JP5933500B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
冷蔵庫のストック状況に応じて、テレビジョン番組などで紹介された料理レシピを検索するものがある。例えば、特許文献1に記載の技術は、お料理レシピ問合せシステムが、各々インターネットを介して接続されている冷蔵庫、料理紹介システム、料理番組抽出録画装置およびレシピ提供者端末から構成されており、冷蔵庫内の食材を元に料理番組などからユーザの好みの料理方法を自動的に選出する機能およびユーザの人気メニューをテレビジョン放送局や料理愛好者へ送付する機能を有するものである。
特開2004−86684号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術を用いても、ある食材などの商品と組み合わせて有用となる別の食材などの商品を抽出できないという欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ある商品と組み合わせて有用となる別の商品を抽出することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを課題とする。
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の第1の態様は、情報処理装置であって、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部と、前記コンテンツ情報取得部により取得された前記コンテンツ情報から前記第1商品情報取得部により取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部と、前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を表す第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出部と、を備えることを特徴とする情報処理装置である。
(2)また、本発明の第2の態様は、情報処理システムであって、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部と、前記コンテンツ情報取得部により取得された前記コンテンツ情報から前記第1商品情報取得部により取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部と、前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出部と、を有することを特徴とする情報処理システムである。
(3)また、本発明の第3の態様は、情報処理装置における情報処理方法であって、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得過程と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得過程と、前記コンテンツ情報取得過程により取得された前記コンテンツ情報から前記第1商品情報取得過程により取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出過程と、前記組み合わせ情報抽出過程により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出過程と、を有することを特徴とする情報処理方法である。
(4)また、本発明の第4の態様は、情報処理装置のコンピュータに、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得ステップと、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、前記コンテンツ情報取得ステップにより取得された前記コンテンツ情報から前記第1商品情報取得ステップにより取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出ステップと、前記組み合わせ情報抽出ステップにより抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出ステップと、を実行させるための情報処理プログラムである。
本発明の情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラムによれば、ある商品と組み合わせて有用となる別の商品を抽出することができる。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る番組情報提供装置、ネットワーク情報提供装置におけるコンテンツ情報の生成処理の一例を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ情報の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ情報抽出部により抽出されたコンテンツ情報の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ情報抽出部により抽出されたコンテンツ情報の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る適正点数算出部による適正点数の算出処理の一例を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る点数情報記憶部が記憶する出演者点数情報の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る点数情報記憶部が記憶する単語点数情報の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る点数情報記憶部が記憶する季語点数情報の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る点数情報記憶部が記憶する器具点数情報の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る組み合わせ点数情報の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る要素点数情報の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係るターゲット情報の入力フォームの一例を示す概略図である。 本発明の第3の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る出演者点数情報の一例を示す概略図である。 本発明の第4の実施形態に係るターゲット情報の入力フォームの一例を示す概略図である。 本発明の第4の実施形態に係る時間帯別の出演者点数情報の一例を示す概略図である。 本発明の第4の実施形態に係る時間帯別の出演者点数情報の他の一例を示す概略図である。 本発明の第4の実施形態に係る器具点数情報の一例を示す概略図である。 本発明の第5の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。 本発明の第5の実施形態に係る点数情報記憶部が記憶する意外点数情報の一例を示す概略図である。 本発明の第6の実施形態に係るコンテンツ情報の一例を示す概略図である。 本発明の第7の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。 本発明の第7の実施形態に係る店舗商品情報に関連するキーワードに対応付けられた所定の係数の一例を示す概略図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムS1の構成の一例を示す概略図である。
情報処理システムS1は、番組情報提供装置1と、ネットワーク情報提供装置2と、情報処理装置3と、POSサーバ4と、店舗商品情報サーバ5と、店舗装置6と、操作端末装置7と、視聴端末装置9と、を含む。
番組情報提供装置1と、ネットワーク情報提供装置2と、情報処理装置3と、POSサーバ4と、店舗商品情報サーバ5と、店舗装置6と、操作端末装置7と、視聴端末装置9とは、それぞれネットワークNWに有線または無線により接続される。
例えば、店舗商品情報サーバ5と店舗装置6と操作端末装置7とは、店舗shp内に設置される。
番組情報提供装置1は、テレビジョン放送局やラジオ放送局などが番組の放送時に作成した番組に関する情報を取得し、当該番組に関する情報を記憶する。番組に関する情報は、例えば、番組名、番組の放送日時、番組に出演する出演者、番組中で取り上げられた商品などの情報が含まれる。また、番組情報提供装置1は、全国のテレビジョン受像機から収集された視聴ログを取得し、当該視聴ログを記憶する。視聴ログは、例えば、視聴された放送局を識別する放送局識別情報と、番組を視聴した時間とを対応付けた情報であり、視聴ログを収集可能な全国または地域ごとのテレビジョン受像機から収集される。視聴ログには、テレビジョン受像機による番組の視聴に関して、リアルタイムでの視聴ログだけではなく、録画された番組、録画中の番組、録画予約された番組などの録画コンテンツも視聴したものとして含まれる。また、視聴ログには、録画コンテンツがテレビジョン受像機において再生された番組も含まれる。
なお、番組情報提供装置1は、録画コンテンツがテレビジョン受像機において再生された番組、録画された番組、録画中の番組、録画予約された番組のいずれかまたは全部を視聴ログとして記憶しなくてもよい。
また、番組情報提供装置1は、全国のテレビジョン受像機に対して放送された番組の内容に関する情報(以下、番組内容情報という)を記憶する。番組内容情報は、例えば、番組の内容を記述した情報であり、番組と、当該番組内で起こった出来事(以下、イベントという)に関連した情報とが対応付けられた情報である。
録画コンテンツ再生時の視聴ログは、録画コンテンツの録画時刻と再生位置の録画開始からの経過時間の情報を使って、リアルタイム放送の番組内容情報の時刻と視聴箇所をリアルタイムでの視聴ログに一致させる。そして、番組情報提供装置1は、番組に関する情報、視聴ログ、番組内容情報に基づいて、視聴態様、視聴日時、視聴人数などを解析し、当該解析の結果として解析情報を生成する。
なお、番組情報提供装置1は、録画コンテンツ再生時の視聴ログをリアルタイムの視聴ログと同様に扱ってもよいし、例えば、リアルタイム放送から2時間以内の録画コンテンツ再生時の視聴ログのように所定時間以内の録画コンテンツの再生時の視聴ログのみを、リアルタイムの視聴ログとして記憶し、それよりも時間の経過した録画コンテンツ再生時の視聴ログであれば、当該録画コンテンツ再生時の視聴ログを非リアルタイムの視聴ログとして記憶すればよい。
ネットワーク情報提供装置2は、例えば、ネットワークコンテンツを管理するサーバやメーカのデータベースサーバであり、ネットワークコンテンツに関する情報を記憶する。ネットワークコンテンツに関する情報は、ネットワークを介して取得可能な情報が含まれ、例えば、ネットワークコンテンツ名、ネットワークコンテンツの配信開始日、ネットワークコンテンツに出演する出演者、ネットワークコンテンツ中で取り上げられた商品などの情報が含まれる。また、ネットワーク情報提供装置2は、ネットワークコンテンツへのアクセスログを記憶する。
また、ネットワーク情報提供装置2は、ネットワークコンテンツの内容に関する情報(以下、ネットワークコンテンツ内容情報という)を記憶する。ネットワークコンテンツ内容情報は、例えば、ネットワークコンテンツの内容を記述した情報である。
また、ネットワーク情報提供装置2は、ネットワークコンテンツを視聴端末装置9に配信する。
情報処理装置3は、番組情報提供装置1およびネットワーク情報提供装置2からコンテンツ情報を取得し、操作端末装置7から入力される第1商品情報を含む組み合わせ情報を、当該コンテンツ情報から抽出し、抽出した組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の商品情報を抽出する。コンテンツ情報は、番組情報とネットワークコンテンツ情報との少なくともいずれかを含む。番組情報は、上述の番組に関する情報、視聴ログ、番組内容情報のうち少なくともいずれかを含む。また、ネットワークコンテンツ情報は、上述のネットワークコンテンツに関する情報、アクセスログ、ネットワークコンテンツ内容情報のうち少なくともいずれかを含む。当該コンテンツ情報は、データ放送などの放送ネットワークまたはインターネットなどの通信ネットワークを介して取得される。
POSサーバ4は、POS(Point of Sale:ポス)システムを制御するサーバである。POSサーバ4は、各種サーバや装置から商品IDを受け付け、受け付けた商品IDが表す店舗商品、店舗商品の価格、店舗商品の通常発注量等、店舗商品に関する情報(以下、商品情報ともいう)を検索し、検索した商品情報を、各種サーバや装置に出力する。店舗商品は、店舗shpが取り扱うことができる商品、あるいはこれから取り扱う商品であり、例えば、食料品や衣料品、電化製品などである。
店舗商品情報サーバ5は、店舗商品に関連する情報、特売商品に関する情報(以下、特売情報ともいう)、店舗商品の在庫に関する情報(以下、在庫情報ともいう)、店舗商品ごとの販売目標個数に関する情報(以下、商品目標個数情報ともいう)、店舗商品ごとの販売実績に関する情報(以下、商品実績情報ともいう)、店舗商品の価格に関する情報などの店舗商品情報を記憶している。店舗商品情報サーバ5は、後述する店舗装置6から入力される商品販売情報に基づいて、記憶する各種の情報を更新する。
店舗装置6は、例えば、POSアプリケーションがインストールされたコンピュータである。店舗装置6は、例えば、バーコードリーダやキーボードなどの入力装置、オペレータディスプレイ(操作用表示装置)やカスタマディスプレイ(顧客用表示装置)などの出力装置を備える。店舗装置6は、バーコードリーダにより商品に付与されたバーコード(商品識別情報などが記録されている)を読み取る。そして、店舗装置6は、読み取ったバーコードに対応する店舗商品情報を販売したことを表す商品販売情報を店舗商品情報サーバ5に出力する。
操作端末装置7は、キーボードやマウスなどの入力装置とディスプレイなどの出力装置とを備え、目玉となる店舗商品や注力して売りたい店舗商品を第1商品情報として受け付ける。そして、操作端末装置7は、受け付けた第1商品情報を情報処理装置3に出力し、第1商品情報との組み合わせに適した第2商品情報を取得する。
視聴端末装置9は、例えば、ネットワークコンテンツやテレビジョン番組などのコンテンツを視聴可能なテレビジョン受像機やパソコン(Personal Computer:PC)であり、ユーザがコンテンツを視聴したときの視聴態様やコンテンツを視聴した視聴日時などの視聴ログを生成し、番組情報提供装置1やネットワーク情報提供装置2に送信する。
なお、番組は、例えば、テレビジョン番組やラジオ番組自体であるが、テレビジョン放送局が放送しているテレビジョン番組を時間で分割したときの分割された一部分、例えば、テレビジョン番組内のコーナー、コマーシャル、あるいは複数のテレビジョン番組にまたがる時間帯のコンテンツであってもよいし、ラジオ放送局が放送しているラジオ番組を時間で分割したときの分割された一部分、例えば、ラジオ番組内のコーナー、あるいは複数のラジオ番組にまたがる時間帯のコンテンツであってもよい。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2におけるコンテンツ情報の生成処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップST101において、視聴端末装置9は、放送局により放送される番組などの放送コンテンツを受信する。
ステップST102において、番組情報提供装置1は、放送局により放送コンテンツの放送時に作成された番組に関する情報を受信し、当該番組に関する情報を記憶する。
ステップST103において、番組情報提供装置1は、視聴端末装置9から視聴ログを取得して、当該視聴ログを記憶する。
ステップST104において、番組情報提供装置1は、番組に関する情報、視聴ログ、番組内容情報に基づいて、放送コンテンツごとの視聴態様、視聴日時、視聴人数などを解析し、当該解析の結果として解析情報を生成する。
ステップST105において、情報処理装置3は、番組情報提供装置1が生成した解析情報を取得する。
ステップST106において、視聴端末装置9は、ネットワークコンテンツに対するアクセス要求をネットワーク情報提供装置2−1に送信する。
ステップST107において、ネットワーク情報提供装置2−1は、ネットワークコンテンツに対するアクセスを解析し、アクセスログを生成する。
ステップST108において、情報処理装置3は、ネットワーク情報提供装置2−1が生成したアクセスログを取得する。
ステップST109において、視聴端末装置9は、アクセス要求に対する応答として、ネットワーク情報提供装置2−1からネットワークコンテンツのコンテンツ情報を受信する。
ステップST110において、視聴端末装置9は、メーカネットワークコンテンツに対するアクセス要求を、メーカネットワーク情報提供装置2−2に送信する。
ステップST111において、視聴端末装置9は、アクセス要求に対する応答として、メーカネットワーク情報提供装置2−2からメーカネットワークコンテンツのコンテンツ情報を受信する。
ステップST112において、情報処理装置3は、メーカネットワークコンテンツに対するアクセス要求を、メーカネットワーク情報提供装置2−2に送信する。
ステップST113において、情報処理装置3は、アクセス要求に対する応答として、
メーカネットワーク情報提供装置2−2からメーカネットワークコンテンツのコンテンツ情報を受信する。
