JP5953673B2 - 行動識別装置、行動識別方法、及びプログラム - Google Patents
行動識別装置、行動識別方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Description
本発明の目的の一例は、上記問題を解消し、行動の識別処理において、効率よく学習用データを収集するとともに、再学習に必要な計算コストを低減し得る、行動識別装置、行動識別方法、及びプログラムを提供することにある。
予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、行動識別部と、
前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、入出力処理部と、
選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、識別器構築部と、を備えていることを特徴とする。
(a)予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、ステップと、
(b)前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、ステップと、
(c)選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、ステップと、を有することを特徴とする。
前記コンピュータに、
(a)予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、ステップと、
(b)前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、ステップと、
(c)選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、ステップと、を実行させることを特徴とする。
はじめに、本発明の実施の形態1及び2の内容を説明する前に、本発明で取り扱う「行動」、「センサデータ」、「識別器」といった用語について以下に説明する。
以下、本発明の実施の形態1における、行動識別装置、行動識別方法、及びプログラムについて、図2〜図8を参照しながら説明する。
最初に、本実施の形態1における行動識別装置の構成を、図2を用いて説明する。図2は、本発明の実施の形態1における行動識別装置の構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態1における行動識別装置100の動作について図9〜図11を用いて説明する。また、本実施の形態1では、行動識別装置100を動作させることによって、行動識別方法が実施される。よって、本実施の形態1における行動識別方法の説明は、以下の行動識別装置100の動作説明に代える。以下の説明においては、適宜図1〜図8を参酌する。
最初に、図9を用いて、センサデータ取得処理について説明する。図9は、本発明の実施の形態1における行動識別装置のセンサデータ取得処理の際の動作を示すフロー図である。
次に、図10を用いて、行動識別処理について説明する。図10は、本発明の実施の形態1における行動識別装置の行動識別処理の際の動作を示すフロー図である。
次に、図11を用いて、識別器再構築処理について説明する。図11は、本発明の実施の形態1における行動識別装置の識別器再構築処理の際の動作を示すフロー図である。
以上のように、本実施の形態1では、識別結果が間違えている場合は、行動モデルを用いて修正候補が絞り込まれ、絞り込まれた修正報補が提示される。よって、ユーザは修正候補のなかから正しい行動を選択するだけで良く、簡単に識別器の再構築のための学習データを特定できる。また、本実施の形態1では、全ての行動に関する識別器を再構築する必要はなく、更に、再構築が必要となる識別器の特定は簡単である。このため、本実施の形態1によれば、行動の識別処理において、効率よく学習用データを収集でき、加えて、再学習に必要な計算コストを低減することができる。
本実施の形態1におけるプログラムは、携帯端末に備えられたコンピュータに、図9に示すステップA1〜A2、図10に示すステップB1〜B5、図11に示すステップC1〜C4を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態1における行動識別装置100と行動識別方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、センサデータ取得部10、行動識別部20、入出処理部90、及び識別器構築部60として機能し、処理を行なう。
次に、本発明の実施の形態2における、行動識別装置、行動識別方法、及びプログラムについて、図12を参照しながら説明する。図12は、本発明の実施の形態2における行動識別装置の構成を示すブロック図である。
次に、本実施の形態1及び2の具体的な適用分野について説明する。
(1)コンテキストアウェアサービス(情報推薦等)
コンテキストアウェアサービスでは、サービスの公開前に、開発者が学習データを収集し、各行動に対する識別器と、識別システムとを構築する。構築された識別システムは、ユーザの行動を識別し、識別結果に基づいて、お店及び施設等の各種情報をユーザに推薦する。
ライフログサービスでも、サービス公開前に、開発者が学習データを収集し、各行動に対する識別器と、識別システムとを構築する。構築された識別システムは、ユーザの行動を識別し、ユーザの日常生活での行動をグラフなどにより可視化する。
本実施例1において、センサデータ取得部10は、例えば、センサデータとして、図1に示す加速度データを一定時間毎に取得する(図9のステップA1参照。)。本実施例では、センサデータ取得部10は、例えば、10ms間隔で加速度データを取得する。
行動識別処理では、行動識別部20は、ステップA2でバッファに格納されたセンサデータに対して、識別器記憶部60が記憶している識別器を適用して、ユーザの行動を識別する(図10のステップB2)。本実施例1では、図13に示す識別結果が得られたとする。図13は、本発明の実施例1における識別結果の一例を示す図である。
本実施例1において、識別器構築部60は、再構築の開始条件として、修正候補記憶部40が記憶する識別結果と修正候補との組の数が閾値を超えているかどうかを判定し、閾値を超えたタイミングである場合に、識別器の再構築処理を実行する(図11のステップC1)。
まず、識別器構築部60は、実施例1と同様に、再構築の開始条件として、修正候補記憶部40が記憶する識別結果と修正候補との組の数が閾値を超えているかどうかを判定し、閾値を超えたタイミングである場合に、識別器の再構築処理を実行する(図11のステップC1)。
ユーザの行動に起因して生成されたセンサデータを用いて、前記ユーザの行動を識別する装置であって、
予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、行動識別部と、
前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、入出力処理部と、
選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、識別器構築部と、
を備えている、ことを特徴とする行動識別装置。
