JP6478327B2 - センサを搭載しない携帯端末におけるユーザ状態を推定するサーバ及びプログラム - Google Patents

センサを搭載しない携帯端末におけるユーザ状態を推定するサーバ及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯端末に搭載されたセンサを用いて、そのセンサの計測値に基づくユーザ状態を推定する技術に関する。
フィーチャーフォンのような携帯端末は、一般的に通話機能に特化し、GPS(Global Positioning System)のような測位部を搭載する程度であった。そのために、ユーザ状態を計測するようなセンサは、通常搭載されていない。
これに対し、近年、スマートフォンのような携帯端末は、測位部に加えて、動き検出センサ(例えば加速度センサ)や気圧センサも搭載されてきている。このようなセンサからは、ユーザの行動状態を推定することができる。
更に、ウェアラブルデバイスのような装着型携帯端末によれば、生体検出センサ(例えば心拍センサ、皮膚筋電センサ、体温センサ)も搭載されてきている。このようなセンサからは、ユーザの精神状態までも推定することができる。
従来、携帯端末を用いて、GPSによって測位された位置情報と、センサによって計測されたユーザ状態情報とを対応付けて取得することによって、ユーザの行動候補を推定する技術がある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、現在の位置情報及びユーザ状態情報から、過去の行動履歴を参照し、その後のユーザ行動候補を推定することができる。
特開2013−206139号公報
Stefan Dembach, et al., "Simple and Complex Activity Recognition Through Smart Phones", 11th International Conference on Intelligent Environments, 2012. Koji Yatani and Khai N.Truong, "BodyScope: A Wearable Acoustic Sensor for Activity Recognition", 14th ACM International Conference on Ubiquitous Computing, 2012. Jongyonn Choi, et al., "Using Heart Rate Monitors to Detect Mental Stress", the Sixth International Workshop on Wearable and Implantable Body Sensor Networks, 2009.
特許文献1に記載の技術によれば、ユーザ状態情報を取得するためには、携帯端末や装着型端末が、当然にセンサを搭載していることを前提としている。
これに対し、本願の発明者らは、他のユーザが所持する他のセンサ搭載携帯端末のユーザ状態情報を、センサ未搭載携帯端末を所持するユーザに対しても利用できないか?と考えた。
そこで、本発明は、センサを搭載した他の携帯端末のユーザ状態情報を用いて、センサを搭載しない携帯端末におけるユーザ状態を推定することができるサーバ及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、測位部及び特定のユーザ状態計測センサを有する複数のセンサ搭載携帯端末と、測位部を有し且つユーザ状態計測センサを有さないセンサ未搭載携帯端末と通信するユーザ状態推定サーバであって、
複数のセンサ搭載携帯端末から収集した、「時刻、位置情報、ユーザ状態情報」を記憶するユーザ状態記憶手段と、
ユーザ状態記憶手段を用いて、「時間帯、位置範囲」毎に、「ユーザ状態情報」を区分するユーザ状態区分手段と、
「時間帯、位置範囲」毎に、尤度が所定条件以上となる「ユーザ状態情報」を対応付けた相関ルールを生成する相関ルール生成手段と、
相関ルールを記憶する相関ルール記憶手段と、
センサ未搭載携帯端末の「時刻、位置情報」に対して、相関ルール記憶手段を用いて、当該「時刻、位置情報」を含む「時間帯、位置範囲」の「ユーザ状態情報」を対応付けるユーザ状態推定手段と
