JP5967544B2 - レンズ鏡筒、撮像装置およびカメラ - Google Patents

レンズ鏡筒、撮像装置およびカメラ Download PDF

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Description

ここに開示された技術は、静止画または動画の撮影が可能なカメラとそれに用いられる撮像装置、レンズ鏡筒に関する。
一般的に、静止画または動画が撮影できる撮像装置は、一つのフォーカスレンズ群を駆動するフォーカスアクチュエータと、一つのズームレンズ群を駆動するズームアクチュエータにより、フォーカス動作およびズーム動作を行う。フォーカスアクチュエータおよびズームアクチュエータは、DCモータやステッピングモータ、超音波モータなどが使われる。フォーカスアクチュエータおよびズームアクチュエータはエンコーダなどにより相対位置はわかるが、絶対位置がわからないので、原点検出センサが用いられる。
特許文献1は、静止画または動画の撮影できる撮像装置とレンズ鏡筒であって、ズームレンズ群は手動により駆動され、フォーカスレンズ群は一つのアクチュエータにより駆動される。アクチュエータの原点検出センサは、フォーカスレンズ群のトラッキング範囲内の中央部に配置されている。
特開2010−79250号公報
しかし、特許文献1には、1つのアクチュエータしか用いていないため、レンズ鏡筒が大型化してしまう課題があった。
本発明の目的は、小型化可能なレンズ鏡筒、撮像装置およびカメラを提供することである。
本発明のレンズ鏡筒は、光軸に沿って移動することに伴い、ズーム倍率を可変するとともに被写体像のフォーカス状態を調整する第1及び第2ズームフォーカスレンズ群と、第1ズームフォーカスレンズ群を駆動する第1アクチュエータと、第2ズームフォーカスレンズ群を駆動する第2アクチュエータと、を備える。
本発明によれば、電源投入時やレンズ装着時のレンズ初期動作後のズーム動作や、フォーカス動作をするときのレンズ駆動時に、ヒステリシスがなくなり、ヒステリシス除去動作をする必要がないので、高速にズーム動作やフォーカス動作を行うことができる。
デジタルカメラの概略断面図 デジタルカメラの斜視図 ズーム動作、フォーカス動作における各レンズ群の位置を示す図 第4レンズ群のズーム位置、フォーカス位置におけるレンズ群の位置を示す図 第2レンズ群の初期動作を示す図 第4レンズ群の初期動作を示す図 第5レンズ群の初期動作を示す図 初期動作の一例を示すフローチャート 高速化した初期動作の一例を示すフローチャート さらに高速化した初期動作の一例を示すフローチャート 干渉検出用フォトセンサの配置のその他の実施の形態 フォトセンサの配置のその他の実施の形態
本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒、撮像装置およびカメラについて説明する。なお、以下の実施形態は本発明の一実施形態であり、本発明はこれらの実施形態に限定されない。
[実施形態]
《1:デジタルカメラの構成》
図1はデジタルカメラ1の概略断面図である。図2はデジタルカメラ1の概略斜視図である。図1に示すように、デジタルカメラ1は、レンズ鏡筒2とカメラ本体3とを備えている。
ここで図1や図2に示すように、本実施形態では、デジタルカメラ1に対して3次元直交座標系を設定する。光学系4(後述)の光軸5はZ軸方向と一致している。X軸方向はデジタルカメラ1での横撮り姿勢における水平方向と一致している。Y軸方向はデジタルカメラ1での横撮り姿勢における鉛直方向と一致している。なお、これらの方向はデジタルカメラ1の使用状態を限定するものではない。
図1に示すように、レンズ鏡筒2は、レンズ支持機構6と絞り駆動制御部7とズームフォーカス駆動制御部8と、レンズマイコン40と、を有している。
レンズ支持機構6は、光学系4と、レンズ群支持枠20〜24と、ズームフォーカスモータ25〜27と、レンズ群フォトセンサ29、31、33と、を有している。
カメラ本体3は、ボディマイコン15と画像表示制御部16と、画像表示部17とバッテリー18と、撮像センサ19と、を有している。
レンズマイコン40は、ボディマイコン15とインターフェースを介して接続され、ボディマイコン40との間で通信を行う。
(1)光学系
光学系4は、第1レンズ群9、第2レンズ群10、第3レンズ群11、第4レンズ群12、第5レンズ群13および絞り機構14を有している。これらのレンズ群のうち、第2レンズ群10、第4レンズ群12、第5レンズ群13のそれぞれは、光軸に沿って移動することに伴い、ズーム倍率を可変するとともに被写体像のフォーカス状態を調整するズームフォーカスレンズ群の一例である。具体的には、第4レンズ群12が「第1ズームフォーカスレンズ群」の一例であり、第2レンズ群10が「第2ズームフォーカスレンズ群」の一例であり、第5レンズ群13が「第3ズームフォーカスレンズ群」の一例である。
ズームフォーカスレンズ群である第2レンズ群10、第4レンズ群12、第5レンズ群13のそれぞれは、光軸5上をZ軸方向に移動することで焦点距離および撮影距離(物点撮影距離)を変更する。
(2)レンズ支持機構
レンズ支持機構6は、光学系4の各レンズ群9〜13と絞り機構14とを固定或いは移動可能に支持するための機構である。レンズ支持機構6は、固定枠(図示せず)と、第1レンズ群支持枠20と、第2レンズ群支持枠21と、第3レンズ群支持枠22と、と第4レンズ群支持枠23と、第5レンズ群支持枠24と、を有している。
固定枠(図示せず)は、第1レンズ群支持枠20と、絞り機構14と、第2レンズ群ズームフォーカスモータ25と、第3レンズ群支持枠22と、第4レンズ群ズームフォーカスモータ26と、第5レンズ群ズームフォーカスモータ27とを支持すると共に、Z軸方向に延びる6本のガイドポールを支持している。第2レンズ群ズームフォーカスモータ25、第4レンズ群ズームフォーカスモータ26および第5レンズ群ズームフォーカスモータ27は例えばステッピングモータである。
なお、本実施形態において、第4レンズ群ズームフォーカスモータ26が「第1ズームフォーカスモータ」の一例であり、第2レンズ群ズームフォーカスモータ25が「第2ズームフォーカスモータ」の一例であり、第5レンズ群ズームフォーカスモータ27が「第3ズームフォーカスモータ」の一例である。
第1レンズ群支持枠20は、第1レンズ群9を支持している。