このようにして、情報処理装置3は、番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2の少なくとも一方からコンテンツ情報を取得する。なお、コンテンツ情報の取得手段は一例であり、情報処理装置3は、ステップST106からステップST109までの処理をステップST101からステップST105までの処理より先に行ってもよいし、ステップST110からステップST113までの処理をステップST106からステップST109までの処理より先に行ってもよい。また、情報処理装置3は、ステップST101からステップST105までの処理、ステップST106からステップST109までの処理、ステップST110からステップST113までの処理のうち、少なくともいずれかの処理より、コンテンツ情報を取得してよい。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ情報の一例を示す概略図である。
コンテンツ情報は、番組名と、当該番組の放送時間を表す時間と、当該番組の番組内容情報を表す内容と、当該番組の分類を表すジャンルと、当該番組のジャンルを細分化したジャンル小分類と、番組内容情報に含まれる単語であるワードと、の各項目列を有する行と列からなる2次元の表形式の情報である。
例えば、1行目は、番組名が「番組A」であり、時間が「2013/7/31 00:20」であり、内容が「○○花子が「カレーワンタンビーフン」にちょい足しアレンジ。豆乳といちごを使って『いちごの爽やか豆乳ビーフンスープ』を作った。カレー、豆乳にいちごを合わさるといちごの酸味がひきたち、さっぱりした味わいの豆乳カレースープになった。」である。また、1行目のジャンルは、「レシピ」であり、ジャンル小分類が「スープ」であり、ワードが「カレー」、「ワンタン」、「ビーフン」、「いちご」、「豆乳」である。
このように、コンテンツ情報は、複数のコンテンツ名と、コンテンツの放送や配信された時間と、コンテンツの内容を表すコンテンツ内容情報と、コンテンツのジャンルと、コンテンツのジャンル小分類と、1つ以上のワードとが対応付けられている。
なお、3行目の番組名「番組C1」と4行目の番組名「番組C2」とは、同一の番組であることを表し、番組内のコーナーごとのコンテンツ情報であることを表している。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置3の構成の一例を示す概略ブロック図である。
情報処理装置3は、通信部310と、情報取得部311と、コンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報抽出部313と、点数算出部314と、フィルタ部315と、視聴率算出部316と、点数情報記憶部317と、組み合わせ部318と、第1商品情報取得部322と、を含んで構成される。情報取得部311は、商品情報取得部3111を含んで構成される。コンテンツ情報取得部312は、番組情報取得部3121と、ネットワーク情報取得部3122と、を含んで構成される。コンテンツ情報抽出部313は、番組情報抽出部3131と、ネットワーク情報抽出部3132と、を含んで構成される。点数算出部314は、エリア点数算出部3141と、地域点数算出部3142と、視聴態様点数算出部3143と、要素点数算出部3144と、単語点数算出部3145と、季語点数算出部3146と、器具点数算出部3147と、組み合わせ点数算出部3148と、出演者点数算出部3149と、適正点数算出部A3140と、を含んで構成される。
通信部310は、ネットワークNWに接続され、各サーバや装置と通信を行う。
商品情報取得部3111は、店舗商品情報を、通信部310を介して店舗商品情報サーバ5から取得する。商品情報取得部3111は、取得した店舗商品情報をコンテンツ情報抽出部313に出力する。
第1商品情報取得部322は、第1商品情報を、通信部310を介して操作端末装置7から取得する。第1商品情報取得部322は、取得した第1商品情報に関する情報をコンテンツ情報抽出部313に出力する。
コンテンツ情報取得部312は、コンテンツ情報を、通信部310を介して番組情報提供装置1およびネットワーク情報提供装置2から取得する。コンテンツ情報取得部312は、取得したコンテンツ情報をコンテンツ情報抽出部313および視聴率算出部316に出力する。コンテンツ情報取得部312の詳細な説明は後述する。
コンテンツ情報抽出部313は、コンテンツ情報取得部312から入力されたコンテンツ情報のうち、第1商品情報取得部322が取得した第1商品情報を含むコンテンツ情報を抽出する。コンテンツ情報抽出部313は、抽出した第1商品情報を含むコンテンツ情報のうち、第1商品情報を含む組み合わせ情報、例えば、複数の商品が組み合わされて生成されるものの生成手順であるレシピ情報が紹介されたコンテンツ情報を抽出する。そして、コンテンツ情報抽出部313は、抽出したコンテンツ情報のうち、商品情報取得部3111が取得した店舗商品情報と第1商品情報とを含む組み合わせ情報が紹介されたコンテンツ情報を紹介コンテンツ情報として抽出する。また、コンテンツ情報抽出部313は、抽出した紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツで紹介された組み合わせ情報を、参照組み合わせ情報として抽出する。コンテンツ情報抽出部313は、抽出した紹介コンテンツ情報および参照組み合わせ情報と第1商品情報と店舗商品情報とを点数算出部314に出力する。コンテンツ情報抽出部313の詳細な説明は後述する。
視聴率算出部316は、コンテンツ情報取得部312から入力されたコンテンツ情報に基づいて、コンテンツ情報に含まれるコンテンツごとの視聴率を算出する。当該視聴率は、全国視聴率(以下、エリア視聴率ともいう)と地域視聴率とである。視聴率算出部316は、算出したコンテンツごとの視聴率を表す情報を点数算出部314に出力する。視聴率算出部316の処理の詳細については後述する。
点数情報記憶部317は、出演者点通情報、単語点数情報、季語点数情報、器具点数情報などの各種点数情報を記憶する。各種点数情報の詳細は後述する。
点数算出部314は、コンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報および参照組み合わせ情報、第1商品情報、店舗商品情報に基づいて、第1商品情報および店舗商品を含む参照組み合わせ情報に含まれる各組み合わせ情報の組み合わせ点数、当該組み合わせ情報に含まれる店舗商品情報ごとの要素点数などを算出して、スコアに関する情報を生成する。点数算出部314は、生成したスコアに関する情報をフィルタ部315に出力する。点数算出部314の詳細な説明は後述する。
フィルタ部315は、点数算出部314から入力されたスコアに関する情報に基づいてフィルタリング処理を行い、例えば、組み合わせ点数が所定の点数より高い組み合わせ情報を抽出し、組み合わせ点数が所定の点数より低い組み合わせ情報を除外する。
組み合わせ部318は、フィルタ部315が抽出した組み合わせ点数が所定の点数より高い組み合わせ情報のうち、要素点数が最も高い第1商品情報以外の店舗商品情報を、第2商品情報として抽出する。組み合わせ部318は、抽出した第2商品情報を、通信部310を介して、操作端末装置7に送信する。
次いで、コンテンツ情報取得部312の処理について詳述する。
番組情報取得部3121は、番組に関する情報、視聴ログ、番組内容情報などの番組情報を番組情報提供装置1から取得する。番組情報取得部3121は、取得した番組情報を番組情報抽出部3131に出力する。
ネットワーク情報取得部3122は、ネットワークコンテンツに関する情報、アクセスログ、ネットワークコンテンツ内容情報などのネットワークコンテンツ情報をネットワーク情報提供装置2から取得する。ネットワーク情報取得部3122は、取得したネットワークコンテンツ情報をネットワーク情報抽出部3132に出力する。
次いで、コンテンツ情報抽出部313の処理について詳述する。
番組情報抽出部3131は、番組情報取得部3121から入力された番組情報のうち、第1商品情報取得部322が取得した第1商品情報を含む番組情報を抽出する。番組情報抽出部3131は、抽出した第1商品情報を含む番組情報のうち、第1商品情報を含む組み合わせ情報、例えばレシピ情報が紹介された番組情報を抽出する。そして、番組情報抽出部3131は、抽出した番組情報のうち、商品情報取得部3111が取得した店舗商品情報と第1商品情報とを含むレシピ情報が紹介された番組情報を紹介番組情報として抽出する。また、番組情報抽出部3131は、抽出した紹介番組情報に含まれる各番組において紹介された組み合わせ情報を参照組み合わせ情報として抽出する。番組情報抽出部3131は、抽出した紹介番組情報および参照組み合わせ情報と、第1商品情報と、店舗商品情報と、を点数算出部314に出力する。
ネットワーク情報抽出部3132は、ネットワーク情報取得部3122から入力されたネットワークコンテンツ情報のうち、第1商品情報取得部322が取得した第1商品情報を含むネットワークコンテンツ情報を抽出する。ネットワーク情報抽出部3132は、抽出した第1商品情報を含むネットワークコンテンツ情報のうち、第1商品情報を含む組み合わせ情報、例えばレシピ情報が紹介されたネットワークコンテンツ情報を抽出する。そして、ネットワーク情報抽出部3132は、抽出したネットワークコンテンツ情報のうち、商品情報取得部3111が取得した店舗商品情報と第1商品情報とを含む組み合わせ情報、例えばレシピ情報が紹介されたネットワークコンテンツ情報を紹介ネットワークコンテンツ情報として抽出する。また、ネットワーク情報抽出部3132は、抽出した紹介ネットワークコンテンツ情報に含まれる各ネットワークコンテンツにおいて紹介された組み合わせ情報を参照組み合わせ情報として抽出する。ネットワーク情報抽出部3132は、抽出した紹介ネットワークコンテンツ情報および参照組み合わせ情報と、第1商品情報と、店舗商品情報と、を点数算出部314に出力する。
次いで、点数算出部314の処理について詳述する。
エリア点数算出部3141は、視聴率算出部316から入力されたエリア視聴率とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報とに基づいて、エリアごとの視聴率点数を算出する。
地域点数算出部3142は、視聴率算出部316から入力された地域視聴率とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報とに基づいて、地域ごとの視聴率点数を算出する。
視聴態様点数算出部3143は、コンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報に基づいて、ユーザのコンテンツの視聴態様に応じた視聴態様点数を算出する。
出演者点数算出部3149は、点数情報記憶部317が記憶する出演者点数情報とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報とに基づいて、出演者点数を算出する。
要素点数算出部3144は、コンテンツ情報抽出部313から入力された紹参照組み合わせ情報と店舗商品情報とに基づいて、参照組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品情報ごとの点数である要素点数を算出する。
単語点数算出部3145は、点数情報記憶部317が記憶する単語点数情報とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報に基づいて、紹介コンテンツ情報の内容に含まれる単語に応じた点数である単語点数を算出する。
季語点数算出部3146は、点数情報記憶部317が記憶する季語点数情報とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報に基づいて、紹介コンテンツ情報の内容に含まれる季語に応じた点数である季語点数を算出する。ここで、季語とは、春、夏、秋、冬の四季に関連する単語のことである。
器具点数算出部3147は、点数情報記憶部317が記憶する器具点数情報とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報に基づいて、紹介コンテンツ情報の内容に含まれる器具、例えば調理器具に応じた点数である器具点数を算出する。
組み合わせ点数算出部3148は、コンテンツ情報抽出部313から入力された参照組み合わせ情報と店舗商品情報とに基づいて、参照組み合わせ情報に含まれる組み合わせ情報ごとの点数である組み合わせ点数を算出する。
適正点数算出部A3140は、紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツを視聴したユーザの視聴時間および紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツの放送が終了してからの経過時間に基づいて、コンテンツごとの適正点数を算出する。当該適正点数は、紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツで紹介された店舗商品に対するユーザの関心の高さを表す指標である。適正点数算出部A3140の詳細な説明は後述する。
次いで、視聴率算出部316の処理について詳述する。
視聴率算出部316は、コンテンツに含まれる放送時間を、所定の時間間隔に分割し、分割した時間間隔ごとにコンテンツを視聴していたテレビジョン受像機の台数を、全国および地域ごとにカウントし、時間間隔ごとにカウントされたテレビジョン受像機の台数を和算して総台数を算出する。例えば、所定の時間間隔は、1分間隔である。
視聴率算出部316は、算出した総台数を、コンテンツの放送時間で除算し、単位時間当たり(例えば、1分当たり)の全国の平均視聴台数および地域の平均視聴台数を算出する。次に、視聴率算出部316は、算出した全国の平均視聴台数および地域の平均視聴台数を、全国に存在する視聴ログを収集可能な全テレビジョン受像機の台数、地域に存在する視聴ログを収集可能な全テレビジョン受像機の台数でそれぞれ除算することで、コンテンツごとの全国視聴率および地域視聴率を算出する。
図5は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ情報抽出部313により抽出されたコンテンツ情報の一例を示す概略図である。
図示する例は、コンテンツ情報取得部312が取得したコンテンツ情報(図3)に対して、コンテンツ情報抽出部313が第1商品情報、例えば、いちごを含むコンテンツ情報を抽出したときの一例である。
コンテンツ情報抽出部313は、コンテンツ情報取得部312から入力されたコンテンツ情報(図3)のうち、組み合わせ情報、例えばレシピ情報を紹介したコンテンツであることを表すジャンル「レシピ」に該当するコンテンツ情報、例えば番組情報を抽出する。コンテンツ情報抽出部313は、抽出した番組情報のうち、第1商品情報、例えばいちごを含むレシピ情報が紹介されたコンテンツ情報を抽出する。そして、コンテンツ情報抽出部313は、抽出したコンテンツ情報のうち、商品情報取得部3111が取得した店舗商品情報、例えば店舗に在庫のある商品と第1商品情報、例えばいちごとを含むレシピ情報が紹介されたコンテンツ情報を紹介コンテンツ情報として抽出する。また、コンテンツ情報抽出部313は、抽出した紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツで紹介された組み合わせ情報を参照組み合わせ情報として抽出する。
図6は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ情報抽出部313により抽出されたコンテンツ情報の一例を示す概略図である。
図示する例は、コンテンツ情報抽出部313が第1商品情報、例えばいちごを含むコンテンツ情報を抽出し、抽出した第1商品情報を含む参照組み合わせ情報、例えばレシピ情報に対して組み合わせID、例えばレシピIDを付与したときの一例である。
コンテンツ情報抽出部313は、第1商品情報を含むコンテンツ情報であって、組み合わせ情報が例えば「レシピ」であるコンテンツに対して組み合わせID、例えばレシピIDをコンテンツごとに付与し、当該レシピIDとコンテンツ情報とを対応付ける。また、コンテンツ情報抽出部313は、レシピIDを対応付けたコンテンツ情報の各コンテンツにおけるコンテンツ内容情報から組み合わせ情報の名称、例えば、レシピ情報の名称を抽出し、抽出した名称とコンテンツ情報とを対応付ける。コンテンツ情報抽出部313は、抽出した紹介コンテンツ情報および参照組み合わせ情報と第1商品情報と店舗商品情報とを点数算出部314に出力する。
図7は、本発明の第1の実施形態に係る適正点数算出部A3140による適正点数の算出処理の一例を説明する説明図である。
図示する例において、イベント内容情報種別は、商品の紹介のされ方を類型化した情報である。ここで、イベントとは、例えば、出演者が商品に関連する発言したり、当該商品の映像が流れたりといった一つ一つの出来事のことである。また、イベント内容情報は、それぞれのイベントの内容を表す情報である。
イベント内容情報種別は、例えば、第1商品情報が食料品である場合、イベント内容情報を自然言語解析して得られた情報が、当該食料品をそのままで食べると美味しいという情報であれば情報Aとなり、当該食料品が健康に良いという情報であれば情報Bとなり、当該食料品を調理したら美味しくなかったという情報であれば情報Cとなる。また、放送終了時刻は、紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツの放送終了時刻を表す。また、第1から第4の視聴者による視聴時間は、第1から第4の視聴者のそれぞれが紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツを視聴した時間を表す。また、内容別重み付け係数は、紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツのイベント内容情報種別に対して割り当てられた影響度を表す指標である。適正点数算出部A3140は、紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツのイベント内容情報を自然言語解析し、視聴者の購買意欲との関連性の強弱に基づいて、紹介コンテンツ情報に所定の重み付け係数を、内容別重み付け係数として付与する。具体的には、適正点数算出部A3140は、例えば、紹介コンテンツ情報vvvの自然言語解析の結果、深夜帯のお笑いコンテンツ情報と判定されると重み付け係数が0.5となる。
