐体11bの表面(操作面)には、少なくともPC(パソコン)60のマウス機能、キーボード61のPageUpやPageDown機能を実行させるための複数のキースイッチ11aを有する操作部11が設けられている。なお、ここでは、プロジェクタ用操作デバイス10が矩形の長尺状として示しているが、この形状に限らず、楕円形、円形、菱形、四角等の他の形状であってもよいことは勿論である。
また、プロジェクタ用操作デバイス10の先端側には、第1スイッチである先端スイッチ12を有するペン先部13が設けられている。この先端スイッチ12は、黒板やホワイトボード等のボード70に押し当てられるとオンする。この先端スイッチ12がオンすると、後述の超音波発生部18から周波数f1の超音波が発生されるようになっている。また、その周波数f1の超音波は、手書き認識ユニット40側で検知されることで、プロジェクタ用操作デバイス10のペン先部13が押し当てられている黒板やホワイトボード等のボード70上の位置が検知されるようになっている。
また、プロジェクタ用操作デバイス10のペン先部13を黒板やホワイトボード等のボード70に押し当てることで、通常の電子ペンのように、黒板やホワイトボード等のボード70にプロジェクタ本体30によって投影されたPC(パソコン)60の画面の画像62に直接、文字や図形等を書き込んだりすることができるようになっている。
また、プロジェクタ用操作デバイス10の操作部11の上下、すなわちプロジェクタ用操作デバイス10の表面(操作面)の長手方向の両端部には、IRトランスミッタ14,15が設けられている。これらのIRトランスミッタ14,15は、先端スイッチ12が黒板やホワイトボード等のボード70に押し当てられてオンすると、IRコードを送信する。
この先端スイッチ12がオンしたときに送信されるIRコードが手書き認識ユニット40側で受信されると、プロジェクタ用操作デバイス10のペン先部13がホワイトボード等のボード70上にタッチされたことが検知されるようになっている。
また、これらのIRトランスミッタ14,15は、操作部11の複数のキースイッチ11aのいずれかが操作されると、そのいずれかのキースイッチ11aに対応したIRコードを送信する。これらのIRコードが手書き認識ユニット40側で検知されると、操作部11の複数のキースイッチ11aのいずれかの操作が認識される。
なお、IRトランスミッタ14,15から送信されるIR(赤外線)は指向性を有するものが多い。そのため、通常、手書き認識ユニット40側にプロジェクタ用操作デバイス10のペン先部13を向けてIRコードを送信することになるため、そのペン先部13から近い位置にあるIRトランスミッタ14からIRコードが送信されるようになっている。
これに対し、プロジェクタ用操作デバイス10のペン先部13が黒板やホワイトボード等のボード70に押し当てられているときは、IRトランスミッタ14からIRコードが手書き認識ユニット40側に届かないことがあるため、そのペン先部13から遠い位置にあるIRトランスミッタ15からIRコードが送信されるようになっている。
また、プロジェクタ用操作デバイス10の側面の長手方向の両端部には、第2スイッチである側面スイッチ16と、第3スイッチである側面スイッチ17とが設けられている。これらの側面スイッチ16,17は、黒板やホワイトボード等のボード70に押し当てられるとオンする。このとき、これらの側面スイッチ16,17の近傍であってプロジェクタ用操作デバイス10の内部に配置されている後述の超音波発生部19,20からそれぞれ異なる周波数f2,f3の超音波が発生される。
これらのそれぞれ異なる周波数f2,f3の超音波が手書き認識ユニット40側で検知されると、黒板やホワイトボード等のボード70上にタッチされた側面スイッチ16,17の位置が検出されるとともに、それぞれの側面スイッチ16,17を結ぶ「線」の情報がPC(パソコン)60に与えられるようになっている。これにより、側面スイッチ16,17間が消去エリアとされ、黒板消しのように直感的に、黒板やホワイトボード等のボード70に投影されたPC(パソコン)60の画面の画像62や、その画像62に書き込んだ文字や図形等を消去することができるようになっているが、その詳細については後述する。
なお、これらの側面スイッチ16,17の配置位置は、図3のように、プロジェクタ用操作デバイス10の側面の上部に限られるものではなく、少なくともプロジェクタ用操作デバイス10の側面の長手方向の角部にあればよい。この場合、たとえば側面スイッチ16のみがオンとなったとき狭い範囲の消しゴムモードとなり、側面スイッチ16,17が共にオンのとき広い範囲の消しゴムモードに切り替わるようにすることができる。これにより、たとえば側面スイッチ16のみがオンとなって狭い範囲の消しゴムモードとなったとき、プロジェクタ用操作デバイス10の角を使って小さく消すことが可能となる。一方、側面スイッチ16,17が共にオンとなって広い範囲の消しゴムモードとなったとき、プロジェクタ用操作デバイス10の面を使って大きく消すことが可能となる。
また、これらの側面スイッチ16,17は、プロジェクタ用操作デバイス10の側面に限らず、背面側に設けられるようにしてもよい。この場合、これらの側面スイッチ16,17は、少なくともプロジェクタ用操作デバイス10の背面側の長手方向の角部にあればよい。
次に、プロジェクタ用操作デバイス10の内部構成について、図4を参照して説明する。ここで、図4はプロジェクタ用操作デバイス10の内部構成を示すブロック図である。
同図に示すように、プロジェクタ用操作デバイス10は、超音波発生部18,19,20、ROM21、RAM22、CPU23を有している。
