JP5966707B2 - 通信端末、写真登録方法及び写真登録プログラム - Google Patents

通信端末、写真登録方法及び写真登録プログラム Download PDF

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本発明は、通信端末、写真登録方法及び写真登録プログラムに関する。
従来、携帯電話等の通信端末には、着信があったときに、通信相手の電話番号に基づいて、予め通信端末に登録された通信相手の顔写真をディスプレイに表示するものがある。これにより、通信端末の利用者(以下では、「利用者」と省略して呼ぶ)は、誰から着信があったのかを認識するのが容易になる。
特開2005−278018号公報 特開2001−024776号公報
しかしながら、通信端末の電話帳に登録される電話番号の数、及び、通信端末に記憶される写真の数は多い。このため、利用者が電話番号毎に目視により通信相手の顔写真を選択して電話番号に対応付けて登録することは、利用者にとって手間がかかる。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、通信端末への通信相手の顔写真の登録を容易に行うことができる通信端末、写真登録方法及び写真登録プログラムを提供することを目的とする。
開示の態様の通信端末は、プロセッサを有する通信端末であって、前記プロセッサは、通信端末に記憶された複数の写真の中から、通信中にある相手通信端末から受信した画像に含まれる第1の部分画像に応じて第2の部分画像を含む画像を選択し、選択された前記画像を前記相手通信端末の固有の識別子に対応づけて当該通信端末に登録する。
開示の態様によれば、通信端末への通信相手の顔写真の登録を容易に行うことができる。
図1は、実施例1の通信端末の一例を示す機能ブロック図である。 図2は、実施例1の通信端末の動作の説明に供するフローチャートである。 図3は、実施例1の通信端末の処理の説明に供する図である。 図4は、実施例1の通信端末の処理の説明に供する図である。 図5は、実施例2の通信端末の動作の説明に供するフローチャートである。 図6は、実施例2の通信端末の処理の説明に供する図である。 図7は、実施例2の通信端末の処理の説明に供する図である。 図8は、通信端末のハードウェア構成例を示す図である。
以下に、本願の開示する通信端末、写真登録方法及び写真登録プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願の開示する通信端末、写真登録方法及び写真登録プログラムが限定されるものではない。また、実施例において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施例1]
<通信端末の構成>
図1は、実施例1の通信端末の一例を示す機能ブロック図である。図1において、通信端末10は、通信判定部11と、写真選択部12と、電話帳データ記憶部13と、写真データ記憶部14と、画像生成部15と、表示部16と、操作部17と、電話帳登録部18とを有する。
通信判定部11は、入力される受信信号に基づいて、通信端末10に着信した通信(以下では、「着信通信」と省略して呼ぶ)が音声通信か否か判定する。また、通信判定部11は、着信通信が音声通信である場合、その音声通信が動画像が付随する音声通信であるか否か判定する。動画像が付随する音声通信として、例えばテレビ電話通信がある。また、動画像が付随する音声通信には、通信相手の部分画像を含む動画像、例えば、通信相手の顔画像を含む動画像が付随する。
通信判定部11は、着信通信が、例えば文字データのみの通信等、音声通信でない場合は、受信信号に基づいた表示を表示部16に行う。
また、通信判定部11は、着信通信が動画像が付随しない音声通信である場合は、受信信号から通信相手の電話番号を取得し、その電話番号を基に電話帳データ記憶部13を参照する。通信判定部11は、通信相手の電話番号に対応づけて電話帳データ記憶部13に記憶されている、通信相手の部分画像を含む写真、例えば、通信相手の顔画像を含む写真を電話帳データ記憶部13から取得する。そして、通信判定部11は、通信相手の電話番号と通信相手の顔画像を含む写真とを同時に表示部16に表示させる。
