JP5929341B2 - 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は液体吐出ヘッド及び画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する液体吐出ヘッド(液滴吐出ヘッド)からなる記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置、例えばインクジェット記録装置が知られている。
液体吐出ヘッドとしては、液滴を吐出する複数のノズルが配列されたノズル板と、ノズルが各々通じる複数の圧力室の一部を形成する溝部が隔壁を挟んで配列された流路板と、溝部を覆い、圧力室の壁面を形成する振動板部材や発熱抵抗体を設けた基板などの壁面部材と、複数の圧力室に液体を供給する共通液室を形成した共通液室部材とを接着剤で接合したものが知られている。
ところで、液体吐出ヘッドの構成部材を接着剤で接合するとき、余剰接着剤が流路内に流れ出すと、流路の形状を変化させ、あるいは、流路を塞ぐことにより、滴吐出特性が変化し、あるいは、滴吐出不良などが生じることになる。
従来、接着剤の流れ出しによる不良を回避するため、液室基板(流路板)と被接合部材とを接着剤で接合するときに、接合に用いる接着剤の流れ出しを抑える垂直な壁面(リブ)を設けることが知られている(特許文献1)。
特開2009−078534号公報
ところで、液体吐出ヘッドの小型化を図るためには、共通液室から圧力室に液体を導入する液体導入部を、流路部材の端面(圧力室における液体の流れ方向の端面)に形成し、液体導入部を共通液室に開口させる構成が考えられる。
この場合、共通液室部材は流路部材と、流路部材の端面より離れた位置で流路部材以外の部材(ノズル板など)とのそれぞれと接合されることで共通液室が形成される。ここで、流路部材はある程度の厚みばらつきを有するため、共通液室部材をこのように異なる2部材と接合する場合には、この厚みばらつきを吸収して共通液室を完全に封止し接合するために接着剤の厚み(量)を大きくせざるを得ない。しかし、接着剤量を多くすることは必然的に接着剤が液体導入部に流れ出して、液体導入部を塞ぐおそれを高くする。
また、この対策として、特許文献1に開示されているような接合面に垂直な壁面(リブ)を設けると、接合部以外にリブ形成領域を設ける必要から接合面が広く必要になり、液体吐出ヘッドの幅(後述する図1におけるX−X方向)が大きくなるため、小型化を図ることができない。また、仮に、ヘッド構成部品に微細な垂直な壁面を形成できたとしても、材料、工法が限定されて、高コスト化を招くことになるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、共通液室部材と流路部材とを接合する接着剤の溢れ出しによって液体導入部が塞がれないようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体吐出ヘッドは、
液体を吐出するノズルが形成されたノズル板と、
前記ノズルが通じる圧力室へ前記液体を導入する液体導入部がノズル配列方向と直交する方向の端面に形成された流路部材と、
前記液体導入部に前記液体を供給する共通液室が形成された共通液室部材と、を備え、
前記共通液室部材は、少なくとも前記流路部材の液体導入部が設けられる端部側に接着剤で接合され、
前記共通液室部材と前記流路部材との接合部位から前記流路部材の前記液体導入部に至る間の前記流路部材のノズル配列方向と直交する方向の端面に、凹部が設けられている
構成とした。
本発明によれば、簡単な構成で、共通液室部材と流路部材とを接合する接着剤の溢れ出しによって液体導入部が塞がれないようにすることができる。
本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドの外観斜視説明図である。 図1のX−X線に沿う断面説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドの図4のB1−B1線に沿う断面説明図である。 同じく図3のA1−A1線に沿う断面説明図である。 本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドの図6のB2−B2線に沿う断面説明図である。 同じく図5のA2−A2線に沿う断面説明図である。 振動板部材の製造方法の一例の説明に供する説明図である。 本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドの図10のB3−B3線に沿う断面説明図である。 同じく図10のC1−C1線に沿う断面説明図である。 同じく図8のA3−A3線に沿う断面説明図である。 本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドの図13のB4−B4線に沿う断面説明図である。 同じく図11のA4−A4線に沿う断面説明図である。 本発明の第6実施形態に係る液体吐出ヘッドの図15のB5−B5線に沿う断面説明図である。 同じく図15のC3−C3線に沿う断面説明図である。 同じく図13のA5−A5線に沿う断面説明図である。 本発明の第7実施形態に係る液体吐出ヘッドの第6実施形態の図13に対応する断面説明図である。 本発明の第8実施形態に係る液体吐出ヘッドの第6実施形態の図15に対応する断面説明図である。 本発明に係る画像形成装置の一例を示す機構部の側面説明図である。 同機構部の要部平面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図1及び図2を参照して説明する。図1は同ヘッドの外観斜視説明図、図2は図1のX−X線に沿う断面説明図である。なお、図1は滴吐出方向を上方に向けた状態で示しているが、図2では滴吐出方向を下方に向けた状態で示している。