第1超音波発生手段である超音波発生部18は、上述した先端スイッチ12の近傍に配置され、その先端スイッチ12がオンすると、周波数f1(たとえば25kHz)の超音波を発生する。第2超音波発生手段である超音波発生部19は、上述した側面スイッチ16の近傍に配置され、その側面スイッチ16がオンすると、周波数f2(たとえば35kHz)の超音波を発生する。第3超音波発生手段である超音波発生部20は、上述した側面スイッチ17の近傍に配置され、その側面スイッチ17がオンすると、周波数f3(たとえば45kHz)の超音波を発生する。ここで、周波数f1〜f3は、それぞれ異なるものであるため、後述の手書き認識ユニット40側で識別されるようになっている。なお、周波数f1〜f3の値は、それぞれ25kHz、35kHz、45kHzに限定されるものではなく、それぞれ任意に設定することができる。
ROM21には、CPU23による制御手順を示すプログラム等が書き込まれている。RAM22には、CPU23による演算結果が格納される。
CPU23は、各部の動作を制御するものであり、IR信号生成・送信選択部23aと制御処理部23bとを有している。
IR信号生成・送信選択部23aは、先端スイッチ12がオンしたときや、操作部11の複数のキースイッチ11aのいずれかが操作されたとき、先端スイッチ12に対応するIRコードや、そのいずれかのキースイッチ11aに対応したIRコードを生成する。また、IR信号生成・送信選択部23aは、上述したように、IRトランスミッタ14,15から送信されるIR(赤外線)は指向性を有するものが多いため、先端スイッチ12がオフのときペン先部13から近い位置にあるIRトランスミッタ14からIRコードが送信されるように選択し、先端スイッチ12がオンのときペン先部13から遠い位置にあるIRトランスミッタ15からIRコードが送信されるように選択する。
制御処理部23bは、先端スイッチ12のオン、側面スイッチ16,17のオン、操作部11の複数のキースイッチ11aのいずれかの操作に応じて超音波発生部18〜20、IRトランスミッタ14,15の動作を制御する。
次に、手書き認識ユニット40の内部構成について、図5〜図7を参照して説明する。ここで、図5は手書き認識ユニット40の内部構成を示すブロック図であり、図6は手書き認識ユニット40に設けられている複数のバンドパスフィルタの特性を示す図であり、図7は手書き認識ユニット40に設けられている距離測定部による測定方法を説明するための図である。
まず、図5に示すように、手書き認識ユニット40は、USB(登録商標)端子41、赤外線受光部42、集音センサ43,44、バンドパスフィルタ45,46,47、CPU48を有している。
USB(登録商標)端子41には、上述したPC(パソコン)60に対しUSB(登録商標)接続されるコード40aの他端側が接続されるようになっている。赤外線受光部42は、上述したIRトランスミッタ14,15からのIRコードを受信する。第1及び第2超音波検知手段である集音センサ43,44は、上述した超音波発生部18〜20からのそれぞれ周波数f1〜f3の異なる超音波を検知する。
第1抽出手段〜第3抽出手段であるバンドパスフィルタ45,46,47は、それぞれ異なる周波数f1〜f3に対応させた周波数特性を有している。すなわち、図6(a)はバンドパスフィルタ45の周波数特性を示すものであり、たとえば25kHzの周波数f1のみを通過させる通過帯域を有している。図6(b)はバンドパスフィルタ46の周波数特性を示すものであり、たとえば35kHzの周波数f2のみを通過させる通過帯域を有している。図6(c)はバンドパスフィルタ47の周波数特性を示すものであり、たとえば45kHzの周波数f3のみを通過させる通過帯域を有している。なお、バンドパスフィルタ45,46,47のそれぞれの通過帯域は、それぞれ25kHz、35kHz、45kHzに限定されるものではなく、それぞれ任意に設定することができる。
CPU48は、プロジェクタ用操作デバイス10からの超音波やIRコードを受信し、PC(パソコン)60にプロジェクタ用操作デバイス10側での操作情報やプロジェクタ用操作デバイス10の位置情報等を送信するものであり、距離測定部48a、動作送信部48b、制御処理部48cを有している。
距離測定手段である距離測定部48aは、集音センサ43,44によって取り込まれた周波数f2,f3からプロジェクタ用操作デバイス10の側面スイッチ16,17までの距離を測定する。
データ送信手段である動作送信部48bは、プロジェクタ用操作デバイス10からの超音波やIRコードに基づいたプロジェクタ用操作デバイス10側での操作情報やプロジェクタ用操作デバイス10の位置情報等を送信する。
制御処理手段である制御処理部48cは、プロジェクタ用操作デバイス10からの超音波やIRコードに基づくプロジェクタ用操作デバイス10側での操作情報やプロジェクタ用操作デバイス10の位置情報等を生成し、動作送信部48bから送信させる。
また、制御処理部48cは、側面スイッチ16,17のいずれか一方がオンとなったことを周波数f2,f3のいずれか一方の検知によって認識すると、側面スイッチ16,17のいずれか一方の周囲のみを消去エリア(小)とする狭い範囲の消しゴムモードを実行させるためのコマンドに対応するデータを生成し、動作送信部48bから送信させる。
また、制御処理部48cは、側面スイッチ16,17の両方がオンとなったことが周波数f2,f3の両方の検知によって認識すると、側面スイッチ16,17間を結ぶ消去エリア(大)とする広い範囲の消しゴムモードを実行させるためのコマンドに対応するデータを生成し、動作送信部48bから送信させる。