また、経過時間別重み付け係数は、紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツの放送終了時刻からの経過時間による影響度を表す指標である。紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツに対する世間での話題性は、紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツの放送終了時刻から時間が経過するほど低下する。そのため、経過時間別重み付け係数は、時間の経過とともに小さくなる。適正点数算出部A3140は、例えば、経過時間別重み付け係数を、次式を用いて算出する。なお、経過時間の単位は、時間である。
(経過時間別重み付け係数)=1−(経過時間)/70
適正点数算出部A3140は、紹介コンテンツ情報に含まれるコンテンツごとの視聴者の視聴時間の合計に対して、内容別重み付け係数と経過時間別重み付け係数とを乗算し、適正点数を算出する。図示する説明図では、一例として視聴者が第1から第4の視聴者の4人のときである。適正点数の算出は、例えば、紹介コンテンツ情報xxxに対しては、第1から第4の視聴者の視聴時間の合計が320秒であり、内容別重み付け係数が1、経過時間別重み付け係数が0.82であるので、適正点数は、次式のように算出することができる。
320×1×0.82≒262
適正点数算出部A3140は、例えば、過去3日間の紹介コンテンツ情報の全てに対して、適正点数を算出し、イベント内容情報種別ごとに合計点数を算出する。図示する説明図では、情報Aの適正点数の合計は、紹介コンテンツ情報xxx、紹介コンテンツ情報vvvの2つのコンテンツ情報の適正点数の合計であるため、298.9ポイントとなる。同様に、情報Bの適正点数の合計は、160ポイントであり、情報Cの適正点数の合計は、36.5ポイントである。
なお、視聴ログに上述した非リアルタイムの視聴ログ、例えば、録画コンテンツの再生時の視聴ログが含まれる場合には、適正点数算出部A3140は、コンテンツの放送時間または配信時間と録画コンテンツ再生時の再生時間との時間差分を算出し、当該時間差分に2時間以上の差がある場合には、例えば、録画コンテンツ再生時の評価値が10日後に0となるとし、(1−視聴時期の差(日数)/10(日数))を、当該適正点数に乗算すればよい。
次いで、図8から図12を参照して、点数情報記憶部317が記憶する各種点数情報について詳述する。
図8は、本発明の第1の実施形態に係る点数情報記憶部317が記憶する出演者点数情報の一例を示す概略図である。
出演者点数情報は、コンテンツが放送または配信される時間帯と、コンテンツに出演またはコンテンツ内で発言した人の名称を表す出演者と、当該出演者に対する点数と、の各項目列を有する行と列からなる2次元の表形式の情報である。
例えば、2行目は、時間帯が「平日10:00〜15:00」であり、出演者が「○○花子」であり、点数が「2.0」である。
このように、出演者点数情報には、時間帯ごとの各出演者に対する点数が対応付けられている。
図9は、本発明の第1の実施形態に係る点数情報記憶部317が記憶する単語点数情報の一例を示す概略図である。
単語点数情報は、単語であるワードと、当該ワードに対する点数と、の各項目列を有する行と列からなる2次元の表形式の情報である。
例えば、1行目は、ワードが「簡単」であり、点数が「1.4」である。
このように、効果や作用を表す単語ごとの点数が対応付けられており、世間で話題になっているワード、例えば、「美肌」に対する点数を「10」のように、他のワードに対する点数より高い点数にすることで、情報処理装置3は、世間で話題になっているワードを考慮して第2商品情報を抽出することができる。
図10は、本発明の第1の実施形態に係る点数情報記憶部317が記憶する季語点数情報の一例を示す概略図である。
季語点数情報は、季節に関連する単語であるワードと、当該ワードに対する点数と、当該ワードが該当する季節と、の各項目列を有する行と列からなる2次元の表形式の情報である。
例えば、1行目は、ワードが「すっきり」であり、点数が「1.4」であり、季節が「夏」である。
このように、季節に関連する単語ごとに点数と当該単語が該当する季節とが対応付けられており、情報処理装置3は、季節に応じた単語を考慮して第2商品情報を抽出することができる。
図11は、本発明の第1の実施形態に係る点数情報記憶部317が記憶する器具点数情報の一例を示す概略図である。
器具点数情報は、例えば、調理器具を表す器具名と、当該器具に対する点数と、の各項目列を有する行と列からなる2次元の表形式の情報である。
例えば、1行目は、器具名が「包丁」であり、点数が「0」であり、4行目は、器具名が「フードプロセッサ」であり、点数が「−10」である。
このように、器具ごとに点数が対応付けられており、多くの世帯で使用されている一般的な器具、例えば「包丁」などに対する点数を「0」とし、一般的でない器具、例えば「フードプロセッサ」に対する点数を「−10」として、減点の度合いを重くしているため、情報処理装置3は、一般的でない器具を使用せず、一般的な器具を使用することが可能な第2商品情報を抽出することができる。
次いで、図12を参照して、点数算出部314の処理について詳述する。
図12は、本発明の第1の実施形態に係る組み合わせ点数情報の一例を示す概略図である。
図示するように、組み合わせ点数情報は、例えば、コンテンツ名を表す番組名と、当該コンテンツのコンテンツ内容情報を表す内容と、当該内容から抽出されたジャンルの名称である料理名と、当該料理名で表されるレシピ情報に含まれる材料と、レシピ情報ごとの識別情報であるレシピIDと、組み合わせ点数を表すスコアと、当該組み合わせ点数に応じて組み合わせ情報が順位付けされたレシピランキングと、の各項目列を有する行と列からなる2次元の表形式の情報である。
例えば、1行目の番組名は「番組A」であり、内容は「○○花子が「カレーワンタンビーフン」にちょい足しアレンジ。豆乳といちごを使って『いちごの爽やか豆乳ビーフンスープ』を作った。カレー、豆乳にいちごを合わさるといちごの酸味がひきたち、さっぱりした味わいの豆乳カレースープになった。」である。また、料理名は「豆乳ビーフンスープ」であり、材料は「カレー」、「ワンタン」、「ビーフン」、「いちご」、「豆乳」である。また、レシピIDは「1」であり、スコアは「地域視聴率:2.5%×1=2.5pt、関東視聴率:2.0%×0.8=1.6pt、時間帯+人「○○花子」:2pt×1=2.0pt、単語「ちょい足し」1.2×1=1.2pt、夏:季語「さっぱり」1.5×1=1.5pt、夏:季語「カレー」1.5×1=1.5pt、商品:「カレールー」20×2+(−10)×3+21.5×3=74.5pt」、レシピランキングは「1位」である。
まず、エリア点数算出部3141は、視聴率算出部316から入力されたエリア視聴率とコンテンツ情報取得部312から入力されたコンテンツ情報とに基づいて、エリアごとの視聴率点数を算出する。具体的には、エリア点数算出部3141は、コンテンツ情報に含まれるコンテンツごとのエリアの視聴率、例えば、関東地方の視聴率に所定の値、例えば0.8を乗算し、エリア点数を算出する。図12の1行目の例において、エリア点数算出部3141は、エリア視聴率2.0%に0.8を乗算し、エリア点数1.6ptと算出する。
地域点数算出部3142は、視聴率算出部316から入力された地域視聴率とコンテンツ情報取得部312から入力されたコンテンツ情報とに基づいて、地域ごとの視聴率点数を算出する。具体的には、地域点数算出部3142は、コンテンツ情報に含まれるコンテンツごとの地域視聴率に所定の値、例えば、1を乗算し、地域点数を算出する。図12の1行目の例において、地域点数算出部3142は、地域視聴率2.5%に1を乗算し、地域点数2.5ptと算出する。
視聴態様点数算出部3143は、コンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報に基づいて、ユーザのコンテンツごとの視聴態様に応じた視聴態様点数を算出する。具体的には、視聴態様点数算出部3143は、例えばユーザがあるコンテンツを視聴中に当該コンテンツの視聴を中止やスキップさせる処理(スキップ処理)をした場合、当該コンテンツの視聴を中止やスキップ処理したテレビジョン受像機の台数をカウントし、カウントしたテレビジョン受像機の台数を和算して、総台数を算出する。また、視聴態様点数算出部3143は、コンテンツに含まれる放送時間を、所定の時間間隔に分割し、分割した時間間隔ごとにコンテンツを視聴していたテレビジョン受像機の台数をカウントし、時間間隔ごとにカウントされたテレビジョン受像機の台数を和算して総台数を算出する。
そして、視聴態様点数算出部3143は、コンテンツの視聴を中止したテレビジョン受像機の総台数を、コンテンツを視聴していたテレビジョン受像機の総台数で除算することで、コンテンツごとの途中流出率を算出する。
視聴態様点数算出部3143は、算出した途中流出率に所定の値、例えば−0.2を乗算してコンテンツごとの視聴態様点数を算出する。
出演者点数算出部3149は、点数情報記憶部317が記憶する出演者点数情報とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報とに基づいて、出演者点数を算出する。具体的には、出演者点数算出部3149は、点数情報記憶部317が記憶する出演者点数情報を読み出し、紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツの放送時間または配信時間が出演者点数情報の時間帯に該当し、かつ紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツに出演する出演者が出演者点数情報の出演者に該当する場合、当該時間帯の当該出演者に対応する点数に所定の値を乗算して出演者点数を算出する。図12の1行目の例において、出演者点数算出部3149は、出演者点数情報の時間帯「平日10:00〜15:00」かつ出演者「○○花子」に対応する点数2.0に1を乗算し、出演者点数2.0ptと算出する。
要素点数算出部3144は、コンテンツ情報抽出部313から入力された参照組み合わせ情報と店舗商品情報とに基づいて、参照組み合わせ情報に含まれる店舗商品情報ごとの点数である要素点数を算出する。具体的には、要素点数算出部3144は、参照組み合わせ情報に含まれる各組み合わせ情報の店舗商品情報ごとに、次式により要素点数Pnを算出する。
要素点数Pn=利益率×2+未達率×3+適正点数×3
ここで、要素点数Pnは、店舗商品情報、例えば材料ごとの要素点数を表す。なお、nは、整数であり、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数を表す。また、未達率は、店舗商品情報ごとの販売目標個数に対する実際に販売することができなかった個数を表す比率である。
また、要素点数算出部3144は、参照組み合わせ情報に含まれる組み合わせ情報ごとに、次式により組み合わせ要素点数Pmを算出する。
(組み合わせ要素点数Pm)+=(要素点数Pn/n)
なお、mは、整数であり、参照組み合わせ情報の各組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数を表す。
図12の1行目の例において、要素点数算出部3144は、店舗商品情報「カレールー」に対する利益率が20%であり、未達率が−10%であり、適正点数が21.5であるとすると、要素点数74.5pt(=20×2+(−10)×3+21.5×3)と算出する。
なお、店舗に在庫がない店舗商品情報である場合(図12の3行目の例)、または商品を特定できない場合(図12の2行目の例)、要素点数算出部3144は、当該商品に対する要素点数を、例えば−10ptとして算出する。
単語点数算出部3145は、点数情報記憶部317が記憶する単語点数情報とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報に基づいて、紹介コンテンツ情報の内容に含まれる単語に応じた点数である単語点数を算出する。具体的には、単語点数算出部3145は、紹介コンテンツのコンテンツ内容情報に、単語点数情報に含まれる単語であるワードが存在するとき、当該ワードに対応する点数に所定の値、例えば1を乗算して単語点数を算出する。図12の1行目の例において、単語点数算出部3145は、ワード「ちょい足し」に対応する点数1.2に1を乗算し、単語点数1.2ptと算出する。
季語点数算出部3146は、点数情報記憶部317が記憶する季語点数情報とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報に基づいて、紹介コンテンツ情報の内容に含まれる季語に応じた点数である季語点数を算出する。具体的には、季語点数算出部3146は、紹介コンテンツのコンテンツ内容情報に、季語点数情報に含まれる季語であるワードが存在するとき、当該ワードに対応する点数に所定の値、例えば1を乗算して単語点数を算出する。図12の1行目の例において、季語点数算出部3146は、ワード「さっぱり」、かつ季節「夏」に対応する点数1.5に1を乗算し、季語点数1.5ptと算出し、ワード「カレー」、かつ季節「夏」に対応する点数1.5に1を乗算し、季語点数1.5ptとそれぞれ算出する。
器具点数算出部3147は、点数情報記憶部317が記憶する器具点数情報とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報に基づいて、紹介コンテンツ情報の内容に含まれる器具、例えば調理器具に応じた点数である器具点数を算出する。具体的には、器具点数算出部3147は、紹介コンテンツのコンテンツ内容情報に、器具点数情報に含まれる器具を表すワードが存在するとき、当該ワードに対応する点数を器具点数として算出する。図12の5行目の例において、器具点数算出部3147は、器具を表すワード「フードプロセッサ」がコンテンツ内容情報を表す内容に含まれ、器具「フードプロセッサ」に対応する点数−10を器具点数と算出する。
組み合わせ点数算出部3148は、エリア点数算出部3141が算出したエリア点数、地域点数算出部3142が算出した地域点数、視聴態様点数算出部3143が算出した視聴態様点数、出演者点数算出部3149が算出した出演者点数、要素点数算出部3144が算出した組み合わせ要素点数Pm、単語点数算出部3145が算出した単語点数、季語点数算出部3146が算出した季語点数、器具点数算出部3147が算出した器具点数に基づいて、第1商品情報を含む組み合わせ情報ごとの点数である組み合わせ点数を算出する。
具体的には、組み合わせ点数算出部3148は、組み合わせ情報ごとに、エリア点数、地域点数、視聴態様点数、出演者点数、組み合わせ要素点数Pm、単語点数、季語点数、器具点数を加算し、組み合わせ点数を算出する。そして、組み合わせ点数算出部3148は、組み合わせ点数が高い順に順位付けを行う。
図12の例では、組み合わせ点数算出部3148は、組み合わせ点数が高い順に、コンテンツ情報に対して、番組A、番組D1、番組E1、番組B、番組C2の順に順位付けを行い、レシピランキングとして順位を格納する。
図13は、本発明の第1の実施形態に係る要素点数情報の一例を示す概略図である。
フィルタ部315は、組み合わせ点数算出部3148により順位付けされた組み合わせ情報のうち、順位が高いものから所定の数の組み合わせ情報を抽出し、それ以外の組み合わせ情報を除外する。そして、組み合わせ部318は、フィルタ部315により抽出された所定の数の組み合わせ情報に含まれる店舗商品情報ごとに、要素点数算出部3144が算出した要素点数Pnに応じて順位付けを行う。
図示する例では、要素点数情報は、例えば、組み合わせ情報の識別情報を表すレシピIDと、該当するレシピIDのレシピ情報に含まれる店舗商品情報である食材と、当該食材の価格である価格と、当該食材の利益率を表す利益率と、当該食材の販売目標個数に対する実際に販売個数の比率を表す達成率と、当該食材ごとの要素点数を表すスコアと、当該要素点数に応じて順位付けされた食材順位と、の各項目列を有する行と列からなる2次元の表形式の情報である。
例えば、1行目のレシピIDは「1」であり、食材は「ビーフン」であり、価格は「150」であり、利益率は「10%」であり、達成率は「80%」であり、スコアは「」である。また、レシピIDは「1」であり、スコアは「30×2+(−10)×3+21.5×3=94.5pt」であり、食材順位は「4位」である。
図14は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置3のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。
情報処理装置3は、CPU301と、記憶媒体302と、ドライブ部303と、入力部304と、出力部305と、ROM306(Read Only Memory:ロム)と、RAM307(Random Acccess Memory:ラム)と、補助記憶部308と、通信部310と、を備える。
CPU301と、ドライブ部303と、入力部304と、出力部305と、ROM306と、RAM307と、補助記憶部308と、通信部310とは、バス(母線)を介して相互に接続される。
