JP5947649B2 - 美容装置 - Google Patents

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Description

本発明は、肌面に対して超音波刺激を付与することにより、肌面の汚れを除去する美容装置に関する。
従来から、肌面の汚れを除去する美容装置が知られている。肌面の汚れを除去する美容装置としては、例えば超音波で振動する振動板を肌面に当てることで肌面に対して超音波刺激を付与し、肌面の汚れ、すなわち角質や皮脂、化粧残り等を除去するものが従来から存在する(例えば、特許文献1)。
特開平6−328042号公報
一般に、使用者が、超音波振動する振動板を肌面に当てて汚れ等を除去する場合には、単に振動板を肌面に当てるのみでは肌に与えるダメージが大きい。そのため、通常は、振動板を肌面に当てる前に肌面を水等の液体で濡らし、その後に振動板を肌面に当てて使用して肌面の汚れを除去することが一般的に行われている。しかし、単に水等の液体で肌面を濡らしただけでは、液体が肌面の表面に留まらず、肌面から容易に流れ落ちてしまうという問題がある。また、単に肌面を濡らすために使用する液体は、汚れが多いとされる毛穴等の内部にも留まることができず、毛穴等に詰まった汚れ等を十分に除去することができなかった。
このような問題を解決する方法としては、水等の液体を霧状にし、ミストを肌面に吹き付けた後に振動板を肌面に当てて使用することが考えられる。ミストは液体を霧状にするためミスト径を小さくすることができるので、単に液体で濡らした場合に比べて肌の表面に均一に付き肌面に浸透しやすく、単に液体で肌面を濡らした場合よりも、毛穴に詰まった汚れを除去することができる。
しかし、従来の美容装置は、ミストを吹き付けるものと振動板を超音波振動させて肌面の汚れを除去するものとが別体であったため、ミストを吹き付けた後に振動板を当てて肌面の汚れを除去するのは複数の美容装置を持ち替えて行う必要があり、使用者に煩雑さを感じさせてしまうという問題があった。特に、汚れを除去する肌面に対して部分的にミストを吹き付け、その後に振動板を当てて肌面の汚れを除去するという作業を複数回に分けて行う場合には、使用者は何回も美容装置を持ち替えなければならず、この作業がさらに煩雑になってしまうという問題があった。このような問題を解消するためには、汚れを除去する肌面に対して全体的にミストを吹き付けた後に超音波振動させた振動板を肌面に当てて、肌面の汚れを除去することも考えられる。しかし、この場合には、ミストを吹き付けた肌面の面積が大きいと、振動板を押し当てて汚れを除去する前に、肌面に吹き付けたミスト状の液体の蒸発と併せて肌の水分も一緒に蒸発するため、肌面を却って乾燥させてしまい、肌に与えるダメージが大きくなってしまうという問題が生じる。この場合、乾燥した肌面に再度ミストを吹き付ければよいが、それではミストを生成するのに必要な液体の量が増加し、使用者に対するコストの負担を増加させてしまうという別の問題も生じる。
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたもので、肌面に対するダメージを大幅に低減し、かつ取扱いの煩雑さをなくすことが可能であり、また駆動時における消費エネルギーを低く抑えることが可能な美容装置を提供することを目的とする。
本発明に係る美容装置は、
(1)超音波振動させた第1振動板を肌面に当てて移動させることにより、前記肌面の汚れを除去する美容装置であって、本体と、前記本体とは着脱自在に取り付けられるヘッドとから構成されており、前記ヘッドには、前記第1振動板と、前記第1振動板を超音波振動させるための第1超音波振動発生部とが設けられ、前記本体には、超音波振動することにより液体をミスト化してミストを生成し、このミストを前記肌面に向けて噴出するための第2振動板と、前記第2振動板を超音波振動させるための第2超音波振動発生部とが設けられていることを特徴とする美容装置、
(2)前記第1超音波振動発生部の駆動と第2超音波振動発生部の駆動とを切り替える駆動切替手段と、前記駆動切換手段の操作により、前記第1超音波振動発生部又は第2超音波振動発生部のいずれかを駆動させるかを決定する制御手段と、を備えた上記(1)記載の美容装置、
(3)制御手段は、駆動切換手段が操作されている時に、第1超音波振動発生部を停止し、第2超音波振動発生部を駆動させるように制御する、上記(2)記載の美容装置、
(4)第1超音波振動発生部は、第1振動板を所定時間振動させる動作と、前記第1振動板の振動を所定時間停止する動作とを交互に行うように構成されており、前記第1振動板の振動を停止する停止時間は複数設定されており、制御手段は、前記停止時間を切り替えるための停止時間切替手段が操作されたときに、前記停止時間を切り替えるように制御する、上記(2)又は(3)記載の美容装置、
