JP5933136B2 - ハンドヘルド型機器 - Google Patents

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Description

本発明は、手で保持される筐体のなかに水槽が装着され、該筐体が、衣類や、カーテン又は布でカバーされた家具のような布製品等の面に、流体又は蒸気を供給するための出口又はノズルを持つ、ハンドヘルド型機器に関する。本発明のハンドヘルド型機器は、蒸気及び/又は流体を該面に対してかけることにより、床又はカウンタ台面のような固形の面を洗浄するために用いられても良い。
従来のハンドヘルド型衣類用スチーマ1が図1に示されており、水タンク又は槽3及び加熱室4を含む筐体2を有する。水は槽3から加熱室4へと送水システムを介して送られ、該システムは、ポンプ5及び管6を有し、該管6は、槽3のなかへと延在する部分7を持ち、該部分7は、管6の部分7への及び管6に沿った加熱室4への水の流れのため、自由端において入口8を持つ。加熱室4に送られる水は、出口9を通して蒸気がけされる面へ送るための蒸気へと変換される。図1においては、筐体2は、蒸気が矢印Aにより示される略水平な方向に出口9を通って放出されるように、意図される使用の位置に向けられている。
管6の部分7は、該ハンドヘルド型スチーマが、使用の間に、槽3のなかの略全ての水が加熱室4に引き込まれるように意図される向きで保持されたときに、即ち蒸気が略水平に出口9から出る図1に示された垂直方向の向きにおいて保持されたときに、入口8が槽3の最も低い点に位置するように、槽3のなかへと延在している。しかしながら、アイロン台に置かれた衣類若しくは布製品に蒸気がけする場合、又は布でカバーされた家具に蒸気がけする場合のように、他の向きでハンドヘルド型スチーマ1を使用することも可能であることが望ましい。これらの状況においては、ハンドヘルド型スチーマ1は、非垂直な向きに保持されることとなり、蒸気が略垂直な方向に出口9を通して出るように、水平方向にさえ保持され得る。しかしながら、従来のハンドヘルド型スチーマがこのように保持されると、特に槽3が部分的にしか満たされていない場合には、入口8が槽3のなかの水に常に浸されているというわけにはならなくなる。このことは、水ではなく空気が加熱室4に引き込まれるという結果をもたらし、効率的な蒸気生成を妨げてしまう。
本発明の目的は、以上に示したような従来のハンドヘルド型機器における問題点を克服又は著しく軽減し、機器の向きにかかわらず面に対して流体又は蒸気の最適な供給を維持する、ハンドヘルド型機器を提供することにある。
衣類又は布製品に蒸気がけするためのハンドヘルド型スチーマが主に参照されるが、本発明の機器は、多様な種々の目的のために用いられることができ、例えば、床又は窓のような硬い面を洗浄するために、及び布製品又は衣類の蒸気アイロンがけのために、用いられ得ることは、理解されるであろう。更に、該機器は蒸気を生成することが可能である必要はなく、この場合には、槽に含まれる水のような流体が、洗浄されるべき面に直接に供給されても良い。しかしながら、該機器が加熱室を備え、槽に含まれる水が該加熱室に送られて、面への供給の前に蒸気へと変換されることが好適である。該機器が、液体又は蒸気を面に供給する選択肢をユーザに与えるスイッチを備えることも、想到可能である。例えば、加熱室がスイッチオフされた状態で該機器を用いることも可能であり得る。
本発明の第1の態様によれば、水を収容するための槽と、面への供給のため前記槽から水を運ぶための管と、を含む筐体を有する、ハンドヘルド型機器であって、前記管は、前記槽のなかへと延在し、前記槽のなかで互いから離隔された複数の管入口を有する部分を持ち、前記槽が水を収容しているときに、前記筐体の向きにかかわらず、1つの前記管入口は該水に浸されているようにされ、前記管入口は、各前記管入口に関連する別個の弁アセンブリを有し、浸された前記管入口に関連する前記弁アセンブリは開き、当該管入口を通る水の流れを許容し、浸されていない前記管入口に関連する前記弁アセンブリは閉じ、当該浸されていない管入口を通る空気の流れを防止する、ハンドヘルド型機器が提供される。