CPU301は、補助記憶部308が記憶するプログラム、ROM306およびRAM307が記憶する各種データを読み出して実行し、情報処理装置3を制御する。また、CPU301は、ドライブ部303を介して記憶媒体302が記憶する各種データを読み出して、情報処理装置3を制御する。記憶媒体302は、光磁気ディスク、フレキシブルディスク、フラッシュメモリなどの可搬記憶媒体であり、各種データを記憶する。ドライブ部303は、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブなどの記憶媒体302の読み出し装置である。入力部304は、マウス、キーボードなどの入力装置である。出力部305は、表示部、スピーカなどの出力装置である。ROM306、RAM307は、各種データを一時的に記憶する。補助記憶部308は、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリなどであり、上述した情報処理装置3の各機能部を動作させるためのプログラム、各種データを記憶する。通信部310は、通信インタフェースを有し、有線または無線によりネットワークNWに接続される。
図15は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置3の処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップST201において、第1商品情報取得部322は、第1商品情報を、通信部310およびネットワークNWを介して操作端末装置7から取得する。
ステップST202において、番組情報取得部3121は、番組情報を、通信部310およびネットワークNWを介して番組情報提供装置1から取得する。
ステップST203において、ネットワーク情報取得部3122は、ネットワーク情報提供装置2に対して、ネットワークコンテンツに対するアクセス要求を通信部310およびネットワークNWを介して送信する。
ステップST204において、ネットワーク情報取得部3122は、アクセス要求に対する応答としてネットワークコンテンツ情報を、通信部310およびネットワークNWを介してネットワーク情報提供装置2から取得する。
ステップST205において、点数算出部314は、組み合わせ情報ごとのエリア点数、組み合わせ情報ごとの地域点数、組み合わせ情報ごとの視聴態様点数、組み合わせ情報ごとの出演者点数、店舗商品情報ごとの組み合わせ要素点数Pm、組み合わせ情報ごとの単語点数、組み合わせ情報ごとの季語点数、組み合わせ情報ごとの器具点数をそれぞれ算出する。
ステップST206において、組み合わせ点数算出部3148は、エリア点数、地域点数、視聴態様点数、出演者点数、組み合わせ要素点数Pm、単語点数、季語点数、器具点数のそれぞれを加算し、組み合わせ点数を算出する。そして、組み合わせ点数算出部3148は、算出した組み合わせ点数に基づいて、参照組み合わせ情報に含まれる各組み合わせ情報に対して順位付けを行う。
ステップST207において、フィルタ部315は、組み合わせ点数算出部3148により順位付けされた組み合わせ情報のうち、順位が高いものから所定の数、例えば上位2つの組み合わせ情報を抽出し、それ以外の組み合わせ情報を除外する。そして、組み合わせ部318は、フィルタ部315により抽出された所定の数の組み合わせ情報に含まれる店舗商品情報ごとに、要素点数算出部3144が算出した要素点数Pnに応じて順位付けを行う。そして、組み合わせ部318は、要素点数Pnに応じて順位付けされた店舗商品情報のうち、最も順位が高い店舗商品情報を、第2商品情報として抽出する。
ステップST208において、組み合わせ部318は、抽出した第2商品情報および当該第2商品情報および第1商品情報を含む組み合わせ情報を、通信部310およびネットワークNWを介して操作端末装置7に送信する。
図16は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置3の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップST301において、第1商品情報取得部322は、第1商品情報を、ネットワークNWを介して操作端末装置7から取得する。
ステップST302において、商品情報取得部3111は、店舗商品情報を、ネットワークNWを介して店舗商品情報サーバ5から取得する。
ステップST303において、コンテンツ情報取得部312は、コンテンツ情報を、ネットワークNWを介して番組情報提供装置1およびネットワーク情報提供装置2から取得する。また、コンテンツ情報抽出部313は、コンテンツ情報取得部312が取得したコンテンツ情報から第1商品情報取得部322が取得した第1商品情報を含む組み合わせ情報を紹介したコンテンツ情報、例えば、レシピ情報を紹介したコンテンツ情報を紹介コンテンツ情報として抽出し、当該紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツ情報で紹介された組み合わせ情報を参照組み合わせ情報として抽出する。
ステップST304において、エリア点数算出部3141は、紹介コンテンツ情報に含まれるコンテンツごとのエリア視聴率に所定の値の重みを乗算して、エリア点数を算出する。
ステップST305において、地域点数算出部3142は、地域点数算出部3142は、紹介コンテンツ情報に含まれるコンテンツごとの地域視聴率に所定の値の重みを乗算して、地域点数を算出する。
ステップST306において、視聴態様点数算出部3143は、紹介コンテンツ情報に含まれるコンテンツごとのユーザの視聴態様に応じた途中流出率を算出し、当該途中流出率に所定の値の重みを乗算して、視聴態様点数を算出する。
ステップST307において、出演者点数算出部3149は、点数情報記憶部317が記憶する出演者点数情報を参照して、当該出演者点数情報の時間帯と出演者とに、紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツの放送時間または配信時間と当該紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツの出演者とが該当する場合、当該出演者と時間帯に応じた点数に所定の値の重みを乗算して、出演者点数を算出する。
ステップST308において、要素点数算出部3144は、参照組み合わせ情報に含まれる各組み合わせ情報の店舗商品情報ごとに、利益率、未達率、および紹介コンテンツ情報が表すコンテンツごとの適正点数から要素点数Pnを算出する。また、要素点数算出部3144は、算出した要素点数Pnを店舗商品の数で除算して、組み合わせ要素点数Pmを算出する。
ステップST309において、単語点数算出部3145は、点数情報記憶部317が記憶する単語点数情報を参照して、当該単語点数情報のワードが紹介コンテンツ情報のコンテンツ内容情報に含まれる場合、当該ワードに対する点数に所定の値の重みを乗算して、単語点数を算出する。
ステップST310において、季語点数算出部3146は、点数情報記憶部317が記憶する季語点数情報を参照して、当該季語点数情報のワードが紹介コンテンツ情報のコンテンツ内容情報に含まれる場合、当該ワードに対する点数に所定の値の重みを乗算して、季語点数を算出する。
ステップST311において、器具点数算出部3147は、点数情報記憶部317が記憶する器具点数情報を参照して、当該器具点数情報の器具が紹介コンテンツ情報のコンテンツ内容情報に含まれる場合、当該器具に対する点数に所定の値の重みを乗算して、器具点数を算出する。
ステップST312において、組み合わせ点数算出部3148は、エリア点数、地域点数、視聴態様点数、出演者点数、組み合わせ要素点数Pm、単語点数、季語点数、器具点数を加算し、組み合わせ点数を算出する。そして、組み合わせ点数算出部3148は、組み合わせ点数が高い順に、レシピ情報に対して順位付けを行う。
ステップST313において、フィルタ部315は、組み合わせ点数算出部3148により順位付けされたレシピ情報のうち、順位が高いものから所定の数、例えば上位2つのレシピ情報を抽出し、それ以外のレシピ情報を除外する。
ステップST314において、組み合わせ部318は、フィルタ部315により抽出された所定の数のレシピ情報に含まれる店舗商品情報ごとに、要素点数算出部3144が算出した要素点数Pnに応じて順位付けを行う。
ステップST315において、組み合わせ部318は、要素点数Pnに応じて順位付けされた店舗商品情報のうち、最も順位が高い店舗商品情報を、第2商品情報として抽出する。また、組み合わせ部318は、当該第2の商品が抽出されたレシピ情報を抽出する。
ステップST316において、組み合わせ部318は、抽出した第2商品情報と当該第2商品情報が抽出されたレシピ情報とを、ネットワークNWを介して操作端末装置7に送信する。
このように、本実施形態によれば、情報処理装置3は、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部322と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報取得部312により取得されたコンテンツ情報から第1商品情報取得部322により取得された第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)と、組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)により抽出された第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を表す第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出部(組み合わせ部318)と、を備える。
これにより、情報処理装置3は、放送コンテンツやネットワークコンテンツなどのコンテンツの視聴履歴やコンテンツ情報に基づいて、第1商品に適した第2商品を、第1商品情報と第2商品情報との組み合わせ情報とともに出力することができる。このため、情報処理装置3は、ある商品と組み合わせて有用となる別の商品を抽出することができる。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について詳しく説明する。
本実施形態に係る情報処理システムS2は、第1の実施形態に係る情報処理システムS1と同様であるので、説明は省略する。また、本実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9は、第1の実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9と同様であるので説明は省略する。
図17は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置3aの構成の一例を示す概略ブロック図である。
情報処理装置3aは、通信部310と、情報取得部311aと、コンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報抽出部313と、点数算出部314と、フィルタ部315と、視聴率算出部316と、点数情報記憶部317と、組み合わせ部318と、第1商品情報取得部322と、を含んで構成される。情報取得部311aは、商品情報取得部3111と、特売情報取得部3112aと、を含んで構成される。コンテンツ情報取得部312は、番組情報取得部3121と、ネットワーク情報取得部3122と、を含んで構成される。コンテンツ情報抽出部313は、番組情報抽出部3131と、ネットワーク情報抽出部3132と、を含んで構成される。点数算出部314は、エリア点数算出部3141と、地域点数算出部3142と、視聴態様点数算出部3143と、要素点数算出部3144と、単語点数算出部3145と、季語点数算出部3146と、器具点数算出部3147と、組み合わせ点数算出部3148と、出演者点数算出部3149と、適正点数算出部A3140と、を含んで構成される。
本実施形態に係る情報処理装置3aと第1の実施形態に係る情報処理装置3とを比較すると、情報取得部311aの特売情報取得部3112aが追加されている。それ以外の構成は、第1の実施形態と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態で異なる部分を中心に説明する。
特売情報取得部3112aは、店舗shpごとの日替わりの目玉商品などの特売情報を、ネットワークNWを介して店舗商品情報サーバ5から取得する。特売情報取得部3112aは、取得した特売情報をコンテンツ情報抽出部313に出力する。
コンテンツ情報抽出部313は、特売情報取得部3112aから入力された特売情報を参照し、第1商品情報取得部322から入力された第1商品情報が、特売商品であるか否かを判定する。コンテンツ情報抽出部313は、抽出した紹介コンテンツ情報と特売情報取得部3112aから入力された特売情報と第1商品情報が特売商品であることを表す第1商品情報特売情報または第1商品情報が非特売商品であることを表す第1商品情報非特売情報を点数算出部314に出力する。
要素点数算出部3144は、コンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報と商品情報取得部3111が取得した店舗商品情報と特売情報取得部3112aから入力された特売情報とに基づいて、第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる店舗商品情報ごとの点数である要素点数を算出する。具体的には、要素点数算出部3144は、紹介コンテンで紹介された組み合わせ情報、例えば「豆乳カレースープ」のレシピ情報に含まれる店舗商品情報ごとに、次式により要素点数Pnを算出する。
要素点数Pn=利益率×2+未達率×3+適正点数×3
ここで、要素点数Pnは、店舗商品情報、例えば材料ごとの要素点数を表す。なお、nは、整数であり、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数を表す。
そして、要素点数算出部3144は、特売情報を参照して当該店舗商品情報が特売商品であるか否かを判定する。コンテンツ情報抽出部313から第1商品情報特売情報が入力された場合には、特売商品でない店舗商品情報に対する要素点数Pnへの所定の重み、例えば、2.0を乗算したものを要素点数Pnと算出する。当該所定の重みは、特売商品である店舗商品情報に対する要素点数Pnへの重みよりも大きい値の重みである。一方、要素点数算出部3144は、コンテンツ情報抽出部313から第1商品情報非特売情報が入力された場合には、特売商品である店舗商品情報に対する要素点数Pnへの所定の重み、例えば、1.0を乗算したものを要素点数Pnと算出する。当該所定の重みは、特売商品でない店舗商品情報に対する要素点数Pnへの重みよりも小さい値の重みである。
また、要素点数算出部3144は、紹介コンテンツで紹介された組み合わせ情報、例えば「豆乳カレースープ」のレシピ情報に含まれる店舗商品情報ごとに、次式により組み合わせ要素点数Pmを算出する。
組み合わせ要素点数Pm+=要素点数Pn/n
なお、mは、整数であり、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数を表す。当該組み合わせ点数Pmは、第1商品情報が特売商品であるか否かに応じた重みが考慮されたものである。
また、要素点数算出部3144は、組み合わせ点数算出部3148が組み合わせ点数を算出した後、紹介コンテンで紹介された組み合わせ情報、例えば「豆乳カレースープ」のレシピ情報に含まれる店舗商品情報ごとに、次式により要素点数Pnを算出する。
要素点数Pn=組み合わせ点数+(利益率×2+未達率×3+適正点数×3)
ここで、要素点数Pnは、店舗商品情報、例えば材料ごとの要素点数を表す。なお、nは、整数であり、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数を表す。
そして、要素点数算出部3144は、特売情報を参照して当該店舗商品情報が特売商品であるか否かを判定する。コンテンツ情報抽出部313から第1商品情報特売情報が入力された場合には、特売商品でない店舗商品情報に対する要素点数Pnへの所定の重み、例えば、2.0を乗算したものを要素点数Pnと算出する。当該所定の重みは、特売商品である店舗商品情報に対する要素点数Pnへの重みよりも大きい値の重みである。一方、要素点数算出部3144は、コンテンツ情報抽出部313から第1商品情報非特売情報が入力された場合には、特売商品である店舗商品情報に対する要素点数Pnへの所定の重み、例えば、1.0を乗算したものを要素点数Pnと算出する。当該所定の重みは、特売商品でない店舗商品情報に対する要素点数Pnへの重みよりも小さい値の重みである。
また、要素点数算出部3144は、紹介コンテンで紹介された組み合わせ情報、例えば「豆乳カレースープ」のレシピ情報に含まれる店舗商品情報ごとに、次式により組み合わせ要素点数Pmを算出する。
組み合わせ要素点数Pm+=要素点数Pn/n
なお、mは、整数であり、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数を表す。
フィルタ部315は、組み合わせ点数算出部3148により順位付けされたレシピ情報のうち、順位が高いものから所定の数、例えば上位2つのレシピ情報を抽出し、それ以外のレシピ情報を除外する。
組み合わせ部318は、要素点数算出部3144が算出した組み合わせ要素点数Pmに応じて組み合わせ情報に対して順位付けを行う。また、組み合わせ部318は、組み合わせ要素点数Pmに応じて順位付けされた店舗商品情報のうち、最も順位が高い店舗商品情報を、第2商品情報として抽出する。また、組み合わせ部318は、当該第2の商品が抽出されたレシピ情報を抽出する。
図18は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置3aの処理の一例を示すフローチャートである。
ステップST401において、第1商品情報取得部322は、第1商品情報を、ネットワークNWを介して操作端末装置7から取得する。