この液体吐出ヘッドは、ノズル板103と流路部材120とを積層して接合している。流路部材120及びノズル板103のノズル配列方向と直交する方向の端部に、共通液室部材100を接着剤115で段違いに接合している。共通液室部材100はこの液体吐出ヘッドのハウジングを兼ねている。
ノズル板103には、液滴を吐出する複数のノズル4が千鳥状に2列配列されている。このノズル板103は、例えば、ステンレスの基材にプレス加工でノズル4を形成したものを用いているが、その他のNi電鋳品、ポリイミド樹脂フィルムなどの樹脂、シリコン、及びそれらの組み合わせからなるものなども用いることができる。また、ノズル面にはメッキ被膜や撥水剤コーティングなどの周知の方法で撥水膜を形成している。このノズル板103は流路部材120に接着剤115で接合されている。
流路部材120には、第1貫通路112を介してノズル4に通じる圧力室105と、圧力室105に液体を供給する流体抵抗部109と、流体抵抗部109に通じる第2貫通路113と、第2貫通路113に通じ、ノズル板103側でノズル配列方向と直交する方向の端部側に形成された液体導入部102とを有している。
このとき、上述したように、共通液室部材100は、段違いにノズル板103と流路部材120とに接合されて、流路部材120のノズル配列方向と直交する方向の端部の外側に共通液室111を形成しているので、流路部材120の液体導入部102は、流路部材120のノズル配列方向と直交する方向の端面で共通液室111に対して開口している。
また、流路部材120の圧力室105は、一部の壁面が変位可能な振動領域105aとなっており、振動領域105aにはアクチュエータ手段(圧力発生手段)である圧電部材(圧電素子)107が接合されている。
圧電部材107としては、図示しないベース部材に接合された積層型圧電部材(ここでは積層方向は図2の上下方向)にハーフカットダイシングによって溝加工して複数の柱状の圧電素子である圧電柱を所定の間隔で櫛歯状に形成したものを用いている。
そして、この液体吐出ヘッドでは、共通液室部材100と流路部材120とを接着剤115で接合する接合部位121から流路部材120の液体導入部102に至る部位の間に凹部302を形成している。
ここでは、流路部材120のノズル配列方向と直交する方向の端面から圧力室105に向かう方向に凹む凹部302としている。
ここで、この凹部302の底面(図2における左方向の壁面)の位置は、共通液室部材100の内壁面を流路部材120側に延長した延長線122よりも圧力室105に近い位置となるようにすることが好ましい。
このように構成したので、共通液室部材100と流路部材120とを厚塗りの接着剤115で接着接合するとき、接着剤115が流れ出した場合にも、凹部302が溢れ出した接着剤115を受け入れる(吸収する)ので、流路部材120の液体導入部102まで接着剤115が流れ込み、液体導入部102の一部ないし全部を閉塞することを防止できる。
つまり、共通液室部材100は、上述したように流路部材120とノズル板103に段違いで接着剤接合するため、流路部材120の厚み寸法バラツキを吸収するために、共通液室部材100と流路部材120とを接合する接着剤115の層の厚みを厚くしなければならない。
そのため、共通液室部材100と流路部材120とを接合する接着剤115が溢れ出すおそれも高くなり、溢れ出した接着剤115がそのまま流路部材120の端面を伝って液体導入部102に入り込むと、液体導入部102が閉塞されて、液供給ができなくなったり、供給量が不足したりして、吐出不能或いは吐出不良になる。
そこで、接着剤115が溢れた場合でも凹部302によって受け止めることで液体導入部102まで流れ込まないようにして、安定した滴吐出特性を確保している。
また、凹部302の底面(図2における左方向の壁面)の位置を、共通液室部材100の内壁面を流路部材120側に延長した延長線122よりも圧力室105に近い位置となるようにして、凹部302を共通液室部材100と流路部材120の接合領域と重なる(図2において上下方向に重なる)ように配置することで、凹部302の上下壁面が共通液室111内へ突出する量を減らし、共通液室111内の液体の流れが阻害されることを抑えることができる。これにより気泡の滞留などを抑制し、突出領域がない分だけ液体吐出ヘッドの小型化にも寄与する。
一方で、凹部302の底面の位置を共通液室部材100と流路部材120との接合領域の全域と凹部302とが重なる位置にすると、共通液室部材100を接合するときの加圧によって、流路部材120の凹部302を形成した部分が変形し、共通液室部材100と流路部材120とを高い信頼性で確実に接合することができなくなる。