を要旨とする。
本発明に係る美容装置は、第1振動板を第1超音波振動発生部にて超音波振動させることができ、また第2振動板を第2超音波振動発生部にて超音波振動させることにより液体をミスト化してミストを生成し、さらにこのミストを肌面に向けて噴出させることができるので、肌面へのミストの吹き付けの後の第1振動板による肌面の汚れの除去を迅速かつ容易に行うことが可能になる。したがって、使用者の肌に与えるダメージを大きく低減しつつ、肌面の汚れを除去することが可能になる。また、本発明に係る美容装置によれば、使用者が使用する際の煩雑さを感じることなく、使用時の負担を大幅に軽減させることも可能になる。
本発明に係る美容装置の実施の形態を示す外観斜視図である。 美容装置の分解斜視図である。 美容装置の図1に示すA−A線断面図である。 美容装置の電気的構成を示す電気ブロック図である。 美容装置の状態遷移図である。
本発明に係る美容装置の構成を以下において具体的に説明する。図1は、本発明に係る美容装置の実施の形態の例を示す外観斜視図であり、図2は、該美容装置の分解斜視図であり、図3は、該美容装置の図1におけるA−A線断面図である。なお、本明細書における前後上下左右は、図1に示す方向を示すものとして説明する。
本実施の形態に係る美容装置1は、本体2と、本体2に対して着脱自在に取付可能なヘッド3から構成されている。以下においては、本体2の構成を説明した後にヘッド3の構成を説明する。
[本体の構成について]
本体2は、使用者が把持することができる大きさ及び形状に形成されており、左右方向は略同一の幅を有し、上下方向は、後側から前側に向けて厚さが厚くなるように形成されている。また、美容装置1の前端部には、図示しないカバーを取り付けるためのカバー取付部4が形成されている。このカバー取付部4は、本実施の形態では、図1に示すように、本体2の前端部の上下方向の厚さ及び左右方向の幅が該前端部よりも後方の部分における上下方向の厚さ及び左右方向の幅よりも小さくなるように形成されており、この部分に図示しないカバーが取り付けられる。
本体2は、上面に電源スイッチ5、停止時間切替手段としての停止時間切替スイッチ6、駆動切替手段としてのミスト切替スイッチ7及びLED表示部8が設けられている。電源スイッチ5は、美容装置1をオンオフするためのもので、使用者が押圧操作をすることで、本体2の内部に設けられているバッテリー22(図3参照)からの電力の供給が開始又は停止されるように構成されている。停止時間切替スイッチ6は、第1超音波振動発生部としての第1超音波振動子11において第1振動板12の超音波振動を停止する時間を切り替える操作を行うためのものである。すなわち、本実施の形態に係る美容装置1は、該美容装置1の電源がオンの状態の場合であってミスト切替スイッチ7が押圧操作されていない時は、第1超音波振動子11が超音波振動をするように動作する。この時、第1超音波振動子11において発生する超音波振動は、所定時間だけ超音波振動させる動作と、第1振動板12の超音波振動を所定時間停止するという動作を交互に繰り返し行う。停止時間切替スイッチ6は、この超音波振動を停止する時間である停止時間を切り替えるためのものである。本実施の形態に係る美容装置1では、LOWモードとHIGHモードの2種類の振動モードが設定されており、LOWモードの場合には停止時間が長く、HIGHモードの場合には停止時間が短くなるように予め設定されている。本実施の形態では、電源スイッチ5がオンになった場合にはLOWモードで第1振動板12が超音波振動するように設定されており、使用者が停止時間切替スイッチ6を操作した時は、LOWモードからHIGHモードに移行する。また、美容装置1がHIGHモードで駆動している時に使用者が停止時間切替スイッチ6を操作した時は、HIGHモードからLOWモードに移行する。即ち、美容装置1は、停止時間切替スイッチ6が操作された時に、後述する制御手段としての制御部26において、停止時間を切り替えるように制御を行っている。
ミスト切替スイッチ7は、停止時間切替スイッチ6の前側に設けられており、電源スイッチ5及び停止時間切替スイッチ6よりも大きな形状で形成されている。ミスト切替スイッチ7は、押圧操作をすることができるように構成されており、該ミスト切替スイッチ7を押圧操作している間だけ、ミストが噴出されるように構成されている。即ち、ミスト切替スイッチ7は、第1超音波振動子11の駆動と第2超音波振動子25の駆動とを切り替えるためのものである。
LED表示部8は、充電ランプ13、ボディランプ14、フェイスランプ15からなる。充電ランプ13は、美容装置1が充電されている時に点灯するものである。また、ボディランプ14は、本体2に装着されたヘッド3がボディ用のものである場合に点灯するランプであり、フェイスランプ15は、本体2に装着されたヘッド3がフェイス用のものである場合に点灯するランプである。このLED表示部8に使用されるものとしては、例としてLEDを使用しているが、発光部材として使用できるものであれば、LED以外のものを任意に選択して使用してもよい。
