JP2015103838A - 携帯端末装置、及び携帯端末プログラム - Google Patents

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【課題】専用のキーによることなく、直感的に理解しやすい操作により通信中の着信拒否の登録を可能にする。【解決手段】ユーザによる着信を退けたいという気持ちが表現された拒否動作に対応するキー操作として、特定のキーを長く押し続ける長押しを対応させる。そして、通信中において、この特定キーの長押しがされた場合に、通信を切断すると共に、通信相手の電話番号を拒否番号として着信拒否の登録をする。特定のキーの長押しに着信拒否機能を割り当てることで、ユーザは直感的に拒否動作の機能を理解することができ、通信中における着信拒否の登録を容易に行うことができる。【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、着信拒否機能を備えた携帯端末装置、及び携帯端末プログラムに関する。
無線通信による通話機能を備えた携帯電話やいわゆるPHS、スマートフォン等の各種携帯端末装置が普及している。
この携帯端末装置では、迷惑な電話などに煩わされることが無いようにするために、従来からユーザが特定の電話番号からの着信を不可とする、いわゆる着信拒否の設定方法が種々提案されている。
例えば、特許文献1記載技術では、通話キー(オフフックキー)や切断キー(オンフックキー)とは別に「着信拒否」キーを設け、通話中に着信拒否ボタンが選択された場合に、着信拒否対象に追加するようにしている。
特開2012−147123号公報
しかし、特許文献1記載技術の場合、着信拒否の登録は、使用頻度が低い操作であるにもかかわらず、専用の「着信拒否」キーを設けているため、普段は使用しない無駄なキーが表示されるという問題がある。
一方、着信拒否のキーを専用キーとしないためには、例えば、汎用キーに「着信拒否」を割り当てることが考えられるが、汎用キーを着信拒否の登録を選択するキーとして使用するためには、機能キーの選択などの他の操作をする必要がある。
しかし、通信中における着信拒否の登録を選択する操作は、使用頻度が低い反面、咄嗟に行う必要性があることから、操作数が多い汎用キーはどのキーをどのように操作すればよいか思い出すことが困難であり好ましくない。
そこで、本願発明は、専用のキーによることなく、直感的に理解しやすい操作により通信中の着信拒否の登録を可能にすることを目的とする。
(1)請求項1に記載の発明では、拒否番号として登録された電話番号からの着信を拒否する着信拒否機能を備えた携帯端末装置であって、前記着信拒否の対象となる電話番号を拒否番号として記憶する拒否番号記憶手段と、所定のキーについて、予め設定された所定時間以上の間継続して押される長押しがされたか否かを判断する長押し判断手段と、通信中において、前記長押しがされたと判断された場合に、前記通信中の相手先電話番号を前記拒否番号として前記拒否番号記憶手段に登録する登録手段と、を具備したことを特徴とする携帯端末装置を提供する。
(2)請求項2に記載の発明では、前記長押し判断手段で長押しがされたか否かを判断する所定のキーはオンフックキーである、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置を提供する。
(3)請求項3に記載の発明では、前記オンフックキーの押下により、前記通信を終了させる通信終了手段、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置を提供する。
(4)請求項4に記載の発明では、前記通信終了手段は前記オンフックキーの押下直後に通信を終了させ、前記登録手段は、前記オンフックキーが長押しされたと判断された後に相手先電話番号の登録をする、ことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の携帯端末装置を提供する。
(5)請求項5に記載の発明では、前記長押し判断手段で長押しがされたか否かを判断する所定のキーは、全てのキーのうちの任意の1つのキーである、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置を提供する。
(6)請求項6に記載の発明では、前記登録手段は、着信中及び通話中である場合に通信中であると判断する、ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1の請求項に記載の携帯端末装置を提供する。