また、制御処理部48cは、距離測定部48aによって測定されたペン先部13の先端スイッチ12までの距離や側面スイッチ16,17までの距離に基づき、黒板やホワイトボード等のボード70上でのペン先部13の先端スイッチ12の位置や側面スイッチ16,17の位置を検出する。
ここで、黒板やホワイトボード等のボード70上でのペン先部13の先端スイッチ12の位置や側面スイッチ16,17の位置を検出する場合は、周知技術を用いることができる。すなわち、ボード70上でのペン先部13の先端スイッチ12の位置は、集音センサ43,44によって検知される周波数f1の位相差によって認識できる。そのため、予めたとえばプロジェクタ本体30によってボード70上に投影されたPC(パソコン)60の画面の画像62の四隅をプロジェクタ用操作デバイス10のペン先部13で指定することで手書き認識ユニット40にその画像62の四隅の位置を覚えこませることができる。その後は、プロジェクタ用操作デバイス10のペン先部13の位置と先に覚えこませた画像62の四隅の位置とを比較することでペン先部13の画像62上の座標が算出される。
また、ボード70上での側面スイッチ16,17間を結ぶ「線」の情報は、上記同様に、集音センサ43,44によって検知される周波数f2,f3のそれぞれの位相差によって認識できる。
すなわち、図7に示すように、超音波発生部19が発生する超音波(周波数=f2)と、超音波発生部20が発生する超音波(周波数=f3)とを集音センサ43,44にて別々に取り込み、周波数f2の位相差である△A2B2及び周波数f3の位相差である△A3B3を演算処理により求めることで、黒板やホワイトボード等のボード70上にタッチされた側面スイッチ16,17間を結ぶ「線」の情報を求めることができる。このように「線」の情報が求められることで、後述のように、側面スイッチ16,17間での消去エリアを設定、すなわち消去エリア(大)とした広い範囲の消しゴムモードとすることが可能となる。
なお、側面スイッチ16又は側面スイッチ17のいずれか一方のみがオンし、超音波発生部19又は超音波発生部20から発生される超音波(周波数=f2)又は超音波(周波数=f3)のみが集音センサ43,44にによって取り込まれた場合には、側面スイッチ16又は側面スイッチ17の周囲のみが消去エリアとなる設定、すなわち消去エリア(小)とした狭い範囲の消しゴムモードとすることも可能となる。
次に、プロジェクタ用操作デバイス10の動作について、図8〜図10を参照して説明する。ここで、図8はプロジェクタ用操作デバイス10側の制御動作を説明するためのフローチャートであり、図9及び図10はプロジェクタ用操作デバイス10による消去範囲を説明するための図である。
まず、図8において、ペン先部13の先端スイッチ12がオンしたかどうかが判断される(ステップS1)。ここで、ペン先部13の先端スイッチ12が黒板やホワイトボード等のボード70に押し当てられてオンすると、超音波発生部18により周波数f1の超音波が発生される(ステップS2)。これに対し、ペン先部13の先端スイッチ12がオンしなければ、超音波発生部18からの周波数f1の超音波が発生しない(ステップS3)。
次に、側面スイッチ16がオンしたかどうかが判断される(ステップS4)。ここで、側面スイッチ16が黒板やホワイトボード等のボード70に押し当てられてオンすると、超音波発生部19により周波数f2の超音波が発生される(ステップS5)。これに対し、側面スイッチ16がオンしなければ、超音波発生部19からの周波数f2の超音波が発生しない(ステップS6)。
ここで、側面スイッチ16のみがオンしている場合、図9に示すように、消去エリアが側面スイッチ16の周囲のみとされる。この場合、消去エリア(小)とした狭い範囲の消しゴムモードとされ、プロジェクタ用操作デバイス10の角を使って小さく消すことが可能となる。
次に、側面スイッチ17がオンしたかどうかが判断される(ステップS7)。ここで、側面スイッチ17が黒板やホワイトボード等のボード70に押し当てられてオンすると、超音波発生部20により周波数f3の超音波が発生される(ステップS8)。これに対し、側面スイッチ17がオンしなければ、超音波発生部20からの周波数f3の超音波が発生しない(ステップS9)。
ここで、側面スイッチ17のみがオンしている場合、上記同様に、消去エリアが側面スイッチ17の周囲のみとされ、プロジェクタ用操作デバイス10の角を使って小さく消すことが可能となる。
一方、側面スイッチ16と側面スイッチ17とが共にオンしている場合、図10に示すように、側面スイッチ16と側面スイッチ17とを囲む消去エリア(大)とした広い範囲の消しゴムモードとされ、プロジェクタ用操作デバイス10の面を使って大きい範囲を消去することができるようになる。このように、消去エリア(大)とした広い範囲の消しゴムモードとされることで、黒板やホワイトボード等のボード70にチョークやマジックで書き込んだ文字や図形等を消去する黒板消しのように、投影した画像62や、その投影した画像62に重ねて書き込んだ文字や図形等を直感的に消去すことができる。
次に、操作部11の複数のキースイッチ11aのいずれかが操作されたかどうかが判断される(ステップS10)。ここで、いずれかのキースイッチ11aが操作されると、そのいずれかのキースイッチ11aに対応したIRコードが送信される。これに対し、いずれかのキースイッチ11aの操作がなければ、そのいずれかのキースイッチ11aに対応したIRコードの送信が行われない。
次に、手書き認識ユニット40の動作について、図11を参照して説明する。ここで、図11は手書き認識ユニット40側の制御動作を説明するためのフローチャートである。