を有することを特徴とする。
本発明のユーザ状態推定サーバにおける他の実施形態によれば、
ユーザ状態推定手段によって対応付けられた当該「ユーザ状態情報」を、当該センサ未搭載携帯端末へ送信するユーザ状態通知手段を
更に有することも好ましい。
本発明のユーザ状態推定サーバにおける他の実施形態によれば、
「時間帯、位置範囲、ユーザ状態情報」毎に、ユーザに対する「提示情報」を対応付けた提示情報記憶手段を更に有し、
ユーザ状態通知手段は、提示情報記憶手段を用いて、当該「時間帯、位置範囲、ユーザ状態情報」に対応した「提示情報」を、当該センサ未搭載携帯端末へ送信する
ことも好ましい。
本発明のユーザ状態推定サーバにおける他の実施形態によれば、
相関ルール生成手段は、尤度として、
k:当該「時間帯、位置範囲」のデータ数
n:当該「ユーザ状態情報」のデータ数
i:当該「時間帯、位置範囲」における当該「ユーザ状態情報」のデータ数
支持度=i/n
確信度=i/k
を算出し、支持度及び確信度がそれぞれ所定閾値以上となる、当該「時間帯、位置範囲」と当該「ユーザ状態情報」とを対応付けたものを相関ルールとして記憶する
ことも好ましい。
本発明のユーザ状態推定サーバにおける他の実施形態によれば、
複数のセンサ搭載携帯端末から収集したユーザ状態情報は、ユーザ状態計測センサの計測値であり、
当該ユーザ状態計測センサ毎に、ユーザ状態情報に対応付けた計測値パターンを記憶し、収集した当該ユーザ状態計測センサの計測値に対して、機械学習又はパターンマッチングによって検索されたユーザ状態情報を付与するユーザ状態付与手段と
を更に有することも好ましい。
本発明のユーザ状態推定サーバにおける他の実施形態によれば、
センサ搭載携帯端末及びセンサ未搭載携帯端末が有する測位部は、位置情報を2次元的に測位するGPS(Global Positioning System)機能に加えて、3次元的に測位するために気圧値に基づく高度を計測する気圧センサを更に有し、
位置情報は、位置に加えて高度を含む
ことも好ましい。
本発明のユーザ状態推定サーバにおける他の実施形態によれば、
ユーザ状態推定手段は、センサ未搭載携帯端末から「時刻、高度有り位置情報」を受信した際に、相関ルール記憶手段を用いて「ユーザ状態情報」を検索できなかった場合、「時刻、高度無し位置情報」に対応する「ユーザ状態情報」を検索する
ことも好ましい。
本発明のユーザ状態推定サーバにおける他の実施形態によれば、
ユーザ状態計測センサが動き検出センサ又はマイクである場合、ユーザ状態情報は、行動状態であり、
ユーザ状態計測センサが生体検出センサである場合、ユーザ状態情報は、精神状態である
ことも好ましい。
本発明のユーザ状態推定サーバにおける他の実施形態によれば、
「時間帯、位置範囲」の組毎に、外部データベースを用いて「天候状態」を検索する天候状態検索手段を更に有し、
ユーザ状態区分手段は、「時間帯、位置範囲、天候状態」の組毎に、ユーザ状態情報を区分し、
相関ルール生成手段は、「時間帯、位置範囲、天候状態」の組毎に、所定条件以上となるユーザ状態情報を対応付けた相関ルールを生成し、
センサ未搭載携帯端末の「時刻、位置情報」に対して、天候状態検索手段によって「天候状態」を検索し、相関ルール記憶手段を用いて「ユーザ状態情報」を検索し、センサ未搭載携帯端末に、当該ユーザ状態情報を対応付ける
ことも好ましい。
本発明のユーザ状態推定サーバにおける他の実施形態によれば、
ユーザ毎に、ユーザ属性を記憶したユーザ属性記憶手段と、
「時間帯、位置範囲」の組毎に、ユーザ属性記憶手段を用いて「ユーザ属性」を検索するユーザ属性検索手段を更に有し、
ユーザ状態区分手段は、「時間帯、位置範囲、ユーザ属性」の組毎に、ユーザ状態情報を区分し、
相関ルール生成手段は、「時間帯、位置範囲、ユーザ属性」の組毎に、所定条件以上となるユーザ状態情報を対応付けた相関ルールを生成し、
センサ未搭載携帯端末の「時刻、位置情報」に対して、ユーザ属性検索手段によって「ユーザ属性」を検索し、相関ルール記憶手段を用いて「ユーザ状態情報」を検索し、センサ未搭載携帯端末に、当該ユーザ状態情報を対応付ける