また、通信判定部11は、着信通信が動画像が付随する音声通信である場合は、受信信号から、通信相手の電話番号及び動画像を取得し、それらを写真選択部12及び画像生成部15に出力する。また、通信判定部11は、取得した電話番号を電話帳登録部18に出力する。
写真選択部12は、入力された電話番号に基づいて電話帳データ記憶部13を参照し、通信相手の電話番号が電話帳データ記憶部13に登録されているか否か判断する。ここで、通信相手の電話番号が登録されている場合とは、着信通信の通信相手の電話番号が登録され、かつ、その電話番号に対応づけて特定の写真が登録されている場合である。一方で、通信相手の電話番号が登録されていない場合とは、(1)着信通信の通信相手の電話番号が登録されていない場合、または、(2)着信通信の通信相手の電話番号は登録されているが、その電話番号に対応づけて特定の写真が登録されていない場合である。
写真選択部12は、通信相手の電話番号が電話帳データ記憶部13に登録されていない場合には、入力された動画像を基に写真データ記憶部14を参照する。写真選択部12は、入力された動画像、すなわち、現在通信中にある通信相手の動画像と、写真データ記憶部14に記憶された複数の写真とを比較する。そして、写真選択部12は、写真データ記憶部14に記憶された複数の写真の中から、入力された動画像に含まれる部分画像としての顔画像と同一または類似の部分画像を含む写真を選択する。写真選択部12は、選択した写真を画像生成部15に出力する。なお、写真選択部12でのこのような比較選択処理は、例えば、「パターン認識における主成分分析 ―顔画像認識を例として−,(株)NTTデータ 坂野 鋭,統計数理(2001)第49巻第1号23−42頁,受付2000年10月16日,改訂2001年4月23日」に開示の技術を用いて行うことが可能である。
一方で、写真選択部12は、通信相手の電話番号が電話帳データ記憶部13に登録されている場合には、上述した比較選択処理を行わない。
画像生成部15は、入力された写真、すなわち、写真選択部12により選択された写真において通信相手の部分画像として通信相手の顔画像を強調表示させた写真(以下では、「強調写真」と呼ばれることがある)を生成する。画像生成部15は、生成した強調写真を電話帳登録部18に出力する。また、画像生成部15は、通信相手の電話番号、通信相手の動画像、及び、生成した強調写真を表示部16に同時に表示させる。また、画像生成部15は、表示部16に登録確認ボタンを表示させて、利用者への登録確認を行う。
電話帳登録部18は、操作部17を介して利用者から登録指示がなされた場合に、強調写真を通信相手の電話番号に対応づけて電話帳データ記憶部13に登録する。
電話帳データ記憶部13は、複数の電話番号、及び、それら複数の電話番号にそれぞれ対応づけられた複数の写真をデータして記憶する。
写真データ記憶部14は、複数の写真をデータとして記憶する。写真データ記憶部14に記憶されている写真は、利用者が、通信端末10に備えられたカメラ(図示せず)を用いて過去に撮影した写真、または、通信相手から送信されて取得された写真等である。
なお、1つの記憶部が、電話帳データ記憶部13及び写真データ記憶部14の双方を含む構成をとってもよい。
<通信端末の動作>
図2は、実施例1の通信端末の動作の説明に供するフローチャートである。なお、図2には、電話帳データ記憶部13への写真の登録に関わる処理のみを示す。
まず、通信判定部11は、着信通信が音声通信か否か判定する(ステップS201)。着信通信が音声通信である場合は(ステップS201:Yes)、通信判定部11は、その音声通信が、動画像が付随する音声通信であるか否か判定する(ステップS202)。
着信通信が動画像が付随する音声通信である場合は(ステップS202:Yes)、写真選択部12は、通信相手の電話番号が電話帳データ記憶部13に登録されているか否か判断する(ステップS203)。
通信相手の電話番号が電話帳データ記憶部13に登録されていない場合は(ステップS203:Yes)、写真選択部12は、現在通信中にある通信相手の動画像と、写真データ記憶部14に記憶された複数の写真とを比較する。すなわち、写真選択部12は、現在通信中にある通信相手の動画像と同一または類似の顔画像を含む写真が写真データ記憶部14にあるか否か判断する(ステップS204)。