まず、プロジェクタ用操作デバイス10側の超音波発生部18からの周波数f1の超音波が検知されたかどうかが判断される(ステップS20)。ここで、周波数f1の超音波が検知されると、プロジェクタ用操作デバイス10のペン先部13が押し当てられている黒板やホワイトボード等のボード70上の位置が検知される(ステップS21)。
次に、プロジェクタ用操作デバイス10側の超音波発生部19からの周波数f2の超音波が検知されたかどうかが判断される(ステップS22)。ここで、周波数f2の超音波が検知されると、プロジェクタ用操作デバイス10の一方の側面スイッチ16が押し当てられている黒板やホワイトボード等のボード70上の位置が検知される(ステップS23)。
次に、プロジェクタ用操作デバイス10側の超音波発生部20からの周波数f3の超音波が検知されたかどうかが判断される(ステップS24)。ここで、周波数f3の超音波が検知されると、プロジェクタ用操作デバイス10の他方の側面スイッチ17が押し当てられている黒板やホワイトボード等のボード70上の位置が検知される(ステップS25)。
そして、黒板やホワイトボード等のボード70上にタッチされた側面スイッチ16,17間を結ぶ「線」の情報が求められ、側面スイッチ16,17間での消去エリアが設定、すなわち消去エリア(大)とした消去モードとされる(ステップS26)。
このように、本実施形態では、プロジェクタ用操作デバイス10の少なくとも、第2スイッチである側面スイッチ16と第3スイッチである側面スイッチ17のいずれか一方がオンとなったとき、手書き認識ユニット40により第2超音波発生手段である超音波発生部19からの第2周波数(f2)の超音波と第3超音波発生手段である超音波発生部20からの第3周波数(f3)のいずれか一方の超音波に基づき、側面スイッチ16と側面スイッチ17のいずれか一方の位置が特定されるとともに、その特定された側面スイッチ16と側面スイッチ17のいずれか一方の周囲のみを消去エリアとする狭い範囲の消しゴムモードが実行可能とされる。また、側面スイッチ16と側面スイッチ17の両方がオンとなったとき、手書き認識ユニット40により第2周波数(f2)の超音波と第3周波数(f3)の両方の超音波に基づき、側面スイッチ16と側面スイッチ17の両方の位置が特定されるとともに、その特定された側面スイッチ16と側面スイッチ17との間を消去エリアとする広い範囲の消しゴムモードが実行可能とされる。これにより、筐体11bの角又は面全体が消去エリアであることを予め認識でき、書き込んだ文字や図形等を直感的に消去することができる。
また、手書き認識ユニット40側では、それぞれ異なる周波数f1〜f3に対応させた周波数特性を有しているバンドパスフィルタ45,46,47を有し、少なくとも集音センサ43,44によって取り込まれた周波数f2,f3からプロジェクタ用操作デバイス10の側面スイッチ16,17までの距離が距離測定部48aにより測定される。また、制御処理部48cにより、側面スイッチ16,17のいずれか一方がオンとなったことが周波数f2,f3のいずれか一方の検知によって認識されると、側面スイッチ16,17のいずれか一方の周囲のみを消去エリア(小)とする狭い範囲の消しゴムモードを実行させるためのコマンドに対応するデータが生成されて動作送信部48bから送信される。また、側面スイッチ16,17の両方がオンとなったことが周波数f2,f3の両方の検知によって認識されると、側面スイッチ16,17間を結ぶ消去エリア(大)とする広い範囲の消しゴムモードを実行させるためのコマンドに対応するデータが生成されて動作送信部48bから送信される。これにより、PC(パソコン)60に接続されているプロジェクタ本体30から投影される画像62がプロジェクタ用操作デバイス10による消去に応じた内容にリアルタイムで変更されるようにすることができる。
また、本実施形態では、プロジェクタ用操作デバイス10を、プロジェクタ用リモコンの機能と専用の電子ペンの機能とを一体化させたものとしているので、2つの入力デバイスを持ち替えるような操作が無くなり、非常に便利なものとなる。
すなわち、手書き入力対応のシステムとプロジェクタとを組み合わせた場合、使用者にとっては入力デバイスが2つあることになってしまう。つまり、専用の電子ペンと、プロジェクタ用リモコン(PCのマウス機能、キーボードのPageUp、PageDown機能を含む)との2つである。
この場合、たとえばマイクロソフトのプレゼンテーション用ソフトであるパワーポイントのスライドに対して、専用の電子ペンでアンダーラインの描画を加えたり、たとえばマイクロソフトの表計算ソフトであるエクセルで作成した問題に対して、電子ペンで回答を書き込むようなケースのとき、次の1.〜6.等のような操作が行われることになる。
1.プロジェクタ用リモコンを使って、スライドを次のページに送る。
2.電子ペンに持ち替える。
3.電子ペンを使って、文字を書き込む。
4.プロジェクタ用リモコンに持ち替える。
5.プロジェクタ用リモコンを使って、プロジェクタの操作を行う。
6.プロジェクタ用リモコンを使って、スライドを次のページに送る。
このように、専用の電子ペンと、プロジェクタ用リモコンとを用いるようにすると、頻繁にこれらの2つの入力デバイスを持ち替える必要があり、使用者に不便を強いてしまうことになるが、本実施形態のように、プロジェクタ用操作デバイス10を、プロジェクタ用リモコンの機能と専用の電子ペンの機能とを一体化させたものとすると、2つの入力デバイスを持ち替えるような操作が不要となる。