第2レンズ群支持枠21は、第2レンズ群10を支持し、第2レンズ群ラック28と、第2レンズ群ラック突起28bと、を有している。第2レンズ群支持枠21にはガイドポールが挿入されており、回転しないように、廻り止めが施された状態で、第2レンズ群支持枠21はZ軸方向に移動可能に支持されている。第2レンズ群ラック突起28bは第2レンズ群10の原点を検出するための部分であり、第2レンズ群フォトセンサ29の検出領域を通過可能な位置に設けられている。
第2レンズ群ズームフォーカスモータ25は、固定枠(図示せず)に固定されており、第2レンズ群支持枠21をZ軸方向に駆動する。第2レンズ群ズームフォーカスモータ25のリードスクリューは、フォーカスレンズ駆動制御部8から入力された駆動信号に基づいて回転する。第2レンズ群ズームフォーカスモータ25で発生した回転運動は、リードスクリューおよび第2レンズ群ラック28により第2レンズ群支持枠21のZ軸方向の直進運動に変換される。これによって、第2レンズ群支持枠21がZ軸方向に移動可能となっている。
第3レンズ群支持枠22は、第3レンズ群11を支持している。
第4レンズ群支持枠23は、第4レンズ群12を支持し、第4レンズ群ラック30と、第4レンズ群ラック突起30bと、を有している。第4レンズ群支持枠23にはガイドポールが挿入されており、回転しないように、廻り止めが施された状態で、第4レンズ群支持枠23はZ軸方向に移動可能に支持されている。第4レンズ群ラック突起30bは第4レンズ群12の原点を検出するための部分であり、第4レンズ群フォトセンサ31の検出領域を通過可能な位置に設けられている。
第4レンズ群ズームフォーカスモータ26は、固定枠(図示せず)に固定されており、第4レンズ群支持枠23をZ軸方向に駆動する。第4レンズ群ズームフォーカスモータ26のリードスクリューは、フォーカスレンズ駆動制御部8から入力された駆動信号に基づいて回転する。第4レンズ群ズームフォーカスモータ26で発生した回転運動は、リードスクリューおよび第4レンズ群ラック30により第4レンズ群支持枠23のZ軸方向の直進運動に変換される。これによって、第4レンズ群支持枠23がZ軸方向に移動可能となっている。
第5レンズ群支持枠24は、第5レンズ群13を支持し、第5レンズ群ラック32と、第5レンズ群ラック突起32bと、を有している。第5レンズ群支持枠24はガイドポールが挿入されており、回転しないように、廻り止めが施された状態で、第5レンズ群支持枠24はZ軸方向に移動可能に支持されている。第5レンズ群ラック突起32bは第5レンズ群13の原点を検出するための部分であり、第5レンズ群フォトセンサ33の検出領域を通過可能な位置に設けられている。
第5レンズ群ズームフォーカスモータ27は、固定枠(図示せず)に固定されており、第5レンズ群支持枠24をZ軸方向に駆動する。第5レンズ群ズームフォーカスモータ27のリードスクリューは、フォーカスレンズ駆動制御部8から入力された駆動信号に基づいて回転する。第5レンズ群ズームフォーカスモータ27で発生した回転運動は、リードスクリューおよび第5レンズ群ラック32により第5レンズ群支持枠24のZ軸方向の直進運動に変換される。これによって、第5レンズ群支持枠24がZ軸方向に移動可能となっている。
なお、第4レンズ群フォトセンサ31が「第1原点検出部」の一例であり、第2レンズ群フォトセンサ29が「第2原点検出部」の一例であり、第5レンズ群フォトセンサ33が「第3原点検出部」の一例である。
(3)ズームフォーカス駆動制御部
ズームフォーカス駆動制御部8は、3個のズームフォーカスモータ25、26および27の全てを同時に同じ或いは異なった駆動速度で制御することが可能である。さらに、ズームフォーカス駆動制御部8は、3個のズームフォーカスモータ25、26および27のうち何れか1個或いは2個のズームフォーカスモータのみを駆動させることも可能である。各ズームフォーカスレンズ群10、12および13を合焦位置へ駆動する時などは、3個のズームフォーカスモータ25、26および27を同時に駆動することで、AF動作の高速化が可能となる。
また、ズームフォーカス駆動制御部8は、動画撮影などにおいて合焦位置を確認するために撮影距離を微小範囲内で前後させる、いわゆるウォブリング動作時は、各ズームフォーカスレンズ群10、12および13のうちの1つ、例えば、最も軽いズームフォーカスレンズ群である第5レンズ群13のみを駆動させる。これによって、像倍率変化と駆動音と消費電力を小さくすることができる。具体的には、ズームフォーカス駆動制御部8は、ウォブリング動作時、第5レンズ群13のみを光軸5方向に前後に駆動するように、第5レンズ群ズームフォーカスモータ27を制御する。
レンズマイコン40は、レンズ鏡筒2の中枢をつかさどる制御装置である。レンズマイコン40は、レンズ鏡筒2に搭載された各部に接続されており、レンズ鏡筒2の各種シーケンスの制御を行う。レンズマイコン40には、CPUやメモリ41等が搭載されており、メモリ40に格納されたプログラムがCPUに読み込まれることで、様々な機能を実現することができる。
ズームフォーカス駆動制御部8は、レンズマイコン40により制御される。レンズマイコン40に搭載されたメモリ41には、レンズ鏡筒2に関する情報(レンズ情報)や被写体距離に応じたズームフォーカスレンズ群の位置情報などが格納されている。
メモリ40は、例えば不揮発性メモリであり、電力供給が停止している状態でも記憶している情報を保持できる。
レンズマイコン40は、被写体距離に応じたズームフォーカスレンズ群の位置情報に基づいて、ズームフォーカスモータ25、26および27の制御をズームフォーカス駆動制御部8に指示する。これにより、各ズームフォーカスレンズ群がZ軸方向に駆動される。レンズマイコン40は、ズームフォーカスレンズ群10、12および13の光軸5方向の位置を把握可能である。つまり、レンズマイコン40は、被写体距離を把握可能である。なお、被写体距離とは、光学系4によって光学像が合焦している被写体までの距離である。具体的には、レンズマイコン40は、第2レンズ群フォトセンサ29の検出信号により第2レンズ群支持枠21が原点位置にあることを認識し、その後、第2レンズ群フォーカスモータ25の駆動量(たとえば、ステップ数)をカウントすることにより、第2レンズ群10の光軸5方向の位置を把握する。また、レンズマイコン40は、第4レンズ群フォトセンサ31の検出信号により第4レンズ群支持枠23が原点位置にあることを認識し、その後、第4レンズ群フォーカスモータ26の駆動量(たとえば、ステップ数)をカウントすることにより、第4レンズ群12の光軸5方向の位置を把握する。また、レンズマイコン40は、第5レンズ群フォトセンサ33の検出信号により第5レンズ群支持枠24が原点位置にあることを認識し、その後、第5レンズ群フォーカスモータ27の駆動量(たとえば、ステップ数)をカウントすることにより、第5レンズ群13の光軸5方向の位置を把握する。