図2に示すように、本体2には、ヘッド挿入穴16及びミスト噴出孔17が開口形成されている。ヘッド挿入穴16は、本体2の前端部の上部に開口形成しており、後述するヘッド3の挿入部42が挿入可能な大きさ、即ち挿入部42の外形形状と略同一の形状で、挿入部42の抜き差しができる程度に挿入部42の外形形状よりも僅かに大きな穴形状となるように形成されている。ヘッド挿入穴16は、底部16aにヘッド3と電気的に接続するための端子16bが設けられている(図3参照)。また、ヘッド挿入穴16の天井面には凹部16cが形成されている。この凹部16cは、後述するヘッド3の上側面に形成された凸部3aと係合し、ヘッド挿入穴16に挿入されたヘッド3が、ヘッド挿入穴16から抜ける方向へ移動せず、該ヘッド挿入穴16に挿入された状態を維持することができるようにするためのものである。なお、この凹部16cと凸部3aとの係合は、使用者がヘッド3に対して前後方向に力を加えた場合には解除される。ミスト噴出孔17は、本体2の前端部において、ヘッド挿入穴16の下方に開口形成されている。本実施の形態では、ミスト噴出孔17は、円形に形成されており、奥側に後述する第2振動板24等が配置されている。
図3に示すように、本体2の内部には、電源用コネクタ21、バッテリー22、液体貯蔵部23、第2振動板24、第2超音波振動発生部としての第2超音波振動子25、制御手段としての制御部26が設けられている。電源用コネクタ21は、外部から供給される電力のバッテリー22への充電、又は、第1超音波振動子11、第2超音波振動子若しくはLED表示部8等を駆動する際に使用するためのもので、図示しない外部電源と接続するための接続端子21aを有している。電源用コネクタ21は、外部電源等と電気的に接続するためのコード等が着脱自在に接続される。バッテリー22は、美容装置1が駆動する時に、該美容装置1を構成する各種部品に電力を供給するとともに、外部電源から供給された電力を蓄電するためのものである。このバッテリー22は、本実施の形態では電源用コネクタ21の前側に配置されている。バッテリー22は、蓄電及び放電をすることができるものであればよく、従来から公知のものを任意に選択して用いてもよい。
液体貯蔵部23は、本体2の前側に位置するように設けられている。この液体貯蔵部23は、本体2の下側に凹状に形成された収納部27に着脱自在に取り付けることができるように構成されている。液体貯蔵部23は、美容装置1を使用する時は、本体2には、収納部27を閉塞する蓋部28が取り付けられている。液体貯蔵部23は、貯蔵タンク31と、キャップ32と、導液部材33とを備えている。貯蔵タンク31は、内部に液体を貯蔵することができるように形成されたタンク状の部材であり、キャップ32を着脱自在に取付可能に形成され、キャップ32を取り外した時には液体を注入することが可能な注入孔34が形成されている。キャップ32は、貯蔵タンク31の注入孔34に着脱自在に取り付けられ、貯蔵タンク31に取り付けられている時は、該貯蔵タンク31の内部に注入された液体が漏れないようになっている。また、キャップ32は、開口形成された注入孔34が中央に設けられており、この注入孔34に導液部材33が挿通されている。
導液部材33は、貯蔵タンク31の中に注入された液体を貯蔵タンク31の外部に配置された第2振動板24へ導くためのものである。この導液部材33は、本実施の形態では棒状に形成されており、貯蔵タンク31内の液体を吸い上げて貯蔵タンク31の外部まで導くことができる材質のもので形成されている。また、導液部材33は、キャップ32の中央に開口形成された注入孔34に挿通され、前側の一端部がキャップ32よりも前側に突出し、後側の他端部がキャップ32よりも後側に突出するように配置される。この導液部材33は、液体貯蔵部23を取り付けた時に、該液体貯蔵部23の前側に配置された第2振動板24に導液部材33の前端が当接する程度に、キャップ32よりも前側に突出している。また、導液部材33は、キャップ32が貯蔵タンク31に取り付けられている時に、該貯蔵タンク31の底部31aまで近接する位置に導液部材33の後端が位置する程度にまで、キャップ32よりも後側に突出している。なお、本実施の形態では、導液部材33は、キャップ32に形成された支持部32bで支持されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、導液部材33が支持部32bに支持されていなくてもよい。