ことも好ましい。
本発明によれば、測位部及び特定のユーザ状態計測センサを有する複数のセンサ搭載携帯端末と、測位部を有し且つユーザ状態計測センサを有さないセンサ未搭載携帯端末と通信するサーバに搭載されたコンピュータを機能させるユーザ状態推定プログラムであって、
複数のセンサ搭載携帯端末から収集した、「時刻、位置情報、ユーザ状態情報」を記憶するユーザ状態記憶手段と、
ユーザ状態記憶手段を用いて、「時間帯、位置範囲」毎に、「ユーザ状態情報」を区分するユーザ状態区分手段と、
「時間帯、位置範囲」毎に、所定条件以上となる「ユーザ状態情報」を対応付けた相関ルールを生成する相関ルール生成手段と、
相関ルールを記憶する相関ルール記憶手段と、
センサ未搭載携帯端末の「時刻、位置情報」に対して、相関ルール記憶手段を用いて、当該「時刻、位置情報」を含む「時間帯、位置範囲」の「ユーザ状態情報」を対応付けるユーザ状態推定手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明のサーバ及びプログラムによれば、センサを搭載した他の携帯端末のユーザ状態情報を用いて、センサを搭載しない携帯端末におけるユーザ状態を推定することができる。
本発明におけるシステム構成図である。 本発明におけるユーザ状態推定サーバの機能構成図である。 ユーザ状態記憶部のユーザ状態履歴を表す説明図である。 位置範囲を表す説明図である。 図3のユーザ状態履歴を、時間帯及び位置範囲に応じて区分した説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明におけるシステム構成図である。
図1のシステムによれば、ユーザ状態推定サーバ1と、多数の携帯端末2及び3とが、ネットワークを介して通信可能となっている。携帯端末2及び3は少なくとも、GPS(Global Positioning System)のような測位部を有し、2次元的な位置情報を取得することができる。携帯端末2及び3が気圧センサも搭載する場合、気圧値(hPa)に基づく高度を計測し、3次元的な位置情報を取得することもできる。
多数の携帯端末2及び3は、以下のように分類される。
センサ搭載携帯端末2 :ユーザ状態を計測可能なセンサを搭載した携帯端末
センサ未搭載携帯端末3:センサを搭載していない携帯端末
ユーザ状態を計測可能なセンサとしては、例えば以下のようなものがある。
動き検出センサ->
加速度センサ:ユーザの「行動状態」を推定可能
音声検出センサ->
マイク :ユーザの「行動状態」を推定可能
生体検出センサ->
心拍センサ、体温センサ、皮膚筋電センサ:ユーザの「精神状態」を推定可能
尚、センサ未搭載携帯端末とは、センサを全く搭載していないことを意味するのではなく、特定のユーザ状態を検出するためのセンサを搭載していないに過ぎない。即ち、「行動状態」しか推定しないのであれば、生体検出センサを搭載していても、加速度センサを搭載していない携帯端末は、センサ未搭載携帯端末となる。
図2は、本発明におけるユーザ状態推定サーバの機能構成図である。
図2によれば、ユーザ状態推定サーバ1は、ユーザ状態記憶部101と、ユーザ状態付与部110と、ユーザ状態区分部111と、相関ルール生成部112と、相関ルール記憶部102と、ユーザ状態推定部113と、ユーザ状態通知部114と、提示情報記憶部103とを有する。これら機能構成部は、サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現できる。
[ユーザ状態付与部110]
ユーザ状態付与部110は、複数のセンサ搭載携帯端末からユーザ状態計測センサの計測値を収集し、機械学習又はパターンマッチングによって検索されたユーザ状態情報を付与する。
最も簡易な方法として、ユーザ状態付与部110は、受信した当該ユーザ状態計測センサの計測値に対して、パターンマッチングによってユーザ状態情報を検索して付与する。例えば、ユーザ状態毎に、加速度センサであれば時間経過に対する加速度の変化パターン(計測値変化パターン)を記憶する。マイクであれば時間経過に対する特定周波数の変化パターンであり、心拍センサであれば時間経過に対する心拍数の変化パターンであってもよい。