(7)請求項7に記載の発明では、着信拒否の対象となる電話番号を拒否番号として記憶する拒否番号記憶手段を備えた携帯端末装置の携帯端末プログラムであって、前記拒否番号として登録された電話番号からの着信を拒否する着信拒否機能と、所定のキーについて、予め設定された所定時間以上の間継続して押される長押しがされたか否かを判断する長押し判断機能と、通信中において、前記長押しがされたと判断された場合に、前記通信中の相手先電話番号を前記拒否番号として前記拒否番号記憶手段に登録する登録機能と、をコンピュータに実現させるための携帯端末プログラムを提供する。
本願発明によれば、通信中において、所定のキーについて長押しがされたと判断された場合に、通信中の相手先電話番号を前記拒否番号として前記拒否番号記憶手段に登録するので、専用のキーによることなく、直感的に理解しやすい操作により通信中の着信拒否の登録を行うことができる。
本実施形態による携帯端末装置の外観構成図である。 携帯端末装置の各機能を表した機能構成図である。 携帯端末装置のハード構成図である。 携帯端末装置によるオンフックキー処理の動作を表したフローチャートである。 拒否番号登録をするか否かをユーザに確認する登録確認画面の説明図である。 第2実施形態におけるオンフックキーの操作状態に対応する通信拒否処理と拒否番号登録処理の流れについての説明図である。 第2実施形態によるオンフックキー処理の動作を表したフローチャートである。
以下、本発明の携帯端末装置及び携帯端末プログラムおける好適な実施の形態について、図1から図7を参照して詳細に説明する。
(1)実施形態の概要
本実施形態では、携帯端末装置100で発呼した場合及び携帯端末装置100で着呼した場合の双方を含め、通信中における通信相手の電話番号を拒否番号として、着信拒否の対象として登録するものである。着信拒否とは、拒否番号として登録された電話番号からの呼び出し(着呼)があった場合に、着信処理を行わないことをいう。
着信に対する拒否を望む場合のユーザは、当該通信や通信相手に対する強い拒否感や、嫌悪感があると想定される。そこで、着信を退けたい(排除したい)という気持ちが表現された拒否動作に対応するキー操作として、特定のキーを長く押し続ける(長押しする)操作を対応させる。
そして、通信中(着信中、通話中)において、この特定キーの長押しがされた場合に、通信を切断すると共に、通信相手の電話番号を拒否番号として着信拒否の登録をする。
特定のキーの長押しに着信拒否機能を割り当てることで、ユーザは直感的に拒否動作の機能を理解することができ、通信中における着信拒否の登録を容易に行うことができる。
本実施形態の対象としては、通常の携帯電話装置、いわゆるPHS(Personal Handy−phone System)、スマートフォン等の、電話番号等の通信先識別番号に基づいて音声による通話が可能な各種携帯端末装置が対象である。
携帯端末装置では、通話中や着信中に切断をするためのキー(終話キー)としてオンフックキーが存在し、このオンフックキーの単押しで通話の切断ならびに着信の切断を行える。さらにオンフックキーは、電源オン状態において、長押し動作によって携帯端末装置の電源をオフする、電源の操作キー(入力キー)としても認知されている。
そこで、本実施形態では、通信の切断に関する操作キーであるオンフックキーを特定のキーに割り当て、通信中におけるオンフックキーの長押し操作により着信拒否の登録を行う。
なお、通信中の表示画面には、オンフックキーの長押し操作により着信拒否の登録ができる旨を表すガイド表示を行うことで、ユーザの認識を更に容易にする。
なお、拒否意思の表示操作に対応する直感的な操作として長押し操作を対応させているため、オンフック以外の他のキーを特定のキーに対応させることも可能であるが、特定のキーがどれなのかを忘れる可能性がある。
そこで、オンフックキーを含め、入力操作に使用される全てのキーを特定のキーに対応させ、通信中における任意の1のキーの長押しによって着信拒否の登録を行う。
これにより、いずれのキーが特定のキーに該当するのかについて迷うことがなくなる。
本実施形態により、特定のキーをオンフックキーとし、また、全キーを特定キーとすることで、特別な専用キーの確保が不要であり、また特定のキーを探す必要がなくなる。
また本実施形態では、オンフックキーを特定のキーとした場合、オンフックキーが押下された直後に通信の切断を行い、そのまま押下が所定時間以上継続されて長押しと判断された場合に着信拒否の登録を行う。
このように、オンフックキーの長押しがされたと判断された後に、通信の切断と着信拒否登録を行うのではなく、オンフックキーが押下されたと判断した直後に通信を切断することで、通信切断処理と着信拒否登録処理の重複時間を少なくすることができる。
(2)実施形態の詳細
図1は、本実施形態による携帯端末装置の一例である携帯電話の外観構成を表したものである。
携帯端末装置100は、ディスプレイ120、マイク131、スピーカ132、入力キー140を備えている。