また、レンズマイコン40は、電源スイッチ35、シャッターボタン34、ズームレバー36の信号を、それぞれ受信可能である。
(4)絞り機構
絞り機構14は、絞り駆動制御部7により、制御される。絞り機構14では、絞り羽根(図示せず)が開方向および閉方向に駆動されることによって、開口形状が変化する。絞り羽根を駆動することで光学系4の絞り値を変更することができる。絞り駆動制御部7は、撮影距離に応じて絞り径を変更するように制御する。
(5)カメラ本体
カメラ本体3の背面には、表示部17が設けられており、カメラ本体3の上面には、シャッターボタン34と、電源スイッチ35と、ズームレバー36が設けられている。
電源スイッチ35は、デジタルカメラ1の電源の入切を行うためのスイッチである。電源スイッチ35により電源がオン状態になると、カメラ本体3およびレンズ鏡筒2の各部に電源が供給される。
モード切り換えダイヤル(図示せず)は、静止画撮影モード、動画撮影モードおよび再生モード等の動作モードを切り換えるためのダイヤルであり、ユーザーはモード切り換えダイヤルを回転させて動作モードを切り換えることができる。モード切り換えダイヤルにより静止画撮影モードが選択されると、動作モードは静止画撮影モードへ切り換えられ、モード切り換えダイヤルにより動画撮影モードが選択されると、動作モードは動画撮影モードへ切り換えられる。動画撮影モードでは、基本的に動画撮影が可能となる。さらに、モード切り換えダイヤルにより再生モードが選択されると、動作モードは再生モードへ切り換えられる、表示部17には撮影画像が表示される。
シャッターボタン34は、撮影の際にユーザーによって操作される。シャッターボタン34が操作されると、タイミング信号がボディマイコン15に出力される。シャッターボタン34は、半押し操作と全押し操作を実行可能な2段式のスイッチである。ユーザーが半押し操作すると、測光処理および測距処理が開始される。シャッターボタン34を半押しの状態でユーザーがシャッターボタン34を全押し操作すると、タイミング信号が出力され、撮像素子19により画像データが取得される。
ズームレバー36は、撮影の際にユーザーによって操作される。ズームレバー36が操作されると、その操作量がボディマイコン15に出力される。ボディマイコン15はその操作量に従って、ズームフォーカス駆動制御部8に指令を出力し、所望のズーム位置に移動するようにレンズ群10、12および13を制御する。
(6)撮像センサ
撮像センサ19は、光学系4により形成される光学的な像を電気的な信号に変換する、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサである。撮像センサ19は、タイミング信号により駆動制御される。なお、撮像センサ19はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサでもよい。
シャッター制御部(図示せず)は、タイミング信号を受信したボディマイコン15から出力される制御信号にしたがって、シャッターユニット19a(図示せず)を動作させる。
なお、本実施形態では、オートフォーカス方式として、撮像センサ19で生成された画像データを利用するコントラスト検出方式が採用されている。コントラスト検出方式を用いることにより、高精度なフォーカス調節が実現されている。
(7)ボディマイコン
ボディマイコン15は、カメラ本体3の中枢を司る制御装置であり、操作情報に応じて、デジタルカメラ1の各部を制御する。具体的には、ボディマイコン15にはCPU、ROM、RAMが搭載されており、ROMに格納されたプログラムがCPUに読み込まれることで、様々な機能を実現することができる。たとえば、ボディマイコン15は、第2レンズ群フォトセンサ29の検出信号により第2レンズ群支持枠21が原点位置にあることを認識することができる。
(8)画像表示部
画像表示部は、表示部17と、画像表示制御部16からなる。表示部17は例えば液晶モニタである。表示部17は、画像表示制御部16からの命令に基づいて、撮影画像を表示する。表示部17での表示形態としては、画像信号のみを可視画像として表示する表示形態や、画像信号と撮影時の情報とを可視画像として表示する表示形態が考えられる。
(9)バッテリー
バッテリー18は、カメラ本体3の各部に電力を供給し、レンズ鏡筒2に電力を供給する。本実施形態ではバッテリー18は充電池である。なお、バッテリー18は、乾電池でもよいし、電源コードにより外部から電力供給が行われる外部電源であってもよい。
《2:デジタルカメラの動作》
デジタルカメラ1の動作について説明する。
(1)静止画撮影
ユーザーによりシャッターボタン34が全押しされると、撮像センサ19の測光出力に基づいて計算された絞り値に光学系4の絞り値が設定されるように、レンズマイコン40により絞り駆動制御部7が制御される。これにより、指示された絞り値まで絞り機構14が絞り込まれる。絞り値の指示と同時に、ボディマイコン15は、撮像センサ19の駆動命令とシャッターユニット19aの駆動命令とを送信する。これにより、撮像センサ19の測光出力に基づいて計算されたシャッタースピードの時間だけ、シャッターユニット19aにより撮像センサ19が露光される。
撮影処理が実行された後、撮影が終了すると、ボディマイコン15は、画像信号を内部メモリおよび/またはリムーバブルメモリに記録する。さらに、ボディマイコン15は、画像信号とともに撮影モードの情報(オートフォーカス撮影モードかマニュアルフォーカス撮影モードか)を、内部メモリおよび/またはリムーバブルメモリに記録する。
さらに、露光完了後、ボディマイコン15は、撮像センサ19から画像データを読み出し、画像表示制御部16へ画像データを出力する。これにより、表示部17へ撮影画像が表示される。
また、露光完了後、ボディマイコン15により、シャッターユニット19aが初期位置にリセットされる。また、レンズマイコン40から絞り機構14を開放位置にリセットするよう絞り駆動制御部7に命令が下され、レンズマイコン40から各ユニットへリセット命令が下される。リセット完了後、ボディマイコン15は、リセット完了情報を受信した後であって、かつ、露光後の一連の処理が完了した後に、シャッターボタン34が押されていないことを確認し、撮影シーケンスを終了する。
(2)動画撮影