また、ユーザ状態付与の既存技術として、各種センサから、ユーザの行動状態及び/又は精神状態を推定する技術がある。例えば加速度や音データの特徴量と、ユーザ行動の正解データから形成される学習データとを用いて、サポートベクタマシンなどの機械学習アルゴリズムによって、「歩行」「立位」「座位」「運動」「食事」などの行動状態を付与することができる(例えば非特許文献1及び2参照)。また、心拍データから「ストレス」「平常」の精神状態を付与する技術もある(例えば非特許文献3参照)。ユーザ状態付与部110に、このような機械学習アルゴリズムを用いた既存技術を適用したものであってもよい。
図2によれば、ユーザ状態付与部110は破線で表されており、オプション的なものである。即ち、ユーザ状態付与部110の処理モジュールは、携帯端末自体に搭載されたものであってもよい。センサ搭載携帯端末2が自ら、ユーザ状態計測センサの計測値から、ユーザ状態を付与することができる場合、ユーザ状態推定サーバ1は、センサ搭載携帯端末2から、そのユーザ状態を受信する。その場合、ユーザ状態推定サーバ1が、ユーザ状態付与部110を有する必要はない。
[ユーザ状態記憶部101]
ユーザ状態記憶部101は、複数のセンサ搭載携帯端末から収集した、「時刻、位置情報、ユーザ状態情報」を記憶する。
図3は、ユーザ状態記憶部のユーザ状態履歴を表す説明図である。
図3によれば、ユーザID毎に、日時刻と、位置情報(緯度、経度、気圧値)と、ユーザ状態(行動状態・精神状態)とが記憶されている。行動状態としては、例えば「食事」「歩行」「走行」「立位」があり、精神状態としては「ストレス」「平常」がある。例えば、飲食店の位置では、昼食時間帯にはユーザ状態「食事」が多く検出される。また、駅周辺の位置では、深夜の時間帯にユーザ状態「ストレス」が検出されるかもしれない。尚、図3によれば、緯度経度として、末尾2桁のみが表されている。
図3によれば、ID1のユーザは、日時刻[2015/4/13 12:40:00]に位置[緯度30、経度40、気圧500hPa]に滞在していた。このとき、ユーザ状態は付与されていない。これは、ID1のユーザが所持する携帯端末は、センサ未搭載携帯端末であるか、又は、センサ搭載携帯端末であってもユーザ状態が付与できなかったことを意味する。
また、ID2のユーザは、日時刻[2015/4/6 18:30:00]に位置[緯度50、経度80、気圧501hPa]に滞在し、ユーザ状態[歩行]が付与されている。これは、ID2のユーザが所持する携帯端末は、加速度センサを搭載した携帯端末であって、加速度の変化パターンからユーザ状態[歩行]が付与されている。
更に、ID3のユーザは、日時刻[2015/4/6 00:00:00]に位置[緯度80、経度40]に滞在し、ユーザ状態[ストレス]が付与されている。これは、ID3のユーザが所持する携帯端末は、心拍センサを搭載した携帯端末であって、心拍の変化パターンからユーザ状態[ストレス]が付与されている。
[ユーザ状態区分部111]
ユーザ状態区分部111は、ユーザ状態記憶部101を用いて、「時間帯、位置範囲」毎に、「ユーザ状態情報」を区分する。ここで、ユーザ状態区分部111は、ユーザ状態記憶部101のデータから、ユーザIDの要素を削除する。また、「時間帯」は、例えば1日を1時間単位に区分したものである。位置範囲は、地図データを、一定規則のメッシュ状に区切った緯度経度範囲である。尚、位置範囲は、気圧値に基づく高度の要素を含めた3次元的なものであってもよい。
図4は、位置範囲を表す説明図である。
図4(a)によれば、緯度経度の範囲毎に、位置範囲IDが割り当てられている。
図4(b)によれば、更に気圧値(高度)の範囲によって、位置範囲IDが更に細分化されている。
図5は、図3のユーザ状態履歴を、時間帯及び位置範囲に応じて区分した説明図である。
図5(a−1)によれば、時間帯と、高度無し位置情報と、行動状態との組に、区分されている。
図5(b−1)によれば、時間帯と、高度有り位置情報と、行動状態との組に、区分されている。
図5(c−1)によれば、時間帯と、高度無し位置情報と、精神状態との組に、区分されている。