ディスプレイ120は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスを用いて構成されている。ディスプレイ120には、例えば、電話帳画面やその他の画面が表示される。
マイク131は、通話の際などにユーザの音声を電気信号に変換する。
スピーカ132は、例えば、通話相手の音声や、録音されたメッセージの再生などを行う。
入力キー140は、文字や数字などを入力するためのテンキー(文字キー)141、ディスプレイ120に表示されている電話番号リストの選択対象(フォーカス)を変更するためのカーソルなどを移動させたり、その他の特殊機能を発揮させたりなどするための機能キー142などから構成されている。
機能キー142のうち、上下左右キー143は選択対象やカーソルなどを画面上で上下、左右方向に移動するためのキーである。決定キー144は、ユーザが何らかの選択を決定した場合などに押下するキーであり、例えば、電話帳画面においてフォーカスされた電話番号を接続先として決定する際に押下する。
オフフックキー145は、選択した電話番号へ発呼による回線接続や、着呼に対する回線接続を行うための操作キーである。
オンフックキー146は、通信の切断や、携帯端末装置の電源をオフするための操作キーである。オンフックキー146は、本実施形態において、長押しがされたか否かの判断対象となる特定のキーであり、通信中においてオンフックキー146の長押しが検出された場合に、通信の切断と着信拒否の登録が行われる。
図2は、携帯端末装置100の各機能を表した機能構成図である。
図2に示されるように携帯端末装置100は、無線通信部(RF)110、表示部120、通話部130、キー操作部140、加入者情報記憶部160、制御部200を備えている。
無線通信部110は、通信回線網と接続して通話やデータ通信を行う通信手段として機能し、PHS通信や3G通信等の携帯端末装置100が採用する通信方式に応じた変調、復調などを行うことで、他の携帯端末装置との通信を行う。
表示部120は、各種情報を表示する表示手段として機能し、例えば、液晶ディスプレイなどで構成されている。この表示部120は、例えば、電話機能を使用して電話をかける際にユーザがテンキー141から入力した発呼先電話番号を表示したり、着呼があった場合の電話番号や電話番号帳に登録してある場合には氏名を表示したりする。また、メール機能を使用する場合にはメールアドレスやメール本文の内容を表示し、カメラ機能を使用する場合には撮影前後の画像を表示する。
通話部130は、音声の入出力によって通話を行う通話手段として機能し、後述するように音声を入力するマイク131と、音声を出力するスピーカ132を備えている。
キー操作部140は、各種入力操作を行う入力手段として機能し、図1で説明したテンキー141やオンフックキー146を含む機能キー142を備えている。なお、本実施形態では、図1に示したように、キー操作部140は、各種操作ボタンがハードキーにより構成されている場合について説明したが、例えば、スマートフォンなどのように大型の表示部120を備える場合には、その表示画面上に配置したタッチパネルで操作キー(入力キー)の全て又は一部をソフトキーとして構成するようにしてもよい。この場合、表示部120には、タッチパネルによる受け付け対象となる操作キー(テンキー141や機能キー142の全部又は一部)を表示し、タッチパネルに接触させた指などの位置座標と、操作キーの表示位置から、操作キーのタッチ(押下)が検出されるようにする。本実施形態における長押しの判断対象となるオンフックキー146も表示部120とタッチパネルとによるソフトキーで構成するようにしてもよい。
加入者情報記憶部160は、ユーザ(加入者)に関する情報(携帯端末装置100の電話番号等)の他、電話帳機能によってユーザ操作で登録された発呼先の電話番号やメールアドレスや住所等の電話帳が記憶される。
また、加入者情報記憶部160は、着信拒否番号記憶部161を備えている。この着信拒否番号記憶部161には、ユーザ操作により、また、本実施形態における着信拒否登録によって拒否番号として登録された、着信拒否の電話番号が登録される。
制御部200は、無線通信制御部210、通信/端末状態判定部220、キー入力判定部230、キー処理決定部240、着信拒否処理部250、着信拒否番号処理部260を備えており、携帯端末装置100による各種通信の制御を行うと共に、他の各部を制御する。
無線通信制御部210は、無線通信部110における発呼と着呼を制御する。無線通信制御部210は、着信があった場合に発呼者の電話番号が着信拒否番号記憶部161に拒否番号として登録されているか否かを判断し、登録済みであれば当該着信に対する着信処理を行わない。すなわち、無線通信制御部210は、着信音の消音と、オフフックの抑止を行う。