第2振動板24は、超音波振動することにより、導液部材33によって案内された液体をミスト化してミストを生成し、このミストを、ミスト噴出孔17から肌面に向けて噴出させるためのものである。この第2振動板24は、一方の面としての前面24aと他方の面としての後面24bに通じる微細の孔が多数形成された板状の部材である。第2振動板24は、ステンレス等の金属材料で形成されており、エッチング等の方法により微細の多数の孔が貫通している。
第2超音波振動子25は、第2振動板24に超音波振動を与えて、該第2振動板24を超音波振動させるためのものである。この第2超音波振動子25は、第2振動板24の周囲を囲むように設けられており、本実施の形態では160kHzの周波数で第2振動板24を超音波振動させるように構成されている。本実施の形態では、第2超音波振動子25は、ホルダ35を介して本体2に取り付けられており、この第2超音波振動子25が周囲を囲うように、第2振動板24を取り付けている。即ち、第2振動板24は、第2超音波振動子25とホルダ35を介して本体2に取り付けられている。
図3の部分拡大図に示すように、液体貯蔵部23が収納部27に取り付けられている時は、導液部材33の先端が第2振動板24の後面24bに接する位置に配置されている。すなわち、第2振動板24には、導液部材33によって、液体貯蔵部23内に貯蔵された液体が供給され得る状態になっている。ここで、第2超音波振動子25によって第2振動板24が超音波振動すると、第2振動板24に供給されている液体が微細な孔を通って第2振動板24の後面24bから前面24aに移動する際、連続体であった液体が微細な粒状、即ちミスト状になる。そして、この微細な粒状になった液体が長音波振動する第2振動板24によってさらに前方に向けて押し出される。すなわち、第2振動板24が超音波振動することにより、導液部材33から供給される液体をミスト状にし、さらにミストを外方に向けて噴射することが可能になる。
[ヘッドの構成]
ヘッド3は、使用者の肌面の汚れを除去する際に使用されるもので、ヘッド本体41と、ヘッド本体41の後端部に形成された挿入部42とを有している。ヘッド本体41は、前側に延出するように設けられた第1振動板12と、この第1振動板12を超音波振動させる第1超音波振動子11とを有している。また、ヘッド本体41には、前端面に第1振動板12をヘッド本体41の外部へ延出させるための延出用孔43が開口形成されている。この延出用孔43の孔形状及び大きさは、弾性部材で形成された支持部材44の前端側の外形形状及び大きさと略同一に形成されている。また、図3に示すように、支持部材44は、ヘッド本体41の内部に配置されており、ヘッド本体41内において支持される支持端部44aと、この支持端部44aから前側に突出する突出部44bとを有している。突出部44bの外形形状及び大きさは、延出用孔43の孔形状及び大きさと略同一であり、ヘッド本体41内に配置された時に、突出部44bが延出用孔43に挿し込まれるように形成されている。突出部44bは、延出用孔43に挿し込まれた時の前端面の位置がヘッド本体41の前端面の位置と略同一の位置となり、略面一となる。
第1振動板12は、ステンレス等の金属で形成された板状の部材であり、ヘッド本体41の内部に配置されている第1超音波振動子11から前側に向けて延出するように形成されている。また、第1振動板12は、支持部材44に形成されている第1振動板挿通孔に挿通することでヘッド本体41の外部へ先端部12aが延出しており、第1超音波振動子11に近い基端側の一部において、支持部材44を介してヘッド本体41に支持されている。本実施の形態では、第1振動板12は、後側の基端部12bから前側の先端部12aに向けて左右方向の幅が狭くなるように形成され、先端部12aは曲線を描くように形成されている。また、第1振動板12は、基端部12bと先端部12aとの間に屈曲部12cが形成されており、基端部12bの上下方向の位置よりも先端部12aの上下方向の位置の方が高くなるように形成されている。
第1超音波振動子11は、ヘッド本体41の内部に配置されており、第1振動板12を超音波振動させることができるように構成されている。この第1超音波振動子11は、所定時間だけ超音波振動させた後に一定時間だけ超音波振動を停止し、その後さらに所定時間だけ超音波振動させるというように、第1振動板12を超音波振動させたり、第1振動板12の超音波振動を停止させるという動作を繰り返し交互に行うこともできるように構成されている。この場合、第1超音波振動子11は、停止時間切替スイッチ6が操作された時は、第1振動板12の超音波振動を停止させる時間を短くしたり、又は長くしたりすることもできるように構成されている。この第1振動板12の超音波振動を停止させる時間は、制御部26において予め定められており、その定められた時間だけ、該超音波振動を停止することができるようになっている。