同一または類似の顔画像を含む写真が写真データ記憶部14にある場合は(ステップS204:Yes)、写真選択部12は、複数の写真の中から、同一または類似の顔画像を含む写真を選択する(ステップS205)。
ここで、写真データ記憶部14に、同一または類似の顔画像を含む写真が複数存在する場合、すなわち、選択候補が複数存在する場合は、写真選択部12は、それら複数の選択候補のうち、通信相手の最も大きい顔画像を含む写真を選択する。
画像生成部15は、ステップS205で選択された写真において通信相手の顔画像を強調表示させた写真を生成する(ステップS206)。
ここで、ステップS205において選択された写真に通信相手以外の人物の顔画像が含まれない場合は、選択された写真において利用者が通信相手の顔を識別するのは容易である。そこで、この場合は、画像生成部15は、強調表示させた写真を生成しなくてもよい。つまり、ステップS205において選択された写真に、通信相手以外の人物の顔画像が含まれない場合は、ステップS206の処理を省いてもよい。
但し、ステップS205において選択された写真に通信相手以外の人物の顔画像が含まれない場合でも、通信相手の顔画像の大きさが所定の大きさより小さい場合には、通信相手の顔を識別し易くするために、通信相手の顔画像を強調表示するのが好ましい。
画像生成部15は、通信相手の電話番号、通信相手の動画像、及び、強調写真を表示部16に同時に表示させる(ステップS207)。但し、ステップS206の処理が省かれる場合には、画像生成部15は、写真選択部12から入力された写真、つまり、ステップS205において選択された写真をそのまま表示部16に表示させる。なお、ステップS207において、画像生成部15は、通信相手の電話番号を表示部16に表示させなくてもよい。つまり、本実施例においては、画像生成部15は、少なくとも、通信相手の動画像と、通信相手の顔画像が含まれる写真とを表示部16に同時に表示させればよい。
画像生成部15は、表示部16に登録確認ボタンを表示させて、利用者への登録確認を行う(ステップS208)。
電話帳登録部18は、利用者から登録指示がなされたか否か判断する(ステップS209)。電話帳登録部18は、利用者から登録指示がなされた場合は(ステップS209:Yes)、画像生成部15から入力された写真を通信相手の電話番号に対応づけて電話帳データ記憶部13に登録する(ステップS210)。
なお、ステップS201:No、ステップS202:No、ステップS203:No、ステップS204:No、または、ステップS209:Noの場合は、図2に示す一連の処理は終了する。
<通信端末の処理>
図3及び図4は、実施例1の通信端末の処理の説明に供する図である。なお、図3及び図4には、画像生成部15が強調写真を生成する場合を示す。
図3に示すように、写真選択部12は、現在通信中にある通信相手の動画像31と、写真データ記憶部14に記憶された複数の写真とを比較する。写真選択部12は、複数の写真の中から、現在通信中にある通信相手の動画像31と同一または類似の顔画像を含む写真32を選択する。
画像生成部15は、写真選択部12によって選択された写真において通信相手の顔画像を強調表示させた写真33(強調写真)を生成する。なお、図3では、通信相手の顔画像に矩形枠を付加することによって通信相手の顔画像を強調表示する例を示す。しかし、通信相手の顔画像の強調表示の方法は、図3に示す例に限定されない。例えば、通信相手の顔画像を他の顔画像よりも大きく表示する、または、通信相手の顔画像を他の顔画像よりも明るく表示する等の方法によって、通信相手の顔画像を強調表示してもよい。
画像生成部15は、通信相手の電話番号34、通信相手の動画像31、及び、強調写真33を表示部16に同時に表示させる。また、画像生成部15は、登録確認ボタン35−1,35−2を表示部16に表示させる。