図5(d−1)によれば、時間帯と、高度有り位置情報と、精神状態との組に、区分されている。
[相関ルール生成部112]
相関ルール生成部112は、「時間帯、位置範囲」毎に、尤度が所定条件以上となる「ユーザ状態情報」を対応付けた相関ルールを生成する。相関ルールは、尤度として、具体的に以下のように算出される。
k:当該「時間帯、位置範囲」のデータ数
n:当該「ユーザ状態情報」のデータ数
i:当該「時間帯、位置範囲」における当該「ユーザ状態情報」のデータ数
支持度=i/n
確信度=i/k
そして、相関ルール生成部112は、尤度として算出された支持度及び確信度がそれぞれ所定閾値以上となる、当該「時間帯、位置範囲」と当該「ユーザ状態情報」とを対応付けたものを、相関ルール記憶部102へ出力する。
尚、尤度としては、「支持度及び確信度」に限られず、「該当のデータ数がX件以上(母数に関係ない。又は、割合を勘案しない)」のような単純なルールであってもよい。
ここで、支持度及び確信度それぞれの所定閾値を、以下のように設定したとする。
支持度:40%
確信度:70%
図5(b−1)によれば、「時間帯12:00-13:00、位置範囲ID=150-1、行動状態=食事」について、支持度及び確信度は、以下のように表される。
i:「12:00-13:00、150-1」における「食事」のデータ数=2
n:「食事」のデータ数=4
k:「12:00-13:00、150-1」のデータ数=2
支持度=i/n=2/4=50%
確信度=i/k=2/2=100%
この場合、「時間帯12:00-13:00、位置範囲150-1」=「行動状態:食事」が、相関ルールとして記憶される。
図5(c−1)によれば、「時間帯0:00-1:00、位置範囲520、精神状態:ストレス」について、支持度及び確信度は、以下のように表される。
i:「0:00-1:00、520」における「ストレス」のデータ数=3
n:「ストレス」のデータ数=5
k:「0:00-1:00、520」のデータ数=3
支持度=i/n=3/5=60%
確信度=i/k=3/3=100%
この場合、「時間帯0:00-1:00、位置範囲520」=「精神状態:ストレス」が、相関ルールとして記憶される。
尚、相関ルール生成部112は、比較的長期の所定時間経過毎に、相関ルールを生成し直すことが好ましい。ユーザ状態を推定するための規則性は、時間経過に応じて変化することが考えられるためである。
[相関ルール記憶部102]
相関ルール記憶部102は、相関ルール生成部112から出力された、「時間帯、位置範囲」と「ユーザ状態情報」とを対応付けた相関ルールを記憶する。これは、時間帯及び位置範囲に対する、多数の人の行動状態又は精神状態の規則性を見出したものである。
[ユーザ状態推定部113]
ユーザ状態推定部113は、センサ未搭載携帯端末の「時刻、位置情報」に対して、相関ルール記憶部102を用いて、当該「時刻、位置情報」を含む「時間帯、位置範囲」の「ユーザ状態情報」を対応付ける。即ち、本発明によれば、同一の「時間帯、位置範囲」について、センサ未搭載携帯端末を所持するユーザのユーザ状態は、センサ搭載携帯端末を所持するユーザのユーザ状態情報と同じである可能性が高いと推定する。このように、ユーザ状態推定部113は、ユーザ状態情報が不明となっている携帯端末について、そのユーザ状態情報を補完することができる。
ユーザ状態推定部113は、センサ未搭載携帯端末3から「時刻、高度有り位置情報」を受信した際に、相関ルール記憶部102を用いて「ユーザ状態情報」を検索できなかった場合、「時刻、高度無し位置情報」に対応する「ユーザ状態情報」を検索する。具体的には、前述した図5(b−1)(d−1)「高度有り位置情報」を用いてユーザ状態を検索し、検索できなかった場合、図5(a−1)(c−1)「高度無し位置情報」を用いて改めてユーザ状態を検索する。勿論、センサ未搭載携帯端末3から「時刻、高度無し位置情報」を受信した際には、「時刻、高度無し位置情報」に対応する「ユーザ状態情報」を検索する。