なお、本実施形態では、プロジェクタ用操作デバイス10の側面スイッチ16,17が黒板やホワイトボード等のボード70にタッチされるとオンするものとして説明したが、この例に限らず、ボード70への押付力によって検知出力が変化する圧電センサ等のようなスイッチとすることも可能である。この場合、ボード70への押付力によって検知出力が変化することを利用することで、プロジェクタ用操作デバイス10による消去の度合いを変更することができる。
また、本実施形態では、プロジェクタ用操作デバイス10を、プロジェクタ用リモコンの機能と専用の電子ペンの機能とを一体化させたものとして説明したが、これに限らず、専用の電子ペンにも適用することができる。
すなわち、図12に示すように、先端スイッチ81を有する専用の電子ペン80の側面の長手方向の両端に側面スイッチ82,83を設けるようにする。また、電子ペン80には、上述した超音波発生部18〜20を設けるようにする。
このようにすると、上記同様に、側面スイッチ82及び/又は83の位置が検出されることで、電子ペン80に小さい範囲の消去エリアと広い範囲の消去エリアが設けられることになる。なお、ここでは、電子ペン80が矩形の長尺状として示しているが、この形状に限らず、上記同様に、楕円形、円形、菱形、四角等の他の形状であってもよいことは勿論である。
本発明のプロジェクタの一実施形態を示す図である。 図1のプロジェクタ用操作デバイスの外観を示す平面図である。 図1のプロジェクタ用操作デバイスの側面側を示す斜視図である。 図1のプロジェクタ用操作デバイスの内部構成を示すブロック図である。 図1の手書き認識ユニットの内部構成を示すブロック図である。 図5の手書き認識ユニットに設けられている複数のバンドパスフィルタの特性を示す図である。 図5の手書き認識ユニットに設けられている距離測定部による測定方法を説明するための図である。 図1のプロジェクタ用操作デバイス側の制御動作を説明するためのフローチャートである。 図1のプロジェクタ用操作デバイスによる消去範囲を説明するための図である。 図1のプロジェクタ用操作デバイスによる消去範囲を説明するための図である。 図1の手書き認識ユニット側の制御動作を説明するためのフローチャートである。 本発明のプロジェクタ用操作デバイスを電子ペンに適用した場合の他の実施形態を説明するための図である。 従来の黒板やホワイトボード等のボードにチョークやマジックで書き込んだ文字や図形等を黒板消しにより消去する場合と、電子ペンによってホワイトボード上に書き込んだ文字や図形等を電子ペンの「消しゴムツール」の機能によって消去する場合とを比較して説明するための図である。
符号の説明
10 プロジェクタ用操作デバイス
11 操作部
11a キースイッチ
11b 筐体
12 先端スイッチ
13 ペン先部
14,15 IRトランスミッタ
16,17 側面スイッチ
18〜20 超音波発生部
23 CPU
23a IR信号生成・送信選択部
23b 制御処理部
30 プロジェクタ本体
40 手書き認識ユニット
42 赤外線受光部
43,44 集音センサ
45〜47 バンドパスフィルタ
48 CPU
48a 距離測定部
48b 動作送信部
48c 制御処理部
60 PC(パソコン)
62 画像
70 ボード
80 電子ペン
81 先端スイッチ
82,83 側面スイッチ

Claims (10)

  1. パソコンに接続されるプロジェクタ本体によりボードに投影されたパソコン画面の画像に書き込みを加えたり、所定箇所を消去したりするプロジェクタ用操作デバイスであって、
    前記ボードへのタッチによりオンする第1スイッチ及び第2スイッチと、
    該第2スイッチとは離れた位置に設けられ、前記ボードへのタッチによりオンする第3スイッチとを有し、
    少なくとも、
    前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方がオンとなったとき、そのオンとなった前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみが消去エリアとされ、
    前記第2スイッチと前記第3スイッチの両方がオンとなったとき、そのオンとなった前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間が消去エリアとされる
    ことを特徴とするプロジェクタ用操作デバイス。
  2. 前記第1スイッチは長尺状の筐体の先端側に設けられ、
    前記第2スイッチは前記筐体の側面又は背面の長手方向の一方の端部に設けられ、
    前記第3スイッチは前記長手方向の他方の端部に設けられ、
    さらに、
    前記第1スイッチの近傍に配置され、該第1スイッチがオンすると第1周波数の超音波を発する第1超音波発生手段と、
    前記第2スイッチの近傍に配置され、該第2スイッチがオンすると第2周波数の超音波を発する第2超音波発生手段と、
    前記第3スイッチの近傍に配置され、該第3スイッチがオンすると第3周波数の超音波を発する第3超音波発生手段とを有し、
    少なくとも、
    前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方がオンとなったとき、前記第2周波数の超音波と前記第3周波数のいずれか一方の超音波に基づき、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の位置が特定され、その特定された前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみを消去エリアとする狭い範囲の消しゴムモードが実行可能とされ、
