JP5963528B2 - 通信装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は通信装置とその制御方法に関する。
近年、ファーストフード店、駅、空港等の公共性のある場所で無線LANアクセスポイントを設置してインターネットへの接続サービスを提供する公衆無線LANサービスが増えてきている。公衆無線LANサービスは有料で利用できるもの、無料で利用できるものがあり、その提供形態は公衆無線LAN事業者によって様々である。
有料の公衆無線LANでは、利用者が正規のユーザか否かを判定するために、ユーザIDやパスワード等の認証情報を用いて認証を行い、正規の認証情報を所持するユーザにのみインターネットの利用を許可する場合が多い。正規の認証情報は公衆無線LAN事業者あるいはISP(インターネットサービスプロバイダ)などからサービス加入時に提供される。また、公衆無線LANエリア内で、認証前にポータルサイトへのアクセスのみ許可し、ポータルのWEBサイト内で認証情報をその場で作成できるような公衆無線LANサービスもある。
非特許文献1において、接続前の段階で公衆無線LANサービスが提供するサービスが有料か無料かを、無線LANのアクセスポイントが報知することが開示されている。この情報を用いて、接続先の公衆無線LANサービスが有料か無料かを判断し、有料の場合は認証情報が必要であると判定する判定基準として利用することができる。
接続する公衆無線LANの認証情報を所持していない場合、認証情報を作成する必要があるが、認証情報の作成処理はユーザにとって煩雑である。特許文献1では、端末とサーバ間で連携して端末の機器情報を用いて認証情報を自動生成する技術が提案されている。
IEEE Std 802.11u(TM)−2011
特開2008−167269
しかしながら、認証情報の取得が有料である公衆無線LANエリア内で認証情報を新規に作成する場合、認証情報の作成に課金のための情報が必要となる。例えば、課金のための情報としては、クレジットカート情報等であり、WEBページ上でクレジットカードの番号等の情報を入力し、課金するようなシステムなどがある。携帯電話やスマートフォンなどの端末では携帯電話の課金システムを流用してクレジットカード等の課金情報は不要で認証情報を作成することができる。
しかし、上記のような課金システムを所持していないカメラ等の端末では、別途課金情報を用いて認証情報を作成する必要がある。カメラ単体で有料の認証情報を作成するためには、カメラで認証情報作成用のWEBページに接続し、課金情報をカメラ上のUI(ユーザインタフェース)で入力する必要がある。このような課金情報の入力はユーザにとって煩雑であり、利便性が悪く、困難である。このような問題はカメラに限らず、課金情報の入力に適したUIを持たないゲーム機、プリンタ、玩具、健康器具などの機器においても起こる。
本発明の通信装置は、基地局が構築するネットワークのネットワーク情報を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記ネットワーク情報に基づいて、前記ネットワークへ接続する際に認証サーバとの認証を行うか否かを判定する第1の判定手段と、前記検出手段により検出した前記ネットワーク情報に基づいて、前記認証サーバとの認証に用いられる認証情報を前記通信装置が有しているか否かを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段により前記認証サーバとの認証を行うと判定され、かつ、前記第2の判定手段により前記通信装置が前記認証情報を有していないと判定された場合、前記認証情報を他の通信装置から取得するための取得処理を行う第1の取得手段と、を有する。
また、本発明の別の側面の通信装置は、基地局が構築するネットワークに関するネットワーク情報を検出する検出手段と、前記ネットワークへ接続する際に認証サーバとの認証に用いる認証情報の種別を判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により判定された種別に基づいて、前記通信装置が前記認証情報を作成するかを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により前記通信装置が前記認証情報を作成すると判定された場合、前記認証情報を作成する作成手段と、前記作成手段により作成された前記認証情報を他の通信装置へ提供するための提供処理を行う提供手段と、を有する。
本発明によれば、認証サーバとの認証に用いる認証情報を他の通信装置から取得でき、たとえ入力操作に適さないユーザインタフェースしか持たない装置であっても、認証情報を用いたネットワーク認証を行えるようになる。
本発明を実施した実施形態のネットワーク構成図 カメラ101を構成するブロック図 実施形態1における携帯電話102を構成するブロック図 実施形態1におけるシーケンス図 実施形態1においてカメラ101が実施する接続処理のフローチャート 実施形態1においてカメラ101が実施する認証情報の取得処理のフローチャート 実施形態1において携帯電話102が実施する認証情報の提供処理のフローチャート 実施形態2における携帯電話102を構成するブロック図 実施形態2におけるシーケンス図 実施形態2において携帯電話102が実施する接続処理のフローチャート 実施形態2において携帯電話102が実施する認証情報提供処理のフローチャート 実施形態2においてカメラ101が実施する認証情報取得処理のフローチャート 実施形態3においてカメラ101が実施する接続処理のフローチャート
(実施形態1)
図1は以下の説明する実施形態のネットワーク構成図である。
図1に示されるネットワークはカメラ101、携帯電話102、公衆無線LANアクセスポイント(以下AP)103、認証サーバ106、インターネット107で構成される。カメラ101、携帯電話102は、通信装置の一例であり、後述の各種処理を行う。AP103はネットワーク104の基地局として動作する。
第一無線ネットワーク104はAP103が構築する無線LANネットワークである。カメラ101、携帯電話102共に無線LAN機能を所持しており、共に第一無線LANネットワーク104へ接続して無線LANによるデータ通信が可能である。
AP103は認証サーバ106と接続されており、AP103に接続してきた端末がインターネット107へ接続する際に、AP103および認証サーバ106間で連携し、認証処理による端末のアクセス制御を行う。認証サーバ106にユーザあるいはデバイス毎の認証情報をデータベースで管理し、データベースの情報を用いて認証処理を実施する。認証サーバ106で認証に成功した端末はAP103におけるアクセス制限が解除され、AP103を介してインターネット107への接続が可能となる。
また、本実施形態では認証に必要となる認証情報(ユーザID/パスワード等)の作成や登録を行うサーバとしての役割も認証サーバ106が兼務しているものとする。認証情報を所持していない端末がAP103に接続してきた場合は、認証情報作成のためのポータルサイトへのみ接続可能なようにAP103に対し、アクセス制御を実施する。