図5(e)によれば、図3の[日時刻2015/4/13 12:40:00、緯度経度(30,40)、気圧値500hPa]の時点で、ID1のユーザは、行動状態も精神状態は不明である。この時点は[時間帯12:00-13:00]に含まれ、位置は[位置範囲150-1]に含まれる。ここで、図5(b−1)の高度有り位置情報に基づく相関ルールから、行動状態[食事]を推定することができる。このとき、精神状態は、図5(c−1)(d−1)からは推定できない。
また、図5(e)によれば、図3の[日時刻2015/4/13 0:20:00、緯度経度(80,40)、気圧値500hPa]の時点で、ID1のユーザは、行動状態も精神状態は不明である。この時点は[時間帯0:00-1:00]に含まれ、位置は[位置範囲520-1]に含まれる。ここで、図5(d−1)の高度有り位置情報に基づく相関ルールから、精神状態を推定できない。そのために、図5(c−1)の高度無し位置情報に基づく相関ルールから、精神状態[ストレス]を推定することができる。
このように、本発明によれば、行動状態及び/又は精神状態が不明な携帯端末であっても、時間帯及び位置範囲が同じである場合、他の異なる携帯端末に基づくユーザ状態と同じであると推定する。
[ユーザ状態通知部114]
ユーザ状態通知部114は、ユーザ状態推定部113によって対応付けられた当該「ユーザ状態情報」を、当該センサ未搭載携帯端末3へ送信する。センサ未搭載携帯端末3は、受信した「ユーザ状態情報」を、ディスプレイによってユーザに提示するものであってもよいし、アプリケーションの振る舞いを制御する情報要素として利用するものであってもよい。
[提示情報記憶部103]
提示情報記憶部103は、「時間帯、位置範囲、ユーザ状態情報」毎に、ユーザに対する提示情報を対応付けたものである。その提示情報は、センサ未搭載携帯端末3のディスプレイに表示される。ユーザは、現時点のユーザ状態に適した提示情報を視認することができる。
図5(c−3)によれば、例えば[時間帯0:00-1:00、位置範囲520、精神状態:ストレス]の相関ルールに、提示情報「夜遅くまでお疲れ様。もし、タクシーでお帰りなら、以下のURLからタクシーを配車できますよ。http://www.au-taxi.jp」が対応付けて記憶されている。
ここで、ユーザ状態が推定される毎に、ユーザに、同じ提示情報が通知されないようにすることが好ましい。そのために、提示情報記憶部103は、各提示情報に、ユーザID毎の「適用フラグ」を付与する。ユーザ状態推定サーバ1としては、携帯端末によってユーザが一度視認した提示情報について、その適用フラグをオフ(非適用)にして、再度送信しないようにする。ユーザ状態が変化した後は、その適用フラグをオン(適用)にして、次にそのユーザ状態となった際に、改めて提示情報が通知される。
図2によれば、ユーザ状態推定サーバ1は、オプション的に、天候状態検索部116と、ユーザ属性検索部117と、ユーザ属性記憶部104とを更に有する。これら機能構成部も、サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現できる。
[天候状態検索部116]
天候状態検索部116は、「時間帯、位置範囲」の組毎に、気象(外部)データベース4を用いて「天候状態」を検索する。
この場合、ユーザ状態区分部111は、「時間帯、位置範囲、天候状態」の組毎に、ユーザ状態情報を区分する。
また、相関ルール記憶部102は、「時間帯、位置範囲、天候状態」の組毎に、所定条件以上となるユーザ状態情報を相関付けて記憶する。
これによって、センサ未搭載携帯端末3の「時刻、位置情報」に対して、天候状態検索部116によって「天候状態」を検索し、相関ルール記憶部102を用いて「ユーザ状態情報」を検索し、センサ未搭載携帯端末3に、当該ユーザ状態情報を対応付ける。
例えば雨の日だけ、その時間帯及び位置で、特定の精神状態「ストレス」が検出される場合もある。
[ユーザ属性記憶部104]
ユーザ属性記憶部104は、ユーザ毎に、ユーザ属性を記憶する。ユーザ属性としては、例えば性別、年齢、職業などがある。
[ユーザ属性検索部117]
ユーザ属性検索部117は、「時間帯、位置範囲」の組毎に、ユーザ属性記憶部104を用いて「ユーザ属性」を検索する。
この場合、ユーザ状態区分部111は、「時間帯、位置範囲、ユーザ属性」の組毎に、ユーザ状態情報を区分する。