ステップST402において、商品情報取得部3111は、店舗商品情報に関する情報を、ネットワークNWを介して店舗商品情報サーバ5から取得する。また、特売情報取得部3112aは、特売情報を、ネットワークNWを介して店舗商品情報サーバ5から取得する。
ステップST403において、コンテンツ情報取得部312は、コンテンツ情報を、ネットワークNWを介して番組情報提供装置1およびネットワーク情報提供装置2から取得する。また、コンテンツ情報抽出部313は、コンテンツ情報取得部312が取得したコンテンツ情報から第1商品情報取得部322が取得した第1商品情報を含む組み合わせ情報を紹介したコンテンツ、例えば、レシピ情報を紹介した放送コンテンツを紹介コンテンツとして抽出する。また、コンテンツ情報抽出部313は、抽出した紹介コンテンツ情報に含まれる各コンテンツで紹介された組み合わせ情報を、当該紹介コンテンツ情報から抽出する。そして、コンテンツ情報抽出部313は、抽出した紹介コンテンツに含まれる第1商品情報を含む組み合わせ情報、例えば、第1商品情報が含まれるレシピ情報を抽出する。また、コンテンツ情報抽出部313は、特売情報取得部3112aから入力された特売情報を参照し、第1商品情報取得部322から入力された第1商品情報が、特売商品であるか否かを判定する。
ステップST404において、エリア点数算出部3141は、エリア点数算出部3141は、紹介コンテンツ情報に含まれるコンテンツごとのエリア視聴率に所定の値の重みを乗算して、エリア点数を算出する。
ステップST405において、地域点数算出部3142は、地域点数算出部3142は、紹介コンテンツ情報に含まれるコンテンツごとの地域視聴率に所定の値の重みを乗算して、地域点数を算出する。
ステップST406において、視聴態様点数算出部3143は、紹介コンテンツ情報に含まれるコンテンツごとのユーザの視聴態様に応じた途中流出率を算出し、当該途中流出率に所定の値の重みを乗算して、視聴態様点数を算出する。
ステップST407において、出演者点数算出部3149は、点数情報記憶部317が記憶する出演者点数情報を参照して、当該出演者点数情報の時間帯と出演者とに、紹介コンテンツの放送時間または配信時間と当該紹介コンテンツの出演者とが該当する場合、当該出演者と時間帯に応じた点数に所定の値の重みを乗算して、出演者点数を算出する。
ステップST408において、要素点数144は、特売情報を参照して当該店舗商品情報が特売商品であるか否かを判定する。店舗商品情報が特売商品である場合、ステップST409に進み、店舗商品情報が特売商品でない場合、ステップST410に進む。
ステップST409において、要素点数算出部3144は、紹介コンテンツで紹介され、第1商品情報を含む組み合わせ情報、例えば、第1商品情報を含むレシピ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品情報ごとに、利益率、未達率、および紹介コンテンツごとの適正点数から要素点数Pnを算出する。そして、要素点数算出部3144は、特売商品でない店舗商品情報に対する要素点数Pnへの所定の重み、例えば、2.0を乗算したものを要素点数Pnと算出する。当該所定の重みは、特売商品である店舗商品情報に対する要素点数Pnへの重みよりも大きい値の重みである。そして、要素点数算出部3144は、算出した要素点数Pnを、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数で除算して、組み合わせ要素点数Pmを算出する。
ステップST410において、要素点数算出部3144は、紹介コンテンツで紹介され、第1商品情報を含む組み合わせ情報、例えば、第1商品情報を含むレシピ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品情報ごとに、利益率、未達率、および紹介コンテンツごとの適正点数から要素点数Pnを算出する。そして、要素点数算出部3144は、特売商品である店舗商品情報に対する要素点数Pnへの所定の重み、例えば、1.0を乗算したものを要素点数Pnと算出する。当該所定の重みは、特売商品でない店舗商品情報に対する要素点数Pnへの重みよりも小さい値の重みである。また、要素点数算出部3144は、算出した要素点数Pnを、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数で除算して、組み合わせ要素点数Pmを算出する。
ステップST411において、単語点数算出部3145は、点数情報記憶部317が記憶する単語点数情報を参照して、当該単語点数情報のワードが紹介コンテンツのコンテンツ内容情報に含まれる場合、当該ワードに対する点数に所定の値の重みを乗算して、単語点数を算出する。
ステップST412において、季語点数算出部3146は、点数情報記憶部317が記憶する季語点数情報を参照して、当該季語点数情報のワードが紹介コンテンツのコンテンツ内容情報に含まれる場合、当該ワードに対する点数に所定の値の重みを乗算して、季語点数を算出する。
ステップST413において、器具点数算出部3147は、点数情報記憶部317が記憶する器具点数情報を参照して、当該器具点数情報の器具が紹介コンテンツのコンテンツ内容情報に含まれる場合、当該器具に対する点数に所定の値の重みを乗算して、器具点数を算出する。
ステップST414において、組み合わせ点数算出部3148は、エリア点数、域点数、視聴態様点数、出演者点数、組み合わせ要素点数Pm、単語点数、季語点数、器具点数を加算し、組み合わせ点数を算出する。そして、組み合わせ点数算出部3148は、組み合わせ点数を算出した組み合わせ情報に対して、組み合わせ点数が高い順に、レシピ情報に順位付けを行う。
ステップST415において、フィルタ部315は、組み合わせ点数算出部3148により順位付けされたレシピ情報のうち、順位が高いものから所定の数、例えば上位2つのレシピ情報を抽出し、それ以外のレシピ情報を除外する。
ステップST416において、要素点数算出部3144は、特売情報を参照して当該店舗商品情報が特売商品であるか否かを判定する。店舗商品情報が特売商品である場合、ステップST418に進み、店舗商品情報が特売商品でない場合、ステップST417に進む。
ステップST417において、要素点数算出部3144は、紹介コンテンツで紹介され、第1商品情報を含む組み合わせ情報、例えば、第1商品情報を含むレシピ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品情報ごとに、利益率、未達率、コンテンツごとの適正点数、および組み合わせ点数算出部3148が算出した組み合わせ点数から要素点数Pnを算出する。そして、要素点数算出部3144は、特売商品でない店舗商品情報に対する要素点数Pnへの所定の重み、例えば、2.0を乗算したものを要素点数Pnと算出する。当該所定の重みは、特売商品である店舗商品情報に対する要素点数Pnへの重みよりも大きい値の重みである。そして、要素点数算出部3144は、算出した要素点数Pnを、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数で除算して、組み合わせ要素点数Pmを算出する。
ステップST418において、要素点数算出部3144は、紹介コンテンツで紹介され、第1商品情報を含む組み合わせ情報、例えば、第1商品情報を含むレシピ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品情報ごとに、利益率、未達率、紹介コンテンツごとの適正点数、および組み合わせ点数算出部3148が算出した組み合わせ点数から要素点数Pnを算出する。そして、コンテンツ情報抽出部313から第1商品情報非特売情報が入力された場合には、特売商品である店舗商品情報に対する要素点数Pnへの所定の重み、例えば、1.0を乗算したものを要素点数Pnと算出する。当該所定の重みは、特売商品でない店舗商品情報に対する要素点数Pnへの重みよりも小さい値の重みである。また、要素点数算出部3144は、算出した要素点数Pnを、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数で除算して、組み合わせ要素点数Pmを算出する。組み合わせ部318は、要素点数算出部3144が算出した組み合わせ要素点数Pmに応じて店舗商品情報に対して順位付けを行う。
ステップST419において、組み合わせ部318は、組み合わせ要素点数Pmに応じて順位付けされた店舗商品情報のうち、最も順位が高い店舗商品情報を、第2商品情報として抽出する。また、組み合わせ部318は、当該第2の商品が抽出されたレシピ情報を抽出する。
ステップST420において、組み合わせ部318は、抽出した第2商品情報と当該第2商品情報が抽出されたレシピ情報とを、ネットワークNWを介して操作端末装置7に送信する。
このように、本実施形態によれば、情報処理装置3aは、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部322と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報取得部312により取得されたコンテンツ情報から第1商品情報取得部322により取得された第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)と、組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)により抽出された第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を表す第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出部(組み合わせ部318)と、を備える。
これにより、情報処理装置3aは、放送コンテンツやネットワークコンテンツなどのコンテンツの視聴履歴やコンテンツ情報に基づいて、第1商品情報に適した第2商品を、特売情報に応じて抽出することができ、特売商品である第1商品情報に対しては非特売商品である第2商品情報を、非特売商品である第1商品情報に対しては特売商品である第2商品情報を抽出することができ、第1商品に適した第2商品と、当該第1商品と第2商品とを含む組み合わせを表す組み合わせ情報とともに出力することができる。
(第3の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第3の実施形態について詳しく説明する。
本実施形態に係る情報処理システムS3は、第1の実施形態に係る情報処理システムS1と同様であるので、説明は省略する。また、本実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9は、第1の実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9と同様であるので説明は省略する。
図19は、本発明の第3の実施形態に係るターゲット情報の入力フォーム画面の一例を示す概略図である。
図示するようにターゲット入力フォーム画面には、店舗住所の入力フォーム、年齢および性別ごとの客層分布の入力フォーム、出力設定:重視ポイントの入力フォームが含まれる。当該ターゲット情報の入力フォームは、情報処理装置3cにより生成され、ネットワークNWを介して操作端末装置7に送信し、店員が操作端末装置7により当該ターゲット情報の入力フォームに各種情報を入力し、各種情報が入力されたターゲット情報の入力フォームを操作端末装置7からネットワークNWを介して情報処理装置3cに送信される。
店舗住所の入力フォームには、店舗を識別する情報が入力される。例えば、店舗住所の入力フォームには、店舗ごとの住所が入力される。客層分布の入力フォームは、各店舗の客層分布が性別および年齢ごとに入力される。客層分布の入力フォームは、子供層、学生層、男性層、女性層の客層入力フォームがあり、さらに各客層は年齢ごとに細分化される。例えば、子供層は4歳から12歳の男児および女児が該当し、学生は13歳から19歳男性および女性が該当し、男性層は20歳から34歳、35歳から49歳、50歳から64歳、65歳以上の年齢別に細分化され、20歳男性であれば男性層(20〜34)に該当する。女性層は、男性層と同様に年齢別に細分化されている。例えば、当該客層分布の入力フォームには、店舗全体の来店者数に対する客層分布ごとの比率が入力される。出力設定:重視ポイントの入力フォームには、第2商品情報を抽出する際に重視するポイントが入力される。例えば、店員が第2商品情報として在庫率が高い店舗商品を優先して抽出したい場合、在庫率重視を選択し、店員が第2商品情報として利益率が高い店舗商品を優先して抽出したい場合、利益率重視を選択することで、出力設定:重視ポイントの入力フォームは、当該選択を重視ポイントとして受け付ける。例えば、出力設定:重視ポイントの入力フォームは、ラジオボタンによる選択により重視ポイントが入力される。
図20は、本発明の第3の実施形態に係る情報処理装置3cの構成の一例を示す概略ブロック図である。
情報処理装置3cは、通信部310と、情報取得部311と、コンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報抽出部313と、点数算出部314と、フィルタ部315と、視聴率算出部316と、点数情報記憶部317と、組み合わせ部318と、ターゲット情報取得部319cと、点数情報生成部320cと、第1商品情報取得部322と、を含んで構成される。情報取得部311は、商品情報取得部3111を含んで構成される。コンテンツ情報取得部312は、番組情報取得部3121と、ネットワーク情報取得部3122と、を含んで構成される。コンテンツ情報抽出部313は、番組情報抽出部3131と、ネットワーク情報抽出部3132と、を含んで構成される。点数算出部314は、エリア点数算出部3141と、地域点数算出部3142と、視聴態様点数算出部3143と、要素点数算出部3144と、単語点数算出部3145と、季語点数算出部3146と、器具点数算出部3147と、組み合わせ点数算出部3148と、出演者点数算出部3149と、適正点数算出部A3140と、を含んで構成される。
本実施形態に係る情報処理装置3cと第1の実施形態に係る情報処理装置3とを比較すると、ターゲット情報取得部319cおよび点数情報生成部320cが追加されている。それ以外の構成は、第1の実施形態と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態で異なる部分を中心に説明する。
ターゲット情報取得部319cは、ターゲット情報の入力フォームを生成し、生成したターゲット情報の入力フォームを、ネットワークNWを介して操作端末装置7に送信する。そして、ターゲット情報取得部319cは、操作端末装置7により各種情報が入力されたターゲット情報の入力フォームを、操作端末装置7からネットワークNWを介して取得する。ターゲット情報取得部319cは、取得したターゲット情報の入力フォームを点数情報生成部320cに出力する。
点数情報生成部320cは、ターゲット情報取得部319cから入力されたターゲット情報の入力フォームから、店舗の年齢および性別ごとの客層分布を、客層情報として抽出する。また、また、点数情報生成部320cは、ターゲット情報の入力フォームから、重視ポイントを抽出する。また、点数情報生成部320cは、ターゲット情報の入力フォームから、客層情報に含まれる店舗ごとの客層分布の比率が最も多い客層をターゲット層として抽出する。点数情報生成部320cは、抽出した重視ポイントを表す情報とターゲット層を表す情報とを点数算出部314に出力する。点数情報生成部320cは、点数情報記憶部317から出演者点数情報(図8)を読み出し、客層情報に含まれる店舗ごとの客層分布の比率を、出演者と時間帯に応じた点数に乗算して年齢および性別ごとの客層分布に応じた出演者点数情報を生成する。そして、点数情報生成部320cは、生成した出演者点数情報を点数情報記憶部317に記憶させる。
要素点数算出部3144は、コンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報と商品情報取得部3111が取得した店舗商品情報と点数情報生成部320cから入力されて重視ポイントを表す情報とに基づいて、第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる店舗商品情報ごとの点数である要素点数を算出する。具体的には、要素点数算出部3144は、紹介コンテンで紹介された組み合わせ情報、例えば「豆乳カレースープ」のレシピ情報に含まれる店舗商品情報ごとに、次式により要素点数Pnを算出する。
要素点数Pn=重視ポイント×2+未達率×3+適正点数×3
ここで、要素点数Pnは、店舗商品情報、例えば材料ごとの要素点数を表す。なお、nは、整数であり、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数を表す。また、重視ポイントは、点数情報生成部320cから入力されたターゲット情報に含まれる重視ポイントが表す店舗商品ごとの在庫率または店舗商品ごとの利益率である。
また、要素点数算出部3144は、紹介コンテンで紹介された組み合わせ情報、例えば「豆乳カレースープ」のレシピ情報に含まれる店舗商品情報ごとに、次式により組み合わせ要素点数Pmを算出する。
組み合わせ要素点数Pm+=要素点数Pn/n
なお、mは、整数であり、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数を表す。
また、要素点数算出部3144は、組み合わせ点数算出部3148が組み合わせ点数を算出した後、紹介コンテンで紹介された組み合わせ情報、例えば「豆乳カレースープ」のレシピ情報に含まれる店舗商品情報ごとに、次式により要素点数Pnを算出する。
要素点数Pn=組み合わせ点数+(重視ポイント×2+未達率×3+適正点数×3)
