JP5943772B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
静電潜像が形成され回転する像担持体と、
前記静電潜像を現像して現像剤像を形成するための現像剤を担持し、前記像担持体に当接するとともに前記像担持体に対して順方向回転して前記現像剤を前記像担持体に供給する現像剤担持体と、
前記像担持体と前記現像剤担持体との間に直流電圧を印加する電圧印加手段と、
前記電圧印加手段が直流電圧を印加することで前記現像剤担持体に流れる直流電流を検
知する電流検知手段と、
印加される駆動電流の電流値に応じて、前記像担持体及び前記現像剤担持体を速度を可変に回転させる駆動手段と、
前記駆動手段に前記駆動電流を電流値を可変に印加する駆動電流印加手段と、
前記駆動電流印加手段が前記駆動手段に印加する前記駆動電流の電流値を制御する制御手段と、
を備える画像形成装置であって、
非画像形成時であって前記現像剤担持体の現像剤非担持領域に前記像担持体が当接した状態において、前記電圧印加手段が直流電圧を印加しながら、前記制御手段が前記駆動電流の電流値を変化させて前記像担持体又は前記現像剤担持体のいずれか一方の回転速度を変化させたときに、前記電流検知手段に検知される直流電流の電流値に基づいて、前記制御手段が画像形成時において前記一方を回転させるための前記駆動電流の電流値を補正することを特徴とする。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図である。図2に示す本画像形成装置Aは、電子写真プロセスを利用したフルカラーレーザープリンタである。本画像形成装置Aは、イエロー、マゼンダ、シアン、黒色の各色に対応したプロセスカートリッジBを4連に並べ、各プロセスカートリッジBで形成されたトナー像を、転写装置の中間転写ベルト20上に転写することでフルカラー画像を形成する。プロセスカートリッジBは、図3に示す帯電装置E、現像装置F、クリーニング装置C、感光ドラム1を一体とした構成となっている。プロセスカートリッジBにおける画像形成工程は後述する。
ナー像は、1次転写ローラ22y、22m、22c、22kにより、それぞれ中間転写ベルト20上に転写される。中間転写ベルト20上に重畳転写されたトナー像は、中間転写ベルト20の移動方向下流側に設けられた2次転写ローラ23により、一括して記録紙P上に転写される。中間転写ベルト20上の未転写トナーは、中間転写ベルトクリーナー21によって回収される。
図3は、並列に置かれた4つのプロセスカートリッジBの1つに注目し、その近傍の断面を示したものである。画像形成プロセスの中心となる感光ドラム1として、本実施の形態では、アルミニウム製シリンダの外周面に機能性膜である下引き層、キャリア発生層、キャリア移送層を順にコーティングした有機感光ドラム1を用いている。画像形成プロセスにおいて、感光ドラム1は180mm/secの速度で画像形成装置Aにより図中矢印aの回転方向で回転駆動される。
は、クリーニング装置Cに設置されたウレタンゴム製のクリーニングブレード6により、ドラム表面から掻き落とされ、クリーニング装置C内に収納される。
図1は、本発明の実施の形態に係る現像装置Fの構成を示す模式図であり、図1(a)は、現像装置F及び現像装置Fに関わる画像形成装置の一部を示す模式的断面図、図1(b)は、現像ローラの回転を制御する機構の構成を示す模式図である。現像装置Fは、現像容器Tと、現像ローラ3と、供給ローラ5と、トナー規制部材4と、撹拌部材11と、を備える。現像容器Tは、非磁性一成分トナーを収容する。現像剤担持体である現像ローラ3は、感光ドラム1に対して接触しながら感光ドラム1の回転方向に対して順方向となる方向cに回転する(回転方向は感光ドラム1と互いに逆)。供給ローラ5は、現像ローラ3に対して接触しながら現像ローラ3の回転方向に対して逆方向となる方向dに回転する(回転方向は現像ローラ3と同じ)。現像剤規制手段であるトナー規制部材4は、供給ローラ5の下流側で現像ローラ3に当接する。撹拌部材11は、現像剤である一成分非磁性トナーを撹拌する。