したがって、凹部302の底面の位置は、凹部302と重なる共通液室部材100と流路部材120との接合領域が両部材の全接合領域の半分以下となる位置にすることが好ましい。
なお、この液体吐出ヘッドの動作について説明すると、例えば圧電部材107の圧電柱に印加する電圧を基準電位から下げることによって圧電柱が収縮し、圧力室105の振動領域105aが変位して圧力室105の容積が膨張することで、圧力室105内に液体(インク)が流入し、その後圧電柱に印加する電圧を上げて積層方向に伸長させ、振動領域105aをノズル4方向に変位させて圧力室105の容積を収縮させることにより、圧力室105内のインクが加圧され、ノズル4から液滴が吐出(噴射)される。
そして、圧電柱に印加する電圧を基準電位に戻すことによって振動領域105aが初期位置に復元し、圧力室105が膨張して負圧が発生するので、このとき、共通液室111から圧力室105内にインクが充填される。そこで、ノズル4のメニスカス面の振動が減衰して安定した後、次の液滴吐出のための動作に移行する。
このヘッドの駆動方法については上記の例(引き−押し打ち)に限るものではなく、駆動波形の与え方によって引き打ちや押し打ちなどを行なうこともできる。
次に、本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドついて図3及び図4を参照して説明する。図3は同液体吐出ヘッドの図4のB1−B1線に沿う断面説明図、図4は同じく図3のA1−A1線に沿う断面説明図である。
本実施形態では、流路部材120は、流路板110と壁面部材である振動板部材101とで構成し、共通液室部材100は振動板部材101とノズル板103とに段違いに接着剤115で接合している。
流路板110には、圧力室105、流体抵抗部109及び液体導入部102となる溝部104が形成されている。振動板部材101は、流路板110のノズル板103とは反対側の面に接着剤で接合されて、流路板110の溝部104を覆うことで、流路部材120における圧力室105、流体抵抗部109及び液体導入部102を形成する。
振動板部材101は、流路板110側から第1層101a、101b、101cを積層した三層構造の部材である。この振動板部材101は、圧力室105の壁面部分では第1層101aで振動領域105aを形成し、振動領域105a内の第2層101b、101cを合わせた部分で圧電部材107の圧電柱を接合する島状の凸部を形成している。
また、振動板部材101は、電鋳で形成することでオーバーハング形状となるため、三層構造とすることで、端部130には、第1層101aと第2層101bとの間、第2層101bと第3層101cとの間に凹部108が形成される。なお、振動板部材101を2層構造としても、同様に凹部108を形成することができる。
このように構成したので、共通液室部材100と流路部材120とを厚塗りの接着剤115で接着接合するとき、接着剤115が流れ出した場合にも、振動板部材101の端部130には凹部108が形成されていることから、凹部108が溢れ出した接着剤115を受け入れる(吸収する)ので、流路部材120の液体導入部102まで接着剤115が流れ込み、液体導入部102の一部ないし全部を閉塞することを確実に防止できる。
また、このような凹部108であれば、振動板部材101を電鋳で形成する際に、製造工程を増やすことなく、同時に凹部108も形成することができるため、製造コストを抑えることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図5及び図6を参照して説明する。図5は同液体吐出ヘッドの図6のB2−B2線に沿う断面説明図、図6は同じく図5のA2−A2線に沿う断面説明図である。
本実施形態では、振動板部材101のノズル配列方向と直交する方向の端部130は、流路板110の同方向の端面よりも共通液室111側に延伸させている。ここでは、第1層101aの延伸量(流路板110の端面からの突き出し量又は共通液室111への突き出し量)を最も多くし、第2層101b、第3層101cの順に延伸量を少なくしている。
また、第2実施形態と同様に、振動板部材101は、電鋳で形成することでオーバーハング形状となるため、三層構造とすることで、端部130には、第1層101aと第2層101bとの間、第2層101bと第3層101cとの間に凹部108が形成される。なお、振動板部材101を2層構造としても、同様に凹部108を形成することができる。
振動板部材101の端部130に形成された凹部108は、第2実施形態で説明したように、溢れ出した接着剤115を受け入れる(吸収する)が、凹部108の幅(図6の上下方向の長さ)は振動板部材の形状により制限されてしまうため、接着剤を全て吸収するには十分なサイズを確保できない場合がある。しかし、そのような場合でも本実施形態の構成であれば、振動板部材101の端部130の延伸部にて確実に堰き止められるので、液体導入部102まで侵入して閉塞することを防止できる。