尚、認証処理にはHTTP/HTTPSを用いたWEBベースの認証処理や802.1X等の無線LANレイヤで実施可能な認証処理が用いられる。但し、認証処理の方法に関してはこれらに限るものではない。
AP103は第一無線LANネットワーク104に関するネットワーク情報をビーコンやプローブ応答に含めて通知する。ネットワーク情報には、第一無線LANネットワーク104が公衆無線LANネットワークであるか否か、有料か無料か、インターネットの接続に認証情報を必要とするか否かといった情報が少なくとも含まれる。さらには、ネットワーク情報には公衆無線LAN事業者のドメイン名や、サポートしているISPのプロバイダ名称等のレルム情報も含まれる。端末側では、受信したドメイン名やレルム情報と、端末が所持している認証情報を比較して、端末が接続可能な公衆無線LANか否かを判断することができる。また、AP103はこれらに加えて認証情報のタイプも通知する。認証情報のタイプとしては、ユーザID/パスワード形式、証明書形式、あるいはSIM形式(Subscriber Identity Module)といった情報が含まれる。さらに、新規に認証情報を作成する際に、作成される認証情報が機器に紐づいて作成されるか否かといった情報も通知する。認証情報が機器に紐づいている場合、認証情報を利用する機器の識別情報(たとえばMACアドレスやユニークID)が認証情報と対応して登録されていないと、その認証情報を利用することはできない。以降、上記の公衆無線LANに関する情報を公衆無線LAN情報と称して説明する。
第二無線LANネットワーク105はカメラ101と携帯電話102が相互に通信を行うためのネットワークであり、本実施形態では無線LANネットワークとして説明する。無線LANのネットワーク形態としてはインフラストラクチャー・モード、アドホック・モードのどちらでもよい。インフラストラクチャー・モードの場合はどちらかの機器が無線LANのアクセスポイントとして機能する。本実施形態ではアドホック・モードとして説明する。
図2はカメラ101の構成の一例を表す機能ブロック図である。101はカメラ全体を示す。201はカメラ101を操作するための操作部であり、操作ボタン等が含まれる。202は各種表示を行う表示部であり、LCDやLEDのように視覚で認知可能な情報を出力する。203はカメラ101に電源を供給する電源部である。204は、記憶部205に記憶される制御プログラムを実行することによりカメラ101全体を制御する制御部である。205は制御部204が実行する制御プログラムや認証情報などの各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部205に記憶された制御プログラムを制御部204が実行することにより行われる。206は送受信部であり、通信データのプロトコルに応じた送受信制御を行う。207は無線LAN通信を行うためのアンテナである。そして、208は無線LAN制御部であり、無線LANのRF制御、無線LAN通信処理、IEEEE802.11シリーズに準拠した無線LANの各種制御を行うドライバなどが含まれる。209はネットワーク情報収集部である。周囲の無線ネットワークのネットワーク情報を収集する。ネットワーク情報には、前述した公衆無線LAN情報が含まれる。
210は認証情報判定部であり、認証情報に関連した判定処理を行う。211は要否判定部である。接続先の無線ネットワークが接続に際して認証情報を必要とするか否かをネットワーク情報収集部209で収集した情報を元に判定する。212は所持判定部である。接続先の無線ネットワークが認証を要する場合に、自装置が該当する認証情報を所持しているか否かを判定する。ネットワーク情報に含まれる公衆無線LANに関するドメイン名やレルム情報を用いて対応する認証情報を所持しているか否かを判定することができる。
213は種別判定部である。ネットワーク情報収集部209で収集した情報を元に認証情報の種別を判定する。認証情報の種別判定としては認証情報の取得が有料か無料かの種別が判定される。また、ユーザID/パスワード形式、証明書形式、あるいはSIM形式といった認証情報のタイプ情報も判定される。さらに、新規に認証情報を作成する際に、作成する認証情報が機器に紐づいて作成される認証情報か否か等の種別も判定する。
214は認証情報取得部である。他端末と連携して、認証情報を取得する処理を実施する。認証情報の取得において、認証情報の新規作成が必要な場合、認証情報の取得処理を実施する。215は能力送受信部であり、認証情報に関する他端末の能力情報の取得、他端末への自装置の能力情報の通知を行う。例えば、認証情報を新規作成する際に課金情報が必要な場合、他端末が課金システムを有する端末か否かといった情報を取得したり、自端末が課金システムを有する端末か否かといった情報を通知する。また、課金情報をカメラ101へ提供可能か否かといった情報の取得、通知も行う。さらには、他端末が接続先の認証情報を所有しているか否かといった情報の取得、自端末が接続先の認証情報を所有しているか否かといった情報の通知も行う。216は探索部であり、認証情報の取得が可能な端末として携帯電話102の探索処理を行う。217はカメラ101が認証情報を新規に作成する場合に、認証情報の作成・登録サーバとの間で認証情報の作成・登録処理を行う。作成処理はブラウザ等を用いてユーザ操作で作成を行うようにしてもよいし、自動で作成できるようなアルゴリズムのプログラムを用いるようにしてもよい。
図3は携帯電話102の構成の一例を表す機能ブロック図である。102は携帯電話全体を示す。301は携帯電話102に電源を供給する電源部である。302は記憶部303に記憶される制御プログラムを実行することにより携帯電話102全体を制御する制御部である。303は制御部302が実行する制御プログラムを記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部303に記憶された制御プログラムを制御部302が実行することにより行われる。304は送受信部であり、通信データのプロトコルに応じた送受信制御を行う。305は公衆網通信および無線LAN通信を行うためのアンテナである。アンテナは共用型でもよいし、無線通信方式毎に設けられてもよい。306は公衆網通信および無線LAN通信を行うたの無線通信部であり、各種無線通信のドライバなどである。無線通信部306は公衆網通信部および無線LAN通信部を夫々設けてもよいし、一部または全部を共有して1つの無線部として構成してもよい。
307は作成部である。認証情報の新規作成が必要な場合に、認証情報の作成・登録サーバとの間で認証情報の作成・登録処理を行う。作成処理はブラウザ等を用いてユーザ操作で作成を行うようにしてもよいし、自動で作成できるようなアルゴリズムのプログラムを用いるようにしてもよい。308は認証情報提供部であり、作成部307で作成した認証情報を他装置に対して提供する処理を行う。309は課金処理部である。新規認証情報の作成において課金が必要な場合、携帯電話の課金システムを用いて、契約しているキャリア(通信事業者)の課金サーバ(未図示)と連携して課金に関連する処理を実施する。310は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報を出力する。311は携帯電話102を操作するための操作部である。操作部には携帯電話102に入力を行うための操作ボタン等が含まれる。312はユーザが通話を行うための通話部である。313は能力送受信部であり、他端末に携帯電話102の能力を通知する。