感光ドラム1に対する現像ローラ3の周速比制御手段について述べる。本実施の形態においては、現像ローラ3の回転速度を制御することにより、周速比制御を行う。図1(b)に示すように、現像ローラ3の回転軸は、アタッチメント3aを介して現像ローラ駆動制御モータ3bに連結されており、駆動手段としての現像ローラ駆動制御モータ3bは、印加電流を可変可能な電源S2から電流が印加されることにより駆動する。現像ローラ3の移動速度は、上述の可変可能な電源S2を調整することで設定する。なお、周速比制御手段としては、感光ドラム1の回転数を可変にすることも可能である。また、現像ローラ3への電圧印加は、電源S1により行う。ここで、周速とは、ローラ状回転体の周面(表面)の移動速度を意味する。また、周速比とは、ローラ状回転体の周面の速度比であり、例えば、現像ローラ3と感光ドラム1の周速をそれぞれ同じにした場合が周速比100%となり、現像ローラ3の周速を感光ドラム1に対して半分にした場合の周速比は50%となる。
現像ローラ駆動制御モータへの印加電流による現像ローラ3の移動速度(回転速度)の制御について述べる。予め測定された、現像ローラ駆動制御モータに流れる電流に対する、現像ローラ3の移動速度のデータテーブルがROMに格納されている。本実施の形態においては、図11に示すように、駆動モータに印加する電流に対して現像ローラ周速が線形的に変化する関係を有する駆動モータを用いた。図11は、現像ローラ3を駆動する駆動モータに印加される電流と、現像ローラ3の表面の移動速度(周速)との関係を示す概略図である。所望の周速比を設定する場合、データテーブルに基づいて、所定のモータ電流を印加し、移動速度及び周速比Vsを設定する。
本発明の実施例1における現像装置と現像装置にかかわる画像形成装置本体の構成は、図1に示した通りである。電圧印加手段としての電圧可変な電源S1、駆動モータにモータ駆動電流を供給する駆動電流印加手段としての電源S2は、画像形成装置本体に設けられた演算処理手段Jにつながっている。また、現像ローラ3、規制ブレード4、供給ローラ5全体に流れる現像電流Idの値を測定するための電流検知手段である電流計Iが設けられている。電流値の正の方向iは、図中に示した方向とした。電流計Iもまた、検知データを転送できるように、演算処理手段Jにつながっている。
Vs_100+αと、を読み出す。ここで、周速比Vs_100、Vs_dは、前回設定した周速比100%の設定値Vs_100と所望の周速比(100+α)%の設定値Vs_dを示す。また、周速比設定工程を行っていない初期の画像形成装置は、所定の初期値Vso_100をVs_100とした。つぎに、ステップsa02では、可変可能な現像ローラ駆動制御電源S2により、周速比設定値Vsを制御し、設定値Vsに対応する現像電流Idを電流計Iにより検知し、RAMに格納する。本実施例では、1mm/secずつ現像ローラ3の周速を変化させ、電流測定工程を繰り返して行った。
面上のある1点が現像ローラ又は感光ドラムの表面と接触したときに、当該ある1点において電荷の注入が行われると仮定し、感光ドラム及び現像ローラの表面がそのような接触点の集合と仮定する。感光ドラムと現像ローラの周速比は、それぞれの表面において単位時間あたりに接触する回数(接触点の数)に影響を与えると考えられる。周速比が100%のときに、すなわち、感光ドラム表面の移動速度と現像ローラ表面の移動速度に略差がないとき、感光ドラム表面と現像ローラ表面の単位時間あたりの接触回数が最も少なくなると考えられる。このとき、感光ドラム表面と現像ローラ表面の摩擦機会や電荷の注入する機会が最小となり、結果、現像ローラに流れる現像電流Idの絶対値が最小になる。すなわち極値をとる、と考えられる。そして、周速比が100%以外の場合は、感光ドラム表面と現像ローラ表面の周速差が大きいほど単位時間あたりの接触回数が増え、現像電流Idの絶対値は大きくなる。
図7及び図10を参照して、本発明の実施例2に係る画像形成装置を説明する。図7は、本発明の実施例2における周速比制御のフローチャートである。図10は、本発明の実施例2における周速比補正方法を説明する概略図であり、図10(a)は、周速比と現像電流値との関係を示す図、図10(b)は、周速と駆動モータ電流との関係を示す図である。本実施例は基本的には実施例1に準ずるが以下の点が異なる。なお、ここで説明しない構成については、実施例1と共通するため説明を省略する。
