JP5943539B2 - 鋼の連続鋳造用フロントパウダー - Google Patents

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本発明は鋼の連続鋳造における連々鋳の開始時の鋳造初期に鋳型に使用するモールドパウダーであるフロントパウダーに関し、特に鋳込み初期にモールドパウダーの溶融層を迅速に生成させて溶鋼を外気から遮断するとともに、鋳型銅板と初期凝固シェルとの間の潤滑性を確保するために使用するフロントパウダーで、特に溶鋼汚染などの問題があるCa−Si合金やAl−Mg合金粉末などの金属発熱材や過マンガン酸カリウムなどの低級酸化物酸化剤を一切使用しないフロントパウダーに関する。
従来の鋼の連続鋳造による連々鋳の開始時の鋳造初期に使用するモールドパウダーであるフロントパウダーは、滓化性の観点から遊離炭素すなわちフリーカーボン(以下、「F.C.」とも記載する。)を殆ど含有しないものである。このものは鋳造初期の安定操業を確保するために、図2に示すように、パウダー基材に金属発熱剤や低級酸化物酸化剤を加えたもので、不可避的な遊離炭素が1.0重量%以下であり(例えば、特許文献1参照。)、これらのCa−Si合金粉末やAl−Mg合金粉末などの金属発熱材や低級酸化物酸化剤は、モールド中で燃焼後にパウダー基材と一緒に溶融した。
しかし、上記したようなフリーカーボンを殆ど含有しないフロントパウダーでは、フリーカーボンによる燃焼発熱が得られないので、代わりにCa−Si合金などの金属発熱材やKMnO4やFe23などの低級酸化物酸化剤(例えば、特許文献2、特許文献3参照。)を添加した発熱型パウダーが主流で使用されている。
上記したように、連続鋳造の際のモールド内の初期の保温性を図る観点から、フロントパウダーには金属発熱材を使用している。しかしながら、発熱型モールドパウダーの場合、発熱剤が急激な反応を起こし、発熱効果の持続性がなく、連続的な保温効果が得られず、鋳片表面品質の飛躍的改善は望めない。また発熱型モールドパウダーに酸化源として含まれるFe23や酸化反応生成物であるAl23、SiO2などの酸化物も介在物として鋳片内部品質を悪化させているなど、溶鋼汚染などの点で発熱型モールドパウダーに問題あることが指摘されている(例えば、特許文献4参照。)。
特許第3238073号公報(特開平10−5953号公報) 特許第2973845号公報 特開平2−220749公報 特開平4−143052号公報 特開平9−225606号公報 特開平3−169467号公報 特開2008−105052号公報 特開平4−105757号公報 特開平9−85403号公報 特開平10−34301号公報
本発明では、溶鋼汚染などの点で問題となるCa−Si合金やAl−Mg合金粉末などの金属発熱材や過マンガン酸カリウムなどの低級酸化物酸化剤を一切使用しない連々鋳の開始時の鋳造初期に使用するモールドパウダーであるフロントパウダーを提供することである。
従来、定常状態で使用する通常のモールドパウダーと同様に、連続鋳造の連々鋳の開始時の鋳造初期に使用するモールドパウダーあるフロントパウダー1として、フリーカーボン2のみを添加したフロントパウダー1は使用されていなかった。その理由は、燃焼発熱のために必要なフリーカーボン2の量とフロントパウダー1としての適正な滓化性との関係が正確に評価できていなかったからである。そこで、発明者は燃焼発熱のために必要なフリーカーボン2の量とフロントパウダー1としての適正な滓化性との関係について鋭意考究したところ、フリーカーボン2の量を増やすと発熱量が増えるが、滓化性は低下して滓化しにくくなることを見出し、次の二つの事項が、連続鋳造における連々鋳で、極めて大切な事項であるという知見を得た。
第1の事項は、連々鋳の開始時の鋳造初期に生じる不沈塊状物であるデッケルによる鋼の品質低下を防止するために、従来、図2に模式的に示す、モールドに添加されていたCa−Si合金やAl−Mg合金などの金属発熱材やKMnO4やFe23などの低級酸化物酸化剤4に代えて、モールド内における、図1に模式的に示す、フロントパウダー1としてフリーカーボン2をモールドに添加することで、フリーカーボン2による燃焼発熱によってモールド内の保温を図る。この場合、フリーカーボン2による燃焼発熱によって図る保温は、フロントパウダー1に続いて定常状態で添加する通常のモールドパウダーの燃焼発熱によって図る保温と同様である。