なお、図2、図3の機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能ブロック分かれて構成されてもよい。
本実施形態における処理内容について、以降、図4〜図7を用いて説明する。
図4は各装置間のシーケンス図である。図5、図6はカメラ101が記憶部205に記憶されたコンピュータプログラムに従った制御部204の制御に基づき実施する接続処理のフローチャートである。図7は携帯電話102が記憶部303に記憶されたコンピュータプログラムに従って制御部302の制御に基づき実施する認証情報の提供処理のフローチャートである。
カメラ101のネットワーク情報収集部209は、S501において、第一無線LANネットワーク104に接続するために無線LANのスキャン処理を実施する。スキャン処理ではAP103が送信しているビーコンM401を受信し、第一無線LANネットワーク104を検知する。該方法は周囲の無線LANネットワークのビーコン情報を受信するパッシブスキャンであるが、プローブ要求を送信し、その応答であるプローブ応答を受信することで周囲の無線LANネットワークを検知するアクティブスキャンを用いてもよい。
カメラ101のネットワーク情報収集部209はスキャン処理が終了するとS502に進み、収集したスキャン情報から公衆無線LAN情報を取得可能なAPが存在するか否かを判定する。公衆無線LAN情報を提供可能なAPはその旨をビーコンあるいはプローブ応答に含めて送信するため、この情報を用いて、公衆無線LAN情報を取得可能なAPが存在するか否かを判定できる。公衆無線LAN情報を取得可能なAPが存在する場合は、S503に進む。存在しない場合はS505に進む。本実施形態ではAP103は公衆無線LAN情報を提供可能なAPである。
S503では、ネットワーク情報収集部209は認証に関する情報など公衆無線LANの詳細な情報を取得するために公衆無線LAN情報クエリメッセージ(M402)をAP103に送信する。そして、ネットワーク情報収集部209は、S504で公衆無線LAN情報レスポンスメッセージ(M403)の受信待ちを行う。なお、公衆無線LAN情報を取得可能なAPが複数存在する場合は、取得可能なAP全てに対して、公衆無線LAN情報クエリメッセージを送信する。
カメラ101の制御部204はAP103から公衆無線LAN情報レスポンスメッセージ(M403)を検出すると、S505に進む。公衆無線LAN情報レスポンスメッセージには、公衆無線LAN情報が含まれており、ネットワーク情報収集部209は公衆無線LAN情報レスポンスメッセージから公衆無線LAN情報を検出できる。
S505では制御部204はユーザに対し接続先を選択させるため、収集した無線LANネットワークを表示部201に表示する。例えば、収集した無線LANネットワークのネットワーク識別子であるSSID(Service Set IDentifier)を表示して選択させるなどである。なお、ユーザに接続先の選択は行わせずに、プログラムで自動選択するようにしてもよい。例えば、電波強度の一番強いAPを接続先として自動選択するようにしてもよい。カメラ101で接続先が選択されると、S506に進む。また、無線LANネットワークの情報を表示する際、種別判定部2013は収集した情報から認証情報のタイプを判定し、SIM形式の認証情報が必要な無線LANネットワークは選択対象にならにようにして表示、もしくは表示しないようにする。これは、SIM形式の認証情報が必要な場合は、SIM形式の認証情報を有するSIMカードを持つ携帯電話しか接続できず、カメラ101では接続できないためである。
S506では、要否判定部211は選択された無線LANネットワークで接続の際に認証情報が必要か否かの判定を行う。認証情報が必要か否かは収集した公衆無線LAN情報内の認証に関する情報を用いて判定する。接続先のAPが、公衆無線LANのAPであるが、公衆無線LAN情報を取得できないAPであった場合は、SSIDを元に認証が必要か否かを予め記憶しておき、判定するようにしてもよい。認証情報が必要であった場合はS507に進む。認証情報が不要と判定された場合はS513に進み、AP103へ無線LANで接続し、接続処理を終了する。AP103との接続後は、カメラ101はAP103を介してインターネット107に接続することが可能になる。
S507では、所持判定部212は選択された公衆無線LANに接続するための認証情報を所持しているか否かを判定する。この判定は、収集した公衆無線LAN情報内に含まれるレルム情報を用いて、カメラ101が該当するレルム情報に対応する認証情報を所持しているか否かを判定する。なお、接続先のAPから公衆無線LAN情報を取得できなかった場合は、SSIDと紐づけて対応するレルム情報を予め記憶しておき、判定するようにしてもよい。対応する認証情報を所持していない場合はS508に進む。所持している場合はS511に進み、AP103に無線LANで接続し、その後S512に進み、認証サーバ106との認証処理を実施し、認証に成功すると接続処理を終了する。AP103との接続後は、カメラ101はAP103を介してインターネット107に接続することが可能になる。
S508では認証情報の取得処理を実施する。認証情報の取得処理について図6を用いて説明する。また、携帯電話102側の処理についても図7を用いて説明する。
S601にて探索部216は認証情報の取得が可能な端末として携帯電話102の探索処理を行う。探索方法としては、予め携帯電話102と接続可能なSSIDをカメラ101にて記憶しておき、該SSIDの無線LANネットワークが周囲に存在するか否かを用いて携帯電話102が周囲に存在するか否かを自動探索する。携帯電話の探索処理方法はこれに限らず、携帯電話102の存在をカメラ101が検知できるような方法であればよい。
この探索で見つからなかった場合は、S603に進み通知処理を行う。通知処理としては例えば、『公衆無線LANの認証情報を取得するために携帯電話と無線LAN接続して下さい。』といった旨を表示する処理である。その場合、本実施形態ではS603後、認証情報取得処理を処終了しているが、ユーザの携帯電話との接続操作に応じて再度S601に戻り、携帯電話探索処理を実施してもよい。また、S603では、カメラ101でクレジットカードなどの課金情報を入力して認証情報の作成を実施する旨を通知し、作成するか否かをユーザに選択できるようにしてもよい。
また、S601の探索処理の前に予め携帯電話と無線LAN接続する旨を通知したり、予め携帯電話を用いて公衆無線LANの認証情報の取得を促すような通知をしてもよい。この場合、ユーザが携帯電話との接続を指示すると、S601において携帯電話102の探索処理を行う。