    前記第2スイッチと前記第3スイッチの両方がオンとなったとき、前記第2周波数の超音波と前記第3周波数の両方の超音波に基づき、前記第2スイッチと前記第3スイッチの両方の位置が特定され、その特定された前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間を消去エリアとする広い範囲の消しゴムモードが実行可能とされる
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ用操作デバイス。
  3. 前記第2スイッチは、前記一方の端部の角部に設けられ、
    前記第3スイッチは、前記他方の端部の角部に設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ用操作デバイス。
  4. 前記筐体の表面には、前記パソコンに対して所定のコマンドを実行させるための複数のキースイッチを有する操作部が設けられ、
    前記筐体の所定の箇所には、前記キースイッチに対応した赤外線コードを発信する赤外線コード発信手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のプロジェクタ用操作デバイス。
  5. パソコンに接続され、該パソコンの画面の画像をボードに投影するプロジェクタ本体と、
    前記投影された画像に書き込みを加えたり、所定箇所を消去したりするプロジェクタ用操作デバイスと、
    少なくとも、該プロジェクタ用操作デバイスの前記画像上におけるタッチされた位置を検出し、その位置情報と前記プロジェクタ用操作デバイス側の操作内容を示す操作情報とをパソコン側に伝える手書き認識ユニットとを備え、
    前記プロジェクタ用操作デバイスは、
    前記ボードへのタッチによりオンする第1スイッチ及び第2スイッチと、
    該第2スイッチとは離れた位置に設けられ、前記ボードへのタッチによりオンする第3スイッチとを有する
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  6. 前記手書き認識ユニットは、
    前記第1〜第3スイッチのオンに伴い、該第1〜第3スイッチまでの距離を測定する距離測定手段と、
    該距離測定手段によって測定された距離に基づき、いずれかの前記第1〜第3スイッチの位置を求めるとともに、少なくとも、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみを消去エリアとするか、あるいは前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間を消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成する制御処理手段と、
    該制御処理手段によって生成されたデータを前記パソコンに送信するデータ送信手段とを備える
    ことを特徴とする請求項5に記載のプロジェクタ。
  7. 前記プロジェクタ用操作デバイスは、
    前記第1スイッチが長尺状の筐体の先端側に設けられ、
    前記第2スイッチが前記筐体の側面又は背面の長手方向の一方の端部に設けられ、
    前記第3スイッチが前記長手方向の他方の端部に設けられ、
    さらに、
    前記第1スイッチの近傍に配置され、該第1スイッチがオンすると第1周波数の超音波を発する第1超音波発生手段と、
    前記第2スイッチの近傍に配置され、該第2スイッチがオンすると第2周波数の超音波を発する第2超音波発生手段と、
    前記第3スイッチの近傍に配置され、該第3スイッチがオンすると第3周波数の超音波を発する第3超音波発生手段とを有し、
    前記手書き認識ユニットは、
    所定の間隔をおいて配置されるとともに、前記第1周波数〜第3周波数の超音波を検知する第1及び第2超音波検知手段と、
    これらの第1及び第2超音波検知手段によって検知された超音波のうち、前記第1周波数〜第3周波数のそれぞれの帯域のみを抽出する第1抽出手段〜第3抽出手段とを有し、
    前記距離測定手段が該第1抽出手段〜第3抽出手段のいずれかによって前記第1周波数〜第3周波数のいずれかの帯域が抽出されると、前記第1及び第2超音波検知手段による超音波の検知時における位相差からいずれかの前記第1〜第3スイッチまでの距離を測定し、
    前記制御処理手段が該距離測定手段によって測定された距離に基づき、いずれかの前記第1〜第3スイッチの位置を求めるとともに、少なくとも、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方がオンとなったとき、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみを消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成し、前記第2スイッチと前記第3スイッチの両方がオンとなったとき、前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間を消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成する
    ことを特徴とする請求項5又は6のいずれかに記載のプロジェクタ。
  8. パソコンに接続され、該パソコンの画面の画像をボードに投影するプロジェクタ本体と、前記投影された画像に書き込みを加えたり、所定箇所を消去したりするプロジェクタ用操作デバイスと、少なくとも、該プロジェクタ用操作デバイスの前記画像上におけるタッチされた位置を検出し、その位置情報と前記プロジェクタ用操作デバイス側の操作内容を示す操作情報とをパソコン側に伝える手書き認識ユニットとを備えるプロジェクタの投影画像の消去方法であって、