一方、無線通信制御部210は、発呼者の電話番号が拒否番号として登録されていない場合には、着信処理を行うと共に、発呼者の電話番号を一時保存する。
更に、無線通信制御部210は、通信中においてオンフックキー146が押下(短押し、長押し)された場合に、着信音の消音、着信の切断、及び通話の切断を行う。
通信/端末状態判定部220は、無線通信制御部210における通信の状態、すなわち、非通信中、発信中、着信中、通話中といった通信状態を判定し、キー処理決定部240に伝える。
キー入力判定部230は、各種操作入力キー140の操作状態を判定し、判定結果をキー処理決定部240に伝える。特に本実施形態において、キー入力判定部230は、特定のキーであるオンフックキー146の押下状態(押下、短押し、長押し等)の判定を行う。
キー処理決定部240は、キー入力判定部230で判定されたキー操作に対応する各種処理を行う。
本実施形態においてキー処理決定部240は、キー入力判定部230でオンフックキー146の長押しが判定され、通信/端末状態判定部220で通信中と判定された場合に、着信拒否登録処理を着信拒否処理部250に指示する。
また、キー処理決定部240は、オンフックキー146の短押しが判定された場合には、通信状態に応じた通信の切断処理を着信拒否処理部250に指示する。
着信拒否処理部250は、着信拒否登録処理の指示により、無線通信制御部210に対して着信中であれば着信音の消音及び着信の切断を、通話中であれば通話の切断を指示すると共に、着信拒否番号処理部260に対して着信拒否の登録を指示する。
また、着信拒否処理部250は、オンフックキー146の短押しによるキー処理決定部240からの指示に従い、着信中であれば消音又は通信の切断を、通話中であれば通話の切断を無線通信制御部210に指示する。なお、オンフックキー146の長押しの場合と異なり、着信中の短押しは、1度目の短押しで消音を2度目の短押しで通信の切断が行われる。
着信拒否番号処理部260は、着信拒否の登録が指示されると、無線通信制御部210によって一時保存されている通信相手の電話番号を拒否番号として、着信拒否番号記憶部161に記憶する。この拒否番号登録の際には、拒否番号と共に付加情報として拒否登録がされた日時や、通信中におけるオンフックキー146の長押しによる登録か、ユーザ操作による着信番号登録か、その他の付加情報も記憶するようにしてもよい。
ユーザ操作による着信拒否番号の登録は、待ち受け状態(通信状態以外の状態)において、機能キー142によって拒否登録操作が選択された場合に行われ、この場合の電話番号は、ユーザがテンキー141から入力する場合と、過去の着信履歴又は発信履歴から読み出した電話番号が拒否番号として登録される。
図3は、携帯端末装置100のハード構成を表したものである。
携帯端末装置100は、無線通信部(RF)110、入力キー(キー操作部)140、ディスプレイ(表示部)120、通話部130を構成するマイク131、スピーカ132、制御部200を構成するCPU201、RAM202、ROM203、及び加入者情報記憶部160を備えている。
CPU201は、RAM202を作業領域として、ROM203に格納されている携帯端末装置100による各種機能を実現するための各種プログラムに基づいて、第1通信回線(PHS回線)を使用した(第1通信回線を第1次の接続先とした)通信を行う。
本実施形態ではCPU201が、ROM203に格納されている通信プログラム及びオンフックキー処理プログラムに基づいて、通信中の着信拒否の登録や、電源OFF等の各種処理を行う。
なお、ROM203については、加入者情報記憶部160と同様に、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)等の不揮発性の書き換え可能な記憶手段を使用するようにしてもよい。
以上の通り構成された、携帯端末装置100による着信拒否の登録を含むオンフックキー処理について説明する。
図4は、携帯端末装置100によるオンフックキー処理の動作を表したフローチャートである。
制御部200は、キー操作部140のオンフックキー146が押下されたか否かを監視している(ステップ10)。
制御部200は、オンフックキー146が押下されると(ステップ10;Y)、通信状態を判断する(ステップ11)。すなわち、制御部200は、携帯端末装置100の現在の状態が通信中か待ち受け中かを判断する(ステップ11)。
なお、図4では、説明の都合上オンフックキー146の押下判断(ステップ10)の後に通信中か否かの判断(ステップ11)を行う場合について説明したが、判断の順番は逆であってもよく、また、並列処理により同時に行うようにしてもよい。