S602で携帯電話102が発見された場合、S604に進み、無線LAN制御部208は携帯電話102と無線LANで接続処理を行う。本実施形態では予め無線LANの接続に必要なパラメータはカメラ101と携帯電話102でそれぞれ記憶しているものとする。第二無線LANネットワーク105の検出方法として、少なくともカメラ101、携帯電話102のどちらか一方が定期的に第二無線LANネットワーク105を構築するようにしてもよい。その場合、他方にて第二無線LANネットワーク105を検知するようにしてもよい。もしくはカメラ101、携帯電話102の少なくともどちらか一方のUIに第二無線LANネットワーク105で他方の装置と無線LAN接続するようにユーザに通知するようにしてもよい。その場合、ユーザの操作を元に第二無線LANネットワーク105を検出し、相互に無線LANで接続する。
また、S604では、カメラ101と携帯電話102でWPS(Wi−Fi Protected Setup)のようなパラメータ設定方式を実行し、カメラ101と携帯電話102間で共有した無線パラメータを用いて接続してもよい。
カメラ101は携帯電話102と接続後、S605に進み、能力送受信部215を用いてS505において選択された接続先の公衆無線LAN情報を携帯電話102に通知すると共に機器能力取得要求を携帯電話102に送信する。そして、携帯電話102の機器能力情報を取得(M405)する。
携帯電話102においても同様に無線LAN制御部306によりS701でカメラ101との無線LAN接続後、S702に進む。S702で、能力送受信部313はカメラ101から機器能力取得要求を受信した場合はS703に進み、携帯電話102の機器能力情報をカメラ101宛てに送信する。尚、機器能力取得情報を送信する際、カメラ101が正当な端末か否かを別途認証するようにしてもよい。
機器能力情報としては、携帯電話102が接続先の認証情報を所持しているか否か、携帯電話102の課金システムを利用可能か否か、携帯電話102が課金情報を他端末へ提供可能か否かといった情報が含まれる。課金システムを利用可能か否かは、課金が発生する際に、携帯電話料金の課金システムに組み込んで課金することが可能か否かを元に携帯電話102側で判断して通知する。携帯電話102が課金情報を他装置へ提供可能か否かは、例えば、携帯電話102が課金情報としてクレジットカード情報を記憶しており、クレジットカード情報を他装置に提供可能か否かを元に携帯電話102側で判断して通知する。あるいは、課金システムにて課金される場合に、課金システムの課金に必要な情報を提供可能か否かで判定するようにしてもよい。課金システムで課金に必要な情報としては、例えば、SIM情報等であるが、これに限るものではない。
カメラ101は機器能力情報取得後、携帯電話102の機器能力情報を元にした判定処理を実施する。
S606では、所持判定部212の判定に基づき、認証情報を新規に作成する必要があるか否かを判定する。携帯電話102が接続先の公衆無線LANのレルム情報に対応した認証情報を所持している場合は、S607に進み、該認証情報を携帯電話102から転送してもらうために、認証情報取得部214は認証情報の転送要求を携帯電話102へ送信する。
携帯電話102の認証情報提供部308はS704で認証情報の転送要求を受信すると、S713に進み、携帯電話102が所持している認証情報でカメラ101の接続先の公衆無線LANのレルム情報に対応する認証情報を転送する。複数対応するものがある場合は複数送信してもよいし、その中からカメラ101に適した認証情報を選択して転送するようにしてもよい。認証情報転送後はS714に進みカメラとの無線LAN接続を切断する。
カメラ101はS608で認証情報を受信後、S614に進み携帯電話102との無線LAN接続を切断する。
携帯電話102が接続先の公衆無線LANのレルム情報に対応した認証情報を所持していない場合、認証情報判定部210はS606で認証情報の新規作成と判定し、S609に進む。S609では、種別判定部312は取得した公衆無線LAN情報を元に接続先の公衆無線LANが有料か否かを判定する。また、有料である場合は認証情報の作成に際し、課金情報が必要であると判定できる。有料の場合はS611に進み、無料の場合はS610に進む。
S610では、認証情報判定部210はカメラ101単体で認証情報の作成が可能か否かを判定する。
無料で、かつ認証情報の作成が必要である場合、課金情報は必要としないため、カメラ101単体で作成できる場合もある。例えば、認証情報を生成する処理のみが必要な場合などであり、認証情報の自動生成アルゴリズムやブラウザ機能等を所持しているカメラであればカメラ単体で認証情報を作成することができる。このような場合、カメラ101単体で認証情報の作成が可能であると判定される。
一方、認証情報の作成において、認証情報作成後に、認証情報の登録処理として、メール機能により、指定の登録ページのURLを含んだメールをサーバから受信し、登録ページにて認証情報の登録処理を行う場合などがある。このような場合、カメラ101がメール機能を所持していない場合、単体での認証情報の作成は不可能であるため、カメラ101単体で認証情報の作成は不可であると判定される。
カメラ101で判定する方法としては、例えば、認証情報の作成に必要な機能を公衆無線LAN情報の拡張情報としてAP103が報知している場合、該拡張情報を受信し、カメラ101の所持する機能と比較することで判定ができる。認証情報の作成に必要な機能としては、メール機能、ブラウザ機能等があげられる。
単体で認証情報の作成が可能と判定された場合は、S617に進む。単体での認証情報が作成不可な場合や、作成が可能か否かを判定できない場合はS612に進む。但し、S610で、無料であると判定された時点で無条件にカメラ101側で認証情報を作成すると判定し、認証情報の作成処理を実施するようにしてもよい。
S609で有料であった場合は、認証情報判定部209はS611に進み認証情報の作成をカメラ側で実施するか否かの判定を行う。
本実施形態では公衆無線LAN情報内に含まれる、認証情報が機器に紐付けて作成されるものか否かの情報を元に認証情報の作成をカメラ101側で実施するか否かを判定する。但し、S611で、有料の場合は認証情報の作成に課金情報が必要と判定でき、無条件に携帯電話102側で作成すると判定するようにしてもよい。
認証情報が機器情報と紐付けで作成される場合はカメラ101側で作成が必要と判定し、S615に進む。作成される認証情報が機器情報と紐付けでない場合は、カメラ101側での認証情報の作成は不要であるため、S612に進む。
S612では認証情報を携帯電話101で作成するため、認証情報取得部214は認証情報の作成要求メッセージ(M406)を送信する。作成要求メッセージにはカメラ101で選択された接続先であるAP103の情報(SSID、BSSID等)や公衆無線LAN情報、また認証サーバ106の情報(URL等)を同時に転送する。これにより、携帯電話側で再度接続先の選択を実施する必要がなくなる。
携帯電話102では、S705で認証情報の作成要求メッセージを受信した場合、S706に進む。
認証情報の作成要求メッセージを規定の期間受信しなかった場合、あるいは認証情報の作成は不要である旨のメッセージを受信した場合はS714に進む。S714ではカメラ101との無線LAN接続を切断し、認証情報の提供処理を終了する。