挿入部42は、ヘッド3の後端側に形成されており、本体2に形成されたヘッド挿入穴16へ挿入することが可能な大きさ及び形状に形成されている。即ち、挿入部42は、ヘッド挿入穴16の孔形状と挿入部42の外形形状が略同一の形状で、かつヘッド3の抜き差しが可能な程度にヘッド挿入穴16の穴形状よりも小さくなるように形成されている。挿入部42の後端部には、ヘッド挿入穴16の底部16aに設けられている端子16bと電気的に接続が可能な接続端子21aが設けられている。なお、ヘッド3の上側面に形成された凸部3aは、ヘッド挿入穴16の天井面に形成された凹部16cと係合し、ヘッド挿入穴16に挿入されたヘッド3が、ヘッド挿入穴16から抜ける方向へ移動せず、該ヘッド挿入穴16に挿入された状態を維持することができるようにするためのものである。
本実施の形態に係る美容装置1は、ヘッド3は複数種類あってもよい。例えば、顔の肌面の汚れを除去する時に使用するフェイス用のヘッドと、体の肌面の汚れを除去する時に使用するボディ用のヘッドというように、複数種類のヘッドがあってもよい。このように、複数のヘッドがあると、使用者は、肌面の汚れを除去する部位によってヘッドを交換しながら使用し、本体は共通のものとして使用することができるので、汚れを除去する部位毎に美容装置を持ち替えなければならない煩わしさや、部位毎に美容装置を買い揃えなければならないという使用者の負担を大幅に減少させることができる。
なお、本実施の形態に係る美容装置1において、フェイス用のヘッドを本体2に装着して使用する場合と、ボディ用のヘッドを本体2に装着して使用する場合とでは、第1超音波振動子11で発生させる周波数を変更することが望ましい。例えば、フェイス用のヘッドを本体2に装着した美容装置1を使用する場合には、28kHzの周波数で第1振動板12を超音波振動させ、ボディ用のヘッドを本体2に装着した美容装置1を使用する場合には、40kHzの周波数で第1振動板12を超音波振動させることが好ましい。なお、このヘッド3の種類と、各ヘッド3を装着して使用する際の第1振動板12の周波数は例示であり、これに限定されるものではない。
[美容装置1の電気的構成について]
本発明に係る美容装置1の実施の形態の電気的構成を図4に示す。本実施の形態に係る美容装置1は、制御手段としての制御部26が美容装置1の総括的な制御を行っており、この制御部26の入力端側に、電源スイッチ5、停止時間切替スイッチ6、ミスト切替スイッチ7が電気的に接続されている。また、制御部26には、電源用コネクタ21も電気的に接続されている。さらに、制御部26の出力端側には、第2超音波振動子25及びLED表示部8が電気的に接続されている。また、制御部26は、接続端子21a(図4では図示せず)を介して、ヘッド3の第1超音波振動子11と電気的に接続されている。また、制御部26をはじめとする美容装置1の駆動は、バッテリー22から電力が供給されることで行われる。
電源スイッチ5は、美容装置1の駆動をオン又はオフするためのスイッチである。電源スイッチ5は、オンにするとオン信号を制御部26に出力し、オフにするとオフ信号を制御部26に出力する。停止時間切替スイッチ6は、第1振動板12が超音波振動している際、第1振動板12の超音波振動を停止する動作を行う時間を切り替えるためのスイッチである。停止時間切替スイッチ6が操作されると、停止時間切替スイッチ6から制御部26に対して停止時間切替信号を出力する。ミスト切替スイッチ7は、第1超音波振動子11の駆動と第2超音波振動子25の駆動とを切り替えるためのスイッチである。このミスト切替スイッチ7は、押圧操作されるとミスト切替信号を制御部26に出力する。なお、このミスト切替信号は、ミスト切替スイッチ7が押圧操作されている間にのみ連続的に出力されるようになっている。即ち、ミスト切替信号は、ミスト切替スイッチ7が連続的に押圧操作されている間は連続的に出力され、ミスト切替スイッチ7の押圧操作が解除されると出力されなくなるように構成されている。電源用コネクタ21は、図示しない外部電源から美容装置1に電力を供給するためのものであり、制御部26に電気的に接続されている。
第1超音波振動子11は、第1振動板12を超音波振動させるためのもので、制御部26から出力される第1駆動信号を受けると、超音波振動を開始する。第1超音波振動子11が超音波振動を開始すると、第1振動板12が超音波振動を開始する。第2超音波振動子25は、第2振動板24を超音波振動させるためのもので、制御部26から出力される第2駆動信号を受けると超音波振動を開始する。第2超音波振動子25が超音波振動を開始すると、第2振動板24が超音波振動を開始し、導液部材33から供給される液体をミスト状にして噴出孔から美容装置1の外部に噴出される。