現在の状態が待ち受け中である場合(ステップ11;N)、制御部200は、オンフックキー146の押下が長押しか短押しかを判断する(ステップ12)。オンフックキー146の短押しである場合(ステップ12;N)、すなわち、待ち受け中に短押しされた場合、制御部200は、バックライトの消去等の各携帯端末装置100に設定されている短押し処理を実行し(ステップ13)、処理を終了(メインルーチンにリターン)する。
一方、オンフックキー146の長押しである場合(ステップ12;Y)、すなわち、待ち受け中の長押しの場合、制御部200は、携帯端末装置100の電源off処理を行い(ステップ14)、終了する。
ステップ11において、現在の状態が通信中であると判断された場合(ステップ11;Y)、制御部200は、オンフックキー146の押下が長押しか、短押しかを判断する(ステップ15)。
なお、携帯端末装置100は、通信中(着信中、通話中)である場合、図1(b)に示すように、その表示部120には、着信中であることの表示(通話中は「通話中」と表示)と、通信相手の電話番号が表示されると共に、オンフックキー146の長押しによって着信拒否の登録が可能であることが、「着信拒否→切断キー長押し」等の表示により明示される。
オンフックキー146の押下が短押しである場合(ステップ15;N)、すなわち、通信中において短押しされた場合、制御部200は、通信の切断処理を行い(ステップ16)、終了する。
この通信切断処理(ステップ16)において制御部200は、着信中であれば着信音の消音と着信の切断を行い、通話中であれば通話の切断を行う。
一方、オンフックキー146の長押しである場合(ステップ15;Y)、すなわち、通信中において長押しがされた場合、制御部200は、通信拒否処理と拒否番号登録処理を行い(ステップ17)、終了(メインルーチンにリターン)する。
この通信拒否処理(ステップ17)において制御部200は、着信中であれば着信音の消音と着信の切断を行い、通話中であれば通話の切断を行う。
また、拒否番号登録処理(ステップ17)において制御部200は、通信中、通話中共に、通信相手の電話番号を自動的に着信拒否番号記憶部161に登録する。
通信相手の電話番号は、通信が携帯端末装置100への着呼による場合には無線通信制御部210が一時保存した発呼者の電話番号を使用し、通信が携帯端末装置100からの発呼による場合には、発呼の際にテンキー141から入力された電話番号又は、発呼の際に通信履歴から選択された電話番号を使用する。
なお、拒否番号登録処理(ステップ17)において、通信相手の電話番号を着信拒否番号記憶部161に登録する場合、図5に示したように、拒否番号登録をするか否かをユーザに確認する登録確認画面を表示するようにしてもよい。
この登録確認画面において、「はい」ボタンが選択されることでユーザの肯定確認が得られた場合に、通信相手の電話番号を着信拒否番号記憶部161に登録する。
ユーザが上下左右キー143を操作して「いいえ」ボタンを選択した場合には、ユーザの否定確認が得られたものとして、着信拒否の登録を行わずに終了する。
次に第2実施形態について説明する。
第1実施形態では、オンフックキー146の長押しが確定した後に、通信拒否処理と拒否番号登録処理(ステップ17)を行うのに対して、この第2実施形態では、通信中におけるオンフックキー146の押下が検出された直後に(押下検出後の最初の処理として)通信拒否処理を行い、長押しが確定した後に拒否番号登録処理を行うものである。
なお、第2実施形態における携帯端末装置100の構成は第1実施形態と同様である。
図6は、第2実施形態におけるオンフックキー146の操作状態に対応する通信拒否処理と拒否番号登録処理の流れについて表したものである。
図6に示されるように、通信中において、ユーザがオンフックキー146を時刻t1で押下し、時刻t4でオンフックキーを上げた(押下終了)ものとする。
この場合、制御部200は、時刻t1にユーザによるオンフックキー146の押下を検出し、その検出の直後(時刻t2)、すなわち他の処理をする前に、先ず通信切断処理を開始する。
そして、オンフックキー146が時刻t1から継続して押下され続け、所定の時間が経過した時刻t3において長押しが確定すると、制御部200は、拒否番号登録を開始する。
この第2実施形態によれば、ユーザは通信中において、いち早く通信を終了させることが可能となる。
図7は、第2実施形態によるオンフックキー処理の動作を表したフローチャートである。
なお、第1実施形態におけるオンフックキー処理と同一部分については同一のステップ番号を付して適宜その説明を省略することとする。
制御部200は、ステップ11において、現在の状態が通信中であると判断した場合(ステップ11;Y)、通信切断処理を行う(ステップ21)。この通信切断処理の内容は第1実施形態と同様に、着信中であれば着信音の消音と着信の切断であり、通話中であれば通話の切断である。