電話帳登録部18は、利用者によって「登録する」ボタン35−1がタッチされることにより利用者から登録指示がなされた場合は、強調写真33を通信相手の電話番号34に対応づけて電話帳データ記憶部13に登録する。一方、電話帳登録部18は、利用者によって「登録しない」ボタン35−2がタッチされた場合は、強調写真33を電話帳データ記憶部13に登録しない。
そして、着信通信が動画像が付随しない音声通信である場合は、通信判定部11は、図4に示すように、通信相手の電話番号34と、その電話番号34に対応付けて電話帳データ記憶部13に記憶されている強調写真33とを同時に表示部16に表示させる。また、通信判定部11は、着信された通信に応答するか否かを利用者に確認するためのボタン41−1,41−2を表示部16に表示させる。利用者によって「応答する」ボタン41−1がタッチされた場合は通信が継続する。利用者によって「拒否する」ボタン41−2がタッチされた場合は通信が終了する。
なお、上記説明では、通信相手の電話番号が、通信相手の固有の識別子として用いられる場合を例示した。しかし、通信相手の固有の識別子は、通信相手の電話番号に限定されない。例えば、通信相手の名前、または、通信相手のE-mailアドレス等を、通信相手の固有の識別子として用いてもよい。
以上のように本実施例によれば、通信端末10において、写真選択部12は、通信端末10に記憶された複数の写真の中から、現在通信中にある通信相手の動画像に含まれる部分画像、例えば、顔画像と同一または類似の部分画像を含む写真を選択する。電話帳登録部18は、選択された写真を通信相手の固有の識別子に対応づけて通信端末10に登録する。これにより、通信端末10に記憶された複数の写真の中から通信相手の部分画像を含む写真、例えば、通信相手の顔画像を含む写真の選択を自動的に行うことができるため、固有の識別子に対応づけた写真の登録を容易に行うことができる。また、通話中の動画像は一般に写真よりも画質が劣る。このため、通信端末10に記憶された複数の写真の中のいずれかの写真を選択して登録することにより、通話中の動画像をキャプチャするよりも画質に優れた写真を固有の識別子に対応づけて登録することができる。
また、画像生成部15は、選択された写真において上記同一または類似の部分画像を強調表示させた写真(強調写真)を生成する。電話帳登録部18は、強調写真を通信相手の固有の識別子に対応づけて通信端末10に登録する。これにより、利用者は、通信端末10の着信時に表示部16に表示される写真において、通信相手をより識別し易くなる。また、通信相手の部分画像を強調表示することにより、選択された写真に複数の人物の画像が含まれる場合でも、通信相手の識別性を高めることができる。
また、写真選択部12は、選択候補が複数存在する場合、それら複数の選択候補のうち、通信相手の最も大きい部分画像、例えば、通信相手の最も大きい顔画像を含む写真を選択する。これにより、複数の選択候補において通信相手を最も識別し易い写真を選択することができる。
また、画像生成部15は、通信相手の動画像と登録対象の写真とを登録処理がなされる前に表示部16に同時に表示させる。電話帳登録部18は、登録指示がなされた場合に登録処理を行う。これにより、利用者は、通信相手と、登録対象の写真とを登録前に見比べた後に、登録対象の写真を通信端末10に登録することが可能になる。すなわち、利用者は、選択された写真に含まれる部分画像が通信相手の部分画像か否か比較・確認した後にその写真を通信端末10に登録することが可能になる。このため、通信相手を含まない誤った写真が通信相手の固有の識別子に対応づけて通信端末10に登録されてしまうことを防ぐことができる。
また、通信判定部11は、着信通信が、動画像が付随する音声通信であるか否か判定し、着信通信が動画像が付随しない音声通信である場合に、電話帳登録部18によって登録された写真を表示部16に表示させる。これにより、利用者は、着信通信が動画像が付随しない音声通信である場合、すなわち、着信通信が音声のみの通信である場合でも、誰から着信があったのかを認識するのが容易になる。
[実施例2]
実施例2では、電話帳登録部18が、写真選択部12によって選択された写真の作者名を、通信相手の電話番号に対応づけて登録する。なお、本実施例の通信端末の構成は、実施例1のものと同様であるので、本実施例では通信端末の構成についての説明は省略する。