Vs_exを算出する。
図8を参照して、本発明の実施例3に係る画像形成装置を説明する。図8は、本発明の実施例3における周速比制御のフローチャートである。本実施例は、基本的には実施例1に準ずるが以下の点が異なる。なお、ここで説明しない構成については上記実施例と共通するため説明を省略する。
本発明の実施例4は、基本的には実施例3に準じるが以下の点が異なる。なお、ここで説明しない構成については上記実施例と共通するため説明を省略する。
比較例1は、基本的には実施例1に準ずるが、周速比制御を実施しないことが異なる。すなわち、比較例1は、図1に示す実施例1の構成において、演算処理手段Jと電流計Iを備えていない構成となる。
比較例2は、基本的には実施例1に準ずるが以下の点で異なる。本例においては、周速比制御の方法が異なる。まず、駆動モータ電流を検知し、予め記憶された駆動モータ電流になるように制御を行った。
比較例3は、基本的には比較例1に準ずるが周速比V=100[%]に設定した点で異なる。
以下では、本実施例と比較例の差異を調べるための画像評価について述べる。
紙上に現像された前黒画像部の画像濃度測定を行い、各実施例と比較例を評価した。初期状態における、濃度変動の評価方法を以下に述べる。
△: 5個〜7個
×: 4個以下
紙上に現像された前黒画像部の画像濃度測定を行い、各実施例と比較例を評価した。初期状態における、濃度変動の評価方法を以下に述べる。
△:0.2以上〜0.3未満
×:0.3以上
縦×横が30mm×20mmの全画黒像の次に全白画像が続く画像(パッチ画像)を出力して、以下の方法で掃き寄せ部分を数値化して各実施例および各比較例を評価した。画像濃度ムラを目視により行い、パッチ画像の先端部に濃度ムラが認識できるとき『+』、パッチ濃度の後端部に濃度ムラが認識できるとき『−』、認識できない場合『0』、として評価した。評価に用いた現像機の、初期から耐久後における掃き寄せ値の変動を、10個のカートリッジで算出し、掃き寄せ変動評価を下記基準により行った。
○: 『+』または、『−』評価結果が2〜3個。
△: 『+』または、『−』評価結果が4〜6個。
×: 『+』または、『−』評価結果が7個以上。
パッチ画像の先端濃度が濃くなる理由について述べる。感光ドラムの周速に対して、現像ローラ周速が大きい場合、パッチ画像先端で、現像ローラが感光ドラムを追い越すように現像を行う。トナーの感光ドラムへの転移は、感光ドラムと現像ローラが当接する部分の上流において開始する。その後、現像ローラと感光ドラムが当接する当接ニップ内おいて、トナー層の均す工程が発生すると推測される。そのとき、現像ローラが感光ドラムを追い越すよう設定されている場合、回転の進行方向にトナーを掃き寄せるようにトナー層を均す。しかし、パッチ画像の先端では、非露光領域が存在するため、進行方向の移動が規制される。結果、パッチ画像の先端の濃度が濃くなると考えられる。一方、現像ローラが感光ドラムに追い抜かれる(周速比1.0未満)ように設定していると、パッチ濃度後端が濃くなると考えられる。
はじめに、比較例1と比較することにより実施例1の優位性について述べる。比較例1は、所望の周速比V=150%に設定し、周速比の制御を行わない例である。比較例1は、実施例1に比べ、初期濃度振れが大きい。その理由としては以下のことが考えられる。複数のカートリッジにおいて、感光ドラムや現像ローラの径が所望の値からズレを有しているものが存在することが推測される。比較例1は、周速比制御をしないことから、上述のズレを有するカートリッジの周速比変動を補正できず、それに伴う初期濃度振れを生じたと考えられる。一方、実施例1においては、上述のズレを有するカートリッジにおいて、適宜、周速比変動を補正するため、良好な画像濃度を得ることができる。
(a)初期濃度振れ評価(初期カートリッジのバラツキ)
初期濃度振れ評価(初期カートリッジのバラツキ)について、実施例1〜4、比較例1〜3を比較する。