そして、制御部200は、ステップ21の通信切断処理と並行して、オンフックキー146の長押しが確定したか否かを判断する(ステップ22)。
長押しが確定した場合(ステップ22;Y)、制御部200は、拒否番号登録処理を行い(ステップ23)、終了する。この拒否番号登録処理の内容は、第1実施形態と同様に、通信中、通話中共に、通信相手の電話番号の着信拒否番号記憶部161への登録である。着信拒否の登録に使用する通信相手の電話番号についても、第1実施形態と同様である。
以上、本願発明の各実施形態について説明したが、本願発明では説明した実施形態に限定されるものではなく他の構成とすることも可能である。
例えば、説明した実施形態では、通信中における長押しがされたか否かを判断する所定のキーがオンフックキー146である場合について説明したが、所定のキーとしては、他のいずれか1の機能キーを割り当てるようにしてもよい。
更に、所定のキーとしていずれか1のキーを割り当てるのではなく、全てのキー又は一部のキー(機能キーの全て、又はテンキーの全て等)を所定のキーに割り当てるようにしてもよい。
全てのキーを所定のキーとした場合、ユーザは、通信中においていずれか1のキーを長押しすることで着信拒否の登録を行うことができるので、キーを選択する必要がなくなる。
100 携帯端末装置
110 無線通信部
120 表示部(ディスプレイ)
130 通話部
131 マイク
132 スピーカ
140 キー操作部(入力キー)
141 テンキー
142 機能キー
145 オフフックキー
146 オンフックキー
160 加入者情報記憶部
161 着信拒否番号記憶部
200 制御部
201 CPU
202 RAM
203 ROM
210 無線通信制御部
220 通信/端末状態判定部
230 キー入力判定部
240 キー処理決定部
250 着信拒否処理部
260 着信拒否番号処理部

Claims (7)

  1. 拒否番号として登録された電話番号からの着信を拒否する着信拒否機能を備えた携帯端末装置であって、
    前記着信拒否の対象となる電話番号を拒否番号として記憶する拒否番号記憶手段と、
    所定のキーについて、予め設定された所定時間以上の間継続して押される長押しがされたか否かを判断する長押し判断手段と、
    通信中において、前記長押しがされたと判断された場合に、前記通信中の相手先電話番号を前記拒否番号として前記拒否番号記憶手段に登録する登録手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記長押し判断手段で長押しがされたか否かを判断する所定のキーはオンフックキーである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記オンフックキーの押下により、前記通信を終了させる通信終了手段、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記通信終了手段は前記オンフックキーの押下直後に通信を終了させ、
    前記登録手段は、前記オンフックキーが長押しされたと判断された後に相手先電話番号の登録をする、
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の携帯端末装置。
  5. 前記長押し判断手段で長押しがされたか否かを判断する所定のキーは、全てのキーのうちの任意の1つのキーである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  6. 前記登録手段は、着信中及び通話中である場合に通信中であると判断する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1の請求項に記載の携帯端末装置。
  7. 着信拒否の対象となる電話番号を拒否番号として記憶する拒否番号記憶手段を備えた携帯端末装置の携帯端末プログラムであって、
    前記拒否番号として登録された電話番号からの着信を拒否する着信拒否機能と、
    所定のキーについて、予め設定された所定時間以上の間継続して押される長押しがされたか否かを判断する長押し判断機能と、
    通信中において、前記長押しがされたと判断された場合に、前記通信中の相手先電話番号を前記拒否番号として前記拒否番号記憶手段に登録する登録機能と、
    をコンピュータに実現させるための携帯端末プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6049849B1 (ja) * 2015-12-16 2016-12-21 株式会社 C−t−i 電話通信管理装置
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