<通信端末の動作>
図5は、実施例2の通信端末の動作の説明に供するフローチャートである。
ステップS205において選択された写真には、作者名が付随していることがある。すなわち、写真データの中には、その写真を撮影した人物の名前が含まれるものがある。例えば、Exif形式の写真データには、作者名を記録する項目がある。
そこで、画像生成部15は、通信相手の電話番号、通信相手の動画像、強調写真、及び、その写真の作者名を表示部16に同時に表示させる(ステップS501)。但し、ステップS206の処理が省かれる場合には、実施例1と同様、画像生成部15は、写真選択部12から入力された写真、つまり、ステップS205において選択された写真をそのまま表示部16に表示させる。なお、実施例1と同様、ステップS207において、画像生成部15は、通信相手の電話番号を表示部16に表示させなくてもよい。つまり、本実施例においては、画像生成部15は、少なくとも、通信相手の動画像と、通信相手の顔画像が含まれる写真と、その写真の作者名とを表示部16に同時に表示させればよい。
<通信端末の処理>
図6及び図7は、実施例2の通信端末の処理の説明に供する図である。なお、図6及び図7には、画像生成部15が強調写真を生成する場合を示す。
図6に示すように、画像生成部15は、通信相手の電話番号34、通信相手の動画像31、強調写真33、及び、写真32の作者名61を表示部16に同時に表示させる。また、画像生成部15は、登録確認ボタン62−1,62−2,62−3を表示部16に表示させる。
電話帳登録部18は、利用者によって「名前付きで登録する」ボタン62−1がタッチされることにより利用者から登録指示がなされた場合は、強調写真33及び作者名61の双方を通信相手の電話番号34に対応づけて電話帳データ記憶部13に登録する。また、電話帳登録部18は、利用者によって「名前無しで登録する」ボタン62−2がタッチされることにより利用者から登録指示がなされた場合は、作者名61を登録せずに、強調写真33のみを通信相手の電話番号34に対応づけて電話帳データ記憶部13に登録する。一方、電話帳登録部18は、利用者によって「登録しない」ボタン62−3がタッチされた場合は、強調写真33及び作者名61の双方を電話帳データ記憶部13に登録しない。
そして、着信通信が動画像が付随しない音声通信である場合は、通信判定部11は、図7に示すように、通信相手の電話番号34と、その電話番号34に対応付けて電話帳データ記憶部13に記憶されている、強調写真33及び作者名61とを同時に表示部16に表示させる。
以上のように本実施例によれば、通信端末10において、電話帳登録部18は、写真選択部12によって選択された写真の作者名を通信相手の固有の識別子に対応づけて通信端末10に登録する。これにより、通信相手の固有の識別子に対応づけた通信相手の名前の登録を容易に行うことができる。
[他の実施例]
<通信端末のハードウェア構成>
実施例1,2の通信端末10は次のようなハードウェア構成により実現することができる。図8は、通信端末のハードウェア構成例を示す図である。
図8に示すように、通信端末10は、ハードウェアの構成要素として、アンテナ10aと、RF(Radio Frequency)回路10bと、DSP(Digital Signal Processor)10cと、スピーカ10dと、マイク10eと、タッチパネル10fと、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ10gと、CPU(Central Processing Unit)10hと、メモリ10iと、カメラ10jとを有する。メモリ10iは、例えば、SDRAM等のRAM、ROM、フラッシュメモリにより構成される。
通信判定部11と、写真選択部12と、画像生成部15と、電話帳登録部18とは、CPU10h等の集積回路により実現される。表示部16は、ディスプレイ10gにより実現される。操作部17は、タッチパネル10fにより実現される。電話帳データ記憶部13と、写真データ記憶部14とは、メモリ10iにより実現される。
<プログラム>