ここで、要素点数Pnは、店舗商品情報、例えば材料ごとの要素点数を表す。なお、nは、整数であり、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数を表す。
また、要素点数算出部3144は、紹介コンテンで紹介された組み合わせ情報、例えば「豆乳カレースープ」のレシピ情報に含まれる店舗商品情報ごとに、次式により組み合わせ要素点数Pmを算出する。
組み合わせ要素点数Pm+=要素点数Pn/n
なお、mは、整数であり、組み合わせ情報に含まれる第1商品情報以外の店舗商品の数を表す。
出演者点数算出部3149は、点数情報記憶部317が記憶する出演者点数情報とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報と点数情報生成部320cから入力されたターゲット層を表す情報とに基づいて、出演者点数を算出する。具体的には、出演者点数算出部3149は、点数情報記憶部317が記憶する出演者点数情報を読み出し、紹介コンテンツの放送時間または配信時間が出演者点数情報において該当する時間帯、かつ紹介コンテンツに出演する出演者が出演者点数情報の出演者に該当する場合、当該時間帯の当該出演者に対応するターゲット層の点数に所定の値、例えば1を乗算して出演者点数を算出する。
フィルタ部315は、組み合わせ点数算出部3148により順位付けされたレシピ情報のうち、順位が高いものから所定の数、例えば上位2つのレシピ情報を抽出し、それ以外のレシピ情報を除外する。
組み合わせ部318は、要素点数算出部3144が算出した組み合わせ要素点数Pmに応じて組み合わせ情報に対して順位付けを行う。
組み合わせ部318は、組み合わせ要素点数Pmに応じて順位付けされた店舗商品情報のうち、最も順位が高い店舗商品情報を、第2商品情報として抽出する。また、組み合わせ部318は、当該第2の商品が抽出されたレシピ情報を抽出する。
図21は、本発明の第3の実施形態に係る点数情報生成部320cにより生成された出演者点数情報の一例を示す概略図である。
図示するように、出演者点数情報は、時間帯と、出演者と、子供と、学生と、男性20−34と、男性35−49と、男性50−64と、男性65と、女性20−34と、女性35−49と、女性50−64と、女性65と、の各項目列を有する行と列からなる2次元の表形式の情報である。
出演者点数情報は、時間帯ごとに、紹介コンテンツに出演する出演者の情報、例えば、名前が格納され、当該時間帯および出演者ごと、客層に応じた点数が格納されている。
例えば、2行目の例では、時間帯は「平日10:00〜15:00」であり、出演者は、「○○花子」であり、子供は「2」であり、学生は「1.8」であり、男性20−34は「1.5」であり、男性35−49は「1.6」であり、男性50−64は「2.0」であり、男性65は「2.5」であり、女性20−34は「2.5」であり、女性35−49は「3.0」であり、女性50−64は「4.0」、女性65は「5.0」である。
2行目の例では、20歳から34歳、35歳から49歳のように年齢層が高くなるほど時間帯「平日10:00〜15:00」の、出演者「○○花子」に対する点数が点数情報生成部320cにより高く算出されている。また、各年齢層において、男性と女性とで比較すると、女性の方が当該時間帯の当該出演者に対する点数が点数情報生成部320cにより、より高く算出されている。
このように、本実施形態によれば、情報処理装置3cは、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部322と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報取得部312により取得されたコンテンツ情報から第1商品情報取得部322により取得された第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)と、組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)により抽出された第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を表す第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出部(組み合わせ部318)と、を備える。
これにより、情報処理装置3cは、放送コンテンツやネットワークコンテンツなどのコンテンツの視聴履歴やコンテンツ情報に基づいて、第1商品情報に適した第2商品情報を、年齢および性別ごとの客層分布に応じて、コンテンツを視聴する時間帯が異なり、かつ低年齢層に人気がある出演者と高年齢層に人気がある出演者など、年齢および性別を考慮して抽出することができ、第1商品に適した第2商品と、当該第1商品情報と第2商品情報とを含む組み合わせを表す組み合わせ情報とを出力することができる。
(第4の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第4の実施形態について詳しく説明する。
本実施形態に係る情報処理システムS4は、第1の実施形態に係る情報処理システムS1と同様であるので、説明は省略する。また、本実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9は、第1の実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9と同様であるので説明は省略する。
図22は、本発明の第4の実施形態に係るターゲット情報の入力フォーム画面の一例を示す概略図である。
図示するようにターゲット入力フォーム画面には、店舗住所の入力フォーム、年齢および性別ごとの客層分布の入力フォーム、メインターゲットの入力フォーム、出力設定:重視ポイントの入力フォームが含まれる。当該ターゲット情報の入力フォームは、情報処理装置3bにより生成され、ネットワークNWを介して操作端末装置7に送信し、店員が操作端末装置7により当該ターゲット情報の入力フォームに各種情報を入力し、各種情報が入力されたターゲット情報の入力フォームを操作端末装置7からネットワークNWを介して情報処理装置3bに送信される。
店舗住所の入力フォームには、店舗を識別する情報が入力される。客層分布の入力フォームは、各店舗の客層分布が性別および年齢ごとに入力される。メインターゲットの入力フォームには、店舗ごとにターゲットとする時間帯および当該時間帯に応じたターゲット、または世帯構成や所得層に応じたターゲットが入力される。例えば、時間帯を昼、夜とし、時間帯に応じたカテゴリを主婦、高齢者、学生、社会人とし、当該カテゴリごとに世帯構成として、6才以下の子を持つ世帯、単身世帯、高収入世帯、低収入世帯とし、例えばチェックボックスでターゲットが選択されることで、メインターゲットの入力フォームは、メインターゲット層として受け付ける。出力設定:重視ポイントの入力フォームには、第2商品情報を抽出する際に重視するポイントが入力される。
次いで、本実施形態に係る情報処理装置3bの処理について、図20を援用して詳述する。
情報処理装置3bは、通信部310と、情報取得部311と、コンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報抽出部313と、点数算出部314と、フィルタ部315と、視聴率算出部316と、組み合わせ部318と、ターゲット情報取得部319cと、点数情報生成部320bと、第1商品情報取得部322と、を含んで構成される。情報取得部311は、商品情報取得部3111を含んで構成される。コンテンツ情報取得部312は、番組情報取得部3121と、ネットワーク情報取得部3122と、を含んで構成される。コンテンツ情報抽出部313は、番組情報抽出部3131と、ネットワーク情報抽出部3132と、を含んで構成される。点数算出部314は、エリア点数算出部3141と、地域点数算出部3142と、視聴態様点数算出部3143と、要素点数算出部3144と、単語点数算出部3145と、季語点数算出部3146と、器具点数算出部3147と、組み合わせ点数算出部3148と、出演者点数算出部3149と、適正点数算出部A3140と、を含んで構成される。
本実施形態に係る情報処理装置3bと第3の実施形態に係る情報処理装置3cとを比較すると、点数情報生成部320bの処理が異なる。それ以外の構成は、第1の実施形態と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態で異なる部分を中心に説明する。
点数情報記憶部317は、例えば、主婦、高齢者、学生、社会人のカテゴリごとに高収入世帯、低収入世帯、6才以下の子を持つ世帯である幼児あり世帯、単身世帯などの年齢や世帯構成と時間帯と出演者とが対応付けられた客層点数情報を記憶する。また、点数情報記憶部317は、世帯構成ごとの器具点数情報をさらに記憶する。
点数情報生成部320bは、ターゲット情報取得部319bから入力されたターゲット情報の入力フォームから、店舗の年齢および性別ごとの客層分布を客層情報として抽出する。また、点数情報生成部320bは、ターゲット情報の入力フォームから、メインターゲット層を、ターゲット層を表す情報として抽出する。また、点数情報生成部320bは、ターゲット情報の入力フォームから、重視ポイントを抽出する。点数情報生成部320bは、抽出した重視ポイントを表す情報とターゲット層を表す情報とを点数算出部314に出力する。
また、点数情報生成部320bは、点数情報記憶部317から出演者点数情報(図8)を読み出し、客層情報に含まれる店舗ごとの客層分布の比率を、出演者と時間帯とに応じた点数に乗算して、年齢および性別ごとの客層分布に応じた出演者点数情報を生成する。点数情報生成部320bは、生成した出演者点数情報を点数情報記憶部317に記憶させる。
出演者点数算出部3149は、点数情報記憶部317が記憶する出演者点数情報および客層点数情報とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報と点数情報生成部320bから入力されたターゲット層を表す情報とに基づいて、出演者点数を算出する。具体的には、出演者点数算出部3149は、点数情報記憶部317が記憶する出演者点数情報を読み出し、紹介コンテンツの放送時間または配信時間が出演者点数情報において該当する時間帯、かつ紹介コンテンツに出演する出演者が出演者点数情報の出演者に該当する場合、当該時間帯の当該出演者に対応するターゲット層の点数に所定の値、例えば1を乗算して第1出演者点数を算出する。
また、出演者点数算出部3149は、点数情報記憶部317が記憶する客層点数情報を読み出し、紹介コンテンツの放送時間または配信時間が出演者点数情報において該当する時間帯、かつ紹介コンテンツに出演する出演者が出演者点数情報の出演者に該当する場合、当該時間帯の当該出演者に対応するターゲット層の点数に所定の値、例えば1を乗算して第2出演者点数を算出する。
そして、出演者点数算出部3149は、算出した第1出演者点数と第2出演者点数とを乗算して出演者点数として算出する。
器具点数算出部3147は、点数情報記憶部317が記憶する世帯構成ごとの器具点数情報とコンテンツ情報抽出部313から入力された紹介コンテンツ情報と点数情報生成部320bから入力されたターゲット層を表す情報とに基づいて、紹介コンテンツ情報の内容に含まれる器具、例えば調理器具に応じた点数である器具点数を算出する。具体的には、器具点数算出部3147は、紹介コンテンツのコンテンツ内容情報に、器具点数情報に含まれる器具を表すワードが存在するとき、当該ワードに対応するターゲット層の点数を器具点数として算出する。
図23は、本発明の第4の実施形態に係る時間帯別の出演者点数情報の一例を示す概略図である。
図示するように、出演者点数情報は、時間帯と、出演者と、昼に買い物と、の項目列を有し、昼に買い物の項目列は、主婦と、高齢者と、学生と、社会人と、のカテゴリの各項目列を有する。また、主婦、高齢者、学生、社会人のカテゴリの各項目列は、幼児あり、高収入世帯、低収入世帯、単身世帯の世帯構成の各項目列を有する。出演者点数情報は、時間帯ごとに、カテゴリの項目列ごと、かつ世帯構成の項目列ごとに、紹介コンテンツに出演する出演者の情報、例えば、名前が格納され、当該時間帯および出演者ごと点数が格納されている。
例えば、2行目の例では、時間帯は「平日10:00〜15:00」であり、出演者は、「○○花子」であり、主婦かつ幼児ありは「2」であり、主婦かつ高収入世帯は「1.8」であり、主婦かつ低収入世帯は「1.5」であり、主婦かつ単身世帯は「1.6」である。また、高齢者かつ幼児ありは「1.8」であり、高齢者かつ高収入世帯は「2.0」であり、高齢者かつ低収入世帯は「1.5」であり、高齢者かつ単身世帯は「2.0」である。また、学生かつ幼児ありは「1」であり、学生かつ高収入世帯は「1.5」であり、学生かつ低収入世帯は、「1.2」であり、学生かつ単身世帯は「1.1」である。また、社会人かつ幼児ありは「1.1」であり、社会人かつ高収入世帯は「1.6」であり、社会人かつ低収入世帯は「1.1」であり、社会人かつ単身世帯は「1.0」である。
図24は、本発明の第4の実施形態に係る時間帯別の出演者点数情報の他の一例を示す概略図である。
図示するように、出演者点数情報は、時間帯と、出演者と、夜に買い物と、の項目列を有し、昼に買い物の項目列は、主婦と、高齢者と、学生と、社会人と、のカテゴリの各項目列を有する。また、主婦、高齢者、学生、社会人のカテゴリの各項目列は、幼児あり、高収入世帯、低収入世帯、単身世帯の世帯構成の各項目列を有する。出演者点数情報は、時間帯ごとに、カテゴリの項目列ごと、かつ世帯構成の項目列ごとに、紹介コンテンツに出演する出演者の情報、例えば、名前が格納され、当該時間帯および出演者ごと点数が格納されている。
例えば、2行目の例では、時間帯は「平日10:00〜15:00」であり、出演者は、「○○花子」であり、主婦かつ幼児ありは「2」であり、主婦かつ高収入世帯は「1.8」であり、主婦かつ低収入世帯は「1.5」であり、主婦かつ単身世帯は「1.3」である。また、高齢者かつ幼児ありは「1.8」であり、高齢者かつ高収入世帯は「2.0」であり、高齢者かつ低収入世帯は「1.5」であり、高齢者かつ単身世帯は「2.0」である。また、学生かつ幼児ありは「1」であり、学生かつ高収入世帯は「1.0」であり、学生かつ低収入世帯は、「1.0」であり、学生かつ単身世帯は「0.9」である。また、社会人かつ幼児ありは「1.2」であり、社会人かつ高収入世帯は「1.6」であり、社会人かつ低収入世帯は「1.1」であり、社会人かつ単身世帯は「1.0」である。
図25は、本発明の第4の実施形態に係る器具点数情報の一例を示す概略図である。
器具点数情報は、例えば、器具名と、当該器具に対する点数と、の各項目列を有するまた、点数の項目列は、幼児あり、高収入世帯、低収入世帯、単身世帯の各項目列を有する。
例えば、4行目は、器具名が「フードプロセッサ」であり、幼児ありの点数が「−1」であり、高収入世帯の点数が「−1」であり、低収入世帯の点数が「−10」であり、単身世帯の点数が「−10」である。
このように、器具ごとに点数が、世帯構成ごとに対応付けられており、世帯構成に応じて一般的な器具に対する点数を一般的でない器具より高く、例えば「0」として、一般的でない器具、に対する点数を一般的な器具よりも低く、例えば「−10」として、減点の度合いを重くしているため、情報処理装置3bは、世帯構成に応じて、一般的な器具を使用することが可能な第2商品情報を抽出することができる。
このように、本実施形態によれば、情報処理装置3bは、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部322と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報取得部312により取得されたコンテンツ情報から第1商品情報取得部322により取得された第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)と、組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)により抽出された第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を表す第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出部(組み合わせ部318)と、を備える。
これにより、情報処理装置3bは、放送コンテンツやネットワークコンテンツなどのコンテンツの視聴履歴やコンテンツ情報、店舗ごとの客層情報に基づいて、店舗ごとに異なるターゲット客層に最適な第1商品情報に適した第2の商品を、第1商品情報と第2商品情報との組み合わせ情報とともに出力することができる。このため、情報処理装置3bは、ある商品と組み合わせて有用となる別の商品を抽出することができる。
(第5の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第5の実施形態について詳しく説明する。
本実施形態に係る情報処理システムS5は、第1の実施形態に係る情報処理システムS1と同様であるので、説明は省略する。また、本実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9は、第1の実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9と同様であるので説明は省略する。
図26は、本発明の第5の実施形態に係る情報処理装置3dの構成の一例を示す概略ブロック図である。