管部分が複数の入口を含むため、少なくとも1つの管入口が常に、該機器の向きにかかわらず、浸された位置にあることとなる。該ハンドヘルド型機器はそれ故、該機器が保持される位置又は向きにかかわらず、流体又は蒸気を一貫して発し続けることとなる。水位よりも上に位置する管入口は、浸されていない管入口に関連する弁により閉じられるため、空気は該管入口を通して加熱室に引き込まれない。
好適には、各前記弁アセンブリは、筐体及び単一の弁部材を有し、前記弁部材は、前記管入口が開き水が前記弁部材を通って前記管入口へと流入することを可能とする第1の位置と、前記管入口が閉じ前記管入口への空気の通過を防止する第2の位置と、の間で前記筐体内で動くことが可能である。
前記弁部材は、前記弁部材自体の重量によって、関連する管入口から離れる方向に、第1の位置へと落ちても良い。
好適な実施例においては、各前記弁アセンブリは、前記管入口において前記管の端部に着脱可能に装着される。
上述した特徴は、各管入口について独立しているが同一の弁設計が用いられるハンドヘルド型機器を提供する。入口の上に管の各端に別個の弁アセンブリが着脱可能に装着されるため、該アセンブリはより柔軟となり、製造及び組み立てが容易となる。このことはまた、各入口に対して別個のものではあるが同一の弁アセンブリが単に備えられるため、弁アセンブリを再設計する必要なく、2つよりも多い入口が用いられることができることを意味する。弁アセンブリはいずれの長さの管の端部にも装着されることができるため、槽のなかの管部分の長さは重要ではない。それ故、種々のサイズ及び形状の槽を持つハンドヘルド型機器に適用可能である。各弁アセンブリは着脱可能であっても良く、そのため、他の弁アセンブリを交換することなく、摩耗又は不具合の場合に容易に交換されることができる。
好適な実施例においては、前記管の前記部分は、前記槽のなかへ延在する主管部分と、接合部において前記主管部分の自由端に装着された副管部分と、を有し、前記接合部とは離れた前記副管部分の各端部に別個の弁アセンブリが装着される。前記主管部分は、該部分の自由端がおおよそ該槽の中心点に位置するよう、該槽のなかへと延在しても良い。該副管部分はこのとき、該機器の向きにかかわらず少なくとも1つの入口が常に該槽のなかのいずれかの水に浸されているように、該槽の反対側の端まで延在しても良い。
前記副管部分は、2つの入り口を有し、前記副管部分と前記主管部分との間の流体接続に影響を与えるよう、前記主管部分の自由端への装着のためのコネクタと一体的に形成されても良い。該コネクタは、該副管部分を該主管部分の自由端へと流体接続するため、該副管部分と一体的に形成された接続部を有しても良い。理想的には、該副管部分は管の直線部分であっても良く、該接続部は、該副管部分の各端の間の中間点において該副管部分から直角に延在し、各管入口が、該主管部分の自由端から略同じ距離に位置するようにされても良い。該接続部は単に、該主管部分の自由端に押し込み嵌合され該主管部分と該副管部分との間の流体接続に影響を与えるような、短い中空の長さ部分を持つ管であっても良い。
代替の実施例においては、前記副管部分は、複数の独立した部分から形成されても良い。この場合には、各前記独立した部分は、各前記独立した部分と前記主管部分との間の流体接続に影響を与えるよう、接続要素を介して前記主管部分の自由端に装着されても良い。該副管部分は、2つの独立した部分を有しても良く、従って接続要素はT字型のもので、「T」の字の各端が、接続されるべき各管の端内に押し込み嵌合されるコネクタを形成するようなものであっても良い。該接続要素が略T字のものである場合、各独立した部分は、互いから離れる方向に反対方向に延在しても良く、主管部分は各独立した部分に対して略直角に延在しても良い。
本発明の第2の態様によれば、水を収容するための槽と、面への供給のため前記槽から水を運ぶための管と、を含む筐体を有する、ハンドヘルド型機器であって、前記管は、前記槽のなかへと延在し、前記槽のなかで互いから離隔された2つの管入口を有する部分を持ち、前記槽が水を収容しているときに、前記筐体の向きにかかわらず、前記管入口の少なくとも一方が該水に浸されているようにされ、前記管の前記部分は、弁アセンブリを有し、前記弁アセンブリは、出口と、第1及び第2の開口と、前記第1の開口を介して前記弁アセンブリを通り水が流れることを許容しつつ、前記第2の開口を通して前記弁アセンブリを通り空気が流れることを防止する、前記アセンブリ内の単一の弁部材と、を持ち、前記弁部材は、前記機器の向きの変化に応答して、2つの位置のうちのいずれかに該弁部材自体の重により落ち、前記第2の開口を通り水が流れることを許容しつつ、前記第1の開口を通る空気の流れを防止するよう構成された、ハンドヘルド型機器が提供される。