デジタルカメラ1は、動画を撮影する機能も有している。動画撮影モードでは、一定の周期で撮像センサ19により画像データが生成され、生成される画像データを利用してコントラスト検出方式によるオートフォーカスが継続的に行われる。動画撮影モードにおいて、シャッターボタン34が押されると、動画が記録され、シャッターボタン34が再度押されると、動画の記録が停止する。
《3:ズームポジションとフォーカスポジションによるレンズ位置》
図3は、ズーム動作およびフォーカス動作における第2レンズ群10、第4レンズ群12、第5レンズ群13の位置を示す図である。横軸はレンズ位置を示し、左側が被写体方向、右側が撮像素子19方向を示す。縦軸は、ズーム位置を示し、上側が広角端側、下側が望遠端側を示す。したがって、例えば第2レンズ群10は、広角端から望遠端にズームした場合、レンズ位置は被写体側から撮像素子側へ単調に移動する。フォーカス位置は、∞および至近と書かれた曲線または直線で示され、例えば第2レンズ群10は、望遠端で無限から至近までフォーカス位置を変更した場合、撮像素子側から、被写体側へ移動する。
図4は、ズーム動作およびフォーカス動作における第4レンズ群12の位置を示す図である。左側が被写体側、右側が撮像素子19側である。
図4(a)は、ズーム位置が広角端焦点距離位置(以下、「W」と略す)のフォーカス位置が無限遠撮影距離(以下、「∞」と略す)の第4レンズ群12の位置である。図4(b)は、Wのフォーカス位置が最至近撮影距離(以下、「近」と略す)の第4レンズ群12の位置である。第4レンズ群12は、ズーム位置がWで∞から近へのフォーカス動作時には、被写体側から撮像素子19側へ移動する。図4(c)は、ズーム位置が中間焦点距離位置(以下、「N」と略す)でフォーカス位置が∞、図4(d)は、ズーム位置がNでフォーカス位置が近の第4レンズ群12のレンズ位置を示している。図4(e)は、ズーム位置が望遠端焦点距離位置(以下、「T」と略す)でフォーカス位置が∞、図4(f)は、ズーム位置がTでフォーカス位置が近の第4レンズ群12の位置を示している。ズーム位置がTで∞から近へのフォーカス動作時には、被写体側から撮像素子19側へ第4レンズ群12が移動する。
以上により、フォーカス位置が∞で、ズーム位置がWからNを経由してTへ至る場合には、第4レンズ群12のレンズ位置は、被写体側から一旦撮像素子側に移動した後にまた被写体側へ移動することを示している。
《4:原点リセットと初期位置移動》
図5は、第2レンズ群の初期動作を示す図である。
図5(a)は、カメラ本体の電源を入れる前の第2レンズ群10の位置の一例を示す図である。第2レンズ群10の初期位置は、可動範囲内の何処に存在するのかマイコン15には不明であるため、図5(b)に示すように、第2レンズ群フォトセンサ29の方向に向かって駆動させる。次に、図5(c)に示すように、第2レンズ群フォトセンサ29まで第2レンズ群10が移動した後も、同じ方向にラックとレンズ枠の機械的な隙間(以下、ヒステリシス)以上移動させる。その後図5(d)に示すように、移動方向を反転させ、再度第2レンズ群フォトセンサ29の位置まで移動させ、原点検出動作を完了する。
このように、一旦ヒステリシス以上の距離を行き過ぎてから反転することで、ヒステリシスを取ることができ、マイコン15は正しいレンズ位置を知ることができる。この動作をしない場合は、レンズが反転移動した際には、マイコン15は、正しいレンズ位置よりもヒステリシスの分だけずれた位置を認識することになる。
その後図5(e)に示すように、Wの∞の位置に移動し、初期位置移動を終了する。
その後のレンズ群への操作は、撮影者の意思によりズーム動作かフォーカス動作を行う。現在第2レンズ群10は、Wの∞の位置にあるので、図5(f)のように、フォーカス動作を行った場合には、レンズ位置は移動しない。ズーム動作を行った場合には、WからT方向へ移動する。図5(g)に示すように、第2レンズ群10は、Wの∞位置でTへズームした場合、被写体側から撮像素子側へ移動する。
Wの∞から近へのフォーカス動作によっては移動せず、かつ、Wの∞からTへのズーム動作によって移動する第2レンズ群10において、原点検出位置は、Wの∞の位置よりも、ズーム時にレンズが駆動する方向とは逆の方向にずれた位置に配置されている。これにより、初期位置移動後の初動時にヒステリシスが生じないため、ヒステリシスを取る動作が発生せず、高速な動作をすることができる。
原点検出位置は、初期動作完了時の位置に近いほうが初期動作にかかる時間が短くなるため好ましい。しかし、近すぎるとレンズや機構の誤差により、Wの∞の位置がずれる可能性もあるので、余裕を持つのが望ましくおおよそ10um〜500um程度である。
図6は、第4レンズ群12の初期動作を示す図である。
図6(a)は、カメラ本体の電源を入れる前の第4レンズ群12の位置の一例を示す図である。第4レンズ群12の初期位置は、可動範囲内の何処に存在するのかマイコン15には不明であるため、図6(b)に示すように、第4レンズ群フォトセンサ31の方向に向かって駆動させる。次に、図6(c)に示すように、第4レンズ群フォトセンサ31まで第4レンズ群12が移動した後も、同じ方向にラックとレンズ枠の機械的な隙間(以下、ヒステリシス)以上移動させる。その後図6(d)に示すように、移動方向を反転させ、再度第4レンズ群フォトセンサ31の位置まで移動させ、原点検出動作を完了する。
このように、一旦ヒステリシス以上の距離を行き過ぎてから反転することで、ヒステリシスを取ることができ、マイコン15は正しいレンズ位置を知ることができる。この動作をしない場合は、レンズが反転移動した際には、マイコン15は、正しいレンズ位置よりもヒステリシスの分だけずれた位置を認識することになる。
その後、図6(e)に示すように、Wの∞の位置に移動し、初期位置移動を終了する。
その後のレンズ群への操作は、撮影者の意思によりズーム動作かフォーカス動作を行う。現在第4レンズ群12は、Wの∞の位置にあるので、図6(f)のように、フォーカス動作を行った場合には、∞から近方向へ移動する。第4レンズ群12は、Wで∞から近へのフォーカス動作にて、被写体側から撮像素子側へ移動する。図6(g)に示すように、第4レンズ群12は、Wの∞位置でTへズームした場合、被写体側から撮像素子側へ移動する。
Wの∞から近へのフォーカス動作と、Wの∞からTへのズーム動作とによって同じ方向に移動する第4レンズ群12において、原点検出位置は、Wの∞の位置よりも、フォーカス時およびズーム時にレンズが駆動する方向とは逆の方向にずれた位置に配置されている。これにより、初期位置移動後の初動時にヒステリシスが生じないので、ヒス取り動作が発生せず、高速な動作をすることができる。