S706ではカメラ101と無線LANの接続を切断し、S707に進む。S707では携帯電話102は無線制御部306の制御により、カメラ101から取得した接続先のAP103の情報や公衆無線LAN接続情報を用いて、接続先のAP103へ無線LAN接続する。その後、AP103に接続されている認証サーバ106とAP103を介して通信する。S708に進み、作成部307は認証情報の作成処理を実施する。認証情報の作成処理は自動で作成するアルゴリズムを用いて作成してもよいし、ユーザの手動操作で作成するようにしてもよい。なお、認証情報の作成において、メール機能による登録処理が必要な場合は、携帯電話102にてメールを受信するようにし、認証情報の登録処理を実施する。
認証情報の作成処理が終了すると、S709に進み、AP103との無線LAN接続を切断する。AP103との無線LAN切断後、S710にて再度カメラ101と無線LAN接続し、S711において認証情報提供部309は認証情報の作成結果を含むメッセージ(M413)をカメラ101に通知する。認証情報の作成に成功していた場合は該メッセージに認証情報も含めて送信する。
カメラ101の認証情報取得部214はS613で作成結果メッセージを受信し、作成に成功していた場合はメッセージ内に含まれる認証情報をカメラ101に設定する。
認証情報の作成結果をカメラ101へ通知後、携帯電話102はカメラ101との無線LAN接続を切断し、認証情報の提供処理を終了する。カメラ101も同様に、S614にて携帯電話102との無線LAN接続を切断する。
カメラ101はS611にて、カメラ101側で認証情報の作成が必要と判定した場合はS615に進む。S615では認証情報判定部210はカメラ101側で認証情報の作成に必要なとなる情報を携帯電話102から取得可能か否かを判定する。
認証情報の作成に必要な情報としては、例えば、課金情報であり、クレジットカード等の課金情報を携帯電話102が記憶している場合、クレジットカードの情報を取得できるか否かを判定する。または、課金システムを利用できる場合は、課金システムに必要な課金情報(SIM情報等)を携帯電話102から取得できるか否かを判定する。取得できない場合は、S614に進み携帯電話102との無線LAN接続を切断し、認証情報取得処理を終了する。
S615で作成用の情報を取得可能である場合は、認証情報取得部214により携帯電話102から認証情報の作成に必要となる情報を取得し、S616に進む。S616では携帯電話102との無線LAN接続を切断し、S617にて再度AP103と無線LAN接続する。その後、作成部217はAP103を介して認証サーバ106と接続し、S618において携帯電話102から取得した情報を用いて認証情報の作成処理を実施する。認証情報の作成処理は自動で作成するアルゴリズムを用いて作成してもよいし、カメラ101でユーザの手動操作で作成するようにしてもよい。作成処理が完了後、S619に進み、AP103との無線LAN接続を切断する。切断処理後、認証情報取得処理を終了する。
カメラ101の処理を図5のフローチャートに戻って説明する。カメラ101にて認証情報取得処理が終了すると、S509に進む。S509ではカメラ101が認証情報を取得または作成できたか否かの判定を行う。認証情報を取得も新規に作成もできなかった場合はS510に進みエラー処理を行う。エラー処理としては例えば、カメラ101の表示部202でエラー通知を行うなどであるが、これに限るものではない。例えば、接続先の公衆無線LANが有料である場合に、カメラ101で課金情報を入力して認証情報を作成する処理を実施するようにしてもよい。
S509で認証情報を取得したか新規に作成した場合はS511に進み、AP103と無線LAN接続する。その後、S512に進み、所持している認証情報を用いて、AP103を介して認証サーバ106との間で認証処理を実施し、認証サーバ106との認証に成功するとAP103を介してインターネット107に接続することが可能となる。
以上により、カメラ101が接続先の公衆無線LANに必要な認証情報を所持していない場合、携帯電話102と連携することで、認証情報を簡易な操作で取得することができるようになる。特に、有料の認証情報の作成が必要な場合、カメラ101側で課金情報等の入力する負荷を軽減し、認証情報を作成することができるようになる。これにより、ユーザ利便性が向上する。
また、本実施形態でS505の接続先の選択時に、カメラ101にて接続先をSSIDで表示する際、周囲に携帯電話が存在しないと判定された場合は、認証情報未所有の公衆無線LANのSSIDは表示しないようにしてもよい。もしくは該当するSSIDをグレイアウトで表示するようにしてもよい。
周囲に携帯電話が存在するか否かの判定には、例えば、カメラ101と携帯電話102間の第二無線LANネットワーク105のSSIDを利用する。予め第二無線LANネットワーク105のSSIDをカメラ101で記憶しておき、S501のスキャン処理を実施した際に、第二無線LANネットワーク105のSSIDが発見されるか否かで判定する。
あるいは、周囲の端末が自端末のデバイスタイプを無線LANのフレームで報知している場合に、該デバイスタイプを用い周囲に携帯電話か存在するか否かを判定するようにしてもよい。もしくは、携帯電話との無線LANによる接続履歴情報を所持し、最後に切断した時点から規定の時間内か否かで、周囲に携帯電話が存在するか否かを判定するようにしてもよい。規定時間内であれば、周囲に携帯電話が存在すると推定することができる。
(実施形態2)
実施形態1ではカメラ101側にて接続処理を開始する場合について説明したが、本実施形態では携帯電話102から接続処理を開始する場合について説明する。
本実施形態におけるネットワーク構成は図1と同様であるため、ここでの説明は省略する。
図8は本実施形態における携帯電話102のブロック図である。301〜312は図3に記載の機能ブロックと同等であるため、ここでの説明は省略する。801〜805の各機能ブロックは図2のカメラ101の機能ブロック図における209〜213とそれぞれ同等の機能ブロックである。806の能力取得部も図2のカメラ101の機能ブロック図における215と同様の機能ブロックである。
また、カメラ101側の機能ブロックは図2と同等、乃至、210〜213、および215を省いた機能ブロックで構成可能であるため、ここでの説明は省略する。なお、上記機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能ブロック分かれて構成されてもよい。
図9は本実施形態における各装置間のシーケンス図である。
図10、図11は本実施形態における携帯電話102が記憶部303に記憶されたコンピュータプログラムに従って制御部302の制御に基づき実施する接続処理のフローチャートである。
図12は本実施形態におけるカメラ101が記憶部205に記憶されたコンピュータプログラムに従った制御部204の制御に基づき実施する認証情報取得処理のフローチャートである。
はじめに、携帯電話102のネットワーク情報収集部801において、S1001で第一無線LANネットワーク104に接続するために無線LANのスキャン処理を実施する。S1001〜S1006は実施形態1におけるカメラ101のS501〜S506と同等の処理であるため、ここでの説明は省略する。尚、本実施形態では接続先としてAP103が選択されたものとする。
S1006で接続先の無線LANネットワークで接続の際に認証情報が必要と判定された場合はS1008へ進む。認証情報が不要と判定された場合は、S1007に進み、AP103へ接続処理を実施し、接続処理を終了する。