次に、画像濃度変動評価(初期〜耐久変動)について、実施例1〜4、比較例1〜3を比較する。
次に、掃き寄せ評価(初期〜耐久変動)について、実施例1〜4、比較例1〜3を比較
する。
Claims (7)
- 静電潜像が形成され回転する像担持体と、
前記静電潜像を現像して現像剤像を形成するための現像剤を担持し、前記像担持体に当接するとともに前記像担持体に対して順方向回転して前記現像剤を前記像担持体に供給する現像剤担持体と、
前記像担持体と前記現像剤担持体との間に直流電圧を印加する電圧印加手段と、
前記電圧印加手段が直流電圧を印加することで前記現像剤担持体に流れる直流電流を検知する電流検知手段と、
印加される駆動電流の電流値に応じて、前記像担持体及び前記現像剤担持体を速度を可変に回転させる駆動手段と、
前記駆動手段に前記駆動電流を電流値を可変に印加する駆動電流印加手段と、
前記駆動電流印加手段が前記駆動手段に印加する前記駆動電流の電流値を制御する制御手段と、
を備える画像形成装置であって、
非画像形成時であって前記現像剤担持体の現像剤非担持領域に前記像担持体が当接した状態において、前記電圧印加手段が直流電圧を印加しながら、前記制御手段が前記駆動電流の電流値を変化させて前記像担持体又は前記現像剤担持体のいずれか一方の回転速度を変化させたときに、前記電流検知手段に検知される直流電流の電流値に基づいて、前記制御手段が画像形成時において前記一方を回転させるための前記駆動電流の電流値を補正することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段が、画像形成時における前記像担持体の表面の移動速度と前記現像剤担持体の表面の移動速度との速度比が、所定の基準速度比に対して所定の速度比差となる制御速度比となるように、前記一方を回転させるための前記駆動電流の電流値を設定する画像形成装置であって、
前記制御手段は、
前記電流検知手段に検知される直流電流の電流値が極値となるときの前記一方の表面の移動速度を算出し、
算出した前記一方の表面の移動速度に対して前記所定の速度比差に対応する速度差となる前記一方の表面の移動速度で前記一方を回転させるための前記駆動電流の電流値を、前記制御速度比を形成するための電流量に設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記基準速度比は、前記像担持体の表面の移動速度と前記現像剤担持体の表面の移動速度に略差がない速度比であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、
前記電流検知手段に検知される直流電流の電流値が極値となる前記駆動電流の電流値を算出し、
前記算出した電流値を、画像形成時において前記一方を回転させるための前記駆動電流の電流値に設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記算出した電流値は、前記像担持体の表面の移動速度と前記現像剤担持体の表面の移動速度に略差がない速度比を形成するための電流値であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、
前記電流検知手段に検知される直流電流の電流値の変化と、前記像担持体の表面の移動速度と前記現像剤担持体の表面の移動速度との速度比の変化との関係を表す関係式を算出
し、
前回算出した前記関係式と新たに算出した前記関係式との間における、同じ電流値の直流電流が検知されるときのそれぞれの前記速度比のシフト量を算出し、
前記シフト量に応じて、画像形成時において前記一方を回転させる前記駆動電流の電流値を補正することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記電流検知手段が直流電流を検知するときにおける前記像担持体と前記現像剤担持体との間の電位差の絶対値は、画像形成時よりも大きく、放電閾値よりも小さい値であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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