原点検出位置は、初期動作完了時の位置に近いほうが初期動作にかかる時間が少なくなるので、好ましいが、近すぎるとレンズや機構の誤差により、Wの∞の位置がずれる可能性もあるので、余裕を持つのが望ましくおおよそ10um〜500um程度である。
図7は、第5レンズ群13の初期動作を示す図である。
図7(a)は、カメラ本体の電源を入れる前の第5レンズ群13の位置の一例を示す図である。第5レンズ群13の初期位置は、可動範囲内の何処に存在するのかマイコン15には不明であるため、図7(b)に示すように、第5レンズ群フォトセンサ33の方向に向かって駆動させる。次に、図7(c)に示すように、第5レンズ群フォトセンサ33まで第5レンズ群13が移動した後も、同じ方向にラックとレンズ枠の機械的な隙間(以下、ヒステリシス)以上移動させる。その後図7(d)に示すように、移動方向を反転させ、再度第5レンズ群フォトセンサ33の位置まで移動させ、原点検出動作を完了する。
このように、一旦ヒステリシス以上の距離を行き過ぎてから反転することで、ヒステリシスを取ることができ、マイコン15は正しいレンズ位置を知ることができる。この動作をしない場合は、レンズが反転移動した際には、マイコン15は、正しいレンズ位置よりもヒステリシスの分だけずれた位置を認識することになる。
その後、図6(e)に示すように、Wの∞の位置に移動し、初期位置移動を終了する。
その後のレンズへの操作は、撮影者の意思によりズーム動作かフォーカス動作を行う。現在第5レンズ群13は、Wの∞の位置にあるので、図7(f)のように、フォーカス動作を行った場合には、∞から近方向へ移動する。第5レンズ群13は、Wで∞から近へのフォーカス動作にて、被写体側から撮像素子側へ移動する。図7(g)に示すように、第5レンズ群13は、Wの∞位置でTへズームした場合、撮像素子側から被写体側へ移動する。
Wの∞から近にフォーカス動作と、Wの∞からTへのズーム動作とで逆の方向に移動する第5レンズ群13において、原点検出位置は、Wの∞の位置よりも、フォーカス時にレンズが駆動する方向とは逆の方向にずれた位置に配置する。これにより、初期位置移動後のフォーカス動作時にヒステリシスが生じないので、ヒス取り動作が発生せず、高速な動作をすることができる。ズーム動作時にはヒステリシスが残るが、ズーム動作はフォーカス動作と違い、レンズ位置に対する画角変化が小さくまた、撮影者が画角を任意の位置に画像表示装置を見ながら設定するので、レンズ制御部の認識している画角と実際の画角が多少ずれていても問題とはならない。
原点検出位置は、初期動作完了時の位置に近いほうが初期動作にかかる時間が少なくなるので、好ましいが、近すぎるとレンズや機構の誤差により、Wの∞の位置がずれる可能性もあるので、余裕を持つのが望ましくおおよそ10um〜500um程度である。
以上のように、3つのレンズ群10、12および13の原点位置を所望の位置に配置することで、初期位置移動後の動作を高速化できる。
《5:原点リセット時、初期位置移動時の動作シーケンス》
図8は、初期動作の一例を示すフローチャートである。電源Onの後、第2レンズ群10についての原点リセット及び初期位置移動と、第4レンズ群12についての原点リセット及び初期位置移動と、第5レンズ群13についての原点リセット及び初期位置移動とを行い、全体の初期動作を完了するのが望ましい。これにより、図3に示すように、第4レンズ群12の可動範囲と第5レンズ群13の可動範囲が、光軸5上で干渉する場合でも、レンズ群同士の衝突を避けることができる。
また、図9は、高速化した初期動作の一例を示すフローチャートである。干渉する可能性のある第4レンズ群12と第5レンズ群13の一方のレンズ群と、干渉する可能性がない第2レンズ群10とについて同時に原点リセット及び初期位置移動を行った後、干渉する可能性のある他方のレンズ群についての原点リセット及び初期位置移動を実施することで、高速化が図れる。
また、図10は、さらに高速化した初期動作の一例を示すフローチャートである。レンズ群が干渉する範囲内にあるか否かを判断するためのセンサをさらに設け、干渉する可能性のあるレンズ群が、干渉する範囲を通り過ぎた後に、すべてのレンズ群を同時に駆動するとさらに原点リセット、初期位置移動が高速化できる。
図11は、干渉検出用フォトセンサの配置の他の実施の形態である。レンズ群ラックには、原点用検出用突起とは別に、干渉が起こる範囲と同じ長さの干渉検出用突起部が配置してある。レンズ群が干渉を起こす範囲の被写体側端部の位置にあるときに、干渉検出用センサが干渉検出用突起の被写体側の端部になるように、干渉検出用突起と干渉検出用センサを配置してある。干渉検出センサは、マイコン15と接続されている。このようにすることで、レンズ群が干渉位置にあるときには、干渉検出突起が干渉検出用センサ内にあるので、マイコン15が、レンズ群が干渉位置にあるか否かがわかる。
本実施例では、レンズ位置と原点位置を同じ場所で説明したが、図12はフォトセンサの配置のその他の実施の形態である。レンズ群突起は、光軸方向に伸びた形をしている。このようにすることで、原点検出フォトセンサを、レンズ群とはずらした場所に配置してもよい。
[他の実施形態]
本発明の実施形態は、前述の実施形態に限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の修正および変更が可能である。また、前述の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
(1)
前述の実施形態では、デジタルカメラは静止画および動画の撮影が可能であるが、静止画撮影のみ、あるいは、動画撮影のみ可能であってもよい。
(2)
前述の実施形態においては、デジタルカメラは、例えばデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話およびカメラ付きPDAであってもよい。
(3)
前述のデジタルカメラ1はクイックリターンミラーを有していないが、従来の一眼レフカメラのようにクイックリターンミラーが搭載されていてもよい。
(4)
光学系4の構成は前述の実施形態に限定されない。例えば、第3レンズ群11が複数のレンズから構成されていてもよいし、さらに、第6レンズ群があってもよい。また、少なくともズーム動作時およびフォーカス動作時に少なくとも3つのレンズ群を含む構成であってもよい。
(5)
前述の実施形態では、シャッターユニット19aを動作させることにより撮像センサ19への露光時間を制御しているが、電子シャッターにより撮像センサ19の露光時間を制御してもよい。
(6)