本発明の当該態様による機器は、第1及び第2の開口のそれぞれを通る流れを制御するために1つの弁部材しか必要とならないため、単純な弁構成を持つ。
好適には、前記管は、主管部分を有し、前記主管部分の自由端は、前記弁アセンブリの出口と流体接続され、前記管の前記部分は更に、前記弁アセンブリの前記第1及び第2の開口のそれぞれから延在する副管部分を有し、前記副管部分は、前記ハンドヘルド型機器の向きに依存して、上側の入口を持つ前記副管部分が延在する前記開口に向く方向に前記弁部材が落ち、前記副管部分からの前記開口を通る空気の流れを防止するよう構成される。
本発明の第3の態様によれば、水を収容するための槽と、面への供給のため前記槽から水を運ぶための管と、を含む筐体を有する、ハンドヘルド型機器であって、前記管は、前記槽のなかへと延在し、主管部分と前記主管部分の自由端に接続された副管部分とを有する部分を持つ管部分を持ち、前記副管部分は、前記槽のなかにおいて各端部において互いから離隔された入口と、前記副管部分内に受容される弁部材と、を有し、前記弁部材は、前記弁の向きの変化に応答して前記弁部材自体の重量により滑動可能であり、前記機器の向きに依存して、上側の入口が閉じられ前記副管部分への空気の流入を防止し、下側の入口が開かれ前記副管部分への水の流入を許容する、ハンドヘルド型機器が提供される。
好適には、本発明のいずれの態様によるハンドヘルド型機器も加熱室を含み、管が槽から該加熱室へと水を運んで面への供給の前に蒸気を生成するよう構成される。
スチーマの形をとる従来のハンドヘルド型機器の断面側面図を示す。 第1の向きの本発明の第1の実施例によるスチーマの形をとるハンドヘルド型機器の一部の断面側面図を示す。 第2の向きの図2aのハンドヘルド型スチーマを示す。 図2a及び2bに示されたハンドヘルド型機器の僅かに変更された型を示す。 第1の向きの本発明の第2の実施例によるハンドヘルド型スチーマの一部の断面側面図を示す。 第2の向きの図4aのハンドヘルド型スチーマを示す。 第1の向きの本発明の第3の実施例によるハンドヘルド型スチーマの一部の断面側面図を示す。 第2の向きの図5aのハンドヘルド型スチーマを示す。
本発明の実施例が、単に例として、添付図面の図2乃至5を参照しながら、以下に説明される。
図2a及び2bにおいて、蒸気を生成することが可能であり、図1を参照しながら以上に説明された従来のハンドヘルド型スチーマ1と同様に、筐体2及び槽3を有する、ハンドヘルド型機器10の第1の実施例の部分的な図が示されている。しかしながら、ここでは、槽3のなかへと延在する管6の部分7(図1参照)が、槽3の両端に配置された2つの管入口11、12を持つ。弁アセンブリ13、14が、各入口11、12に配置される。ハンドヘルド型スチーマ10が図2aに示される向きに配置された場合、即ち図1に示されたハンドヘルド型スチーマ1と同じ向きに配置された場合、入口11が最も下となり、槽3に含まれる水に浸されることとなる。このとき、入口11に関連する弁アセンブリ13は開位置となり、槽3から管6の部分7へと水が流れることを可能とし、その一方で、入口11よりも上に位置する他方の入口12に関連する弁アセンブリ14は閉位置となり、空気が管6の部分7に入ることを防止する。