S1008では提供部308は認証情報を他装置へ提供するか否かの判定を実施する。本実施形態では、携帯電話102に他装置へ接続先の認証情報を提供するか否かを表示してユーザへ通知し、ユーザ選択で決定するようにする。もしくは、予め、認証情報を提供する機器が携帯電話102に記憶されている場合は、該機器へ認証情報を提供すると判定するようにしてもよい。
S1008で認証情報を他装置へ提供しないと判定された場合は、S1009に進む。認証情報を他装置へ提供すると判定された場合は、S1015に進む。
S1009では所持判定部804は接続先の認証情報を所持しているか否かを判定し、所持している場合はS1010に進む。所持していない場合はS1012に進む。S1012では作成部307による認証情報の作成処理を実施する。携帯電話102単体で認証情報の作成処理については、ブラウザ等を用いて作成される処理や自動作成アルゴリズム等による作成処理である。そして、S1013に進み、認証情報の作成処理にて認証情報を作成できた場合はS1010に進む。作成できなかった場合はS1014に進む。S1010では所持していた認証情報または作成した認証情報を用いてAP103に無線LAN接続後、S1011で認証処理を実施し、接続処理を行う。S1014ではエラー通知等のエラー処理を実施後、接続処理を終了する。
S1015では認証情報の提供処理を実施する。携帯電話102側の提供処理を図11、カメラ101側の提供処理を図12を用いて説明する。
携帯電話102側ではS1101にて他装置(本実施形態ではカメラ101)と無線LANでの接続を実施する。カメラ101側も同様にS1201で携帯電話101と無線LANの接続を実施する。本実施形態においてカメラ101と携帯電話102間の無線LAN接続処理は実施形態1と同様の処理で実現可能であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
携帯電話102はカメラ101と第二無線LANネットワーク105で接続後、S1102にて能力送受信部806によりカメラ101の能力情報を取得する。携帯電話102の能力送受信部806は能力情報の取得要求をカメラ101に送信する。カメラ101ではS1202で能力情報の取得要求メッセージ(M905)を受信すると、S1203にて、能力送受信部215は能力情報を携帯電話102へ送信する。
能力情報としては、カメラ101が所持している機能情報に加え、所持している認証情報のレルム情報などである。機能情報としては、メール機能やブラウザ機能等である。
S1103に進み、携帯電話102の所持判定部804はカメラ101が接続先の認証情報を所持しているか否かの判定を行う。カメラ101が所持する認証情報のレルム情報と収集した公衆無線LAN情報を比較し、接続先の公衆無線LANの認証情報をカメラ101が所持しているか否かを判定する。所持している場合は、S1104に進み通知処理を行う。通知処理としては、例えば、『カメラ101は既に認証情報を所持しています。』といった旨のメッセージをユーザに通知するなどである。通知処理後、S1115に進む。
カメラ101が認証情報を所持していない場合はS1105に進む。S1105では携帯電話102の所持判定部804は接続先の公衆無線LANの認証情報を携帯電話102が所持しているか否かを判定する。所持している場合はS1114に進む。所持していない場合はS1106に進む。S1106では携帯電話102の種別判定部805は接続先の公衆無線LANの認証情報の種別判定処理を実施する。認証情報の種別判定処理では作成する認証情報が機器紐付けか否かの判定を行う。収集した公衆無線LAN情報を元に作成する認証情報が機器紐付けの認証情報か否かを判定する。認証情報が機器紐付けである場合はカメラ101で認証情報を作成する必要がある。さらに、認証情報を作成するにあたり、公衆無線LAN情報を元に、作成に必要な情報(課金情報等)を抽出し、カメラ101へ提供可能か否かの判定も行う。作成に必要な情報をカメラ101へ提供可能な場合は、カメラ101側で認証情報を作成すると判定する。作成に必要な情報をカメラ101へ提供不可の場合は、この時点でカメラ101へ認証情報を提供できない旨を表示するようにしてもよい。
認証情報が機器紐付けでない場合は、携帯電話102側で認証情報を作成すると判定する。続いてS1107に進み、認証情報種別の判定の結果、認証情報をカメラ101で作成するか否かを判定する。カメラ101で認証情報を作成する場合はS1108に進む。携帯電話102で認証情報を作成する場合はS1109に進む。
S1108では提供部308は認証情報をカメラ101で作成する旨の認証情報の作成要求メッセージをカメラ101へ送信する。メッセージには認証情報の作成に必要とな情報の他、接続先の公衆無線LANのAP103の情報(SSID、BSSID等)も含まれる。メッセージ送信後、S1115に進む。
カメラ101ではS1204にて認証情報の作成要求メッセージを受信した場合、S1205に進む。メッセージを受信しなかった場合はS1210に進む。S1205でカメラ101は携帯電話102との無線LANの接続を切断し、S1206に進む。S1206では、接続先AP103の情報を元にAP103へ無線LANで接続する。さらにAP103を介して認証サーバ106と接続する。
S1207にて作成部217は認証サーバ106と接続後、認証情報の作成処理を実施する。ここで、認証情報の作成に失敗した場合はエラー通知するようにしてもよい。続いて、S1208にて作成された認証情報を記憶し、S1209でAP103との無線LAN接続を切断し、認証情報の取得処理を終了する。
携帯電話102において、S1107で、携帯電話102側で認証情報を作成する場合はS1109に進み、カメラ101との無線LAN接続を切断する。続いてS1110に進み、AP103へ無線LAN接続する。続いてAP103を介して認証サーバ106と接続し、S1111では作成部307により認証情報の作成処理を実施する。認証情報の作成後、S1112に進み、AP103との無線LAN接続を切断し、S1113にて再度カメラ101と無線LAN接続する。続いて、S1114に進み、作成した認証情報を提供部308によりカメラ101へ提供する。
カメラ101において、S1210で認証情報取得部214が認証情報を受信した場合は、S1211に進み受信した認証情報を記憶する。認証情報を一定期間受信しなかった場合、あるいは認証情報を取得できなかった旨のメッセージを受信した場合は、S1212に進む。S1212では携帯電話102との無線LAN接続を切断し、認証情報取得処理を終了する。
携帯電話102でも同様にS1115でカメラ101との無線LAN接続を切断し、認証情報提供処理を終了する。カメラ101は取得した認証情報を用いてAP103に無線LAN接続し、認証サーバ106と認証処理を行い、認証に成功すると、インターネット107へアクセスすることが可能になる。
以上により、携帯電話102から接続処理を開始した場合でも、カメラ101へ公衆無線LANに必要な認証情報を提供することが可能になる。