第2レンズ群ズームフォーカスモータ25、第4レンズ群ズームフォーカスモータ26、および第5レンズ群ズームフォーカスモータ27は、ステッピングモータでなくても、他のアクチュエータであってもよい。たとえば、アクチュエータは、電磁モータ、ボイスコイルモータ、圧電素子を用いた振動型アクチュエータ等である。
(7)
ズームフォーカス駆動制御部8は、ウォブリング動作時、第2レンズ群10のみを光軸5方向に前後に駆動するように、第2レンズ群ズームフォーカスモータ25を制御してもよい。また、ズームフォーカス駆動制御部8は、ウォブリング動作時、第4レンズ群12のみを光軸5方向に前後に駆動するように、第4レンズ群ズームフォーカスモータ26を制御してもよい。好ましくは、ズームフォーカス駆動制御部8は、ウォブリング動作時、第5レンズ群13のみを光軸5方向に前後に駆動するように、第5レンズ群ズームフォーカスモータ27を制御してもよい。
(8)
絞り駆動モータは、ステッピングモータでなくても、他のアクチュエータであってもよい。たとえば、アクチュエータは、電磁モータ、ボイスコイルモータ、圧電素子を用いた振動型アクチュエータ等である。
(9) レンズ一体型カメラで説明したが、レンズ交換式カメラの場合でも同様の効果が得られる。
(10)
本実施の形態では、原点検出装置をフォトインタラプタで説明したが、他の位置センサでも良い。具体的には、光学的、電磁的、物理的、磁気的な効果を用いた位置センサでもよい。
(11)
上記実施形態では、光学系4は、第2レンズ群10と第4レンズ群12と第5レンズ群13との3つのズームフォーカスレンズ群を備えることとしたが、これに限られるものではない。光学系4は、2つのズームフォーカスレンズ群を備えていてもよいし、また、4つ以上のズームフォーカスレンズ群を備えていてもよい。
本発明は、撮像装置等のレンズ鏡筒に好適である。
1 デジタルカメラ
2 レンズ鏡筒
3 カメラ本体
4 光学系
5 光軸
6 レンズ支持機構
7 絞り駆動制御部
8 ズームフォーカス駆動制御部
9 第1レンズ群
10 第2レンズ群
11 第3レンズ群
12 第4レンズ群
13 第5レンズ群
14 絞り機構(絞りの一例)
15 マイコン
16 画像表示制御部
17 表示部
18 バッテリー(主電源の一例)
19 撮像センサ(撮像素子の一例)
20 第1レンズ群支持枠
21 第2レンズ群支持枠
22 第3レンズ群支持枠
23 第4レンズ群支持枠
24 第5レンズ群支持枠
25 第2レンズ群ズームフォーカスモータ
26 第4レンズ群ズームフォーカスモータ
27 第5レンズ群ズームフォーカスモータ
28 第2レンズ群ラック
29 第2レンズ群フォトセンサ
30 第4レンズ群ラック
31 第4レンズ群フォトセンサ
32 第5レンズ群ラック
33 第5レンズ群フォトセンサ

Claims (10)

  1. 光軸に沿って移動することに伴い、焦点距離及び撮影距離をそれぞれ変更可能な第1、第2、及び第3ズームフォーカスレンズ群と、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群を駆動する第1アクチュエータと、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群を駆動する第2アクチュエータと、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群を駆動する第3アクチュエータと、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群が第1原点位置に配置されているか否かを検出する第1原点検出部と、
    記第2ズームフォーカスレンズ群が第2原点位置に配置されているか否かを検出する第2原点検出部と、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群が第3原点位置に配置されているか否かを検出する第3原点検出部と、
    を備え、
    前記第ズームフォーカスレンズ群が、広角端焦点距離位置に位置する場合に前記撮影距離の変更によって移動しないときには、前記第原点位置は、前記広角端焦点距離位置から望遠端焦点距離位置の範囲外であって、前記広角端焦点距離位置の近傍に位置し、
    前記第ズームフォーカスレンズ群は、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第ズームフォーカスレンズ群と干渉し、かつ、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第2ズームフォーカスレンズ群と干渉せず、
    前記第原点検出部は、前記第2原点検出部と同時に検出開始し、
    前記第原点検出部は、前記第及び第原点検出部の検出完了後に検出開始する、
    レンズ鏡筒。
  2. 光軸に沿って移動することに伴い、焦点距離及び撮影距離をそれぞれ変更可能な第1、第2、及び第3ズームフォーカスレンズ群と、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群を駆動する第1アクチュエータと、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群を駆動する第2アクチュエータと、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群を駆動する第3アクチュエータと、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群が第1原点位置に配置されているか否かを検出する第1原点検出部と、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群が第2原点位置に配置されているか否かを検出する第2原点検出部と、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群が第3原点位置に配置されているか否かを検出する第3原点検出部と、
    を備え、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群が、広角端焦点距離位置における無限遠撮影距離位置に位置する場合に、前記広角端焦点距離位置から望遠端焦点距離位置への移動と、前記無限遠撮影距離位置から近接物点撮影距離位置への移動とにおいて同じ方向に移動するときには、