実施例1,2において説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをCPU10hに実行させることによっても実現できる。すなわち、通信判定部11と、写真選択部12と、画像生成部15と、電話帳登録部18とによって実行される各処理に対応するプログラムが予めメモリ10iに記憶され、各プログラムがCPU10hへ読み出されてプロセスとして機能してもよい。また、各プログラムは、必ずしも予めメモリ10iに記憶される必要はない。すなわち、例えば、通信端末10に接続可能なフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード、メモリカード等の可搬の記録媒体に各プログラムが予め記録され、各プログラムがCPU10hへ読み出されてプロセスとして機能してもよい。また例えば、インターネット、LAN、WAN等を介して無線または有線により通信端末10に接続されるコンピュータまたはサーバ等に各プログラムが予め記憶され、各プログラムがCPU10hへ読み出されてプロセスとして機能してもよい。
10 通信端末
11 通信判定部
12 写真選択部
13 電話帳データ記憶部
14 写真データ記憶部
15 画像生成部
16 表示部
17 操作部
18 電話帳登録部

Claims (6)

  1. プロセッサを有する通信端末であって、
    前記プロセッサは、
    通信端末に記憶された複数の写真の中から、通信中にある相手通信端末から受信した画像に含まれる第1の部分画像に応じて第2の部分画像を含む画像を選択し、
    選択された前記画像において前記第2の部分画像を強調表示させた画像前記相手通信端末の固有の識別子に対応づけて当該通信端末に登録する
    ことを特徴とする通信端末。
  2. プロセッサを有する通信端末であって、
    前記プロセッサは、
    通信端末に記憶された複数の写真の中から、通信中にある相手通信端末から受信した画像に含まれる第1の部分画像に応じて第2の部分画像を含む画像を選択し、前記第2の部分画像を含む画像が複数存在する場合、それら複数の画像のうち、最も大きい前記第2の部分画像を含む画像を選択し、
    選択された前記画像を前記相手通信端末の固有の識別子に対応づけて当該通信端末に登録する
    ことを特徴とする通信端末。
  3. 通信端末に記憶された複数の写真の中から、通信中にある相手通信端末から受信した画像に含まれる第1の部分画像に応じて第2の部分画像を含む画像を選択し、
    選択された前記画像において前記第2の部分画像を強調表示させた画像前記相手通信端末の固有の識別子に対応づけて当該通信端末に登録する
    ことを特徴とする写真登録方法。
  4. 通信端末に記憶された複数の写真の中から、通信中にある相手通信端末から受信した画像に含まれる第1の部分画像に応じて第2の部分画像を含む画像を選択し、前記第2の部分画像を含む画像が複数存在する場合、それら複数の画像のうち、最も大きい前記第2の部分画像を含む画像を選択し、
    選択された前記画像を前記相手通信端末の固有の識別子に対応づけて当該通信端末に登録する
    ことを特徴とする写真登録方法。
  5. 通信端末に記憶された複数の写真の中から、通信中にある相手通信端末から受信した画像に含まれる第1の部分画像に応じて第2の部分画像を含む画像を選択し、
    選択された前記画像において前記第2の部分画像を強調表示させた画像前記相手通信端末の固有の識別子に対応づけて当該通信端末に登録する
    処理をプロセッサに実行させることを特徴とする写真登録プログラム。
  6. 通信端末に記憶された複数の写真の中から、通信中にある相手通信端末から受信した画像に含まれる第1の部分画像に応じて第2の部分画像を含む画像を選択し、前記第2の部分画像を含む画像が複数存在する場合、それら複数の画像のうち、最も大きい前記第2の部分画像を含む画像を選択し、
    選択された前記画像を前記相手通信端末の固有の識別子に対応づけて当該通信端末に登録する
    処理をプロセッサに実行させることを特徴とする写真登録プログラム。
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