また、相関ルール記憶部102は、「時間帯、位置範囲、ユーザ属性」の組毎に、所定条件以上となるユーザ状態情報を相関付けて記憶する。
これによって、センサ未搭載携帯端末3の「時刻、位置情報」に対して、ユーザ属性検索部117によって「ユーザ属性」を検索し、相関ルール記憶部102を用いて「ユーザ状態情報」を検索し、センサ未搭載携帯端末3に、当該ユーザ状態情報を対応付ける。
以上、詳細に説明したように、本発明のサーバ及びプログラムによれば、他のセンサ搭載携帯端末のユーザ状態情報を、センサ未搭載携帯端末に適用して、携帯端末の位置に基づくユーザ状態を推定することができる。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 ユーザ状態推定サーバ
101 ユーザ状態記憶部
102 相関ルール記憶部
103 提示情報記憶部
104 ユーザ属性記憶部
110 ユーザ状態付与部
111 ユーザ状態区分部
112 相関ルール生成部
113 ユーザ状態推定部
114 ユーザ状態通知部
115 ユーザ状態検索部
116 天候状態検索部
117 ユーザ属性検索部
2 センサ搭載携帯端末
3 センサ未搭載携帯端末
4 気象サーバ

Claims (11)

  1. 測位部及び特定のユーザ状態計測センサを有する複数のセンサ搭載携帯端末と、前記測位部を有し且つ前記ユーザ状態計測センサを有さないセンサ未搭載携帯端末と通信するユーザ状態推定サーバであって、
    複数のセンサ搭載携帯端末から収集した、「時刻、位置情報、ユーザ状態情報」を記憶するユーザ状態記憶手段と、
    前記ユーザ状態記憶手段を用いて、「時間帯、位置範囲」毎に、「ユーザ状態情報」を区分するユーザ状態区分手段と、
    「時間帯、位置範囲」毎に、尤度が所定条件以上となる「ユーザ状態情報」を対応付けた相関ルールを生成する相関ルール生成手段と、
    前記相関ルールを記憶する相関ルール記憶手段と、
    センサ未搭載携帯端末の「時刻、位置情報」に対して、前記相関ルール記憶手段を用いて、当該「時刻、位置情報」を含む「時間帯、位置範囲」の「ユーザ状態情報」を対応付けるユーザ状態推定手段と
    を有することを特徴とするユーザ状態推定サーバ。
  2. 前記ユーザ状態推定手段によって対応付けられた当該「ユーザ状態情報」を、当該センサ未搭載携帯端末へ送信するユーザ状態通知手段を
    更に有することを特徴とする請求項1に記載のユーザ状態推定サーバ。
  3. 「時間帯、位置範囲、ユーザ状態情報」毎に、ユーザに対する「提示情報」を対応付けた提示情報記憶手段を更に有し、
    前記ユーザ状態通知手段は、前記提示情報記憶手段を用いて、当該「時間帯、位置範囲、ユーザ状態情報」に対応した「提示情報」を、当該センサ未搭載携帯端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載のユーザ状態推定サーバ。
  4. 前記相関ルール生成手段は、前記尤度として、
    k:当該「時間帯、位置範囲」のデータ数
    n:当該「ユーザ状態情報」のデータ数
    i:当該「時間帯、位置範囲」における当該「ユーザ状態情報」のデータ数
    支持度=i/n
    確信度=i/k
    を算出し、支持度及び確信度がそれぞれ所定閾値以上となる、当該「時間帯、位置範囲」と当該「ユーザ状態情報」とを対応付けたものを相関ルールとして記憶する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のユーザ状態推定サーバ。
  5. 複数のセンサ搭載携帯端末から収集した前記ユーザ状態情報は、前記ユーザ状態計測センサの計測値であり、
    当該ユーザ状態計測センサ毎に、ユーザ状態情報に対応付けた計測値パターンを記憶し、収集した当該ユーザ状態計測センサの計測値に対して、機械学習又はパターンマッチングによって検索されたユーザ状態情報を付与するユーザ状態付与手段と
    を更に有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のユーザ状態推定サーバ。