    前記第1原点位置は、前記第1ズームフォーカスレンズ群の前記広角端焦点距離位置から前記望遠端焦点距離位置の範囲外であって、前記広角端焦点距離位置の近傍に位置し、かつ、前記無限遠撮影距離位置から前記近接物点撮影距離位置の範囲外であって、前記無限遠撮影距離位置の近傍に位置し、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群は、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第3ズームフォーカスレンズ群と干渉し、かつ、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第2ズームフォーカスレンズ群と干渉せず、
    前記第1原点検出部は、前記第2原点検出部と同時に検出開始し、
    前記第3原点検出部は、前記第1及び第2原点検出部の検出完了後に検出開始する、
    レンズ鏡筒。
  3. 光軸に沿って移動することに伴い、焦点距離及び撮影距離をそれぞれ変更可能な第1、第2、及び第3ズームフォーカスレンズ群と、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群を駆動する第1アクチュエータと、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群を駆動する第2アクチュエータと、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群を駆動する第3アクチュエータと、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群が第1原点位置に配置されているか否かを検出する第1原点検出部と、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群が第2原点位置に配置されているか否かを検出する第2原点検出部と、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群が第3原点位置に配置されているか否かを検出する第3原点検出部と、
    を備え、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群が、広角端焦点距離位置における無限遠撮影距離位置に位置する場合に、前記広角端焦点距離位置から望遠端焦点距離位置への移動と、前記無限遠撮影距離位置から近接物点撮影距離位置への移動とにおいて異なる方向に移動するときには、
    前記第3原点位置は、前記第3ズームフォーカスレンズ群の前記無限遠撮影距離位置から前記近接物点撮影距離位置の範囲外であって、前記近接物点撮影距離位置よりも前記無限遠撮影距離位置の近傍に位置し、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群は、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第3ズームフォーカスレンズ群と干渉し、かつ、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第2ズームフォーカスレンズ群と干渉せず、
    前記第1原点検出部は、前記第2原点検出部と同時に検出開始し、
    前記第3原点検出部は、前記第1及び第2原点検出部の検出完了後に検出開始する、
    レンズ鏡筒。
  4. 光軸に沿って移動することに伴い、焦点距離及び撮影距離をそれぞれ変更可能な第1、第2、及び第3ズームフォーカスレンズ群と、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群を駆動する第1アクチュエータと、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群を駆動する第2アクチュエータと、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群を駆動する第3アクチュエータと、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群が第1原点位置に配置されているか否かを検出する第1原点検出部と、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群が第2原点位置に配置されているか否かを検出する第2原点検出部と、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群が第3原点位置に配置されているか否かを検出する第3原点検出部と、
    を備え、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群が、広角端焦点距離位置に位置する場合に前記撮影距離の変更によって移動しないときには、前記第2原点位置は、前記広角端焦点距離位置から望遠端焦点距離位置の範囲外であって、前記広角端焦点距離位置の近傍に位置し、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群は、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第3ズームフォーカスレンズ群と干渉し、かつ、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第2ズームフォーカスレンズ群と干渉せず、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群と前記第3ズームフォーカスレンズ群とが干渉する範囲内にあるか否かを検出する干渉位置検出部を、さらに備え、
    前記第1原点検出部は、前記第2原点検出部と同時に検出開始し、
    前記第3原点検出部は、前記干渉位置検出部により、前記第1ズームフォーカスレンズ群と前記第3ズームフォーカスレンズ群とが干渉する範囲内にないことが検出された後に検出を開始する、
    レンズ鏡筒。
  5. 光軸に沿って移動することに伴い、焦点距離及び撮影距離をそれぞれ変更可能な第1、第2、及び第3ズームフォーカスレンズ群と、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群を駆動する第1アクチュエータと、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群を駆動する第2アクチュエータと、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群を駆動する第3アクチュエータと、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群が第1原点位置に配置されているか否かを検出する第1原点検出部と、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群が第2原点位置に配置されているか否かを検出する第2原点検出部と、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群が第3原点位置に配置されているか否かを検出する第3原点検出部と、