LED表示部8は、充電ランプ13、ボディランプ14及びフェイスランプ15からなる。これら充電ランプ13、ボディランプ14及びフェイスランプ15は、それぞれが制御部26と電気的に接続されている。充電ランプ13は、制御部26から充電表示信号が出力されると、この出力に伴って点灯表示するように構成されており、美容装置1が充電中の場合にLEDが点灯するように構成されている。ボディランプ14は、ヘッド3がボディ用のものであることを制御部26が認識し、ボディ表示信号が制御部26から出力されると、この出力に伴って点灯表示するように構成されており、本体2にボディ用のヘッド3が装着されている場合にLEDが点灯するように構成されている。フェイスランプ15は、ヘッド3がフェイス用のものであることを制御部26が認識し、フェイス表示信号が制御部26から出力されると、この出力に伴って点灯表示するように構成されており、本体2にフェイス用のヘッド3が装着されている場合にLEDが点灯するように構成されている。
制御部26は、美容装置1の制御を総括的に行うものである。この制御部26は、電源スイッチ5から出力されるオン信号又はオフ信号の入力を受けると、美容装置1の駆動を開始又は停止するように構成されている。また、制御部26は、停止時間切替スイッチ6から出力される停止時間切替信号の入力を受けると、該停止時間切替信号の入力を受けた時点における振動モーとがLOWモードとHIGHモードのいずれであるかを確認し、この時点における振動モードがLOWモードである場合には、第1超音波振動子11に対してHIGHモードに移行する第1切替信号を出力する。また、停止時間切替信号の入力を受けた時点における振動モードがHIGHモードである場合には、第1超音波振動子11に対してLOWモードに移行する第2切替信号を出力する。さらに、制御部26は、ミスト切替スイッチ7から出力されるミスト切替信号の入力を受けると、第1超音波振動子11に対する第1駆動信号の出力を停止し、第2超音波振動子25に対して第2駆動信号を出力する。なお、上記した通り、ミスト切替信号は、ミスト切替スイッチ7が押圧操作されている間は連続的に制御部26に対して出力される。制御部26は、ミスト切替信号の入力を受けている間は、連続的に第2駆動信号を出力するようになっている。
また、制御部26は、バッテリー22とも電気的に接続されている。制御部26は、バッテリー22を充電する場合には、電源用コネクタ21から供給される電力をバッテリー22に供給し、それと共にLED表示部8の充電ランプ13に対して充電表示信号を出力して、充電ランプ13を点灯表示する。また、制御部26は、バッテリー22の充電が終了すると、充電表示信号の出力を停止して、充電ランプ13を消灯させる。また、制御部26は、また、制御部26は、第1超音波振動子11、第2超音波振動子25、LED表示部8等に各種信号を出力する際には、バッテリー22から供給される電力を用いて各種信号を生成し、各部の駆動や点灯表示等を行うようにもなっている。
制御部26は、電源用コネクタ21を介して外部電源から供給される電力を受けている場合において電源スイッチ5がオフの時は、バッテリー22に電力を供給して該バッテリー22を充電させると共に、LED表示部8を構成する充電ランプ13に充電表示信号を出力する。また、制御部26は、電源用コネクタ21を介して外部電源から供給される電力を受けている場合において電源スイッチがオンにされた時は、バッテリー22に電力を供給して該バッテリー22を充電させると共に、第1超音波振動子11又は第2超音波振動子25を駆動させる。また、この時、制御部26は、LED表示部8を構成する充電ランプ13に充電表示信号を出力して充電ランプ13を点灯させる。また、制御部26は、電源スイッチ5がオンの場合であってミスト切替スイッチ7がオフの時は第1超音波振動子11に第1駆動信号を出力し、電源スイッチ5がオンの場合であってミスト切替スイッチ7がオンの時は第2超音波振動子25に第2駆動信号を出力するようになっている。なお、制御部26は、電源用コネクタ21を介して外部電源から電力が供給されている場合であって電源スイッチ5がオフの時には、バッテリー22に電力を供給してバッテリー22を充電させ、電源スイッチ5がオンにされた時には、第1超音波振動子11又は第2超音波振動子25を駆動させるように、電源スイッチ5のオン又はオフによって動作を切り替えるようにしてもよい。
[美容装置1の動作]
次に、本実施の形態に係る美容装置1の動作を図5に基づいて説明する。美容装置1は、通常は停止状態を維持している。この状態の時に使用者が電源スイッチ5を押圧操作すると、電源スイッチ5から制御部26に対してオン信号が出力される。電源スイッチ5から出力されたオン信号の入力を受けた制御部26は、本体2に装着されたヘッド3がボディ用のものとフェイス用のもののいずれであるかを認識する。そして、制御部26は、本体2に装着されたヘッド3がボディ用のものである場合には、ボディランプ14に対してボディ表示信号を出力してボディランプ14を点灯表示させる。一方、制御部26は、本体2に装着されたヘッド3がフェイス用のものである場合には、フェイスランプ15に対してフェイス表示信号を出力してフェイスランプ15を点灯表示させる。さらに、制御部26は、第1超音波振動子11に対して第1駆動信号を出力する。第1超音波振動子11は、制御部26から出力された第1駆動信号の入力を受けると、超音波振動を開始し、第1振動板12を超音波振動させる。このとき、制御部26は、第2超音波振動子25には第2駆動信号を出力していないので、第2振動板24は超音波振動していない。したがって、この場合には、美容装置1は、第1振動板12が超音波振動しているが(第1超音波振動子11がON)、第2振動板24が超音波振動せず(第2超音波振動子25がOFF)、ミストは噴出しない。