    前記プロジェクタ用操作デバイスは、
    第1スイッチ又は第2スイッチが前記ボードへのタッチによりオンする工程と、
    該第2スイッチとは離れた位置に設けられた第3スイッチが前記ボードへのタッチによりオンする工程とを有する
    ことを特徴とするプロジェクタの投影画像の消去方法。
  9. 前記手書き認識ユニットは、
    距離測定手段が、前記第1〜第3スイッチのオンに伴い、該第1〜第3スイッチまでの距離を測定する工程と、
    制御処理手段が、該距離測定手段によって測定された距離に基づき、いずれかの前記第1〜第3スイッチの位置を求めるとともに、少なくとも、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみを消去エリアとするか、あるいは前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間を消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成する工程と、
    データ送信手段が、該制御処理手段によって生成されたデータを前記パソコンに送信する工程とを有する
    ことを特徴とする請求項8に記載のプロジェクタの投影画像の消去方法。
  10. 前記プロジェクタ用操作デバイスは、
    前記第1スイッチが長尺状の筐体の先端側に設けられ、
    前記第2スイッチが前記筐体の側面又は背面の長手方向の一方の端部に設けられ、
    前記第3スイッチが前記長手方向の他方の端部に設けられ、
    さらに、
    前記第1スイッチの近傍に配置された第1超音波発生手段が、該第1スイッチがオンすると第1周波数の超音波を発する工程と、
    前記第2スイッチの近傍に配置された第2超音波発生手段が、該第2スイッチがオンすると第2周波数の超音波を発する工程と、
    前記第3スイッチの近傍に配置された第3超音波発生手段が、該第3スイッチがオンすると第3周波数の超音波を発する工程とを有し、
    前記手書き認識ユニットは、
    所定の間隔をおいて配置された第1及び第2超音波検知手段が、前記第1周波数〜第3周波数の超音波を検知する工程と、
    第1抽出手段〜第3抽出手段が、これらの第1及び第2超音波検知手段によって検知された超音波のうち、前記第1周波数〜第3周波数のそれぞれの帯域のみを抽出する工程とを有し、
    前記距離測定手段が該第1抽出手段〜第3抽出手段のいずれかによって前記第1周波数〜第3周波数のいずれかの帯域が抽出されると、前記第1及び第2超音波検知手段による超音波の検知時における位相差からいずれかの前記第1〜第3スイッチまでの距離を測定し、
    前記制御処理手段が該距離測定手段によって測定された距離に基づき、いずれかの前記第1〜第3スイッチの位置を求めるとともに、少なくとも、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方がオンとなったとき、前記第2スイッチと前記第3スイッチのいずれか一方の周囲のみを消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成し、前記第2スイッチと前記第3スイッチの両方がオンとなったとき、前記第2スイッチと前記第3スイッチとの間を消去エリアとするコマンドを実行させるためのデータを生成する
    ことを特徴とする請求項8又は9のいずれかに記載のプロジェクタの投影画像の消去方法。
JP2008233644A 2008-09-11 2008-09-11 プロジェクタ用操作デバイス、プロジェクタ及びプロジェクタの投影画像の消去方法 Pending JP2010067065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008233644A JP2010067065A (ja) 2008-09-11 2008-09-11 プロジェクタ用操作デバイス、プロジェクタ及びプロジェクタの投影画像の消去方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008233644A JP2010067065A (ja) 2008-09-11 2008-09-11 プロジェクタ用操作デバイス、プロジェクタ及びプロジェクタの投影画像の消去方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010067065A true JP2010067065A (ja) 2010-03-25

Family

ID=42192592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008233644A Pending JP2010067065A (ja) 2008-09-11 2008-09-11 プロジェクタ用操作デバイス、プロジェクタ及びプロジェクタの投影画像の消去方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010067065A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013222280A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Seiko Epson Corp プロジェクター、プロジェクターの制御方法、プログラム、および、プロジェクションシステム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63303388A (ja) * 1987-06-03 1988-12-09 キヤノン株式会社 情報入出力装置