前記識別器構築部が、前記ユーザの行動を識別した識別器に加え、修正候補となる行動を識別する識別器も対象として、前記対象となった識別器それぞれを、当該識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、
付記1に記載の行動識別装置。
前記行動間の関係として、上位及び下位の関係が設定されており、
前記入出力処理部が、前記修正候補として、前記識別の結果の行動に対して下位の関係にある行動を選択し、選択した行動を表示する、
付記1または2に記載の行動識別装置。
予め行動毎に構築されている前記識別器を格納する、識別器記憶部を備え、
前記識別器記憶部は、前記識別器構築部によって再構築が行なわれた場合に、再構築された識別器を更に格納する、
付記1〜3のいずれかに記載の行動識別装置。
前記識別器構築部が、前記ユーザの行動を識別した識別器を再構築する代わりに、
前記ユーザの行動を識別した識別器の構築用の学習データと、前記修正候補となる行動を識別する識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、前記識別の結果の行動と前記修正候補となる行動とに対応する新たな識別器を構築する、
付記1〜4のいずれかに記載の行動識別装置。
前記識別器構築部が、前記対象となった識別器それぞれに対して、当該識別器が行動を識別したユーザの属性を特定し、特定したユーザの属性が設定条件を満たす場合に、当該識別器を再構築する、
付記2に記載の行動識別装置。
ユーザの行動に起因して生成されたセンサデータを用いて、前記ユーザの行動を識別するための方法であって、
(a)予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、ステップと、
(b)前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、ステップと、
(c)選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、ステップと、
を有する、ことを特徴とする行動識別方法。
前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの行動を識別した識別器に加え、修正候補となる行動を識別する識別器も対象として、前記対象となった識別器それぞれを、当該識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、
付記7に記載の行動識別方法。
前記行動間の関係として、上位及び下位の関係が設定されており、
前記(b)のステップにおいて、前記修正候補として、前記識別の結果の行動に対して下位の関係にある行動を選択し、選択した行動を表示する、
付記7または8に記載の行動識別方法。
(d)予め行動毎に構築されている前記識別器を格納する、ステップを更に備え、
前記(d)のステップにおいて、前記(c)のステップによって再構築が行なわれた場合に、再構築された識別器を更に格納する、
付記7〜9のいずれかに記載の行動識別方法。
前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの行動を識別した識別器を再構築する代わりに、前記ユーザの行動を識別した識別器の構築用の学習データと、前記修正候補となる行動を識別する識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、前記識別の結果の行動と前記修正候補となる行動とに対応する新たな識別器を構築する、
付記7〜10のいずれかに記載の行動識別方法。
前記(c)のステップにおいて、前記対象となった識別器それぞれに対して、当該識別器が行動を識別したユーザの属性を特定し、特定したユーザの属性が設定条件を満たす場合に、当該識別器を再構築する、
付記8に記載の行動識別方法。
ユーザの行動に起因して生成されたセンサデータを用いて、コンピュータによって、前記ユーザの行動を識別するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、ステップと、
(b)前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、ステップと、
(c)選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、ステップと、
を実行させるプログラム。
前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの行動を識別した識別器に加え、修正候補となる行動を識別する識別器も対象として、前記対象となった識別器それぞれを、当該識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、
付記13に記載のプログラム。
前記行動間の関係として、上位及び下位の関係が設定されており、
前記(b)のステップにおいて、前記修正候補として、前記識別の結果の行動に対して下位の関係にある行動を選択し、選択した行動を表示する、
付記13または14に記載のプログラム。
(d)予め行動毎に構築されている前記識別器を格納する、ステップを更に前記コンピュータに実行させ、
前記(d)のステップにおいて、前記(c)のステップによって再構築が行なわれた場合に、再構築された識別器を更に格納する、
付記13〜15のいずれかに記載のプログラム。
前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの行動を識別した識別器を再構築する代わりに、前記ユーザの行動を識別した識別器の構築用の学習データと、前記修正候補となる行動を識別する識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、前記識別の結果の行動と前記修正候補となる行動とに対応する新たな識別器を構築する、
付記13〜16のいずれかに記載のプログラム。
前記(c)のステップにおいて、前記対象となった識別器それぞれに対して、当該識別器が行動を識別したユーザの属性を特定し、特定したユーザの属性が設定条件を満たす場合に、当該識別器を再構築する、
付記14に記載のプログラム。
20 行動識別部
30 識別結果提示部
40 修正候補記憶部
50 行動モデル記憶部
60 識別器構築部
70 修正候補設定部
80 識別器記憶部
90 入出力処理部
100 行動識別装置(実施の形態1)
101 携帯端末
102 センサ
103 ディスプレイ装置
104 入力部
105 行動識別装置(実施の形態2)
106 通信部
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
201 携帯端末
202 センサ
203 ディスプレイ装置
204 入力部
205 演算処理部
206 通信部
Claims (9)
- ユーザの行動に起因して生成されたセンサデータを用いて、前記ユーザの行動を識別する装置であって、
予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、行動識別部と、
前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、入出力処理部と、