次に、制御部26は、第1超音波振動子11がONで第2超音波振動子25がOFFの状態である時に電源スイッチ5がOFFにされると、電源スイッチ5は制御部26にオフ信号を出力する。制御部26は、電源スイッチ5から出力されたオフ信号が入力されると、第1超音波振動子11に対する第1駆動信号の出力を停止する。第1超音波振動子11は、制御部26から出力されていた第1駆動信号の入力が停止されると、超音波振動を停止し、第1振動板12の超音波振動を停止させる。また、制御部26は、オフ信号が入力された場合には、フェイスランプ15に対してフェイス表示信号を出力していた場合には、該フェイス表示信号の出力を停止して、フェイスランプ15を消灯させる。また、制御部26は、ボディランプ14に対してボディ表示信号を出力していた場合には、該ボディ表示信号の出力を停止して、ボディランプ14を消灯させる。即ち、美容装置1は、この場合には、第1振動板12の超音波振動を停止するとともに各種ランプを消灯させて、停止状態に移行する。
また、制御部26は、第1超音波振動子11がONで第2超音波振動子25がOFFの状態である時にミスト切替スイッチ7が押圧操作されて、該ミスト切替スイッチ7から出力されたミスト切替信号の入力を受けると、第1超音波振動子11へ出力していた第1駆動信号の出力を停止し、第2超音波振動子25への第2駆動信号の出力を開始する。第1超音波振動子11は、第1駆動信号の出力が停止されると超音波振動を停止し、第1振動板12の超音波振動を停止させる。また、制御部26から出力された第2駆動信号の入力を受けた第2超音波振動子25は、超音波振動を開始して、第2振動板24を超音波振動させる。この時、第2振動板24には、導液部材33から貯蔵タンク31内に注入された液体が供給されており、第2振動板24が超音波振動することで、連続的に供給されていた液体がミスト化され、ミストが生成される。また、生成されたミストは、第2振動板24における超音波振動による力を受けて、ミスト噴出部から美容装置1の外部へ向けて噴出する。すなわち、美容装置1は、ミスト切替スイッチ7が使用者によって押圧操作されると、第1振動板12の超音波振動を停止し、ミストを噴出する。
さらに制御部26は、第1超音波振動子11がOFFで第2超音波振動子25がONの状態である時にミスト切替スイッチ7の押圧操作が解除されて、該ミスト切替スイッチ7から出力されていたミスト切替信号の入力が停止されると、第1超音波振動子11への第1駆動信号の出力を開始し、第2超音波振動子25へ出力していた第2駆動信号の出力を停止する。制御部26から出力された第1駆動信号の入力を受けた第1超音波振動子11は、超音波振動を開始して、第1振動板12を超音波振動させる。また、第2超音波振動しは、第2駆動信号の出力が停止されると超音波振動を停止し、第2振動板24の超音波振動を停止させる。すなわち、美容装置1は、ミストの噴出を停止して、第1振動板12の超音波振動を開始する。
また、制御部26は、超音波振動子がOFFで第2超音波振動子25がONの状態である時に電源スイッチ5がOFFにされると、電源スイッチ5は制御部26にオフ信号を出力する。制御部26は、電源スイッチ5から出力されたオフ信号が入力されると、第2超音波振動子25に対する第2駆動信号の出力を停止する。第2超音波振動子25は、制御部26から出力されていた第2駆動信号の入力が停止されると、超音波振動を停止し、第2振動板24の超音波振動を停止させる。また、制御部26は、オフ信号が入力された場合には、フェイスランプ15に対してフェイス表示信号を出力していた場合には、該フェイス表示信号の出力を停止して、フェイスランプ15を消灯させる。また、制御部26は、ボディランプ14に対してボディ表示信号を出力していた場合には、該ボディ表示信号の出力を停止して、ボディランプ14を消灯させる。即ち、美容装置1は、この場合には、ミストの噴出を停止するとともに各種ランプを消灯させて、停止状態に移行する。
[美容装置1の作用効果]