情報処理装置3dは、通信部310と、情報取得部311と、コンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報抽出部313と、点数算出部314dと、フィルタ部315と、視聴率算出部316と、点数情報記憶部317と、組み合わせ部318と、ターゲット情報取得部319cと、点数情報生成部320dと、第1商品情報取得部322と、生成部323dと、を含んで構成される。情報取得部311は、商品情報取得部3111を含んで構成される。コンテンツ情報取得部312は、番組情報取得部3121と、ネットワーク情報取得部3122と、を含んで構成される。コンテンツ情報抽出部313は、番組情報抽出部3131と、ネットワーク情報抽出部3132と、を含んで構成される。点数算出部314dは、エリア点数算出部3141と、地域点数算出部3142と、視聴態様点数算出部3143と、要素点数算出部3144と、単語点数算出部3145と、季語点数算出部3146と、器具点数算出部3147と、組み合わせ点数算出部3148と、出演者点数算出部3149と、意外性点数算出部3140dと、適正点数算出部A3140と、を含んで構成される。
本実施形態に係る情報処理装置3dと第4の実施形態に係る情報処理装置3bとを比較すると、点数情報生成部320dと意外性点数算出部3140dとが異なる。それ以外の構成は、第4の実施形態と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態で異なる部分を中心に説明する。
コンテンツ情報抽出部313は、コンテンツ情報取得部312から入力されたコンテンツ情報のうち、第1商品情報取得部322が取得した第1商品情報を含むコンテンツ情報を抽出する。コンテンツ情報抽出部313は、抽出した第1商品情報を含むコンテンツ情報のうち、第1商品情報を含む意外性のある組み合わせ情報、または第1商品情報を含むわかりやすい組み合わせ情報を抽出する。ここで、意外性のある組み合わせ情報とは、一般的でない組み合わせ情報、例えば、コンテンツ内容情報に「意外」、「新しい」などが含まれる組み合わせ情報、過去1年以内に組み合わせ情報がコンテンツで紹介された回数が所定回数以下、例えば5回、紹介された組み合わせ情報、過去1年以内に組み合わせ情報がコンテンツで紹介された回数が所定回数よりも多く、かつ当該組み合わせ情報を紹介したコンテンツの地域視聴率がいずれも10%未満である組み合わせ情報、組み合わせ情報が紹介されたコンテンツへのアクセス数に対する全てのコンテンツへのアクセス数の比率が、例えば0.01%以下である組み合わせ情報、組み合わせ情報が紹介されたコンテンツへの評価数に対する全てのコンテンツへの評価数の比率が、例えば0.01%以下である組み合わせ情報のことである。
また、わかりやすい組み合わせ情報とは、一般的な組み合わせ情報のことである。そして、コンテンツ情報抽出部313は、抽出したコンテンツ情報のうち、商品情報取得部3111が取得した店舗商品情報と第1商品情報とを含む意外性のある組み合わせ情報、またはわかりやすい組み合わせ情報が紹介されたコンテンツ情報を紹介コンテンツ情報として抽出する。また、コンテンツ情報抽出部313は、当該紹介コンテンツ情報から当該紹介コンテンツに含まれる各コンテンツで紹介された組み合わせ情報を参照組み合わせ情報として抽出する。コンテンツ情報抽出部313は、抽出した紹介コンテンツ情報および参照組み合わせ情報と、第1商品情報と店舗商品情報とを点数算出部314dに出力する。
点数情報記憶部317は、店舗ごとの性別や年齢に応じた意外性点数情報をさらに記憶している。
点数情報生成部320dは、ターゲット情報取得部319bから入力されたターゲット情報の入力フォームから、店舗の年齢および性別ごとの客層分布を客層情報として抽出する。また、点数情報生成部320dは、ターゲット情報の入力フォームから、メインターゲット層を、ターゲット層を表す情報として抽出する。また、点数情報生成部320dは、ターゲット情報の入力フォームから、重視ポイントを抽出する。点数情報生成部320dは、抽出した重視ポイントを表す情報とターゲット層を表す情報とを点数算出部314dに出力する。
また、点数情報生成部320dは、点数情報記憶部317から出演者点数情報(図8)を読み出し、客層情報に含まれる店舗ごとの客層分布の比率を、出演者と時間帯とに応じた点数に乗算して、年齢および性別ごとの客層分布に応じた出演者点数情報を生成する。点数情報生成部320bは、生成した出演者点数情報を点数情報記憶部317に記憶させる。
意外性点数算出部3140dは、点数情報生成部320dから入力されたターゲット層を表す情報と点数情報記憶部317が記憶する意外性点数情報とに基づいて、意外性点数を算出する。具体的には、意外性点数算出部3140dは、点数情報記憶部317から意外性点数情報を読み出し、ターゲット層を表す情報が表すターゲット層が該当する意外性点数情報における店舗ごとの性別や年齢に応じた点数に当該ターゲット層の客層分布における比率を乗算して第1意外性点数を算出する。
また、意外性点数算出部3140dは、視聴率算出部316が算出した地域視聴率に基づいて、次式により紹介コンテンツごとの第2意外性点数を算出する。
第2意外性点数=20−地域視聴率−α
ここで、αは、以下の場合の例外点数を表す。意外性点数算出部3140dは、例えば、コンテンツ内容情報に「意外」、「新しい」などが含まれる組み合わせ情報である場合には例外点数α=1、過去1年以内に組み合わせ情報がコンテンツで紹介された回数が所定回数以下で紹介された組み合わせ情報である場合には例外点数α=1、過去1年以内に組み合わせ情報がコンテンツで紹介された回数が所定回数よりも多く、かつ当該組み合わせ情報を紹介したコンテンツの地域視聴率がいずれも10%未満である組み合わせ情報の場合には例外点数α=1、組み合わせ情報が紹介されたコンテンツへのアクセス数に対する全てのコンテンツへのアクセス数の比率が例えば0.01%以下である組み合わせ情報である場合には例外点数α=1、組み合わせ情報が紹介されたコンテンツへの評価数に対する全てのコンテンツへの評価数の比率が例えば0.01%以下である組み合わせ情報である場合には例外点数α=1として、例外点数αからαまでの値の総和により例外点数αの値を算出する。
そして、意外性点数算出部3140dは、算出した第1意外性点数と第2意外性点数とを乗算して、各コンテンツの組み合わせ情報ごとの意外性点数を算出する。
組み合わせ点数算出部3148は、エリア点数算出部3141が算出したエリア点数、地域点数算出部3142が算出した地域点数、視聴態様点数算出部3143が算出した視聴態様点数、出演者点数算出部3149が算出した出演者点数、要素点数算出部3144が算出した組み合わせ要素点数Pm、単語点数算出部3145が算出した単語点数、季語点数算出部3146が算出した季語点数、器具点数算出部3147が算出した器具点数、意外性点数算出部3140dが算出した意外性点数に基づいて、第1商品情報を含む組み合わせ情報ごとの点数である組み合わせ点数を算出する。具体的には、組み合わせ点数算出部3148は、組み合わせ情報ごとのエリア点数、地域点数、視聴態様点数、出演者点数、店舗商品情報ごとの組み合わせ要素点数Pm、単語点数、季語点数、器具点数、意外性点数を加算し組み合わせ点数を算出する。そして、組み合わせ点数算出部3148は、組み合わせ点数が高い順に順位付けを行う。
フィルタ部315は、点数算出部314から入力されたスコアに関する情報およびターゲット層を表す情報に基づいてフィルタリング処理を行い、組み合わせ点数が所定の点数より高い組み合わせ情報を抽出し、組み合わせ点数が所定の点数より低い組み合わせ情報を除外する。具体的には、フィルタ部315は、ターゲット層を表す情報が表すターゲット層に応じて、意外性のある組み合わせ情報、または、わかりやすい組み合わせ情報のいずれかを抽出するかを決定し、決定した組み合わせ情報、例えば、意外性のある組み合わせ情報を抽出し、わかりやすい組み合わせ情報を除外する。そして、フィルタ部315は、抽出した意外性のある組み合わせ情報のうち、組み合わせ点数が所定の点数より高い組み合わせ情報を抽出し、組み合わせ点数が所定の点数より低い組み合わせ情報を除外する。フィルタ部315は、抽出した組み合わせ点数が所定の点数より高い組み合わせ情報を、組み合わせ部318に出力する。
図27は、本発明の第5の実施形態に係る点数情報記憶部317が記憶する意外点数情報の一例を示す概略図である。
図示するように、意外性点数情報は、子供、学生、男性20−34、男性35−49、男性50−64、男性65、女性20−34、女性35−49、女性50−64、女性65の各項目列を有する行と列からなる2次元の表形式の情報である。各項目列は、年齢および性別の客層を表し、例えば男性20−34は、20歳から34歳までの年齢の男性が該当する。そして、意外性点数情報は、項目列ごとに意外性の点数を格納する。
例えば、1行目は、子供に該当する意外性の点数は「1」であり、学生に該当する意外性の点数は「1.5」であり、男性20−34に該当する意外性の点数は「2.0」であり、男性35−49に該当する意外性の点数は「1.1」であり、男性50−64に該当する意外性の点数は「0.8」であり、男性65に該当する意外性の点数は「0.5」である。また、女性20−34に該当する意外性の点数は「2.2」であり、女性35−49に該当する意外性の点数は「1.5」であり、女性50−64に該当する意外性の点数は「0.9」であり、女性65に該当する意外性の点数は「0.6」である。
この例では、意外性点数情報は、男性、女性ともに20歳から34歳までに該当する意外性の点数が高くなっており、年齢が高くなるほど意外性の点数が低くなる。このように、年齢および性別ごとの客層に応じて意外性の点数を設定することにより、客層に応じた意外性のある組み合わせ情報またはわかりやすい組み合わせ情報を抽出することができる。
このように、本実施形態によれば、情報処理装置3dは、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部322と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報取得部312により取得されたコンテンツ情報から第1商品情報取得部322により取得された第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)と、組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)により抽出された第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を表す第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出部(組み合わせ部318)と、を備える。
これにより、情報処理装置3dは、放送コンテンツやネットワークコンテンツなどのコンテンツの視聴履歴やコンテンツ情報に基づいて、第1商品情報に適した第2の商品を、店舗ごとの年齢および性別に応じた客層分布や店舗に来店するお客のうち、最も多い年齢および性別の客層であるターゲット層に応じて抽出することができ、第1商品に適した第2商品と、当該第1商品と第2商品とを含む組み合わせを表す組み合わせ情報とを出力することができる。
(第6の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第6の実施形態について詳しく説明する。
本実施形態に係る情報処理システムS6は、第1の実施形態に係る情報処理システムS1と同様であるので、説明は省略する。また、本実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9は、第1の実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9と同様であるので説明は省略する。
また、本実施形態に係る情報処理装置3eと第1の実施形態に係る情報処理装置3とを比較すると、同様の構成であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
図28は、本発明の第6の実施形態に係るコンテンツ情報取得部312が取得するコンテンツ情報の一例を示す概略図である。
図示するように、コンテンツ情報は、番組名と、当該番組の放送時間を表す時間と、当該番組の番組内容情報を表す内容と、当該番組に出演する出演者の性別および年齢層の分類を表すジャンルと、当該出演者のカテゴリを表すジャンル小分類と、当該出演者が番組で紹介した商品や当該出演者が着衣する衣服のブランド、衣服のカテゴリなどを表すワードと、の各項目列を有する行と列からなる2次元の表形式の情報である。
例えば、1行目は、番組名が「番組A」であり、時間が「2013/7/31 00:20」であり、内容が「○○花子が「カレーワンタンビーフン」にちょい足しアレンジ。豆乳といちごを使って『いちごの爽やか豆乳ビーフンスープ』を作った。カレー、豆乳にいちごを合わさるといちごの酸味がひきたち、さっぱりした味わいの豆乳カレースープになった。」である。また、1行目のジャンルは、「女性40−50」であり、ジャンル小分類が「料理研究家」であり、ワードが「ブランドC、ジーパン」、「ブランドA、スウェットシャツ」である。
コンテンツ情報抽出部313は、コンテンツ情報取得部312が取得した図28のようなコンテンツ情報のうち、各コンテンツに出演する出演者が着衣する衣服などのファッションアイテムの情報を抽出可能なコンテンツやコンテンツ中で紹介されたファッションアイテムの情報を抽出可能なコンテンツを抽出する。コンテンツ情報抽出部313は、抽出したコンテンツを表すコンテンツ情報のうち、第1商品情報を含むファッションアイテムの組み合わせ情報が紹介されたコンテンツ情報を抽出する。そして、コンテンツ情報抽出部313は、抽出したコンテンツ情報のうち、商品情報取得部3111が取得した店舗商品情報、例えば店舗に在庫のある商品と第1商品情報、例えばジーパンとを含む組み合わせ情報が紹介されたコンテンツ情報を紹介コンテンツ情報として抽出する。コンテンツ情報抽出部313は、抽出した紹介コンテンツ情報と第1商品情報と店舗商品情報に関する情報とを点数算出部314に出力する。また、コンテンツ情報抽出部313は、抽出した紹介コンテンツ情報を視聴率算出部316に出力する。
このように、本実施形態によれば、情報処理装置3eは、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部322と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報取得部312により取得されたコンテンツ情報から第1商品情報取得部322により取得された第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)と、組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)により抽出された第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を表す第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出部(組み合わせ部318)と、を備える。
これにより、情報処理装置3eは、放送コンテンツやネットワークコンテンツなどのコンテンツの視聴履歴やコンテンツ情報に基づいて、第1商品情報に適した第2の商品を、第1商品情報に提起した第2商品情報との組み合わせ情報、例えば第1商品情報と第2商品情報とを組み合わせたコーディネート例とともに出力することができる。このため、情報処理装置3eは、ある商品と組み合わせて有用となる別の商品を抽出することができる。
(第7の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第7の実施形態について詳しく説明する。
本実施形態に係る情報処理システムS7は、第1の実施形態に係る情報処理システムS1と同様であるので、説明は省略する。また、本実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9は、第1の実施形態に係る番組情報提供装置1、ネットワーク情報提供装置2、POSサーバ4、店舗商品情報サーバ5、店舗装置6、操作端末装置7、視聴端末装置9と同様であるので説明は省略する。
図29は、本発明の第7の実施形態に係る情報処理装置3fの構成の一例を示す概略ブロック図である。
情報処理装置3fは、通信部310と、情報取得部311と、コンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報抽出部313fと、点数算出部314と、フィルタ部315と、視聴率算出部316と、点数情報記憶部317と、組み合わせ部318と、第1商品情報取得部322と、を含んで構成される。情報取得部311は、商品情報取得部3111を含んで構成される。コンテンツ情報取得部312は、番組情報取得部3121と、ネットワーク情報取得部3122と、を含んで構成される。コンテンツ情報抽出部313fは、番組情報抽出部3131と、ネットワーク情報抽出部3132と、類似コンテンツ情報抽出部3133fと、を含んで構成される。点数算出部314は、エリア点数算出部3141と、地域点数算出部3142と、視聴態様点数算出部3143と、要素点数算出部3144と、単語点数算出部3145と、季語点数算出部3146と、器具点数算出部3147と、組み合わせ点数算出部3148と、出演者点数算出部3149と、適正点数算出部A3140と、を含んで構成される。
また、本実施形態に係る情報処理装置3fと第1の実施形態に係る情報処理装置3とを比較すると、類似コンテンツ情報抽出部3133fが追加されている。それ以外の構成は、第1の実施形態と同様であるので、同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態において異なる部分を中心に説明する。
類似コンテンツ情報抽出部3133fは、他コンテンツ影響係数を算出する。他コンテンツ影響係数とは、例えば、番組情報抽出部3131やネットワーク情報抽出部3132により抽出された紹介コンテンツとは別のコンテンツ(以下、他コンテンツという)において紹介されたキーワードや紹介コンテンツの放送された時期に対応付けられた所定の係数である。図30を参照して、類似コンテンツ情報抽出部3133fの処理を詳述する。