JPH05303463A (ja) * 1992-04-28 1993-11-16 Matsushita Electric Works Ltd ペン入力装置
JP2000509868A (ja) * 1997-03-05 2000-08-02 エレクトロニクス フォア イメージング インコーポレイテッド 電子表示ボードのためのマーキング装置
JP2000231441A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Canon Inc 座標入力指示具
JP2001142646A (ja) * 1999-11-15 2001-05-25 Brother Ind Ltd 座標入力装置のイレーサ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63303388A (ja) * 1987-06-03 1988-12-09 キヤノン株式会社 情報入出力装置
JPH05303463A (ja) * 1992-04-28 1993-11-16 Matsushita Electric Works Ltd ペン入力装置
JP2000509868A (ja) * 1997-03-05 2000-08-02 エレクトロニクス フォア イメージング インコーポレイテッド 電子表示ボードのためのマーキング装置
JP2000231441A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Canon Inc 座標入力指示具
JP2001142646A (ja) * 1999-11-15 2001-05-25 Brother Ind Ltd 座標入力装置のイレーサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013222280A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Seiko Epson Corp プロジェクター、プロジェクターの制御方法、プログラム、および、プロジェクションシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA3051912C (en) Gesture recognition devices and methods
US9632593B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer-readable recording medium
US7158117B2 (en) Coordinate input apparatus and control method thereof, coordinate input pointing tool, and program
JP5915143B2 (ja) 電子情報ボード装置
JP2004500657A (ja) 仮想入力装置を用いたデータ入力方法および装置
JP2011123833A (ja) 情報処理システムおよび電子ペン
US20040246236A1 (en) Remote control for electronic whiteboard
KR101176104B1 (ko) 광학인식펜을 이용한 인터랙티브 전자 칠판 시스템 및 운영 방법
JP4544482B1 (ja) 情報処理システム及びそのプログラム
US11644912B2 (en) Interface device and on-panel pad
JP2011081738A (ja) 情報処理システム及びそのプログラム
JP5736005B2 (ja) 入力処理装置、情報処理装置、情報処理システム、入力処理方法、情報処理方法、入力処理プログラム、及び情報処理プログラム
KR101564089B1 (ko) 손동작 인식을 이용한 프리젠테이션 실행시스템
JP2010067065A (ja) プロジェクタ用操作デバイス、プロジェクタ及びプロジェクタの投影画像の消去方法
KR101644368B1 (ko) 이동 통신 단말기
KR101153977B1 (ko) 휴대 단말기용 입력 시스템
KR102023187B1 (ko) 디스플레이 장치에 설치되는 착탈식 터치 패널 장치
KR101105281B1 (ko) 전자칠판시스템
JP2021197024A (ja) 表示装置、表示方法及びプログラム
KR101824964B1 (ko) 마우스 동작 가능한 통신단말 장치
US11726654B2 (en) Display apparatus capable of displaying icon corresponding to shape of hand-drafted input, display method, and non-transitory computer-executable medium storing program thereon
KR200354497Y1 (ko) 다기능 전자칠판 장치
KR101538788B1 (ko) 전자칠판의 동작 모드 제어 방법
KR101404812B1 (ko) 전자칠판
TWI557634B (zh) 手持式裝置和其操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120306