この場合、延伸部は共通液室111から液体導入部102に向かう液体の流れを阻害する形状となるが、流れ方向に延伸量を段階的に大きくする構成とすることで液体の流れを阻害する影響を抑えることができ、気泡が滞留して成長し下流側の流路に進入して不吐出が生じるなどの問題の発生を防ぐことができる。
次に、振動板部材の製造方法の一例について図7を参照して説明する。
まず、図7(a)に示すように電鋳基板となるシリコン基板などの導電性基板401を使用して、図7(b)に示すように、導電性基板401上に第1層を形成するためのレジスト402をパターニングする。続いて、レジスト402の厚さより厚く電鋳を行うことで、図7(c)に示すように、レジスト402のパターンに乗り上げるように第1電鋳膜403が形成される。
そして、図7(d)に示すように、第1層のレジスト402、第1電鋳膜403の上に、第2層を形成するためのレジスト404をパターニングする。続いて、レジスト404の厚さより厚く電鋳を行うと、図7(e)に示すように、レジスト404のパターンに乗り上げるように第2電鋳膜405が形成される。
その後、レジスト除去を行うと、図7(f)に示すように、2層構造の電鋳膜が得られる。そして、導電性基板401から電鋳膜を剥離することで、端部に凹部108を有する振動板部材が得られる。
次に、本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドついて図8ないし図10を参照して説明する。図8は同液体吐出ヘッドの図10のB3−B3線に沿う断面説明図、図9は同じく図10のC1−C1線に沿う断面説明図、図10は同じく図8のA3−A3線に沿う断面説明図である。
本実施形態は、前記第3実施形態において、液体導入部102を、前記第1実施形態と同様に、ノズル板103側に形成したものである。
このように構成することで、第2、第3実施形態よりも、液体導入部102が共通液室部材100と振動板部材101との接合部位から遠ざかることになり、溢れ出した接着剤115が液体導入部102に侵入するおそれをより低減することができる。
次に、本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドついて図11及び図12を参照して説明する。図11は同液体吐出ヘッドの図12のB4−B4線に沿う断面説明図、図12は同じく図11のA4−A4線に沿う断面説明図である。なお、図12のC2−C2線に沿う断面図は図9と同じとなる。
本実施形態では、前記第4実施形態において、流路板110のノズル配列方向と直交する方向の端面に凹部303を形成したものである。
この場合、凹部303の底面の位置は、前記第1実施形態の凹部302と異なり、共通液室部材100の内壁面を流路部材120側に延長した延長線122上か、もしくは延長線122よりも共通液室側となるようにしている。言い換えれば、流路板110のノズル配列方向と直交する方向の端部に凸部301を形成することで、振動板部材101の突出した端部130との間に凹部303を形成している。
このように構成することで、接着剤115が溢れ出したとしても、振動板部材101の突き出した端部130及びその凹部108、更に流路板110の凹部303によって、せき止められ、あるいは吸収されるので、より確実に、接着剤115が液体導入部102に侵入するおそれを低減することができる。
また、このように構成することで、共通液室部材100と振動板部材101との接合領域の全域に凹部303が重ならない(図12の上下方向に重ならない)ために、共通液室部材100を接合するときの加圧によって振動板101が変形する部位がなく、共通液室部材100と流路部材120とを高い信頼性で確実に接合することができる。
さらに、凹部303の幅(図12の上下方向の長さ)は圧力室105の高さ(図12の上下方向の長さ)と同じにすることが好ましい。このようにすることで流路板110に圧力室105を形成する工程において同時に凹部303も形成することができ、製造コストを抑制することが可能となる。
また、共通液室部材100と振動板部材101とを接着する接着剤115(図12中央寄り)の厚みは共通液室部材100とノズル板103とを接着する接着剤115(図12右端)の厚みより厚くすることが好ましい。
このようにすることで、流路部材120の厚さばらつきの吸収を共通液室部材100と振動板部材101とを接着する接着剤115側で行なうことができ、ノズル板103は薄い接着剤115を介して共通液室部材100でしっかり保持することができるため、吐出効率の低下を防ぐことができる。
またこのように形成しても、前述の凹部があるために共通液室部材100と振動板部材101とを接着する厚塗りされた接着剤115が液体導入部102に流れ込むことはない。
次に、本発明の第6実施形態に係る液体吐出ヘッドついて図13ないし図15を参照して説明する。図13は同液体吐出ヘッドの図15のB5−B5線に沿う断面説明図、図14は同じく図15のC3−C3線に沿う断面説明図、図15は同じく図13のA5−A5線に沿う断面説明図である。
本実施形態では、前記第4実施形態において、流路板110のノズル配列方向と直交する方向の端面に前記第1実施形態と同様な凹部302を形成したものである。
この場合、凹部302の底面の位置は、前述したように、共通液室部材100の内壁面を流路部材120側に延長した延長線122よりも圧力室105に近い位置となるようにしている。