図30は、本発明の第7の実施形態に係る店舗商品情報に関連するキーワードに対応付けられた所定の係数の一例を示す概略図である。
図30に示すように、キーワードテーブルには、例えば、いちごに対して、クリスマスというキーワードと、12月24日前という時期が対応付けられている。類似コンテンツ情報抽出部3133fは、コンテンツ情報取得部312が取得したコンテンツ情報から自然言語解析によって紹介コンテンツで紹介された店舗商品情報に関連するキーワードを取得する。
類似コンテンツ情報抽出部3133fは、取得したキーワードごとに、コンテンツ情報取得部312から入力されたコンテンツ情報から当該キーワードを紹介したコンテンツのコンテンツ情報を取得する。類似コンテンツ情報抽出部3133fは、視聴率算出部316が算出したコンテンツごとの地域視聴率のうち、最も高い視聴率のコンテンツで紹介されたキーワードを選択する。類似コンテンツ情報抽出部3133fは、選択したキーワードと現在の時期とに基づいて、図30のキーワードテーブルに示したような他コンテンツ影響係数を算出する。他コンテンツ影響係数は、選択したキーワードに対応付けられたコンテンツの視聴率に基づいて、次式から算出する。
他コンテンツ影響係数=(地域視聴率/予想視聴率)×(所定の重み)
ここで、地域視聴率とはコンテンツごとの地域視聴率を表し、予測視聴率とは、コンテンツが放送される前にマスメディアなどが予想したコンテンツごとの予想視聴率である。
類似コンテンツ情報抽出部3133fは、算出した他コンテンツ影響係数を点数算出部314に出力する。
適正点数算出部A3140は、適正点数を算出し、当該適正点数に類似コンテンツ情報抽出部3133fから入力された他コンテンツ影響係数を乗算して適正点数を再計算する。
このように、本実施形態によれば、情報処理装置3fは、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部322と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部312と、コンテンツ情報取得部312により取得されたコンテンツ情報から第1商品情報取得部322により取得された第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)と、組み合わせ情報抽出部(点数算出部314)により抽出された第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を表す第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出部(組み合わせ部318)と、を備える。これにより、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した各実施形態において、例えば第2の実施形態に係る情報処理装置3aと第3の実施形態に係る情報処理装置3cとのように複数の実施形態に係る情報処理装置の処理を組み合わせてもよい。
なお、上述した各実施形態において、当該視聴ログは、視聴者数、視聴者の増加率、視聴者の転出数、視聴率などのいずれかを含んでもよい。また、アクセスログは、アクセス数、アクセスの増加率、アクセスの転出数、コンテンツの視聴率などのいずれかを含んでもよい。
なお、上述した各実施形態において、情報処理システムS1、S2、S3、S4、S5、S6、S7は、複数の情報処理装置3、3a、3b、3c、3d、3e、3fを備えてもよい。これらの情報処理装置3、3a、3b、3c、3d、3e、3fは、それらの各処理を分散して行ってもよい。
なお、上述した各実施形態における情報処理装置3、3a、3b、3c、3d、3e、3fの一部、または全部をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、情報処理装置3、3a、3b、3c、3d、3e、3fに内蔵されたコンピュータシステムであって、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read−only Memory)、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD(Compact Disc)−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。
また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した各実施形態における情報処理装置3、3a、3b、3c、3d、3e、3fの一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現しても良い。情報処理装置3、3a、3b、3c、3d、3e、3fの各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化しても良い。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いても良い。
以上、本発明の各実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成は実施形態に限られるものではない。各実施形態における各構成、および、それらの組み合わせ情報等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。また、本発明は各実施形態によって限定されることはなく、特許請求の範囲によってのみ限定される。
(付記1)第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部と、前記コンテンツ情報取得部により取得された前記コンテンツ情報から前記第1商品情報取得部により取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部と、前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を表す第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出部と、を備えることを特徴とする情報処理装置である。
(付記2)前記コンテンツ情報は、ネットワークを介して取得可能なネットワークコンテンツ情報または番組情報の少なくともいずれかを含み、前記第2商品情報抽出部は、前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報のうち、前記第1商品情報に組み合わされた前記第2商品情報を抽出することを特徴とする(付記1)に記載の情報処理装置である。
(付記3)前記第2商品情報抽出部は、前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報のうち、前記第1商品情報に組み合わされた前記第2商品情報を、在庫、利益、売上の少なくともいずれかに応じて抽出することを特徴とする(付記2)に記載の情報処理装置である。
(付記4)前記第2商品情報抽出部は、前記コンテンツの視聴ログまたは前記コンテンツに対するアクセスログの少なくともいずれかに基づいて、前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報のうち、前記第1商品情報に組み合わされた前記第2商品情報を抽出することを特徴とする(付記1)から(付記3)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記5)前記組み合わせ情報は、複数の商品が組み合わされて生成されるものの生成手順であることを特徴とする(付記1)から(付記4)のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
(付記6)前記組み合わせ情報抽出部は、ユーザにより入力される前記第2商品を抽出する際に重視するポイントに基づいて、前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出することを特徴とする(付記1)から(付記5)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記7)第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部と、前記コンテンツ情報取得部により取得された前記コンテンツ情報から前記第1商品情報取得部により取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部と、前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を抽出する第2商品情報抽出部と、を有することを特徴とする情報処理システムである。
(付記8)第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得過程と、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得過程と、前記コンテンツ情報取得過程により取得された前記コンテンツ情報から前記第1商品情報取得過程により取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出過程と、前記組み合わせ情報抽出過程により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を抽出する第2商品情報抽出過程と、を有することを特徴とする情報処理方法である。
(付記9)情報処理装置のコンピュータに、第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得ステップと、コンテンツを表すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、前記コンテンツ情報取得ステップにより取得された前記コンテンツ情報から前記第1商品情報取得ステップにより取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出ステップと、前記組み合わせ情報抽出ステップにより抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を抽出する第2商品情報抽出ステップと、を実行させるための情報処理プログラムである。
S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7・・・情報処理システム、1・・・番組情報提供装置、2・・・ネットワーク情報提供装置、3、3a、3b、3c、3d、3e、3f・・・情報処理装置、301・・・CPU、302・・・記憶媒体、303・・・ドライブ部、304・・・入力部、305・・・出力部、306・・・ROM、307・・・RAM、308・・・補助記憶部、310・・・通信部、311、311a・・・情報取得部、3111・・・商品情報取得部、3112a・・・特売情報取得部、312・・・コンテンツ情報取得部、3121・・・番組情報取得部、3122・・・ネットワーク情報取得部、313、313f・・・コンテンツ情報抽出部、3131・・・番組情報抽出部、3132・・・ネットワーク情報抽出部、3133f・・・類似コンテンツ情報抽出部、314・・・点数算出部、3141・・・エリア点数算出部、3142・・・地域点数算出部、3143・・・視聴態様点数算出部、3144・・・要素点数算出部、3145・・・単語点数算出部、3146・・・季語点数算出部、3147・・・器具点数算出部、3148・・・組み合わせ点数算出部3148・・・出演者点数算出部、3140d・・・意外性点数算出部、A3140・・・適正点数算出部、315・・・フィルタ部、316・・・視聴率算出部、317・・・点数情報記憶部、318・・・組み合わせ部、319b、319c・・・ターゲット情報取得部、320b、320c、320d・・・点数情報生成部、322・・・第1商品情報取得部、4・・・POSサーバ、5・・・店舗商品情報サーバ、6・・・店舗装置、7・・・操作端末装置、NW・・・ネットワーク、9・・・視聴端末装置

Claims (8)

  1. 第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部と、
    番組の一部または番組全体表す番組情報を取得する番組情報取得部と、
    前記番組情報取得部により取得された前記番組情報から前記第1商品情報取得部により取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部と、
    前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を表す第2商品情報を抽出する第2商品情報抽出部と、
    を備え
    前記第2商品情報抽出部は、前記番組の一部または番組全体の視聴ログに基づいて、前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報のうち、前記第1商品情報に組み合わされた前記第2商品情報を抽出する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 記第2商品情報抽出部は、前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報のうち、前記第1商品情報に組み合わされた前記第2商品情報を抽出すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2商品情報抽出部は、前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報のうち、前記第1商品情報に組み合わされた前記第2商品情報を、在庫、利益、売上の少なくともいずれかに応じて抽出すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記組み合わせ情報は、複数の商品が組み合わされて生成されるものの生成手順であること
    を特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記組み合わせ情報抽出部は、ユーザにより入力される前記第2商品を抽出する際に重視するポイントに基づいて、前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出すること
    を特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得部と、
    番組の一部または番組全体を表す番組情報を取得する番組情報取得部と、
    前記番組情報取得部により取得された前記番組情報から前記第1商品情報取得部により取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出部と、
    前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を抽出する第2商品情報抽出部と、
    を備え、
    前記第2商品情報抽出部は、前記番組の一部または番組全体の視聴ログに基づいて、前記組み合わせ情報抽出部により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報のうち、前記第1商品情報に組み合わされた前記第2商品情報を抽出する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  7. 第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得過程と、
    番組の一部または番組全体を表す番組情報を取得する番組情報取得過程と、
    前記番組情報取得過程により取得された前記番組情報から前記第1商品情報取得過程により取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出過程と、
    前記組み合わせ情報抽出過程により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を抽出する第2商品情報抽出過程と、
    を有し、
    前記第2商品情報抽出過程は、前記番組の一部または番組全体の視聴ログに基づいて、前記組み合わせ情報抽出過程により抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報のうち、前記第1商品情報に組み合わされた前記第2商品情報を抽出する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  8. 情報処理装置のコンピュータに、
    第1商品を表す第1商品情報を取得する第1商品情報取得ステップと、
    番組の一部または番組全体を表す番組情報を取得する番組情報取得ステップと、
    前記番組情報取得ステップにより取得された前記番組情報から前記第1商品情報取得ステップにより取得された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報を抽出する組み合わせ情報抽出ステップと、
    前記組み合わせ情報抽出ステップにより抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報に含まれる第2商品を抽出する第2商品情報抽出ステップと、
    を実行させ
    前記第2商品情報抽出ステップは、前記番組の一部または番組全体の視聴ログに基づいて、前記組み合わせ情報抽出ステップにより抽出された前記第1商品情報を含む組み合わせ情報のうち、前記第1商品情報に組み合わされた前記第2商品情報を抽出する
    情報処理プログラム。
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