各弁アセンブリ13、14は、各入口11、12上において、管6の部分7に装着される。各弁アセンブリ13、14は好適には、各弁アセンブリ13、14の独立した取り外し及び交換を可能とするため、部分7に着脱可能に装着されるが、一方又は両方の弁アセンブリ13、14が、部分7に永続的に装着されるか又は部分7と一体的に成型されることも想到可能である。各弁アセンブリ13、14は、重力によって落ち、浮かばない、重り付き部材又はボール15の形をとる弁部材を含む。図2aに示されるように、両方の部材15が重力の下で落下し、上側の入口12に関連する弁アセンブリ14の部材15は、部分7の端部において弁座部16と接触し、これにより上側の入口12を閉じ、部分7への空気の通過を防ぐ。しかしながら、下側の入口11に関連する弁アセンブリ13の部材15は、対応する弁座部16から離れた位置にあり、従って水が部材15を通り部分7へと流入することを許容する。部材15は、該部材の動きを制約し、落下することを防止するため、ケージ17に保持される。ケージ17は、部材15が弁座部16から離隔されているときに、水が部材15のまわりを流れて入口11へと流入することを許容するための開口又は通路を該ケージのなかに持つ。
図2bは、図2aに示されたものと同じハンドヘルド型スチーマ10であるが、鉛直方向下向きに蒸気をかけられている衣類に、筐体2における出口9(図1参照)から蒸気が向けられるような向きのハンドヘルド型スチーマ10を示す。筐体2は、例えばアイロン台若しくはテーブル等に置かれた布製品が蒸気がけされる場合、又は家具のアイテムを蒸気がけする場合に、この向きに保持され得る。図2bから分かるように、当該向きにおいては、入口12が入口11よりも下に位置し、槽3に含まれる水に浸されることとなるが、槽3の水の量によっては、入口11は水位よりも上に位置することとなる。それ故、入口11に関連する弁アセンブリ13は閉じられ、空気の進入を防ぐが、一方では、入口12に関連する弁アセンブリ14は開き、加熱室4(図1参照)への水の流れを維持する。
図2a及び2bに示されるように、槽3内の管6の部分7は、副管部分20に接続された、槽3の壁において流量制御弁19から延在する、主管部分18を有しても良い。入口11は副管部分20の一方の端にあり、他方の入口12は副管部分20の反対側の端にある。副管部分20は、入口11、12間の中間に位置する内蔵のコネクタ21を持ち、該コネクタが該部分を主管部分18の自由端に流体接続する。副管部分20は、槽3の内部を対角線上に延在しても良く、そのため、筐体2が図2bに示される位置にある場合、入口12が入口11の下となっても良い。主管部分18及び/又は副管部分20は、堅固な部品から形成されても良いし若しくは柔軟な部品から形成されても良く、又はこれらの組み合わせであっても良い。
図2a及び2bに示されたスチーマ10の変更された型が、図3に示される。図3の実施例においては、副管部分20は、別個のT字型コネクタ22により互いに流体接続された2つの部分20a、20bに形成され、該コネクタが、該2つの部分20a、20bを主管部分18の自由端に流体接続する。各副管部分20a、20bは、柔軟な管から形成されても良いし又は堅固な管から形成されても良い。
図2a、図2b及び図3の実施例はそれぞれ、2つの入口を持つ副管部分20、20a、20bを持つが、副管部分20a、20bは、それぞれが槽3内の異なる位置に配置された、2つよりも多い入口を備えても良いことは、理解されるであろう。槽3の形状に応じて、及び該スチーマの向きにかかわらず少なくとも1つの入口が槽3に残る水に浸されることを確実にするため、更なる入口が必要となり得る。
図4a及び4bを参照しながら、他の実施例がここで説明される。本実施例においては、主管部分18は、槽3のおおよそ中央に配置された単一の流体流制御弁23に直接に接続される。副管部分24a、24bは、流体流制御弁23に流体的に装着され、流体流制御弁23から反対の方向に延在する。各副管部分24a、24bの端部には、入口25、26が備えられる。本実施例においては、流体流制御弁23は、重り部材30を含む弁筐体27を有し、該重り部材30は、図4aに示されるように、該部材が第1の弁座部28に押されて配置され、副管部分24aを閉じ、入口25への空気の進入を防止する、弁筐体27の一方の端部における第1の位置と、図4bに示されるように、該部材が弁筐体27の他方の端において第2の弁座部29に押されて配置され、副管部分24bを閉じ、入口26への空気の進入を防止する、第2の位置と、の間をトグル的に切り替わる。重り部材30は、筐体2の向きの変化に応答して、重力の影響の下、第1の位置と第2の位置との間で動く。筐体2が、図4aに示されるような、蒸気が出口9から略水平方向に発せられる向きである場合には、部材30は、弁座部28に押されて配置され、副管部分24aを閉じ、筐体2が、図4bに示されるような、蒸気が出口9から略垂直方向に発せられる向きである場合には、部材30は、弁座部29に押されて配置され、副管部分24bを閉じる。図4bに示されるように、副管部分24aは、筐体2が図4bに示される向きであるときには、他方の副管部分24bの端部における入口26よりも入口25が低くなり、筐体2が当該位置にあるときには、入口25が常に、槽3に含まれる水に浸されるような配置とされる。