第2の事項は、スラグ化率試験によって、フロントパウダー1のスラグ化率すなわち滓化性を評価することである。この滓化性を評価によって、フロントパウダー1としての適正な滓化性を設計することができ、その結果、適正な滓化性を有するフロントパウダー1を得ることができる。
これらの知見に基づく、上記の課題を解決するための本発明の手段は、請求項1の発明では、炭素含有量が、質量%で、0.1〜1.5%である鋼を連続鋳造する際の連々鋳の開始時の鋳造初期に使用するフロントパウダーとしてのモールドパウダーである。このフロントパウダー1はSi、Al、Ca、Mg、Na、Liの酸化物系化合物およびFを有する化合物からなるパウダー基材3と、フリーカーボン2の混合体からなり、パウダー基材3の質量部を100部とするとき、フリーカーボン2の質量部は2〜8部であり、金属発熱材や低級酸化物酸化剤4を一切使用せず、質量150gのフロントパウダー1を1300℃で5分間保持した場合の下記の(1)式で示すスラグ化率が40〜90%であり、1300℃における粘度が0.1〜5.0Pa・sであることを特徴とする鋼の連続鋳造における連々鋳用のフロントパウダー1である。
スラグ化率(%)={(滓化したフロントパウダーの質量部)/(滓化したフロントパウダーと未滓化のフロントパウダーの混合物の質量部)}×100・・・(1)
上記の粘度が0.1Pa・s未満では、粘度が低すぎて鋳造開始時に溶融パウダーが潤滑膜を均一に生成しにくく、潤滑性が不十分となる。粘度が5.0Pa・sよりも高すぎると流動性が低く、鋳造開始時の潤滑性が不十分となる。
本発明の手段のフロントパウダーを鋼の連続鋳造における連々鋳の開始時の鋳造初期のモールドパウダーとして使用することで、フロントパウダーの溶融層を連々鋳初期に迅速に生成させてモールド中の溶鋼を外気から遮断するとともに、モールドの銅板と溶鋼の初期凝固シェルとの間の潤滑性を確保し、かつ初期鋳造材の清浄度の悪化を防止することにより、表面性状の優れた連々鋳初期の鋳片を得ることができる。
本発明のフロントパウダーのフリーカーボンとパウダー基材の割合を示す模式図である。 従来のフロントパウダーの金属発熱剤や低級酸化物酸化剤とパウダー基材の割合を示す模式図である。
本発明の実施の形態について、以下に説明する。この実施の形態では、連続鋳造における連々鋳によって、炭素含有量が質量%で0.1〜1.5%である種々の鋼を製造するに当たって、それらの溶鋼の連々鋳の開始時の鋳造初期に使用するフロントパウダー1であるモールドパウダーをモールド中に投入してフロントパウダー1の溶融層を生成した。この生成したフロントパウダー1の溶融層によりモールド中の溶鋼を外気から遮断し、また、モールドと溶鋼の凝固シェルとの間の潤滑性を確保し、さらに、初期鋳造材の清浄度の悪化を防止した。使用したフロントパウダー1はパウダー基材3およびフリーカーボン2の混合体からなるモールドパウダーである。
上記のフロントパウダー1を形成しているパウダー基材3およびフリーカーボン2の混合体について説明すると、パウダー基材3はSi、Al、Ca、Mg、Na、Liの酸化物系化合物およびフッ化物系化合物(以後、フッ化物系化合物を「F化合物」という。)からなり、このパウダー基材3を質量部で100部とするとき、パウダー基材3の2〜8部望ましくは3〜6部に相当する質量部のフリーカーボン2を、このパウダー基材3に対して加えた混合体からフロントパウダー1はなっている。このフロントパウダー1は、1300℃における粘度が0.1〜5.0Pa・sを有するものである。また、Si、Al、Ca、Mg、Na、Liの酸化物系化合物としては、SiO2、Al23、CaO、MgO、Na2O+Li2Oであり、F化合物としては、スラグ融剤であるCaF2からなる螢石またはNaFからなるフッ化ソーダなどである。これらの化合物の配合比率は特に限定するものではないが、代表的な化合物の配合比率はおよそSiO2:35〜60、Al23:2〜15、CaO:25〜35、MgO:≦10、Na2O+Li2O:2〜20であり、F化合物としてはCaF2:5〜15、NaF≦10で構成される。