このように構成することで、接着剤115が溢れ出したとしても、振動板部材101の突き出した端部130及びその凹部108、更に流路板110の凹部302によって、せき止められ、あるいは吸収されるので、より確実に、接着剤115が液体導入部102に侵入するおそれを低減することができる。
次に、本発明の第7実施形態に係る液体吐出ヘッドついて図16を参照して説明する。図16は同液体吐出ヘッドの断面説明図であり、第6実施形態の図13に相当する。
本実施形態では、上記第6実施形態において、凹部302を全ての液体導入部102に対応した1つの大きな凹部として設けるのではなく、液体導入部102の個々に対応して複数の凹部302を設けたものである。本実施形態では液体導入部102と凹部302を一対一に対応させて設けているが、数個の液体導入部102につき一つの凹部302を設ける構成としてもよい。
このように構成することで、振動板部材101の突き出した端部130及びその凹部108、更に流路板110の複数の凹部302によって、少なくとも液体導入部102近傍は、接着剤115が溢れ出したとしてもせき止められ、あるいは吸収されるので、接着剤115が液体導入部102に侵入するおそれを低減することができる。
さらに、前述した第6実施形態の構成では、第5実施形態の説明で述べたように、共通液室部材100と振動板部材101との接合領域の全域に凹部302が重なる(図12の上下方向に重なる)ために、共通液室部材100を接合するときの加圧によって振動板101が変形し、接合信頼性が低下する場合があるが、本実施形態の構成をとることにより、凹部302間の隔壁部が支柱となり振動板部材101を支えるため、共通液室部材100を接合するときの加圧によって振動板101が変形することがなく、共通液室部材100と流路部材120とを高い信頼性で確実に接合することができる。
次に、本発明の第8実施形態に係る液体吐出ヘッドついて図17を参照して説明する。図17は同液体吐出ヘッドの断面説明図であり、第6実施形態の図15に相当する。
本実施形態では、前記第6実施形態において、液体導入部102を共通液室111側に向かって広がるように開口させている。具体的には、液体導入部102の壁面を傾斜面114とすることで、流路板110の端面に向けて広がる開口としている。
このようにすることで、万が一接着剤がわずかに流れ込んだとしても広がって開口している部分に付着するために、液体導入路102の閉塞は生じにくい構成とできるため、凹部108、凹部302を必要最小限の大きさとすることができる。
またこのように構成することで、液体導入部102への液体の導入がスムーズになって安定した滴吐出を行うことができる。また、液体導入部102に気泡が滞留しにくく、吸引などの気泡除去手段で確実にヘッド内の気泡を除去することができ、気泡混入による不吐出が発生するおそれを低減できる。
なお、上記各実施形態の凹部108を設けた振動板部材101と凹部302及び303を設けた流路板110との組み合わせは一例であり、各実施形態における振動板部材の凹部108のみを単独で設けてもよく、流路板110の凹部302及び303のみを単独で設けてもよい。また、異なる実施形態の振動板部材101の凹部108と流路板110の凹部302及び303を組み合わせてもよい。
また、上記各実施形態の流路板110に形成された凹部302は第5実施形態の凹部303について記載したように、凹部302の幅と圧力室105の高さとを同じにすることが製造コストを抑制することができて好ましい。
なお、上記各実施形態では、圧力発生手段(アクチュエータ手段)が圧電アクチュエータである例で説明しているが、サーマルアクチュエータや静電アクチュエータを用いるヘッドにも同様に適用することができる。
また、上述した液体吐出ヘッドとこの液体吐出ヘッドに液体を供給するタンクを一体化することでヘッド一体型液体カートリッジ(カートリッジ一体型ヘッド)を得ることができる。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドを備える本発明に係る画像形成装置の一例について図18及び図19を参照して説明する。なお、図18は同装置の機構部を説明する概略側面説明図、図19は同機構部の要部平面説明図である。
この画像形成装置はシリアル型画像形成装置であり、左右の側板221A、221Bに横架したガイドである主従のガイドロッド231、232でキャリッジ233を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ233には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出するための本発明に係る液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド234を複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド234は、それぞれ2つのノズル列を有する液体吐出ヘッド234a、234bを1つのベース部材に取り付けて構成したもので、一方のヘッド234aの一方のノズル列はブラック(K)の液滴を、他方のノズル列はシアン(C)の液滴を、他方のヘッド234bの一方のノズル列はマゼンタ(M)の液滴を、他方のノズル列はイエロー(Y)の液滴を、それぞれ吐出する。なお、ここでは2ヘッド構成で4色の液滴を吐出する構成としているが、各色毎の液体吐出ヘッドを備えることもできる。