更なる実施例が、図5a及び5bに示される。本実施例においては、管6の部分7は、図2a及び2bの実施例におけるように、主管部分18の自由端に接続された副管部分31を持つ。しかしながら、本実施例においては、副管部分31に滑動可能に受容された棒32により弁アセンブリが形成され、該棒は、副管部分31の各端において入口33、34から突出する。拡大されたヘッド部35a、35bが棒32の各端に備えられ、副管部分31の対応する入口端33、34に面する封止ディスク36a、36bを担持する。
筐体2が、略水平方向に蒸気を発するよう出口9(図1参照)が配置されるような図5aに示された位置にあるときには、棒32は、副管部分31内で該棒自体の重量によって下向きに滑動し、上側のヘッド部35aにおける封止ディスク36aが、入口33に接触して入口33を封止し、副管部分31に空気が流入することを防ぐ。同時に、下側のヘッド部35bにおける封止ディスク36bは、対応する入口34から離隔され、下側の入口34が浸されているときには、棒32及び副管部分31の内側面により定義される環状の通路を介して、槽3のなかの水が副管部分31へと及び該副管部分31に沿って通過することを許容する。略垂直方向に蒸気が発せられるよう出口9が配置された、図5b示された位置に筐体2が向けられているときには、棒32は副管部分31内で滑動し、封止部材36aが今度は下側の入口33から離隔され、上側の入口34が他方の封止部材36bによって閉じられ、これにより、下側の入口33が浸されている場合には、槽3のなかの水が、副管部分31の内側面により定義される環状の通路を介して、副管部分31へと流入することを可能とする。
「有する(comprising)」なる語は他の要素又はステップを除外するものではなく、「1つの(a又はan)」なる不定冠詞は複数を除外するものではないことは、理解されるであろう。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。請求項におけるいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
本出願において、請求項は特徴の特定の組み合わせに向けたものであるが、本発明の開示の範囲は、いずれかの請求項において現在請求されているものと同一の発明に関するものであろうとなかろうと、また本発明が軽減するものと同一の技術的課題のいずれか又は全てを軽減するものであろうとなかろうと、明示的若しくは暗黙的にここで開示されたいずれの新規な特徴若しくは特徴の新規な組み合わせ、又はその一般化をも含むことは、理解されるべきである。本出願人はここで、本出願又は本出願から導かれるいずれかの更なる出願の手続きの間に、斯かる特徴及び/又は斯かる特徴の組み合わせに対して、新たな請求項が作成され得ることを注記しておく。

Claims (12)

  1. 水を収容するための槽と、面への供給のため前記槽から水を運ぶための管と、を含む筐体を有する、ハンドヘルド型機器であって、前記管は、前記槽のなかへと延在し、前記槽のなかで互いから離隔された複数の管入口を有する部分を持ち、前記槽が水を収容しているときに、前記筐体の向きにかかわらず、1つの前記管入口は該水に浸されているようにされ、前記管入口は、各前記管入口に関連する別個の弁アセンブリを有し、浸された前記管入口に関連する前記弁アセンブリは開き、当該管入口を通る水の流れを許容し、浸されていない前記管入口に関連する前記弁アセンブリは閉じ、当該浸されていない管入口を通る空気の流れを防止する、ハンドヘルド型機器。
  2. 各前記弁アセンブリは、筐体及び単一の弁部材を有し、前記弁部材は、前記管入口が開き水が前記弁部材を通って前記管入口へと流入することを可能とする第1の位置と、前記管入口が閉じ前記管入口への空気の通過を防止する第2の位置と、の間で前記筐体内で動くことが可能である、請求項1に記載のハンドヘルド型機器。