  6. センサ搭載携帯端末及びセンサ未搭載携帯端末が有する前記測位部は、前記位置情報を2次元的に測位するGPS(Global Positioning System)機能に加えて、3次元的に測位するために気圧値に基づく高度を計測する気圧センサを更に有し、
    前記位置情報は、位置に加えて高度を含む
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のユーザ状態推定サーバ。
  7. 前記ユーザ状態推定手段は、センサ未搭載携帯端末から「時刻、高度有り位置情報」を受信した際に、前記相関ルール記憶手段を用いて「ユーザ状態情報」を検索できなかった場合、「時刻、高度無し位置情報」に対応する「ユーザ状態情報」を検索する
    ことを特徴とする請求項6に記載のユーザ状態推定サーバ。
  8. 前記ユーザ状態計測センサが動き検出センサ又はマイクである場合、前記ユーザ状態情報は、行動状態であり、
    前記ユーザ状態計測センサが生体検出センサである場合、前記ユーザ状態情報は、精神状態である
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のユーザ状態推定サーバ。
  9. 「時間帯、位置範囲」の組毎に、外部データベースを用いて「天候状態」を検索する天候状態検索手段を更に有し、
    前記ユーザ状態区分手段は、「時間帯、位置範囲、天候状態」の組毎に、ユーザ状態情報を区分し、
    前記相関ルール生成手段は、「時間帯、位置範囲、天候状態」の組毎に、所定条件以上となるユーザ状態情報を対応付けた相関ルールを生成し、
    センサ未搭載携帯端末の「時刻、位置情報」に対して、前記天候状態検索手段によって「天候状態」を検索し、前記相関ルール記憶手段を用いて「ユーザ状態情報」を検索し、前記センサ未搭載携帯端末に、当該ユーザ状態情報を対応付ける
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のユーザ状態推定サーバ。
  10. ユーザ毎に、ユーザ属性を記憶したユーザ属性記憶手段と、
    「時間帯、位置範囲」の組毎に、前記ユーザ属性記憶手段を用いて「ユーザ属性」を検索するユーザ属性検索手段を更に有し、
    前記ユーザ状態区分手段は、「時間帯、位置範囲、ユーザ属性」の組毎に、ユーザ状態情報を区分し、
    前記相関ルール生成手段は、「時間帯、位置範囲、ユーザ属性」の組毎に、所定条件以上となるユーザ状態情報を対応付けた相関ルールを生成し、
    センサ未搭載携帯端末の「時刻、位置情報」に対して、前記ユーザ属性検索手段によって「ユーザ属性」を検索し、前記相関ルール記憶手段を用いて「ユーザ状態情報」を検索し、前記センサ未搭載携帯端末に、当該ユーザ状態情報を対応付ける
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のユーザ状態推定サーバ。
  11. 測位部及び特定のユーザ状態計測センサを有する複数のセンサ搭載携帯端末と、前記測位部を有し且つ前記ユーザ状態計測センサを有さないセンサ未搭載携帯端末と通信するサーバに搭載されたコンピュータを機能させるユーザ状態推定プログラムであって、
    複数のセンサ搭載携帯端末から収集した、「時刻、位置情報、ユーザ状態情報」を記憶するユーザ状態記憶手段と、
    前記ユーザ状態記憶手段を用いて、「時間帯、位置範囲」毎に、「ユーザ状態情報」を区分するユーザ状態区分手段と、
    「時間帯、位置範囲」毎に、尤度が所定条件以上となる「ユーザ状態情報」を対応付けた相関ルールを生成する相関ルール生成手段と、
    前記相関ルールを記憶する相関ルール記憶手段と、
    センサ未搭載携帯端末の「時刻、位置情報」に対して、前記相関ルール記憶手段を用いて、当該「時刻、位置情報」を含む「時間帯、位置範囲」の「ユーザ状態情報」を対応付けるユーザ状態推定手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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