また、キャリッジ233には、記録ヘッド234のノズル列に対応して各色のインクを供給するためのサブタンク235a、235b(区別しないときは「サブタンク235」という。)を搭載している。このサブタンク235には各色の供給チューブ236を介して、各色のインクカートリッジ210から各色のインクが補充供給される。
一方、給紙トレイ202の用紙積載部(圧板)241上に積載した用紙242を給紙するための給紙部として、用紙積載部241から用紙242を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)243及び給紙コロ243に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド244を備え、この分離パッド244は給紙コロ243側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙242を記録ヘッド234の下方側に送り込むために、用紙242を案内するガイド245と、カウンタローラ246と、搬送ガイド247と、先端加圧コロ249を有する押さえ部材248とを備えるとともに、給送された用紙242を静電吸着して記録ヘッド234に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト251を備えている。
この搬送ベルト251は、無端状ベルトであり、搬送ローラ252とテンションローラ253との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、この搬送ベルト251の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ256を備えている。この帯電ローラ256は、搬送ベルト251の表層に接触し、搬送ベルト251の回動に従動して回転するように配置されている。この搬送ベルト251は、図示しない副走査モータによってタイミングを介して搬送ローラ252が回転駆動されることによってベルト搬送方向に周回移動する。
さらに、記録ヘッド234で記録された用紙242を排紙するための排紙部として、搬送ベルト251から用紙242を分離するための分離爪261と、排紙ローラ262及び排紙コロ263とを備え、排紙ローラ262の下方に排紙トレイ203を備えている。
また、装置本体の背面部には両面ユニット271が着脱自在に装着されている。この両面ユニット271は搬送ベルト251の逆方向回転で戻される用紙242を取り込んで反転させて再度カウンタローラ246と搬送ベルト251との間に給紙する。また、この両面ユニット271の上面は手差しトレイ272としている。
さらに、キャリッジ233の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド234のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構281を配置している。この維持回復機構281には、記録ヘッド234の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下「キャップ」という。)282a、282b(区別しないときは「キャップ282」という。)と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード283と、増粘したインクを排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け284などを備えている。
また、キャリッジ233の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘したインクを排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け288を配置し、この空吐出受け288には記録ヘッド234のノズル列方向に沿った開口部289などを備えている。
このように構成したこの画像形成装置においては、給紙トレイ202から用紙242が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙242はガイド245で案内され、搬送ベルト251とカウンタローラ246との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド247で案内されて先端加圧コロ249で搬送ベルト251に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、帯電ローラ256に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト251が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト251上に用紙242が給送されると