  3. 前記弁部材は、前記弁部材自体の重量によって、関連する管入口から離れる方向に、第1の位置へと落ちる、請求項2に記載のハンドヘルド型機器。
  4. 各前記弁アセンブリは、前記管入口において前記管の端部に着脱可能に装着される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のハンドヘルド型機器。
  5. 前記管の前記部分は、前記槽のなかへ延在する主管部分と、接合部において前記主管部分の自由端に装着された副管部分と、を有し、前記接合部とは離れた前記副管部分の各端部に別個の弁アセンブリが装着された、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のハンドヘルド型機器。
  6. 前記副管部分は、2つの入り口を有し、前記副管部分と前記主管部分との間の流体接続に影響を与えるよう、前記主管部分の自由端への装着のためのコネクタと一体的に形成された、請求項5に記載のハンドヘルド型機器。
  7. 前記副管部分は、複数の独立した部分から形成され、各前記独立した部分は、各前記独立した部分と前記主管部分との間の流体接続に影響を与えるよう、接続要素を介して前記主管部分の自由端に装着された、請求項5に記載のハンドヘルド型機器。
  8. 前記副管部分は、2つの独立した部分を有し、前記接続要素は、略T字型であり、各前記独立した部分が、互いから離れるよう反対方向に延在し、前記主管部分は、各前記独立した部分に対して略直角に延在する、請求項7に記載のハンドヘルド型機器。
  9. 水を収容するための槽と、面への供給のため前記槽から水を運ぶための管と、を含む筐体を有する、ハンドヘルド型機器であって、前記管は、前記槽のなかへと延在し、前記槽のなかで互いから離隔された2つの管入口を有する部分を持ち、前記槽が水を収容しているときに、前記筐体の向きにかかわらず、前記管入口の少なくとも一方が該水に浸されているようにされ、前記管の前記部分は、弁アセンブリを有し、前記弁アセンブリは、出口と、第1及び第2の開口と、前記第1の開口を介して前記弁アセンブリを通り水が流れることを許容しつつ、前記第2の開口を通して前記弁アセンブリを通り空気が流れることを防止する、前記アセンブリ内の単一の弁部材と、を持ち、前記弁部材は、前記機器の向きの変化に応答して、2つの位置のうちのいずれかに該弁部材自体の重により落ち、前記第2の開口を通り水が流れることを許容しつつ、前記第1の開口を通る空気の流れを防止するよう構成された、ハンドヘルド型機器。
  10. 前記管の前記部分は、主管部分を有し、前記主管部分の自由端は、前記弁アセンブリの出口と流体接続され、前記管の前記部分は更に、前記弁アセンブリの前記第1及び第2の開口のそれぞれから延在する副管部分を有し、前記副管部分は、前記ハンドヘルド型機器の向きに依存して、上側の入口を持つ前記副管部分が延在する前記開口に向く方向に前記弁部材が落ち、前記副管部分からの前記開口を通る空気の流れを防止するよう構成された、請求項9に記載のハンドヘルド型機器。
  11. 水を収容するための槽と、面への供給のため前記槽から水を運ぶための管と、を含む筐体を有する、ハンドヘルド型機器であって、前記管は、前記槽のなかへと延在し、主管部分と前記主管部分の自由端に接続された副管部分とを有する部分を持つ管部分を持ち、前記副管部分は、前記槽のなかにおいて各端部において互いから離隔された入口と、前記副管部分内に受容される弁部材と、を有し、前記弁部材は、前記弁の向きの変化に応答して前記弁部材自体の重量により滑動可能であり、前記機器の向きに依存して、上側の入口が閉じられ前記副管部分への空気の流入を防止し、下側の入口が開かれ前記副管部分への水の流入を許容する、ハンドヘルド型機器。
  12. 加熱室を有し、前記管は、面への供給の前に蒸気を生成するため前記槽から前記加熱室へと水を運ぶよう構成された、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のハンドヘルド型機器。
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