選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、識別器構築部と、
を備え、
前記識別器構築部が、前記ユーザの行動を識別した識別器を再構築する代わりに、
前記ユーザの行動を識別した識別器の構築用の学習データと、前記修正候補となる行動を識別する識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、前記識別の結果の行動と前記修正候補となる行動とに対応する新たな識別器を構築する、ことを特徴とする行動識別装置。 - 前記識別器構築部が、前記ユーザの行動を識別した識別器に加え、修正候補となる行動を識別する識別器も対象として、前記対象となった識別器それぞれを、当該識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、
請求項1に記載の行動識別装置。 - ユーザの行動に起因して生成されたセンサデータを用いて、前記ユーザの行動を識別する装置であって、
予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、行動識別部と、
前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、入出力処理部と、
選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、識別器構築部と、
を備え、
前記識別器構築部が、前記ユーザの行動を識別した識別器に加え、修正候補となる行動を識別する識別器も対象として、前記対象となった識別器それぞれに対して、当該識別器が行動を識別したユーザの属性を特定し、特定したユーザの属性が設定条件を満たす場合に、前記対象となった識別器それぞれを、当該識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、ことを特徴とする行動識別装置。 - 前記行動間の関係として、上位及び下位の関係が設定されており、
前記入出力処理部が、前記修正候補として、前記識別の結果の行動に対して下位の関係にある行動を選択し、選択した行動を表示する、
請求項1〜3のいずれかに記載の行動識別装置。 - 予め行動毎に構築されている前記識別器を格納する、識別器記憶部を備え、
前記識別器記憶部は、前記識別器構築部によって再構築が行なわれた場合に、再構築された識別器を更に格納する、
請求項1〜4のいずれかに記載の行動識別装置。 - ユーザの行動に起因して生成されたセンサデータを用いて、前記ユーザの行動を識別するための方法であって、
(a)予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、ステップと、
(b)前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、ステップと、
(c)選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、ステップと、を有し、
前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの行動を識別した識別器を再構築する代わりに、前記ユーザの行動を識別した識別器の構築用の学習データと、前記修正候補となる行動を識別する識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、前記識別の結果の行動と前記修正候補となる行動とに対応する新たな識別器を構築する、ことを特徴とする行動識別方法。 - ユーザの行動に起因して生成されたセンサデータを用いて、前記ユーザの行動を識別するための方法であって、
(a)予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、ステップと、
(b)前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、ステップと、
(c)選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、ステップと、を有し、
前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの行動を識別した識別器に加え、修正候補となる行動を識別する識別器も対象として、前記対象となった識別器それぞれに対して、当該識別器が行動を識別したユーザの属性を特定し、特定したユーザの属性が設定条件を満たす場合に、前記対象となった識別器それぞれを、当該識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、ことを特徴とする行動識別方法。 - ユーザの行動に起因して生成されたセンサデータを用いて、コンピュータによって、前記ユーザの行動を識別するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、ステップと、
(b)前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、ステップと、
(c)選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、ステップと、
を実行させ、
前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの行動を識別した識別器を再構築する代わりに、前記ユーザの行動を識別した識別器の構築用の学習データと、前記修正候補となる行動を識別する識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、前記識別の結果の行動と前記修正候補となる行動とに対応する新たな識別器を構築する、プログラム。 - ユーザの行動に起因して生成されたセンサデータを用いて、コンピュータによって、前記ユーザの行動を識別するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)予め行動毎に学習データを用いて構築されている識別器によって、前記センサデータから、前記ユーザの行動を識別する、ステップと、
(b)前記識別の結果を前記ユーザに向けて出力し、前記ユーザから識別結果が誤りである旨が入力された場合に、予め設定された行動間の関係に基づいて、修正候補となる行動を表示し、いずれかの行動をユーザに選択させる、ステップと、
(c)選択された前記修正候補の識別に用いられる前記識別器を参照して、前記ユーザの行動を識別した識別器を、その構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、ステップと、
を実行させ、
前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの行動を識別した識別器に加え、修正候補となる行動を識別する識別器も対象として、前記対象となった識別器それぞれに対して、当該識別器が行動を識別したユーザの属性を特定し、特定したユーザの属性が設定条件を満たす場合に、前記対象となった識別器それぞれを、当該識別器の構築用の学習データと、前記センサデータとを用いて、再構築する、プログラム。
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