ところで、フロントパウダー1の1300℃における粘度が0.1Pa・s未満では、粘度が低すぎて連々鋳の鋳造開始時に溶融パウダーがモールドと溶鋼の凝固層との間に潤滑膜を均一に生成しにくく、このために潤滑性が不十分となる。一方、1300℃における粘度が5.0Pa・sよりも高くなると流動性が低くなりすぎ、連々鋳の鋳造開始時の潤滑性が十分に得られないこととなる。
さらに、この鋼の連々鋳用のフロントパウダー1では、1300℃に加熱して5分間保持して冷却することによって得られる下記の(1)式に示すスラグ化率は40〜90%であり、望ましいスラグ化率は50〜80%である。
スラグ化率(%)={(滓化したフロントパウダーの質量)/(滓化したフロントパウダーと未滓化のフロントパウダーの混合物の質量)}×100・・・(1)
すなわち、上記の(1)式に示すスラグ化率(%)は、1300℃に加熱し5分間保持して冷却することによって得た滓化したフロントパウダーと未滓化のフロントパウダーの混合物の質量中に占める滓化したフロントパウダー1の質量の比率を百分率で示した値である。
このスラグ化率を求める試験に当たっては、滓化のためにフロントパウダー1を加熱するが、この加熱条件は1300℃へ加熱し、この温度に5分間保持する1条件である。さらに、上述の条件でフロントパウダー1を加熱すると滓化して融液となり、この融液が冷却後に塊となるので篩の上に残ることとなる。一方、試験後も未滓化のパウダーは粒径が変わらないので、篩を通過する。この現象を利用して、JIS Z 8801の呼び寸法600μmの篩にて滓化したフロントパウダーと未滓化のフロントパウダーを篩別することにより、滓化したフロントパウダーを篩上とし、滓化しなかったすなわち未滓化のフロントパウダーを篩下とし、それらの質量をそれぞれ測定して求め、これらの求めた質量を上記のスラグ化率の(1)式に適用することによりスラグ化率が得られる。
スラグ化率が40%未満のフロントパウダー1では、フロントパウダーとしての滓化性が不十分で溶融しにくい。スラグ化率が90%を超えるフロントパウダー1では、フリーカーボンによるフロントパウダー粒子の被覆が不十分であるために、焼結するなどの不具合が生じる恐れがある。
フロントパウダー1のスラグ化率の試験方法は、本出願人の他の出願に係る特開2008−246500号公報に記載の方法と同様の方法により実施できる。
その方法は、先ず、厚さ1mmの鉄板を加工して、幅80mm、長さ150mm、深さ25mmである鉄製の容器を作製する。この鉄製の容器にフロントパウダーを150g秤量して装入する。これを平らにして溶解させる炉としてマッフル炉を使用し、上記のフロントパウダーを装入した鉄製の容器を1573Kに設定したマッフル炉中に装入し、5分間保持し、フロントパウダーを溶解させた後、鉄製の容器ごと取り出して自然冷却する。
冷却した鉄製の容器からフロントパウダーを全て取り出し、滓化分と未滓化分とを分離するためにボールミルで10分間処理する。処理後、滓化したフロントパウダーと未滓化のフロントパウダーの混合物をJIS Z 8801の呼び寸法600μmの網目の篩にて篩別する。この篩別により網目上に残った篩上を滓化したフロントパウダーとし、その質量を測定する。一方、網目を通過した篩下を滓化していないすなわち未滓化のフロントパウダーとし、その質量を測定する。
これらの測定により得られたそれぞれの質量を次のスラグ化率の(1)式に適用して、滓化したフロントパウダーの質量を、滓化したフロントパウダーと未滓化のフロントパウダーの全質量で除することによって、すなわち加熱に用いた元のフロントパウダーの全質量で除することによって、スラグ化率を算出する。
スラグ化率(%)={(滓化したフロントパウダーの質量)/(滓化したフロントパウダーと未滓化のフロントパウダーの混合物の質量)}×100・・・(1)
すなわち、スラグ化率(%)={(滓化したフロントパウダーの質量)/(元のフロントパウダーの全質量)}×100……(1)である。