    を備え、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群が、広角端焦点距離位置における無限遠撮影距離位置に位置する場合に、前記広角端焦点距離位置から望遠端焦点距離位置への移動と、前記無限遠撮影距離位置から近接物点撮影距離位置への移動とにおいて同じ方向に移動するときには、
    前記第1原点位置は、前記第1ズームフォーカスレンズ群の前記広角端焦点距離位置から前記望遠端焦点距離位置の範囲外であって、前記広角端焦点距離位置の近傍に位置し、かつ、前記無限遠撮影距離位置から前記近接物点撮影距離位置の範囲外であって、前記無限遠撮影距離位置の近傍に位置し、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群は、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第3ズームフォーカスレンズ群と干渉し、かつ、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第2ズームフォーカスレンズ群と干渉せず、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群と前記第3ズームフォーカスレンズ群とが干渉する範囲内にあるか否かを検出する干渉位置検出部を、さらに備え、
    前記第1原点検出部は、前記第2原点検出部と同時に検出開始し、
    前記第3原点検出部は、前記干渉位置検出部により、前記第1ズームフォーカスレンズ群と前記第3ズームフォーカスレンズ群とが干渉する範囲内にないことが検出された後に検出を開始する、
    レンズ鏡筒。
  6. 光軸に沿って移動することに伴い、焦点距離及び撮影距離をそれぞれ変更可能な第1、第2、及び第3ズームフォーカスレンズ群と、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群を駆動する第1アクチュエータと、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群を駆動する第2アクチュエータと、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群を駆動する第3アクチュエータと、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群が第1原点位置に配置されているか否かを検出する第1原点検出部と、
    前記第2ズームフォーカスレンズ群が第2原点位置に配置されているか否かを検出する第2原点検出部と、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群が第3原点位置に配置されているか否かを検出する第3原点検出部と、
    を備え、
    前記第3ズームフォーカスレンズ群が、広角端焦点距離位置における無限遠撮影距離位置に位置する場合に、前記広角端焦点距離位置から望遠端焦点距離位置への移動と、前記無限遠撮影距離位置から近接物点撮影距離位置への移動とにおいて異なる方向に移動するときには、
    前記第3原点位置は、前記第3ズームフォーカスレンズ群の前記無限遠撮影距離位置から前記近接物点撮影距離位置の範囲外であって、前記近接物点撮影距離位置よりも前記無限遠撮影距離位置の近傍に位置し、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群は、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第3ズームフォーカスレンズ群と干渉し、かつ、前記光軸方向に移動可能な範囲が前記第2ズームフォーカスレンズ群と干渉せず、
    前記第1ズームフォーカスレンズ群と前記第3ズームフォーカスレンズ群とが干渉する範囲内にあるか否かを検出する干渉位置検出部を、さらに備え、
    前記第1原点検出部は、前記第2原点検出部と同時に検出開始し、
    前記第3原点検出部は、前記干渉位置検出部により、前記第1ズームフォーカスレンズ群と前記第3ズームフォーカスレンズ群とが干渉する範囲内にないことが検出された後に検出を開始する、
    レンズ鏡筒。
  7. 前記第1ズームフォーカスレンズ群は、前記第1原点位置に配置されていることが前記第1原点検出部によって検出された後に、前記広角端焦点距離位置における無限遠撮影距離位置へ移動する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記第1アクチュエータと、前記第2アクチュエータと、前記第3アクチュエータとは、フォーカス動作時に、前記第1ズームフォーカスレンズ群と、前記第2ズームフォーカスレンズ群と、前記第3ズームフォーカスレンズ群とをそれぞれ独立して移動させる、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  9. 物体の光学的な像を電気的な画像信号として出力可能な撮像装置であって、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、
    該レンズ鏡筒により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子と、
    を備える撮像装置。
  10. 物体の光学的な像を電気的な画像信号に変換し、変換された画像信号の表示及び記憶の少なくとも一方を行うカメラであって、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、該レンズ鏡筒により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子と、を含む撮像装置を備えるカメラ。
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