尚、本実施形態では携帯電話102において、S1006で認証情報が必要か否かを判定後に、S1008で他装置へ認証情報を提供するか否かの判定処理を実施したが、S1008の判定するタイミングはこれに限るものではない。例えば、S1012で認証情報を作成し、認証情報を作成できた場合に、その時点で他装置へ認証情報を提供するか否かを判定するようにしてもよい。その際に、認証情報が機器紐付けのものであった場合は、他装置への認証情報は不可のため、認証情報を提供するか否かの判定処理は実施しない。
また、接続処理の最初に他装置へ認証情報を提供するか否かを予め決定してから接続処理を実施するようにしてもよい。その場合、S1008はスキップしてS1015の認証情報の提供処理を実施することになる。
各実施形態で、接続処理の開始装置側(カメラ101乃至携帯電話102)で、認証情報を作成する端末を判定したが、他装置側(携帯電話102乃至カメラ101)にて認証情報の作成端末を判定するようにしてもよい。その場合、他装置と無線LAN接続後、開始装置側で接続先として選択された公衆無線LANの公衆無線LAN情報と開始装置側の機器能力情報を他装置へ送信する。他装置側で公衆無線LAN情報と開始装置の所有する機器能力情報および他装置の機器能力情報を元に判定処理を実施する。
これにより、接続処理の開始装置側で認証情報を作成する端末を判定する処理を実施しなくてもよくなるため、開始装置側の処理負荷が軽減されるという効果が得られる。
(実施形態3)
実施形態1において、カメラ101で接続先を選択時(S505)に接続先をSSIDで表示する際、周囲に携帯電話が存在しないと判定された場合、認証情報未所有の公衆無線LANのSSIDを表示しない場合について説明する。
本実施形態におけるネットワーク構成は図1において携帯電話102が存在しない構成になる。
図13は本実施形態におけるカメラ101の接続処理のフローチャートである。
S1301〜S1304は実施形態1におけるS501〜S504と同等の処理であるためここでの説明は省略する。
S1305において、接続先の表示をする際に周囲に携帯電話が存在するか否かの判定を実施する。
周囲に携帯電話が存在するか否かの判定には、例えば、カメラ101と携帯電話102間の第二無線LANネットワーク105のSSIDを利用する。予め第二無線LANネットワーク105のSSIDをカメラ101で記憶しておき、S1301のスキャン処理を実施した際に、第二無線LANネットワーク105のSSIDが発見されるか否かで判定する。または、再度スキャン処理を実施してもよい。
周囲に携帯電話が存在するか否かの判定は、周囲の端末が自端末のデバイスタイプを無線LANのフレームで報知している場合に、該デバイスタイプを用いて判定するようにしてもよい。
さらには、携帯電話との無線LANによる接続履歴情報を所持し、最後に切断した時点から規定の時間内か否かで、周囲に携帯電話が存在するか否かを判定するようにしてもよい。規定時間内であれば、周囲に携帯電話が存在すると推定することができる。
周囲に携帯電話が存在しない場合、認証情報未所有の公衆無線LANのSSIDは接続先として表示されない。
認証情報を所有している公衆無線LANのSSID、認証情報が不要な公衆無線LANのSSIDが接続先として表示されることになる。その際、公衆無線LANでない無線LANネットワークと一緒に表示してもよい。
また、接続先の表示においては、認証情報未所有の場合でも、公衆無線LAN情報を元にカメラ101単体で認証情報の作成が可能か否かを判定し、作成可と判定される公衆無線LANのAPのSSIDは表示するようにしてもよい。
周囲に携帯電話が存在すると判定された場合は、認証情報未所有の公衆無線LANのSSIDも接続先として表示されることになる。
表示方法においては、認証情報未所有の公衆無線LANのSSIDはグレイアウトなど、利用できない旨をユーザに通知できるように表示してもよい。
以降のS1306〜S1310の処理はそれぞれ、実施形態1におけるS505〜S506、S511〜S513に対応する処理になるため、ここでの説明は省略する。
以上により、カメラ101で認証情報の作成が困難であると先んじて判定し、認証情報の作成処理をカメラ101で実施しないようにすることで、ユーザが無駄な操作を行うことを抑止することができる。
上記各実施形態において、カメラと携帯電話間の無線通信にIEEE802.11準拠の無線LANを適用した場合について説明したが、これに限る物ではない。例えば、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee、(Near Field Communication)等の無線通信媒体を用いて実施してもよい。あるいは、カメラと携帯電話間は有線LAN等の有線通信媒体において実施してもよい。ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
上記各実施形態において、認証情報を作成に用いる携帯端末として携帯電話を用いて説明したが、これに限る物ではない。例えば、スマートフォンやPHS、コンピュータ等を用いて実施してもよい。また、認証情報を取得する機器としてカメラを例に説明したが、ゲーム機、プリンタ、玩具、健康器具などの機器であってもよい。
また、上記各実施形態において、認証サーバ106にて認証情報を作成・登録する機能を兼備するように記載したが、認証サーバ106とは別に認証情報を作成・登録する処理を実施する認証情報作成サーバを用いてもよい。その場合、認証情報の作成処理は認証情報作成サーバにて実施されるが、その前段で必要な認証サーバ106との認証処理では、任意の認証情報を用いて一時的にカメラ101を認証するようにしてもよい。その場合、カメラ101は認証情報作成サーバへのアクセスのみ許可されることになる。このような手法を用いることで、本実施形態を適用することができる。
本発明は前述の機能を実現するソフトウェアのコンピュータプログラムを記録した記録媒体をシステムあるいは装置に供給してもよい。この場合、システムあるいは装置のコンピュータ(CPU、MPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラム自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
コンピュータプログラムを供給するための記憶媒体として以下のようなものを用いることができる。例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
またコンピュータが読み出したコンピュータプログラムを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現してもよい。OSとは、Operating Systemの略である。
さらに、記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラムを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込むようにしてもよい。そのプログラムコードの指示に基づき、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現する。
101 カメラ
102 携帯電話
103 公衆無線LANアクセスポイント(AP)
106 認証サーバ