次に、本実施の形態に係る美容装置1の作用効果について説明する。上記した通り、使用者が美容装置1の電源スイッチ5をオンにすると、美容装置1は第1振動板12の超音波振動を開始する。このとき、使用者が汚れを除去しようとする肌面が濡れていない場合に第1振動板12を肌面へ当てると、肌に対するダメージが大きいので、ミスト切替スイッチ7を押圧操作してミストを噴出させて肌面にミストを吹き付ける。この時、使用者は、ミスト切替スイッチ7を押圧操作するのみでミストを肌面に吹き付けることができる。次に、使用者は、汚れを除去する肌面へのミストの吹き付けを終了したら、ミスト切替スイッチ7の押圧操作を解除する。美容装置1は、ミスト切替スイッチ7の押圧操作が解除されると、ミストの噴出を停止し、第1振動板12の超音波振動が開始される。したがって、使用者は、汚れを除去する肌面にミストを吹き付けた後は、ミスト切替スイッチ7の押圧操作を解除することのみによって第1振動板12を肌面に当てて、肌面の汚れを除去することが可能になる。このように、本実施の形態に係る美容装置1によれば、第1振動板12による肌面の汚れの除去と、第2振動板24によるミストの生成及び該ミストの噴出を一つの美容装置1で行うことができるので、肌面の汚れを除去する際の手間を大幅に軽減することが可能になる。
特に、本実施の形態に係る美容装置1は、肌面の汚れを除去するのが広範囲である場合には、汚れを除去する肌面に対して部分的にミストを吹き付け、その後に第1振動板12を超音波振動させてミストを吹き付けた肌面の汚れを除去するという作業を、ミスト切替スイッチ7の操作のみによって極めて手軽に繰り返し行うことができ、作業の煩わしさを大幅に低減することが可能になる。
また、本実施の形態に係る美容装置1は、ミスト切替スイッチ7の操作によって、第1振動板12の超音波振動とミストの噴出のいずれかを行うように構成されているので、肌面へのミストの吹き付けと第1振動板12の超音波振動とを同時に駆動させて肌面の汚れの除去を行う場合に比べて、より多くの肌面の汚れを除去することができる。これは、肌面の汚れを確実に除去するためには、肌面に吹き付けたミストを確実に肌面に付着させ、肌面に浸透させてから、超音波振動を肌面に与える必要があり、肌面へのミストの吹き付けと超音波振動による汚れの除去を同時に行った場合では、吹き付けたミストが肌面に付着し、肌面に浸透する前に超音波振動を肌面に与えても、肌面の汚れを除去できる割合が減少するためであると推察される。
また、本実施の形態に係る美容装置1は、上記した通り、ミスト切替スイッチ7の操作によって、第1振動板12の超音波振動とミストの噴出のいずれかを行うように構成されているので、電源スイッチをオンにして美容装置1を駆動した時の消費エネルギーを低く抑えることも可能になる。
以上、本発明に係る美容装置1の実施の形態について詳細に説明したが、上記した説明は本発明に係る美容装置1の一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更してよい。
1 美容装置
2 本体
3 ヘッド
11 第1超音波振動子
12 第1振動板
17 ミスト噴出孔
23 液体貯蔵部
24 第2振動板
25 第2超音波振動子
26 制御部
31 貯蔵タンク
32 キャップ
33 導液部材
35 ホルダ

Claims (4)

  1. 超音波振動させた第1振動板を肌面に当てて移動させることにより、前記肌面の汚れを除去する美容装置であって、
    本体と、前記本体とは着脱自在に取り付けられるヘッドとから構成されており、
    前記ヘッドには、前記第1振動板と、前記第1振動板を超音波振動させるための第1超音波振動発生部とが設けられ、
    前記本体には、超音波振動することにより液体をミスト化してミストを生成し、このミストを前記肌面に向けて噴出するための第2振動板と、前記第2振動板を超音波振動させるための第2超音波振動発生部とが設けられていることを特徴とする美容装置。
  2. 前記第1超音波振動発生部の駆動と第2超音波振動発生部の駆動とを切り替える駆動切替手段と、
    前記駆動切換手段の操作により、前記第1超音波振動発生部又は第2超音波振動発生部のいずれかを駆動させるかを決定する制御手段と、
    を備えた請求項1記載の美容装置。
  3. 制御手段は、駆動切換手段が操作されている時に、第1超音波振動発生部を停止し、第2超音波振動発生部を駆動させるように制御する、請求項2記載の美容装置。
  4. 第1超音波振動発生部は、第1振動板を所定時間振動させる動作と、前記第1振動板の振動を所定時間停止する動作とを交互に行うように構成されており、
    前記第1振動板の振動を停止する停止時間は複数設定されており、
    制御手段は、前記停止時間を切り替えるための停止時間切替手段が操作されたときに、前記停止時間を切り替えるように制御する、請求項2又は3記載の美容装置。
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