、用紙242が搬送ベルト251に吸着され、搬送ベルト251の周回移動によって用紙242が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ233を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド234を駆動することにより、停止している用紙242にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙242を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙242の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙242を排紙トレイ203に排紙する。
このように、この画像形成装置では本発明に係る液体吐出ヘッドを記録ヘッドとして備えているので、安定した滴吐出特性が得られ、安定して高画質画像を形成することができる。
なお、本願において、「用紙」とは材質を紙に限定するものではなく、OHP、布、ガラス、基板などを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含む。また、画像形成、記録、印字、印写、印刷はいずれも同義語とする。
また、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
また、「インク」とは、特に限定しない限り、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
また、画像形成装置には、特に限定しない限り、シリアル型画像形成装置及びライン型画像形成装置のいずれも含まれる。
4 ノズル
100 共通液室部材
101 振動板部材
102 液体導入部
103 ノズル板
105 圧力室
110 流路板
111 共通液室
301 凸部
302、303 凹部
108 凹部
233 キャリッジ
234a、234b 記録ヘッド

Claims (10)

  1. 液体を吐出するノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズルが通じる圧力室へ前記液体を導入する液体導入部がノズル配列方向と直交する方向の端面に形成された流路部材と、
    前記液体導入部に前記液体を供給する共通液室が形成された共通液室部材と、を備え、
    前記共通液室部材は、少なくとも前記流路部材の液体導入部が設けられる端部側に接着剤で接合され、
    前記共通液室部材と前記流路部材との接合部位から前記流路部材の前記液体導入部に至る間の前記流路部材のノズル配列方向と直交する方向の端面に、凹部が設けられている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記共通液室部材は、前記流路部材のノズル配列方向と直交する方向の端部と、前記ノズル板のノズル配列方向と直交する方向の端部とに段違いにそれぞれ接合され、
    前記流路部材の前記液体導入部は、前記流路部材の前記端面で前記共通液室に開口している
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記流路部材は、少なくとも前記圧力室を形成する溝部を有する流路板と、前記流路板に接合され、前記溝部を覆う壁面部材とを有し、
    前記凹部は、前記壁面部材のノズル配列方向と直交する方向の端面に形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記壁面部材は複層構造をなし、
    前記壁面部材のノズル配列方向と直交する方向の端面に複数の前記凹部が形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 複数の前記凹部は、前記共通液室の液体の流れ方向下流側に配置された凹部ほど共通液室側にせり出した位置に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記共通液室形成部材と前記流路部材とを接合する接着剤の厚みは、前記共通液室部材と前記ノズル板とを接合する接着剤の厚みよりも厚い
    ことを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記凹部は一つもしくは複数の前記液体導入部に対応するように複数箇所設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  8. 前記凹部の底面の位置は、前記共通液室部材の内壁面を前記流路部材側に延長した延長線よりも圧力室よりに形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  9. 前記液体導入部は、前記共通液室側に向かって広がるように開口している
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の液体吐出ヘッドを備えていることを特徴とする画像形成装置。
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