107 インターネット

Claims (17)

  1. 通信装置であって、
    基地局が構築するネットワークのネットワーク情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記ネットワーク情報に基づいて、前記ネットワークへ接続する際に認証サーバとの認証を行うか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記検出手段により検出した前記ネットワーク情報に基づいて、前記認証サーバとの認証に用いられる認証情報を前記通信装置が有しているか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段により前記認証サーバとの認証を行うと判定され、かつ、前記第2の判定手段により前記通信装置が前記認証情報を有していないと判定された場合、前記認証情報を他の通信装置から取得するための取得処理を行う第1の取得手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記検出手段により検出した前記ネットワーク情報に基づいて、前記通信装置の接続先となるネットワークを選択するための選択手段を有し、
    前記第1の取得手段は、前記選択手段により選択されたネットワークを利用するための認証を行う認証サーバとの認証に用いる認証情報を前記他の通信装置から取得するための取得処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記認証サーバとの認証が不要の場合、前記第1の取得手段による前記取得処理を行うことなく、前記基地局と接続することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記通信装置が前記認証情報を作成するか、前記他の通信装置が前記認証情報を作成するかを判定する第3の判定手段を有し、
    前記通信装置が前記認証情報を作成する場合、前記認証情報を作成するための所定の情報を前記他の通信装置から取得する第2の取得手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記第3の判定手段は、前記認証情報の作成に課金が発生しない場合、前記通信装置が前記認証情報を作成すると判定することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記第3の判定手段は、前記他の通信装置が作成した認証情報を前記通信装置が利用して前記認証サーバと認証処理を行えるか否かに応じて、前記通信装置が前記認証情報を作成するか、前記他の通信装置が前記認証情報を作成するかを判定することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  7. 前記他の通信装置を探索する探索手段を更に有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記他の通信装置との接続をユーザに促すメッセージを表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記他の通信装置に前記認証情報の作成を要求する信号を送信する送信手段を更に有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記基地局が構築するネットワークは、IEEE802.11シリーズに準拠した無線ネットワークであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 通信装置であって、
    基地局が構築するネットワークに関するネットワーク情報を検出する検出手段と、
    前記ネットワークへ接続する際に認証サーバとの認証に用いる認証情報の種別を判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により判定された種別に基づいて、前記通信装置が前記認証情報を作成するかを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段により前記通信装置が前記認証情報を作成すると判定された場合、前記認証情報を作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された前記認証情報を他の通信装置へ提供するための提供処理を行う提供手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  12. 前記認証情報の前記他の通信装置へ提供するか否かをユーザに選択させるための表示を行う表示手段を更に有することを特徴とする請求項11に記載の通信装置。
  13. 前記基地局が構築するネットワークは、IEEE802.11シリーズに準拠した無線ネットワークであることを特徴とする請求項11から12のいずれか1項に記載の通信装置。
  14. 前記第2の判定手段は、前記認証情報が、前記認証情報を作成する装置と対応付けられる認証情報である場合、前記通信装置は前記認証情報を作成しないと判定し、前記認証情報が、前記認証情報を作成する装置と対応付けられない認証情報である場合、前記通信装置が前記認証情報を作成すると判定することを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載の通信装置。
  15. 通信装置の制御方法であって、
    基地局が構築するネットワークのネットワーク情報を検出する検出工程と、
    前記ネットワーク情報に基づいて、前記ネットワークへ接続する際に認証サーバとの認証を行うか否かを判定する第1の判定工程と、
    前記ネットワーク情報に基づいて、前記認証サーバとの認証に用いられる認証情報を前記通信装置が有しているか否かを判定する第2の判定工程と、
    前記認証サーバとの認証を行うと判定され、かつ、前記通信装置が前記認証情報を有していないと判定された場合、前記認証情報を他の通信装置から取得するための取得処理を行う取得工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  16. 通信装置の制御方法であって、
    基地局が構築するネットワークに関するネットワーク情報を検出する検出工程と、
    前記ネットワークへ接続する際に認証サーバとの認証に用いる認証情報の種別を判定する第1の判定工程と、
    判定された前記認証情報の種別に基づいて、前記通信装置が前記認証情報を作成するかを判定する第2の判定工程と、
    前記通信装置が前記認証情報を作成すると判定された場合、前記認証情報を作成する作成工程と、
    前記作成工程において作成された前記認証情報を他の通信装置へ提供するための提供処理を行う提供工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  17. 請求項1から14のいずれか1項に記載の通信装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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