ここで、本発明の実施の形態である発明例1〜7と比較例1〜7により、フロントパウダーの組成、並びに、1300℃で5分間保持した場合における粘度、スラグ化率、および、連々鋳の開始時の鋳造初期の鋳片の表面性状を表1に示す。表1において、F.C.はフリーカーボンを示し、連々鋳の開始初期の鋳片すなわち連々初期鋳片の表面性状における、◎は操業異常なく鋳片の表面性状が優秀であること、○は鋳片の表面性状が良好であること、△および×は鋳片表面に欠陥を発生すること、××は操業異常による鋳片焼き付きなどのあることをそれぞれ示している。この場合、表1において、パウダー基材は滓化後のパウダー融液組成が100となるように示している。一方、パウダー組成における.F.C.は燃焼して消失し、パウダー基材の滓化後のパウダー融液組成に影響しない。そこで、パウダー基材の滓化後のパウダー融液組成を質量で100部とするとき、この滓化後のパウダー融液組成に対して混合するF.C.の質量部で示している。なお、本発明では、表1の下部に記載するように、表1におけるFはパウダー原料におけるF化合物、例えばCaF2、NaF、AlF3などのFを有する化合物の合計量である。
Figure 0005943539
JISに規定するSCr420鋼の連々鋳の開始時の鋳造初期に、図1に模式的に示す、表1の発明例4に示すフロントパウダー1(Fで示すF化合物:6.0と、SiO2:46.4、Al23:11.2、CaO:27.9、MgO:5.3、Na2O+Li2O:3.1の酸化物からなるパウダー基材3と、質量部でパウダー基材100に対して混合するフリーカーボン2であるF.C.2.5との混合物からなり、粘度1.1Pa・s、スラグ化率60%)8kgを鋳型に投入して鋳造を開始した。この発明例4のフロントパウダー1は、スラグ化率が60%であるので、フロントパウダー1に必要な滓化性を有するための条件であるスラグ化率40〜90%を満足しており、パウダー基材100に対して混合するF.C.が2.5であるので、フロントパウダー1に必要な燃焼発熱による保温性を有するための条件であるF.C.2〜8を満足しており、さらに、粘度が1.1Pa・sであるので、フロントパウダー1に必要な潤滑性を有するための条件である粘度0.1〜5.0Pa・sを満足している。その後、連々鋳の定常化にあわせて、上記の鋳造初期のフロントパウダーに代えて、SCr420鋼用の定常時のモールドパウダーである本体パウダー(Fで示すF化合物:6.0、SiO2:46.4、Al23:11.2、CaO:27.9、MgO:5.3、Na2O+Li2O:3.1からなるパウダー基材、パウダー基材100に対して混合するF.C.:5.4、粘度1.1Pa・s、スラグ化率33%)を用いて連々鋳を継続し、鋳片を得た。これらの鋳片は連々鋳初期の鋳片においても表面性状の優れたもので、連々鋳が定常化してから得られた鋳片と変わることの無い、表面性状は◎で優れたものであった。この鋳片表面性状は、鋳造後放出して冷塊とした鋳片を対象に、磁粉探傷およびグラインダー研削によって鋳片疵の程度を評価した。
1 フロントパウダー
2 フリーカーボン
3 パウダー基材
4 金属発熱材や低級酸化物酸化剤

Claims (1)

  1. 炭素含有量が、質量%で、0.1〜1.5%である鋼を連続鋳造する際の連々鋳の開始時の鋳造初期に使用するフロントパウダーとしてのモールドパウダーで、このフロントパウダーはSi、Al、Ca、Mg、Na、Liの酸化物系化合物およびFを有する化合物からなるパウダー基材と、フリーカーボンの混合体からなり、パウダー基材の質量部を100部とするとき、フリーカーボンの質量部は2〜8部であり、金属発熱材や低級酸化物酸化剤を一切使用せず、質量150gのフロントパウダーを1300℃で5分間保持した場合の下記の(1)式で示すスラグ化率が40〜90%であり、1300℃における粘度が0.1〜5.0Pa・sであることを特徴とする鋼の連続鋳造における連々鋳用のフロントパウダー。
    スラグ化率(%)={(滓化したフロントパウダーの質量部)/(滓化したフロントパウダーと未滓化のフロントパウダーの混合物の質量部)}×100・・・(1)
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